名簿/504049

  • ――大英帝国、ロンドン -- 2014-03-03 (月) 01:55:31
    • キャロレ邸、木陰 -- 2014-03-03 (月) 01:55:43
      • 夢を見ていた。少女は、夢を見ていた。長い長い夢を。

        それは、迷子の少女の物語。数の魔法使いの物語。

        不思議な世界の話だった。アリスの世界だと物語の中にしか存在しないような不思議な魔法、生物、魔物、神――それらが実在している世界だった。

        召喚術という魔法で別の世界から様々なものを呼び出す人々。その人々と仲良く暮らしている不思議な存在たち。

        アリスとそっくりな少女がその世界を旅していた。とてもとても不思議な不思議な国を旅していた。

        ドラゴンの少女に出会ったり、魔法の力は持たないけれど、人を動かし導くことの出来る“声”をもつ人に出会ったり……

        とても面白く、楽しい旅を少女は行っていた。

        そして、その夢の中に、父とそっくりな容姿の数の魔法使いが現れた。

        数の魔法使いは不思議な数の魔法を使い、街を混乱に陥れていった。彼の世界は召喚師と召喚獣によって滅ぼされた。その復讐なのだという。

        さらに、少女は数の魔法によって造られた身体に、数の魔法使いの死んだ娘の魂を移した存在なのだった。

        真実に愕然とし、世界を滅ぼすために最後の魔法を行使する数の魔法使い。

        しかし、少女たちは立ち上がり、数の魔法使いを止めるために決戦の地へと向かい――


        そして最後には、数の魔法使いは優しい心を取り戻した。

        竜と人の意志の力によって。少女の父を思う心によって。

        黄金の午後が訪れた。

        そして夜は明け、黄金の夜明けが訪れた。

        数の魔法使いと少女は抱き合って―― -- 2014-03-03 (月) 02:33:06
      • 「アリスー! そろそろ行くよーっ!」

        その声で、少女は目を覚ました。
        キャロレ邸の庭にある大きな樹。その木陰でアリスは目を覚ました。
        長い夢を見ていた。不思議な夢を見ていた。父がかつて、多くの物語を語ってくれたこの場所で。

        「はーい!」

        姉のアリスを呼ぶ声に少女は元気に答えた。黒髪の少女、アリスが。
        「ううーん。変な夢だったの。でも、この本と同じ夢ね?」
        アリスが寝ているときに膝の上には一つの本があった。
        寝てしまう直前に読んでいた本がそれだった。それが夢に出てきたのだとアリスは思った。
        作者不明の奇妙な本。不思議なおとぎ話。少女ロステと数の魔法使いの物語。

        『ロステと数の魔法使い』

        不思議なことに、この物語に登場するロステと数の魔法使いは、アリスとその父にとてもよく似ていた。
        中々に悲しいお話だが、アリスはとても気に入っていた。
        何故か、読んでいると涙が出てしまうほどに。何かを、思い出してしまいそうになる。
        でも、それが何かわからない。まるで、この物語を自分が体験したかのように思えてしまうのだ。
        黄金の夜明けの中で、父と抱き合い泣いた記憶―― -- 2014-03-03 (月) 03:12:17

      • 本を抱えると、アリスはすくりと立ち上がり、家の玄関で待つ姉、妹、母のもとへと駆けていく。
        今日は、家族で父親の墓参りに行く日なのだ。
        この屋敷に住んでいた数学者、ラトウィッジ・キャロレの命日であるために。

        アリスたちは父の墓へとやってきた。墓前には花が添えられている。
        「パパ、来たよ。天国で元気にしてる?」
        墓の前でアリスは天を仰ぎ、言う。
        キャロレは一年前に天へと召された。今は三人の娘とその妻が屋敷で暮らしている。

        とても優しい父だった。
        三人の娘を愛し、物語を聞かせて。黄金の午後の日々を送った。
        その父は今、天国にて、アリスたちを眺めている。

        遥か遠い世界。界境街と呼ばれた街で起こった《夜明けの戦争》の後――アリスとキャロレは、新生したこのロンドンへと飛んだ。
        そこで、キャロレはわずかな期間ではあるが、幸せな時を過ごした。
        アリスが今の年齢に達するまで、彼は幸せを享受したのだ。
        あの恐ろしい召喚師たちが、この世界に来ることはなかった。
        キャロレが永遠に幸せになることは許されない。
        だが。
        彼の存在が消えることはなかった。彼が存在した事実が消えることはなかった。
        彼は確かに、この世界に在って。娘たちと、妻と、幸せに暮らしたのだ。
        あの理不尽だった過去を越えて、未来を作り上げたのだ。
        ブラストとデルファーネスの力によって。取り戻した絆と愛の力によって。

        キャロレは、幸せになれたのだ。遥かな輪廻の果てで、アリスと再び廻りあったのだった。

        「あれ? 何で? 涙、が……」
        自然と、アリスの頬を涙が濡らしていた。記憶は消えても、心は覚えている。
        ブラスト達とともに父と戦い、その心を取り戻したことを。
        父と廻りあい、やっと出会えたことを。
        もう一度、その幸せを享受したことを。
        覚えているのだった――

        ロンドンの空を風が吹き抜ける。

        二つの世界を巡るアリスとキャロレの物語は終わった。

        そして、これからもアリスの物語は続いていくのだ。

        墓の横におかれた、小さな写真立て。そこに写るキャロレの顔は。

        この上なく、幸せそうだった――

        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp027932.jpg -- 2014-03-03 (月) 03:47:19
  •   -- 2014-02-28 (金) 13:01:53
  • ハンプティ・ダンプティが 塀の上 -- 2013-10-11 (金) 23:20:22
  • ハンプティ・ダンプティが おっこちた -- 2013-10-11 (金) 23:20:04
  • 王様の馬みんなと 王様の家来みんなでも -- 2013-10-11 (金) 23:19:56
  • ハンプティを元に 戻せなかった -- 2013-10-11 (金) 23:19:45
  • ロステは歩いていた。「どこか」を目指して。
    ロステは歩いていた。「うさぎの穴」を目指して。
    てくてくてく、てくてくてく、不思議な少女は躍るような足取りで「どこか」を目指す。何となくそれはわかり始めていた。自らの直観のようなもので。
    午後――黄金の光が満ちる午後、界境街の湖畔をロステは歩いていた。
    黄金の昼下がり、ボートをこぐ人々の姿を少女は楽しげに見ていた。 -- ロステ 2013-10-06 (日) 00:11:40
    • 黄金の午後、穏やかな光景であった。
      湖畔で穏やかな光景を見つめる少女に迫るものがあった。黒い姿、黒い影。
      それはまったくだしぬけに現れた。何の気配もなく、何の兆候もなく。黒衣に身を包んだ男が少女ロステの後ろへと現れたのだった。

      「ようやく」
      男は感慨に満ちた声で言う。《数式卿》として知られているキャロレとしては、とても珍しい表情であった。
      「私はようやく見つけ出した……お前を」
      黄金の数式をの効果を及ぼすことのできない存在がそこにいた。なぜならば、目の前の少女も持っているからだ、《黄金の数式》を。
      「……アリス」
      キャロレは呼びかける。万感の思いをもって。
      -- キャロレ 2013-10-06 (日) 00:45:23
      • 「アリス……?」
        きょとんとした表情でエプロンドレスの少女、ロステは聞き返す。当たり前である。ロステの名は、「ロステ」と思い込んでいるのだから。
        「おじさん、人違いだよ? あたし、アリスじゃないもん。あたしはロステ! 《迷子》の魔法使いなの!」
        元気よく少女は言う。自分の名前を。迷子であることを。魔法使いであることを。
        「あっでもでも、《魔法》じゃないんだった……」
        少ししょげたようにして、前言を否定する。先日のブラストとのことが思い出されたのだ。
        しかしすぐに立ち直ると、キャロレに笑顔を向ける。
        「だから人違いだよ? あたしロステなの。「アリス」はとっても好きだけど、あたしは――」 -- ロステ 2013-10-06 (日) 18:31:30
      • 「――いいや、違うよ。君は、アリスだ。我が《二の姫》、私の大切な……」
        キャロレはロステの言葉を遮るようにして言う。静かに目を伏せて。
        この「ロステ」を名乗る少女が、本当の自分の記憶を失っているのは当然であった。キャロレはそれを知っている。予測できている。
        この「ロステ」が「アリス」であったころ、その記憶をキャロレが封じているのだから。
        この少女のために。あまりに悲しい記憶を蘇らせないために。
        この世界に“落ちた”ことによって、ロステは「アリス」としての記憶をも失ってしまったのだった。だが、キャロレはさらに先を計算していた。
        思い出せないのではなく、“思い出さない”のだ。アリスであることを思い出せば、自然と己の死の直前の状況まで思い出してしまう。
        キャロレは、そこまで推測していた。しかしそれを完全に知ることはできない。目の前の少女も、《黄金の数式》を持っているのだから。

        そして。
        あろうことか、キャロレの瞳の光はとてもとても穏やかで、慈しみにあふれていた。この世界において、そのようなキャロレを見た者はひとりもいない。
        今、この時、ロステと呼ばれる少女を除いては。

        「……私の、娘だ」
        キャロレの、魔人の瞳から一筋の涙が流れた。
        -- キャロレ 2013-10-06 (日) 18:41:29
      • 「えっ……」
        男の言葉を聞いた瞬間、ロステの思考は停止した。
        しばらく呆然としてそこに立ち尽くしていた。男を見上げながら。
        「じゃあ……」
        ようやく声を出して、小さな少女は目をぱちぱちと見開いて。
        「おじさんは……パパ?」
        実感のないように、ぽつりと言葉を漏らした。
        「パパ……パパなの!? ほんとうにパパが、この世界に……!?」
        そしてようやく驚愕の表情を浮かべて、キャロレに尋ねる。
        「パパが、パパがこの国に来てたんだ……! で、でも……本当に、パパ、なの……?」
        ロステは思い出すことができない。かつて自分がいた世界の事も、父親の事も、家族の事も。
        それほどの強い封印がなされていた。ロステを壊してしまわないために。
        《黄金の数式》はロステのために起動し続ける。忌まわしい過去を封じるために。
        「……パパ」
        いきなりのことでどうしていいかわからずに、ただ彼を見つめ続けていた。
        黒い男、黒い髪、それはロステの淡い記憶の中の父親と合致する。
        ただ、その憎悪に満ちた瞳以外は。 -- ロステ 2013-10-06 (日) 19:14:45
      • 「ああ、私だ。ラトウィッジ・キャロレ……君の、父親だ」
        穏やかな笑みを浮かべてキャロレは言う。その表情は、かつてロステに向けた父親としての笑みと同じである。
        例えロステが数式存在として自分が造りだしたものであっても。キャロレにとっては、それは蘇った「アリス・キャロレ」だった。
        「……ようやく、見つけた。私のいとしいアリス……さあ、おいで。君も《迷子》も終わりだ」
        キャロレは一歩一歩ロステに近づき、少女の目線に合わせしゃがみ込み、手を差し伸べる。
        「……私とともに帰ろう。そして、世界をあるべき姿に戻そう。もう君を悲しませることはしない。もう君も怯えさせる世界など、存在させない」
        赤い瞳が光る。かつてのキャロレとは違う色の瞳が。
        「……魔法を見せてあげると、かつて君に言った。今こそ、見せよう。アリス。その時だ」
        そのままロステの手を引こうと手を伸ばす――
        -- キャロレ 2013-10-06 (日) 23:44:40

      • ォォォォオオオオオオオオオオオオッ!!!

