- 妖精の森:終末の展示室 白(強制退去予定時刻 18:15) --
- 状況説明フェーズ(GM専用) --
- 森に1歩足を踏み入れたはずなのに、そこは白い砂に埋め尽くされた砂地だった
見渡す限り真っ白で、他には何もない 白い地平性を隔てて砂地と真昼の空が広がるのみ 砂を手に取ってみれば、それは形が全く違うナニカ 漂白されて色が全く残っていないため元が何だったのかは分からないが、破壊され色を失い擦り潰されて、結果として砂になってしまったのだろう --
- これはですねぇ〜終末の展示室 白と呼ばれるエリアですぅ〜 入口兼ゴミ捨て場みたいなところですねぇ〜
かつて存在していた世界を構成していたモノの残りかすですよぅ〜 万象が失われるたびに更地になって構築しなおされる世界から不要になったモノたちの集まりなんですぅ〜 (ボイジャーが属する世界では、万象と呼ばれる存在が失われるたびに世界が作り直される) (つまりこれはいつかの万象が滅び、世界を無に戻すために掃除された後だということ) カナタサンには話した通りぃ〜みあ様みむ様は何が楽しいのか分かりませんけど、この展示エリアに「終わりの選択」を集めてるんですよぉ〜 自然も建造物もヒトもヒト以外も一緒くたになった今はない世界の欠片の集まりですぅ〜 残酷ですけどいい素材にはなりますよぉ〜 -- ボイジャー
- 採取開始。 【漂白された世界の欠片 x たくさん:難易度100】 ※判定値が高ければ高いほどたくさん採取できる --
- 判定フェーズ (この枝に【判定:固定値XX】を含む発言をする) --
- へ。 ドコココ。 森とは…もり…? 展示室でもないというか何もないっ
こ、これは…? 砂…?(いい素材になると言われれば手に取って粒を確かめる) (確かに異様なほど質がいい…と思えばその隣の粒は素材としての価値がまるでないものだ) 彼方君、恒河沙ちゃん、持って帰れるだけ持って帰るよ!!! この砂からダイヤモンドを生成できそう…なものもある! 選別する時間はないから、量を持ち帰るしかないっ (スコップのようなものを取り出してざかざか掘り返しては生きてる荷車に投げ入れる錬金術師【判定:固定値60】) -- 姫乃
- ……こりゃぁまた…(見渡す限りの真っ白な世界。果ての果てまで白く塗りつぶされ、青い空とのコントラストが…どこか寂しい)
(砂を手に取る。それがタダの砂ではないことはなんとなくわかった) 合点承知!こうやって崩れて砂になっちまったんだとしても…まだ完全にゃ終わってないッス!こいつらも連れて行くッスよ、新しい世界へ! (す、と手を翳す。この終わった世界だとはいえ…重力はあるようだ) (ぶわ、と空中に霧のように白い砂が舞う。そうして重さの方向性を操り、それらの霧が一気にぎゅ、と固まり白いブロックとなる) (砂が砂のままでは空気を含んでしまいさほど量を稼げない。だから、それを高密度に圧縮することで体積辺りの量を稼ぐ) (見た目からすればそれほどの大きさではないブロックでも、実質かなりの量を確保できることになる) (重さに関しては結構重くなってしまうが…そこは生きてる荷台に頑張ってもらうしかない。最悪移動中も重力操作を行い補佐をする) (どっちかといえば最大の問題は……持って帰ったあと、頑丈に固まってしまったブロックを砕く姫乃の苦労だが、それも一旦忘れる。ごめん) っと、それじゃこれを一つ、二つ…(とか思いながら高密度白ブロックを幾つか生きている荷台へぽいぽい入れていく。一応自分も一個だけバックに納めた【判定:200】) -- 彼方
- ふむ……ふむ?(早速ばかの閾値をオーバーしまくった空間に出た!)
