MI個人イベント『星をみるひと』

  • -- 2021-11-13 (土) 00:07:51
    • 苦労して倒した終末の獣の特性「星を渡る」という属性を得ている錬金鋼はこの場所において遺憾なく発揮されていた。
      再び異能を発動し船体をチェックするも、その絶対零度にほど近い低温や、高エネルギー放射線である宇宙線をほぼシャットアウトしてくれている。
      それでも遮れきれない宇宙の過酷な環境による影響も、胸にあるサインの持ち主の白い糸で編まれた宇宙服が止めている。
      かくして高度千数百kmの高みに居ながらにして、身を守るために異能を使うことなく快適なものだ。
      ゆったりと目指す場所に辿り着いた感慨を噛み締めつつ、少年はカメラへと体ごと向けて頭を深く下げ礼を。
      今までもカメラを通して声は聞こえていたろうが、宇宙服内蔵のマイクをONにして声が聞こえやすくなるようにした。
      -- 2021-11-13 (土) 00:07:57
  • -- 2021-11-12 (金) 23:33:32
    • 辿り着いたのは何もかもが黒い、真黒の空間。
      魔術エンジンの唸りが、止まる。ここまで制御し続けてきた計算通りに、調整通りに、息を止めるように。
      静寂が訪れる。機械機器の殆ど無いアストライオスは音を立てない。響くのは自分の呼吸音だけ。
      最近、臨死体験…いや、本物の死を経験したことを思い出す。これはそれに近く…決定的に違った。
      加速はもうしていない。船体には月や地球の僅かな引力や太陽風の圧力以外の力はかかっていない。
      そっと…薄いガラスを手から降ろすように…静かに異能の感覚を船から手放す。
      ふわ、と椅子から離れる感覚がした。無重力だ。ベルトで固定されていなければそのまま浮き続けてしまうだろう。
      自身の異能では…数え切れぬ程飛んだ。重力を操り、擬似的な無重力を作り出した。だが、これはそれとも違う。
      じわじわと、じわじわと胸にこみ上げてくる物を感じる。残る慣性の力で緩やかに船体は回転する。
      ヘルメットの偏光フィルタを外し、視線を窓にやれば、窓枠いっぱいに映る青い地球。
      それが回転に合わせて移り変わる。遠く流れる白い雲、緑の大地。輝く丸い地平線と真なる闇の境目を通り越す。
      そして、現れたのは……これ以上無いほどクリアな星空。
      -- 2021-11-12 (金) 23:33:39
      • カメラにも映る大気の無い外気圏は、星々の僅かな光を邪魔する空気の層もなく、そのままの満天の星空を映す。
        今まで数千と数万と見上げたどんな星空よりも、それは美しく。綺麗で。
        その星空へ、ゆっくりと、ゆっくりと、右手を伸ばす。宇宙服に包まれた手の平を広げ、静かに、その、手を。
        そして…胸に掻き抱くように…広げた手の平を、強く握りしめる。

        掴んだ。確かにこの手に。何もないこの手に。星のひとひらを。

        ヘルメット越しにその右拳をごつん、とぶつける。目を閉じ、唇を結ぶ。
        長年押し込めていた様々な思いが溢れ出す。憧憬、焦燥、希望、挫折、執着、追慕、渇仰、不安、高揚。
        全てが大渦のように渦巻いて膨れ上がり、全てが収束し自身へと戻っていくような。
        いつしか、右目からは一筋の煌めき。泣きぼくろを通して、星のような涙が一つ、こぼれ落ちた。
        しばしの時が経つ。手を広げ降ろし、椅子に仰向けに身を任せ、閉じていた目を開いて。

        「…………ああ、すっきりした」

        自然に、誰に聞かせるまでもなく、晴れやかな顔で…少年は、呟いた。

        そして、一拍の時の後、船内カメラに向かって、いつものようなへらりとした笑みを浮かべて少年は手を振る。

        「ってことでぇー…、衛星軌道到達ッスよ!!いやっほう!ほんっっっっとみんなありがとうッス!!!
         ほら!みてみて!持ってきた此方の人形が浮いてるッス!これ俺ぜんっぜん操作してないッスよ!無重力!ほら!」

        なんて子供っぽく…いやまるで子供そのもののようにはしゃぐ。念願の夢の第一歩、それを踏み出した少年は笑う。
        ようやくスタート地点に立ったような気分で、初めて自転車に乗れるようになった気分で、少年は笑い続ける。

        いつの間にか夜となり、地上から見上げる空には、今まで無かった一つの星。太陽の光を白い船体で反射する星が。
        僅かに動き続け…強く輝き、新たなる星となったそれが…いつまでも光っていた。空の、彼方に。
        -- 2021-11-12 (金) 23:39:05
  • 揺れるロケットを…風が押し上げる。遥か上空、ありとあらゆる風がただ一つの構造体へ流れ行く。
    踊るかのように雲は揺れ、優美なる者へと道を示すように白い雲海が割れていく。そっと四つの手の平で押し上げるように。
    そして、上から。目指し飛び往く先の天の先から…見えぬ蜘蛛糸に引き上げられるかのように…星々の引力が船体を持ち上げる。
    更には、言葉は舞う。星の神へと。それは、運命を導く。定めを祝福する。だからこそ、星の男は、吠える。

