マスター? サーヴァント

とある教師の聖杯戦争(サバイバル) Edit

#01:英霊召喚(サモン・サーヴァント) Edit

  • (男は黙々と自分の血を混ぜたペンキで魔方陣を描いていた)
    (やがて描き終わると、魔法陣の中心にそっと古ぼけた矢尻を置いた)
    …上手くいくか?いや、自分を信じろ。自分の力を信じろ…
    (行おうとしている召喚術の制御が難しいことは明白だった。なにしろ、召喚術に加えてもう一つ、男が「裏返り」と呼んでいる魔力操作の術を発動させる必要がある)
    (足りない魔力の補助として矢尻自体に宿る魔力を利用するために、どうしてもこの方法を取る必要があった)
    よし、…行くぞ!(男はすっと目を閉じ、魔法陣の中心で、矢尻に向かって手の平を向け呪を紡ぐ)-- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 20:43:43
    • ここに捧げるは一つの命。ここに宿るは想念の渦。
      囁き、念じ、我は問う。其は何ぞ。其は何ぞ。
      我が声に応えよ!この贄の繋がりを辿りて顕現せよ!
      世界と結びし英霊!その姿を、勇姿を!
      我が裏返りの秘術を以って現世への道とならん!─────召ッ喚ッ! -- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 20:48:46
      • (男が儀式を始めて、呪を詠唱、魔力が辺りに渦巻き始めて)
        (周囲の音が止み、空気の流れが止まるような一瞬の静寂に包まれる―――)
        (最中、男の紡ぐ言霊だけが響き渡り、陣の中央に存在している矢尻が振動し始める)
        (そして男が最後の言葉を紡いだ瞬間に訪れたのは、魔力の激しい流れ)
        (男からか、矢尻からか、それとも周囲からか―――魔力が交じり合い、乱れて、入り組み始めて形を形成し始めて)
        (―――閃光と衝撃が、陣の中心から放たれた) -- 2010-03-19 (金) 21:04:29
      • (閃光が男の視界を白く染め、衝撃は頬を削るように撫でていく)
        (やがて、ぼんやりと形が見え始め男は呟く)……成功したのか? -- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 21:18:40
      • (光が晴れて、ようやく視界が戻ってきた所で男が目撃するのは陣の中央に佇む人影)
        (目を凝らして見れば、使い込まれた過度な装飾の無い意匠の胸当てと飾り気の無い活動的な装備に身を包む長い栗毛の女)
        (女は瞳を閉じていたが少しずつ開いていき、男に気がついて向き直ってから腰に手を当ててゆっくりと口を開く)
        その口ぶりからすると私を呼んだのは、お前だね? -- アーチャー 2010-03-19 (金) 21:25:23
      • あ、ああ…そうだ…(良く言えばシンプル、悪く言えば地味なその姿、その衣装に面食らいながら、男はなんとか声を絞り出す)
        お前の、いや、お前こそ英霊…サーバントでいいんだよな…?(男にはとても英霊には見えない、普通の女にしか見えなかったのだろう)
        (実は失敗したかもしれないと思ったのか、若干声が震えていた) -- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 21:32:34
      • (女は辺りを見回して一言「懐かしいな」と呟きつつ、男の動揺を感じ取り、その問いかけに不敵に笑いながら)
        ま、一応そうなる、サーヴァーントでクラスはアーチャーだ。・・・その様子だと半信半疑ってところだなぁ
        どうしても気になるってんなら、その手に刻んであるのを使って見れば良いんじゃないか?もっとも……こんな所で1つ使ってしまうのはお勧めしないよ、勝ち残りたいなら尚更だね -- アーチャー 2010-03-19 (金) 21:40:20
      • いや、令呪はもったいねえし、言ってもらえば信じることもできる。ちょっと召喚に自信が無かったんでな…(取り繕う言葉は真実半分、嘘半分)
        しかし、やっぱりアーチャーなんだな…(ふと、足元に転がっている矢尻を見据え)
        これからよろしく頼むよ(すっと手を差し出し握手を求める) -- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 21:48:46
      • まあそりゃあ表立ってやる物でもないからな。・・・自信無いのは仕方ないけどな、他の参加者と遭遇した時までそうならないでくれよ?
        っと、これで呼び出したのか。(足元の矢尻を見据えて)・・・いつ撃ったヤツだろ、というか今何年?
        ああこっちこそよろしく、マスター(求められた握手に応じて交わす) -- アーチャー 2010-03-19 (金) 21:57:38
      • 今は…確か、152年だな。その矢尻も何年ものなんだか…
        (握手を交わした瞬間、不意に思ったままの言葉が漏れる)……柔らかいな -- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 22:03:20
      • 152・・・!?うわそりゃ呼ばれもするか・・・(と、指折り年数を確かめているようだ)
        (交わした握手、そしてマスターである男の言葉を聞いて一瞬疑問符を浮かべた後)ちょ、ちょっと待って・・・(と、一旦手を離して自分の身体を触ってみると見る見る青ざめて)
        そ、そういう事かぁーっ!!?(と頭を抱えて項垂れる) -- アーチャー 2010-03-19 (金) 22:09:38
      • …?(突然頭を抱えるアーチャーを見て首をかしげる)
        何を取り乱してんだ?いいじゃねぇか、柔らかい女の子は男の子の憧れだぞ?戦いには何の役にもたたねぇけどさ。 -- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 22:13:43
      • う、ううううるさーいっ!うるさい!うるさーいっ!くそぉ・・・そうだよ戦いには何の役にも立たないどころかほぼ弱点だよ!
        (叫んでから肩で息をして、大きく溜息をついて)・・・ああ、うん悪いちょっとトラウマがだな。くそう、こういうオチが出てくるのか・・・はは、ははははっ!(空を仰いで乾いた笑いを響かせている) -- アーチャー 2010-03-19 (金) 22:19:49
      • (叫び声に耳をふさいで)なんか知らんが琴線にふれたようだ…
        (アーチャーが落ち着いたところで耳をふさいでいた手をどけ)いや、別にトラウマなら仕方ねえけど…
        しかし柔らかいのが弱点ってお前…どんだけ耐久力無かったんだよ?(乾いた笑いを聞いて自分もため息とともに乾いた笑いが出る)
        はは、大丈夫かね…追々、対策考えていかねぇとだめかもしれん… -- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 22:25:51
      • ・・・私にだってどうにもならない事くらい、沢山ある・・・あったんだよ・・・
        どう鍛えようともいつまで立ってもぷにぷにで多少硬くなったかなと思っても同期と比べたら全然どころか後発組からも追い抜かれて・・・!
        (少しして落ち着いたのか息をついて)・・・対策はもう攻撃に当たらない事くらいしか思い浮かばないよ、遠距離からの狙撃くらいだな・・・(心底疲れた様子でぐったりしたまま答える) -- アーチャー 2010-03-19 (金) 22:36:20
      • そんなに落ち込むなって、ま、まぁ、人には向き不向きがあるもんだしな!その分弓の腕はいいんだろ?
        避ける、ね…なるほど、なら俺の魔術でどうにかなるかもしれんな。気を落とすなよ!
        これから一緒に戦っていくんだから頑張ろうぜ、な?(ポン、と明らかにぐったりした肩に手を置いて) -- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 22:42:04
      • あ、ああまあそこはね・・・流石に出来ないとマズイっしょ?
        ・・・もしかして何とかなる?ん、じゃあもしもの時はお願いするよマスター。出来るだけ捌くようにはしてみるけど
        あ、ああそれもそうだな・・・とりあえずは他の参加者に弱点がばれない様にしないと。・・・それにしても(ふと顔色を真面目なものに変えて)・・・勝ち残るのはちょっと骨が折れそうだ -- アーチャー 2010-03-19 (金) 22:48:44
      • お前の弓の腕が確かならきっとなんとかなるだろうさ。
        とはいえ、うん、本当に骨が折れそうだ…(同じように神妙な顔であらぬ方を向き、柔らかいだけに物理的に骨が折れやすいんだろうなと考えながら) -- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 23:00:32
      • ま・・・どっちにしろすぐにどうにかなるわけじゃないさ、他だって様子見するだろうしな
        ・・・何か不穏当な事考えてないか?まあ良いや・・・とりあえず今日くらいはゆっくり休んだ方が良いんじゃないか?召還して意外と魔力食ってる筈だしな -- アーチャー 2010-03-19 (金) 23:10:59
      • そうだな…期日にはまだ日がある。まだ気を張る必要も無いか…
        お前の能力とか聞きたいことはいくらでもあるんだけどな、確かに疲れた(どっかりとその場に座り込んで)
        俺、しばらく寝るわ。一応襲ってくる奴がいないか見張っててくれ(言うなりその場に寝転がった) -- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 23:20:51
      • だな、辺に消耗して後々息切れしたら目も当てられない
        了解したよ、ゆっくり休むといい・・・(そう言って寝たのを見届けた後とりあえず見張っていた) -- アーチャー 2010-03-19 (金) 23:33:29
      • (しばしのち、ゆっくりと起き上がり)あー、言い忘れてた。誰も襲ってこないからってお前が俺を襲ったりしちゃダメだぞ?(言うだけ言って再び寝転んだ) -- 元高校教師? 2010-03-19 (金) 23:44:02
      • (不意に起き上がって言葉をかけてくる男に一瞬何を言ってるか分からなかったが、あーあーと軽く頷いてから)
        ・・・アホかぁ!(という叫びが辺りに響いたとか響かなかったとか) -- アーチャー 2010-03-19 (金) 23:47:26

#02:朝の食卓 Edit

  • ──幕間── -- 2010-03-22 (月) 17:21:45
  • (男は目を覚ますと上半身だけを起こし大きなあくびを一つ、そして半分閉じた目で辺りを見回す)
    ふぁー…そういや召喚成功したんだっけか……
    アーチャーいるかー?あーちゃーさーん…?(まだ寝ぼけているようでなんだか妙に体がぐらぐら揺れている) -- 元高校教師? 2010-03-24 (水) 00:19:06
    • (男が目を覚ますと鼻をくすぐるいい匂いが漂っているだろう)
      あーもー、やっと起きたよ・・・おはよう、探さなくてもここにいるよ(と、台所に立ってトントントンと小気味よい包丁の音を立てて朝食の容易をしながら振り向いているアーチャーがいる) -- アーチャー 2010-03-24 (水) 00:27:14
      • おー、アーチャーちゃんといるなぁ…それにしもていー匂いだぁ…今日の朝ご飯はなにかなー…(完全に寝ぼけているため我知らず状況に適応している先生)
        味噌汁とかかなぁ…味噌汁食べたいなぁ…それと真っ白いご飯…それに味噌汁をぶっかけて…(まだ半開きの目で涎たらしている先生) -- 元高校教師? 2010-03-24 (水) 00:32:44
      • よっし、出来た。お待たせマスター(程なくして出来上がる料理)
        (並べられる料理はジューッと良い音を立てて、食欲がある時になら一気にかぶりつきたくなる程ぶ厚いステーキ) -- アーチャー 2010-03-24 (水) 00:40:28
      • はぁ…なんと香ばしい…重厚で肉厚なこの肉汁滴る…(そして肉をひとかじり)熱ッ!(小さく「あつっ、あちっ」とか繰り返して熱さで完全に目が醒める)
        はぁはぁ…なんだこの、なん…朝っぱらからステーキってなんだよ!重てぇよ!いきなり何くわせんだアーチャー! -- 元高校教師? 2010-03-24 (水) 00:47:57
      • (香ばしい香りと、思わず喉を鳴らしてしまうほどの焼き目がついているステーキ。焼き加減はミディアムだ)やー、良い肉調達するのに苦労したよ(それにしてもこのアーチャー、どや顔である)
        ちょ・・・人の作ったものに文句を言うなんて酷いだろ!?何ってステーキだよ!力とかつくよ! -- アーチャー 2010-03-24 (水) 00:57:06
      • そうか、良い肉なのか…それについてはわざわざありがとう、先生嬉しい。(小さくうんうんと頷きながら)
        でもな、いくら力がつくからって朝っぱらからステーキは…ない!いくら得意げな顔されても胃が受けつけねぇよ! -- 元高校教師? 2010-03-24 (水) 01:05:36
      • そうそう、そこは私もアーチャーのサーヴァントとして妥協はしたくなかったから頑張ったよ
        えー・・・ダメ?ステーキだめ?いや体力を物凄く消耗してたからと思ったんだけど仕方無いか、じゃあカレーで良い? -- アーチャー 2010-03-24 (水) 01:12:06
      • いや、サーヴァントとしての矜持を持つのはいいが、全然関係ないとこだろ?なんでそんなとこ頑張るんだ…
        いやもういい、ステーキで良い。体力消耗してるのは確かだしな…(ステーキにかぶりつきながら)
        カレーはアーチャーが食べなさい。 -- 元高校教師? 2010-03-24 (水) 01:20:47
      • いやいや、アーチャーって家事スキル必須とか聞いたから・・・まあステーキは肉焼くだけだけど
        ん、ありがと。ご飯と味噌汁も用意してあるから一緒に食べて(と言って、茶碗にご飯と、お椀に豆腐の味噌汁ををよそって持ってきて)
        カレー、カレーは・・・匂いが残るからなぁ。とりあえず私もステーキとかにしておくよ(トン、ともう1セット用意して)
        カレーは夕飯にでも食べれば良いしね。ところでマスター、何だかんだでごたごたしちゃってて聞きそびれたけど名前とか聞かせてもらって良いか?(ステーキにかぶりついている教師に、味噌汁を啜りながら問う) -- アーチャー 2010-03-24 (水) 01:32:37
      • なぜ家事スキルが必須…まぁいい。なら、今後は紅茶とかも入れてもらうことにしよう。
        (ステーキにかぶりついたまま動きを止めて)あるんじゃねぇか…味噌汁…(胸焼けを感じながらがっくりと肩を落とす)
        そうだな、カレーは夕飯にでも…(一瞬令呪使ってでも食わせようかとも考えるがとりあえずやめておく)
        え?名前?そういや言ってなかったな(肉をもぐもぐ租借しながら流し込むように味噌汁をすする)
        俺は牧瀬、牧瀬貴一だ。以前は高校教師…先生やってた。お前は…って真名はまずいんだっけか? -- 元高校教師? 2010-03-24 (水) 01:48:47
      • 紅茶な、了解。・・・ってこれじゃただの小間使いじゃないか!まあやるけど
        無いとは一言も言ってないからね。うん、正直悪かったと思ってる
        (一瞬背筋に冷たいものを感じながら)そうそう、名前、あの後すぐに泥の様に眠り始めちゃったからちゃんと聞いてなかったしね
        牧瀬貴一、なるほど覚えたよ。へぇー教師だったと、それがどんな因果でこんな戦いに参加したやら・・・ああ、私?まあマズイな、誰も聞いてはいないし大した弱点は・・・一応あるしな。 -- アーチャー 2010-03-24 (水) 02:04:23
      • 味噌汁隠しても紅茶は入れるのか。良い奴なのか悪い奴なのか良くわからん奴だな……(白米をもりもり食べながら)
        全くはた迷惑な因果だよ…その因果で習得した魔術でその弱点もどうにかカバーできそうってのは皮肉なもんだが(味噌汁の豆腐を噛み千切りながら)
        …弱点については俺の分身生成魔術と有象無象を召喚することでなんとかする。木を隠すには森の中。問題は森ってほど増やせないことだが…それもまぁ俺の慣れ次第だな
        (一息ついて)げふぅ…あとはお前の能力を把握しておく必要があるかね -- 元高校教師? 2010-03-24 (水) 02:23:00
      • その辺は自発的にやってみたいかやりたくないかだけだからなー…(ステーキを頬張りながら)
        色々とあるわけなー・・・(マスターである男にはいくらも事情がある様で)
        お、何とかなる?良かった良かった・・・少なくとも分身出来るだけで十分効果は高くなるよ。・・・ちなみにその分身生成ってのは、肉体以外の物も生成できたりするのか?
        私の能力は、最初に言ったとおりアーチャーのクラスだから(手を掲げると、クロスボウが手の中に出現)こんな風に呼び出して相手を攻撃、ただし今はまだどの程度が出来るか…ちょっと分からない。
        魔術的な攻撃はある程度掻き消せるが、その・・・多分驚くほど打たれ弱い -- アーチャー 2010-03-24 (水) 23:01:58
      • ま、事情はおいおい話す。割と簡単なもんだしな。とりあえず今はお前の能力…(クロスボウが突然現れたことにびくりと体を反応させ)
        なるほどね、英霊としては初めて戦うってことか…ちょっと頼りねえなぁ。その上打たれ弱い、か…(はぁ、と一つため息をつく)
        ま、とりあえず肉体以外のものでも分身を作ることは可能なんでな。最初は矢を分身させて誤魔化しつつ能力確認って感じで行こうか。
        っと、俺も一応実演しておくか。たとえばこのステーキとかを…(言うなりアーチャーの皿の上のステーキを指差しぼそりと何事か呟くと、隣に全く同じステーキが現れる) -- 元高校教師? 2010-03-24 (水) 23:30:21
      • ま、すぐに話してくれとはいわないからね。っと、流石に驚くか?(手の中にあるクロスボウをとりあえずテーブルの脇に置く)
        弓の腕前はそうだし、遠くをある程度見渡しつつ相手の気配も割りと察知はしやすい方だよ。もっとも偵察特化型がいたらその辺には敵わない、良く言えばある程度は何でも出来るけど器用貧乏というか
        ま、実際の戦いは運が十分絡んでくるから実際に戦ってみない事にはどうなるか分からないさ。
        だなー・・・丁度その事についても考えてたんだ、でも森並には増やせないか、そうか(ふんふんと頷いている)
        ・・・お、おおっ!?え、何これ。これが分身か・・・?(珍しそうに増えた方のステーキをフォークで突付こうとして) -- アーチャー 2010-03-24 (水) 23:42:38
      • (分身だというのに、さくり、とフォークが刺さる)おっと、残念だが食っても味が無いぞ。それに完全に魔力の塊だからお前みたいに魔術かき消せる奴にはきっと効かないだろうな…
        敢えて当たらないように外してお前の能力として見せかけるってのも手か。数に関しては俺も頑張ってはみるけど…
        どちらにしろ一度戦わんとはっきりしねぇなあ…アーチャーお前のその器用貧乏生かしてちょっと偵察してこいよ -- 元高校教師? 2010-03-24 (水) 23:52:46
      • おお、刺さる感触まで完全再現!?ってマジか・・・(肩をガックリと落としながら)
        そう、だなー・・・うん、でもこの分身生成ってアイデアはかなり使えるよ!
        了解、じゃあご飯終わって後片付けしたら早速偵察言ってくるよ。あ、出掛けてる間にカレーの鍋に火は入れといてよ(と、朝食の残りを食べ始める) -- アーチャー 2010-03-25 (木) 00:09:13
      • そんなに食えないのが残念なのか…こりゃまた随分と食い意地の張っ(言いかけて口をつぐむ)全くだなあ。分身魔術覚えてて良かった…
        ああ、くれぐれも死なないように気をつけろよ。そして俺はカレーに気をつける、と。やっぱ食い意地の張っ…いや、おまえなんか主婦みたいだね? -- 元高校教師? 2010-03-25 (木) 00:18:39
      • やいやいや、そういう訳じゃないけど折角増やせるならもったいないだろ?
        分かってるって、私が今まで戦いに行って戻ってこなかった事があるか?まあサーヴァントとして戦いに行った事はないんだけどね、せいぜい気をつけるよ。
        し、失礼だなっ!ソレを言うなら所帯じみてると言ってくれないか!? -- アーチャー 2010-03-25 (木) 00:26:27
      • お前所帯じみてるな!(要望にこたえたつもりで得意げに)
        俺が捻り出して作ったものを勿体無いと言うマジで所帯じみたアーチャーには保存の効くこれをあげよう(小梅ちゃん一袋を差し出して)
        出かけるときに持っていくといい…ただ、本当に気をつけろよ…?なんだか先生心配だよ…(台詞に滅茶苦茶不安を覚えながら) -- 元高校教師? 2010-03-25 (木) 00:37:33
      • 大事な事だとしても言い直さなくて良いからな!?(と、ビシッと突っ込みをしながら)
        捻り出すとか言うなよなー、何かそう聞くと勿体無くなくなるから・・・良いの?やったっありがとうなマスター
        まあその辺は危なくなったら即逃げるつもりだし安心・・・はできないだろうけど、それなりに気をつけて頑張ってくるよ! -- アーチャー 2010-03-25 (木) 00:45:21
      • うんうん(とりあえず分かったように頷いて)先生もちょっと悪ふざけが過ぎたな。もっと言葉を選ぶように気をつけよう。
        ああ、喜んでもらえて何よりだ。俺の世界の食い物だが超旨いから心して食べなさい。
        よし、じゃあ頑張っていって来い!俺はカレーの番して待ってるからな! -- 元高校教師? 2010-03-25 (木) 00:54:48
      • まあ私も大概だったし、とりあえず相互理解は果たせたしよかったよかった
        へぇ・・・じゃあ出かけ先で食べるとするよ楽しみだなぁ
        ああ頼んだ!ちゃんと火を通しておいてな、この時期でも結構早く悪くなるし。じゃ、行ってくる(食べ終わった食器を洗ってから偵察に出発した) -- アーチャー 2010-03-25 (木) 01:03:14