つまりこの砂は……かつて陶器だったりレンガだったりした粘土が崩れた後ということですねッ!?(たぶん違うよ!) まぁなんでもいいです、つまり……がっつり砂を掘ればいいんですね!(ひめちゃんさんに倣ってスコップで荷車にざっくざっく) ……なんか雲野くんのそれずるくないです!?(頑張って掘るのがばからしくなる量だ!あっ【判定:固定値50】くらいで!) -- 恒河沙
- フォローフェーズ (この枝に【フォロー:XX】を含む発言をする) --
- 彼方君なにそれずるい!? 恒河沙ちゃんもそう思うよね!!!(ブロック状になった白い砂を綺麗に生きてる荷車に詰めつつ)
ふぬー! もっと持って帰るのだー!(強欲錬金術師は諦めない!! 【フォロー:40】) --
- 結果フェーズ(GM専用) --
- 姫乃:60+53=113, 彼方:200+2=202, 恒河沙:50+41=91, フォロー:40, 合計:113+202+91+40=446
採取結果⇒成功! 生きてる荷車は早々に限界まで荷物を積まれることになったが、何とかまだ自力でギリギリ動いている ブロック状及び砂のままの物が山となり荷車に積まれることになった --
- 反応フェーズ (結果に対する反応を行う) --
- ふぃ〜〜〜 これだけあればいくつダイヤモンドができるかな? 品質がいいのがたくさんあることを祈ろう!
ところでさ、あの、このブロックって後で私が砕くの…ねえ…ねえ?!(彼方をゆさゆさ) ブロックを砕いて選別して質のいいものだけで調合…… これは…骨が…おれる………っ -- 姫乃
- 荷車さんすっごいみしみしいってません……?(だいじょうぶ?息できてる?)
というか入り口でこんなにがっつり採取しちゃって以降大丈夫なんです!?(どきどき。まるで初手お土産屋に寄った旅行のようだ!) -- 恒河沙
- なんだかよく分かりませんけどたくさん採取できたみたいですぅ〜 これで何の成果も―得られませんでしたーッがなくなるわけですぅ〜
ボイジャーは少し安心したですぅ〜 -- ボイジャー
- が、がんばれがんばれ荷台!!(やっぱ厳しかったか?と重力操作かけつつ)
ま、まあスマンっすが彫刻家になったとでも思って頑張って欲しいッス!若干申し訳ない(ずっと目を反らしたままゆさゆさされてた) -- 彼方
- 妖精の森:終末の展示室 黒(強制退去予定時刻 18:15) --
- 状況説明フェーズ(GM専用) --
- 次の展示室に移動した。
――――――― ――― ――――― ― 歌のような、音のような、叫びのような 物寂しい音が空間一帯に広がっている 合間を縫うように響く波の音 先ほどとは打って変わって暗闇に包まれており視界には何も映らないが… ――――――― 繰り返されるのはもうここにはいない全ての生き物の嘆きの歌か --
- ここは終末の展示室 黒と呼ばれるエリアですぅ〜
ほんの少し前に滅んだばかりの世界のエリアですぅ ここはこれ以上変わりませんがぁずーっとほっとくと白みたいになるですぅ 一番最初の万象が崩壊した直後、第一世界の虚海と言われているですぅ〜 でもそれが真実かはみあ様みむ様にも分からないですぅ〜 遠い昔の話ですぅ〜 ここにはもう海と…破壊の限りを尽くし終わった獣が残っているだけですぅ〜 みあ様みむ様が何の意図でここを選んだのかよく分からないですぅ〜 あ。 もしかしてぇ…その獣の魔石が狙いなんですぅ〜? -- ボイジャー
- 噂をすれば波を掻き分け巨体が近づいてくる音がする
獣はこの世界にいたりいなかったりを交互に繰り返しており、伝わってくる振動も音も不愉快極まりない 依然として視界は晴れないためその姿は闇に包まれている… 嘆きの歌を打ち消す咆哮が響きいよいよ近づいてくる! 一際大きな轟音を伴い目前を生ぬるい風が吹き付けた ほど近い場所に顕現したのだろう --
- 気を付けてくださいですぅ〜! 巨体に触れればどの世界に飛ばされるか分からないですぅ! つまり強制退去ですぅ〜
それとそれと…周囲にも気を配るですぅ! 黒槍の発現を確認…コウガシャサンとカナタサンに12本ずつ、全方位満遍なく飛んできてるですぅ!! -- ボイジャー