    「ど、根性ォォーーー!」

    遠い地上から巡が送ってくれた助力を糧に、少年は気を張り直す。皆がくれた絶大なる運動エネルギー、それを無駄にする訳には行かぬと。
    渾身の力でその助力と力を合わせて方向性を元に戻す。僅かずつそれは、異常から正常へと、戻り…。
    無事、静止ドリフト軌道に乗るアストライオス。ロケットは更に上空へと突き進み、オゾン層を越え、成層圏をひたすらに飛ぶ。
    高度数十kmのその空は、先程まで見えていた空とは違う、辺りに存在するものは鳥どころか雲さえももはやない。
    気温はマイナス百℃近く、しかして空気の断熱圧縮と粘性摩擦による空力加熱により船体先端部は千℃を越えつつある。
    魔術エンジンの噴出を制御。小刻みに干渉し、更に軌道を変えて静止トランスファ軌道への道を往く。
    窓から見えるのは、丸くなった輝く地平線。ここまで来れば、自分が飛び上がってきたのは丸く青い大地なのだということがよく分かる。
    太陽が強く大きく輝いている。その輝きは眩しくて。宇宙服の偏光フィルタが無ければ目を細めていただろう。
    地上が遠くなったのを感じる。異能を使っても地上の皆へと届かないだろう。ここまで来れば一心不乱に空を目指すのみ。
    ロケットは、飛ぶ。成層圏界面を越えて、中間層へ。そして…薄いそこを突破すれば、高度百kmを数える、熱圏へ。
    この距離では、もうロケットは通常の視力では視認できないだろうが、カメラが上昇を続けていることは教えてくれるはずだ。
    -- 2021-11-12 (金) 23:07:27
    • エンジンは順調だ。元より強大だった皆の腕力に加え、さらなる推進力を与え続けてくれる。
      異能での観測も欠かさない。一瞬でも気を抜けばまた先程のように軌道を崩す。通常ならば叡智の結晶たる観測機器や
      コンピュータがその全てを担い、無言で適切なルートを示し続けてくれるが、そんな物はここには無い。全て、我が身だ。
      1960年前後に空を目指したマーキュリー計画では未だ真空管を使っていたのだ、近頃は勉学に身を入れている。
      流石に真空管にくらいは勝てなければ、勉強を見てもらっている友人や教諭にも悪いというものだ。

      「ふー………」
      大きく息をつく。食いしばりすぎた奥歯が少しだけじんじんと痛む。
      高度数百km。電離層を越えた熱層の後半。少しだけ、だが慣れてきた。永遠に続く地獄の責め苦のような異能制御も、案外慣れるものだ。
      この一年間で色々と無茶をしたかいもあったかもしれない。何せ五本あったドーピング薬もさっき飲んだもので最後だ。
      窓を見る。そこには夜のように黒い空間に浮かぶ青い地球に沿って、エメラルド色の幻想的な光が。それは上から見下ろすオーロラの光だ。