#03:すれ違い Edit

  • ──幕間── -- 2010-03-25 (木) 01:46:15
  • (瞳に黒布を巻きつけた、異質な外見をした女がふらり、ふらりと上を向きながら歩いている)
    (その目は常識で考えれば見えていないだろうが、何故か足取りは確かで、何かを追いかけているようだ)
    魔力、魔力…サーヴァントもマスターの魔力で現界するんだから、何か見る手段があるはず…
    (そんな事を呟きながら、あちらへふらり、こちらへとふらり) -- サリア 2010-03-25 (木) 21:34:03
    • (逆立った白髪交じりの髪を持つ男は腕組みしながら下を向いて歩いている)
      (マナ、魔力、魔術回路か…魔術回路って聞きなれねえ言葉だな…法則が違うのかやり方が違うのか…)
      はぁ…いくら考えを巡らせてもよくわかんねぇなぁ…以前の力を取り戻せるのはいつになるやら
      (下を向いたままため息を一つ吐く。黒布で目が隠れている女には気づいておらず、このまま進めばぶつかりかねないが…) -- 元高校教師? 2010-03-26 (金) 00:50:10
      • (動く道筋は非常に頼りないが、宙を漂っている魔力の道。のようなものを追いかけて歩いている為、当然のように白髪交じりの男の方へとふらふらとよっていく)
        (此方も前など見ておらず、激突まで後数秒という所)
        //調べたら、アーチャーさんのAAはお断り、来るなって事らしいのですが・・・えっと邪魔なようでしたら回避してください、そうしたらそのまま帰りますので -- サリア 2010-03-26 (金) 01:01:48
      • (ぶつかりそうになったところでハッと気付く。身を捻るようにして半回転。しかし何故かそれを追うように女の体がさらに近づく)
        んぐぉおおおお!(それでもぶつかるまいとさらに気合で体を捻る。捻って捻って…)ふぐぉ!
        (変な声出してその場に崩れ落ちる。衝突は回避したが先生の腰は甚大な被害を負っていた)
        //そうなのか…AA俺も知らなかった…とりあえずここは相棒の都合に合わせておくよ。すまないね) -- 元高校教師? 2010-03-26 (金) 01:14:20
      • (ちらり、と顔を上げると)なんだか変な人がいるなぁ…一体どうしたんでしょう
        (その程度の感想を呟いて通り過ぎた)
        //いえ、此方こそ突然にお邪魔してあーチャーさんを不愉快にさせてしまったみたいで申し訳ない、また機会があったらお会いしましょう! -- サリア 2010-03-26 (金) 01:19:07
      • 痛ってぇ…腰は痛めるわ変な人とか言われるわ、こんなとことても生徒には見せられねぇなあ…
        (呟きながらゆっくり立ち上がるとしかめっつらのまま女と反対方向へ歩き出した)
        //いや、なんか良く分からんが、うん。またいずれ機会があれば -- 元高校教師? 2010-03-26 (金) 01:26:08

#04:女だらけの聖杯戦争 Edit

  • ─────────────────────────── -- 2010-03-26 (金) 10:22:30
  • 女だらけの聖杯戦争 〜ポロリしかないよ!〜
     という垂れ幕が下がっている
    • (バスタオルを巻いて湯煙の中へ現れる。ぼん!きゅっ!ぼん!だ)
      客、いないわね。儲かってるのかしら。 -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 20:23:56
      • (同じくバスタオルを巻いて現れる。すとん、ぺたんである)
        ホント貸切ですね。 空いてる時間帯なんじゃないでしょうか? -- イリエス 2010-03-25 (木) 20:25:50
      • (そんな湯煙が漂うなか、よくよく目を凝らせば見えるはずだ。あの死兆星が 先客が一人、湯船に浸かり腑抜けた表情で心地良さそうにしている姿が) -- 2010-03-25 (木) 20:34:12
      • (椰子の葉で体を隠しつつ浴場へ足を運ぶ)たまには共同のお風呂もいいかもなー
        お、先客がいる(湯煙の向こうに影を確認する) -- 五味椰子姫 2010-03-25 (木) 20:34:36
      • 他の利用者で芋洗いになっても困るもの。
        せっかくかこつけて、連日の戦いで疲労の溜まっているであろうイリエスを連れてきたのに、これ以上心労を増やされてもね。
        (軽くかけ湯をすると、先客の邪魔にならないよう湯船の端に寄る) -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 20:36:55
      • やはり私の感覚はにぶちんのようです... (しゅんとしつつデクレアラーに習ってかけ湯)
        戦いというか逃げ回ってただけに思いますが姉さんの心遣いが目に染みます。 (湯船の先客に会釈してデクレアラーの隣に) -- イリエス 2010-03-25 (木) 20:41:46
      • いい湯だな〜フフン〜(ごしごしと体の隅から隅まで洗っている) -- 五味椰子姫 2010-03-25 (木) 20:43:35
      • (五味椰子姫の髪が気になるのか失礼なことにガン見している) -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 20:45:59
      • (半目になりながらよっぽど心地良いのか湯船にもたれかかりながら会釈してくる相手に軽く手を振る)
        おー、この時間にこれだけ増えるとか珍しいな?(と一人ぽつりと呟く) -- アーチャー 2010-03-25 (木) 20:46:43
      • (デクレアラーの胸を忌々しい奴めという目つきで一瞥した後失礼ながら他の客を確認する)
        (身体を洗う少女とはどっこいどっこいだが嬉しくない、湯煙の向こうに居る女性ははっきりとは見えないが敗北感を感じる)
        はぁ... (大きく溜息をついた) -- イリエス 2010-03-25 (木) 20:50:45
      • (ざばーっと泡を流すとぱたぱたと水を払う髪の毛)ふぅ、生き返るービバ清潔だぁ
        わっしょいぎみあべいべー(背中を流しながらご機嫌な声で) -- 五味椰子姫 2010-03-25 (木) 20:51:35
      • (もしかしたら作りものかと思ったがどうやら本物らしい)
        世の中には不思議が一杯ね。(イリエスに向かって必要以上に胸を強調した後、洗い場へと向かう) -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 20:57:40
      • (向けられる視線に首をかしげながらも、視線を向けてきた相手が項垂れて溜息をつくさまを見てどうしたものかと思いじっと見つめる)
        (程なくして原因が分かりなんとも言えない気分になって、視線を泳がせて見れば同行している女性が目に映り)・・・はぁ(と、自分の身体を見下ろしてから溜息をつく) -- アーチャー 2010-03-25 (木) 20:58:57
      • (溜息の意味がわかったのかあからさまに胸を強調したデクレアラーにもげろ、もげろと念を送る)
        (と、湯船の女性から同じく溜息が聞こえた事になぜか親近感を覚えたので声を掛けてみる)
        普段からここを利用されてるのですか? 広い湯船というのはなかなかリラックスできるものですね。  -- イリエス 2010-03-25 (木) 21:05:42
      • (銭湯なのにため息が多いなぁと首を傾げつつ体を流して湯船に)
        ンフフフーン頑張った後はお風呂が気持ちいいのだぁ… -- 五味椰子姫 2010-03-25 (木) 21:06:08
      • (髪を、体を洗う度に豊かな胸が揺れる、揺れる、揺れる)
        大きいと肩が凝るわ……。(わざとらしく、そんなつぶやきも潜ませて)
        イリエス、背中洗ってあげましょうか。 -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 21:13:55
      • (溜息はついたものの、人並みのそれを持ち合わせている存在であったりする)
        (不意に声をかけられたので、何を聞かれているのか分からなかったらしいが気づいたらしく)え?ああうん、最近こっちにやってきて仕事の合間に寄る事が多いんだ。いやー・・・これはサボってでも入ってたくなっちゃうからねー(リラックスした様子で湯船に浸かったままボケーッとしている) -- アーチャー 2010-03-25 (木) 21:15:35
      • 私も最近こちらにきたんですよ。 このあたりに住んでる方は銭湯飽きちゃったんでしょうか。 (あはは、と笑い)
        肩がこるならその原因をもぎ取っちゃえばいいですのに。 (デクレアラーに言い放つとざばりと湯船を出る) それでは折角なのでお願いしますね。
        (と、向かう途中で湯船の少女を見て、頭に木が生えてる…と内心驚きつつ洗い場に向かった -- イリエス 2010-03-25 (木) 21:24:43
      • ごくらくごくらく〜(今にも溶け出しそうなほど緩んだ顔で)疲れが溶け出していくのだぁー… -- 五味椰子姫 2010-03-25 (木) 21:29:09
      • 私の胸が小さくなっても、あなたには移動しないわよ?
        (自分の前にイリエスを座らせると、スポンジに石鹸を含ませ、背面を丁寧に上からなぞってゆく)
        こうやって見る分には、健康そのものなのに。 -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 21:30:50
      • (お湯に入って・・・もしかしてこれが食事なのか!?と少女の方を見てそんな考えをめぐらせながら)
        どうだろね、少なくとも今は結構閑古鳥鳴いてるっぽいよ?(と、会話を交わしながら何だか不思議な気配のする相手に首を傾げる)
        (もう片方の連れの女性に対しても妙な気配を感じながらも、広い銭湯が気持ちいいのか表情までかなり柔らかくなってる) -- アーチャー 2010-03-25 (木) 21:31:29
      • 移動しなくっても世の中が多少平和になればそれで良いと思います。 (口を尖らせてそっぽを向く)
        外見だけでも健康に見せないと患者さんに心配されますからー。 人に洗われるのってむずむずしますね。 (くすぐったいのか時折ビクッとする) -- イリエス 2010-03-25 (木) 21:35:46
      • (気配を知ってか知らずか、表情は変化のないまま背中を洗い終わり、お湯で石鹸を流し)
        (まっさらとなった脇腹に、小さな傷跡を見つける)
        (おそらくは追っ手から逃げる際の傷だろうと察し、深くは追求せず、無言で頭を撫でると湯船に戻った) -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 21:40:51
      • (汚いから、と言われ善意でこの公衆浴場に案内されたものの何をどうしていいか分からない)
        (見よう見まねでバスタオルで体を覆いつつキョロキョロしている女性が一人) -- 2010-03-25 (木) 21:44:20
      • もー、頭なんて撫でて子ども扱いですか? (ぷんぷんと怒りつつ頭を洗いシャワーを浴びると湯船に戻った)
        はー♪ 極楽極楽。 うちの教会もお風呂の改築しましょうか。 こんな大きなお風呂にとはいいませんがもうちょっと広くてもいい気がしてきましたよ! -- イリエス 2010-03-25 (木) 21:45:36
      • 微笑ましいと言うかなんというか・・・(二人組みと、一人でお風呂に入っている少女とを見比べてふと自分の行動を振り返って)
        ・・・本当に何してるんだろ、まあ良いかお風呂気持ちいいし(と、大きく息を吐いてくつろいでいる) -- アーチャー 2010-03-25 (木) 21:47:42
      • 改装にもお金がかかることを忘れないように。今のイリエスの貯金ではとても……。私のお菓子資金からは出さないし。
        (基本的に他人に冷淡なので困っている風な新たな入浴者にも助け船は寄越さない) -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 21:54:44
      • うーん、のぼせそうだから上がるか…(椰子の葉で顔を扇ぎながら脱衣所へ) -- 五味椰子姫 2010-03-25 (木) 21:58:59
      • (何やら威圧的な雰囲気を放っている湯船の方には近づかずに蛇口と鏡が付いてるほうへ足を運ぶ)
        これは……(蛇口をひねり)つめたっ、(慌てて止め赤いほうをひねる)……あったかい、なるほど……
        (おそらくここはお金を払い、皆で使う浴場なのだとなんとなく理解をする) -- 2010-03-25 (木) 22:01:27
      • お菓子資金、確かにそれは大事です。 なーに本部に頼んでお客様用にと経費で落せばですね... (ダークサイドに染まりながら)
        (初心者らしい新たな客を応援の念を込め生暖かい視線を送る)
        (と同時に椰子で扇ぎながら上がって行った少女を見て世の中は不思議な人が居るもんだとしみじみ思った) -- イリエス 2010-03-25 (木) 22:03:38
      • おーおー、銭湯になれていないのか?(ここで声をかけるのも簡単だがどんな入り方をするのかが妙に気になったらしい、何もせずに眺めている) -- アーチャー 2010-03-25 (木) 22:09:55
      • あなた、教会から追われてるんじゃなかったの?
        先に上がってるわよ。ほどほどにしてあなたも上がるようにしなさい。
        (引き戸を開き、脱衣場へ) -- デクレアラー 2010-03-25 (木) 22:11:31
      • (さてどうしたものかと考える、お湯は出る後は……あるじゃないか、桶が、と目に入った場所へ赴き目的の物を手に取る)
        ケロ、リン……?(この桶の名称なのか、とにかくこのケロリンさえあれば頭も体も洗いたい放題だ)
        (払った金は取り戻す、いつの間にかそんなモットーが彼女の中で染み付いていたが当の本人に自覚はなく)
        あー……(持っている桶、二つのうちの一つを椅子にし、よく見れば下に落ちている固形物、石鹸を手にして髪にこすりつけるとワシャワシャと洗い始めた) -- 2010-03-25 (木) 22:13:45
      • すごい速さで…成長してる…? (女性の様子を見て感心)
        ちょっと、こんなところでそういうこと言わないで下さいよ。 (デクレアラーにしー!とアクションして)
        追われてたのは海の向こうの国の話で…、ちょっと待ってください私も上がりますよ。 (流石に気まずいのでそそくさと脱衣所に戻る) -- イリエス 2010-03-25 (木) 22:21:46
      • (泡だった石鹸がみるみる灰色になっていく、同居するサーヴァントは何も言いいはしなかったが不快な思いをしただろうと思うと申し訳ない気持ちになる)
        (蛇口をひねると桶が小気味良い音を立てる、そのまま掴み頭の上からザバァーっと……)
        ギャアアアア!?(水、間違えて青い方をひねった事に気がつかなかったのは後の祭り、頭は流せたが全身に鳥肌が立つと一目散に湯船のほうへ走り出した) -- 2010-03-25 (木) 22:23:36
      • どこもかしこも苦労している様だなぁ(かえって行く二人組みを見送って)
        ・・・随分とその、なんだろ。見てて飽きないな(水を頭から浴びたであろう女性を見て苦笑いを浮かべて)
        あー・・・いい加減のぼせたし上がるか(と、湯船からあがり脱衣所へと出て行った) -- アーチャー 2010-03-25 (木) 22:30:13
      • (そのまま湯船にダイブしようとしたものの、勢い余って壁に激突しそうになる女)
        (咄嗟に手を突き出し壁に触れると、ぐにゃりと四方八方に壁画移動し人が入れる穴が出来た)
        (もちろんそこの穴をくぐる女性、冷静な判断力は失われている) -- 2010-03-25 (木) 22:37:27

#05:弓と剣の出会い Edit

  • (近くにサーヴァントがいると聞いて近づいてくる影が一つ)
    情報だとこの辺りに参加者がいると聞いたけど、どうしたものか(辺りを注意して見渡しながら) -- アーチャー 2010-03-28 (日) 01:15:10
    • //今更気づいてすまない…
      (そこから目と鼻の先の建物の屋根の上に、少女の姿がある。)
      〜♪(女の姿を認めると、呑気に鼻歌など歌いながら屋根から飛び降りて――)
      ちょいとそこなおねーさん、どうしたのー?人探しー?(これまた呑気に、声を掛けてみる) -- ナタナエル 2010-03-28 (日) 02:46:12
      • (鼻歌が聞こえて、その直後気配が近づき飛び降りて着地した姿を認識してそちらへと視線を向ける)
        (見た限りではどこにでもいそうな少女という印象を受けて)ん、まあそんなところかな。だけどどうやら空振・・・ったっぽい、のかなぁ?(探している相手の気配はするらしいが、上手く捉え切れていないといった様子で首を傾げながら) -- アーチャー 2010-03-29 (月) 19:17:37
      • なるほどー… あ、でも特徴とか教えてくれたらあたし手助けできるかもしれないねー。(にっかり笑いながらアーチャーの顔を覗き込む)
        (相手が異質の存在だとは薄々気づいているものの、とりあえずは様子を窺うことに決める。) -- ナタナエル 2010-03-29 (月) 19:32:20
      • 特徴、特徴かぁ・・・いや特徴は分からないんだ、実は。(こちらは困ったように苦笑いをしている)
        そうだなぁ、仮に特徴をあげるとしたら・・・人間じゃない?なーんて、そんな感じの・・・あー、上手く説明が出来ないな(参ったなと口にしながらまだ居場所を掴みきれていない様子、とはいえそんなに困っている訳でもなさそうだ) -- アーチャー 2010-03-29 (月) 19:43:00
      • えー。つまり人っぽいけど人じゃないのをお探しなのー?(ふむん、と腕組みをして悩むしぐさ)
        (かなり短い会話ではあるが、おおよそ危険な相手ではないと判断できた――念を押す意味でも、敵意の有無を確かめる)
        うーん…ね、おねーさん。その相手を探しだして、まさかいじめたりしないよね? -- ナタナエル 2010-03-29 (月) 20:04:54
      • そうそう、そんな感じの。・・・うん、自分でも何いってんだって思うけど大体あってるとしか言えないのが情けない
        (はぁ、と溜息をついてから適当に壁を背にもたれかかって天を仰いでいる。やがて大きく伸びをしてから息をついて、訊ねられる内容にそうだなぁと呟いてから)
        出来れば穏便に済ましたいなー。探しているし、多分そういう方向に行かざるをえないとは思ってるんだけど…正直気乗りがしないね。あ、もちろん相手から仕掛けてきた場合は話は別だけど -- アーチャー 2010-03-29 (月) 20:13:35
      • ふんふん、そっか。(予想通りの答えがかえってきた事に満足した様子で、また笑顔。そして――)
        話を聞いてるとーどうもおねーさんの探し人、あたしみたいなんだよね〜?(その笑顔を湛えたまま、躊躇なく、遮断していた気配を放出した。)
        実はあたしも、戦わなくてすむならそれでいいと思ってて…悪いとは思ったけどおねーさんの事試しちゃった。ごめんね? -- ナタナエル 2010-03-29 (月) 20:47:12
      • ? まあ話半分で聞き流してくれても・・・って、へ?(気配を解いた目の前の少女、そうすると一瞬にして気づいて目を白黒させて)
        あ、え?そ、そーかっ!あははは・・いやー、実は私も同じく試してたんだよなぁ(明らかに演技と分かる、かなりの棒読みっぷりで腕組をしながらしきりに頷いている) -- アーチャー 2010-03-29 (月) 21:33:56
      • にっひっひ、あーやっぱり、そうなんだ?(その真意を知ってか知らずか、イタズラっぽく笑いかける)
        せっかく探しにきてくれたんだし、とりあえず名乗っておくねー。あたしはセイバー、真名はさすがに言えないけど…よろしく! -- ナタナエル 2010-03-29 (月) 22:10:10
      • うぐ・・・(なんだか見透かされているような気がしてならない)
        ・・・意外とその、普通なのな。(と、思った事をストレートに口にして)セイバーか、私はアーチャー。真名はこっちも秘密だけどよろしく
        ・・・それにしても、会ったら即戦いになるかと思って実は内心焦ってたんだ -- アーチャー 2010-03-29 (月) 22:25:55
      • うん?(きょとんとした表情を浮かべた) うん、普通だよー。おねーさんと同じ、割と一般人っぽい感じになっております。
        最初から戦闘しかけてくるサーヴァントなんてそうそういないって〜。みんなまずは様子見刷るとおもう、うん。(一部は除くけどね、と口の中で付け足した) -- ナタナエル 2010-03-29 (月) 23:01:27
      • ま、とにかく安心したよ。・・・本来ならもうちょっと殺伐としたやり取りがあるんだろうなーと思ってたしな
        (口の中で付け足した言葉、何かあったんだろうなと感じ取りながら)・・・ところでセイバーは、他のサーヴァントやマスターなんかとは接触はした?私は運が良いのか悪いのか、これが初めてなんだけどさ。 -- アーチャー 2010-03-30 (火) 17:54:02
      • ん?えーとマスターはおいといて、サーヴァントは何人か会ったよー。
        基本アーチャーさんみたいなまともな人ばっかりだけど、いきなり襲い掛かってきたり話の通じないのもいたから気をつけた方がいいかも。 -- ナタナエル 2010-03-30 (火) 18:23:48
      • え、マジで?結構ごろごろといるもんなんだねサーヴァント
        そうかー・・・全員が全員セイバーや私みたいな感じじゃないか。マスターの命令で襲ってくる様なところもいるだろうし ありがとねセイバー、それにしてもちょっと長居しちゃったみたいだし帰るよ
        (ひらひらと手を振り帰っていった) -- アーチャー 2010-03-30 (火) 18:38:19
      • //何かすれ違いで文通気味になってすまない -- アーチャー 2010-03-30 (火) 18:38:37
      • それはもううようよといるよ〜、みんな冒険者の中に紛れてるんだって!
        あうん、またねアーチャーさん! …うし、におい覚えたし今度お菓子でも持って遊びにいこーっと。 -- ナタナエル 2010-03-30 (火) 18:46:02
      • //いーえー、遊びにきてくれただけでうれしいです!ありがとう! -- ナタナエル 2010-03-30 (火) 18:46:58

#06:広場襲撃 Edit

  • スーパ広場ランド -- 2010-03-28 (日) 07:02:42
    • 誰かこの世界の魔術についてレクチャーしてくれねぇかなぁ…(呟きながらぼーっと空を見ている)
      それにしても広場だなぁ…ここでいきなり他のサーヴァントが戦闘しながら出てきたら笑えるなぁ…(手には魔術の本。適当なページを開いて読み始める) -- 元高校教師? 2010-03-29 (月) 22:07:12
      • ジョインジョイン -- トキ? 2010-03-29 (月) 22:11:10
      • マテコノヤロー!(広場の藪をぶち抜いて現れる魚を咥えた猫と銀髪の青年) -- アージェ 2010-03-29 (月) 22:11:13
      • ……(いきなりした声にふと顔を上げて)お魚加えたドラ猫ーおーかっけてぇー♪
        …現れたのは鯖を加えたドラ猫とサザエさんのような青年でした…よし行け青年!そこだ!捕まえて火あぶりだ! -- 元高校教師? 2010-03-29 (月) 22:14:44
      • <ニャー!フギャー!オラァー!デヤー!ニャー(買い物袋置いて取っ組み合いの喧嘩を始める)
         