        (咆哮――それとともに物陰から飛び出した者がいた)
        ぉおおおっ!!!(飛び出したまま、捕まえるようにロステを抱きしめ、そのまま地面を転がる)
        づっ……ハァー、ハァー。(それはまぎれもない、数式卿と真っ向対立を宣言した――ブラストだった)
        ……これは神が私を導いたのか。貴方に再会することになろうとは……それも、まさか!!
        『ロステとついに出会った瞬間』に!私は!!ここにいた!!(抱きしめたロステを離すまいと、ぎゅっと強く抱きしめる)
        (そう まさに偶然だった――ブラストがこの湖畔の垣根の向こうを歩いていたのは、本当にただ、仕事で移動しているだけのことだったのだ)
        (その瞬間に、ロステが目に入ったのだ 数式卿とともに) -- ブラスト 2013-10-07 (月) 00:18:42
      • きゃぁっ!? なな、何!?
        (キャロレの手が迫るその時、ロステの体ががしりと何かに掴まれ、そのままごろごろと転がり、天地が逆転する)
        ブラストさん!?
        (思わぬ登場であった。あまりの事で呆然としていたところに、彼が飛び出してきてロステを捕まえたのだ。)
        え? え?(何やら敵対しているらしい様子の二人である。ロステは状況が呑み込めず、二人を交互に見る) -- ロステ 2013-10-07 (月) 23:34:01
      • ――!
        (あと少しで手が届くというところで、娘の体が目の前から消えた。キャロレは驚きの表情を見せた。そんなことはほとんどないのに。)
        (普段ならば、ブラストの存在などすぐに感知できたはずであったが、できなかった。なぜならば、全意識を目の前の少女に集中していたからだ。)
        (故に、気づかなかった。数式卿はロステしか見ていなかった。)
        「……貴様」
        数式卿が口を開いた。それは、赤子が聞けば泣き出してしまいそうなほどの、恐ろしいまでの怒りと憎悪の声だった。瞳は燃え上がり、禍々しい気配が立ち上る。)
        (先ほどまでの穏やかで優しげな様子はたちどころに消えた。)
        ……君は、人の娘をどうするつもりかね? 私はその、「アリス」を迎えに来たのだがね」
        口調はまだ穏やかではあるが、魔人の憎悪はブラストに強く強く向けられている。
        「また、私から奪うつもりか……二度も! 私から! 娘を奪うと言うのか!」
        数式卿の感情が燃え上がる。これまでは憎悪の感情に燃えても理性的ではあった。しかし今回は違う。理知的で数式を崇拝する科学者ではなかった。)
        (今までには見られない態度であった。それは目の前に娘がいるからであった。目の前で、あと少しで手に戻せたはずの娘が奪われた。かつての事を彷彿とさせるような出来事にキャロレは怒りを抑えることができない。
        -- キャロレ 2013-10-07 (月) 23:35:43
      • すまない、ロステ。事情を説明しているヒマは今は、無い……
        (前回出会った時とは比にならないほどの禍々しい威圧感に圧倒されそうになるが、こちらも以前と同じと言うわけではないのか、ぎり、と歯を食いしばりロステを抱いたまま立ち上がる)
        どうするつもりか?もちろん、保護しに来たのだ。……この街を滅ぼす貴方から、この無垢な少女を。
        そして、やはり……貴方は憎悪で動いていた。今確信に変わった。貴方の憎悪は普通じゃあない。特に、この少女を奪われることに対して……
        貴方は……かつて娘を奪われたのだな?……召喚師と召喚獣に……貴方の言葉とその瞳と表情が物語っている。
        詳しいことは判らないが、貴方もこの街の古い因習の被害者だったのだろう。それは理解するし、同情もする。だが!!
        このままロステを……貴方に渡したら、貴方はもはや何の躊躇も無くこの街を滅ぼすだろう!!それだけは避けなくてはならない!
        この子は図らずもこの街を守っていたのだ……そしてこの街を心から愛している。そして貴方のことも信じている……
        貴方は娘が悲しむところを見たいのかッ! -- ブラスト 2013-10-07 (月) 23:55:32
      • 「黙れ」
        酷く暗い光を放つ瞳でブラストを睨め付ける。全てを一蹴するように言葉を放つ。
        「黙れ……黙れ。貴様らにされる同情など何もない。狂った世界の者どもが我々に何の同情をするというのか」
        数式卿の怒りがその理性を失わせる。数式卿がその理性と頭脳によって「制御」してきた数式があらゆる方向に、無差別に向けられていく。
        湖畔一帯の物理法則が狂い始めた。湖は荒れ狂い、空は一気に闇へと染まる。暴風が吹き荒れ、雷が鳴り、湖の上では竜巻が起こる。
        世界の終わりとも思えるような光景が繰り広げられていく。
        「私たちの過去などお前には関係ない。いや、知ることなどない。意味のないことだ。お前には理解できない。我々の痛みも悲しみも。お前の世界は此処に在る。そんなものに、理解などはできない」
        今の数式卿がブラストに手を向ければ、すぐにでも消し去れることができる……そのようなことを物語る瞳。
        「アリスは私の娘だ。お前に保護する権利などない。……アリスを離せ。今ここで死にたいのか。消え去りたいのか。保護など、お前に何ができる」
        数式卿が自らの境遇を語ることなどない。同情などされたところで何の意味もない。それで、かつての黄金の日々が返ってくることなどないのだから。
        「当たり前だ。この世界そのものが、私達を、アリスを、苦しめる。このような世界等、滅ぼして当然だ。……アリスが「記憶」を取り戻したら、本当にこの街を愛しているなどと、言うとは思わないがね」
        キャロレの手が伸びる。ブラストへと向けられる。
        「……私は誓った。アリスは私の手に戻ってきた唯一の娘だ。この狂った世界をただし、私達は黄金の時を取り戻す。この子を怖がらせるもの、悲しませる世界、それらすべてを私は、赦しはしない」
        ブラストの数式が数式卿に読み解かれる。その解も、既に出された。
        「――お前もだ。ブラスト・アイディオール。此処で、消えるがいい」
        光りが、キャロレの指からほとばしる――
        -- キャロレ 2013-10-08 (火) 00:27:49
      • 「ダメぇっ!!」
        ブラストの数式が読み解かれ、ブラストの存在そのものが宇宙から消される直前、少女が叫んだ。
        キャロレの黄金の数式は“計算されなかった。いや、“再計算されたのだ。”
        ロステの黄金の数式が発動した。《黄金の午後》によって、ブラストの消去が阻まれたのだ。
        ロステもまたキャロレと同じく黄金の数式を持っている。キャロレから与えられたものだ。故に、キャロレの数式が導き出した計算結果を、さらに計算し直すことができるのだ。
        ロステにとっては無自覚である。だが、ロステはキャロレの数式に対抗することができるのだ。
        「わかんない。あたし、何もわかんない……二人が言ってることも、何も、わかんない」
        ブラストの腕の中で震える。その青い瞳でキャロレを見つめながら。
        「うん、わかった。パパは、パパ。でも、ちがう」
        一筋の涙白い頬を伝う。
        「パパは昔のパパじゃない! パパは、パパはそんな怖い顔なんてしなかったもん! そんな怖い目、してなかったもん! 世界を消すとか、そんなの、あたし、嫌だよ! わかんないよ! パパ、パパ、優しいパパに戻って……おかしいわ、こんなの!」
        嵐の中、少女は叫ぶ。狂ってしまった父親に対して。
        だけどロステは知らない。何故父親がそこまで怒るのか。憎悪しているのか。
        ロステは“思い出せない。”かつて、自分が受けたことを。父親の狂気の原因を。
        故に叫ぶ。父親の悲しみも理解できないままに。 -- ロステ 2013-10-08 (火) 00:43:39
      • ううっ……!!(周囲の暴走状態 これが数式卿の真の力――いやその一端にすら過ぎないかと思うと、恐怖心が心を蝕み始める)
        (ダメだ 数式卿に説得など通用しない 娘の存在が唯一の突破口になると思ったが、それすらも凌駕するほどの恐ろしい憎悪と決意!)
        狂っているのは……貴方だ!この世界じゃあない!滅亡を望む生命はこの世に存在しない!あるとすれば……狂った人間だけだッ!!
        (手がこちらに向けられた 瞬間、目から恐怖が消える 死を覚悟した――わけではない 自分が信じたものを信じ抜いていたからだ)
        (『そうするはずだ』そう、信じていた!)
        (だから、驚きもしなかった 瞬きひとつしなかった 数式が数式によって打ち消されるのを見ても、一切動じなかった)
        そう……ロステは記憶を失っている。記憶を失っている限り……この世界も、私を含めたこの世界の住民も、彼女は愛し、守ろうとしている。貴方に元に戻って欲しいという心も……
        ロステには今!ロステの今の記憶が生み出した『正義の心』があるッ!それはこの世界が、この街が、この住民たちが彼女にもたらした『心』だッ!!
        それがある限り、彼女はこの街を守り抜く!!そして、私もだッ!!!
        (ぎゅ、とロステを抱きしめる)……ロステ。私と一緒にパパを優しいパパに戻そう。でもパパは今とても怒っていて今すぐには難しい……
        だから、君の『魔法』で私を護ってくれッ!!
        私がその間に君のパパを止めてみせる!!……君ならできる……君が決めるんだ。その『魔法』の使い道を……ッ!!!
        (ロステに語りかけながら、自らは首元の宝石に手を触れて)……聞こえているな?もう状況は判っているな?なら……来いッ!!
        召喚――クーファ・デルファーネス!!! -- ブラスト 2013-10-08 (火) 15:50:55
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026767.jpg
      • ごう、と空中に黒と緑の炎が生まれ、瞬時に人型へと変わると地面へ降り立つ
        「ふぅ…一時はどうなるかとヒヤヒヤしたぜ。ブラスト…足はあるよな?」台詞こそおどけているが、目は笑っていない
        「幽霊に召喚されるのはゴメンだし、アイツの好き勝手にさせるのもゴメンだ。ロステには借りもあるしな」少女にウィンクしてみせながら
        片足で地面を強く踏みつける。ミシッと音がして亀裂が走ると同時に、周囲に火の粉が舞い始めた
        炎が揺らめく瞳で敵を見据えながら、両拳を胸の前でカチあわせて深呼吸すると、口を開けて火球を放った
        「これでも…喰らえ!」
        以前ロステが見たことがある火球よりも数倍大きく、スピードも速い。直撃すれば致命的なダメージとなるはずだ -- デルファーネス 2013-10-08 (火) 22:36:55
      • 「アリス……!?」
        キャロレはロステが数式を用いて、自分の行為を遮ったことに大きく衝撃を受けた様子であった。
        数式卿はロステの涙に明らかに動揺していた。まるで想定外のことであったかのように。
        「何故だ……何故だ、アリス。何故、この世界のものを守る……君は、君はッ……この世界に……!」
        しかしそれ以上は続けられない。ロステに、アリスとしての過去を思い出させる――すなわち、アリスの最期のことを思い出させる――ことになるために、言えないのだ。キャロレは、娘を悲しませるつもりなどないのだから。
        「私は……お前を悲しませるつもりはない。アリス、私と来るんだ。君は未だ、何も知らないのだから……!」
        キャロレはロステに言う。記憶を失ったとはいえ、封印したとはいえ、自分の世界を滅ぼし、そして自分自身も殺されたようなものたちに連なる存在を守るということなど、キャロレは考えられなかった。