      「お、見てみるッスよ、綺麗なもんッスねぇ!」

      なんて一言を言う余裕さえ出る。この輝きは船外カメラでも見えるはずだ。地上からは遠く分からぬだろうその光。
      この稀なる偶然を離れた学友たちと共有できるであろう喜びを胸に、最終軌道変更を試みる。
      静止トランスファ軌道から静止軌道へ。熱圏を抜け高度は千kmを数え、かつて届かなかった場所へと、堕ちた場所へと、また踏み込む。
      そして、その場所から…あの日、一人では手を伸ばしきれなかった、その先へと。
      しかし胸の中にはもう、その過去も無い。ただ真っ直ぐに前だけを見て…最後の、ベクトルを、操作する。
      -- 2021-11-12 (金) 23:10:10
  • -- 2021-11-12 (金) 22:36:21
    • 睦月の力。鬼の力。かつての睦月とは比較にならぬ、その膂力。様々な困難を乗り越えて掴んだ、生きるための、力。
      本当に銀河まで届いてしまいそうなその赤き火山が噴火したかのようなその凄まじい力へ、慎重に、大胆に手を添えるようにして船体と力を流す。
      力そのものは本当に凄い、が、ああ、素直だ。彼女らしくその方向性は一直線に。下手に触れずとも、その力は天を突くように。
      大地の力。吸血鬼の力。怪異使いとしての、我が身を怪異さえとして使うその力。数々の戦いを近くで駆け抜けたそれは、とても頼もしく。
      初めて見たときから、彼は伸びた。背だけではない、心も、魂も本当に立派になったと思う。周りの強い力を補佐するように溶け、合わせてくれる。
      発想力を力とする彼らしいやり方。力の偏りが自身が操作するまでもなくある程度揃う。その心遣い、方向性に感謝して。
      フェルの力、人と、怪異の力。かつて二人であり、今は一人となったその力。禍々しき力であれど、彼はその力を我が者として一人となった。
      時計の針の如くに鋭利な針のようであった彼を思い出す。それは鋭くあれど、脆かった。柔らかな笑顔を得て彼は剛く鍛え上げられて。
      歪であれど、その在り方さえ肯定し、統合し、また強くなるしたたかさ。その方向性が船を押す力を感じて、この船は力に歪もうとも前へ進むだろうと確信して。
      静の力。誰かを救う力。退魔師として駆け抜けた彼。彼の目的を果たすだけならば、怪異に恐れる物を、生き方を歪められた人をわざわざ助けずとも良かったはずだ。
      だが彼は助けた。手を差し伸べた。様々な脅威から人々を救い上げた。そうすることが当然だとでも言うように。だから、なのだろう。
      彼が重ねた鍛錬の厚みが、救った心の数がそのままに厚く厚く重なり力となっているのを感じる。背中を強く叩き押し出してくれうような方向性。それは、熱い。
      勇樹の力。勇気ある者の力。いつか感じたように、彼は勇者だから強いのではないと思う。その力は自分を強く持ち、類まれなる勇気持つだけではない。
      皆に、周りに勇気を与える。彼の声を聞いた者が、彼の存在を肌で感じた者が、彼の姿を見た者が、同じ勇気を持つような、不思議な方向性。
      彼に貰った勇気を胸に抱き、そんな彼だからこそ持つ様々な種類の力を合わせた力を感じて、その力を借り受けるかのように、伸ばした。
      恒河沙の力。超人と地球の力。圧倒的なそのパワーはどこから生まれてくるのだろうと思う。それはきっと彼女の心からだ。強く正しい者であろうと決め、それを貫く力。
      時にはそれを間違えるかもしれない。しかしそれでも立ち上がり、また真っ直ぐに爆進し、突き進み続ける一直線の好ましい方向性。
      何もかもを貫くようなその莫大な力も、また真っ直ぐに。人と、地。それらを結びまた先へと進める大数の力を、ただ上へと。
      マルベリーの力。悪魔の、魔神の力。本来忌むべきはずのものなのに、どうしてもそう思えない、ひときわ奇妙な、そしてとてもとても強い力。
      きっと、彼女とはまたどこかで会えるのだと思う。空の向こうに、星の向こうにさえ行っても、ひょっこりと現れそうな優しい悪魔。
      彼女らしい、実に強くあれど思慮深いその力の方向性は、殆ど操作せずども船体に負荷をかけずその構造を抜けていく。まるで、そのまま違う世界へと抜けていくかのように。
      -- 2021-11-12 (金) 22:40:45
      • 皆の力を異能『狂い交じる平行線』で多重平行処理。取っ手に加えられた運動エネルギーは当然、
        通常であれば取っ手と船体との接合部にその最大の力がかかり、強すぎる力は構造材を破壊してしまうかもしれないが、
        数々のその運動エネルギーの方向を観測、そしてベクトル操作。
        瞬間的に、かつ、精緻に。今までの途方も無い訓練、戦いこそはこの時のためにと。目を見開き、かつてない程に異能を駆使する。
        様々な力を船体全体へと分散させ、均一にかかるようにして全てを上方へ向かうベクトルへと書き換える。そして、

        ────ロケットは、飛ぶ。赤焼けから夕闇へと差し掛かる空へと、気持ち良くなる程の凄まじい勢いを伴って。
        10メートル大の巨体は、見るまに小さくなり、角度を曲げて緩やかな曲線を描き東の空にかかる雲へと進んでいく。
        先端に煙の白い輪のようなリングが見える。巨大なロケットが音速の壁を越えてソニックブームが発生したのだ。
        千透の重力と加速の魔眼による船体重量軽減、速度増加の補佐を考慮しても、なお重い船体とて驚異的な速度のそれは、飛んでいく。

        「ぬぅ、ぐぅぅぅ……!!!」

        内部では、少年が歯を食いしばり低く呻いている。通常のロケットであれば静止状態から燃料の点火により、
        徐々に加速していくものであるが、このロケットは違う。最大速度に非ずとも、構造上発射初期段階から凄まじい速度が出る。
        つまりは、そこでかかる瞬間垂直Gは相当なものとなる。ドーピング薬の効果で気絶の危険性を軽減してもなお、
        自身にかかるGはとてつもない物だ。気を抜けば失神しかねない。更にはその状態で、運動エネルギーを常時制御しなければならない。
        吹き飛ぶように後方へ落ちていく雲。馬鹿みたいな勢いで小さくなる地上。
        ぎしぎしと軋む錬金製の船体。大丈夫だ、呆れる程にテストをしただろう。あの小さく偉大な錬金術師を信じるのだ。
        奥歯を折りそうになりながらも、ベクトル操作をし続け、軌道を修正し続ければ…コクピットの窓から、横の雲が見えなくなった。
        高度10数kmメートル前後、雲の存在する境界、対流圏を抜けたのだ。
        船外カメラから見えるロケット下部の映像には、一面の雲海。何も陽光を遮るもののないそれは、真っ白に輝き広大に広がっている。
        雲を抜けたロケットは、地上から見ればもはや小さいペンだ。そのペンの下側から…白い噴射が放たれる。
        魔術エンジンによる炎と水の複合魔術。人工ダイヤの魔石に込められた魔力を燃料に起動されたその魔術による水蒸気爆発の尾。
        一瞬ではなく継続的に爆発が起こるエンジンの負荷は、対衝撃術式と、物質を状態変化から守る固定化術式の二種の防御魔術で守られる。
        まるで短い飛行機雲のように白い尾を伸ばすロケットは、更に上空へと、飛ぶ。
        -- 2021-11-12 (金) 22:41:34
      • そしてその小さなロケットが、一瞬僅かにだが、地上からも分かる程に、がく、と揺れた。
        元よりそのまま月まで行けそうな運動エネルギーに加え、魔術エンジンの推進力が乗ったのだ。
        種類の違う二種類の力の制御を誤り、本来予定すべき軌道計算にズレが出る。今はパーキング軌道を突き進んでいる状態だが、
        本来であればここから静止ドリフト軌道に乗り、静止トランスファ軌道へと乗り、最終的に静止軌道、つまりは人工衛星軌道を目指すはずだった。
        しかし、静止ドリフト軌道に角度が僅かに足りない。このままでは地球の丸みに沿って横方向へと突き進み、
        いずれは重力に負け…どこかの遠い異国へとデカいクレーターを作ることになってしまう。