        ふぅ...お前なかなかやるな。だが人のもの盗むのはいけないぜ!(魚咥えた猫の首根っこ掴んで捕らえる)
        いやー悪いなおっさん、騒がしくてさー。でも火あぶりはないぜ! -- アージェ 2010-03-29 (月) 22:27:37
      • …ジョインジョイン言ってるおっさんと青年戦わねぇかな…なんなら猫と三つ巴でもいい…(遠い目で呟きつつ声をかけられはっと我に返る)
        ん、ああ(おっさんと呼ばれちょっとムッとしつつ)別に騒がしくても気にしねぇからいいけど…火であぶらずにどうするつもりだ?食わないのか? -- 元高校教師? 2010-03-29 (月) 22:31:39
      • 本日のおかずは何に致しましょうかね…(買い物袋を下げた執事が通りかかる) -- アンサラー 2010-03-29 (月) 22:44:18
      • 猫くうなんておっさん変わってるな!うまいのか?猫(猫の方を振り返る。顔が青くなってる猫、魚を落とす) -- アージェ 2010-03-29 (月) 22:51:12
      • (コーヒー啜りつつ雑食だし肉臭ェんじゃねェかな……と思いながら見てる) -- オーレン 2010-03-29 (月) 22:55:22
      • (ビキィ)…俺の名前は牧瀬。牧瀬貴一だ。おっさんという呼び名は頂けないぞ、青年?(青筋立てつつひきつった笑みを返す)
        あと猫はくわねぇよ、俺が言ってるのはそれの事だ(言いながら魚を指差す)
        とはいえ、この世界じゃ食う奴もいるのかもなぁ(辺りを見回して)意外とあの執事っぽい人とかの晩御飯のおかずになるかもしれないぞ? -- 元高校教師? 2010-03-29 (月) 22:59:33
      • 流石に私も、猫の美味しい食べ方は存じあげておりません、(スパッと一礼する執事)
        東の国の民は、犬を鍋に入れて食す、等とも聞いたことがありますが、それも本当かどうか… -- アンサラー 2010-03-29 (月) 23:03:52
      • お、悪い悪い!俺はアージェ、アージェ・オンタリオっていうんだ。よろしく牧瀬さん!(特に令呪を隠してもいない右手で握手を求め)
        あーこれ?もう仕方ないからこいつにやるさ(猫を放すと魚を咥えて一目散に逃げていく)
        住人十色ってヤツだな。えーでもあの人猫料理とか作る方?どっちかっていうとあの魔女っぽい人だと俺は思うぜ(オーレンを見て) -- アージェ 2010-03-29 (月) 23:06:58
      • (しっかし売れねェなァ、2月といやァバレンタインだし商売時だと思ったんだが)
        (足下にはシートが広げられ、妖しげな壜が立ち並んでいる。曰く、「恋する貴方に もうすぐバレンタイン」)
        (なるほど魔女っぽいと言われて当然な光景だった)あァ?食うわけねェだろうが(目つき悪い。ギロリ)臭ェよ。肉が -- オーレン 2010-03-29 (月) 23:11:30
      • (令呪を見ながら一応握手を返す)ええっとうん、どうやらそうらしいな。ごめん執事の人。ちなみに犬は食う国もある
        (……どうしよう、まさか令呪をこんなに簡単に…ちょっと教育した方がいいんだろうかと考えながらオーレンの方を見る)
        いかにも過ぎる… -- 元高校教師? 2010-03-29 (月) 23:14:11
      • お おかねぇ....(妖しい人が怪しいなにかを売っている。すごい不気味な雰囲気だった)
        やばいよ牧瀬さんアレ絶対... -- アージェ 2010-03-29 (月) 23:20:25
      • (隠していない令呪は、執事にも見え)…マスターか…コホン、いえ、何でも御座いません。
        犬は食べる国もあるのですか…どんな料理でしょう…やはり鍋に… -- アンサラー 2010-03-29 (月) 23:20:59
      • ああ、なんだか先生帰りたくなってきたよアージェ君… -- 元高校教師? 2010-03-29 (月) 23:21:43
      • そう、犬鍋を食うらしいんだが…あの人食うかもしれねぇ…ちょっと君ら二人どっちか聞きに行ってみないか? -- 元高校教師? 2010-03-29 (月) 23:23:55
      • (握手に目をやるとアージェの令呪が丸見えで、コーヒーを吹かない最大限の努力が必要だった)
        (つーか普通にサーヴァントも紛れてやがるし……気付かねェフリが上等だなァ……)……いや食わねェし。っつーかさっきから丸聞こえなんだがザケてんのかテメェら -- オーレン 2010-03-29 (月) 23:26:21
      • ほう、やはり犬鍋を…やはり世の中、不思議な事だらけで御座います。
        いえ、聞いてくるなど恐れ多い、私は、あくまで、執事ですから。 -- アンサラー 2010-03-29 (月) 23:29:17
      • やばい雰囲気だぜ牧瀬さん..あと執事さん。 あ、魔女のばーさんがこっちに気づいた(逃げる準備をしつつ -- アージェ 2010-03-29 (月) 23:32:56
      • 確かに恐れ多い…怖ぇ…って、こらアージェ君!一人で逃げるなんてずるいぞ!君が逃げるなら先生も逃げる!
        執事さん!あとは任せた! -- 元高校教師? 2010-03-29 (月) 23:36:35
      • レディに向けて婆さんッつッたかオメェ……(ゆらりと立ち上がる。殺気……いや、シリアスなレベルじゃなくて) -- オーレン 2010-03-29 (月) 23:36:40
      • だってやばいってアレ!すごい妖気だし! -- アージェ 2010-03-29 (月) 23:37:57
      • いわれなくてもすたこらさっさ....! -- アージェ 2010-03-29 (月) 23:38:20
      • 妖気…妖怪の類でございましょうか…あら、お二人とも、お逃げになられるのですか? -- アンサラー 2010-03-29 (月) 23:40:46
      • ああ、逃げる!俺は走る逃げる殺される前にうおおおおおおお!(一生懸命走って広場の端っこまでたどり着いて物陰に隠れる)
        (物陰からチラチラ様子を見ながら)執事さん大丈夫だろうか… -- 元高校教師? 2010-03-29 (月) 23:42:04
      • (執事そっちのけでアージェを追っかける) -- オーレン 2010-03-29 (月) 23:43:15
      • やばいってつかまったら薬にされるし(像とかなにかのシンボルに移動しては隠れつつ気配を探る) -- アージェ 2010-03-29 (月) 23:43:37
      • (物陰に隠れようと容赦なく飛んでくる榴弾) -- 2010-03-29 (月) 23:45:10
      • やばいばれてる!魔女に殺される!(物陰から走りさろうとした瞬間、さっきまでいた場所に爆炎が湧き出す)
        なんだぁ!?呪術かなんかなのか!?魔女のバアさんの呪いなのか!?(必死に走り出す -- アージェ 2010-03-29 (月) 23:47:35
      • はっ!?なん…(かつての経験がものを言ったか、榴弾を見た瞬間防御魔術を編む)
        ちょっっちょちょちょっ!いきなりなんだこりゃあ!(爆炎が巻き起こる中、必死に防御壁を維持し続ける)アージェ君!?アージェ君無事か!? -- 元高校教師? 2010-03-29 (月) 23:49:45
      • なっ!爆発!?グレネード!!?
        (この展開、前にもあった。そう、自分はこの展開を知っている)
        アーチャー…なのですか…?(アーチャーと名乗ったサーヴァント以外に、グレネードを使う人物を知らない、ともすれば、彼なのだろう。) -- アンサラー 2010-03-29 (月) 23:49:50
      • (追いかけてた対象目掛けて突如攻撃、爆発炎上)……なんだァ!?(不届き者への天罰…なわけもなく。普通に考えればサーヴァントの攻撃だろうか。思えば令呪も丸出しだった、好戦的な奴にはいい的だろう)
        (アージェに俺じゃないアピールをしながらこちらも逃げ出そうとする。助けてやる義理は毛ほどもなく、巻き込まれるに得はない) -- オーレン 2010-03-29 (月) 23:51:27
      • 無事ー!無事ですー!(声がした方を向くと牧瀬が防護壁を張っており)うわすげぇシールド・マジックだ!
        えぇ!?魔女じゃないのかコレ!牧瀬さんこの町なんかやばいもんでも降ってくる天気なのかー? -- アージェ 2010-03-29 (月) 23:53:48
      • 良かった無事か!いや何言ってんだ!ぶっちゃけて言おう!原因は君だ'!
        少しは隠せよその手!っっとんのぁ!(叫び返しながら爆炎の中、何度も魔術障壁が破壊され、その度に再構築し続ける) -- 元高校教師? 2010-03-29 (月) 23:59:34
      • (アーチャーであれば仮初めとは言え同盟関係、止めに入ることで一般への被害を減らせるかも知れない)
        (思い、執事は地面を蹴った、目指すは射角から導き出された、どこかの屋根か、屋上) -- アンサラー 2010-03-30 (火) 00:01:35
      • (冗談だと思いたい数で飛んでくる榴弾の中に、一つだけ様子が違うものが紛れていた)
        (障壁に当たり、爆発もせずに落ちて)<<受け止めてくれるのはありがたいけど他の人巻き込まない内に死ーんで♪>>
        (通信機のようだ、男の声でこの内容は殺意すら湧くだろう。 執事姿の男なら声の主に思い当たるだろうが彼がこれを聞いているかは知らない)
        (魔女がマスターだとは気づいていないようだ。 無論何かが見えれば狙うだろう) -- 2010-03-29 (月) 23:59:53
      • (魔術障壁……「マキセさん」は多少は使えるみてェだな。もう片方はボンクラか?それとも猫被ってるだけか?)
        (商品は捨て置くことにした。ガキの悪戯程度の簡素な品だし値段も相応、もっとろくでもねェのはざらにいる。サツも暇じゃねェだろう)
        ククッ……ヒヒ、ハハ!(逃げながら笑声を漏らす。愉しくなってきやがった……サッサと応戦しやがれよ、執事さんよォ……!) -- オーレン 2010-03-30 (火) 00:02:58
      • えぇ!?俺!?でも俺手を隠さなきゃいけないことなんてしてないぜ!(とりあえず駆け出して牧瀬の側まで近づく。物影より安全そうだし何より状況がまったく飲み込めてなかった) -- アージェ 2010-03-30 (火) 00:06:26
      • (その声を聴いた瞬間、ぞわり、と胸のを奥を燃え上がらせるような、背筋が凍るような、そんな感覚が襲う)
        マジやべぇ…!完全に規格外の…こんなときに限ってアーチャーがいねぇなんてああ、畜生!
        アージェ君!とりあえず逃げるぞ!(障壁をアージェにも張りながら、逃げるために別の魔術を練りこむ) -- 元高校教師? 2010-03-30 (火) 00:15:45
      • (令呪は舌、何もせずとも見えづらいが、殊更隠すことも難しい位置、大笑すれば角度によっては容易に見えてしまう位置。今のところは平気だろう)
        (物陰に隠れて様子を見る。防壁魔術は構築しておく。マキセの使っている程度で防げるのならば有用だ)
        狙われてんのに固まるバカがいるかよ……っかし、俺は狙ってこねェってこたァ……ククッ観戦させてもらうぜェ? -- オーレン 2010-03-30 (火) 00:17:33
      • 一体何だってんだこりゃ...えーっとはい!でも牧瀬さん逃げるってどうやって!あとあの魔女のバーさんも連れて行かないと!(広場を探すように見渡そうとするも爆発と粉塵と炎で見えていない) -- アージェ 2010-03-30 (火) 00:20:06
      • (逃げるぞと言った瞬間に止む榴弾の雨) -- 2010-03-30 (火) 00:20:23
      • 俺の召喚術を応用して空間に穴を開け…!?(突然砲撃が止んだことに気づいて口をつむぐ)
        …はぁはぁ、なんか分からんが、今が逃げるチャンスだアージェ君!ああ、それとあとで君の家教えなさい!ちょっと先生君に教育したい!(言いながら走り出す) -- 元高校教師? 2010-03-30 (火) 00:27:53
      • やんだ...?あ、あぁ逃げないと!えぇ召喚術?....家っていうか宿ですけど(教えながら一緒に走り出す) -- アージェ 2010-03-30 (火) 00:30:58
      • あァ?(拍子抜けする。やにあっさり止んだなァ……バトるでもなく会話中?知り合いか?)
        (この距離じゃ会話もよく聞こえねェが……聴覚強化をかけてもあの爆音があると思うとなァ)
        ……ツマンネェ。逃げるに如かず、かァ(右に倣えで広場から逃げ出す。アージェ・マキセ組とは方向が違うが) -- オーレン 2010-03-30 (火) 00:33:25
    • ターゲット確認、なんでこうも無防備かねえ……(相変わらず高所にグレネードマシンガンを設置)
      Go,Run autobuhn Like a burning! なーんてか(物陰に隠れた教師とガキへグレネードをファイア、とりあえず殺そう) -- レンジャー 2010-03-29 (月) 23:43:38
      • へ、あんなこと言ってるってこたああのバリアさんも関係者か。 よし半殺しだ。
        他に敵対的なサーヴァントでも出てくりゃ話は別だが……ご主人のためだ、死んでくれ。 脳天ブチ抜かないのはせめてもの情けだ……
        (パカパカ撃ちながらひとりごとをつぶやくダメ人間だ) -- レンジャー 2010-03-30 (火) 00:09:16
      • お止めなさい、アーチャー!無差別殺人は、貴方も良しとするところではない筈だ。
        (高所に響くは、執事の声) -- アンサラー 2010-03-30 (火) 00:11:04
      • おやキャスターさん。 なんか最近グレネードでも防がれやすいな、やっぱこっちのがいいのかい(傍らにはスナイパーライフル)
        榴弾も殺傷範囲を15cmまで落とした特注品なんだが……仕方ねえか(マシンガンを畳み、立ち上がって)
        ああそうそうキャスターさん、あのバリアさんも関係者だ。 もしかしたらマスターかもしらん(熱されたマシンガンを気にせず背負う。 殺しに掛かっていたのに呑気である) -- レンジャー 2010-03-30 (火) 00:18:45
      • 直径15cmでも、あんなにパンパカ撃っては歩行者にも当たってしまいます。催涙弾でも頭に当たれば人は死ぬんですから(何故かやたらと銃知識に詳しい執事だ)
        そうですか…マスターなら、死んでも仕方がないですかねぇ…でも、ここでは人目につきます。 -- アンサラー 2010-03-30 (火) 00:24:29
      • (弾が混ざっていたことを忘却しておく)事実だな、ヨゴレは全部引き受ける覚悟でやってるが……吹っ飛んだ破片でも死ぬな、やり辛い
        うむ、位置がバレたら即逃げないと腸を引きずり出された挙句それで首絞められて死ぬ。 逃げるぞ! 車あるから!(そのまま飛び降りた) -- レンジャー 2010-03-30 (火) 00:28:58
      • わ、私も悪役ですか?全く、毎回夕御飯の買出しに来ているだけなのに、困ったものだ…
        (同じく、その場から飛び降りる) -- アンサラー 2010-03-30 (火) 00:33:26
      • そうだな、即刻攻撃しとけばよかったもののそうしなかったのが運の尽きだ。 すまん
        (飛び降りた先にある軽装甲車、グレネードとスナイパー投げ込んでから)乗 れ ! 買い物もできるぞ! -- レンジャー 2010-03-30 (火) 00:40:00
      • いえいえ、貴方が謝ることではないのですが…全く、最近は厄日続きのようだ…
        買い物ができるなら、同乗させていただきましょうかね…(乗り込む) -- アンサラー 2010-03-30 (火) 00:46:12
      • (その後、男ふたりで買い物という世にも哀しい出来事があったそうな) -- 2010-03-30 (火) 00:47:09

#07:教育者であるが故に Edit

  • ――二人の会話を遮るようにドンドンと戸の叩かれる音がしてくる。
    「アージェ君!俺だ!牧瀬だ!はぁはぁ…アージェ君走るの早ぇよ…これが若さか…」
    外にいるのは広場の騒動に巻き込まれた男。アージェと共に走って逃げてきたが、途中で体力が持たず、歩いて走ってを繰り返してようやく今たどり着いたようだ。 -- 元高校教師? 2010-03-30 (火) 23:05:12
    • 「おっ噂をすればさっきいってた牧瀬さんだよ。 えぇとセイバー、隠れてくれ」
      こっそりとつぶやき
      「はーい今あけます」
      とドタバタしつつ戸を開ける -- アージェ 2010-03-30 (火) 23:15:31
      • 「……」
        言葉もなくドアが開く前に霊体化する。 -- 黒騎士 2010-03-30 (火) 23:20:42
      • 戸にもたれかかっていた男は戸が開くと支えを失って中に倒れこみ膝をつく。
        「はぁはぁ、アージェ君、とりあえず水くれ…」
        肩で息をしながらなんとか手だけ上げて要求する。 -- 元高校教師? 2010-03-30 (火) 23:24:05
      • 「えぇ!?大丈夫ですか牧瀬さん!水水....あぁ適当に座っててください!」
        どたばたグラスに入れた水をもってきて渡し.... -- アージェ 2010-03-30 (火) 23:27:26
      • グラスを受け取るとぐいっと一気に飲み干し、言われたとおり適当に座る。
        「ぷはぁー!…うん、多少は落ち着いてきた…さて、アージェ君、早速なんだけどな。君、聖杯戦争は当然知ってるね?」
        まじめな顔をして問うが、まだ肩で息をしている男は明らかに運動不足だった。 -- 元高校教師? 2010-03-30 (火) 23:34:07
      • 牧原が座るのを確認すると向かいに座るように腰掛けて
        「聖杯戦争ならもちろん知ってますよ。もしかして広場のアレも...?」
        まだ大丈夫じゃないんじゃと緒も一通 -- アージェ 2010-03-30 (火) 23:47:47
      • 「そうだ。まず間違いなくマスターである君を狙ってきた」
        頷きながら、マスターと言う言葉を強調する。
        「何を隠そう、俺もマスターの一人だ。とはいえ、君をいきなり襲ったりしないから安心していい」
        それは明らかに近くにいるであろうサーヴァントにも向けていった言葉だった。 -- 元高校教師? 2010-03-30 (火) 23:57:03
      • 「どうしてそれを......ああっ!令呪!」
        先ほどいわれた丸出しにしていた右手を見る。今は白い布がまかれているが
        「牧瀬さんもマスターだったのか!だからあの時.....でもあんとき助けてくれてわざわざきてくれたのに襲うなんて思わないぜ牧瀬さん」
        無用心なのか人がいいのか警戒などせず -- アージェ 2010-03-31 (水) 00:13:53
      • 「はは、君は本当になんというか…まぬ…お人よしだなぁ」
        半ば呆れ顔で言いながらアージェの白い布を見据え、
        「ちゃんと隠したようだな…うん、それでいい。アージェ君のことだからサーヴァントに注意されたんだろ?お前も大変だな、サーヴァント…マジで」
        一応気配を探っているのだろう、会話中でもたまに視線が部屋のあちこちに向いている -- 元高校教師? 2010-03-31 (水) 00:25:37
      • 「うーんでも疑っても仕方がないしこういうのは。いやなんていうか勝手に隠れたというか...」
        そういうと右手から牧瀬に向き直り
        「いやもう本当にこっぴどく怒られましたよ...うn?どうかしたん牧瀬さん。虫いる?」(泳ぐ視線を感じてか窓を開けようと席をたち) -- アージェ 2010-03-31 (水) 00:32:26
      • (勝手に隠れた?サーヴァントの力か?試してみるか…)
        「いや、別に虫はいない…なんでもないよ。ところでアージェ君。君のサーヴァントってクラスは何になるんだ?」
        期待半分、冗談半分で言ってみる -- 元高校教師? 2010-03-31 (水) 00:39:45
      • 「ここぼろくしたから入ってくるかもしれなかったんだ...え?クラス?セイバーだぜ!牧瀬さんのサーヴァントは何のクラスで?」
        再び座りなおして問いに答える。そのまま聞かれたことを -- アージェ 2010-03-31 (水) 00:50:24
      • 「……アージェ君、何で君はそう簡単にぺらぺら喋るんだ!そういうことは聞かれてもはぐらかすとかだね、ああもう!聞いているのかねアージェ君!」(突然怒鳴りだす先生)
        「それで君のサーヴァントの真名はなんなんだ!?あと残りの令呪の数はいくつなんだね!?」(やけくそ気味に簡単に聞けないことを質問する教師) -- 元高校教師? 2010-03-31 (水) 01:00:47
      • 「よくわからないこと叫ばないでくだち...てそうか。他の人は情報はなるべく出さないほうがいいのか。聖杯戦争関係ない人が知ってて狙われても危険だし」
        あぁそうかと思いつつ質問にこたえ
        「えぇと...どっちも覚えてません....名前については知らないし」
        名前聞いてないうえに令呪の数を忘れていた -- アージェ 2010-03-31 (水) 01:07:33
      • 「真名はともかく令呪の数忘れてんのかよ!…ああもう!マジで手のかかる生徒みたいだな!ちょっともうホントこれどうしよう…!」
        頭を抱えて唸る。敵意が無いのは嫌というほど分かったが、このまま放っておけば今後広場と同じような事件があったときに殺されかねない。
        「はぁはぁ、もうなんだろうな…よし決めた。先生しばらくアージェ君の味方になる。とりあえず今日はもう帰るけど、近いうちに君に簡単な魔術を教えておきたい」 -- 元高校教師? 2010-03-31 (水) 01:18:04
      • 「え?魔術教えてくれるの?やったー!かっこいい!先生サンキュー!」 -- アージェ 2010-03-31 (水) 01:24:33
      • 「まさかこっちでも(魔術の)先生になるとは思いもしなかった…じゃあ、また来るからこれを読んでおきなさい。とりあえず目を通すだけでいい」
        そう言って広場で読んでいた魔術の本をアージェに渡し、
        「それじゃまた今度…近いうちにくるから自分でも練習しておくんだぞ?」
        そう言葉を残して魔術の先生となった男は疲れたように(事実体力的にも疲れていたが)帰っていった。 -- 元高校教師? 2010-03-31 (水) 01:29:03

