- さて、会えるといいのだが… -- マサギ
- ママならスーパー銭湯に行ってるけれど、ご用はなあに? -- ローズ
- 何、完全に記憶を取り戻してな…それと、お前の母親とまた会うと、約束もしていたのでな… -- マサギ
- 遅くなってごめんなさい。でも……意外と早く、また逢えたわね。
(息を切らせて走ってくる女。豊かな胸が弾んでおり、ヒールは走りにくそうだ。ぴたりとマサギ達の前で停まり、手提げ袋を娘に渡すと、娘はそれを持って一旦下がった) それで、聴かせてもらっても良いの? あなたが、何者であったのか -- 金髪の方
- (意外と可愛らしい様子を見せる金髪の女性にフッと笑みを見せる、穏やかに微笑むその顔には、もう隈はない)
ああ…といっても、正確には俺自身の、とは少し違うがな… (そうして語る…男の正体、大事な人を失い復讐に狂い狂い、人の道を踏み外したこと、仇に負け記憶を弄られ魔剣にされた事) (偶々世界の狭間で呪詛を吐いていた所、百剣爺に封印された事・・・) 余り楽しい話ではなくて申し訳ないが、こんな所だ… -- マサギ
- (……ぱむ、と両掌を合わせ、合点がいった、というような貌をした)
んっ……。そう、だったのね。とても美しいわ…… (それから目尻を指で拭う仕草。感極まったのか、光る雫が幾つか零れた。数奇で凄惨な運命に純粋に惹かれた、といった風である。悪魔の感性はちょっと変、かもしれない) 魔も人も聖も紙一重よ。かけがえのないものを取り戻せて、本当に良かったわ。グリード……まさかこちらの世界でその名を聴けるなんてね。長生きはするものねぇ -- 金髪の方
- ミ🗞 --
- (…メモ帳で書いたせいか文字のエンコードが合ってないかもしれないので適宜テキストエンコードを変更して読んで欲しいんぬ) --
- こういうの本当に嬉しいの。一度保存して別のテキストエディタで開いたら読めたわ! -- 金髪の方
- (受け取って諸手で掲げる判定文)通りすがりの猫さんの想像力と行動力が眩しい!……セクシーな文章、控えめだったかもしれない -- 銀髪の方
- (読めて何よりなんぬー。想像の翼は無限に広がるんぬー!セクシー分はタグから広げた感じなんぬ。読んでくれて有難うなんぬ!) --
- この気配は…(黒コートの非常に怪しい男がそちらを見ている) -- マサギ
- (どんな生き物が発しているのか、よく分からない鳴き声が遠くから聞こえる、閑散とした空間にぽつんと、熱を感じる鮮やかな肌色)
(使い古された長ドスの鞘を、布で磨き上げていた手を停めて にまりと笑顔を向けた) こんにちは。逃げ遅れとか、居座り都民じゃなさそうね? -- 銀髪の方
- (台に寄りかかり、キーボード付きタブレットのモニタを眺めている女)
(「非常に怪しい男」を一瞥すると、やはりにこりと笑みを投げかけて、やがて視線をモニタに戻す) -- 金髪の方
- ああ、女性を相手に不躾だったな…すまない
何故だか、お前達からはとても懐かしい気配を感じてつい見入ってしまった (新手のナンパのような台詞だが、男の顔の真剣さはふざけてるようには見えず) 俺はマサギ、失った記憶を探して都心を回っている…そっちは女二人連れのようだが…危なくは無いのか? -- マサギ
- 気にしないで。こんな場所ですもの(ふふ、と微笑してタブレットに何やら打ち込んでいる様子) -- 金髪の方
- ……ん。わたしはあなたを見てもそういう感情を抱かないわ。どこかで会っていたのなら……ごめんなさい
(男の目を見つめ、紅い目を細め、小首を傾けて考え込む様子。長ドスを手入れする手は停めない) わたしはローズ、こっち(ちらと金髪の女を見て)はわたしのママ 会う人は何だか皆優しくて、心配してくれるけれど、大丈夫よ ふふっ、何なら。試してみる? (冗談めかしてはいるが、紅い目の瞳孔が獣じみて横に伸びている。山羊や羊のそれのように。そして手が停まって、今にも刃を抜きそうだ) -- 銀髪の方
- いや、何というか…こことは違う遠い地の気配というか…自分で言ってて妙だとは思うが
今この辺りは魔剣という危険な武器が跋扈しているからな…悪人に会わなかったのはよほど運が良いのか(あるいは、障害と思わないほどの実力を有しているのか、と口では言わず) いや、何時どんな力の魔剣に襲われるかわからないからな…無益な争いは避けるべきだ (言いつつ、警戒は緩めない…一見穏やかそうだが実力のあるものが常にそれに見合う姿をしているとは限らない) (というのは、この都心で嫌というほど学んだ) -- マサギ
- (「こことは違う遠い地の気配」という台詞にぴく、と反応してキーボードを打つ手が一瞬停まったが、視線はそのままだ) -- 金髪の方
- あ、マサギの意見に賛成っ。派手にバチバチして、引き寄せでもしたら大変!