        「ハッ!ヒューストン、トラブル発生だ、ってかぁ!」

        少年は叫ぶ。笑みさえ浮かべて。この程度が何だ。と、吠えるように。
        -- 2021-11-12 (金) 22:42:09
      • (四つの手を天に、ロケットの向かう先へと…夕闇に浮かび始めた幾千の星々の光に透かすようにかざして)
        (意識を集中する。そして同調させる。母サキと千透先生の、全てを見通す四つの瞳に)
        ………あは。見えた(短く呟き、薄く穏やかに笑えば)
        【あー、あー、こちらヒューストン。聞こえる? 見せたげるよ。私が近距離パワーだけのJKじゃないってことを!!】
        (――風が舞い、野の草を撫でる。それが集まって、空へと道を作る。その道を飾るかのように、雲が踊る)
        (風の流れが…いや、それだけではなく、上天にあるすべての流れが、押し上げ、守り、導く)
        (アストライオスを。皆の思いの結晶を) (雲の彼方、夢の在処に向かって)

        …あ。(そして空を見つめていて…ふと気づく)…あるじゃん。宇宙にも、川あるじゃん♪
        ――――天の川! (嬉しそうに言って、更に力強く四つの腕を天に掲げる)
        (次に操る流れは、天の川の流れ。それは大小様々な星々の持つ…引力!運命の力!!)
        星の男、アストライオス!彼方くんを乗せて…その名の通りに星を掴めぇっ! あはははははは!!
        (そして言霊の力…彼方に渡したその名前に込めた思いは空を越え、宇宙まで届く!!) -- めぐ(覚醒) 2021-11-12 (金) 22:50:38
  • -- 2021-11-12 (金) 22:00:32
    • 「108……聞こえてるッスよせんり先輩!きっちりぶっとんでくんでバッチリ応援夜露死苦ゥッス!」
      「101……ははっ!請求書領収書何枚でもどんとこいッス!運動後のデザートだってたっぷり奢ってやるッスよ!」
      「97……ネイが参加したら今年一番のおどろきッス。はは、待ってるって言っても、数日先かもしれねぇッスけどね!」
      「83……おお…姫乃の元気いい声久しぶりに聞いたッスよ、めっちゃ苦労させたッスからねぇ、その苦労を実らせるッス!」
      「78……すげぇ退職宣言来たッスな!?ははっ、ならいっちょ置き土産に一発かましてやってくれッスよ!どこかの世界でも自慢できるような!」
      「56……フェルに地球は青かった、って聞かせてやろうッスか?はっは!そーゆーのが脳裏に染み付いちまってんでモロに出るかもッスね!」
      「49……俺はあっさりの方が好きッス。こってりはちとくどいしカロリー過多。っても、そのたっぷりなカロリーに頼ろうとしてるんスけどな!」
      「34……おう!!行ってくるッス!!鍛えに鍛えた静先輩の僧帽筋の暴れん坊を…いっちょここで弾けさせてくれッスよ!!」

      それぞれが、それぞれの準備を整えたのを船外を映すカメラで見届ける。そして、自身も大きく息を吸い…吐く。
      多層感覚、展開。ロケットを包みこむように、その名を名乗ったこともあったアストライオスを、我が身とするように。
      今は出力そのものは必要ない。力は皆がくれる。精度を優先し超越器官を研ぎ澄ませる。ドーピング薬はよく効いている。
      ロケットの頂点、その先の天を睨む。通常視界にはコクピットの壁しか見えないが、その先を見つめ、ごくりと喉を鳴らす。