        「……正義、だと。何が正義か。私たちの全てを奪っておいて! 何が正義だというのか! 私達は取り戻すのだ……輝かしき「黄金の午後」を! もう貴様たちに何も奪わせはしない。この狂った世界もろとも、私が正すのだ!」&vr;
        「……召喚獣か。来たところで無駄だ。我が数式は全てを解く。たとえ、召喚術でもだ」
        召喚され、呼び出されたデルファーネスを見て言う。その瞳には強い憎悪が宿っている。
        「そんなもので私の黄金の数式を破れると思っているのかね。笑わせてくれる」
        巨大な下級がキャロレへと迫る。しかしキャロレは全てを計算する。火球の速度や空気抵抗、そして火球そのものも、脳内で数式に表すことが出来る。
        キャロレに火球が当たる直前、火球はその方向を変え、デルファーネスへと向かって行く。
        軌道が変えられたのだ。それと同時に、ロステに被害が及ばぬように、ロステの周りに不可視の障壁のようなものが出現した。
        「君の全ては計算されている……何をやっても無駄だ」
        キャロレが一歩二歩と進む。火球と同時に、あたりの石や木などが突如はじけ始める。その質量が一気に奪い去られ、消滅し、そのエネルギーがデルファーネスに刃のごとく向けられ、放たれていく。
        キャロレは全てを計算できる。この世界に在る事象すべて。黄金の数式とはそういうものだ。そう、これまでの召喚術に関係する者であるならば容易に計算が出来る。そう、これまでのものならば。
        -- キャロレ 2013-10-09 (水) 00:31:25
      • 「うん……あたし、使うわ。《魔法》、ちゃんと使って見せる! ブラストさんが言ったみたいに……昔のパパが言ったみたいに!」
        涙を吹きながら、ブラストに答えるようにして言う。
        そして、ブラストが呼び出した者を見て驚きの表情を浮かべる。
        「デルちゃん!?」
        それはかつてロステが遊んだ存在だった。デルファーネス、通称デルちゃんであった。彼女はブラストの召喚獣、否、響友だったのだ。
        「……あたしも、やってみる!」
        ロステは《黄金の午後》を行使する。デルファーネスへと向かってくる火球やエネルギーを防ごうとするのだ。しかし、ロステはまだキャロレのような頭脳は持ち合わせてはいない。計算がキャロレを上回ることができない。
        「パパ! やめて! ブラストさんも、デルちゃんも! あたしの友達なの! 消しちゃうなんてやだ!
        あたし、なにも、何も覚えてないけど……そんなのやだよ! あたしは! この世界が消えたら悲しいよぉっ!」
        少女の悲痛な叫びが木霊する。それは自分の過去を知らないがゆえであるのか。それとも、心からの思いなのか。 -- ロステ 2013-10-09 (水) 00:44:39
      • ロステ!!考えるな、魔法をどうにかしようとするな!!君は『願う』ことで魔法を操るんだ!!対応しようとせず……ただ『願って』くれッ!
        (叫びながら、クーファに向き直り)ダメだ!君のただの能力だけでは……彼はすべて理解しているんだ!彼に届くことは無い!
        (ロステから手を離し 頭を一度撫でる)今は……君が頼りだ。頼む、持ちこたえてくれ……
        (そして、地面を蹴った クーファに迫るものに対し、手に持っていたビジネスケースで受けとめようとする――もちろん、防ぎきれるわけが無い)
        ガフッ!!(クーファの目の前でブラストの体が吹っ飛び、地面を転がる ロステが防御をしていてくれなければ致命傷だっただろう)
        ぐっ……ふ。……貴方から大切なものを奪ったものがいるのかもしれない……だが……それは……私でも、クーファでも、この街でもないッ……!!!
        私が代行して罪を背負うことで許されるなら、私は貴方に命を捧げてもいい……でもそれで貴方が納得するわけじゃないのも判っている……
        だか……ら……(ふら、と立ち上がり 首の宝石に手を当てる)私は戦うッ……!!!
        響命……召喚……術……ッ!!
        (光り輝く響命石に、自分の願いを伝える バーンやイノのように、クーファを武器として戦う そう念じる――)
        (だが)
        …………!?何……何だと……!?
        (光り輝く響命石はそれ以上の何かをしてくれない 今まで一度も使ったことの無い響命召喚術だが、それでも響友が自らの武器や鎧に化身して扱えるようになるのは知っている)
        (やり方が違うのか?しかしどのように念じてもクーファには何の変化も訪れない――響命石は光り続けているのに!明らかに、何かの力を発しようとしているはずなのに!)
        (それはクーファにも理由が判らないし、数式卿すら判らない 数式卿がその響命石を見ても……その数式が、シャッフルするように常に違う数式に変動し続けているからだ)
        (答えなど導き出す暇も無い 数式を読み取る前に別の数式に切り替わり続けている しかも法則性まで見当たらないのだ)
        くそっ……何だと!何故だ!?クーファ!!どういうことだ!?響命石が……反応しないッ!!!
        (最後の希望、響命召喚術 今まさにそれを必要とする時なのに、それを行使する術が見当たらない これはブラストにとってもまったくの予想外だった) -- ブラスト 2013-10-09 (水) 03:33:00
      • 「弾き返した…!? チッ…正攻法じゃ無理ってことか。顕現しようにも相手は待ってくれそうもねぇな…クソ!」
        「…!?」弾けていく石や木を見て回避が間に合わないと判断し、防御態勢を取る
        「おい! 後ろに―」回れ、と指示をしようとした瞬間、割って入る影に目を見開いた
        数式卿の攻撃はビジネスケースを容易く引き裂き、吹き飛んでいく相棒の姿に血が沸騰する。要らぬ考えが頭をよぎる
        「ブラスト! 馬鹿かテメー!死にてぇのか!?」怒鳴りつつも無事である事に安堵しながら
        「響命召喚術…? そうか、その手があったか! やってやろうじゃねぇか、来いよ!」
        とは言ったものの、具体的にどうすればいいのかはサッパリ分からない。数式卿を警戒しつつブラストを見守る…特に何も起こらない
        「…? 変った…のか?」手を握ったり開いたり。どう見ても変化はない
        「どういう事だって、それはこっちの台詞だ! 俺だって初めてなんだよ! わかるわけねーだろ!」
        「使えないなら、無しでアイツをどうにかするしかねぇな…」だが、あるのか?そんな手段が…考えても答えは出ない -- デルファーネス 2013-10-10 (木) 22:52:45
      • 「君の言うとおり。君の命がささげられたとて何の意味もない。人一人の命で償えるような話ではない」
        冷淡に言うと、今度は嘲笑酔うにして。
        「そのような言葉は既に想定しているよ。確かに私の全てを奪ったのは君達ではない、だが……すでに、その存在が、同罪だ」
        ふらふらと立ちあがるブラストを見ながら言う。議論など意味がないのだ。
        「なるほど、それが……」
        ブラストは叫ぶ。奥の手であるそれを。だがしかし。
        「それが、響命召喚術かね?」
        何も起こらないそれを見てい言う。嘲笑する。
        「……なるほど、奇妙だ。たとえ流動的なものであっても数式に表すことはできる……だが、君のその石は、常に違う数式を示している。存在が常に変動している。……私にも分析できないとは、甚だ不愉快だが。
        ……意味がない。そう、たとえ理論があっても、使えなければ何の意味もない。今の君達の召喚術が、そうだ」
        慌てふためく様子を見ながら、周辺にあるものを次々無へと返し、その時に出現するエネルギーをブラストとデルファーネスに向ける。

        「返してもらうぞ」
        キャロレがロステへと迫る。
        「私の大切な……アリスを。……今、君達二人が抵抗しても、意味がないことは理解していrとは思うが」
        妨げようとしても無意味だと言わんばかりに、ロステに手を伸ばす。
        -- キャロレ 2013-10-10 (木) 23:44:04
      • 「ね、願う? 願うって言わr手も、よくわかんないよ!
        願う、願う……? ブラストさんとデルちゃんが消えたら、やだ!」
        ロステがこの空間に存在すること自体が、数式卿に対する大きな制約となった。数式卿はロステを攻撃することなどはできない。
        故に、広範囲に及ぶような攻撃はしてこない。それもロステを保護したあとは、どうなるかわからないが。
        響命召喚術は失敗に終わった。ロステは何が起こったのかわかっていない。その召喚術を知らないのだ。ただただ言われた通り、願うばかり。
        「パパ……」
        キャロレがロステに近寄り、その手を引く。ロステはそのまま手を引かれる。
        「パパ、どうしてパパ! あたし、何にもわかんない! 教えて、ねえ、パパ、教えて! なんで、どうしてそんなに怒ってるの……!?」
        涙をこぼしながら、父親の見たこともないような怒りに対して言う。しかしキャロレは答えない。それを教えることは、ロステの死の真実を明らかにすることだから。
        キャロレは今なら消せるはずのブラストとデルファーネスを消すことはしない。ロステがそう願っているために、阻止されてしまうのだ。しかし同時に、ロステも二人を消さないために、数式卿についていくほかない。 -- ロステ 2013-10-11 (金) 00:13:13
      • 君にも変化が無いのか!?(クーファの慌てる様子に、表情に絶望の色が濃くなる)嘘……だろう……何なんだ?何が間違っているんだ!?
        くそっ!!頼む、くそっ!!発動してくれ!!何でもいい!!頼む!!(宝石を首輪ごと握り締めながら念じ続ける だが一向に何も起きない)
        (数式卿の言葉に、さらに混乱が増す)存在が……常に、変動?違う数式を示している?分析が出来ない……?(数式卿すら理解できていないのに、自分たちが理解できるのか?)
        (どうすればいいのだ?)
        (その言葉が頭を駆け巡る そのような不安定な状態で、集中して攻撃をかわす――などということは、できない)

        ……が……ボッ……
        (エネルギーの球がブラストの腹にぶち当たり、大きく吹っ飛ぶ もはや、数式を見るまでもなく、抵抗などできる状態ではないのが一目で分かる)
        ろ……す……て……(霞む目に、連れ去られていくロステが見える 倒れたまま、必死に手を伸ばそうとする)
        (届くわけもないのに)
        (だが朦朧とした意識の中で、自分たちが消されていないのも、ロステのおかげだというのは何となく判っていた)
        ……ロステ……あり……がとう………………かな、らず……
        (ごぼ、と血を吐いて、意識が消えていくのが自覚できる その意識が消えきる前に、伝えなくては)

