輝きの道、きみと
編集:輝きの道、きみと  /  差分:輝きの道、きみと
お名前:
  • (温泉からでて5,6時間は経過し、心身ともに疲れ)
    (さらに日も暮れて途方に暮れそうになった頃)
    …うう、すみません。 久しぶりで、勘が、鈍ってる…みたい、です。
    もうちょっと、早く、見つけられる、と…思ってました…が……………
    (遊牧の民のため住所があるわけでもなく ルチアの経験や勘を頼りにうろうろしていたというわけだ)
    (この季節ならだいたいこの辺、というのはわかっても この辺、というのが広すぎるわけで)
    (そろそろ野営の準備かなとルチアも諦め始めた)
    (とぼとぼ高原を歩いていると)………ぅ?
    (ぴこーんと耳と尾が立った)
    フォス君!! 見つけました!!! こっちです!!!!
    (やっと見つけたのが嬉しくて、柄にも無くフォスの手を引っ張って駆け出した)
    (ぽつりと浮かぶ灯りを見つけたわけでもなく駆け出したので不思議に思うかもしれない)
    -- 2013-08-20 (火) 21:21:22
    • (さすがに疲労を覚えてきたし、日も落ちてきた)
      そろそろ夜営も考えた方がいいかな…?(責める口調ではないが、暗さからそんな事を言って)
      いや、謝らなくてもいいけど。定住してないって大変だな…
      (まあ、ルチアが諦めるまではしっかり歩こうと決めた所で、ルチアの耳と尻尾が立った)
      何か見つかったのか? とっとと
      (手を引かれて走るというのは中々貴重な体験で、今までだいたい逆だったから面白いなと思いつつ)
      特に明かりとか見えないけどどこに…?
      (とりあえずルチアに着いていくことしか出来ないので、疑問顔)
      -- 2013-08-20 (火) 21:31:24
      • 目印、が、あったんです!
        (尻尾を振りながらぱたぱたと駆ける)
        よかった、帰るって、お手紙…した、から、やっておいて…くれた、のかも、です
        (走りながらも繋いでいないほうの手で地面を指差す)
        (そこには特徴的な結ばれ方をした草があった)
        (これが集落が近いことを示しているらしい)
        -- 2013-08-20 (火) 21:47:11
      • 目印…?
        (そういわれても、何も目に付く物は無い。少なくともフォスの視界には何もない。暗い草原が広がるのみだ)
        手紙を出したからか…?
        (指差されてそれの違和感に初めて気付いた。それといわれなければ気づかないであろう草の結び目)
        これか…なるほど。素人が見てもさっぱりだな…
        ルチア達だけに分かるようになってるんだな
        (感心しながら、走り続け)
        …あとどれくらい?
        -- 2013-08-20 (火) 21:53:08
      • この印、なら、近い…ですよ。 見つけました、あそこ、です!
        (きゅっと強く握ってより早く駆ける)
        (目を細めれば淡い光がぽつぽつと草原の中にある)
        (電気ではなく、炎でもない 明るすぎない灯り)
        (自然に溶け込みながら小ぢんまりとした集落がそこにあった)
        -- 2013-08-23 (金) 22:06:11
      • 距離で微妙に違うのか…?
        (今日見たばかりでは、その判別はつかないようで。しかし走り続ければ見えるものがあった)
        明かりだ…あれか!
        (暗くなった中では目立つが。それでも静かな灯を見つける)
        (ひとまず、ルチアとペースを合わせて走る)
        -- 2013-08-23 (金) 22:12:05
      • (はい、距離で印も変わります…と気もそぞろに返事をして一直線に走る)

        (集落への入り口などは何もない、組み木と布で作られた簡易的な家が4つほどあるだけ)
        ltos ra !!
        (その小さな集落に向かってルチアが叫んだ)
        (共通語ではない、でも日ごろの勉強によって聞きなれたファイリスの言葉 意味はわかるだろう)
        (ただいま、だ)
        (その声をききつけて慌てて飛び出してきた女性と男性が一人ずつ)
        (二人とも金茶の耳、尾、髪。 どことなくルチアと似た雰囲気の…ルチアの両親だ)
        (後を追うようにぞろぞろ、と言っても6人ほど、出てきてルチアとフォスを出迎えた) 「おかえりなさい。」(優しい笑顔を浮かべる父)
        おかえりなさい、ルチア。 それに、フォス君も。 よく来てくれた……あら、仲良し……いえ、夫婦だもの、当然なのかしら?
        (繋いだ手を見て笑う母)
        -- 2013-08-23 (金) 22:41:19
      • (ルチア叫びの意味、は状況も合わせればすぐに分かった。「ただいま」だろう)
        …おお
        (すぐに出てきた二人は分かった。結婚式で見覚えのある、ルチアの両親だ)
        (ルチアとみっちり勉強したのである程度分かるが、流暢にまではいかないので喋る前に咳払い)
        (本当に少ない人数だな、などとも思いつつ)
        「こんばんは。お久しぶりです。はじめましての方ははじめまして。フォスです」(と挨拶。挨拶は散々練習したのでよどみは少なく)
        はい、夫婦ですからね」(と言葉を合わせて笑みと共にルチアの母に答えた)
        (手を繋いだままのルチアの方を見る)
        -- 2013-08-23 (金) 22:54:59

最新の1件を表示しています。 コメントページを参照

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst082892.png もふれよ。いますぐに。 http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst083562.png 

最新の1件を表示しています。 コメントページを参照

  • (でろんぬ) -- http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst083562.png 2013-08-23 (金) 22:06:30
    • 暑過ぎたか… -- http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst082892.png 2013-08-23 (金) 22:13:20
お名前:

Last-modified: 2013-06-12 Wed 22:53:11 JST (3964d)