#08:男であるが故に Edit

  • ──幕間── -- 2010-03-26 (金) 01:47:16
    • (このあたりで魔力検知に引っかかった反応があるとかサリア君がいっていたが……うーむ、どのあたりだろうな)
      (少し小高い木に登ってキョロキョロ) -- ランサー 2010-03-31 (水) 17:25:49
      • (小高い木の上から探ると、ある方向から反応を察知する。そちらを見ると古ぼけた家屋が一軒)
        (気配を研ぎ澄ませばそこから反応が出ているのを感じ取る事が出来るだろう) -- 2010-03-31 (水) 17:43:03
      • (情報にあった場所と一致するな……それらしい二人組みの住んでいる家)
        (かすかだ、サーヴァントのものらしき魔力も感じられる。少し見てみるか)
        (近寄って覗く) -- ランサー 2010-03-31 (水) 17:55:30
      • (近づくと窓の、カーテンの隙間から中を窺う事が出来てそこから覗き込めば、サーヴァントが一人部屋の中にいるのが分かる)
        はぁー・・・なんっか、調子出ないな・・・(首をコキコキと鳴らして溜息混じりに呟き、大きく伸びをした後に おもむろに着ている衣服に手をかけて脱ごうとする) -- アーチャー 2010-03-31 (水) 17:59:26
      • (むぅ、あれか……気配からして間違いなくサーヴァ……)
        (ううおう!? おおおう!?)
        (着替えシーンに釘付け) -- ランサー 2010-03-31 (水) 18:09:11
      • (ゆっくりと服の上を脱げば上半身は下着姿となり、着替えを取り出してそれを着るために袖を通そうとした所で窓の外の気配に気づき)
        ッ!誰だ!?(と持っている着替えで上を隠しながら外にいるであろう相手に) -- アーチャー 2010-03-31 (水) 18:25:16
      • (おお、程よい肉付きと鍛えられたしなやかな筋肉が絶妙なハーモニーを!)
        あ、やべ、みつかった
        (美しい……ハッ!? な感じで見つかる) -- ランサー 2010-03-31 (水) 18:34:00
      • (ゾクッと寒いものを感じながら服で上の方を隠したまま)ええい、良いからさっさとでてこい!
        (顔を真っ赤にして窓に近づくと、そのままカーテンを開こうとして) -- アーチャー 2010-03-31 (水) 18:53:42
      • やば、逃げ……!
        (急いで逃げ出す私。後姿くらいは見えるかもしれない) -- ランサー 2010-03-31 (水) 19:07:35
      • くっ・・・待て!(といっても相手は待たない、逃げていく後姿は見えたため多分次あったときには確実に捕まえる事が出来るであろう)
        ・・・くっ、逃がしたか(と相手を見送って。追うのは得策ではないとカーテンを閉めなおした) -- アーチャー 2010-03-31 (水) 19:15:22

#09:魔術訓練 Edit

  • ──幕間── -- 2010-04-01 (木) 02:02:38
    • 白髪混じりの男は目を閉じて、静かに、ただ静かにたたずんでいる -- 元高校教師? 2010-04-02 (金) 22:52:20
      • (――――マナを辿る。)
        (――――掴み、動かす。)
        (――――そして、練る。己の基礎術式に流し込み、魔力を練る。)
        (――――その魔力を制御術式に流し込む。術式の指向性は「火をおこす」。)
        (――――さらに、指向性を持った魔力を駆動術式によって起動する。)
        (――――現実に反映、小さな種火が手の平の上に顕現する。)
        (けれど生み出した魔力は小さく、起こした火はあまりにも小さく弱々しい。)
        (徐々に消えていく火を見つめる男の顔に浮かんでいたのは汗。そして、苦々しい表情。) -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 17:47:13
      • ……畜生、全然ダメだ!話にならねえ!生み出せる魔力が小さすぎる!
        せっかく前の世界で馬鹿みたいに効率のいい基礎術式作ったのに、この世界じゃ同じ機能が得られねぇ…
        やっぱ広場で新しく組み上げた適当な術式の方が効率いいみたいだな…
        仕方ねえ。何度も作り直して改良していくか…
        はぁ、こんな状態であの鬼みたいなサーヴァント出てきたら俺死ぬぞ…先が思いやられる… -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 17:55:29

#10:青空魔術教室 Edit

  • (近頃の男は情報収集にも行かず、己の魔術を磨き上げるために時間をとっていた)
    (人気のない部屋、その静寂をかき乱すようにぶつぶつと呟きながら何度も何度も術式を組み上げてはかき消している) -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 21:08:42
    • (が、突然様子がおかしくなる)うぉ!?うおおおおおおおお!制御ミスったぁあああ! -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 21:09:49
      • 先生ちわー宿題やってきたぜー   ...うn?(様子がおかしいことに気づきつつも部屋の扉を開けて) -- アージェ 2010-04-03 (土) 21:16:54
      • やべぇええええ!暴走する!押さえ込んで…!はぁあああああああ!!(妙な発光現象で部屋の中はビカビカと光っている)
        っくぅ…意識が、飛び…あ、アージェ君…?(制御がママならないのか若干白目剥きながら、扉の方を向く)
        あ、やべうおあああああああ!?(が、その油断がまずかったのか、一際強い光と共に暴風の様な衝撃が部屋を揺らす) -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 21:21:35
      • 一体何が起こってるんだ!?先生!?先生ー!牧瀬先生ーーー!(そのまま強い光に包まれ衝撃が!) -- アージェ 2010-04-03 (土) 21:25:20
      • うおおああああああ!!(衝撃に吹き飛ばされて壁に叩きつけられる)
        (壁に手をついてゆっくりと立ち上がりながら)いってぇ…
        アージェ君、来てもらって突然すまない…大丈夫か…? -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 21:30:18
      • うわぁぁあぁあぁぁぁ!(扉とともに壁にぶっ飛ばされた)
        いってててて....先生こりゃ一体なんだ...?まさか気とかそういう系統の術ってヤツなのかぁ...?(扉の下から這い出てくる -- アージェ 2010-04-03 (土) 21:37:26
      • 良かった無事か…(ほっと胸を撫で下ろしながら)いや、すまん。気じゃなくてただの風なんだよ。
        魔術の訓練中だったんだが、組み上げた術式がたまたま強力な暴風を生み出すやつでな…
        アージェ君を見て咄嗟に上向きに放出させたんだが…(そう言って上を見る)あれ?
        (屋根がなくなっていた) -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 21:43:46
      • 風?すっげぇ!じゃぁこれは風の魔術だったのか...風を操るってカッコイイ!
        え....(上をみて)     これが青空教室かぁー -- アージェ 2010-04-03 (土) 21:55:29
      • ………ま、まぁよし!いくらカッコ良くてもちゃんと操れないと危険だって教訓だな!
        さ、さて、アージェ君、ちゃんと宿題はやっておいたか!?やってきたって言ってたような気はするが!(強引に話題を逸らしながら)
        さあ椅子を持ってくるんだ!今からその青空魔術教室を開始するぞ!(風で吹っ飛ばされた椅子を持ち上げつつ) -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 22:01:00
      • はーい(がたがたとそこらへんから椅子をとってきて)
        えーと魔術に関しての本を先生から借りたし一通り目を通したぜ!ある程度何いってるかわかったけど俺そっち疎い方だったからいまいち感触がわからないんだよなぁ...(本を取り出し) -- アージェ 2010-04-03 (土) 22:10:09
      • お、それなりに理解も出来たか。偉いぞーよく頑張ったな!(うんうん、と頷きながら椅子に座る)
        感覚的に理解するのは実践してからでいい。まずは基本知識からだ。というわけでその知識の確認に質問しよう。
        魔術を扱う際に一番重要なことってなんだかわかるかい? -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 22:15:18
      • 一応魔術対策については必修だったからなー俺んとこ。実際使うことはなかったけど...
        魔術を扱う際に一番重要なこと....(といって椅子に座り 考えると回りを見て)
        ズバリ、集中することだ! -- アージェ 2010-04-03 (土) 22:23:02
      • せ、正解!(回りを一旦見てから答えていることにモヤモヤしたものを感じながら)
        魔術対策の勉強した経験があるのならそういう答えが出てくるのは当然だろうな。
        高い集中力、それに伴う想像力が魔術に対する影響が一番大きい。逆に言えば、これを邪魔するのが魔術師相手に一番効果が高い。
        それだけ理解できていれば十分だ。早速実践してみようか。まずはこれを(そういって魔導器…冒険者が扱う初期杖を渡す) -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 22:35:47
      • よっしゃ!(ガッツポーズで)
        集中力をかき乱せば満足に詠唱ができない魔術師も多いってことかー魔術って想像と集中から生まれるってのは知ってたけど本当にできるのかってさ
        ええー!?そんないきなり無理だって!俺炎の玉とか光るビームとか出せないぜ!(渡された杖片手に) -- アージェ 2010-04-03 (土) 22:46:53
      • いけないな、そういうことを言っちゃ。
        いいかい、魔術で一番重要なのは君が答えたように集中力だ。
        できると信じないならその集中力は生まれない。
        まぁ、才能ないと使えないってこともありはするが、この世界で言えばその理論は嘘つきだ。
        だから信じろ。俺でなく、お前の信じるお前を信じろ。 -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 22:58:48
      • うぅ〜んつまり なせばなる。やってみろってことか!
        よぉーし!なんだかワクワクしてきたぜ先生!俺もいっちょやってみるぜこの杖でさ!(ブン!と剣を構えるように杖を構え)
        うぅぅぅおぉー!(溜め集中、おもにテンションが)   いっけーぇ!ブラスタァー!(なんかすごい光線を出すイメージで杖を振る!) -- アージェ 2010-04-03 (土) 23:06:19
      • (しかし何も起きなかった) -- 2010-04-03 (土) 23:08:17
      • うんうん、アージェ君、さっきビームがどうとか言ってたからそっち想像しただろ?
        ごめんな、それ氷の魔導器なんだ。ビームは無理。 -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 23:10:27
      • えぇー!?無理なのかよ!   がっくし(うなだれる)
        ていうか氷とかってあるのかよ魔導器って。それじゃ氷のビームじゃなきゃ無理かぁ〜(杖振りながらなんかビームにこだわってる) -- アージェ 2010-04-03 (土) 23:14:55
      • 随分とビームにご執心だな。その気持ちは凄く分かるけど。(その昔、ゲーム感覚でビームビーム言ってた頃を思い出して)
        でもいきなりビームはかなりキッツイ筈だ。かなり複雑な術式組まないとダメだからな。
        まずは人間の中に誰しもある魔力の源、マナの力を感じることから始めてみようか。
        マナは人の、世界の精神領域に存在する。それを感じることさえできれば魔術は必ず使える。
        人によってそのマナの感じ方は異なるんだが…例えば先生のマナは火のように熱い感じがする。
        君のマナはどんな感じがするかな?目を閉じて、集中して、そして感じてみるんだ。 -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 23:22:52
      • マジかよ!?あのキュイーンって溜めてビーッって出てるドーンはそんなに複雑だったのか!すげぇ!
        マナ?精神領域...?(頭の中がほぼ真っ白になりながら話を聞いている)
        うーん難しい話すぎてよくわからないぜ...なんか世界的な哲学の領域? 一体何に集中すりゃいいんだ...?(首を傾げて) -- アージェ 2010-04-03 (土) 23:34:01
      • そう、皆簡単に使ってる様に見えて結構難しいんだよ、アレ。だから手順を踏んでゆっくりやるんだ。分かってないみたいだけど…
        漠然とした物言いなんだが、そもそも魔術が漠然としたイメージの産物だから言葉にすると難しいんだな、これが。
        そもそも魔術を扱えないと言う人達はその前段階でアージェ君みたいに「わからん!」で投げ捨ててるんだ。
        そこ、もうちょっと頑張ってみよう。マナは…そうだな。自分の魂、あるいは心だと思うといい。
        アージェ君は今どんな気持ちになってる?それは言葉にしたらどんな感じがする?その想いを自覚し、理解するために集中するんだ -- 元高校教師? 2010-04-03 (土) 23:45:04
      • あれか、千里の道も一歩からってことか!自分の魂?俺の魂を感じるために集中する、か
        (よし。と息を吐き目を瞑り自分の魂を感じるために集中する.....)
        (「見えない...俺の魂はどこにあるんだ....?」 深く深く息を吐きながら意識を自分に集中していく....少し、腰に差している布に包まれた2本の剣が淡く光った かもしれない)
        (まだ見えぬ暗闇のイメージの中を切裂くように疾走する白い光の線。道しるべになるようにいくつも折り曲がり進んでいくと....白い大きな光が見えた)
        うおぉぉぉぅ!?(バっと飛びのくように目を覚ました) -- アージェ 2010-04-03 (土) 23:52:26
      • (腰の辺りからマナの胎動?魔導器に類するものをもってるのか?…言葉だけで理解できるなら魔導器無しで使える資質はあるのかもしれねぇな…)
        (布に包まれた剣をチラッと見て)……見えたようだね?その感覚を忘れないように今度はその杖を使ってみようか。
        例えば氷の塊…つららがいいかな。それがこの場に現れる様子を想像するんだ -- 元高校教師? 2010-04-04 (日) 00:06:17
      • なんかこう光がキュイーンってスーってバーンってなった!すごいなマナって!(剣は輝きを失っておりただあり...)
        よし!今度こそできる!ツララってあの円錐のだよな....うん!(魔導器の杖を振りかざし意識を集中する。自分の内側にアクセスするように...道しるべをたどりイメージする)
        よし!(イメージが固まり、杖に意識を移す。つららのイメージが伝わり...氷の固まりが出現する!)
         
        うん!  うn...?(杖の先に 小さなつららがいくつかくっついた。さながらトゲつき棍棒だ) -- アージェ 2010-04-04 (日) 00:12:23
      • ぷっ (氷のトゲ付棍棒を見た瞬間慌てて顔を伏せる教師)
        (はぁーと一息ついて顔を起こす)見事なツララだ!先生感動したぞ!そこまでできれば後は練習あるのみだ!
        とはいっても、そのツララじゃとても攻撃には使えないから、まずは防御面から練習するといい。
        そうだなぁ、氷の壁を作るのがいいかな。その杖はアージェ君に上げるのでどんどん練習するんだ! -- 元高校教師? 2010-04-04 (日) 00:21:56
      • すげぇ....なんだこりゃ(マジマジと氷のトゲ付き棍棒を見て)
        マジかよ!?魔術すごいな先生!えっこれで殴れば相当痛いと思うぜ! そっか、攻撃に使えるなら防御もイメージ次第でできるのか...
        いいの!?やったー!これで家でも練習できるぜ!サンキュー先生!(やったーのポーズ! -- アージェ 2010-04-04 (日) 00:27:04
      • そのまま殴る!?先生、その発想はなかったよ…ツララを飛ばしてって考えばかりで。エンチャント系か…
        でも防御から急いで習得しなさい。サーヴァント相手にツララ程度じゃおそらく効かねえから。先生も生き残るために防御ばっかし鍛えてるんだ。
        (喜ぶ様子を見て満足しつつも一応釘だけは指しておく) -- 元高校教師? 2010-04-04 (日) 00:34:13
      • 攻撃するなら殴ったほうが早そうだし...即凶器になるぜ!あーサーヴァントすごいもんなぁ。もっとすごいヤツ、たくさんいるだろうし...
        よっしゃ今度はすごいバリアを考えてくるぜ!それじゃまたな先生!(楽しみでしょうがないのか駆け出していく生徒 -- アージェ 2010-04-04 (日) 00:48:53
      • ああでも術の制御にだけは気をつけ…ああ、行っちまったか…俺みたいなことにならなきゃいいけど
        (やはりどこか不安なまま、空を見上げる)空…ああ!やべぇ!屋根がねぇ!アーチャーになんて説明しよう…
        (一つ心配事を片付けたものの、また一つ心配事が増えた先生だった…) -- 元高校教師? 2010-04-04 (日) 01:02:45

#11:日曜大工 Edit

  • ──幕間── -- 2010-04-04 (日) 01:51:26
    • やれやれ、なんとかアーチャーが戻って来るまでに間に合ったか…(頭をかきながら天井を見上げる。吹き飛ばした屋根は元通りになっていた)
      しかし、本当に悪いことが重なっちまったな。まず術式の構築ミスで魔術が強力に、制御がうまくいかずそれを是正しようと多量の魔力充填でさらに強力に。
      おまけにアージェ君に被害が及ばないように範囲を狭めて上向きに。考えてみりゃ、何もかも威力上昇の手段じゃねぇか…
      (はぁ、と一つため息をついて) -- 元高校教師? 2010-04-04 (日) 21:16:41
      • 吹き飛んだ屋根の破片探してきて、記憶を元に屋根の分身を魔力で精製したはいいが…(半眼で困ったようにまた溜息をついて)
        ……アーチャーに触らないように言っておかないとな。サーヴァントの対魔力で消えかねない
        (肩を落としたまま見上げる天上は、以前のそれと微妙に異なっていた)
        おかげで体力もマナもすっからかんだ。今日は休んで回復につとめよう…(ベッドに倒れこむと仰向けになってゆっくりと目を閉じた) -- 元高校教師? 2010-04-04 (日) 21:26:33

