名簿/512963
- 土の…土の匂いが濃い…もうこれ以上先には何も無いのかしら -- ムース
- (町外れの森の傍、大きく開けた場所に出れば新緑の眩しい畑が広がる)
(新芽の息吹に肥沃な土の匂い。肥料の臭いは少々好みが分かれるところではあるが) (その畑の中、質素な小屋とその近くでなにやら作業している麦藁帽の人影が見える) -- タルト
- 甘い香りの一切しない場所…ここは誰かの畑なんだろうか
(行くあても無く、ぶらぶらと暇を潰していたい彼女はやがてタルトのいる小屋へたどり着く) …畑の持ち主さん…なのかな?何かお仕事してたところ? -- ムース
- あ、こんにちはです。(人の気配を感じ、麦藁帽の少女がメガネの奥の目を懐っこそうに細めて微笑みかける)
です。(問いかけにこくこく頷く) とれたての新じゃがです。 おひとつどうです? (土を払って木箱に詰めていたらしい。小ぶりな可愛らしいジャガイモがころころと箱に入っている) -- タルト
- ここがタルトちゃんの農園ね…12月だから今は畑も休んでるかしらね?(ケンタウロスが様子を見に来た) -- ムァン
- (かなり広々とした土地が畑として開墾されている町外れの農園。畑の中に慎ましやかな小屋と大きな納屋が見える)
(小屋の主はと言えば、小屋近くの畑の中で水遣りをしていた。 冬が旬のほうれん草やキャベツの畑らしい) -- タルト
- タルトちゃーん(近寄ってこんにちはー、と声をかける)いい農園ね。広くて一人だと手入れが大変そうだけど(あたりを見渡して)
あら…休耕はしてなかったのね?ホウレンソウにキャベツ…かしらね(成長しきってない農作物を一目で判断して) -- ムァン
- ……ムァンさんです?こんにちはです。(ぱっと顔を上げて笑顔で会釈する) ありがとです。 広いと退屈しないです。
……あたりです。(ぱちぱちと拍手) もう半月くらいで食べごろです。(葉に虫がついていないかチェックしながらこくこく頷く) あ、お茶でも飲むです?(立ち上がり、伸びをしながら問う) -- タルト
- はい、ムァンさんです。こんにちはです(こちらも会釈を返して)広いと退屈しない、か。深い言葉ね(常に退屈と闘っている長寿を生きる神獣の言葉だった)
半月かー、いいわよね緑黄色野菜。私も期待してるわよ?(また差し入れがほしいからね、と加えて) あ、御茶はいいわ。手伝いに来ただけだしね。…タルトちゃんは、私の事に気づいてたかしら?私、一応神獣なの。つまりこういう事もできるわけで… (とんっ、と前脚で畑に向かって足踏みをする 特に変わった様子は見られないが…)…祝福しておいたから、いつもよりも大きく元気な作物になるはずよ。もちろん手入れはいつも通りに必要だけど… -- ムァン
- です。 すきなことをすきなだけ、時々思い通りにならないことをするです。 退屈しないです。
はいです。またもっていくです! ムァンさんはー…御神馬さんです? ふつうのお馬さんとは違う匂いがしたです。 おー…!? (何か少しは「見える」のか、目を瞬かせて葉に触れる) …すごいです! ムァンさんはいろいろ出来るです?(キラキラした畏敬のまなざし) -- タルト
- 思い通りにならないことをするのが楽しいのは…共感できるわね(それがこの世の面白さだと思う神獣であった)
そんな感じです。一応祝福とかもできます(ドヤ顔でメガネくいっ)…まぁあまり人には干渉しすぎないのがモットーだけど。今回の対象は作物で私の食生活にも影響があるし。 他にもヒーリングとかもできるけど…一番得意なのは弓ね。私を超える弓の使い手は今のところ見たことないわ(またしてもどやっ) -- ムァン
- です。 草木はおひさま任せ、雨雲任せです。 どんなに頑張っても、思ったようにならないこともあるです。
ムァンさんも畑の神様(農耕神、豊穣神の意)に愛されてるです?(とりあえず拝んでおく農婦) 美味しい食べ方も知ってるです。 収穫できたらお裾分けに行くです。 弓です? お星様にも弓持った馬の人が居るです。 ムァンさんも狩猟神のお弟子さんなんです? -- タルト
- こんなかんじです? -- タルト
- ……です。(こくこく) -- タルト
- なおったです? -- タルト
- ……です。(こくこく) -- タルト
- よかったよかった -- あしあとぺたり
- ……ねこです?(しゃがみこんでチッチッチと呼んでみる) -- タルト
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