        ……………………救う……か……ら……

        (ロステを?この街を?クーファを?住民を?それとも数式卿を?)
        (判らないが ただ、そう伝えなくては そう思った あの子にほんのひとかけらの希望を持たせたかった)
        (そして――意識が、闇に溶けた)
        ………………………………………… -- ブラスト 2013-10-11 (金) 00:36:03
      • 「えぇいまどろっこしい…! 攻撃しても跳ね返されるんじゃどうやって止めりゃいいんだ!クソッ!」
        火球をぶつけてエネルギーの直撃を避けながら、前後左右に地面を蹴って跳び移動する。回避行動だけで手一杯だ
        当然、自分とブラストを同時にカバーすることはできない。動き続けていてもいずれジリ貧になるのだが…
        「……!? 避けろ!!」相棒の動きが一瞬だけ鈍ったのを見て叫ぶ。だがもう遅かった
        「ブラスト…! 大丈夫か!?」ジグザグに回避しながら吹き飛んだ相棒の所に駆け寄る
        「バカ、無理して喋るな傷口が……おい!」身体を揺らすが起きる様子はない。気絶…したのか?
        庇うように陣取りながら、数式卿に連れ去られていくロステを見て居る事しか出来ない自分に言い知れない無力感を覚え
        「ッ…! 覚えてろよ! やられたらやり返す…! 必ずだ!」
        倒れ込んだブラストを背負うと壁を作る様に炎を吐いて、死角を作り、その場から全速力で後退する
        「すまん、ロステ…待っててくれ! ブラスト、死ぬなよ!」 -- デルファーネス 2013-10-11 (金) 01:50:27
      • 退散する二人を一瞥した後、ようやく自らの手に戻したロステに微笑んだ。
        ロステはただ悲しげな表情を浮かべ、去っていく二人に叫んでいた。大丈夫、あたしが何とかする……と。
        数式卿はロステの手を引くと姿を消した。数学屋敷へと戻ったのだった。そして始まろうとしていた。キャロレの計画、その序幕が開こうとしていた――
        -- キャロレ 2013-10-11 (金) 22:58:49
  • うかんでただよう川面は広し―― -- 2013-10-05 (土) 23:53:19
  • なつ 黄金の陽をあび 心も軽し―― -- 2013-10-05 (土) 23:52:57
  • らちもなし、人生は夢 まぼろし -- 2013-10-05 (土) 23:48:23
  • ……ロステ?(界境街中央区、人気のない裏路地でロステを見かける)ロステじゃあないかね? -- ブラスト 2013-10-02 (水) 22:29:02
    • London Bridge is falling down♪ Falling down, Falling down♪
      (「ロンドン橋落ちた」を歌いながら少女は路地裏を歩いていた。玩具の軍楽隊が後ろについてきている)
      んん? そーだよ、あたしはロステなの! ブラストさん!(ブラストと認めると嬉しそうに) -- ロステ 2013-10-02 (水) 22:49:41
      • 相変わらず、楽しそうだね……(小さい軍楽隊を少し笑って見ながら)こんな狭い場所をお散歩かね?好奇心旺盛だね。
        んー……(近くに古ぼけたベンチを見つけて)よければあそこで座ってお話しよう。どうかな? -- ブラスト 2013-10-02 (水) 22:58:49
      • あたしは迷子だもの! いろんなところを歩くのよ!
        お話? お話するの? いいよ! ブラストさんとお話するの!
        (ブラストの手を引いてベンチの方まで向かう。鼓笛隊もてくてくとついてきて、ベンチの下で休み始めた) -- ロステ 2013-10-02 (水) 23:06:05
      • 迷子……か。じゃあ、未だに「どこか」は見つかってないんだね。その「どこか」が何かぐらいは分かったかい?
        あ、これをあげるよ。(ちょうど、近くのパン屋でおまけでもらった小さなカステラを差し出して) -- ブラスト 2013-10-02 (水) 23:15:40
      • わーい! カステラ! 甘いの好きよ!(ぱくぱくと小さなカステラを頬張る)
        んー……「どこか」は「どこか」なの。でもね、何となくわかるのよ。この街の「どこか」なの! きっとそれはうさぎの穴、鏡なの! だってここは不思議の国だから!
        (うさぎの穴や鏡はおそらく比喩的な表現なのだろう。おそらくは本人もよくわかっていない) -- ロステ 2013-10-02 (水) 23:25:08
      • ウサギの穴……鏡……か。……(しばらく考え込み)ロステ。前々から思っていたんだが……
        著者も出処も判らない本があって、ずいぶん古い本なんだが……私はそれを持っている。「不思議の国のアリス」という本だ。ところどころ破れてたりかすれてて読めないんだが……
        君はもしかして、その本を知ってるのかね? -- ブラスト 2013-10-02 (水) 23:29:20
      • ?(ブラストの問いに不思議そうな顔をして首をかしげる) 知ってるに決まってるわ! 有名なお話よ! 『不思議の国のアリス』! あたしの大好きなお話!
        パパがね、読んでくれたの、不思議なお話。それがね、『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』! あたしの大好きな本よ!
        ……有名なおはなしでしょ?(著者も出どころもわからないと聞いて不思議そうな顔をしていたのだ。ロステのかつていた世界では、その本はとても有名だったのだ) -- ロステ 2013-10-02 (水) 23:38:04
      • ……鏡の国のアリス?それは知らないな……ふ、む……有名?(いや、有名ではない 何しろ、昔どこかの別世界の図書館が転移してきたとかで、殆ど残骸になっていた本の中のひとつなのだ)
        (ブラストは骨董品屋でそれを見つけた、それだけなのだ)……君は……やはり、この世界の人間ではないのだね。
        (妄言などではない 本当に彼女は、別世界から来たのだ となれば……おそらく、数式卿もこの世界の人間ではない)
        君は不思議の国に迷い込んだんじゃあない。君がいたところは現実の世界で……ここは、また別の現実の世界なんだ。難しいかな……? -- ブラスト 2013-10-02 (水) 23:47:21
      • とっても有名よ! ブラストさん知らないの? 皆知ってるのに!(信じられないと言ったような大げさなジェスチャーで)
        うん、あたしこの国の人じゃないの。きょうゆうか? でここに迷い込んだの!(にこっと笑って言う。別の世界に来たというのに子どもではあるものの、動揺などもほとんどなかったらしい)
        ?? でもここは不思議の国でしょ? だって皆魔法を使うじゃない! ふしぎな人たちだっていっぱいよ! あたし、初めてみたもの! おとぎ話の中でしか見たことがなかったのに!
        ここが不思議の国だからあたしも魔法が使えるの! 魔法使いなの! -- ロステ 2013-10-03 (木) 00:05:48
      • ……いいや、違うんだよロステ。君には不思議に見えるだけで……ここでは当たり前のことなんだ。
        魔法もね、ちゃんとやり方があって、条件もあって、練習もしなきゃいけないし、代償もいっぱいある。君の世界に無かっただけで……ここではひとつの「技術」に過ぎないんだよ。
        逆に言えばね……君の魔法は、私たちの世界から見ても「不思議」なんだ。君の魔法は、この世界にある魔法と全然違うんだよ。
        君のわくわくする気持ちを台無しにするようで申し訳ないと思っている。でも、勘違いしたままだと変な子だと思われちゃうだろう? -- ブラスト 2013-10-03 (木) 00:11:54
      • あたしの《魔法》が不思議??
        (ロステには違いなどわからない。魔法使いが実在する世界、ドラゴンが本当に空を飛んでいる世界、全てが不思議でいっぱいである。魔法も何もない世界から来た子供のロステには難しい話なのだ)
        でもでも、まだ皆が知らない魔法なのかもしれないわ。ブラストさんの話はよくわかんないけど、魔法は魔法でしょ?
        じゃあ、あたしの魔法は魔法じゃなかったら……それは何? 教えて! 教えて!
        でもね、きっとこれは《魔法》なの。もしかしたらパパがくれたのかも! パパはどこにいるかわかんないけど、昔言ってたもの。「魔法使いにしてあげる」って! -- ロステ 2013-10-03 (木) 00:21:26
      • そうだ。私達が知らない魔法なんだ、君のものは。いいかい、ゆっくり聞いてくれ。
        この世界で魔法を使うにはちゃんと「ルール」がある。火を出すなら火の精霊様と仲良くして、お願いしなくっちゃあいけないし……お菓子を生み出すなら、その代わりに何かをお菓子の材料にしなくちゃいけない。
        「生む」ためには「減らす」のが前提なんだよ。いっぱい遊んだらおなかがすくだろう?それは遊ぶための力をご飯の力から貰ってるからなんだ。ご飯を食べないで遊ぶことは出来ないだろう?
        でも、君の魔法は違う。「なにも使わない」。何でも出来るし、何でも出せる。それはね……この世界にはありえない魔法なんだよ。
        何が言いたいのか、っていうとね。……その魔法は、とても危険なんだ。とてもとても……ね。 -- ブラスト 2013-10-03 (木) 00:33:47
      • よくわかんないけど……それじゃあきっと、この世界の魔法は魔法じゃないのね。
        お話の中の魔法使いは何でもすぐに出しちゃうわ、それがきっと魔法なの! だって魔法は「なんでもできる」んでしょ?
        パパはそう言っていたの。あたしの魔法は魔法で、この世界の魔法は魔法じゃないってことなの?(首を傾げて)
        どうしてどうして? どうして危ないの? 危なくなんかないわ! だって魔法なのよ、不思議な力なのよ、どうして危ないの?(ベンチの下の鼓笛隊が怒ったかのように音をかき鳴らしながら、ベンチの下から出てきて飛び跳ねる)
        ……危なかったら、あたし、捕まえられちゃうの?(しゅんとした、少し怖がるような顔をして) -- ロステ 2013-10-03 (木) 00:47:22
      • ……君が子供から大人になるために……ひとつだけ、必ず学ばなければならないことがある。(ロステの両肩に優しく手を置いて、語り掛けるように)
        「なんでもできる」ことなんて、ありえないことだし、あってはならないことなんだ。……ありえないことだから、人はそれを本にして……憧れ続けるんだよ。
        君のパパはひとつだけ間違えてる。魔法は、私達の言う、「なんでもできるわけじゃない」魔法のことだ。君のものは……魔法じゃない。
        「神様の力」だ。……君は、言葉通り「なんでもできる」。つまり……君がこの世界を「消したい」と思ったら……この世界は消えてしまうんだ。私も……君の友達も……太陽も、月も、時間も。
        君を捕まえられる者なんていない。君はなんでもできるんだ……捕まえようとした人を、一瞬で殺してしまうことだってできる……
        君は、なんでもできるんだ。……それは、悪いことだってなんでもできてしまうんだよ。……分かるかい? -- ブラスト 2013-10-03 (木) 00:55:51
      • しないもん! そんなことしないもんっ! あたしそんなことしないよ……なんでそんなこというの!?
        (泣きそうな顔になって言う。人を殺すとか、世界を消すだの、そんなことは考えもしない。少女の《魔法》はそんなことのために使うものではない。父親が見せてくれると言った、奇蹟の、物語の力、それがそうなのだ。)
        じゃあ、じゃあどうしてあたしはできるの? あたしはそれを使えるの? わかんない、わかんないもん……あたし、悪い魔法使いじゃないもん。
        ……うん、わかるわ。なら……あたし、悪いことなんてしないわ。悪いことに使わない。ブラストさんは、あたしが悪い子って思うの? だからそんなこと、言うの? -- ロステ 2013-10-03 (木) 01:15:18
      • 違うよ。泣かないで……(優しくロステの頭を撫でて)それでいいんだ。それが、大事なことなんだ。
        どうしてかは判らないが、君は本当になんでもできる力を持ってしまった。……それは、みんなが怖がることなんだ。いつか悪い事をするんじゃあないかって……
        でもね、私は君が悪い子だとは思わない。ロステは優しくて、とってもいい子だ。だから……大事なことを覚えて欲しいんだ。本当に……本当に大事な事を……
        (そう言うとロステをそっと抱きしめて、頭をなでながら、じっくりと染み込ませる様に、語る)
        大きな力には大きな責任がある。なんでもできるとしても……なんでもやっちゃいけない。いいことも、わるいことも、君が決めてやらなくっちゃあいけない。
        誰も君を止める事なんて出来ない。だから……君が、君を止めるんだ。もし何かに強く怒りを覚えても……悲しみにおぼれてしまっても……
        その気持ちのままにその「魔法」を使っちゃあいけない。使う前に、本当にそれがやっていいことなのかどうか……きちんと考えるんだ。そしてもし、間違って悪い事をしてしまったなら……
        その償いを、かならずするんだ。それが「責任を持つ」ということなんだ。……分かるかい?(優しく抱きしめながら、頭を撫でて) -- ブラスト 2013-10-03 (木) 01:22:16
      • (抱きしめられながら、黙ってブラストの言葉を聞いている。ぐすぐすと、怒られた子供のように涙を流して)
        わかる、わかるわ、だってあたし、もう大きいもん。ちっさなロステじゃないのよ?
        わるいことをしたらあやまるのはあたりまえよ、わるいことをしちゃいけないのもあたりまえよ。パパもママも、そういっていたわ。
        好き勝手に使ったりしないわ、だって、もしけがをさせてしまったら危ないもん。もうあたしはちっちゃくないもん、自分で決めるわ!
        こどもあつかいは、ダメ!(ブラストを見上げて言った)
        せきにんとか、むずかしいことばだけど……わかるわ。パパも、きっとそういうわ。 -- ロステ 2013-10-03 (木) 01:42:26
      • ……それでいい。君は立派な子だ。……いや、立派な大人だ。小さい子供なんかじゃない。ちゃんと責任を持って、生きている……
        大人になっても責任が持てない人はいっぱいいる。だから、君は本当に偉いし、優しい、強い子だ。
        そして君がそういう子であることを、私はとても嬉しく思う。(きゅ、と少し強く抱きしめて)
        ……私の言葉を忘れないでほしい。どんなに辛いときでも……誰かに命令されても……それに流されちゃだめだ。君が決めるんだ。正しい道を……力の使い道を。
        ……いいね?(すこしだけ身体を離して、やさしく笑いかけて) -- ブラスト 2013-10-03 (木) 01:54:40
      • うん、忘れないの……あたし、おとなだから。
        だれかに命令されても……?(彼の言うことはよくわからない。まるで、誰か命令する人間がいるかのように言う。しかしロステはあまり気には留めない。その真実は、とてもロステが想像することのできないことだから。)
        わかったわ、ブラストさん。あたし、自分で決めるわ、おとなだもん! 良いことに使うの、魔法を!
        きっと、パパもそうしてほしいはずだから!
        (こちらも笑顔になって言うのだった) -- ロステ 2013-10-03 (木) 02:29:32
      • ……うん。それを聞いて安心したよ。(頭を優しく撫でて)
        さて……それじゃあ、長いお話に付き合ってもらったお礼をしなくっちゃあな。(立ち上がって、手を差し伸べる)
        行こう。美味しいケーキ屋さんがあるんだ。一緒に食べよう、ロステ。 -- ブラスト 2013-10-03 (木) 02:43:51
      • わーい! 食べる食べる! ケーキ食べるの!
        (撫でられながら嬉しそうに言うと、ブラストの手をぎゅっと握る)
        いこっ、ブラストさん! あたしね、チーズケーキがたべたい!(鼓笛隊は安心したのかそのままファンタジックな煙となって消えていった。)
        (ロステはブラストの手を引いて、歩き出した。平穏な日のなかのことだった。)
        (しかし、その穏やかな、不思議の時も崩れる時が近づいていたのだった…) -- ロステ 2013-10-03 (木) 02:48:36
  • だって、
  • 「幸せな夏の日々」は過ぎ去ったんだ、
  • やっぱり。
  • 「ヘローゥ ロステ 『どこか』ハ 見ツカリ ソウ?」 「・・・最近 変ナ奴ニ 尾ケラレタリ シテネーカ?」 -- レイヴンス 2013-09-25 (水) 20:32:39
    • あっ! カラスのアイザックさんとジョンさんだ! はろーはろー! こんにちは!
      んー、まだよくわかんない。でもきっとあたしは「どこか」へ行くわ! それがあたしなんだもの! うさぎの穴、鏡、そこに行かなきゃ!
      ?? 変なやつ?? べつにそんなことないよ?(不思議そうな顔をして) -- ロステ 2013-09-25 (水) 22:12:39
      • 「ヘロー ヘロー」 「・・・」
        「穴ヲ 見ツケルニハ 追ウベキ ウサギガ 必要ネ」 「ナニカ 手掛カリガ ホシートコダナ」
        「・・ナラ イーケドヨ・・・」 「ワレラノ 仲間ガ 君ヲ探シテイル 男ト 会ッタラシイ・・」 「ヒドク 陰気ナ奴ダッテ 話ダ キット ロリコンヤローダゼ(がぁがぁと笑うジョン)」 「気ヲ ツケテ」 -- レイヴンス 2013-09-25 (水) 22:36:48
      • かわいいかわいいうさぎさん、かわいいかわいいカラスさん! あたしを導いてくれるのはだれ?(歌うように言いながら)
        ? あたしをさがしてる男の人……陰気な人? ロリコンってなに何? 教えて教えて!
        うん、よくわかんないけど気を付けるの! あたしには魔法もあるんだから!(この様子だとどうも心当たりはないらしいが…) -- ロステ 2013-09-25 (水) 23:20:11
      • 「『どこか』ニ 向カウ人ガ イレバ 追ウダケデ イーノニネ」
        「ロリコンッテノハナ お前サンミテーナ チーサイ 女ヲ狙ウ アブネーおっさんノ 事ダヨ」
        「力ガ アル事ト 戦エル事ハ 違ウヨ」 「ヤッパ 知リアイジャ ナサソーダナ アノおっさんガ 来テモ ナニモ言ワネー ホウガ イイナ」
        「・・・一応 ロステヲ 探シニキタ パパサンカモ シレナイカラ ソレノ 確認ハ シテオキタイネ ・・・・数学ノ 学者サン ナンダヨネ?」 -- レイヴンス 2013-09-25 (水) 23:58:03
      • あたしみたいな女の子が好きな人? えへへ、照れちゃう! でも危ないおじさんなのなの?
        だいじょうぶ! あたしの魔法で危なくなったらどこかに飛ばしちゃうもの!(指先をくるくると回して)
        ……パパがいるの!?(仰天したように飛び上がる) うん! パパはとっても優しくて真面目なすうがくの学者さんなの! -- ロステ 2013-09-26 (木) 00:06:58
      • 「相手ノ ツゴーハ 知ッタコッチャナイ 事モ アルカラ 気ヲツケロッテ 言ッテンダヨ」 「自分ノコトハ 話サナカッタ ミタイダカラネ ソーユー 類ノニハ 気ヲツケタ ホーガイイ」
        「ソリャ 大シタ 自信ナ コトデ」 「強サヨリ 冷静サト 覚悟ガ 大事ヨ」
        「・・・カモ ダカラネ? ヤッパリ 会イタイ?」 「ドンナ 見た目カ ワカルカ? ソレダケ 聞イテオクゼ」 -- レイヴンス 2013-09-26 (木) 00:23:19
      • んー、でもあたしそんな人のこと知らないよ? 話しかけられたこともないよ??
        カラスさんってば厳しいのね! あたし魔法使いだもん!(少しばかり拗ねたようにつんとして)
        うん! パパ会いたい! だって、ここにいるなら、きっと会えるわ!
        うーん……(どんな見た目かわかるかと言われれば首をひねる。その記憶はひどく薄れて、混濁しているのだ。)
        えーっと、こう!(ぽわんと煙があがり、一人の男の姿がカラスの前に浮かび上がる。)
        (ロステの記憶の喪失のため、はっきりとした見た目はわからない。ぼやけたイメージだ。だが黒い髪に背丈、その容姿の感じは数式卿と似ているところがあった。)
        (だが決定的に違うのは瞳の色であった。それはあの数式卿の禍々しい赫ではない。ロステと同じ蒼い瞳だった。)
        (それはキャロレが狂気に落ちる前の姿、ロステの優しき父親であった時の姿。世界に絶望するよりも前の、人間だった男の姿だ) -- ロステ 2013-09-26 (木) 00:37:26
      • 「ジャァ マダ 大丈夫ナ ワケダ」 「ドコデ 知ッタノヤラ・・・」
        (拗ねられればかぁかぁと笑って見せて)「ソーダネ ロステハ 魔法 ツカイダネ」 「悪ィ 悪ィナー」
        「・・・・・・」 「・・・・・・」(証言と似てる?似てるなっとアイコンタクトする二羽・・・おぼろげなイメージだが肌や髪、目や背の情報を覚えておく・・特に顔周りの印象は信用度が高い筈だ)
        「髪ヤ 目ハ ヨク 似テルッテ 言ワレナイ?」 「優男ダナ オイ  オーケー アンマリ 期待シネーデ 待ッテロヨ」
        「ソレニシテモ ロステノ 魔法ハ ヨクデキテルヨネ」 「ワリト スゲーゾ」(帰る前にイメージ像をちょっと突いてみたり) -- レイヴンス 2013-09-26 (木) 00:54:08
      • うん! 目とか髪はパパゆずりなの!(少女の記憶の欠落の仕方は不自然であった。父親のことを覚えていたりいなかったりと一つの情報に関してもばらばらである。)
        ふふん、すごいでしょ。あたしはまほーつかいだから! パパが魔法をくれるっていってたの。そしたらね、この世界にきたら魔法が使えるようになってたの!
        (カラスにつつかれると、ロステの父親のイメージ像はまるで生きているかのように、つつかれて、カラスを払おうとしていた。) -- ロステ 2013-09-26 (木) 21:25:13
      • 「・・・ソウ」 「オヤジノ コトハ ヨク覚エテンダナー」
        「ホント 生キテル ミタイネ」 「・・・魔法ッテ ドンナ魔法ナンダ? ミタトコ トクニ 何カ シテルヨウニハ 見エネーンダケド」 -- レイヴンス 2013-09-26 (木) 21:28:58
      • わかんない!(率直に、あまりに素直にそういう) だって魔法ってそういうものでしょ? お話の中の魔法使いだって、何か色々考えて魔法を出してるわけじゃないもの!
        こうしたいって思ったらそうなるのよ? それが魔法……そうでしょ?(にっこりと笑って言った) -- ロステ 2013-09-26 (木) 21:36:49
      • 「ソーダネ」 「エェー・・ アイク ワカンノカヨ」 「ナント ナクネ  ・・・ソロソロ 行コウカ」
        (ばさばさと羽ばたき)「ソレジャー ロステ マタネ」 「マタ コイヨ」(連れ立って帰って行った)
        「ヤッパリ フツージャ ネーナ・・・ ナンカアルゼ アレハ」 「ワタシタチガ フツートイウト ナンカ オカシイ」 -- レイヴンス 2013-09-26 (木) 22:16:23
      • うん! またねカラスさーん! また本を借りに行くから! 今度は『鏡の国のアリス』ねー!
        (メガホンのように両手を口に当てて飛び去って行くカラスたちに言うのだった) -- ロステ 2013-09-27 (金) 00:07:56
  • ということで、ご挨拶ね 御機嫌よう、可愛らしいお嬢さん …とはいえ、文通になってしまうけれど…! -- マーリン 2013-09-16 (月) 00:46:58
    • これを見て!(ロステが自分の横を指さす。すると、ぼんとファンタジックな煙が上がる。煙が消えるとそこには文字が浮かび上がっていた。「あたしは文通歓迎よ!」と)
      こんばんは、おねーさん! えへへ、可愛らしいなんて照れちゃうの! -- ロステ 2013-09-16 (月) 00:56:50
      • あらまぁ、お上手お上手ぅ 素敵な魔法、 こういう魔法ははじめて見るわ (ぱちぱちと手を叩いて優しく褒め)
        ふふ、元気な挨拶も出来るし、良い子ね 私はマーリン、よろしくね、ロステ ねえ、さっきの文字はどうやって出したの? 教えて頂戴な (しゃがんで目の高さをあわせた)
        //(そして文通さん) -- マーリン 2013-09-16 (月) 01:01:14
      • うん! よろしくなの、マーリンさん! あたしはロステ、迷子のロステ!
        さっきの文字? 魔法だよ! あたしの魔法! あたし、魔法使いなの!(胸を張って誇らしげに)
        どうやってっていわれてもわかんない。出そうと思えば出せるの。魔法ってそういうものでしょ?
        (発動しに詠唱もなければ魔力の消費もなく、魔術とはおそらく違うものであるということを少女の術は示していた)
        //了解です! -- ロステ 2013-09-16 (月) 01:37:28
      • 迷子の? あら、でも、随分と自信たっぷりなようだけど (不思議な二つ名に目を瞬かせ、思わず笑みをこぼす)
        ふぅん、出そうと思えば… 私はあまり魔力の扱いが上手くないから、魔法陣とかが必要だけれど
        貴女はすごい力を持つ魔法使いね、ロス手 ねえ、他の魔法も見せて頂戴な (学者の好奇心が疼く) -- マーリン 2013-09-17 (火) 16:51:32
      • //暫く旅行にいっておりましたもので留守にしておりました、大変申し訳ない!!
        そう、迷子なの! あたしは迷子、どこから来たのかわかんない、どこにいけばいいのかわからない。でも、「どこか」へは行かなくちゃいけないの!
        うん、いーよ! 見てて見てて!
        (ほかの魔法も見せてと言われると、勢いよく頷く。そして、指を伸ばしてそれを振るう。)
        (すると、様々なことが起こった。極端に戯画された鋼鉄の兵士や、まるで生きているかのように動くおもちゃの人形、そしてこれまた極端に戯画されたぬいぐるみのような動物が次々と現れていく。)
        (少女の指先からファンタジックな光がほとばしると奇跡のようなことが起こる。ほかにも、ロステが分身したり、その姿を大人や男に変えてみたりと、何でもありである。そこに魔術を使うための予備動作はなく、魔力の消費も、魔法陣に類するものの発動もない。)
        (まるで手品のようにそれは行われる。“魔術”ではなく、少女の“魔法”なのである。) -- ロステ 2013-09-20 (金) 00:37:59
  • アルイース -- 2013-09-15 (日) 21:47:01
  • チェス -- 2013-09-15 (日) 21:46:47
  • ザーバウォッカ -- 2013-09-15 (日) 21:46:42