- 戦闘開始。 【終末後の獣:難易度666】 ※判定時秒数が0~4の場合判定は無効になる
戦闘に勝利した場合、獣を動かしていた高純度の魔石を得る --
- 判定フェーズ (この枝に【判定:固定値XX】を含む発言をする) --
- ……エンシェント…ッスか(歪に響くその音を聞きながら、その意味を思う。それは、遥かな過去を意味するのか、その先に待つ未来が先程の白の部屋ならば…やはり、ここももう終わった世界か、と)
(そうすれば物悲しさを感じさせる音を切り裂いて響く。振動。直感した。ヤバい、と。一つの世界を終わらせるほどの獣。戦慄が、走る) へっ、不確定性原理のチェシャ猫、っつーには全然穏やかじゃねーッスな!(超越感覚、展開。伝わる波動は、その存在を現し消し、あやふやだ) うおおおおッッッ!(積層深度、数階層を深化。近頃訓練していた、出力面での異能特質強化訓練の成果。深化速度も、深さも以前より数段上だ) (味方に邪魔にならない範囲での周辺空間から、重力子を吸い上げる。蒐集、増幅。収束。両手を左右に掲げ、その両手にピンポン玉程の黒い…光を捻じ曲げる球) (それを更に強力に操作。空間が異能に激しく観測され、きらきらと小さな光の瞬きを放ち始める。そして…その黒球は引き伸ばされ…薄い刃状となる) (ソード・オブ・ピット。手の平の先で刀の形に形状を変化させた虚ろの穴を。左右、一二本、掛けることの二十四本。それらに目掛けて、両手を一度に振る) (刃状になったことで指向性を与えられた尋常ならざる高重力は、恒河沙にも、彼方にも当たる事無くその一振りで黒刀へ吸い込まれ、崩壊する) 恒河沙ァ!!いけぇ!!(叫び、黒刀を…終末の獣に対して発射。ゆらめき存在の不定な、しかし危険なそれを、自然界に存在する次元を超えて干渉する唯一の力、重力を使い) (痛撃を与え、この世界へ存在を確定させるピンとして、超重力の刃が飛ぶ。存在さえある程度引きずり出せば…ああ、恒河沙なら) この躾のなってない犬こっろを…キャン言わせてやれ!!!(展示室の闇にもなお暗く、真の闇にも等しき刃が、奔った【判定:333】) -- 彼方
- えー、触ったらだめとか私に打てる手がないですぅ〜なんですが!(シリアスなこと言ってるんだけど気が抜けるなこの子の喋り!)
まぁ、こう見えて私はただなぐるけるだけのばかでは……おっとぉ?(槍ですって?) つまり……あの触ったら終わりのわんちゃんと同じ素材の槍が……12本?滾りますねッッ!!(あっ闘争本能に火がついた!) どんな攻撃も当たらなければどうということもなく!私にはそういう攻撃に対してやたら強い頼れる仲間がいます!ということで雲野くん槍のほうよろしく!(役割分担!飛び道具の対処はまかせた!) ……(兄元にマグネットパワーを出し、細く長く広げてゆく。黒い獣とやらがいると思われる箇所…なんか空間が歪み、不快な唸り声が鳴ってるあたりまで) (細工は流々。あとはなんかやたら万能な能力と軽薄な態度のこの男に──)──はい!お任せ下さい!!(なんて期待に答える男だ!) \ふっ/(叫ぶと同時に恒河沙が…消えただと?)躱されてるじゃないですか雲野くーん!?(ちょうど黒刀がすり抜けていったよ!目の前で!) (もとい!いま叫んだ恒河沙は黒犬の目の前にいた!いたのだ!マグネットパワーによるリニア移動!なんたる人間の限界を超えた電磁力迸る超絶加速か!!) あーもう予定狂いましたけど!まぁいいです姿出しましたねわんこ!!(右手と左手にマグネットパワーの光が迸る!フルパワーでぶっこむぜ!) (巨大な獣の頭部に光る両手を添え……ても!存在は消失しない!触っているのはあくまでパワーだからな!)恒河!「一握の砂」ァ!!\ぱぁん!!/(柏手が響く!) (右手に+の力、左手に-の力!惹きつけ合う磁力は重力を生み、重力は全てを押しつぶす破壊力となる!手と手の力と力を合わせて超重力だ!!) (あっすいません、【固定値判定:700】でひとつ!あたればたおせる!) -- 恒河沙
