ARA/1125
- しゃあこらおっぱじめんぞ孫よッ!(自室にエクレールを招き入れるなりそう宣言する) -- エトワール
- ……なんとなく嫌な予感しかしないんですが。何を始めるのか訊いても……? -- エクレール
- お主のあっっっっっかるい未来を築く為に必要な……いわば儀式じゃな。
本音を言えば暴れたいんじゃが。それはもう思いっきり(などと言いながら胸の谷間からズルズルとドアを引っ張り出すと壁にベタンと貼り付ける) -- エトワール
- 何を言っているか分かりませんがすごい不吉です(スン…とした顔)……それでそのドアは一体? -- エクレール
- うん良い質問じゃ!こいつはのう、かつて勇者がこの世界に持ち込んだ物語の中のいくつかを参考に、時空間魔術を駆使して作った究極の個人用異空間、名付けて……
『青春と研ぎの部屋』じゃよッ!!! -- エトワール
- (また超祖母がテキトーなノリでとんでもないもの作ったな……という顔) -- エクレール
- さて細かい話は後じゃ。ほれ入った入った!(ドアを開け、エクレールを押し込む)
(ドアの向こうに広がるのは、真っ白でなにもない、広大な空間。入ってきたドアはなんかおしゃれな東屋みたいな建物に据え付けられた形になっている) (そして自分も入ると、後ろ手にドアを閉める)……さてじゃ、ここで何をするかというとじゃな……お主の首のソイツを外す(死刑宣告一歩手前宣言) -- エトワール
- (思わず、自分の首に、そこにあるチョーカーに指で触れる)……これを……って、普通に外したら私死ぬんですが。 -- エクレール
- じゃからここでやるんじゃよ。お主が死なぬようにしつつ、な。ああ、因みにちゃんと許可は取ってあるぞ。
ソイツを付けた輩に圧掛けてナシ付けてきたのじゃ。外せる物なら外してみよとかえらっっっそーな捨て台詞で言質取ってあるので安泰じゃ。 -- エトワール
- (それ絶対後で問題になるヤツぅ……と遠い目。ジーッとしててもドーにもならねぇので話を進めよう)
……具体的に、どのようにしてですか? -- エクレール
- ソレと一部のパスを繋げたまま術式を引っ剥がして、具現化するんじゃ。んでソレをこう(ぱんち)
や、まあアレじゃ、奴さん等のあの感じじゃと絶対なんか厄介なもん仕込んであるからの。パンチ一発するにせよ、他に累の及ばぬよう保険も兼ねてここでやる訳じゃ。 ……では、準備は良いな?(ス、とエクレールの首元、チョーカーに手を翳す) -- エトワール
- ……はい(腹をくくり、頷く。首元で何かの唸り声のような低い音が一瞬鳴る) -- エクレール
- (翳した手を横へ。するとチョーカーから塊のようなものが抜け出て、手をスライドさせた先でふわふわと浮かんでいる)
コイツがソレの術式を目に見える形で具現化したもんじゃが……あー、これはなんとも……醜悪じゃな。 (一蹴。幾重にも重なる術式の核の部分に何かが見えている) まずは周りのを除けてじゃなー…ほいほいほほいと(周囲を囲っている爆破魔術の術式を解呪していく) (爆破術式は表層のみで、奥へ進むにつれて核の部分にあるナニかを抑え込む術式へと変わっていく) さて、最後の一枚じゃ。コイツを剥がせばお主は自由……じゃが、核のやーつを放っておくわけには行かぬ。果たして蛇が出るかジャが出るか…… -- エトワール
- (それどっちも蛇じゃないかな……と思いながら)……お願いします。 -- エクレール
- では……ゆくぞッ!(術式の最後の一枚を剥がす。同時にチョーカーと繋がる細いパスも切れて粒子となって散り消えた)
(その奥に潜んでいたものは……漆黒の闇。真っ白な背景に猛烈な異物感を持って浮かんでいるが、その戒めを解かれた事により徐々に大きく、形をはっきりとさせていく) フムン。コイツは……悪神の一柱、その分霊じゃな、全く。あの連中は後でしばくとして、エクレールよ。 -- エトワール
- 分かっています(既に手の中には神剣、ジィ=ル・アウムが握られている)