      「5、4、3、2、1、…ゼロ」

      その時が、来た。
      -- 彼方 2021-11-12 (金) 22:00:40
      • いぃくぞおおおおおおーっ!!
        (睦月の長い髪の間からめきめきと音を立てて角が出現)
        (両腕が黒く染まり、左に赤、右に黄のラインが血管か筋の様に走っていく)
        (鬼化。全力を解放するために鬼の姿と返り)
        (テンションを高めるために、さらに叫ぶ)
        スーパー界王拳!!ユニヴァァァァァァス!!30倍だああああああああああ!!!!
        (鬼の姿となった事で、身体能力はだいたい普段の10倍に跳ね上がっているが)
        (これを更に異能で30^30倍。すなわち…)
        (通常の200000000000000000000000000000000000000000000倍にまで高める!)
        (常人20載人分のマンパワー!その状態で自分の目の前の取っ手を右手で掴み)
        (皆に合わせ、押し上げる!)
        とんでけええええ!アストライオォォォォス!!
        (笑顔で叫び、そのまま仰向けにひっくり返った) -- 睦月 2021-11-12 (金) 22:02:37
      • (吸血鬼の力の一つ、怪力無双と変幻自在を全開にする)
        (流体化した体がロケット全体を下から支え、全体のパワーバランスを可能な限り揃える様に力をかけて・・・)いっけぇえぇぇえ!!(上へ上へと送り出す) -- 大地 2021-11-12 (金) 22:02:53
      • だから自分の言葉で語れって言ってるだろう!?とにかく…その目に焼き付けて来いっ
        (フェル自身はただ直立のままに、ティランだけが振りかぶるように腕を下から上へ…大きく動かす)
        (単純な力にして、乗用車程度の重量ならばぶん投げられるパワー。取っ手の頑丈さに今は感謝だ)
        そら、行ってこい…彼方ァ!!!(あらん限りの声を張り上げる。こんなに声を出した事など一度もなかった) -- フェル 2021-11-12 (金) 22:08:30
      • (打ち上げ班からやや離れた、勇樹の後方に立ち)
        (瞼を閉じて最後のカウントダウン)3、2、1、(ぱっとひらいて)0!!!
        彼方君、行ってらっしゃい!!!!!!!!
        最初の宇宙旅行楽しんできて!!!!!(到達するのは当然のことであるように、フライトを楽しめと叫んだ) -- 姫乃 2021-11-12 (金) 22:08:49
      • (ぶん投げ組からちょっと離れたところで) うっひゃあっ!………あはははははっ!! みんなすっごいパワーだぁ!!
        (風圧でスカートが捲れないよう下両手で押さえながら、打ち上げを祝って上両手でバンザイ!) -- めぐ 2021-11-12 (金) 22:10:46
      • (3,2,1,)
        身体強化、重ねて……二百!!(ごう、と。鍛え上げられた肉体に。陽炎めいた揺らめきすら見えるほどの強力が宿る)
        (戦闘と違って、残心は考えなくていい。この刹那に全てを燃やすべく、限界の限界まで霊力と膂力を引き絞り)
        (カウントダウンが0を迎えたその瞬間に、解き放つ)
        (上へ。遥かな空へ。天へ。宇宙(そら)へ!!)
        飛んでけ、宇宙まで!!(全身全霊で、ロケットを投げ上げる!!)行けぇ!!彼方ーッ!!! -- 2021-11-12 (金) 22:11:21
      • ……!!(バフを受け、桑野がいる事による昇華の力が人間の限界を超えた力を引き出す。)
        せーの…(取っ手を掴み。イカロスシステムで全身の発条を加速して)
        (姫乃の声を背中に聞いて。カウントダウンの0を聞いて。タイミングは完璧!)
        飛べ、彼方!大気をぶち抜いて宇宙まで!!!(錬金術、魔術、科学…そして勇者の力を束ねて。全力で真上に投げ上げる!) -- 勇樹 2021-11-12 (金) 22:11:28
      • ……!!(カウント10で星めいて煌めく瞳を見開き、ハンドルを掴む!)
        いくよおおおおおおおおおおおお!!!!!!かみのけざぎんがのーーーーーー!!!!!!かーなーーたーーーまーーーーでーーーーー!!!!!!!
        (足を踏ん張り、両手に力を込め、歯を折れんばかりに食いしばり!全身に溜め込んだパワーを───)
        ────ぶっ飛べぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!(カウントゼロと同時に開放!恒河沙級超人パワーとみんなと協力して強力に高まった運動エネルギーは最強に強まって垂直上昇しておりあっという間に視界から消失ッッ!!!) -- 恒河沙 2021-11-12 (金) 22:12:19
      • (皆で持ち上げた瞬間重みのあったロケットが不意に軽くなる、成程皆さん力持ちですね…という思いとそれとはまた別の奇妙な感覚)
        (だが今はそれに酔い痴れる時ではない、飲まずとも良い息を飲み勢いよく膝を持ち上げる)
        (そのままに溢れる膂力を以てその両腕を高らかに持ち上げる、目標は熱圏上層部…宇宙の目前まで)
        (元よりこの身は魔界随一の剛力なのだ、人の夢一つ運べずしてして何が魔神か)
        さあ貴方の夢の第一歩です雲野さん!何時の時代も人は前人未到にロマンを見出します!
        地の果て!海の底!そして天の果て!いつか全てを知るその第一歩です!…いずれまた会いましょう!
        (それは宇宙すら飛び越えて何時の日か世界すら跨ぐであろう人類への言葉だ) -- 桑野 2021-11-12 (金) 22:13:44
      • (温泉でこうすると決めて以来)
        (ただの一度も異能を使わず、貯めに貯めたカロリーを一気に燃やし尽くし)
        (萎び痩せた睦月は倒れたまま、飛び去るロケットを見送る)
        うらやましいなー…
        (彼方のアストライオスを見詰める右目には、羨望の光が宿っていた) -- 睦月 2021-11-12 (金) 22:18:12
  • -- 2021-11-12 (金) 21:31:31
    • 「かつての山脈カレーを食ってた時以上の詰め込みの睦月が頼もしい…その食いもんの代金は俺につけとけッスよ、経費にするから」
      「…ネイももしや参加とかじゃないッスよな?ま、大地はただその取っ手を掴んで投げりゃいいッス、後は俺がなんとかするッスよ」
      「恒河沙は素手のがらしいッスなぁ。ははっ!そいつぁ会場のどっかのくくりも喜ぶッスよ!いずれこのロゴで服出すから、買ってくれッス」
      「勇樹先輩が腕力だけでなく我が身を張ろうとしている…!?そのシステムも慣れたモンだろうから心配はしねッスが、回復薬の飲み忘れだけはしねーでくれッスよ!」
      「はっは!俺は嘘は……出来るだけつかない主義ッス。まあうん、ガタイいい人向けに大きめの取っ手もあるからフェルはそれを握ってもらえばってとこッスよ!」
      「静先輩は分かってらっしゃる。男なら誰しも、果てを目指すものッスよ…!ま、皆の協力あって、のロケットッスから、皆のおかげッスねぇ」
      「おお…姫乃頼もしい…やっぱ作ったモンは最後まで近くで見たいモンッスよな!大丈夫、姫乃八百万神の身は俺も守るッスよ…!」
      「…えっ!?桑野さん!?その格好でいいんスか!?(コスプレだよって言っておくか非常に悩む顔)…いいやもう!やっちまってくれッスよ!」
      「巡?俺は最初のころ人に関節技を楽しそうにかけてたのを忘れてないッスよ巡?そのパワーを俺に発揮するのは秒で忘れて欲しいッスな!」

