きゃる〜ん♪なんてしねぇよ!!

  • 出来るだけ、遠くへ!ここから離れてくださいっ!(目の端で生きのこった仲間が逃げるのを確認する。後に残ったのは自分と二つの仲間の死体、殺された貴族とそして暗殺団) -- 御琴 2010-01-13 (水) 02:11:14
    • あなた方も早く、ここから逃げてください!(仲間たちが逃げたのを確認し、今度は暗殺団に叫ぶ) -- 御琴 2010-01-13 (水) 02:11:46
      • おいおい、何言ってんだこのガキ?(にたにたしながら囲むように近づく)
        目的も果たしたし(チラッと見るは貴族の死体)あとはボーナスステージなんだぜ? -- 2010-01-13 (水) 02:12:02
      • そんなことを言っている場合じゃありません!(言う事を聞いてくれない暗殺者たちにギリっと歯軋り)むしろこれからが危険なんです(御琴の目は周りの暗殺者を捕らえていない。一番奥、虚ろな目をした一人の小男の暗殺者を睨み続ける)
        貴方、人間じゃありませんね!貴方は、貴方はいったいなんなのですか!?
        -- 御琴 2010-01-13 (水) 02:12:32
      • (御琴の声に応えるように小男が笑ったように見えた。それは笑ったように見えるだけのそれには、何の感情もこもっていない。いつしか虚ろな小男の目は木の洞のように黒く消失していた) -- 2010-01-13 (水) 02:12:47
      • ははっ、なんだこのガキ?(御琴の後方で得意げにナイフを弄ぶ暗殺者。このナイフでどう楽しもうか、その仮定を想像しているのだろう、つりあがった口の端から涎の音が漏れる。)
        (が、その手からナイフが落ちる。御琴をはさんだ仲間が、枯れ木のほうにやせ細り、ぼろぼろと崩れ去っていくのを目にしたからだ)
        ひあっ!(背を向け、逃げようとする暗殺者。しかし、それはもう手遅れだった)
        (それは、小男から根の様に四方に伸びている。暗殺者だけではない、樹木も、虫も、なんもかもが枯れるように崩れていく。護衛のため、世界でも最高峰の抗魔結界で護られた貴族の死体も、仲間たちの死体も、ぼろぼろと崩れてゆく)
        (小男の全身から血が滲むように黒いものがあふれ、いつしか人間の姿ですらなくなっている。"それ"は樹木とクラーケンを合わせたような姿で、漆黒の表面は存在すら感じさせない虚無の空間を思わせる。見るもの全てを狂気にいざなうおぞましさを放ちながら、周囲の生命を滅ぼしてゆく。)
        (もはやこの世界に、この世に、この次元に、"それ"を打ち倒す事の出来る存在は無い。このままでは全ての存在が"それ"に飲み込まれてしまうのは必定だった)

        陽光は翳り、世界の終焉が訪れる) -- 2010-01-13 (水) 02:14:01
      • (すぅ…と息を吸い、震える身体を落ち着かせる)
        あなたの行動は侵略行為と認識します。やむをえません……『装甲』の行(鋼)使が必要と判断します!(びしりと"それを指さし、良くとおる声で宣言)
        着装!!
        -- 御琴 2010-01-13 (水) 02:15:04
      • (御琴の周囲の物体が地鳴りと共に崩れ始める。今度は生命だけではない。岩も、暗殺団のナイフや馬車の金具も崩れ、キラキラとした粒子に変わる。その崩壊はどんどんと広がり、周囲数kmにも及ぶ。砂の粒子が渦を巻くようにゆっくりと御琴の周りに集まって来た) -- 2010-01-13 (水) 02:15:55
      • (下から舞い上がる風に煽られ、ひらひらとなびく巫女服のマトリクスが解けて身体のラインが出るボディスーツに変わる。集まった粒子は段々と形を成し、バイクのような操縦席ができあがる) -- 2010-01-13 (水) 02:16:41
      • ("それ"がぶるっと全身を震わせる) -- 2010-01-13 (水) 02:17:06
      • (次に御琴のまたがるバイクを外殻が覆う形で形成されてゆくそれは上半身)
        (地鳴りはどんどんと大きくなり、腹の底に響く。両手を地面に突っ張り、地より這いいずるがごとく下半身が出来上がる)
        ゆっくりとその身を起きあげれば目の部分にライトがともり、

        ワレ コノセカイヲマモランガタメ ココニコウ(甲)リンス ワガイヲモッテ テキセイソンザイヲウツベシ
        とメッセージが流れると、命を宿したがごとく瞳が点り、口が開き全身を震わせればそれはまるで雄たけびを上げているように見える)
        ズンとロボを中心に地割れが走り、"それ"にも引けを取らぬ雄姿と巨体。更地に悠然と立つ鋼鉄の神の姿……
        (これが、この世を護る正義の化身、牙なき者を悪鬼より助く戦いの神の力)
        -- 2010-01-13 (水) 02:18:25
      • 護国機『伍式戦神号』、降臨!! -- 御琴 2010-01-13 (水) 02:19:43
      • ("それ"が、一切の感情や思考も無い"それ"が、確かに眼前の神に震えた。植物のように根を伸ばすだけだった"それ"が、初めて攻撃的意識をもって軍神に触手の束を伸ばす) -- 2010-01-13 (水) 02:20:19
      • (ズンと、腰を沈め身構える。)
        斬甲刀「軍神」!!(音楽のような金属が滑る音と共に右肩の大太刀を抜刀)
        斬甲刀「剛臨」!!(音楽のような金属が滑る音と共に左肩の大太刀を抜刀)
        (両手に構えられた大太刀が神々しい光を放つ)
        -- 御琴 2010-01-13 (水) 02:20:50
      • OooOooOoOOOOoOOOOOoOoOooooOOOoooOoOooOooOoOOOOooooooOoOooOOoooOoooOooOOOooooooOoo (地の底から響く亡者のようなうめき声さえ、虚無がごとき"それ"にとっては異質なものに聞こえる。唸り声を上げながら全身で覆いかぶさるように神の巨体に襲い掛かる) -- 2010-01-13 (水) 02:21:48
      • (この世界のあらゆる攻撃を飲み込む"それ"の身体を貫き、神々しい光が天に伸びる)
        暗雲一閃!軍神剛臨!!(光刃が、文字通り暗雲ごと"それ"を縦に分つ!)
        (ギャギャギャと踵のキャタピラで地を抉りながら、"それ"を突き破るように二振りの大太刀を振り下ろした軍神が飛び出し、ターン)
        -- 御琴 2010-01-13 (水) 02:22:28
      • (絶たれた雲間から差し込む光の中、ぼっぼっと小さな爆発を繰り返すように…"それ"が…消えて行くのを、巨神の瞳は見つめていた) -- 2010-01-13 (水) 02:22:59
  •   -- 2010-01-13 (水) 00:50:46
  • と、いう話だったんじゃよ -- 名簿/371067 2010-01-13 (水) 02:25:53
  • 私も死んじゃったし(死んでないけど) -- 名簿/371067 2010-01-16 (土) 14:51:37
    • わたくしは人を選ぶし -- 名簿/380393 2010-01-16 (土) 14:51:57
      • 新しい子でも登録しようと思ったけど、なんかピンと来るアイデアがないなぁ… -- 名簿/371067 2010-01-16 (土) 14:52:36
      • それとも、わたくしももっとうってでるべきなのか… -- 名簿/380393 2010-01-16 (土) 16:22:05

Last-modified: 2010-01-16 Sat 16:22:05 JST (5212d)