(二人の視線の先では、闇がはっきりと人の形を取り、巨大化していく。大きさにして10m以上、という所でそのディティールが確たる物となった) -- エクレール
- (禍々しい鎧に身を包み、俯く骸骨。しかしその両足は揃っている)んぁー、ツェなんとかのように見えるが、足が揃っておるな。という事はツェ……!ではのぅて、眷属の下級神と言った所かの。
(破壊と滅亡の神ツェアシュ=ヴァ、その下位の一柱。死神ツェ=ルノバグはその背に負った剣をずらり、と抜いた) ……来るぞッ! -- エトワール
- (噛、と音を立て真っ直ぐに振り下ろされる、軽いビル程もある剣を難なくサイドへいなしつつ、エクレールは駆ける)
(視界の端では同様にエトワールが疾駆している。背後では黒き死の刃が真っ白な、地面とも床とも付かぬ地平に叩き付けられ轟音を上げた) (……が、瓦礫が跳ね上がる様子はない。そういう風に出来ているのだろうと理解しながら、走ってきた勢いのままに神剣を足へと叩き付けた) -- エクレール
- (これだけ巨大な物に打撃を加えた所でびくともするはずがない……普通ならば)
(だがそれが竜の一撃ならば?更にそこへ古き竜の力が加われば?) (エクレールが叩き付けた神剣の上から、力場の爪を叩き込む。分霊と言えど竜体にまさるとも劣らぬ神の体、傷付きこそしないが) (足はわずかに掬われる。剣術のけの字も感じられない雑な振り下ろしによって重心はズレており、たやすく支持基底面を超えた) -- エトワール
- (巨体が、手に、足に力を込めて踏ん張ろうとするが一度崩れたバランスは容易く戻りはしない)
(そのまま死神はその巨躯を白い床面に横たえ──無かった。剣を手放し、地に手を突いて、払われた足をその勢いを利用して振り上げる) (末端から水蒸気の尾を引きながらその巨体は倒立し、手首を軸に反転しながら軽々と着地した) (開いた口が塞がらないとはこの事である) -- エクレール
- 真実かよ。すげぇのう……いや感心しとる場合じゃないの。手を打たにゃ、じゃ。
しかし案ずることはないぞ孫よ。ここは我の作りし空間。いわば我はこの新世界の神じゃ(悪い顔する竜) 要はじゃなー…こうじゃ(視界の中に死神を収め、人差し指と親指で摘むようにしてきゅっ。するとその指に合わせて巨神が縮んだ)我が異界にて学んだ秘技、ピンチインじゃッ!! -- エトワール
- ……これ戦う必要あります?(エクレールは訝しんだ) -- エクレール
- あったりマエダのなんとやらじゃ。小さくしても総量は変わらんからな、踏み潰せるほどにしても足を貫通されるのがオチじゃな。
(巨大なままの剣が霧散し、大きさを合わせて死神の手に戻る。ぐらり、と前に傾いだかと思うと20m程の距離を一瞬で詰め) (竜等の首を刈り取らんと無造作な横薙ぎに振るう) (エトワールは僅かに身をかがめてそれを躱し) -- エトワール
- (エクレールはその軌道に神剣を割り込ませ、跳ね上げるようにして逸らす)
(更にその挙動からガラ空きの胴へ、断ち割らんばかりの一撃を叩き込む!) -- エクレール
- ──ッ!(エクレールが水平の一撃を加えるのと同時、逆水平から強烈な蹴りを合わせる)
(鈍く響くような重低の打音。禍々しい鎧はひしゃげ、胸が潰れ、交差する打撃が鋏のようにその上体を切り飛ばした) (乾いた音の混じった金属音と共に、切断された死神の胸から上が地に落ちる) ……やったかッ!? -- エトワール
- (あ、それダメな奴……とツッコミを入れる間もなく、死神の口からゾッとするような、奇っ怪な音が発せられた)
(ガサガサに乾いた肉と骨を擦り合わせた、軋みを上げるような音の発生パターンから類推するに、それはどうやら──笑い声のようだった) 『愉快。人間に喚び出され、狭苦しい檻に詰められ……解き放たれたかと思えば、斯様な竜共と戯れる事になろうとはな』 -- エクレール
- ……声ガッサガサ過ぎて何言っとるか判らん。故に茶でも飲んで出直してくるが良い……あの世でなぁ!!