      なんてがやがやとやっていれば発射予定時刻十分前。手袋と靴のあった台は下げられ、
      睦月のダンボール箱も端っこに寄せられて台座の上には少年と協力者だけになる。

      「…礼を言うのはまだ早いってのは分かってるんスが、ありがとうッスよ。みんな。
       今ここに居る人も、居ない人も。見守ってくれたり、手伝ってくれたり、応援してくれたりした人たち、みんな。
       ぜひとも…成功させるッス。俺だけじゃない、俺の夢を支えてくれた皆のためにも」

      ぐ、と握りしめた拳を突き出して、少年は真剣な表情でそう言った。それは死地に往く者の顔ではない、夢を叶える者の顔だ。
      倉花工房製のもはや飲み慣れてしまった異能ドーピング薬を喉に流し込み、酸素供給の代わりとなる海のドロップを口にし、
      意を決した顔でヘルメットを被り、少年は重力操作でロケット先端のコクピットへ飛ぶ。
      ハッチを開け、命綱たる妖精の道標を初めとした各種装備がしっかりと船内内壁に固定されていることを最終点検。
      いざという時の備えの一つ、どんなに離れていようと操れる妹の人形…妹に似ているそれをぺしぺしと叩きつつ船内を移動。
      垂直Gに耐えるために仰向けになるよう設置された席へと着いて、ハッチを閉じコクピット内部を異能で気圧調整する。
      そして…様々な思いを胸に去来させ、その時をしばし、待つ。

      「カウントダウンスタート。120秒から。120、119、118………」

      船外スピーカーから少年の声が響く。その声には緊張の色が乗っているが、恐れの響きは僅かたりともない。
      自身を、仲間を信じて、カウントダウンの声は、サッカーコートの上へ広がっていく。
      -- 彼方 2021-11-12 (金) 21:31:40
      • そうだね、んじゃ請求書を用意しておくから、ちゃんと払いに戻ってくるんだよ!
        (最後の仕上げに炭酸抜きコーラを10本がぶ飲み)…よし、と! -- 睦月 2021-11-12 (金) 21:34:48
      • (「する訳ないじゃない」っとツーンってしてるネイジュカシージを引っ掴んで飲み込むと吸血鬼化、夕陽は十分に陰った)わかった!
        (ふっと笑って)本当にまだ早いよ・・・帰って来るまで待ってるから・・気をつけて!(うんと頷き、見送って)
        ──なるほど、小型化出来ている訳だわ・・・── 彼方くん自身、色んな制御で手いっぱいになるんだね・・・
        (よしと頷き、緊張しつつもしっかりと取っ手を握って) -- 大地 2021-11-12 (金) 21:37:24
      • いよいよカウントダウン……!!!
        (睦月が摂取したカロリーを計算することで緊張を紛らわせていたが、それも終わり)
        120、119、118!!!(一緒になってカウントダウンしている) -- 姫乃 2021-11-12 (金) 21:38:40
      • ほう…炭酸抜きコーラですか。やりますね。
        おし、行ってこい彼方! ロマンと夢を叶えてこい!!(コクピットに向かう彼方を見送り) カウントダウン来た。準備しよう(取っ手を掴む) -- 勇樹 2021-11-12 (金) 21:38:42
      • ああ大丈夫です私来月に退職しますので、この世界からも
        (さらりとそんな事を言いつつもカウントダウンが始まればしっかりと宇宙船を握る)
        (不思議な事に案外重みを感じるものだ、何時もは山より大きい魔獣であろうと右に左にと叩き付けているものなのだが)
        (成程これが夢の重みか、我々が遠い未来で砕き飲み込もうとしているモノの重み)
        (これは慢心で投げられまい、この少年の夢をいつか目指す未来へ投げ込む為には細心の注意を払わねば) -- 桑野 2021-11-12 (金) 21:41:30
      • 帰ってきたら、宇宙はどうだったか…感想を聞かせて欲しいね。先人の言葉じゃなく、彼方自身の言葉でだ。
        …カウントダウンが長いと緊張するもんだなァ(爪が本体を引っかけないように取っ手を握るティランの大きな腕)
        行って帰ってくることに何らの不安もないけど…気を付けるんだよ? -- フェル 2021-11-12 (金) 21:42:13
      • おっけー!愛用しますんで早めに発売して下さいね!
        そしてどういたしまして!私は誰かの助けになれることが天一のこってりと同じくらい好きですから!(礼を残してロケットに乗り込む彼方を笑顔で見送るぞ)
        ……ふむ。(カウントダウンが始まれば、受け持ちの取っ手の前で瞑目して深呼吸してる)
        スゥーッ……ハァーッ……(胸が規則的に上下するたび、血中カラテが高まり、超人パワーとかマグネットパワーとか……なんかそうした力が高まるのがわかるだろう?) -- 恒河沙 2021-11-12 (金) 21:43:33
      • 無事に行ってこい。頑張れ、彼方!!
        (カウントダウンが始まると、緊張と高揚を感じる)
        (彼方はきっとそれ以上のものを感じているのだろう。であれば、力を尽くさないわけにはいかない)
        (呼吸を整え、霊力を練り始める……) -- 2021-11-12 (金) 21:45:29
  • -- 2021-11-11 (木) 01:23:04
    • 開発計画の影響で使用が禁止され、もうラインも芝も殆ど残っておらず、誰も使うことのなかったサッカー場。
      その中央、元はセンターサークルだったであろうそこに重合金属である頑丈な金属製の台座が存在している。
      広さはセンターサークルをすっぽり隠すほど、高さは凡そ5メートルほどだろうか。
      そして…さらにその台座の中央には、10メートルを越えるような宇宙ロケット『アストライオス』の姿。
      地表から数えれば15メートルほどのその丸みを帯びた頂点は、天を目指す意思を表すように、直立している。