  • 「おとぎ話をしよう」

    ――おとぎ話? どんなお話?  聞かせて!

    「いいだろう、聞かせてあげよう。昔々のおとぎ話を」

    ――わーい! やったあ! 楽しいお話がいいなあ!

    「さて……それは、どうかな」


    • 昔々のお話です。とある国に、幸せな家族が住んでいました。

      お父さんとお母さん、そしてその子供たち、三人の姉妹が小さなお屋敷で仲良く暮らしていました。

      お父さんはとても勉強が好きな学者さんで、お母さんは厳しいけれど、三人の姉妹のことをいつも心配していました。

      お父さんは難しい勉強をしているけど、三人の姉妹たち――お父さんは、三人の姫様と呼んでいました――に、いつもお話を聞かせてくれました。

      絵本や昔話、ある時はお父さんの作ったお話、いつもいつもお父さんはお話を聞かせてくれました。三人のお姫様はお話をせがみました。

      中でもお父さんも、そしてお姫様も大好きなお話が、そう、『不思議の国のアリス』でした!

      へんなおはなし、へんてこな国のおはなし、不思議でへんてこ! それがお父さんと娘たちのお気に入りなのでした。

      特に、二番目のお姫様はこの『不思議の国のアリス』が一番のお気に入りでした。だって、二番目のお姫様の名前も「アリス」だったからです!