(動かない死神の胸から下へと襲いかかるエトワール。しかし、攻撃は宙を切る) (剣と同じように漆黒の闇へと霧散し、今度はエトワールの体に絡みついた) ……なんとッ!?(いつの間にか合流した胸から上と合わせて実体化。その形は──) ぐぉぉコブラツイストぉぉぉ……!?(ミシミシギシギシと音を立てて締め上げていく) -- エトワール
- (コブラツイストって何──!?はともかく、相手は自在に実体と非実体を使い分けてくる上に、関節技の状態では手出しのしようがない)
(……無いのだが。ミシミシ言ってるの死神の体じゃないかなアレ……) -- エクレール
- ぐぉぉぉ……あ、うん。ダイジョブじゃこれ。破ァッ!!!(気合一発、竜気を発して振り解く)
(死神は再び霧となり、エトワール達と距離を取った) -- エトワール
- 『グ、グ、グ……トカゲ風情が無礼おるわ……やはり人間の領域では力が出ぬ』
(アイツ喋らない方が強そうだったな……と思いながら神剣を構える) -- エクレール
- 今トカゲっつったか?(お?と凄む竜。ガラが悪い)それと生憎じゃがここはヒトの領域ではない。我の、竜の領域じゃ。
故にここから出る事は叶わぬ。滅び去るが良い(人差し指と親指を立て、片目を瞑って狙いをつけて……)BANG! -- エトワール
- (それはただの挑発のように見えた。が、しかし──)
『グ、ヌ……な、何をした……!?』 (なにか衝撃を受けたように胸を抑え、一歩、二歩と後ずさる死神。そして手を覗き見る) (いや、血とか出ないだろ。と内心ツッコミを入れながら、段々付き合いきれなくなってきたエクレールは神剣で殴りかかった) -- エクレール
- (鋭く切り込むエクレール。激しいラッシュをどうにかこうにか長剣で受けるに留まるツェ=ルノバグ)
(戦いは一方的だが、決め手に欠いたまま進行していく) (死神は、唐竹割りを水平にした剣で受け止め、腹に蹴りを入れて距離を作って仕切り直しに掛かる) (観戦モードと化していた超祖母がふと気づく)……のう、孫よ。剣から音とかなにか色々出ておらんか? -- エトワール
- ……?(見れば鞘の上に《悪神と交戦中──残:114秒》と光る文字が浮かんでいる)
『余所見をするとは……随分と度胸のあるトカゲよ』 (何のカウントダウンだ、これは。黒き刃の死の猛攻をいなしながら、考える……考えるが何が何やらさっぱりだ) 『無視を……するな!!』 (物質化した身体に慣れてきたのか、段々とツェ=ルノバグの動きが良くなってきている。だが──) (こちらを殺す事に執着している故か、はたまた縛り付けられていた術式の影響か、首から上を執拗に狙ってくる為、動きが読みやすい) -- エクレール
- うーん、なんじゃろなアレ。まあ爆発するとかそういうんじゃないじゃろうが……単純に限界、というんでも困るのう。
(結局、考えても仕方がないと判断したエクレールは再び動きの精彩さを取り戻し、死の一撃を受け流し、弾き、躱し──) (その数倍の回数の打撃を叩き込む。その度死神の鎧と身体は歪み、ひしゃげ、折れ曲がるが、意に介した様子もなく、平然と殺害を試み続ける) 流石にタフじゃのう……じゃがそろそろ気付くじゃろ(どこから出したのか、座布団に正座をして、湯呑で茶など飲んでいる) -- エトワール
- (埒が明かないと判断したのか、再び闇の流動体となろうとする死神。だが、しかし──)
『グ、ヌゥ……!?これは……ッ』 (その身体は物質化したまま。驚愕に歪む骸骨の頭を神剣の鞘が捉え、打ち砕く) 『ガ……ァッ』 (頭を吹き飛ばされた衝撃で、二歩、三歩と後ずさる死神。その時──) (鞘の上のカウントダウンが終了し、文面が変わった。《悪神との交戦開始から600秒経過。所有者に最終段階開放資格を付与》) (《開封しますか? >YES NO》) -- エクレール
- (迷わずYESを選ぶ孫に、破顔一笑)……くっふふふふ、かっかっかっかっか!やれー!!星月竜の末裔よー!!!