      その隣に立つのは、宇宙開発華やかなりしな昭和の時代の宇宙服に比べてしまえば随分とスマートな印象を受ける
      白黒の宇宙服。服の胸元には「くくり」と蜘蛛が糸を出して文字を形作っているブランドロゴめいたサイン。
      そして3Dプリンタ製のヘルメットを小脇に抱える雲野彼方の姿だった。

      「…で、今説明した通り、皆にゃこのロケットをぶん投げて欲しいんスよ。こう、上へぽーい、と」

      へらりと気楽そうな笑いを浮かべて、少年はそう言う。説明にあった通り、台座の端にはこの時の為に五菱重工へ
      開発を依頼した各人の力を余すこと無く伝えるための大小様々な高摩擦グローブと、同じく踏ん張りを効かせるための
      高摩擦シューズがある。更には台座に上がった時にも気づいたかもしれないが、表面は滑りづらくするための特殊加工がされている。
      手袋と靴の装着は任意。説明ののちロケットの最下部から握るには丁度いい取っ手が音もなく現れるだろう。
      -- 彼方 2021-11-12 (金) 20:59:31
      • (もぐもぐもぐもぐもぐ)…むぐむぐ。それにしても、よくこんな場所みっけたよね。
        ここなら(もぐもぐ)ちょっとやそっと暴れても(もぐもぐ)迷惑かかんないね(ごくごくごく)
        (ロケットの傍に巨大なダンボール箱を置いて座りこみ)
        (その箱にみっちり詰まった大量のハンバーガーに大量のポテト。大量のカップ焼きそばを、大量のコーラで胃袋に流し込んでは消化吸収していく)
        まにあえ(もぐもぐ)まにあえ(ごくごく) -- 睦月 2021-11-12 (金) 21:08:12
      • (見上げる)作ってるとは聞いてたけど・・・本当にできたんだなぁ
        「昔ソビエトやアメリカで見たのより全然小さいわ、本当にこれで行けるの?」
        ぽーい・・ぽーいか・・・そ、それで本当に大丈夫なんだよね?(グローブをつけながらちょっとおろおろ) -- 大地 2021-11-12 (金) 21:08:30
      • なるほど!説明が雑ですね!(とてもわかりやすくてたすかる!なお「このほうが気合が入るので」という理由で素手素足です。運動会の小学生男子かな?)
        あと宇宙服のロゴがかわいいです! -- 恒河沙 2021-11-12 (金) 21:10:03
      • (全身使って投げるためにイカロスシステムを着てきた。手袋とブーツはありがたく着用させてもらう)
        ロケットとか科学の粋なのに最初の推進力が究極のアナログなのかなり面白い。成功させねば…!
        宇宙服にくくりんマークがっ! -- 勇樹 2021-11-12 (金) 21:10:32
      • 想像してた以上に本格的だなァ…彼方の言葉には何一つ偽りは無かったワケだ。(ロケットを見上げながら)
        ボクの場合は手袋も靴も不要そうだな…取っ手さえ掴めれば。 ……掴めるか…?(不安になった)
        い、いけるだろう多分…(ティランを顕現させ、およそ物を掴むには適さぬ腕を見る。頑張れば何とかなるだろう。頑張ればいい) -- フェル 2021-11-12 (金) 21:12:43
      • (手袋ブーツ着用のもと、丁寧に準備運動をしている)
        宇宙に行くと聞いたら黙っていられまい。宇宙と書いてそらは男のロマンだ。
        しかしまあ、よくぞここまで漕ぎ着けたな(『アストライオス』の雄姿に目を細める) -- 2021-11-12 (金) 21:13:06
      • ついにこの日がやってきたね……!!!(緊張を隠すようにぐっと拳に力を入れて)
        (直前まで整備し、最終確認済ませたのだ ここまでくればもう自分はあとは見守るだけだ)
        おばあちゃんプロデュース、シエンちゃん耐久テスト実戦、私が調合でそぉいしてもらっても壊れない程度に強度を上げたので皆遠慮なく打ち上げてね!!!
        (シエンに邪魔にならない程度に強化バフをかけてもらったため打ち上げ余波で吹き飛ぶこともないはず、ということで打ち上げも間近で見送るようだ) -- 姫乃 2021-11-12 (金) 21:13:17
      • (マックのポテトLを一口でほおばり、ハムスターみたいになりながらもぐむぐ)