- 結果フェーズ(GM専用) --
- 彼方:0, 恒河沙:700+49=749, フォロー:0, 合計:0+749+0=749
戦闘結果⇒討伐成功 24本の黒槍は全て虚穴へ吸い込まれ彼方と恒河沙に届く前に消え去った 続いて重力の刃は獣を今この世界に縫い留めんと暗中を飛来した それらのほとんどは何もいない空を切ったが…その軌道は獣が存在するべき場所に強力な重力場を齎し獣を内部から歪めた !!!!!! 内の力場を歪められ引き攣った叫びをあげる獣の存在が点滅する周期は乱れた そこへ恒河沙がマグネットパワーによるリニア移動…600km/hを超える速度で接近、そして打ち鳴らされる柏手! 牙を、爪を、槍を、雨のように恒河沙へと向けるが引き込まれる力場からは抜け出せない じわりじわりとホールへ飲み込まれていく、その額にキラリと輝く魔石が顕現した --
- 反応フェーズ (結果に対する反応を行う) --
- 魔石出たです〜! 回収するですぅ〜!! -- ボイジャー
- 彼方君も恒河沙ちゃんもお疲れ様! 何にも見えなかったし全く分からなかったけどとにかくお疲れ様(一般人には何もわからなかった。)
あ、彼方君が肝心なところを外したっていうのは恒河沙ちゃんの発言で分かったかも! それにしてもあんなブラックホールにじわじわ飲み込まれていく獣からどうやって魔石を回収しろと……?(ちらりと彼方を見る 困ったときの他力本願!) -- 姫乃
- 肝心なところでやらかす男ですね雲野くんは!(ぷんすか)
まぁいいです不可抗力ですし!(ざぶざぶと黒い海から戻ってきた。ジャージだから透けないしごあんしんだ!) えっ(えっ)少なくとも私はぶっつぶす以外でアレの制御するのは無理ですが……?(チラッチラッ) -- 恒河沙
- それな!(急いで重力操作。恒河沙が発生させた重力の穴の力も一部利用し、無理くりベリっと獣の額から魔石を回収)
っふー……(そうしてようやく一息をつく。やはり、出力を優先した分、制御が甘い。発射の際重力を抑えきれず黒刀の狙いは僅かずれ、それが致命的な差になって躱されてしまった) ……いやぁ、すまねぇッス。恒河沙が居てくれてよかったッスよホント(心よりそう思う。我ながら不安定な力だ、もっと気合を入れねばと心の中で帯を締め直す) (毛細血管の破裂した指の先から血を流して言う。決して少なくないダメージだが、終末の獣相手だと思えば安いものだとも思う) -- 彼方
- 妖精の森:終末の展示室 星 (強制退去予定時刻 18:15) --
- 状況説明フェーズ(GM専用) --
- 次の展示室に移動した。
星が降る。 全てを終わらせる終末の星が降る。 空から飛来するそれは、建造物を、森を、泉を、大地を抉り取って燃え上がる。 空が赤い。 立ち上る炎と飛来する星の尾が夜空を赤く赤く照らしている 舞い上がる火の粉も降り注ぐ星も、等しく終わりを齎すものだ 黒い黒い影が…ヒトのようなものも、ヨウセイのように羽をもつものも、皆一様に逃げ惑う 滅びから逃げ終わりを避けんととする…最後の足掻きの残滓たち 更にそれらを追い回す終末の獣たち これはいつかの終わりそのもの --
- (こいつはヤバすぎるというのが一目でわかるエリアだったため急いで彼方に回復薬をぶちまける)
(飲み薬ではなくかけるタイプの薬なので緊急時にも効果を発揮するというわけだ) -- 姫乃
- ……ここが終末の展示室 星と呼ばれるエリアですぅ
見ての通り、滅びの瞬間ですぅ 第一世界の虚海よりも4,5世代後と言われているですぅ〜 (ちらり、と彼方を見やった 彼が憧れる星が破壊の限りを尽くしている様を見せつけているのが…少しだけ心苦しい、ボイジャーはそう感じたからだ) -- ボイジャー
- 思考を巡らす時間はない
星々に接触するようなことがあればそれだけで退去させられるであろう ひとつ、ふたつと星を回避していると、眼前に赤い星が落下し中から獣が這い出てきた 気味の悪い獣…地を這う虫のようでありながら毛皮を持つ獣がその数多ある口から笑い声をあげた --
- 気持ち悪いですぅ〜!!!! 不快ですぅ〜〜〜!!!