(と、張りつめた空気が一気に和らいだ。柔和な表情に戻っており、手入れを終えた長ドスをロッドケースに入れる) (そのケースの中にはこれまた年季の入った木刀やら、不思議な気配のする短剣やらが入っていたのが垣間見えたが、ファスナーを閉じると気配は遮断された) ねえマサギ。ひとつ質問。マサギの目的は記憶を取り戻すこと? それとも、ここで魔剣からチカラを得ること? それとも他に? -- 銀髪の方
- 俺の目的は…(言われて気づく、自分は記憶を取り戻そうとしているが…取り戻した先の事を見ていなかった事に)
(自分が失った記憶は、お世辞にも幸福とは言い難い…この今も身を焦がすような、ぶつける先も無い憎しみが最たる証拠だ) 俺は…記憶を取り戻したい、それは確かだ…力を得るのは選んだ手段の結果偶々に過ぎない… だが、取り戻したその先は…正直、自分でも今はわからないんだ… (その顔は明確に困惑の表情を作っていた) -- マサギ
- あら、お悩みのようね。でも記憶を取り戻すのを止めて、今のあなたのままで人生を送る、という選択肢は無いのでしょう?
(タブレットを閉じる。ウェーブのかかった金色に煌めく髪を手で軽く整えながら、艶のある声) -- 金髪の方
- もし記憶を取り戻せたら。その先に新しい、良い方法を思いつくかも?
わたしとしても、そっちの方が"面白そう"だし。協力できることがあれば、協力するよ? 良かったら連絡先教えて (性格の悪さからくる煽りなどではなく、純粋な好奇心である。感性が少々変で、ある意味失礼な奴、かも) -- 銀髪の方
- それは…できない、自分でも理由は分からないが、何故か記憶を取り戻さないといけない
そう思えてならないんだ…(金髪の女性が言う言葉は、恐らく正しいのだろう…だが、それでも男は止まる事ができないと告げ) ああ、そうである事を…俺も期待している…(特に彼女の物言いに憤りはしない、雰囲気で何となく分かるのだろう) 連絡先…参ったな、俺は携帯電話を持って無くてな…ああそうだ(腕から音叉のような、奇妙な形の剣を出すと自分の手を切り) 俺に会いたければこれを使えば居場所が分かる…近ければ念話も可能だ さて、長話をしてしまった、つき合わせて悪かった、それではな…-- マサギ
- ん〜?…もしもーし!そこのガイジンさーん!ここ!封鎖!区域!オッケー!?(外国人観光客…?に見えた姉妹?に話しかける黒服の女) -- チアキ
- ガイ……ジン?(自分のこととは思っておらず、あたりを見渡している天然さん) -- 金髪の方
- ママ、わたしたちのことよ。ええと、OK。ちょっと忘れ物をして取りに戻るところなの。見つけたらすぐに立ち去るから、どうか解って? -- 銀髪の方
- おまえやあ〜〜〜!(美人でユーモアもあるってモテるタイプ!とモテない女のひがみが入ったツッコミ…)
ワーオニホンゴペラペラ…(英語:いっぱいがんばりましょう。のチアキは安心したが…) だっ…いや…いいならいいのかもしれないけど…ここめちゃくちゃ危ないんですよ!?(世紀末廃墟ワールドとまではいかないがほとんどゴーストタウン…女性二人だけでは危ないよ?!と) ボクは剣禍対…ああえーと…ちょっとまって、『日本政府直轄・百魔剣禍対策室』のサイキ・チアキといいます…(身分証の裏に仕込んだカンペを読んで自己紹介) 魔剣使いくらい強いってんなら違うのかもしれないけど、武器もなんもなしじゃ…(一目みただけで相手のワザマエがわかるはずもなく、一般市民を放ってはおけないと公務員らしいことを言う) -- チアキ