#12:災厄との衝突 Edit

  • ──幕間── -- 2010-04-05 (月) 22:07:42
    • うー、どこだどこだ?
      (今、怪しげな場所で辺りを見渡している私はごく一般的なサーヴァント)
      (強いて違うところをあげるとすればちょっと柔らかいってところかな。クラスはアーチャー)
      そんな訳で、サーヴァントの気配を察知してやって来たわけなんだが・・・何かもう既に私の勘がヤバイって事を告げてるんだが・・・
      (ふと前を見れば、3m程の高さの巨大な物体がおよそ50m先に存在している)
      な、なあマスター?もしかしなくてもヤバイ気配がするんだが・・・!?(と、前方に存在している3mの物体を指差してマスターに問いかける) -- アーチャー 2010-04-05 (月) 22:55:59
      • ……洒落にならねぇ……(自分が「鬼」と呼んでいた巨体がすぐ目の前に)
        (慌てて辺りを見回すと、巨体から溢れる瘴気で空気も土も、人さえも淀んでいる)
        畜生…アーチャーの足が速くて追っかけるのに夢中で完全に周り見てなかった…(後悔は先に立たず、巨人がこちらに気づいているのかは分からない。だが気づいているとするなら確実に「やらないか」そういう目でこちらを見ているはずだ) -- 元高校教師? 2010-04-05 (月) 23:02:59
      • (瘴気と汚濁の中心、漆黒の災厄が二人に気づいているのかは分からない。 だが)
        ズゥ……ン
        (重く不吉な足音は確実に近づいてくる……二人の居る方へと、ゆっくりと移動している事は確かだ)
        -- 災厄 2010-04-05 (月) 23:09:13
      • もしもアレがこっちの近くに来て「来ちゃった・・・♪」(声色を変えてかなり低めで) とか言ったら耐えられそうに無い、ね!?(そんな風な事をマスターに言っているアーチャーは軽く錯乱している)
        どどど、どうする!?先手必勝?突撃!? -- アーチャー 2010-04-05 (月) 23:12:48
      • くっ…(ギリッと歯を鳴らす。以前は別のサーヴァントが戦っていた。あれと戦うなんて気が知れないとさえ思っていた)
        (だが、この汚染を撒き散らす物体をそのまま放っておくなど教師にあるまじき行為だ)
        マジで運がねえ…(呟くとアーチャーを見て一言)
        ああ…ああ!先手必勝だ!手加減なんて必要ねえ!宝具でも何でもそのままぶっ放しちまえ! -- 元高校教師? 2010-04-05 (月) 23:18:44
      • ズゥ……ン
        (足音が段々と大きく、近づいてくる)
        (巨人が一歩足を進める度に世界が悲鳴を挙げて歪み捻れ、漆黒の災厄を構成する一部と成り果てる)
        -- 災厄 2010-04-05 (月) 23:24:11
      • ・・・マスター?(険しい表情を浮かべている相手、見据えているのは眼前のサーヴァント)
        (やがて口を開いたマスターの指示に)・・・了解だ、最初っから全力全開で行く!(そう言って右腕を相手に向けて、その手の中にはクロスボウが出現する)
        さあ、掃除の開始といこうかっ!(相手が近づききる前に先制とばかりに数度射る、こちらへと近づいてくる相手に 高速で矢が飛来していく) -- アーチャー 2010-04-05 (月) 23:25:33
      • (とはいえ、まずは様子見…アーチャー自身の力も未知数。どの程度通じるか…場合によっては俺は逃げる算段を…) -- 元高校教師? 2010-04-05 (月) 23:31:38
      • (弓の騎士の視力ならば見えるだろう、撃ち放った矢が巨人に突き刺さる様が)
        (そして、巨人が足を止め……甲冑に身を包み、巨大な鉄槌を手にする様が)
        (漆黒の巨人はそのまま身を低くし、足へと力を溜める)
        -- 災厄 2010-04-05 (月) 23:34:57
      • やったか!・・・なにィ!?(確かに矢は突き刺さった。が、さしたるダメージは受けていない模様)
        (むしろ気にも留めずに武器を手にして甲冑を着けて・・・そこで察知する)
        (直後声を張り上げて)マスター!後ろ向け!そのまままっすぐ後ろに向かって突撃するんだ! -- アーチャー 2010-04-05 (月) 23:38:23
      • (アーチャーの声に即座に体が反応する。得体の知れない恐怖が足を動かす。)
        (反して冷静な頭では高速の防御魔術を編む、編む、編む―――――)
        五重・魔術障壁(シュルト・フンフ)!!(五重に張られた障壁が、アーチャーと牧瀬の体をそれぞれ包む) -- 元高校教師? 2010-04-05 (月) 23:45:31
      • (男が魔術の障壁を張り巡らせると同時、漆黒の巨体が砲弾と化して二人へと突撃する)
        バンッ!
        (音速超過の破裂音は水蒸気の円環を潜り抜ける災厄の砲弾の後ろから響き……)
        -- 災厄 2010-04-05 (月) 23:52:11
      • バ・・・早く逃げ・・・っ!?(音速を超えて迫ってくる巨体、マスターの出した魔術障壁があるがどれ程耐えられるか分からない)
        まさかこんなに早く出すとはな・・・ッ!(突撃してくる砲弾の真正面に立ち、クロスボウを向けてただ佇む。受け止めるか、受け流すか・・・) -- アーチャー 2010-04-05 (月) 23:59:41
      • (振り返らず走る。ここは逃げの一手。破裂音が耳を劈くように鳴り響き、ただ祈る)
        アーチャー、頼む…どうにかしのいでくれ…!! -- 元高校教師? 2010-04-06 (火) 00:11:06
      • (躊躇する暇なぞ有りはしない……巨人は音の数倍の速度で迫る! それは時間にすれば瞬きする程の一瞬)
        (己の巨体自体を凶器として漆黒の災厄が弓の騎士を圧殺せんと迫る!)
        -- 災厄 2010-04-06 (火) 00:19:11
      • (眼前へと迫ってくる巨体、表情を引きつらせながらも取り出すのは金属の欠片)
        ――コイツはとっておきってヤツだ。生で拝んで驚きな!(取り出した欠片を、クロスボウへと合わせると黄色い閃光が辺りを満たす。そこを中心として一瞬だけ辺りを侵食している災厄を飲み込むような光)
        (光が晴れると、先ほど取り出した金属に近い色合いに染まるクロスボウ、そのクロスボウで相手を受けようという魂胆らしく構えている) -- アーチャー 2010-04-06 (火) 00:28:32
      • (漆黒の巨人にあるのはただ狂気のみ、光も敵の変化も関係なく弓騎士へと突撃する)
        (剣の達人同士の戦いがそうであるように、何倍にも引き伸ばされる一瞬が終わり、漆黒の災厄と弓騎士が激突する!)
        -- 災厄 2010-04-06 (火) 00:50:35
      • (突撃してくる漆黒の災厄、だが弓の英霊は引く事をせずにただ立ちふさがる)
        (腹は括った、後は宝具と自身の力を信じるだけだ。激突して、少しの間は静止できるかもしれないが…クロスボウだけで支えきろうとしてもその巨大な質量は受け止めきれずにじりじりと動かされて)・・・ッ!
        く、お、オオオオ・・・ッ!(謎の金属で加工されたクロスボウを逸らし相手の力を逃がそうとしている) -- アーチャー 2010-04-06 (火) 01:01:37
      • (押しつぶそうとする巨大な闇と、耐え続ける小さな光……その結末は意外な物となった)
        (漆黒の巨人が最後に大きく踏み込み……止まったのだ)
        (力を逸らされ、そのままその方向へ踏み込む!その勢いを利用して巨大な鉄槌を振り上げ……)
        -- 災厄 2010-04-06 (火) 01:10:37
      • ――私の弓は特別製でな、ガード可ってやつだ。矢は知らん(不適に笑っているものの、衝撃で物凄く肘とか膝が笑っている)
        (流石に弓に付与した宝具の力は伊達じゃないな、そう思って相手の動きが鉄槌を振りかぶっている事に気がついて)や・・・ばぁっ!?
        (流石に同時に2箇所を守る事は不可能だ、慌ててどうした物かと一瞬のうちに思考を巡らせて踏み込んでいる足と足の間、そこに目をつけガードを解いてそこを潜り抜け鉄槌の一撃から逃れようとする) -- アーチャー 2010-04-06 (火) 01:18:06
      • (狂化により理性と知性を封じられた巨人は軽口に答える事もなく弓騎士へと鉄槌を振り下ろす)
        バンッ!
        (汚染され変異した世界に再度響き渡る音速超過の轟音)
        (そして振り下ろされた鉄槌は大地に小規模なクレーターを刻み……)
        -- 災厄 2010-04-06 (火) 01:23:02
      • ったく、余裕と遊び心が無いと割と辛いぞ?突っ込みすりゃ・・・いや、突っ込みには少々ヘビー過ぎるねこれは(振り下ろされる鉄槌は存在するだけで威圧感を放っている)
        (大地が揺らぐほどの衝撃、そして現実でも穿たれてぽっかりとクレーターが出現して)
        (振り下ろされた側はギリギリ相手の後ろに周り込むが大地が揺れて上手く体勢が整えられず)っとと、やっばいなこりゃ・・・それにさっきから何とも体の自由が利きづらい・・・!?
        (それでもどうにか片膝立ちで相手の足を目掛けて矢を連続で射る、巨体なら足が弱点と踏んだ攻撃だ) -- アーチャー 2010-04-06 (火) 01:33:15
      • (漆黒の巨人は大地に埋まった鉄槌を軽々と引き抜き、弓騎士の方へと振り返る)
        (漆黒の災厄が動く度に瘴気は濃密になり、歪んだ世界は巨人に力を与える……それはまさに循環する負の螺旋)
        (放たれた矢は確かに命中するが鎧の表面に傷すら付けられず、金属音と共に弾かれる)
        (そして)(巨人は)(再び鉄槌を振り上げた)
        -- 災厄 2010-04-06 (火) 01:41:42
      • (余裕どころか、ただ淡々と攻撃という動作を繰り返してくるサーヴァントを目の前に、正直ヤバイんじゃないかと思いながら向き直ってくる相手に身構えて)
        (相手が呼吸をする様に世界を、瘴気で満たしていく代わりにこちらは息を潜めて、最低限の呼吸だけで動作を行う)
        (まるで効いている様子が無いのをみて、軽く首を横に振ってから)やっぱの攻撃じゃキツイか
        (相手の動きに合わせて、こちらも、弓を天へと向けて)―――面で行かせて貰うけど、構わないよな?(と、天へと向けて矢を連射する) -- アーチャー 2010-04-06 (火) 01:50:09
      • (再度の轟音と共に弓騎士へと振り下ろされる鉄槌は彼女が天へと放った矢とすれ違い……) -- 災厄 2010-04-06 (火) 01:58:54
      • (放った瞬間、流石に避け切れないと判断したのか再びクロスボウで受け止めようとする。が)
        ぐ、あ・・・っ!(流石に体重を乗せた強力な一撃をそのまま一身に受けて、しかも今度は逃がす場所が無い。そのまま自身を中心としたクレーターが形成されて)
        (あまりの衝撃に耐えられなくなり、血反吐を吐きながらもギリギリ耐えているが耐久がかなり低いアーチャーにとって致命傷になりかねない一撃。それでも、不敵に笑って見上げて)・・・上、を・・・見て・・・みなっ? -- アーチャー 2010-04-06 (火) 02:08:42
      • (狂った巨人は言葉を理解したわけではないだろう)
        (しかし、頭上……天高くに何かを感じ仰ぎ見るように空を……灰色に汚染した空を見上げる)
        -- 災厄 2010-04-06 (火) 02:11:26
      • (灰色の空を見上げれば、急に辺りが暗くなったかの様な。よく見れば灰色かと思えば真っ黒な空に見えて)
        (だが良く見ればそれは空ではなく矢、それも雨の様に降り注いでくる矢、矢、矢)
        ・・・あー、なんつか・・・名前決めてないな、この技・・・(息も絶え絶えになりながらつぶやいた。直後、地上へと矢が降り注いでくる) -- アーチャー 2010-04-06 (火) 02:17:54
      • (降り注ぐ矢は巨人の甲冑に弾かれ、しかし弾かれる側から次の矢が)
        (次の矢が弾かれてもその次の矢が、次の、次の、次の、次の矢が……)
        (一本の矢では無意味……しかし降り注ぐ無数の矢の雨、その純粋な物量に巨人の動きが止まる)
        (矢の雨……いや、今や矢の滝とでも言うべきそれに巨人の姿が隠される)
        -- 災厄 2010-04-06 (火) 02:29:46
      • は、ははは・・・(正直限界だが、初めてえ有効打ともいる攻撃が入り自然と口が綻ぶ)
        (その隙を狙って相手の顔面を射抜こうとクロスボウを構えようとする。が)・・・くっ!(流石にダメージを受けすぎたらしい、腕が上がらない)
        (歯噛みをしながらも矢に包まれている巨人から距離を取って)
        あー・・・すまん、マスター。ちょっと今は無理だ・・・手はあるんだが、ちょっと消耗し過ぎた・・・(と、ある種テレパシーに近い念話を送る) -- アーチャー 2010-04-06 (火) 02:40:19
      • (矢の滝を抜けようと、黒い影がゆっくりと歩を進める)
        (一歩踏み出すたび、全身に浴びる矢の質量に膝までを大地に埋め)
        (それでも、ゆっくり……ゆっくりと歩みを進める)
        -- 災厄 2010-04-06 (火) 02:44:39
      • アーチャー単体じゃキツイ、か…(遠目から、二人を見ていた男はそう呟くと準備しておいた召喚術を発動させる)
        異なる者――――盟約に従い、現世と誘わん
        ここに捧げる二つの命、汝が命と振り替えよ!――――等価召喚!
        (アーチャーの左右、その中空に光り輝く2対の魔法陣が現れる。)
        アーチャー良く頑張ったな!おかげで詠唱の時間も稼げた!ここは逃げるぞ!そいつに飛び込め! -- 元高校教師? 2010-04-06 (火) 02:57:54
      • く・・・それでも動けるか・・・!?(ゆっくりと歩みを進める局地的災害存在)
        (質量が増して歩くたびに地響きと、地に膝まで埋まる存在に気圧されながらもつぶされたら負けると目を逸らさずにいて)
        (不意にマスターからの呼びかけ、どうやら逃走経路が出来上がったらしい)
        ・・・すまん、ちょっと消耗が激しくなりすぎた(そう言って、相手のサーヴァントから逃げながら現れた魔法陣に飛び乗り・・・) -- アーチャー 2010-04-06 (火) 03:01:46
      • (漆黒の災厄の姿が矢のカーテン越しにはっきりと見える)
        (それは無数の矢を受けながら、一本の矢も刺さってはおらず……)
        -- 災厄 2010-04-06 (火) 03:06:13
      • (アーチャーが魔法陣に振れるとそのまま吸い込まれていく)
        (一方、対になっていたもう一つの魔方陣からはゴブリンが転がり落ちてきた。等価―つまり、召喚対象の位置を入れ替える召喚術)
        (転がり落ちたゴブリンは災害の巨躯を見上げ、怯えたようにわなないた) -- 元高校教師? 2010-04-06 (火) 03:06:23
      • (哀れな小鬼はその身を濃密すぎる瘴気に汚染され、変異する)
        (生きながら溶け落ち、蠢く肉塊となったそれに対しいかなる興味も示さず漆黒の災厄は何処かへと歩み去ってゆく……世界を汚濁に飲み込みながら)
        -- 災厄 2010-04-06 (火) 03:15:11

#13:生徒の成長 Edit

  • ──幕間── -- 2010-04-06 (火) 21:58:40
    • 先生ーッ!宿題できたぜッ!(ドンドン!ドドンガドン) -- アージェ 2010-04-07 (水) 23:26:00
      • ……(明らかに寝起きのまま無言でドアを開ける) どちらさま? -- 元高校教師? 2010-04-07 (水) 23:36:18
      • 俺だよ先生!アージェだよ!課題やってきたぜ先生!(寝起きとかそんなこと放り投げてる生徒) -- アージェ 2010-04-07 (水) 23:40:37
      • ん、ああ、うん、アージェ君か…課題なんか出してたっけ…?(相変わらず寝ぼけ眼で大きなあくびをひとつ) -- 元高校教師? 2010-04-07 (水) 23:43:09
      • 先生ほらあれだよあれ!魔術障壁を作って来いってやつだよ!俺きちんとできたぜ!見てくれよ!(せかす子供のように教師に詰め寄る生徒) -- アージェ 2010-04-07 (水) 23:48:45
      • んん…そういえばそうだっけ…分かった分かった。じゃあ早速見せてくれよアージェ君。(頬をぼりぼりかきながら) -- 元高校教師? 2010-04-07 (水) 23:51:18
      • それじゃ....いくぜ先生!(すっともらった初期杖を手にとると構え)
        ふぅ......せっい!(白い布が巻かれた両腕に魔力が流れ....杖を伝わり冷気を放つ。氷の魔力が収束し巨大な雪の結晶のような魔術障壁が氷を割るような音と共に出現する)
        どうだい先生!イメージしやすいから結構楽にできたぜ! -- アージェ 2010-04-07 (水) 23:54:06
      • ───ぶえっくしょい!寒い!(冷気でようやく意識がはっきりして)
        驚いたな…もうここまでできたのか。やるなアージェ君!たいしたもんだ!先生感動したぞ!ぶえっくしょい! -- 元高校教師? 2010-04-08 (木) 00:02:38
      • いやーイメージ力、パワーアップのために教会でステンドグラスとか見に行ってきた甲斐があったぜ!
        って先生大丈夫かよ!?風邪は引き始めが肝心っていうしさ こいつもう消さないと!(白い布でくるまれている双剣の片方を掴んでそのままバシバシ障壁を叩いて霧散させた) -- アージェ 2010-04-08 (木) 00:06:13
      • なるほど、実際に近い形のものを見たわけか…イメージの固定にはもってこいの手法だ。なかなか冴えているじゃないか…さすがは俺の生徒!
        しかし消してもらったところでやっぱまだ寒い。本当に風邪引きそうだ。火をつけるか…(呟いて指を鳴らすと、指先から小さな炎が現れた)
        ところで障壁を叩いたその…白い布、そいつは魔導器なのかい? -- 元高校教師? 2010-04-08 (木) 00:15:48
      • やっぱイメージには美術だよなー!へへっサンキュー先生!ステンドグラス綺麗だったなぁー
        うおっ!先生指パッチンで火出せるの!?ランプいらずの先生だ....
        えっこれ?(布に巻かれたままの剣を持ち) こればーちゃんからもらったんだけど勝手に動いたり布が腕に巻きついたりするんだよなー もしかして先生の言うとおり魔導器なのかもなこれ。でも不思議と悪いイメージじゃないんだぜ.... -- アージェ 2010-04-08 (木) 00:22:54
      • (現物、現物の観察か…イメージ力の強化…久しくやっていなかったな。俺も見習うか)
        ん、ああ、先生のマナは熱いから火の方がどうも扱いやすくてな…(そういや俺なんで氷の魔導器使ってんだっけか)
        布が腕に…ああ!そいつの力だったのか!とすると、アージェ君、そいつもしかしたら魔導器どころかサーヴァントの宝具に近いものかもしれないぞ? -- 元高校教師? 2010-04-08 (木) 00:28:48
      • 先生熱い男だったのかー あれじゃぁなんで氷の杖......てことは先生どっちもできるのか!?やっぱ先生すげーなぁー
        マジで!?これが宝具!? そういえば腕に巻いてある方、魔術を使うときに線が出てさ、すごいなんていうか...イメージとか力が伝えやすい感じがするんだよ。そっかー こいつのおかげだったのか....
        でもこいつ、剣の布取れないんだぜ....剣なのに抜けないってのもなぁー -- アージェ 2010-04-08 (木) 00:43:58
      • フフ、先生は魔術師としていろんなものに手を出したからな。火、氷、雷、あるいは浄化回復…なんでもござれだ(ただし威力が低いことは隠す先生)
        (感心したように頷きながら)たいしたアーティファクトだ。所持者の魔術補助までいくとは魔導器よりも性能上だな。
        しかし布が取れないとは…ううむ。良くわからんな。とりあえず悪いものじゃなさそうだ。うん、そうだな、次の課題はこれにしようか。アージェ君、頑張ってその布を外してみなさい(簡単に無茶振りする先生) -- 元高校教師? 2010-04-08 (木) 00:56:19
      • すっげー先生マジ器用、テクニカルだ...(たくさんできる=カッコイイ理論で尊敬する生徒)
        そうなのかーもしかしてこれ単体で魔術が使えたりしてーまさかなぁ
        うん、なんでか取れないんだよなぁ。ものすごい力で締め付けてるのかと思ったら「令呪隠さないと」って考えたら勝手に解けてかってに腕に巻きついて一部が切り離されたりとかさー
        ええーっ!?無理だぜ先生!だって俺なんども剥がそうとしたし!冒険で使えなくてこのままモンスターぶっ叩いたんだぜ.... -- アージェ 2010-04-08 (木) 01:03:39
      • (ちょっとした罪悪感にとらわれつつも照れて鼻をかく)
        いや、無理じゃないと先生思うな。君が令呪を隠したいと思うとそれに反応した。つまりそいつはアージェ君の意思に反応するんだ。
        ということは君の精神…マナに反応した可能性がある。なら、それ単体で魔術を扱えてもおかしくはない。
        だが君が制御できない部分があるのなら、それは君の力が足りないからだろう。
        魔術を磨き、マナを自由に操ることが出来るようになればきっとそいつも制御できる…ゆえに布だって外せるはずだ(多分、と小さな声で付け足す) -- 元高校教師? 2010-04-08 (木) 01:13:06
      • 俺の意思...マナに関係している....あっ...そうだよマナだよ先生!俺さ、先生に教えてもらったマナを感じる集中の仕方で見えたのがさ
        あれに似たようなの、寝ているときに夢で見たんだよ。なんていうか...そんときはパーッとした光じゃなくて人がいたんだよ人がさ!
        あれってみんなそういうのがいるもんなのかな? -- アージェ 2010-04-08 (木) 01:29:03
      • 精神領域で見えたものが夢にも?そして人がいた…ううむ、確かに個性的な精神が内部で何かしらの形を象るということも有りうるが…
        待てよ?剣が魔術の補助を行えるなら、逆にアージェ君の精神領域のマナに影響を及ぼしている…?
        と、すれば剣を使うことでさらに影響が強くなる…?その影響が悪いものでなければいいんだが…
        だめだな、先生にも分からん。ただ、そういうことは起こりえる、とだけ言っておこう。
        ああ、相手が人なら、夢の中できっちり話をしてみるのもいいかもしれないぞ? -- 元高校教師? 2010-04-08 (木) 01:43:04
      • (話している内容が理解できず頭上で星が回っているような顔をして真っ白になっている)
        話してみる...か。前なんか話したときは消えそうな感じだったからなぁ...今度はきちんと話してみるか!
        そんじゃ先生、課題...挑戦してみるぜ!またなー!(ドンドン勢いよく帰っていく) -- アージェ 2010-04-08 (木) 01:50:33
      • 分かり合うための一番の手段が話しあうことだからな。しっかり頑張れよ!
        ──ぶえっくしょい!(鼻をこすりながら一人ごちる)火があってもなんか寒いな。もう一眠りするか…(指先の火をかき消すとまた布団にもぐりこんだ) -- 元高校教師? 2010-04-08 (木) 01:56:39