        宇宙服はじめてみたけど、手作り感がすごい…!そんでロケットがデカい!ガンダムくらいあるね(コーラ2リットルを一気飲み) -- 睦月 2021-11-12 (金) 21:13:41
      • 通例に則れば我々は第一段エンジン分の飛距離を稼げば良いのでしょうか
        耐久面を考えるともう少し安全に飛ばせる気もしなくはないですが…大凡300km程度ですかね
        (どうせ最後だからと悪魔の姿でやってくる、とはいえ全力で放り投げるという無体をする気も無いのであくまで景気付けだ)
        とりあえずいっせーので砕けて彼方さんだけが宇宙にまで飛んでいかないよう皆さん気を付けましょう、あっ素手で大丈夫です -- 桑野 2021-11-12 (金) 21:15:28
      • フェル先輩がパワー…と思ったらなるほどそれか把握。多々良さん側にパワー偏りそうだから反対側に人数がいる気がするな…あ、桑野さんいるならバランスはなんとかなるか
        そして村田後輩のエネルギー摂取が凄まじすぎる…!! 姫野は俺の近くに居てねなんかったらフォローするからね(バフがあっても運動神経が心配) -- 勇樹 2021-11-12 (金) 21:16:58
      • ちじょだ。ちじょがいる。(デッビール桑野さんを見た素直な感想)
        …ねえ、私をこの面子と同じパワー系扱いしてたこと、少なくとも卒業するまで忘れないからね彼方くん(にこっ、とイイ笑顔。普段と違ったイイ笑顔) -- めぐ 2021-11-12 (金) 21:18:46
      • (クリームパンを連続もぐもぐ)一瞬だけだけど、30倍でいくつもり。だから、餓死しないようにしないと!(バタークッキーをざざっーっとひと箱もぐもぐ)
        って、みのりん先輩悪魔フォームだ!?これは本気だ…! -- 睦月 2021-11-12 (金) 21:19:53
      • (シエンにバフをもらったのがうれしくて走り回って転んだという実績を持つ。 身体強化があっても運動神経は残念だった。)
        皆の気合がすごすぎるので遠慮なく勇樹先輩を盾にすることとします!!(すすすっと後ろの方へ) -- 姫乃 2021-11-12 (金) 21:20:51
      • (ちゃんめぐはどこからどう見ても近距離パワー型では?と訝しみながら……あっこいつバーガー一個失敬してもぐもぐしてる!悪!) -- 恒河沙 2021-11-12 (金) 21:22:37
      • バランスとか角度とかは最終的には彼方がベクトル操作で何とかするものだと思っていたが、まあ最初から整っているに越したことは無いか。
        しかし、身体強化は目いっぱいかけるつもりだが、この面子なら俺は誤差だな……。(パワー系勢ぞろいといった面子の揃い方を見ながら) -- 2021-11-12 (金) 21:24:13
      • ふーむ…世界間ギャップを感じますね、我々の業界では結構普通な格好なのですが…
        気持ち的にはそんな所ですが失敗のしの字も無いように程度の験担ぎですよ睦月さん
        (位置的には勇樹の恒河沙の反対側かとちょろちょろと歩いて確認している)
        まあとはいえ私が居なくても貴方達が居れば十分飛べるでしょうが…ちょっとしたお祭りですよね -- 桑野 2021-11-12 (金) 21:25:59
      • 静ちゃんの筋肉で誤差はなかろう…! めぐ後輩がきて神・魔・人と勢ぞろいし隙が無い。俺もバフとドーピングでなんとか…と思ったら桑野さんがいるおかげで戦力化してしまった。ありがたい。 -- 勇樹 2021-11-12 (金) 21:26:33
      • あっそうか。ボクも失敗してロケットこわさない様に気をつけないとだ!
        そう言えばどこまで行く予定なんだっけ?木星?アンドロメダ?(あまーい板チョコもりもり齧る) -- 睦月 2021-11-12 (金) 21:27:30
      • 一段目もなにもこのメンツの腕力だけで宇宙いけそうな気がしてきた -- 大地 2021-11-12 (金) 21:28:36
      • ……そーいえば私「宇宙に行く」とは聞いてますが「宇宙のどこに行く」とかは聞いてませんね!?(言われてみれば!)
        やっぱりM78星雲ですかねぇ?光の国星人に送り届けてもらうから片道運行でも大丈夫ー、みたいに -- 恒河沙 2021-11-12 (金) 21:31:48

Last-modified: 2021-11-13 Sat 10:55:00 JST (888d)