- ごめんなさい。わたし達ね(頬に手を当てて困り笑いしている金髪の方。とりあえず流暢な日本語が出てきているので、意思疎通を図るのは容易らしい) -- 金髪の方
- ああ!「剣禍対」の! サイキさんね。わたしはローズ、こっちはわたしのママ。確かに、日本人ではないわ
あ。一応護身用の武器なら、これと(と、ロッドケースから取り出したのはYAKUZAが持っていそうな得物、長ドスである) -- 銀髪の方
- これね(チャキ、とバッグからスタンガンの一種、テーザー銃が)。行政に所持の許可は取っているわ(本当かどうかは怪しい)
わたしはともかく、ローズは剣獣くらいなら追い払えるのよ -- 金髪の方
- お…おお…話が早くて助かります…(剣禍対。先日のブードゥーシャーマンの大クモ退治でちょっとは名が知れたのか…?とみなさまの剣禍対です!と礼をして…)
でーっ!!それまさか魔剣…?(いきなり長ドスがご登場で、ガタガタ抜かすとたたっ切るぞ!という場面かなと身構えたが…魔剣持ちなら大丈夫…?) マジで!お強くていらっしゃる………もしかして、その忘れ物って魔剣…?(腕に覚えがあって、何か探している…これは現地協力者を増やせるパターンでは!?さっきまで一般市民の保護がどうこうと考えてたチアキは一転、目的を聞いてみんとす) -- チアキ
- 魔剣…?なのかなぁこれ。古いものではあるみたいだけれど……
……誰も居なくなっていた"事務所"から(長ドスを)拝借したことは大目に見て欲しいの。剣獣に襲われたときの緊急避難ってことで。ね? -- 銀髪の方
- ええ。その忘れ物は魔剣ね。触手か鞭みたいにうねる、ちょっと変わった剣なの。テンタクルソードっていうのだけれど
もしかしたら此処に……って (しかしそれは、おそらく誰も聞いたことが無いようなものではなかろうか。しかも、本当にここに在るかどうかも不明なのだ) (そのせいなのか、この2人からは切迫した空気を感じることはできない。緊迫した空間にぽつんと、異質な暢気さを醸し出していた) -- 金髪の方
- それはもうもちろん…へっへっへ…(揉み手でごますり、権力さえあればそういうことも揉み消しし放題…権力サイコー!…あっやっぱりちょっとコワイ長ドス…)
てんたくるそーど…?ボクはまだ見てないけど…(データベース調べりゃ見つかるかも?名前も能力も解っててジジイのコレクションに入っているのなら一発!…だと思う。) ……あっ(そう、この異常事態が発生してはや数か月『ちょっと観光に来た外国人。』という人はおそらくいなくて…いまこの封鎖区域にいるのは相当煮詰まってるヤバい人たち…ということにだんだん思い至りはじめ) あーいや!皆までいいなさんなですよ!ここはお互いに助け合いといいますか!(これボクの連絡先!とスマホの電話番号を伝える、何かしら連絡をとれれば便利…お互いに) ともに頑張ってこの災害を乗り越えましょう!えいえいおー!ってなわけで…ボクはこれでえ…(ともかく!強そうな人に渡りをつけておけばのちのち助かるはず!そう信じて地道なパトロールに戻っていくのだった…) -- チアキ
- HMK0003が空いていたからページ作らせてもらったけれど、良かったのかなあ…… -- 銀髪の方
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