#14:赤い髪の暴虐乙女 Edit

  • ──幕間── -- 2010-04-09 (金) 00:08:05
  • (街角で男にナンパされ中の女が居た。さっきからしつこく付き纏われ、『もう殴っていいかなこの人…』とか思い始めて、その男の首をシメた。) -- ライダー 2010-04-11 (日) 21:51:49
    • おいおいおいおい!ちょっと待ちなさい!(シメる瞬間を見た途端、駆け寄ってきたのは白髪混じりの男)
      事情は知らないがとりあえずやめるんだ!暴力は何も生まないぞ! -- 元高校教師? 2010-04-11 (日) 21:54:52
      • 何よ…いいじゃない、ちょーっと痛い目見ないとわからないのよ。こういうしつこいナンパ男は!(依然男の首をシメたまま白髪混じりの男に声を張り上げた。) -- ライダー 2010-04-11 (日) 21:58:53
      • (締められている男の顔が青ざめてきていることに慌てふためく)痛い目レベルじゃなくなるぞ!?ナンパ如きで人を殺す気か!いいからやめなさい!
        気が済まないんだったら先生が代わりになるから!(そう言って、首を絞めている手を掴もうとする) -- 元高校教師? 2010-04-11 (日) 22:06:59
      • (手を掴まれたので驚いた顔をして手を離す。掴まれてたナンパ男は首に絞め跡を残して必死で逃げていった。)
        あーもー…わかったわよ。はぁ……(明らかにイラついた顔して白髪混じりの男を見てる。) -- ライダー 2010-04-11 (日) 22:12:48
      • はぁ…(逃げていく男の背を見ながら、男もため息をつく。女とは大分意味合いが違うが)
        やれやれ、確かにしつこい男はいるが…なんにしろ、暴力に訴えるのはやめなさい。あまり好ましくないと思うぞ?
        まったく、こんな細い腕のどこに男を組み伏せるようなちk……細い…のか?(掴んだ手をまじまじ見ながら) -- 元高校教師? 2010-04-11 (日) 22:23:51
      • (お世辞にも細いとは言えない。服の上からじゃよくわからないが、触ってみれば硬くて筋肉質なのがわかるだろう…)
        ……細いわよ!!(今の一言にイラッと来たのか白髪男の鼻っ柱に思いっきりパンチ!) -- ライダー 2010-04-11 (日) 22:32:44
      • (反射的のけぞるが、ちょっとやそっと仰け反ったくらいで回避できるわけがない)
        ふごっ!?(のけぞったせいで、上がった顎に思いっきり拳を打ちつけられ、そのまま後ろ向きに倒れた) -- 元高校教師? 2010-04-11 (日) 22:42:34
      • ええ?何?人の腕触っておいて『細い…のか?』ですって?まるで私が筋肉ダルマみたいな言い方じゃない!
        (倒れ伏した相手に蹴る、踏む、転がすと追い討ちをかける。相当イラついてる…。) -- ライダー 2010-04-11 (日) 22:46:59
      • …はぐぉ?!(一瞬意識を失っていたが、次々にくる追い討ちで強制的に揺り起こされる)
        ちょ、ちょっと待て!痛ッ!俺はそんなつもりで言ったんじゃ…んぐっ!?(蹴られたり踏まれたりしながら)
        ただ女とはいえ戦う者の手だったから!鍛え上げられた腕だと思っただけうおおおおおお!!(ごろごろ転がりながら追い討ちを避けようと頑張っている) -- 元高校教師? 2010-04-11 (日) 22:52:21
      • (男の発言に蹴りが止んだ。)
        ……へぇ、中々いい勘してるじゃない。その通り、戦う者という表現は当たってるわ。 -- ライダー 2010-04-11 (日) 22:58:30
      • (ごろごろ転がる勢いを利用して、飛び跳ねるように起き上がる)
        はぁはぁ…やっぱりか…歴戦の冒険者か、あるいは…いや、どうだろうな?(値踏みするようにすっと目を細めて相手を見やる) -- 元高校教師? 2010-04-11 (日) 23:04:27
      • ………やらしい目で見るなっ(顔面パンチ) -- ライダー 2010-04-11 (日) 23:07:32
      • そんな目で見てねえ!ふぐぉ!(先ほどと同じように吹っ飛ぶ)
        (再び立ち上がりながら)お前被害妄想強すぎだぞ!?さっきのナンパしてた男も実は大したことしてねえんじゃねえのか!? -- 元高校教師? 2010-04-11 (日) 23:12:11
      • 誰が被害妄想オンナですってぇ〜〜??10分付き纏われたら大したもんでしょ!!(首根っこ引っ掴んでガクンガクン揺らす。) -- ライダー 2010-04-11 (日) 23:14:59
      • (されるがままになりながら)10分!?10分もお前相手にあの男頑張ったのか!?逆に感心するぞそれは!
        というか、ええい!やめなさい!(両手首掴んで揺らすのをやめさせようとあらん限りの力をこめる) -- 元高校教師? 2010-04-11 (日) 23:20:58
      • (そんな光景が繰り広げられてるところをとおりかかるサーヴァント)マスター、今日も偵察行ったけど特に何もなか・・・った・・・?
        あー・・・えっと、痴話喧嘩?(少し固まってから口を開いた言葉がそれだった) -- アーチャー 2010-04-11 (日) 23:38:47
      • む………(サーヴァントの気配、通りかかった女を見て確信した。これからどう動くべきか考えて固まる。) -- ライダー 2010-04-11 (日) 23:44:36
      • あ、アー(言いかけて口をつぐむ)。こら弓子!アホなこと言うな!どう見ても戦闘中だ!ていうかこいつはアレなのか!? -- 元高校教師? 2010-04-11 (日) 23:47:20
      • 弓子・・・・・・しゃく?(妙な呟きをしてから首を掴んでいる相手がサーヴァントだと気づき)
        ・・・この私の目をもってしても見抜けなかったとは!(頭を抱えてる)・・・で、うん?ああ、アレ?そうそうまじりっけ無しにアレだよ。 -- アーチャー 2010-04-11 (日) 23:51:49
      • (「今言い直した!というか弓子ってどっちにしろアーチャーって言ってるようなもんじゃない!?」)
        へー、とするとこの男はあなたのマスターって訳。ふぅん…どうしよっかな。(男の首根っこを掴んだまま『私の気分次第でどうにでもしてやるぞ』と目で言った。) -- ライダー 2010-04-11 (日) 23:57:35
      • …ちょっと待ってくれ。さすがにここで俺も死にたくはない。というか、俺はあまり戦うつもりがない。
        ここは引き下がってもらえないだろうか?(言いながら密かに魔術を編んでいく) -- 元高校教師? 2010-04-12 (月) 00:03:23
      • そうそう、そんな感じの関係。そういうお前はご同業って感じかね・・・(そういうと相手の意図を察したのかフッと笑って)
        別にやれるなら構わないよ?(そう言っておもむろに右腕を水平に上げ、ライダーへと向ける)
        (向けた手にはいつの間にかクロスボウが存在して)・・・それをした瞬間に、ズドンだ。ま、マスターが戦う気が無いみたいだから穏便に片付けてもらえるとうれしいんだけどね -- アーチャー 2010-04-12 (月) 00:07:26
      • (周囲の空気が凍り付き、風の流れが変わる。それは戦いの気配を聞きつけた亡霊が集まってきたかのように)
        ふぅん、…あなたのマスターは戦うつもりがないと言いつつ何かしらの抵抗の手段を取ろうとしてる。
        それが攻撃であれなんであれ、さっき私を諭した人とは思えないほどの嘘吐きだわ…。
        ねえ…あなた、私が(・・)、わからないとでも思った?
        (アーチャーの言葉も知ったこっちゃないという風に、最後に白髪混じりの男に問うて、片手でその首を絞め始めた。) -- ライダー 2010-04-12 (月) 00:21:10
      • ぐぅ…!!ばっかやろう…抵抗じゃなくて逃げたいだけだよ…!!
        (編んでいたのは等価召喚の魔術。別の誰かと自分の位置を入れ替える腹積もりだったが、首を絞められ編んだ魔術も空しく霧散していく) -- 元高校教師? 2010-04-12 (月) 00:27:07
      • (「・・・風が変わった?」感じ取ったことを内心つぶやきながら)
        ・・・抵抗も逃避も別に変わらない様な気が、あれ?私どっちの味方だったっけ・・・(と考え込みながらも首を振って)
        ま、ともかくそれ以上締めあげるなら私も攻撃しなきゃならなくなっちゃう訳で。つーか、撃つ(その直後に放たれた矢は動かなければそのまま顔の横を通り抜ける筈で) -- アーチャー 2010-04-12 (月) 00:36:12
      • (飛んでくる矢の射線が見えない何かによって大きく外側へとずらされる。ライダーの周囲の風が収束し、弾けたのだ。)
        流石は宝具の持ち主と言った所、普通の弓手のなら弾け飛んでるわよ……ていっ!!
        (アーチャーに向かって白髪混じりの男を思いっきり投げつける。受け止めなければ男は確実に怪我を負うだろう) -- ライダー 2010-04-12 (月) 00:48:23
      • (打ち放たれた矢は本来なら相手のすぐ側を抜ける筈だったが、大きくコースが変わり「あれはまさか・・・手○ゾーンの応用技の○塚ファントム!?」)
        お褒めに預かり光栄だよ。・・・本気で当てにいってたらこんなものじゃすまないけどね、おっとと!
        (思い切りこちらへと投げつけられるマスター、迷うことなく受け止めようとせずに避ける為横にズレる) -- アーチャー 2010-04-12 (月) 00:54:35
      • は…!?(投げ飛ばされたその一瞬が何倍にも感じられる高速の思考の中、男は唯一つ考える)
        (障壁を生み、衝撃を和らげる。間に合うかは分からない、ただ無我夢中で術を唱える)
        魔術障壁(シュルト)!!(叫びと共に体は民家の壁をぶち抜いて轟音が上がる) -- 元高校教師? 2010-04-12 (月) 00:57:24
      • へぇ…正しい判断ね。情はなかったか……
        (攻勢は止まず、投げつけてすぐにアーチャーに向かって跳んだ。その手にはいつの間に紅き剣が握られて、自らの敵を断たんと輝いた。) -- ライダー 2010-04-12 (月) 01:01:24
      • 情云々はともかくとして非があるのはあっちみたいだし、それに死んだりはしないっしょ?(轟音が上がってる方向はあえて見ずに)
        ったく、好戦的にも程があるだ・・・ろっ!(向かって飛んでくるならばと動かずに狙いを定めて)
        動くと撃つ!(そんな警告をしながら躊躇い無く矢を放った) -- アーチャー 2010-04-12 (月) 01:10:07
      • (壁が崩れた民家の中、男はふらふらとしながらもなんとか立ち上がっていた)痛ってぇ…なんとか間に合ったか…
        アーチャー達は…早速はじめてんのかよ。俺は逃げるか…(呟いておぼつかない足取りで走り出す)
        アーチャー、お前も無理せず簡単に倒せそうもないなら頃合見て退けよ!(アーチャーのマナを辿り、意識を飛ばして伝える) -- 元高校教師? 2010-04-12 (月) 01:21:28
      • 今ここで仲良くしたってどうせ後で戦う事になるわよ!
        (まだ距離は空いているが剣を振るった。剣風が竜巻のように起こり、矢を弾き飛ばし、そのまま風の刃となってアーチャーへと飛ぶ) -- ライダー 2010-04-12 (月) 01:22:43
      • なるほど、それは道理だ。やれやれ・・・出来れば戦わずに済ませたかったんだけどな(そしてマスターへは「分かってる分かってる、私がこんな状況で退けなかった事があるか?とりあえず無事に戻ったら何か美味しいものを頼む」と意識を送り返し)
        (相手が距離がまだあるのに剣を振るい、一瞬いぶかしむが竜巻が現れ矢が弾き飛ばされたのを見て慌てて横へと飛び)
        くっ・・・(苦しげなつぶやきを漏らしてからポーチに入れた金属の欠片を取り出して、手に持つクロスボウへと重ねると クロスボウが光を放ちはじめる) -- アーチャー 2010-04-12 (月) 01:30:21
      • …!(光を放つクロスボウを見るや表情が強張った。相手は曲がりに何もサーヴァント。宝具の可能性は捨てきれない。)
        (竜鱗の鎧と盾を現界させ、また跳ぶ。今度は切りかかれる距離、上段から真っ直ぐ下へと振りかぶる。狙うは光を放つクロスボウ。) -- ライダー 2010-04-12 (月) 01:39:49
      • (不敵な笑みを浮かべて光を放っているクロスボウを手に立ち上がる。)
        (地上にて跳躍した相手と対峙する。明らかにクロスボウを警戒しての剣の振りに、弾き飛ばされないようにしっかりクロスボウを握りしめてあえて下からクロスボウを振り上げて剣に対して迎撃をする。) -- アーチャー 2010-04-12 (月) 01:50:19
      • (「受け止めた……随分丈夫なオモチャだこと……!」)
        (だが優位性は変わらない。そう信じ、盾を射線に構えて、クロスボウの上に乗った剣はアーチャーを刺し貫かんと胴へと直進した。) -- ライダー 2010-04-12 (月) 02:02:23
      • (「くぅ……弓堅くても身体が持ちやしないよ…!」と思いながらもクロスボウを向けたまま)
        (そのまま撃とうとすれば盾に阻まれ、クロスボウを滑る様にこちらに剣が進んできて)こりゃあ絶体絶命・・・って訳でも無いんだけどね、これが(慌てずに盾ごと蹴りとばす様にキックを放って距離を取ろうと図る) -- アーチャー 2010-04-12 (月) 02:12:55
      • (剣はむなしく空を切った。盾に残る感触、蹴ったものだとすぐにわかる。)

        器用な真似してくれるじゃない…の!
        (すぐさま剣を振るう。先程と同じように風の刃が飛ぶが、咄嗟に出した攻撃で先程よりは威力は低い。だが牽制としてなら十分、何より撃たせてはならないと判断していた。) -- ライダー 2010-04-12 (月) 02:25:24
      • 悪い悪い、ちょっとだけ足癖が悪くってな。(とっさの行動で刃が空を切ッたことに内心安堵しながら、悪びれもせずに距離を取り)
        お、おわっ・・・うわぁっ!とと、と・・・急に危ないじゃないか!(距離を取りながらも、相手が牽制代わりに使う風の刃が中々厄介で避けるだけで精一杯。かろうじて矢を撃っても当りそうに無い。) -- アーチャー 2010-04-12 (月) 02:33:44
      • 相性が悪いのよ!さあ、観念なさい!(距離を詰めつつ風の刃を放ってゆく。じわりじわりと追い詰める為に。) -- ライダー 2010-04-12 (月) 02:42:46
      • 相性が悪いからといって、はいそうですかと諦められるかっての!(とはいえ今のままでは膠着状態が続き、ややこちら側の旗色は悪いかと思いながら)
        ・・・ええいっマスター!ちょっと時間稼ぐから離脱準備頼む!(そう言うと光っているクロスボウから金属の欠片を取り出して、先ほどまでのクロスボウに戻しながら) -- アーチャー 2010-04-12 (月) 02:50:27
      • やれ、そのオモチャの真髄が確かめられなくて残念ね。でも、これで終わりよ!!
        (距離がある程度近まった所で魔力放出全開。盾を前に構え、そのまま体当たりする為に跳んだ。) -- ライダー 2010-04-12 (月) 03:05:16
      • こいつは特別製でね、まあ物凄い金属だったりするし他にも使い道があってな。・・・サービスだ、ちょっとだけ見せちゃうからな
        (いつの間にかクロスボウは手に無く、代わりに先ほどの欠片を手に持ち握りしめて相手を見据えた後に腰だめにその盾目掛けて殴りかかる。もしも拳が盾と衝突する場合、知覚できればその拳が先ほどのクロスボウと同じく光を放っていたのが見えるだろう) -- アーチャー 2010-04-12 (月) 03:10:25
      • (「バカな、そんな事したら拳が砕けるわ」と思った次の瞬間、ガンッ。一つ大きく響く衝突音が鳴った。)
        が……っ(あまりに重い衝撃に大きく仰け反って退いた。まるで岩壁に当たりに行ったようだ。)
        (「まいった…左腕が逝ったわ…」)(だが、片腕あれば戦えるし、両腕なかったとしても精霊の力を用いて逃げられる。盾を帰し、剣を構えて再び相手を見遣ろうとする。) -- ライダー 2010-04-12 (月) 03:22:23
      • (一方こちらは実際の威力に驚いている様で、ともかく相手に与えた被害と一瞬怯ませられる事が出来た辺りで一度退散しようと送られてきた召還の術式に承諾して一瞬にして別の空間へと転移する)
        (その時には既に手からは光が失われており、あまり長時間は持たない模様)
        (そして目の前で見遣っていた相手が瞬時に一番最初にライダーをナンパしていた男が現れて)「あ、あれ?ひ、ひぃぃぃぃぃっ!?」(と情けない叫びを上げながら腰が抜けたナンパ男) -- アーチャー 2010-04-12 (月) 03:30:17
      • …え!?(衝撃後の刹那の時のうちに対峙してた相手がさっきのナンパ男に代わっていた事に驚く。一瞬、このナンパ男が変装したんじゃ?と思ったがサーヴァント特有の気配も感じないし、他の要因、例えば魔力すらも感じなかった。)
        (そうこう思考してるうちに抜き身の紅剣に気付いたナンパ男は腰が引けつつも逃げ出した。)
        ……これは、逃げられたわね。転移術か何か…もしかしたらあのマスターが………(こちらは手負いの身、逃した魚は大きかったかもしれないが一先ず帰路に着く事にした。) -- ライダー 2010-04-12 (月) 03:38:49
    • (かなり離れた位置で魔力だけ感知しながら戦いを見守っていた男はゆっくりと立ち上がる)
      自力で逃げ出すとばっか思ってたが…やれやれ、今回も俺がやるのか…(言いながら既に準備済みの等価召喚対象を選択しようとするが)
      今回は…どこの誰と交換するかな……ああ、あいつがいいか。絞められてたナンパ男。ちょっと可愛そうだが… -- 元高校教師? 2010-04-12 (月) 02:58:58
      • (一応チェックしておいたナンパ男のマナを辿り、自分のマナと接続する。やはり一般人、大した魔力はない)
        (強制的に位置を交換することも容易にできる。問題はアーチャーの方…逃げるタイミング)
        (術もほぼ完成。あとは召喚対象であるアーチャーの召喚承諾のみで完成する)
        アーチャー!一般人と位置を入れ替える!術式は完成した!あとはお前が召喚を承諾するだけだ!俺先に帰ってるからな!
        (そう意識を飛ばしてから男は術の構成を崩さないよう気をつけながら家路に着いた) -- 元高校教師? 2010-04-12 (月) 03:20:07

#15:それぞれの願い Edit

  • ──幕間── -- 2010-04-12 (月) 23:32:21
    • (アーチャーに入れてもらった紅茶を啜りながら、男はふと思い出したように呟く)
      なぁ、アーチャー。そういえばお前この戦争に勝ったら何を願うつもりなんだ? -- 元高校教師? 2010-04-14 (水) 22:36:01
      • (唐突な問いかけに一瞬何事かという表情を浮かべてから少し考えて)
        そう、だなぁ……もしもこの戦いに勝ったらか。…実はあんま考えて無かったな、精々一旦生まれ故郷が現在どうなってる見てみたい位なものだけど。
        そういうマスターこそ、そんな話題振ったってことは何かあるんだよな? -- アーチャー 2010-04-14 (水) 22:40:13
      • ははは…(何を思ったか、アーチャーの返事を聞くなり、そうかそうかと呟きながら笑い出す)
        俺は元の世界に帰りたいって願いを叶えてもらおうって思っててなあ。故郷を見てみたい、か
        案外俺と似たような理由だったから召喚できたのかも知れねえなあ。(笑みを浮かべたまま、紅茶に再び口をつける) -- 元高校教師? 2010-04-14 (水) 22:48:38
      • な、なんだよーっ!言われた通り言ったら笑うなんてひどいじゃないか!(と返した直後に、マスターの願いを聞いて口をつぐむ)
        ・・・なるほどね、案外こんなところに共通点が潜んでたとは。(と、少し考え込んで)
        そういやさ、その元の世界ってのはどんな感じのところ?やっぱりこの辺りとは全然違ったりするのか? -- アーチャー 2010-04-14 (水) 22:55:32
      • はは、すまんすまん(と言いながらまだ笑みを絶やさない教師の頭に浮かぶのは元の世界、日本の情景)
        んー、そうだなあ…国によってさまざまだが…大きな違いは魔術が無いって所だな。それと魔物が全くいない。一言で言うと平和な世界、と言えるかもしれないな -- 元高校教師? 2010-04-14 (水) 23:06:17
      • (故郷の国の事を思い返しているんだろうなという様子を眺めて)
        魔物や魔術が全く・・・あれ、マスターおもいっきり魔術使ってた様な気がするけどあれは?
        へぇ、平和な世界かぁ・・・争いが全く無いって良い事だなー、羨ましい(としきりに頷いて感心しているサーヴァント) -- アーチャー 2010-04-14 (水) 23:13:29
      • ああ、俺の魔術はな…ここでもなく、また俺の世界でもない、別の世界で学んだんだ。そっちでは救世主と呼ばれるくらいに活躍したんだぞ?(胸を張りながら)
        とはいえ、こっちじゃろくに力だせねぇけど…あ、平和と言っても争いが無いわけじゃない。国レベルで好戦的な所もあるしな。(星条旗を思い出しながら)
        それでも元の世界が一番だと思うんだ。アーチャーだって故郷が好きだろ? -- 元高校教師? 2010-04-14 (水) 23:27:14
      • マスターのいた世界の、またこことは違う異世界で学んだ魔術で救世主と・・・マジで?え、マジで?そんなに凄かったのに…ああ、世界の理とかその辺の関係っぽいのか
        なんつーか、どこでもやっぱそんな感じで争いは無くならないのか…やれやれ(肩を竦めて苦笑する)
        まあ、確かにな。私も生きてた頃は色んな所回ってから故郷に帰ったんだけど、不思議なものでやっぱ落ち着くし懐かしく感じるところがあるんだよね。 -- アーチャー 2010-04-14 (水) 23:33:38
      • そう、世界の理のせいだ。あの世界じゃ先生チート能力持ちみたいなもんだったからなぁ…今じゃアーチャーの足引っ張り気味だしちょっと悲しい
        はは、争いはなくならない…故郷に戻るためとはいえ、聖杯戦争に参加してる身分でそれを嘆くのもちょっとおかしな話だな(こちらも肩を竦めて)
        (生きてた頃、と言う言葉を聞いてハッとする)そういやお前本来死んでるんだっけ。そりゃ一度故郷に戻ってみたくもなるよな。 -- 元高校教師? 2010-04-14 (水) 23:45:07
      • 厄介な物だね魔術ってのは。チートか・・・
        だけど戦わなければ願いがかなわない、何だかなぁ・・・複雑なところだねマスター
        そうそう、確か死んでる筈。つっても死んだ前後の事あんま覚えてないけど。・・・今どうなってるか凄く気になるな(ふっと遠い目をしてから)あ、そういえばさっき言ってた能力ってのはどんな感じの物だったんだ?よく転移はさせられてるけど細かいところが良く分からなくてね -- アーチャー 2010-04-14 (水) 23:55:57
      • ああ、複雑だけど割り切って戦うしかない、か。んー、気になるなら戦いが終わる前にお前の墓参りしてもいいかもしれないな
        あぁ、俺の能力…召喚術のことか?アーチャーを転移させたりしてるのはちょっと特殊でな。
        俺は等価召喚って呼んでるんだが、まず召喚対象を二つ選択して、俺のマナを経由させて対象二人のマナを絡ませる。
        で、俺のマナで次元に穴を開けてその二人の位置を交換してるんだ。…俺が二人の手を掴んで互いの位置を入れ替えさせようとするイメージ…かな?これで返答になったか? -- 元高校教師? 2010-04-15 (木) 00:13:07
      • 割り切らなきゃ、こっちが襲われて死ぬか。となると勝ち残るしかない訳で。んー、結構ここからだと遠いから全部が終わって帰る前に墓参りしてくれれば十分だよ
        等価召還?(と聞き返してから説明を受けてしきりに頷いたりしてから)なるほど・・・マスター経由で交換させてるのか。大体は分かったよ
        でさ、それって…私が射た矢と私自身の位置も交換出来たりする? -- アーチャー 2010-04-15 (木) 00:23:32
      • そっか。一度先生も見に行ってみたいな
        物体との位置交換か…ぶっちゃけるとちと難しい。矢って高速で飛ぶだろ?そういうのは空間座標の把握がしづらいんだ。
        …しいて言うなら、あらかじめ決めた位置に打って、そこに来た時点で位置交換する方法ならいけるとは思うぞ。 -- 元高校教師? 2010-04-15 (木) 00:32:44
      • 良いところだよ?山間部にあって、この辺の街みたいじゃないけど割と賑わってたりするし。
        (説明を聞いて少し落胆して)そっか、まあ確かにそう簡単に上手くいくようにはなってないか。良いアイデアと思ったけどなー(とつぶやいた後、紅茶をすする) -- アーチャー 2010-04-15 (木) 00:44:44
      • へぇ、山か。山はいい…戦いが終わったら行ってみるか。
        うん?(一人納得したアーチャーに首をかしげて)どういう考えだったかはわからんが、期待はずれだったか。すまんかった。 -- 元高校教師? 2010-04-15 (木) 00:58:39
      • この戦いが終わったら、山に行くんだ・・・的な。まあ何だかんだで自然多くて良いところだよ
        いやいや、良いんだって。ちなみに考えてたのは撃った矢と私を入れ替えてそのままの速度で相手に奇襲かけるとかそんなんだったし -- アーチャー 2010-04-15 (木) 01:10:07
      • そういう風に言われると、なんか俺、次の闘いで死にそうな気がしてきた。
        そのままの速度か。それは確かに無理だな…速度は交換できないから。でもそうだな、俺も死ぬ確率を減らすために何かしら使える手段はないか考えておこう。
        アーチャーも思いついたら随時言ってくれ。ま、当面は今のままやれることやるしかない、かぁー(言いながら大きく伸びをして) -- 元高校教師? 2010-04-15 (木) 01:21:36
      • 逆にそういうのを積み重ねてみればマイナス×マイナスで無効化される可能性だってあるぞ!
        ・・・速度は無理か、そっか。とりあえず事前に逃走する時の為に入れ替え用の物を用意しておけばマナも把握しやすくて逃げやすくなるんじゃないかな?逃げた後の体勢も整えやすくなるし
        だなぁ・・・当面は倒されないように気をつけないとね、お互いに。(やれやれと肩を回して) -- アーチャー 2010-04-15 (木) 01:26:37
      • しかし、考えれば考えるほど、マイナス+マイナスでさらに負の方向に行っているような気も…
        そうだな、入れ替え用のものを準備しておくのはいい考えだ。…やれやれ、話し合って出た案がこれだけか。
        なんか頭まわらんなぁ…ちょっと気分転換に散歩でも行ってくるか。(飲みかけの紅茶をぐいっと飲み干すと立ち上がって歩き出す) -- 元高校教師? 2010-04-15 (木) 01:37:40
      • ま、なるようにならあね。逆に言えばなるようにしかならないしな
        会議は踊る、されど進まずってな。実際は話し合ってても現場でどうなるか分からない事だらけだし、保険として用意しておくってのだけで十分だと思うけどなー
        おー、他のサーヴァントに気をつけてな(飲み干されたカップ等を台所へともって行く) -- アーチャー 2010-04-15 (木) 01:44:39
      • 確かになるようにしかならんだろうけど…(眉を吊り上げながら、頭をぼりぼりかいて扉の取っ手に手をかける)
        ま、できるだけ気をつけて行ってくるよ。(扉を開けると手をひらひらさせて出掛けていった) -- 元高校教師? 2010-04-15 (木) 01:55:30