(最早ただの観客である) -- エトワール
- (《現所有者の開封要請を確認。開封シーケンスを開始します……ロックボルト1番、2番、3番、4番解除》)
(金の円形のパーツが両面でぐるぐると回転しながら縦に倍の長さ程に伸びた。そのシャフト部分にはネジが刻まれている) (《解除確認。カバーオープン、シースを排除します》) (ヒルトを覆っていた鞘の白い部分が前後に割れ、刀身を覆っていた鞘が滑り落ちていく) (その視線の先、首の無いままギシギシと身を震わせながら剣を振り上げる死神が見える) -- エクレール
- 心臓を狙うんじゃ!そこに神核を定めたッ!!
(そう、先程指で狙い撃った場所だ。尊厳無き死の神、ツェ=ルノバグを物質界に強く縛り付けたのだ) (それはかの神が流動体となるのを妨害すると共に、本来アストラル体としてこの世界に存在しない神核を物質化し、固定する事にも繋がった) -- エトワール
- (腰を落とし、耳の横にぴったりと付けるようにして、水平に構える。狙うはただ一点、神核のみ)
(青白き迅雷の如く駆け、闇雲に死の刃を振り回す死神、その腕を掻い潜り──) (一閃。死神の背後に抜けた。切っ先には赤く黒い球体の形を取った神核) (それがはらはらと崩れると共に、死神もまた無へと帰していった) -- エクレール
- ようした。これで終いじゃなー(ぱちぱち) -- エトワール
- ようした。じゃないですよ……あの剣、竜と言えども当たったらただ事じゃ済まないヤツでしたよね?
(死神の最初の一撃で刻まれた亀裂には、先程まで黒い残滓がじっとりと漂っていた。それは死の概念そのものだ) -- エクレール
- あんなもん、当たっておったら今度の定期考査は落第もんじゃぞー?(ほれ、と鞘を渡す) -- エトワール
- ……どうも(どんなテストする気だこの祖母竜、と思いながら鞘を受け取り、迷いなく神剣を納める)
(《悪神との交戦終了を確認。封印シーケンスを開始します》) (名残惜しさと、安堵感。いくら物質化していたと言えど、神の核を一撃で破壊するような力だ。普段遣いになど出来よう筈もない) -- エクレール
- (神剣を迷わず鞘に納めた孫に、満面の笑みで頷いて)合格じゃ。そんなお主には御褒美を進呈しようかの。
それはこの──『青春と研ぎの部屋』じゃッ!!(ばばーん) -- エトワール
- ……名前は変えさせて欲しいんですが(そんな事を話しながら通常空間へ──日常へと、戻っていった) -- エクレール
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- おうっそうだテメエにどうしても聞いておきてえ事があんだよエトワール先生
もしかしたら帰ってこれねえかも知れねえんでこの世界を去る前にテメエをぶっ飛ばすべきか判断しときてえからな (学校で顔を合わせて早々男はとんでもない事を教師に口にする、だが竜と竜であれば話は別だろう) (古龍中の古龍のエトワールはともあれ男もまた以前までと違い中身は魂だけでなく核から心臓から何までが内側を侵蝕せんと常に竜のマナを噴き出している、竜と名乗るには相応しい程のマナ生成量) (もしかしたら、古龍三匹分のリソースを以てしてもそれでも侵蝕を許さない男の肉体構造こそが奇跡の産物なのかも知れないが) -- ディノク
- おお?なんじゃなんじゃ、大抵の事には答えるが……また随分とみなぎっとるようじゃな?見違えるようじゃ。
(物騒極まりない言葉にもにこにこ応じる)しかし帰ってこられんかも知れんか。寂しい事じゃの……という我もいつまでここにおるかは分からんが。 -- エトワール
- ガハハハハハッ!我等と同じ時代を生きた強壮なる古竜の一つと世界を一つ食い尽くした異界の竜の精髄をごっそり喰ったからなッ!