逃げてもいいと思いますぅ〜!!!! ……確かに元は星を渡る獣ですし、悪性を抜けばいい素材になるかもですけどぉ〜アレ使いたいですかぁ〜!??! -- ボイジャー
- 星を渡る獣…? ということは、こいつを使えば彼方君が宇宙にいられる時間を少しでも長くできるかも…?
彼方君、恒河沙ちゃん、こいつ何とかできないかなーー!? (生きてる荷車に星が直撃しないようにわたわたしながら叫ぶ) 私はちょっとだけお手伝い……ホーミング時の石板いっけーーーぇ!(複雑に文字が刻まれた石板を獣に向かって投げつけた) (それは効果を発揮後触れた者の時の流れを遅らせる石板) (暫くの間だけ、あの獣の動きを鈍らせ、他の場への転移を防ぐことだろう) -- 姫乃
- くぐもった叫びをあげ、獣の動きは少し鈍った
(時の石板はデバフを与える方面よりも、獣の逃走を封じる方面に働いているようだ) けたけたと口々に嗤い声をあげ襲い掛かってくる 最も近くにいる恒河沙目掛け、星が降る速度で醜悪な口を大きく開けて迫った! その獣は存在するだけで恐怖を齎すものだ 絶望を、終末を齎し全てを無に帰す獣 戦闘開始。【終末の獣:難易度3333】 --
- ※本戦闘のみ行動順を下記に変更する
恒河沙→彼方 --
- 判定フェーズ (この枝に【判定:固定値XX】を含む発言をする) --
- ふむふむ。……でもこれさっきのやつとは違って「触っても強制退去にはならない」……ですよね?(だったらイケるぜ!)
(大口を開いたけだものが降ってくる。ひめちゃんさんのおかげで多少鈍っているからか、目で追える。体は反応する。つまり……『対応できる』) ──どっこいしょお!!(今まさに己を食いちぎらんとする上あごの犬歯を……受け止めただとーっ!?)あははは……ちょ、ちょーっときっついですが……イケますイケました!(恒河沙の瞳に星めいた輝きが浮かぶ!ほんとに本気のやつだ!) よっと!\どぉん!!/(巨体から身を翻してー)……雲野くん!あれを使いますよ!(事前にバカ話打ち合わせしていた連携技……そのキバを抜く時が来た!) ちょうど弾丸はいくらでもありますし!(鉄骨にマグネットパワーを流し)……すぅーっ、はぁーっ……(この技はタイミングが命。よっく狙って研ぎ澄ませて……) ……行くよ!名付けて!!(鉄骨をマグネットパワーで引き寄せる!違う極の磁力は惹きつけ合い) 恒河沙!インパクトぉ!!(接触の瞬間『飛来物と同じ極を纏った拳』で殴る!!なんたる恒河沙級筋力と超人パワーとマグネット反発力が融合した破壊的質量弾か!!) (そして鉄骨弾が向かう先には彼方がいる!いるのだ!!)彼方くーん、あとよろしくー!!(弾は出した!あとま任せた!あっ【判定:固定値1667】でお願いします) -- 恒河沙
- (目を見開く。その世界は…いつかボイジャーが言っていたように、終わっている"最中"の世界だ)
(空を見上げるまでもなく…すぐに分かった。星が、堕ちている。色々な思いを抱え、何度も見上げ憧れ…憎しみもした、そんな星が) (それらが世界を終わらせている光景は……胸に少しぽっかりと穴を空けてしまったような。そんな気持ちにさせた) (だが)………なら、だからこそ……こんな光景にも…干渉してやるッスよ……!(精神を集中。胸に空いた穴は、星への願いで埋めて) (姫乃にかけてもらった回復薬で、負傷は回復した。が、それがまた直に傷つき出すような勢いで重力を操作。降り落ちる星の進路先の重力を歪め姫乃達へ当たらないように曲げ、自身も飛び、星を回避) (そうして歯噛みする。あの獣達の動きは早い。先のように制御を失敗すれば皆が危ない。