#16:戦う女はよく食べる Edit

  • ──幕間── -- 2010-04-15 (木) 21:46:56
  • (雨の多い時期だが今日は晴れ晴れとしているのでオープンカフェで一人お茶を飲んでいた。)

    ぼけ〜〜…………
    (昼前に来てぼーっと人通りやら空の色やらを眺めて居たが、正午を過ぎると混んでくる。自分のテーブルは席がまだ3つほど空いてたりするのだが…) -- ライダー 2010-04-26 (月) 22:13:09
    • (そこへ白髪混じりの男がやってくる)混んでるなぁ…お、ここ空いてるぞ、アーチャー。あ、すみません相席しても…!?
      (言いかけて、座っている正面の女を見て固まる) -- 元高校教師? 2010-04-26 (月) 22:17:56
      • だから早く来ようって言ったじゃないかー、この時間になると混むって(と言いつつ連れたってやってくる女。ちなみに混んだ時間帯に来た原因はこちらの寝坊だったりする)
        ・・・あ(相席を交渉しようとしている相手に見覚えがあり、思わず気まずそうな様子で横の男を肘で突付きながら「こういう時どうすればいいんだ!?」と小声で聞く) -- アーチャー 2010-04-26 (月) 22:21:40
      • あら、あなた達どこかで見た事あるわね〜…。相席ならどうぞ、遠慮しないで。
        (紅茶を口に運んで余裕を見せる。無論いつぞや戦った相手だと認識している。) -- ライダー 2010-04-26 (月) 22:22:53
      • (同じく小声で「ここは人が多い。とりあえず話をしてみるぞ」とアーチャーに返し)
        ……お言葉に甘えさせてもらおう(そう言いながら椅子を引いて座る) -- 元高校教師? 2010-04-26 (月) 22:29:29
      • (それもそうだね、とマスターに答えてから)じゃあ遠慮せずに(相手の好意に応じてすんなり座ってメニューを広げて見始める順応性の高さ)
        あ、ウェイトレスさーん、とりあえずお冷2つお願い(通りがかりのウェイトレスに声をかけて水を頼みながらリラックスした様子でメニューに集中している) -- アーチャー 2010-04-26 (月) 22:35:59
      • あら、マスターの方はお堅い返事だこと。ま、私もこんなとこじゃ戦う気しないわよ〜…っと、あ、私はチーズケーキよろしく〜。
        (ウエイトレスに追加注文) -- ライダー 2010-04-26 (月) 22:40:26
      • なんだ、説得するまでも無かったか(アーチャーの見ているメニューを横から覗き込みながら)あ、俺スパゲティ食いたい。
        ちょっと待ってくれウェイトレスさん!スパゲティとオレンジジュースよろしく!
        (即決して戻ろうとしたウェイトレスに追加注文するちょっと迷惑な教師) -- 元高校教師? 2010-04-26 (月) 22:46:04
      • ま、そういう事っぽいね。でも良かったよ、時と場所を選んでくれそうな相手だっただけまだマシで・・・
        あ、じゃあ私もスパゲティと、こっちのサンドイッチを取り合えずこれだけ(と片手を開いて見せて、5人分注文)
        (続々と追加注文が入り少しテンパりながらも確認を終えて注文が入ったのを見届けて一息ついてから)
        やー・・・それにしても珍しいところであったね。(そう話を切り出して) -- アーチャー 2010-04-26 (月) 22:51:53
      • そうね〜…ま、他のサーヴァントとこうお茶飲んだりするのは珍しい事じゃないけどね。
        …ってあなた随分頼むじゃないの……、 -- ライダー 2010-04-26 (月) 22:56:14
      • (めっちゃあせった顔で財布の中身を確認している教師)初めて会ったときからおかしいとは思ってたんだ…
        朝飯にステーキと味噌汁とカレーを一度に作って…って、何?お前他のサーヴァントと仲良くできてるのか? -- 元高校教師? 2010-04-26 (月) 23:01:11
      • え、マジで?・・・くそう、今度そういう事があるなら出来れば私も混ぜてもらいたいな!
        いやいや、普段はこんなには頼まないよ?奢りだから頼むだけで(ねー?とマスターへ目配せ、焦ったマスターは見なかった事にする)
        ・・・それにしても結構やっぱいるのな、サーヴァントって。話通じる様なのもゴロゴロいるっぽいし -- アーチャー 2010-04-26 (月) 23:04:08
      • そうね、話が通じるサーヴァントってホント多い。……でもね、私達は闘争だけは忘れてはならない。
        今は仲良くするのは結構だけど、後々戦う可能性がある事だけは覚えておいて。
        (棘のある言い方をする。しかしそれはこの前戦ったとかそういうのは関係無しにだった。) -- ライダー 2010-04-26 (月) 23:11:04
      • そりゃ勿論分かっちゃいるが…戦うのなんの以前にお前が友好的な態度とるってのが意外すぎて…(なぁ、とアーチャーに目配せ) -- 元高校教師? 2010-04-26 (月) 23:15:56
      • こっちだって分かってはいるけどなー、戦うのは少し面倒というか・・・戦う為に呼び出されたのにその辺がどうにも葛藤が。(実際は面倒くさがってるだけ)
        ・・・マスター、それは流石に言いすぎだよ。(やれやれと肩を竦めて息をついて)少なくとも今、この時だけは戦わずにいられるって事だけで十分じゃないか。・・・ところでそういえば名前とか聞いて無かったけど聞いてもいい?(と、ライダーへと問いかける) -- アーチャー 2010-04-26 (月) 23:21:31
      • なによぉ、私はサーヴァントの中でも取り分け理解のある方だと自負してるんだけど……
        まあ、いいかそんな事どうでも……私はライダーのサーヴァントよ。名前ってこれでいいのよね? -- ライダー 2010-04-26 (月) 23:24:47
      • ・・・アレに比べたら大抵のサーヴァントは良識とか持ち得てるわな(想起するのは正体不明のサーヴァント)
        そうそうそれで・・・って、えっ!?ちょ、そんな簡単にクラスばらしても良いのか!?(そんなツッコミをする、バレてるとは思ってない) -- アーチャー 2010-04-26 (月) 23:27:53
      • (女性二人に嫌な顔されて両手を挙げる)はいはい、今のは俺が悪かった。確かに言い過ぎた。俺は牧瀬。牧瀬貴一だ。
        とりあえずはよろしくな、ライダー(ツッコミを入れるアーチャーに対して平然としている教師) -- 元高校教師? 2010-04-26 (月) 23:29:37
      • 呼び名がないと困るから名前聞いたんでしょ?ならいいじゃない、私は別に困らないし。
        で、マキセと、あなたは…アーチャーで合ってるわよね? -- ライダー 2010-04-26 (月) 23:33:04
      • ・・・って、あれなんでアーチャーってバレてる!?いや確かに別に困る訳じゃないし、呼び名が分からない方が困るけど・・・おっかしいなぁどこかでバレる様な事してたっけ(と首を傾げながら)
        ま、良いか。よろしくライダー(そんな風に答えていると注文していた料理が運ばれてくる) -- アーチャー 2010-04-26 (月) 23:36:41
      • 俺もバレるようなこと言った記憶ないけどなぁ(首をかしげながらもぐもぐとスパゲティを食べ始める) -- 元高校教師? 2010-04-26 (月) 23:38:53
      • マキセはあの時思いっきりアーチャーって呼ぼうとしてたし、ついでに言うならばあなたの得物は弓だったしね。
        ま、どっちにしろ私の推理力は探偵を凌駕するのよ。あ、このサンドイッチ貰うわよ。(ひょいっ、もぐもぐ) -- ライダー 2010-04-26 (月) 23:44:27
      • ・・・お前のせいかーっ!(思わずマスターに叫びながらサンドイッチもぐもぐ。)
        ・・・逆にそこまで言ってて分からなかったらどんなぽんこつサーヴァントって話にもなるか。いいよいいよ、どうせマスターの奢りだし(言ってる間にサンドイッチ1人前完食しながら) -- アーチャー 2010-04-26 (月) 23:51:42
      • (前々から思ってたが、このライダー我が強いな…マスターめっちゃ苦労してそうだ)
        汚ねぇ!食いながら叫ぶな!つーか弓見れば分かるって言ってんじゃねーか!全部俺のせいじゃ…(言いかけてどんどん減っていくサンドウィッチに気づき)
        少しは俺の財布に遠慮しろお前達! -- 元高校教師? 2010-04-26 (月) 23:56:41
      • あ、今『お前達』って言った。じゃあ私が今まで飲んだ分のお茶代もよろしく〜(ちなみにポットにして3個分ぐらい飲んでた。) -- ライダー 2010-04-27 (火) 00:00:54
      • うーん、サンドイッチとサンドイッチがダブってしまった・・・(※注文したのは5人分のサンドイッチ)
        いやいや、弓持ってるだけじゃもしかしたら弓を趣味で持ってる他のクラスかもと思う可能性だって無きにしもあらずじゃないか。
        (そして更に支払いが重なってるところを見て)・・・マスター、ドンマイ(無駄に良い笑顔でグッと親指を立てる) -- アーチャー 2010-04-27 (火) 00:07:30
      • くっ…!他人事だと思って…(何かに耐えるような表情で拳を握り締め、プルプル震わせている)
        (やがて諦めた表情で)分かった…ここは先生が持とう(残ったオレンジジュースをぐいっと飲み干し)好きなだけ食え。そして太れ -- 元高校教師? 2010-04-27 (火) 00:15:42
      • あ、私サーヴァントだから太らないんで。じゃ、先生のお墨付きも貰った事だし…あ、ウエイトレスさん〜、ペペロンチーノ大盛りよろしく〜、あと紅茶のおかわりも! -- ライダー 2010-04-27 (火) 00:21:25
      • 右に同じ ってことで。あ、こっちはラザニアとシーフードピラフ、ついでにこっちにも紅茶と食後にイチゴのパフェもお願いねー!(二人は遠慮無く注文をして、ウェイトレスは半ば呆れ顔を浮かべて注文を承っている) -- アーチャー 2010-04-27 (火) 00:25:20
      • なんてことだ…すげえ嫌味を言ったのに盛大に空振った…!!(苦虫を噛み潰したような表情でテーブルに手を着いて顔を伏せる)
        はぁ…(ため息を漏らし、なんでどこの世界も女はこうなんだろうなどと考えながら、椅子の背もたれに寄りかかり空を見上げた) -- 元高校教師? 2010-04-27 (火) 00:30:27
      • ・・・マスター、男ってのはね、良い女に気前良く奢る事で良い男になるもんだよ
        だから、これは男を磨くための投資ってことだよ。な!(マスターの肩をバンバン叩きながらライダーに同意を求める) -- アーチャー 2010-04-27 (火) 00:38:03
      • そーそー、その通り。ま、美人な人と一緒に食事できてラッキーだと思ってこっちのアンラッキーは忘れなさい。
        (そんなこんなでマキセの財布は一日で寒くなったのでした。でめたしでめたし。) -- ライダー 2010-04-27 (火) 00:40:52

#17:アーチャーとライダー Edit

  • (今日も今日とて探索と偵察と言う名のサボり業務に熱心になってフラフラと辺りを歩き回っている)
    (サボリとは言っても、一応調べる事も調べているが)・・・どうにも、最近反応が減ってるんだよなぁー(空を仰いでポツリとつぶやく)
    (少し前ならサーヴァントの反応をちらほら感じてた、それが今となってはあまり多くなく戦いは佳境へ向かってるのだろうかと一人勝手に思っていると、覚えのある気配が前方に)あ、おーい(そう言って手を振りながら近づいていく相手は戦った覚えのある相手だ) -- アーチャー 2010-04-28 (水) 22:56:11
    • (街路を歩いてるとサーヴァントの気配が近づき、警戒しつつも声をかけられて振り返った。)
      ん〜、あー、アーパーだ(早速名前を間違ってる。この間違った名前の意味は調べてはいけない。) -- ライダー 2010-04-28 (水) 23:02:07
      • 人の事をそんな風に呼ぶなよ!?それだとどこぞの吸血鬼にもなっちゃうじゃないか・・・(やれやれと息をついて)
        それはそうとこんな所で何してるの、ナンパ待ち? -- アーチャー 2010-04-28 (水) 23:07:47
      • は?今なんて?私が誰かを待ってるとでも?(シメる、それはもう首の太さが1ミリになるくらいまで) -- ライダー 2010-04-28 (水) 23:11:58
      • いくら大事な事だからと言って2回言う事・・・ぎ、ギブ!ギブ!ていうか周りの人間見てるから!つか首折れる・・・っ(苦しげにタップをしながら顔色が瞬時に紅くなってから、次第に青くなっていく) -- アーチャー 2010-04-28 (水) 23:14:11
      • 大事な事だから二回言った気がしたけどそんな事はないわよね?(とりあえずニラみを利かせつつ手を離す。) -- ライダー 2010-04-28 (水) 23:16:48
      • ケホッケホッ・・・・・・まったく、すぐに人の首を絞めるのは癖か何かか・・・(涙目で咳き込みながら)
        わ、分かってる分かってるってば!本当、元は良いのに勿体無いなぁ・・・(一息ついて適当な壁に背を預けて) -- アーチャー 2010-04-28 (水) 23:22:13
      • 私のおしゃれは私の為だけにあるの、男を誘う為じゃない。自己満足の領域を出ないのが理想なの!オーケー?(言いつつアーチャーと横に並んで壁にもたれる) -- ライダー 2010-04-28 (水) 23:26:43
      • そーゆーもの?・・・結構境界が曖昧だなぁ・・・ま、仮に自己満足の領域を出てこなくても寄ってきたりするものみたいだけどね?
        ・・・少し前、私らが最初に戦ったときだってキッカケは男の方から寄ってきてたらしいじゃない?(ライダーの方へと顔を向けて) -- アーチャー 2010-04-28 (水) 23:33:05
      • あー、あれね…。ナンパもしつこかったら手の一つも出るわ。で、そこに横槍入れてきたのがあなたのマスターって訳よ。(上を向いて空を見ながら) -- ライダー 2010-04-28 (水) 23:38:35
      • ・・・流石に首絞めはあんまりだと思うんだ。せめて投げとばして壁に叩きつけるぐらいにしないと
        ウチのマスター割とお人よしだからなぁ、損な生き方してるよ本当。ま、私も言える立場じゃ無いんだけどさ
        ところでいきなり話は変わるけど、もし勝ち残ったら何か願いとかあるの? -- アーチャー 2010-04-28 (水) 23:47:23
      • 私の願い?ま、気分次第ね。(あっさり答えて)
        あなたはなにか強く願うものがなさそうね。『何故か英霊として呼び出されてきた!』って感じする。 -- ライダー 2010-04-28 (水) 23:54:37
      • 気分かよっ!?(思わず突っ込みを入れたくなり、そんな反応)
        どうやら私の場合触媒が私に関係あるものだったらしくってね。まあ、そんなサーヴァントが居たって良いじゃないか。そういうライダーは違うのか? -- アーチャー 2010-04-28 (水) 23:59:55
      • そうね〜、召喚の触媒も私が使っていた道具という訳ではないし、されどマスターと性格が似てる訳じゃない。
        でも繋がりっていうのはそれだけに限らないからね……つまり私は本当に『何故か英霊として呼び出された!』って訳 -- ライダー 2010-04-29 (木) 00:07:04
      • へー・・・数奇な運命ってやつだね?まあそういう時はどうあれ自分で理由を見つけちゃえば良いんじゃない?・・・上手くまとまってる気がしないけど。 -- アーチャー 2010-04-29 (木) 00:15:19
      • 理由…?(今のマスターとの出来事を顧みて)
        う〜ん……う〜〜ん?理由とか見つからない。強いて言うならばいいお財布とか…… -- ライダー 2010-04-29 (木) 00:17:42
      • ・・・まあ、まあ良いか。そんな関係もまた大いにアリかもしれない。(物凄く明後日の方向を向きながら)
        ・・・そういえば願いは気分で、って言ってたよね。ちょっと勝手なお願いかもしれないんだけど良いかな? -- アーチャー 2010-04-29 (木) 00:25:44
      • 勝手なお願い?まあ、私の気分次第だけど…言ってみて。 -- ライダー 2010-04-29 (木) 00:28:01
      • こんな事を言っても信じてもらえるとは思わないけど・・・ウチのマスター、実は別の世界からこっちに召還されてやってきたらしいんだ。
        この戦いに身を投じた理由も元の世界に帰る為。・・・もし勝ち残って、気分が向いたらで良いからマスターを元の世界へと送って欲しいんだ。 -- アーチャー 2010-04-29 (木) 00:34:12
      • ………それは本当に約束できない。願いが一人一つしか叶えられないとしたら、私は別の事を願うつもり。
        だから、聖杯の力に期待なさい。…その時になってもきっと気分次第だろうけどね?
        (そんな事を言った自分が少し気恥ずかしくて、とっとと背を向けて街並みへと歩き出した。) -- ライダー 2010-04-29 (木) 00:46:10
      • そう、だろうなぁ・・・いやいや良いよ、無茶な事を言ったのは重々承知してるからね
        ・・・気分次第かぁ。(ポツリとつぶやいた後そそくさと背を向けて去っていく背中に)あ・・・い、今のはマスターに言うなよ、絶対に言うなよな!?
        (改めて言ってから恥ずかしくなったらしくそんな言葉をかけて、自身はまたその反対方向へと歩いてその場を去っていく) -- アーチャー 2010-04-29 (木) 00:55:23