おおっだからこそ問おう、何故テメエはこちら側に帰ってきた?幾ら竜としての感覚ほぼ全てを失っていたオレでもテメエが異界から帰ってきた同世代ってな事ぐらいは分かる 今や完全なる竜種ならば如何様にもこの世界を崩せよう、そなたであれば創り変える事も出来るやも知れん しかし最早…我等の時代ではない、今在る竜は全て今の竜なのだ(それは即ちこの世を乱すなと言いたいのだろう、そしてもしも乱すのならば戦う事になると) -- ディノク
- んー、あー…あれかの、北の方に居たあれ(エクレールの故郷に一旦顔を出したので近くを通った事になる。それでも人間の尺度で言えば結構な距離があったので)……なんかおるなとは思っとったんじゃが。
(ディノクの語る言葉に耳を傾け、云々と頷く)……概ね同意見じゃ。我らの時代でない事は解っておるし、乱すつもりも無い。 ……ま、ちぃとばかし過保護の気があるのでな、個人レベルの干渉はしそうになるが……それもなるべく避けようと思っておる。 (既に孫には若干過干渉な部分はなくもないが『その程度で揺らぐ奴ではなかろ』という想いもある) ……それはさておきちょろっと遊んでも楽しそうじゃがな、くっふっふ(あくまでも冗談、そんな口調で言って笑う) -- エトワール
- おおっなら構わねえよ、個人レベルってのがテメエの血族に関する事だったらオレも何か言うつもりもねえ
少なくともテメエの選択はオレとは違って今に残ってるからな、口惜しいがオレのその果ても見ちまった以上最早認めるしかねえ (尊大にも程がある男がしおらしくなる程のモノを見たという事なのだろう、だがその顔には理解は出来ていたのか仕方がない、という諦めも浮かんでいた) (一方エトワールの冗談を聞けば面倒臭そうな顔を見せる)竜が人の様な戯言を言うんじゃねえよ、人の心ぁ分からねえが兄弟の心ぁオレでも分かるがそれでも七面倒臭え -- ディノク
- くふふ。癪じゃろうが、得る物が有ったのならばその姿も無駄では無かったの(うんうんとしみじみ頷く)
(面倒くさい、と書いてあるかのような顔にかつかつと笑って)いや、悪かった。言葉を使うのは楽しぅてな。相喰らいあうコミュニケーションも楽しくはあるが、滅びればそれきり故、な。 -- エトワール
- ムダもクソもあるかよ、何処ぞの悪党の小遣い代わりの身体でやれる事やってるに過ぎねえ
(エトワールのその言葉を聞けばまあだろうな、といった態度で男は返す) オレにゃあその感性がねえ、いや…無くは無かったが優先度が低すぎた。究極の一を目指すのに他者なんざ必要ねえと思ってたからよ まっこりゃあもう大昔のオレの愚痴でしかねえな、特に何かやらかすつもりもねえならそれでいい…それじゃあ失礼しますエトワール先生(去り際だけはきちんと頭を下げて帰っていく) -- ディノク
- そりゃまあ……随分なお小遣いを呉れたもんじゃな(そしてソイツをぶん殴りに行くのじゃろな、と勝手な理解をする)
(それもまた一つの真理ではあったかもしれない。そう成らなかった、成れなかったのが間違いであったからかどうかは真に世界が終わってみなければ分からない話だろう。結果、というのはそういう物である) あいよ、またの……息災でな(戻れないかも知れないのならば、戻るのを祈り、待つ事もまた教師の務めだろう……そう、敢えて祈る。我らが母、アリウスに) -- エトワール
- 😨
- 💀
- ☠
- 吐きそうなくらいやらかした自覚はある。
- きな臭いのう……首突っ込みたいのう……不逞の輩に生まれてきた事を後悔させたいのう…… -- エトワール
- (タイミングが掴めないままエスカレーターに乗れないおばあちゃんみたいになってる竜) -- エトワール
- これで就職完了じゃ。金を払わずに飯を食うと怒られるからのう……
(どの道給料が出るまでは孫に小遣いを貰わなければならない事に気づいていない竜) -- エトワール
- エトワールとしておこうかの -- エトワール
- んー、ヒトの間に暮らすんじゃったら名が無いと不便かの --
- さてどっこいしょ --
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