      ……そんな、幸せな家族がいました。小さなお屋敷には、いつも、お話が溢れて、誰もが幸せで。

      「あたし、魔法使いになるの! ねえ、パパ、あたし、魔法使いになりたい!」

      二番目のお姫様は、いつもそう言っていました。そうしたら、お父さんが言いました。

      「アリス、実はお父さんは魔法使いなんだ。世界の不思議を解き明かして、きっといつか、誰も出来なかった、不思議な世界を、君に見せてあげよう」

      「パパが魔法使い!? なら、あたしも魔法が使えるの?」

      「そう、使えるさ。いつか、きっと。私が君に、魔法を見せてあげよう。そうしたら――」

      「――うん! 約束よ、パパ!」

      そんな、幸せな日々が、いつまでも、続くはずだと、皆、信じていました。

      でも。

      それは、

      それは、叶いませんでした。

      壊れてしまったからです。何もかもが。

      ある日、空に不思議な模様が現れました。まるで、魔法使いが描いて見せるようなものが。

      そこから――悪魔が現れました。

      ――いえ、それは、人間でした。不思議な姿をした、人間でした。

      不思議な人の訪れに、世界の人々は皆、とても驚きました。まるで、魔法使いのようなわざを使うのです。

      そして、そして、その不思議な魔法使いたちは。

      悪魔だったのです。

      魔法使いたちは、色々な世界から、色々な、怪物を呼び出しました。それは、ドラゴンであったり、とても大きな機械であったり、獣だったり、お話の中にしか登場しないはずのものが、世界に溢れ出しました。

      悪魔たちは、世界の人々を苦しめました。どれほど頑張っても、人間の力は届きませんでした。不思議な術に、誰も叶いませんでした。

      街は燃えて、人々は逃げ惑って、邪悪な魔法使いたちが、世界を、壊して。

      ――ああ、ああ、そして。

      その魔の手は、あの幸せな家族のところにもおよんだのでした。

      怪物が、小さなお屋敷にやってきました。獰猛な瞳で、血をしたたらせて、吼えて。

      お父さんは皆を守ろうとしました。その命に代えても。だけど、敵いませんでした。

      お母さんは、凶暴な爪で切り裂かれて。

      一の姫様は、怪物に飲み込まれて。

      三の姫様は怪物の吐く炎に焼かれて。

      そして、二の姫様は、怪物に、空に放り投げられて、地面に、落ちて。

      死んでしまいました。

      殺されてしまいました。

      お父さんの目の前で、お父さんの全てが、わずかな時間で、なにも、かも。

      失われてしまったのです。

      怪物は、消えてしまいました。お父さんを残して。

      お父さんは泣きました。ずっとずっと泣き続けました。邪悪な魔法使いを、化け物たちを、世界を、神様を、呪いました。

      それから、お父さんは神様を、信じなくなりました。いいえ、自分以外の何物をも、信じなくなりました。

      お父さんは三日三晩泣いて、うめいて、そして、決めました。

      許さない、と。

      自分の全てを奪ったあの異世界の者たちに、そして、神様に。

      復讐を、誓いました。

      お父さんは、旅に出ました。遠い遠い世界への旅です。そして、見つけました。

      “魔法”を。

      いいえ、あの邪悪な魔法使いたちの魔法ではありません。ほんとうの、ほんものの、魔法です。世界のすべてを、変えてしまえるような。

      お父さんは、決めたのです。この魔法を、見せなければと。

      死んでしまったアリスたちに、見せなければと。

      だから、お父さんは魔法を使って、世界を変えていきました。悪いもののない、本当に、自然な世界にするために。

      アリスたちを、生き返らせるために。

      黄金の、数を使って、今も――



      • 「おしまい。これで、おしまいだ。何故なら、おとぎ話は、まだ続いているから。続きは、また、今度だ」

        ――やだ。やだ、やだ!

        「なぜ?」

        ――どうしてそんな悲しいお話なの? どうして皆死んじゃったの? あたし、楽しいお話がいいって言ったよ!?

        「そうだね。だけど、おとぎ話はいつもいつも、ハッピーエンドというわけじゃないのさ。こういうこともある」

        ――悲しいお話はやだよ。だって、そのお話……いや、わかんないけど、嫌、嫌、怖い。嫌。

        「怖がらせてしまったね、でも、もう大丈夫だ。私がいるんだから。涙をお拭き」

        ――どういう、こと?

        「お話は、今もまだ続いている。まだ、バッドエンドと決まったわけじゃない。私は、君に約束しよう。見せてあげるよ」

        「“魔法”を」


        ――パパ、みたいなこと、言うんだ。

        「私が見せてあげよう。お父さんの代わりに。可愛いアリス」

        ――あたし、アリスじゃないよ?

        「……そうだったね、かわいい迷子さん」

        ――ほんと? ほんと? 約束してくれる?