なら、どうすればと) (火の海に包まれた世界。絶望が満ち溢れる世界。あらゆる物が赤く輝く世界で、ああ、と思った) (曲げれば、いいのだ。元よりこの力は『狂い交じる平行線』本来交わらぬ線を、狂わせ、混じらわせる) (両手を突き出すように掲げる。超越感覚、深化。更に、深化。深化。深化) (少年の髪から色がなくなっていく。髪は黒から茶へ、白へ、そして…透明に透き通る) (世界を、観測する。終わりつつあるその世界を、超越器官により、視て、聴いて、触って、嗅いで、味わう) (瞬間、世界から、炎が消える。熱量が失われる。それらのエネルギーを全て、全て、"捻じ曲げ、狂わせて"変質させる) (そうして、世界の断末魔を全て引き取って、変えたのは、電磁。膨大な、莫大な終わりの叫びを力に変えてばちばちと空間が爆ぜる) (少年の前に現れるは巨大な魔法陣にて見えるような、光り輝く何十重もの輪。それが瞬間的に伸び、分厚い長大な雷の筒となる) (その瞬間。恒河沙から弾が来た。女子高生が渡すにしては少々無骨すぎ、分厚すぎ、大きすぎるそれが) (ブロックを作った時と同じように…しかし比べ物にならない力の重力でそれを捻じ曲げ、圧縮し、固め、鍛え、人の大きさ程もある重硬質鉄塊弾を精製) (込めるは少年の前に浮かぶ超多重励起電磁砲身。その先端を終末の獣へ向ける) この世界を終わらせて調子乗ってんじゃねーッスよ。ここにゃ…俺らがまだ居るッス。水白高校1年B組の、三人が! (『←───────────────────』ばきん、と空間が割れるかのような異質な音を立てて…) (終末を齎す獣へ、終焉を齎す極超電磁砲が、放たれた【判定:1666】) -- 彼方
- 結果フェーズ(GM専用) --
- 彼方:1666+10=1676, 恒河沙:1667+43=1707, フォロー:0, 合計:1676+1707+0=3383
戦闘結果⇒討伐成功 嫌悪を与えるその体躯に、絶望に怯むことなく恒河沙は受け止める 食われる寸前でその歯を押しとどめたのだ ガチンガチンと他の口は歯を打ち鳴らし噛み切らんと鬩ぎあう しかし恒河沙の瞳に星が煌めく…それは終末の星ではない、超人を更なる高みへと押し上げる勝利の星! 力押しで巨体をいなし、距離を取れば攻めへと転じる 強磁力でかつて建造物の骨組みであった鉄骨を引き寄せ…同極を纏った拳で打ち出し、その先に控える彼方へと弾丸を打ち出した! 一方で態勢を整えた獣は未だけたけたと笑い声を口々にあげながら、今度は彼方の方へと突進した けれど身じろぎ一つせず。 彼方は己の力を凝縮、深く、強く、練り上げる 周囲の終末の赤は残らず消え、光源がなくなり闇が訪れる けれどそれもやはり終わりではない… 幾重にも限界まで励起された砲身の先端は終末の獣を狙い定め 極超電磁砲は獣を打ち抜いた その輝きは終わりゆく世界をほんの一瞬だけ終わり以外の光で満たして見せたのだ --
- 反応フェーズ (結果に対する反応を行う) --
- や、やったですぅ〜!!!! …やるですね、人間も。
…なんて言ってる暇はないです、カナタサン、妖精の道しるべを使うときですぅ! -- ボイジャー
- 素材はボイジャーが責任をもって運ぶですぅ -- ボイジャー
- ああ!そうッスな!…ぐっ!(とボイジャーに促され妖精の道しるべをポーチから取り出すも、げぼ、と口から血を吐く、が)
どっこいしょーォーーー!!(先の恒河沙の姿を思い浮かべ気合を入れ…風見鶏を掲げ…使用した) -- 彼方
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