名簿/499240
- <冒険を始めたい人も冒険を続けてる人も出会いは冒険者ギルド!冒険者たちよ、集え!>
(……というチラシが届いている) -- チラシ
- (とんとん、肩を叩く感触。でも振り向いても誰もいない……) -- ???
- 郵便でーす --
- …あ、ありがとうございます!ありがとうございます! -- シェルナ
- あのう……片目かくれてて、歩きづらくありませんか……?(鎌を背負った先輩の襲撃である) -- トファニア
- ひ、ヒィッ!?し、しにがみさん…!(腰を抜かす後輩である)
わ、私、とうとう死ぬんですね…(うなだれて全てを受け入れる態勢) -- シェルナ
- ……あー……わたしでそこまで怖がってくれた人はあなたが初めてかもしれませんね……
……(うず、としてためしに髑髏の仮面をつけてみる。白磁製)がおー。 -- トファニア
- ごめんなさいごめんなさい今までのうのうと生きててごめんなさい生まれてきてごめんなさい……(ガタガタガタガタ -- シェルナ
- あーあーあー、ごめんなさいごめんなさい、恐がらせるつもりは――多大にありましたが(結構腹黒い)
大丈夫ですよ、わたしは確かに死神ですが、あなたの命を狩ろうとはしてません! -- トファニア
- ………え、あの、…そう、なんですか?安心させたところでスパン!なんてことは…ないですよね? -- シェルナ
- ないです、ない! わたしは悪い人の魂しか狩りませんから……! シェルナさんは、人殺し及び強盗などの罪を犯しましたか? -- トファニア
- …!よかった、私だいじょうぶです…
…で、でも。殺したり盗んだりするだけが悪いことじゃないですよね…?私、悪い子かもしれません… みんなが私をいじめるのは、ちゃんと理由があるのかも… -- シェルナ
- はい、大丈夫です(なでりなでり 保護欲をかきたたせる子だなーと)
それはたしかにそうかもしれませんが……むう、いじめられているのですか。(それは由々しきことです、と唸って) ……それじゃ、あなたが悪い人かそうでないか、見てあげましょう(じゃら、と取り出すは髑髏の装飾が施されたペンデュラム。シェルナの前に翳して) あなたが目立った罪を犯していなければこの「アガナンの天秤」は動きません。何か罪を犯していれば、横に揺れます。大きければ大きいほど、振れ幅も大きくなります。 -- トファニア
- ……っ!っ!(声も出せずに錘を見つめる)(…動かない振り子)
ほぅっ…(緊張が途切れ、安堵の息をついた) -- シェルナ
- ……ふう、良かったですね! コレは一応、ちゃんとしたマジックアイテムですので信用していいですよ(なでりなでり)
そういえば、まだ名乗っていませんでした。わたしはトファニア、2回生です。 -- トファニア
- あっはい、失礼しました…先輩だったんですね。…怖い人じゃなくてよかった…
私はシェルナ、です。新入生ですので右も左も分かりませんが、よろしくご指導くださいませ…っ -- シェルナ
- 寧ろわたしが怖い人ニガテなので……(だってあったら、狩らなきゃならないし)
シェルナさんですね、こちらこそ宜しくお願いします。――それで、話は戻るのですがその前髪、邪魔じゃないんですか? -- トファニア
- …あ、あはは。その…正直見えにくい、ですけど…隠しておかないと…
あんまり見て気持ちのいいものでもありませんので…その… -- シェルナ
- ……なにか事情がおありなんですね。わかりました、無理に聞いたりはしません。
でも、もしそのことでとか、その他にも困ったこととか悩みがあれば、いつでも相談してくださいね。わたしじゃ、頼りにならないかもしれませんが。 それでは、わたしはそろそろ。わたしは女子寮に住んでいますので、良ければ遊びに来てください。それではー(ぺこりと頭を下げ、その場を去っていった) -- トファニア
- あ、ありがとうございます…
ほんと、大したことじゃないんですけど…この街では異形も異能も当たり前ですし… 女子寮、ですね…?はい、分かりました。それではまた…(ぺこり) -- シェルナ
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- ねずみ男ックス! --
- …お風呂…ちゃんと入ってますから… -- シェルナ
- ひどい臭いックス! --
- …そんな臭いしません… -- シェルナ
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