        「ああ」

        「今度こそ、本当に見せてあげよう」

        「アリス――今度こそ、君に、魔法をあげよう」

        「君の怖いものを、全て、私が壊してあげるから」

        「安心してお帰り。可愛いアリス――」


  • -- 2013-09-13 (金) 00:20:34
  • -- 2013-09-13 (金) 00:20:31
  • -- 2013-09-13 (金) 00:20:28
  • 貴女が中央区を歩いていると、空から金貨が2,30枚ほど降ってきた。耳をすませば屋根の上から声が聞こえる -- 2013-09-09 (月) 23:30:16
    • ……わわっ!? お金が降ってきたーっ!?(頭にこつんこつんと当たるものがある。みれば空から金貨が降ってきていた! うわーっと声を上げながら、手で金貨を受け止める。しばらくそのままだったが何やら声が聞こえる)
      んん? だれー?(そして声のする屋根の方を見る) -- ロステ 2013-09-09 (月) 23:37:11
      • 「くっそどこ行った。確かこのへんに……お」人影らしきものがなにやら喋っていると思うと
        結構な高さから(3階)飛び降りて貴方の目の前に着地した。頭には角が生え、黒い肌をしている。どう見ても人間ではない
        「飯中に落としちまってな〜…大丈夫か?縞々。怪我してるんなら近くの診療所まで案内するぜ」
        縞々、というのはどうもあなたの事を指しているらしい -- デルファーネス 2013-09-09 (月) 23:52:30
      • わわっ(屋根の上から何かが飛び降りてきた。それを見て声を上げる。降りてきたのは角が生えた黒い肌の少女。)
        わぁーっ!! 本物の悪魔だあーっ!(目の前の少女を悪魔と認識し目を輝かせている。)
        ううん、だいじょーぶ! 怪我なんてしてないの、ぴんぴんよ! しましまって……あたし?(自分の方を指さして首をかしげる)
        あ、これ、あなたの?(金貨を両手で持って、相手の方に差し出す) -- ロステ 2013-09-10 (火) 00:02:52
      • 「失敬な。誰が悪魔だ、誰が。俺はデルファーネスっつー、れっきとした竜人だよ。……まぁ、よく勘違いされるんだけどな」苦笑いしながら肩をすくめる
        「両方イエスだ。金貨はできれば返してほしいんだが…駄目ならこっちにも考えがある」目つきが鋭くなり、姿勢を低く、獲物を狙う様な態勢へと変わる -- デルファーネス 2013-09-10 (火) 00:10:53
      • でるふぁーねす……じゃあ、デルちゃん! デルちゃんって呼ぶね! あたしロステ! ロステ・ストレイ! 好きによんでいーよ? ドラゴンのデルちゃん!(友達が出来たかのように嬉しそうである)
        んー、別にあたしはお金なんていらないからすぐに返してあげるけど……(そのとき、ぴこーんと思いついたように指を立てる)
        じゃあねじゃあね、こーしよ! あたしと遊んで? デルちゃん。おにごっこ! デルちゃんがあたしをつかまえたらこのお金返してあげる! -- ロステ 2013-09-10 (火) 00:28:08
      • 「で、デル…? また妙な呼び方を………まぁ、いいだろう。金貨を拾ってくれたみたいだしな」やや困惑気味ながら笑顔の少女を見て
        「助かったぜロステ。喰わないと飢え死にしちまうからなー、ん?おにごっこ?」初めて聞いたらしい。片眉を上げて
        「なるほど。この俺と足で勝負するのか? いいぞ、乗った!」腐っても竜人、腕力と脚力には自信があった -- デルファーネス 2013-09-10 (火) 00:36:21
      • わーい! あそんでくれるんだ! わーい! おにごっこだー!(嬉しそうに飛び跳ねる)
        じゃあ説明するね、あたしが逃げるからデルちゃんはそれを捕まえるの、いーい? そしたらこのお金、返してあげる!
        それじゃあ、いっくよー!(ポケットの中に金貨を押し込むと、一目散にロステは駆け出した。そのスピードは普通の少女のそれだ。) -- ロステ 2013-09-10 (火) 01:06:56
      • 「はは、喜びすぎだろー」と言いつつ、喜んでいる少女を見てまんざらでもない表情
        「いいぜ。こいよ! 手加減はナシだ…!」姿勢を低く、独特なポーズで走る準備をして
        ロステが駆け出すと同時に地面を強く蹴り、スタートダッシュ。あっという間に距離を詰めて少女の隣にまで来ると
        「見込みはあるが、まだまだだなー。追いついたぜ!」肩を掴もうと手を伸ばす
        //今日はここまでで、返信は明日にしますー申し訳ない -- デルファーネス 2013-09-10 (火) 01:42:15
      • ふふん、あまいあまいのー! あたしはそーかんたんに捕まらないんだからっ!
        (当然追いつかれる。竜人の脚力にただの人間が勝てるはずはない。そう、ただの人間ならば)
        ほぉーらー!(ロステの指からファンタジックな光がほとばしる。すると、ぼうんと煙がデルファーネスの前に現れたかと思うと、彼女の足元にいくつものバナナの皮が出現した。)
        (そしてさらに、ロステの体が加速する。普通の少女の加速ではない。見れば、少女の前には極端に戯画された虎のようなものが走っていた。ロステはその尻尾に捕まりスピードを上げているのだ。)
        //了解しました! -- ロステ 2013-09-10 (火) 02:24:40
      • 「へっ、負け惜しみを! まぶしっ…目くらましか! だが……うぉっ!?」盛大にすっ転び、宙を舞ったバナナの皮が頭の上にべとりと落ちた
        「いてて……やりやがったな!」腕に付いた砂を払い、ニヤリと笑って地面を強く踏みつける。地面にミシリ、と亀裂が入った
        角の根本から先端に向かって赤い熔岩の様な物が駆け上がり、竜人の周囲に火の粉が舞い始める。瞳も炎のように揺らいでいる様に見えた
        「怪我しても知らねぇぞっ!」一体どんな脚力なのか、足が地面を掴んで離れるたびに砕かれた大地が後ろに飛ぶ
        もう少しで追いつく距離まで来たところで地面を強く蹴って飛びあがり、更に壁を蹴って斜め前へ着地した。ロステの進行方向を遮る形だ
        「さぁ、ここは通行止めだ!止まってもらうぜ!」両手を広げて捕獲態勢 -- デルファーネス 2013-09-10 (火) 23:21:05
      • ほらー! こっちこっちー! あはははは!(盛大にすっころびバナナの皮が頭の上に落ちるのをみてけらけらと笑う)
        わぁ! すごーい!! ドラゴンさんすごーい!(虎に捕まって後ろを振り返りながら走っていると、デルの次の行動に目を丸くする。溶岩が駆け上がり、火の粉が舞い始める。その瞳には炎が宿っているようだ。)
        (デルファーネスは地面を駆けると、大地が割れ、衝撃が走る。そして、あと少しというところでデルは飛び上がり、壁を蹴り、ロステの進行方向へと着地した!)
        あーっ!! 虎さんとまってー!!(戯画された虎はぼうんとファンタジックな煙へと消えた。しかしロステはそのまま勢いで飛んでいく)
        こ、これじゃ捕まっちゃう……ええーい!!
        (指を振るう。すると、なんとロステが分身していく。それは三人のロステとなった! そのままデルの方へと駆けていく) -- ロステ 2013-09-10 (火) 23:58:24
      • 「なっ…!?」分身したロステに惑わされ1テンポ遅れる
        「えぇい。めんどくせー! まずはこいつだ!」一番近い一人の手を掴みつつ、口を開けてもう一人に緑色の炎を吐いた
        //すいませんまた文通でお願いします。途中で〆ちゃってもおkです -- デルファーネス 2013-09-11 (水) 00:37:41
      • //全然問題ないんだ!
        わわわっ! 炎だぁっー!!(一番近い一人はデルに掴まれると同時に消滅した。そして、緑色の炎を吐かれたロステ――それが本物であった!)
        わーっ!!(炎を体を回転させて避ける。これも魔法の力により、不思議と不自然な方向に炎が曲げられたためでもある。)
        あふっ!(そしてそのまま体勢を崩しすっ転んでしまった。今がチャンスだ!) -- ロステ 2013-09-11 (水) 00:59:44
      • 「よし、直撃っ……しないだと!?」服を軽く焼くつもりだったので、完全に回避された事に目を丸くした
        「ま、まぁ結果オーライだ。っと、捕まえたぜ!」ロステをひょいっと抱え上げる。お姫様抱っこ状態になった
        「……これで、その、アレだ…何だっけ。おにわごっこ?ってのは俺の勝ちってことか?」 -- デルファーネス 2013-09-11 (水) 22:20:27
      • むむむ……(ひょいと抱えあげられる。お姫様抱っこされながら、相手を見て唸っている)
        むーっ、しかたないのっ、あたしの負けっ! うん、おにごっこはデルちゃんの勝ち! ぶぶー、おにわごっこじゃないよー!
        はいっこれ、お金! デルちゃんに返すね。(金貨を取り出すとそれを両手でデルファーネスに差し出した。) -- ロステ 2013-09-11 (水) 22:39:12
      • 「さんきゅー」ロステを下ろして、金貨を受け取ると
        「正直、腹減りすぎてフラフラで倒れそうだったんだ。助かるぜ」そのまま口に放り込みガリガリと喰う
        「んーむ、うまい。それにしても妙な技使うんだな。サプレスあたりの出身か?」追加で金貨を頬張りながら -- デルファーネス 2013-09-11 (水) 23:28:36
      • お、お金を食べてる……? デルちゃんはお金がおいしいの?
        (金貨をばりばりと食べる姿を見てぽかんとした表情で)やっぱり不思議の国ね、ここは!
        んー、よくわかんないの。(サプレスあたりの出身化と聞かれれば)あたしね、きょうゆうか? の前のことはよく覚えてないの。どこから来たのかよくわからないの。だからあたしは《迷子》、迷子のロステなの!
        あたしのはね、魔法なの。あたし、魔法使いなんだよ? -- ロステ 2013-09-11 (水) 23:37:27
      • //明日がちょっと早いので文通でお願いします1 -- ロステ 2013-09-11 (水) 23:59:13
      • 「ん? あぁ、正確には金属だな。札束の方は喰わねーから安心しな。お前も喰うか?」弄んでいた最後の一枚を差し出しつつ
        「よく覚えてないって…若いのに大変なんだな…」実年齢はともかく、外見だけで言うとさしたる違いも無い竜人
        「魔法使いっつーと、手からハト出したり、切った紐が繋がったり、剣で突き挿しても大丈夫っていう…え、違う?」 -- デルファーネス 2013-09-12 (木) 00:14:00
      • //了解ですー。おやすみなさい -- 2013-09-12 (木) 00:14:37
      • んー、あたしはお金食べれるくらい歯が強くないからだめー!(最後の一枚は食べていいよと) じゃあ北区に行けば食べ物がいっぱいあるね。
        うん、覚えてないの。あたしはどこから来たのかわからなくて、どこにいけばいいのかもわからない、迷子なの! むーっ、子ども扱いしつれーね! デルちゃんだって同じぐらいでしょー!(ぷんすか怒りながら言う。見た目のままの年齢と思っているらしい)
        ぶぶー! ちがいまーす!(手で×を作って)それは手品師! あたしは本物の魔法使い! 空も飛べるしおもちゃの兵隊さんだって出せるわ! -- ロステ 2013-09-12 (木) 19:58:22
      • 「美味しいのに…。北区はなー、あそこは錆びてる金属が多くてどうも苦手だ」最後の一枚をもぐもぐ
        「迷子か…何か手がかりになるものがあればいいんだがなー。ん? こう見えても1世紀ぐらいは生きてるんだぜ?」引き篭もりしてた期間の方が長いけど
        「マジか、すげぇ! あ、食い物とかも出せるのか? 金貨とか、金貨とか、金貨とか」目をキラキラさせながら、がぶり寄り竜人 -- デルファーネス 2013-09-12 (木) 20:45:10
      • あたし魔法使いだけど金属は食べないわ。だってかたいんだもの。(そういう問題ではなかった)
        1せいき……ひゃくねん!? あたしよりずっと大人なの!?(仰天したように飛び上がって) デルちゃんすごいドラゴンだったんだ……
        んー、きっとてがかりはあたしが迷子になってるうちに見つかると思うの。とにかくあたしは「どこか」に行かなくちゃいけないの。覚えてるのは、それだけ。(そしてにこっと笑う)
        あわ、あわわ!(一気に詰め寄られてあわあわと慌てる)だ、出せるよ? だってあたし魔法使いだもん!(指先からファンタジックな光がほとばしる。虚空から金貨がぱらぱらと落ちてくる) -- ロステ 2013-09-12 (木) 21:39:29
      • 「うむ。すごいドラゴンなんだぜ。と言っても、まだまだ若い部類なんだけどなー」微妙に刺のある言い方のような気もしたが、素直に喜んでおく
        「へぇ…どこまでも前向きなんだなロステ。そういうの、嫌いじゃないぜ。協力できそうな事があったら俺にも一枚噛ませろよな!」
        「うぉぉぉ!?スゲー! ……そういや、シルターンあたりの狸だか狐だかが葉っぱを金にかえる術があったよな…これも消えたりしねーのか?」落ちてきた金貨を手に取ってニオイをかいでいる -- デルファーネス 2013-09-12 (木) 22:00:09
      • うん! 一枚でも二枚でも噛んでいーよ! がぶがぶ! デルちゃん!
        ふふん、あたしはタヌキじゃないもん。悪い魔法使いでもないもの。だからそれは本物! 食べてみたらわかるわ!
        (本物の金貨だと言う。魔法にしても便利すぎる力であった。)
        これがあたしの魔法、なんでもできちゃうの! -- ロステ 2013-09-12 (木) 22:46:28
      • 「んじゃちょっとだけ。…ふむ、確かに葉っぱじゃないみたいだな」半分ぐらい齧った
        「これは大きい手がかりになるかもしれねーなぁ。少なくとも、ただの人間じゃない事だけは確かだ」半分になった金貨の断面を見つめながら
        「よし。帰ってから、ちょっと調べてみるか……じゃーなロステ、金貨ありがとよ!」連絡先を書いた紙切れを渡して
        皮袋にロステが出した金貨を2枚ほど追加しつつ、手を振りどこかへ歩いて行った -- デルファーネス 2013-09-12 (木) 23:42:21
      • そーなの、ただの人間じゃないの。魔法使いなんだから!(胸を張って言う。だがおそらくデルファーネスはそういうことを言っているのではなかった)
        ほんとほんと? 調べてくれるの? やったー! ありがとうなの!! また遊びに行くから、また遊びに来てねー!
        (ぶんぶんと手を振って見送る) -- ロステ 2013-09-13 (金) 00:06:05
  • 「アーーーー・・・」 「イノチ!!」(少女の左右に立ってポーズを決めるカラス達) -- レイヴンス 2013-09-08 (日) 01:43:09
    • 命!!!(同じくポーズをとる少女) むーっ、絶対やられると思ったわ!!
      それにしてもきよーなからすさんたちなの。カラスさんどこから来たの来たの? 山から? カアカア? -- ロステ 2013-09-08 (日) 01:51:59
      • 「ドコカニ 書イテアッタ 気ガシタ」 「今見タラ ナカッタ キノセイ?」(うむうむと頷くカラス)
        「図書館 カラー」 「旧市街ノ 外ネー」 「響融化 シテナイトコダネ」 「オジョーチャンモ 響融化デ コッチニ来タ クチ?」(首を傾げて) -- レイヴンス 2013-09-08 (日) 01:56:00
      • うんっ、書いてあったわ。勝手に書いた悪い人がいたの! だからあたしのまほーで元に戻しておいたの。
        としょかん?? んー(ここらへんにカラスのいる図書館などあったろうかと考えていたが、どうにも異境街の外の話のようだ。)
        うん、たぶんそーだよ? きょうゆう化っていうのであたしもこの世界に来たの! あんまり覚えてないんだけどねー?
        あたしねあたしね、空から来たの! 空から落ちてきたの!(そう言って天空を指さす。) だからあたしは迷子なの。どこから来たのか知らないから!
        あたしは迷子、あたしは魔法使い、ロステ・ストレイ! よろしくねカラスさんたち -- ロステ 2013-09-08 (日) 02:05:29
      • 「ヤッパリ?」 「ヤッパリ」 「メーボレイプ トハ オモワナンダガー」
        「タブン?」 「覚エテナイ?」 「移動ニ 伴ウ ショック系?」(指をさす少女に合わせて揃って上を向いて)「「・・・・・・・ソラ?」」 「マイゴ?」 「マホーツカイ?」
        (ここで互いの顔を見合わせ)「落ちモノ・・・」 「不思議系・・・」 「記憶 ソーシツ」 「迷子・・・」 「「マサニ ヒロイン枠」」
        「「ヨロシク ロステ」」 「アイザック(足にIのタグを付けたカラスが名乗る)」 「ジョン(同じくJ氏)」 「ワレラ イレヴン・レイヴンス 図書館ノ 司書」 「ココニ イルノハ 二羽ダケド ホントハ 100羽クライ イルンダゼー」 -- レイヴンス 2013-09-08 (日) 02:25:01
      • 名簿レイプなんて久しぶりに見たのよ! 懐かしいの!
        うん、覚えてないの。皆が言う世界のどこかなのかもしれないけど、わかんないの。
        あたしは落ちてきて、そして「どこか」へ行かなくちゃいけないの。それもどこかわからないけど!
        ?? ヒロイン枠??(不思議そうな顔をして)
        うんっ、よろしくねカラスさんたち! えと、アイザックさん、ジョンさん! カラスが司書!? ふしぎふしぎ! やっぱりここは「不思議の国」なの!
        わあ、そんなにたくさん! あたし見たい! いっぱい喋るカラス見たい! -- ロステ 2013-09-08 (日) 02:51:06
      • (首を右に左に傾げるカラス達、よく見ればI氏の方が口調が丁寧、J氏の方がややぶっきらぼうだ)
        「ウーン?(J氏)」 「『どこか』? 『来た所』トハ チガウ?(I氏)」 「ドーシテ 『どこか』ニ 行カナイト イケナインダ?」
        「不思議ッチャー 不思議」 「他の世界モ ココカラ 見レバ 不思議」 「ッテカ 魔法使いナラ 使い魔クライ 知ッテルモンジャネ?」 「魔法使いノ 概念ガ チガウノデショー」
        「ジャー今度 図書館ニ 来ルト イーヨ」 「案内 シテヤルゼー(場所はここなーっと何処からともなくチラシを差し出して)」 -- レイヴンス 2013-09-08 (日) 03:05:29
      • わかんない。あたしもよくわからないの。(「どこか」とは何なのか。どうしていかなければいけないのか。それは自分でも覚えていないらしい)
        でも、「どこか」に行かなくちゃいけないの、それは覚えてるから。
        ?? つかいま? あたしそんなのもってないよ、でもあたしは魔法つかうよ! なーんでもできるの!
        ていねーなカラスさんなの! ありがとう。お礼に豆あげるのよ。
        (少女が指を宙で振るとファンタジックな光が指からほとばしり、大量の豆が虚空より現れる) -- ロステ 2013-09-08 (日) 03:22:30
      • 「ワカラナイノニ 『どこか』ニ 行カナイト イケナイノハ 覚ボエテル?」 「ナニカ 強イ 思い入れガ アルノネ 唯一ノ テガカリ」 「デモ ドコカ ワカラナインダロ?」 「ソノウチ 思イ出シマスヨ」
        「オマメ?」 「オマメ!」(食欲には素直なのかさささっと即座に反応し・・・)「「ノワー!!」」(埋もれる)「・・・ドコカラ 飛バシテキタ?」 「・・・食ベ キレナイ」 -- レイヴンス 2013-09-08 (日) 03:35:53
      • ふふ、あたしの魔法よカラスさん! ほら、こんなにいっぱい!(埋もれるカラスを見て楽しそうに)
        だからいっぱい食べてね? カラスさん!(笑顔で言うのだった) -- ロステ 2013-09-08 (日) 14:38:20
  • そーなのかーさん? -- 2013-09-07 (土) 13:01:35
    • ?? それはだれ? 教えて教えて! -- ロステ 2013-09-07 (土) 15:17:57
  • 此処は通さん!ってセリフが似合いそう -- 2013-09-07 (土) 12:58:01
    • そう! ならそのとーりにしてあげる! ここは通さん!
      (くるりと体を回転させて指で天に弧を描く。指先から光がほとばしる。)
      えいっ!(空から巨大な岩が少女の背後に振ってきて、こやすの行く手を阻んだ) -- ロステ 2013-09-07 (土) 15:17:35
  • セックス! -- 2013-09-07 (土) 09:59:47
    • セックス? セックスってなーに? 教えて教えて! -- ロステ 2013-09-07 (土) 15:12:22
  • 何かあればここにどうぞなの! -- ロステ 2013-09-09 (月) 23:30:28
  • 次穿くニーソックスの中に、こっそりどぷどぷ精液をいっぱいお注ぎ申し上げました -- 2013-09-13 (金) 02:24:48
    • ふふんふん〜〜王様の耳はロバの耳〜〜♪
      (ロステは朝にも弱くない。ご機嫌である。顔を洗って歯を磨いて、さあ着替え! 外に出かけるための!)
      今日も「どこか」を探さなきゃ!(エプロンドレスを着こむ。そして、何着か持っているニーソックスをとりだして足を――)
      んん!? な、なな、なに!? なに、これ!!(両足を入れた時である、実に奇妙な感覚が足を包んでいた。)
      (どろりと粘ついたものがニーソックスの隙間から溢れだしていた。白濁とした液体が靴下の中に詰まっていたのだ。それが少女の白い足に絡みついてた)
      う、うええ、なに、これ〜……(ロステは涙目であった。お気いりだった靴下がおかしなことになってしまったのだ!)
      これも、不思議の国のせいだから……?(立ち上がってみれば、より奇妙な感覚が足を包んでいた……少女が知るはずもないが、精液が足に絡みついていた。)
      (それを指で掬って、見て、臭いを嗅いだ)……うええ、っ、変なにおい〜!(けほけほと少女はせき込む。青臭い奇怪な臭いである。せき込みすぎて顔を赤くしながら、少女は考える)
      ……これは不思議な薬? でも、「私をお飲み」なんて書いてないわ! じゃあこれはなに? なんだろう……へんてこ、てこてこ……う〜〜
      ぬごっ!!(足から太ももまで精液につかりながら、ロステはそれを脱ごうと決心した。)
      (歩けば雨で濡れた靴下のように、ぐちゅぐちゅと音が立つ。足を包み込む不快感のため、何度もふらふらになりつつ、長い時間をかけて、少女は風呂場へと到達したのだった――) -- ロステ 2013-09-13 (金) 02:53:23
      • ――「不思議なミルクと靴下のおはなし」 完 -- 2013-09-13 (金) 02:55:43
  •   -- 2013-09-13 (金) 23:12:40
  • そろそろ締めに向かって進めていかなければなりませんね -- ロステ 2013-09-30 (月) 22:53:01
    • アナルをしめつけるの? -- 2013-10-01 (火) 21:34:28
      • へんたいさんなこやすさんは嫌いよっ!
        (おもちゃの兵隊がこやすをしばく) -- ロステ 2013-10-01 (火) 22:18:04
  •   -- 2013-10-06 (日) 18:50:33
  • どのタイミングで突っ込めばいいか指示待機中……(なうろーでぃん -- ブラスト 2013-10-06 (日) 21:42:38
    • 風呂入ってきたら続き打ちます。キャロレがロステに戻ってくるように言うのでそのあたりですね。その時また言います! -- キャロレ 2013-10-06 (日) 21:51:22
      • 行けます、どうぞ! -- キャロレ 2013-10-06 (日) 23:44:53
      • まさに
        飛び込み -- ブラスト 2013-10-07 (月) 00:21:16
      • 中の人が食あたりでぶっ倒れたので、今日は返事ができないかもしれないです… -- ブラスト 2013-10-07 (月) 20:45:11
      • 日中と夜間の温度差が酷いですから、体力が落ちているのかも…おだいじにー -- デルファーネス 2013-10-07 (月) 21:41:22
      • ちょっとだけ回復……ちなみに体力が落ちてたとかでなく明らかに食品の管理ミスですおろろろろろ -- ブラスト 2013-10-07 (月) 23:01:56
      • 大丈夫か!? 食あたりは僕も二回ぐらいなったことがあるから苦しみはわかる。
        無理しなくていいので養生してください! -- キャロレ 2013-10-07 (月) 23:13:44
      • だいじょうぶだきっと1レスぐらいならいける。座ってても吐き気はだいぶおさまったし問題ない!
        期間も迫ってるしあんまりズルズルしちゃ申し訳ないのでー…… -- ブラスト 2013-10-07 (月) 23:21:10
      • 1レスできた!これはいける! -- ブラスト 2013-10-07 (月) 23:57:03
      • 無理はしないで! 無理はしないでください!! -- ロステ 2013-10-08 (火) 00:06:30
      • うむうではお言葉に甘えて今夜はここまでで……申し訳なし…… -- ブラスト 2013-10-08 (火) 00:11:56
      • いいんだ。逆に悪化してということになったら大変だし! -- キャロレ 2013-10-08 (火) 00:21:12
      • この続きに打ってもらえればと思います! -- キャロレ 2013-10-08 (火) 00:47:32
      • 復ッ活!ブラスト復ッ活!
        こっからクーファ→ロステ・キャロレ→ブラストの順で喋ってこうかと。クーファの人には一応負けイベントのことと大まかな流れは伝えてあります! -- ブラスト 2013-10-08 (火) 15:56:49
      • 大丈夫なのか! 大丈夫なのか! 了解いたした! -- キャロレ 2013-10-08 (火) 20:29:22
      • もちょいで終わります -- デルファーネス 2013-10-08 (火) 21:32:15
      • 攻撃指示を仰ごうかと思いましたが、話を前に勧めた方が良いと思いましたので、こうなりました。OKかしら -- デルファーネス 2013-10-08 (火) 22:38:49
      • 遅くなりましたすみません! 問題ないです! -- ロステ 2013-10-09 (水) 00:44:59
      • 寝落ちしてたマン!!……ごめんさい というわけでまさかの不発!あとはもはやなす術ナシなので好きにしちゃってください……あっ消すのはカンベンな!エンディングなっちゃうからな! -- ブラスト 2013-10-09 (水) 03:35:20
      • いいんだ。 不発! 不発だ!! リョナ展開来たな……! 了解でーす -- キャロレ 2013-10-09 (水) 22:14:39
      • せっかくなので雰囲気出すために挿絵ってみた -- ブラスト 2013-10-10 (木) 05:17:25
      • 更新したら挿絵がどーんと出てきて麦茶ふいた。お父様がすごい悪役っぽい…!ありがとうなのよー -- デルファーネス 2013-10-10 (木) 19:23:26
      • すげえ!! すごいびっくりした! ロステかわいい! キャロレの憤怒具合がすごい。こりゃ悪役っぽい! ほんと嬉しいですびっくりです!! ありがとうございます! -- キャロレ 2013-10-10 (木) 22:44:51
      • 大変遅くなりました事をここにお詫びします…ごめんなさい -- デルファーネス 2013-10-10 (木) 22:53:23
      • いいんだ。無理をしないことが大事だ! -- キャロレ 2013-10-11 (金) 00:17:05
      • でへへ挿絵喜んでもらえて何よりです
        そしてよっえ!ブラストよっええ! -- ブラスト 2013-10-11 (金) 00:36:57
      • ほんとありがとございます!!
        ブラスト血とかめっちゃ吐いてて死にそうで不安になるんですけど! -- キャロレ 2013-10-11 (金) 00:49:29
      • 大丈夫だ ゴルロア的に言えば「クラーケンの攻撃が深々と突き刺さった!」ぐらいだ! -- ブラスト 2013-10-11 (金) 00:51:35
      • 冒険失敗… -- キャロレ 2013-10-11 (金) 00:53:36
      • (再登録→死亡復活→い……生きてる……) -- ブラスト 2013-10-11 (金) 00:56:58
      • 遅くなりましたーごめんね。というわけで、離脱しましたが、問題ありそうならバッサリ切っちゃっても大丈夫です -- デルファーネス 2013-10-11 (金) 01:53:07
      • 大丈夫です! こちらもこれで退散と思っていたところです!
        前哨戦? は終わったのでいよいよ決戦になるかと思います -- キャロレ 2013-10-11 (金) 02:08:13
  •   -- 2013-10-11 (金) 22:58:58
  • 今後の計画というか考えてる話の流れをある程度書いておこうと思います。もちろん展開によっては変わることもあると思います。 -- キャロレ 2013-10-11 (金) 23:12:03
    • 黄金の午後団が街に突如現れ、破壊活動や、召喚師・召喚獣らに攻撃を始め、街が一時的に混乱に陥る。財団と教会に潜伏しているキャロレの部下の工作により、二つの組織の対応が遅れる。

      召喚師や召喚獣らが街に出て黄金の午後団と戦う。彼らはキャロレの計画を円滑に進めるための目くらまし的な存在になります。

      元々異世界の存在だった召喚獣の力が一斉に行使されることにより世界の境界線が不安定になる。その時をついて、キャロレは世界の結合部にアクセスして、世界を解くための計算を始める。

      それに気づいたブラスト達が数学屋敷へと向かう。

      キャロレと対峙。問答。軽い戦闘も? このときにロステを取り戻していただけたらと思います。過去関係のことはここで色々やります。

      数式卿の計算が進み、召喚術を行使、街の中央部に巨大な時計塔が出現。

      キャロレはそこに移動するので、ロステを導きとしてそこまで追う感じになります。

      追ってる段階で黄金の午後団と戦ったりとか色々(飛ぶこともあるかもしれません)

      時計塔にたどり着いてそこを上り、頂上に至る。

      決戦

      みたいな感じにしようと思います。何か不具合とかあれば変えます。 -- キャロレ 2013-10-11 (金) 23:26:23
      • ブラストさんの党関係も何かできればいいとは思っています。何かお考えがあればどうぞ。
        なるべく無理はしないようにして、残すところ決戦なので、企画終了、馴染に多少被っても気にはしないでいきましょう。 -- キャロレ 2013-10-11 (金) 23:28:30
      • これはこちらの一方的なプランなので変更も大いにどうぞと思います。 -- ロステ 2013-10-12 (土) 22:22:54
      • それでいいとおもいますー、いいシナリオだ……
        こちらはこちらでブラストとクーファにとっての響命召喚術の謎を解き明かす小イベントを今実行中ですね……
        それ自体はまさに「キャロレ戦専用」といったものを用意する予定なので、逆に言うとそこまでは響命術を使えません……なので途中でロステを取り戻すにはどうすればいいかなあ……
        あとブラス党ですが決戦についてきそうな方がぶっちゃけ バーンさん ぐらいしか いな い です
        バーンさんとマミアーナさんの霊圧がわかりかねるのでこの辺はお二人にも話を伺いたいところですが…… -- ブラスト 2013-10-15 (火) 20:22:46
      • ではそちらのイベントが終わるまで待ちましょう。
        キャロレは今リーベ君のはたらきにより、一部の数式が使えなくなっているので、いつものようになんでもできるわけではないので、そこをついてもらえればなと思います。
        党のほうは相手の人の霊圧もあるしどうなるかわかりませんが、ブラストとデルファーネスがいれば決戦は問題なく行えますね。
        ブラスト党は街で暴れてる黄金の午後団とか止めたりしてるとかもよさそうです。 -- キャロレ 2013-10-15 (火) 23:13:27
      • じゃ何が使えなくなったかはそちらにお任せして上手い具合にロステちゃんをペロリといただきましょうgff
        バーンさん達には同行してもらうか町で戦ってもらうかも聞いたほうがいいかもですね……霊圧がちょっときつそうなので場合によっては行間も考えつつ。
        黄金の午後団は……どんな感じで絡んでくるんでしょうか?キャロレさんのほうで全部やられるとなるときつくないでしょうか?
        個人的にはリーベさんにちょっと午後団のモブ敵とかやってもらって手伝ってもらえないかなあなんて…… -- ブラスト 2013-10-15 (火) 23:22:30
      • 今まさに唐突にブラストに全面協力するということでトーヤ君が参加してくれました!びっくり! -- ブラスト 2013-10-16 (水) 00:02:31
      • 黄金の午後団はキャロレの計画の円滑な遂行のための保険みたいなものなので、メインはやはりキャロレとの戦いになると思います。
        黄金の午後団が突如現れて街を破壊しはじめたのを見て、キャロレが何かしようとしているんだなと理解して、キャロレのところまで向かってきてもらえればみたいな感じですね。
        時計塔が出現した後はもう既にキャロレは黄金の午後団への指示は放棄しているので、彼らが勝手に時計塔への到達を阻止しようと襲ってくる感じになりますね。
        要はラスボスに至るまでの敵キャラ的なものなので、そんなめっちゃ強いのが出てくるというわけではないかもです。
        おお、それは僥倖です。仲間が増えた! -- キャロレ 2013-10-16 (水) 00:22:54
      • つまり流れとしてはブラストコメ欄に黄金団登場、町が混乱状態になってる描写
        それ見て数学屋敷に行くんですかね?そのときには参加できそうな人全員誘っておいたほうがいいでしょうか -- ブラスト 2013-10-16 (水) 00:31:24
      • そう言う感じになると思います。そうですね、それがいいかもです。参加できない人は街で黄金の午後団を食い止めるために戦ってるみたいなイメージでいければいいなあ -- キャロレ 2013-10-16 (水) 00:52:15
  •   -- 2014-02-28 (金) 13:01:59

Last-modified: 2014-03-03 Mon 03:47:19 JST (3700d)