#18:教師とライダー Edit

  • (白髪混じりの男は、特に目的もなく、道の脇にただ突っ立っていた。道行く人たちをぼけーっと眺めている)
    (と、その中に見知った赤い髪を見つけて思わず声が出てしまう)
    あっ!暴力ライd…よ、よう!えーと、元気か!?(思わず口をついて出そうになった言葉を何気ない挨拶で誤魔化そうとしながら) -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 17:55:58
    • (暴力ライ──、街を歩いているとそんな言葉がかかり振り向いた先に居た男に無表情でずかずか近づいて)
      暴力されたいの?ええ?暴力されたいの?(ギロりと睨みつけて言った。見てわかるが元気そうだった。) -- ライダー 2010-05-01 (土) 18:01:30
      • (相変わらずの眼光の鋭さに後ずさりして)いや、はは、そんなわけないじゃないか…いつもどおり元気なようでなによりだな!はははは…
        (まぁまぁ、と両手をライダーに向けて乾いた笑いを漏らす) -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 18:06:37
      • で、何よこんなところに突っ立って。もしかしてあなた一人?つまり存分にいじめていいと…… -- ライダー 2010-05-01 (土) 18:10:19
      • 確かに一人だがなぜそんな結論に達するんだ!俺はノーマルゆえに苛めて欲しいなんて微塵も思ってない!
        つーかお前こそ何してんだよ?ふらふらほっつき歩いて苛める相手探し…もとい戦う相手を探してるのか? -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 18:16:25
      • あら、そんな事言っちゃうんだ。───なんならあなたと戦ってもいいんだけど
        (先程よりも強く鋭く睨む。殺気を孕む視線に空気が凍りついた。) -- ライダー 2010-05-01 (土) 18:20:11
      • (空気の変化を感じ、背筋が震える──やはり相手はサーヴァント。昔ならともかく今の男一人で手に負える相手ではない)
        冗談はよしてくれ。戦力差は歴然だ。俺一人で戦うつもりなんかねぇよ。どうしてもって言うんなら逃げるからな、俺。 -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 18:28:32
      • ……つまんないな、そこで何か勇ましい事言ってくれれば一発ぐらい殴ったのにね〜(冗談めかして言う。)
        わかった、私マスター狙いするようなサーヴァントじゃないし。(表情が和らぐ、殺気も消えて空気も元に戻った。) -- ライダー 2010-05-01 (土) 18:32:36
      • 昔の俺なら「望む所だ!」って言ったかもしれないが……どちらにしろ殴られるのはごめんだよ(空気が落ち着いたのを感じ、ほっと一息ついて)
        マスター狙いはしない、か。その言葉…いや、真実なんだろうがこの戦争勝ち抜く気あるのか?お前
        (そんな言葉が出てきたのもライダーは戦闘そのものを楽しんでいるタイプのようだと感じていたためだったが…) -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 18:41:03
      • もちろんサーヴァント同士の戦いにマスターが介入すると言うのならば、そのマスターを真っ先に殺すわよ。
        だから勝つ気マンマンって訳。……っと、そんな事どうでもいいんだけど、ちょっと時間ある? -- ライダー 2010-05-01 (土) 18:44:56
      • (殺すわよと平然と言い放つライダーを見て、はぁ、とまたため息をついて)
        時間ならあるが…なんだ?またメシを奢らせるつもりか?残念だが先生今日はそんなに持ち合わせないぞ? -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 18:50:28
      • 何よ、集ろうって訳じゃないわよっ!ここじゃうるさいから場所変えましょうって事。カフェじゃなくてもいいし、公園ででも -- ライダー 2010-05-01 (土) 18:54:14
      • 別にどこでもかまわんが…メシじゃないならなんなんだ突然…デートの誘い?(首をかしげながら歩き出す) -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 19:01:24
      • な、訳あるかッッ!(ゴスッとマキセの横っ腹にパンチ)
        ………ちょっとあなたとあのアーチャーの話よ。さ、行きましょ。(パンチしてとっとと公園に歩き出した。) -- ライダー 2010-05-01 (土) 19:05:39
      • ッ!!(いい所に入って声も出せず動きの止まる教師)ぐぅ……ぉぉおお……
        (先を歩くライダーのあとを、よろめきながらもついていく) -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 19:11:17
    • ─公園にて─ -- 2010-05-01 (土) 19:16:16
      • (公園に来て、とりあえずベンチに座って)
        そういえばあなたって聖杯にお願いする事って何?ちょっと興味があるんだけど -- ライダー 2010-05-01 (土) 19:17:52
      • え?俺の願い?(脇腹をさすりながら目を見開く)
        ……俺の本来いるべき世界に帰らせてほしい。そう願うつもりだけど…そんなこと聞いてどうするつもりだよ? -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 19:23:18
      • あーー……(アーチャーが言ってた事が真実と判ってそんな言葉が出た。)
        いいえ、別に〜。ただ、あなたとアーチャーって本当に仲がいいなって思っただけ -- ライダー 2010-05-01 (土) 19:26:29
      • 確かに相棒やってる以上、仲はいいと思うが、それと俺の願いに何の関係が…?(意味が分からず眉根を寄せてぽかんと口をあけている)
        お前だってマスターとそんな感じじゃね…(言いかけてライダーの気質がアレなことを思い出す。脳裏に浮かぶのは首を絞められる、殴られる、その他もろもろの虐待を受けるマスター)
        うへぇ…(嫌な想像に変な声を出す) -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 19:31:25
      • なによー、その顔。(マキセの想像の通り、首シメ、フライパンで頭部を殴打という行為をマスターに行ってるが無害です。)
        別にー、私の方は普通に仲いいわよー。でも、アーチャーはあなたの事を随分と想ってるようじゃない?私に面白いお願いしてきたのよね〜。(黙ってろと言われた事だけども、ついぞ出てくる言葉) -- ライダー 2010-05-01 (土) 19:35:51
      • (ライダー達が普通に仲良いってのも違和感あるなと思いながらも聞くのが怖いのでそれ以上突っ込まず)
        アーチャーがライダーにお願いするなんて一体どういう風の吹き回しだ?気になる…ああ!(ぽんと手を叩いて)
        これ以上マスターを殴らないで!死んじゃう!とかか!? -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 19:43:26
      • 残念、そんなお願いじゃないので私は思いっきりあなたをいじめられる。(クスリと笑う)
        ま、ちょっと野暮だし、これ以上は言わないわよ。でも、これだけは言わせてもらうと、あなたはこの世界で満足すべき。…………そうじゃないとアーチャーがかわいそうだわ。 -- ライダー 2010-05-01 (土) 19:47:28
      • うん?良く聞こえなかったが…どうしてそんな助言じみた言葉が出てくるんだ?
        まぁ言わないってんなら別に構わんが、やっぱ意味が分からんな…アーチャー本人に聞いてみるか。
        唯一つ言っておくと、おれは帰る意思を曲げるつもりは全く無い。家族が待ってるからな。 -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 19:57:11
      • ふーん、そー、勝手にすればーー………ねえ、やっぱり家族って大事? -- ライダー 2010-05-01 (土) 20:00:24
      • (妙な反応でまた首をかしげ)そりゃ家族は血の繋がっている相手だしな。大事だぞ? -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 20:03:07
      • そう……きっと元の世界に帰れるわよ。でも、聖杯以外の手も尽くさなきゃダメよ?
        これに全てをかけるのはちょっと危険だと思う。戦いの中に身を置いてる訳だし、死んだら元も子もないでしょ。(言い終わってベンチから立ち上がり、すっと歩き出した。) -- [[ライダー>名簿/397624 ]] 2010-05-01 (土) 20:08:00
      • それについては大丈夫だ。聖杯戦争がダメだったら他の手段を探すつもりだしな。
        ただ、やる以上は全力で勝ちに行く…それだけの話。ま、アドバイスは真摯に受け止めておこう…(歩き出したライダーを見て)
        それで、話ってのは終わりか? -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 20:20:00
      • おーわり。一緒に居て噂されると恥ずかしいし、この辺で…ああ、あと一雨降るわよ。あなたも早く帰りなさいな。
        (空気が湿り気を帯びる。その日は少しばかり強い雨が降りそうだった。) -- ライダー 2010-05-01 (土) 20:33:08
      • 雨、か…(空を見上げれば、どんよりと曇った空。まるでこの戦争の先に道はないと暗示しているようで)
        そうだな。俺、帰るよ。じゃあな、ライダー
        (呟く男の心もまた、今の空を鏡写しにしたように曇り始めていた。やがて同じように雨が降るのか、それとも―――)
        (まだ、先は分からない) -- 元高校教師? 2010-05-01 (土) 20:46:55

#19:帰還 Edit

  • ──幕間── -- 2010-04-27 (火) 23:55:58
  • (白髪混じりの男が鶏を追いかけて庭を走り回っている。)
    ちぃっ!逃げるな!(飛びかかるが鶏は羽をばたつかせて飛び跳ね、避ける)
    こうなったら魔術で……!!(追い掛け回しながら術式を編む。マナから魔力を精製するその術式を、再び組み上げて、さらに―――)
    捕縛の術式──…っ!?なんだこれは…!?(そのとき、不意に男の精神内でガチリ、と鍵が開いたような音がして)
    (捕縛魔術に投入したマナが今までにない勢いで膨大な魔力に変換されていく!) -- 元高校教師? 2010-05-16 (日) 00:55:54
    • (良い天気だなーと木にもたれかかってうつらうつらしていると、不意にマスターの居る付近から急激な魔力のうねりを感じ取り、跳ね起きて駆けつける)
      ま、ままマスター!敵襲か!? -- アーチャー 2010-05-16 (日) 01:04:21
      • (アーチャーが驚きの声をあげるのも当然、なにしろ術式を構築した本人も驚きを隠せない)
        ちょっマジかよ!?いや、とりあえずは…!!捕縛の術式──縛止の檻(スタティックケージ)!!(詠唱と共に逃げ回る鶏の足元から四方を囲むように魔力の壁が現れる!)
        悪い、アーチャー。騒がせたな。別に敵が襲ってきたわけじゃない。ただ…(鶏は突然現れた壁に行く手を阻まれてばたばたと騒いでいる。それを眺めながら男は無防備に立ち尽くす) -- 元高校教師? 2010-05-16 (日) 01:16:03
      • (慌てて駆けつけたものの、辺りにはマスター以外には先ほどまで追いかけられていた鶏くらいしかない)
        (その鶏は立った今マスターに魔術により捕縛されていて)あ、ああ・・・突然の事で流石に面食らったよ。敵襲じゃなくて何より、だけど・・・今のは、なんだったんだ?少なくとも私が知るマスターの力を大きく超えてたんだが・・・(立ちつくす相手に一応問いかけて) -- アーチャー 2010-05-16 (日) 01:21:24
      • これは……どうも昔の力が取り戻せたらしい……(アーチャーの質問に小さく呟き返して、ぐっと拳を握り締める)
        そう、戻った。戻ったんだよ!昔の様な膨大な魔力が!これでアーチャーにも使いたい放題魔力を供給できるぞ!
        はは、ははははは!!こいつには感謝しないとな!(ばたばたと羽ばたく鶏に近づいて抱き上げる)
        等価召喚に使うつもりで飼ってただけなのに予想外の幸運だ!ありがとう鶏!(鶏は嫌そうに身をよじって暴れているが、無理矢理押さえ込んで抱きしめた) -- 元高校教師? 2010-05-16 (日) 01:36:49
      • そ、そう・・・なのか?っていうか元の力ってどれだけ強力だったんだよ!?
        まあ何はともあれ良かった良かった・・・というかマスターはしゃぎすぎだって、鶏も暴れてるじゃないか!まったく・・・(やれやれ、といった感じでどこかホッとした表情を浮かべている)
        それにしても、全盛期に戻ったマスターか・・・何だか私もちょっと全力出せそうな予感がしてきたぞ・・・?(言いながらそろそろ鶏を放してあげるように促している) -- アーチャー 2010-05-16 (日) 01:46:00
      • はははは!ああ、全力全開でいけるとも!宝具だって使い放題だ!何せ世界を救った力だぞ!?
        サーヴァントにだって勝るとも劣らない……はしゃぐなって方が無理だな!(言いながら、抱きしめていた鶏を小屋に放り込む)
        これで聖杯戦争にも勝てる……いや、その前に一度アレをやってみるか?(小屋の扉につっかえ棒を差すと、アーチャーに向き直り)
        なぁアーチャー、お前ってさ、どんな狙いも外さない自信あるか? -- 元高校教師? 2010-05-16 (日) 01:55:55
      • 世界を救ったかぁ・・・さっきの魔力の滾りだけでも思わず信じそうになるね、使い放題になるってのも良さげだなぁ
        ・・・マジで?ちょっと、どんだけだったのよ本当に!まあそれは良かったとしても一気に私の存在意義が揺らぎそうになるなぁ・・・
        (少し項垂れてるとマスターが訊ねてくる)・・・何か試したい事でもあるの?ああ、狙った獲物は大抵逃さないし射抜く程度の自信と技量は持ち合わせているけど・・・それがどうしたの? -- アーチャー 2010-05-16 (日) 02:06:13
      • そうか、自信はある…か!(アーチャーの返事に満足そうに頷く)
        実はな、ちょっと前にあの赤い髪の暴虐ライダーに言われたことがあったんだよ。
        聖杯以外でも帰る方法を模索した方がいいってな。……それで考えた。考えた末に一つ方法を思いついた。
        俺の元いた世界に通じる次元の穴をお前の宝具の力でこじ開けたい。いくら力を取り戻してもこればかりはアーチャーに頼るしかないんだ。 -- 元高校教師? 2010-05-16 (日) 02:21:02
      • まあ、ね。狙ったのに外したらアーチャーとして名折れだしさ
        ああ、あのゴリライダー?・・・じゃなくて、ライダーが言ってたってそんな事を?って、何か考えがあるの!?
        (マスターの話を聞いて数度頷いたあと少し眉をひそめる)・・・次元に穴を開ける事は可能、だと思う。うん、まだ試した事は無いけど出来る筈だよ、ただ・・・開けるだけなら出来るだろうけど、マスターの居た世界に狙いが付けられなければ・・・こことも、マスターが居た世界とも違う『別の世界』へ繋がってしまう可能性があるんだ・・・ -- アーチャー 2010-05-16 (日) 02:29:42
      • ああ、当てずっぽうでやればそうなるだろうな。勿論、狙う方法は考えてあるぞ。まずはこれを見てくれ。
        (ポケットの中に手を突っ込みごそごそと探って取り出したのは───アーチャー召喚に使用した矢尻だった)この矢尻のこと覚えてるか?そして、その効果を。 -- 元高校教師? 2010-05-16 (日) 02:42:51
      • (見せられたのは矢尻、無論それがなんだったのかは覚えている)ああ・・・効果は、覚えてないなぁ・・・むしろあったっけそんな特別な効果なんて -- アーチャー 2010-05-16 (日) 02:47:21
      • あ、あれ?言ってなかったっけ俺?(自信満々に取り出したものの反応が薄かったのでちょっと取り乱し)
        ご、ごほん!これの効果は「必ず急所に当たる」というものなんだ。つまり、これで俺の世界を狙い打つ補助にする。
        そしてこの矢尻はアーチャーが元々の所有者だ。お前が使ってこそ真価を発揮するはず……おまけに令呪も使ってブーストすれば… -- 元高校教師? 2010-05-16 (日) 02:56:18
      • いやまったく、元々ただの矢だった筈だったんだけど長く在ったから少し特質な効果でも付いたのかな
        ・・・マジで?うわ、何か宝具レベルまで高まってる魔法アイテムになってるなぁ・・・
        なるほど、マスターからそういう情報をフィードバックしてきて、私が全力で解放する様にすればダイレクトにマスターの世界への穴が開く・・・ってことか! -- アーチャー 2010-05-16 (日) 03:02:38
      • そう言うことだな!理解が早くて助かる…というわけで早速準備だ。まずは…矢尻に本体つけないとな。
        (ぶつぶつと呪を紡いで分身魔術で矢尻以外の部分を構築する)
        いやぁ、俺一人でも大体は次元座標つかめるんだが、俺の世界は魔術理論が存在しなくてな(嬉しそうに矢尻と本体を繋げ)
        どうやっても次元内部の座標がつかめなくて、下手すると壁の中とか海の底とか即死領域に転移しかねなかったんだよ!
        というわけでほら、こいつを放ってくれ。(出来上がった一本の矢をアーチャーに放り投げる) -- 元高校教師? 2010-05-16 (日) 03:17:17
      • 伊達にサーヴァントやってないしな?あんま関係ないかもしれないけど
        (準備しているのを見ながら自分も弓を手の中に顕在化させて)どこに飛ぶか分からないってところか・・・*おおっと!テレポーター* *いしのなかにいる*・・・ってなったら洒落にならないし、もしそうじゃなくても変なところ放り出されたら大変だもんな・・・
        っと、OK任せといてよ。その代わりしっかりフォローよろしくな?(矢を弓へ装填、セットを終らせて構えて) -- アーチャー 2010-05-16 (日) 03:32:08
      • ああ、全くだ。どこかのゲームじゃないんだからそんな死に方は願い下げだ。(頷くとアーチャーとの…サーヴァントとマスターの繋がりを感じ取るために集中しはじめる)
        勿論フォローは任せろ。ただお前は穿てばいい。狙いは俺の家の近く……(静かな青色光が二の腕の令呪からあふれ出し始め…)
        (アーチャーから牧瀬へと矢尻の力が流れ込んでくる。その力に自分の把握できる限界までの座標を載せて、再びアーチャーに返す)
        (力の循環───繰り返し繰り返し、狙う位置は明確に、英霊に送り込む魔力は強力になっていく───) -- 元高校教師? 2010-05-16 (日) 03:58:23
      • あれってやっぱ息できなくなって死ぬんかな・・・(マスターとの繋がり、同調をするように神経を研ぎ澄ませて)
        (令呪の効果か、自身とマスターと、力の循環が行われていき次第にはっきりと狙うべき場所、揺らぎが意識の中に浮かび上がり)
        (静かに弓を構えたまま瞳を閉じて)・・・こっちはいつでも開けられる、出来ればもっとはっきりと頭の中で思い浮かべてくれたら・・・いつでも、いける! -- アーチャー 2010-05-17 (月) 23:13:04
      • (増幅され、迸る魔力の中、牧瀬は思考を研ぎ澄ます)
        ……狙いは……狙いは家…いや待て……校庭……ああ、あそこなら広いし、万が一も無い。
        俺の勤める高校のグラウンド…見えるか?広場が見えるはずだ。
        (思い浮かべるは懐かしき校舎、その前に広がる校庭)
        (アーチャーの力か、矢尻の力なのか、こちらの世界へ来てから随分と経つが、そのイメージは薄れることも無く、妙に鮮明な映像が沸いてくる) -- 元高校教師? 2010-05-18 (火) 00:01:01
      • http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst062613.png -- 2010-05-18 (火) 00:20:09
      • (マスター・・・牧瀬の思い浮かべている情景が魔力と共に流れ込んでくる)
        これなら・・・いける、このまま一気に開けちゃうよ!(矢が穿つべき先が見えた、虚空へと向けた弓、そのまま引き絞って装填されている矢に魔力が充填されていき)
        (空気が振るえ、風が渦巻く。そして――)おぉぉぉぉ・・・っ ・・・そこだ!(咆哮に近い声と共に矢が打ち放たれるとそのまま宙を行き・・・不意に矢は姿を消して、一息)
        (矢が消えたと思しき辺りの空間が大きな裂け目が存在する・・・虚空にぽっかりと浮かぶ空間の裂け目、見ればたった今まで思い浮かべていた光景である事に気がつくだろう) -- アーチャー 2010-05-18 (火) 00:31:37
      • (空間の裂け目、その中に未だ循環し続ける魔力が吸い込まれるように流れていく)
        (そして穴の中に懐かしい光景を認めた途端、牧瀬は吼えた)
        う、うおおおおおおおお!!やった!やりやがった!良くやったアーチャー!これで俺もついに帰れる…!!いやっほーーー!! -- 元高校教師? 2010-05-18 (火) 00:48:15
      • (解き放った矢が裂け目を作り、自身にとっては見知らぬが、マスターからの魔力で狙いをつけた光景を視る)
        は、はは・・・やあ、よかったよ・・・うわーすっごい疲れた、疲れたけど無事繋がってよかったよ・・・(安堵した表情でへなへなとその場に腰を下ろして息をつく)
        (そこでふと思った事を口にする)・・・無事開いたわけだけど、このまま帰るか・・・? -- アーチャー 2010-05-18 (火) 00:59:55
      • ははははは!お疲れ様だ!お前マジ最高だよ!(へたれているアーチャーと裏腹に元気一杯の先生)
        ん、そうだな!このまま帰るぞ!ただその前にせっかくなんでお前の……(言いかけて、一歩踏み出したそのとき───)
        (未だ牧瀬の体から溢れていた魔力がゴォッと音を立てて、凄まじい勢いで次元の穴へと流れ始めた!)
        あれ?あ、これもしかして……また制御ミスった!?(慌てて再度制御を試みるが、魔力どころか体ごと次元の穴へ引っ張られ始め、ついには宙に浮いてしまった!) -- 元高校教師? 2010-05-18 (火) 01:10:24
      • やばい位疲れた・・・あー、割といっぱいいっぱいだったな・・・ったく、子供じゃないんだからそんなにはしゃぐなって(思わず苦笑いしながらマスター――貴一の喜びようを眺めている)
        ん、そっか・・・うん?どした・・・(帰ると聞いて流石に感傷的になりながらも、言いかけた事に応じようとした瞬間)
        ちょ、ちょっと一体どういう事だ!?(突如として起きた急激な魔力の暴走、慌てて立ち上がって反射的に宙に浮かびはじめた貴一の腕を掴む) -- アーチャー 2010-05-18 (火) 01:22:13
      • (掴まれた腕を軸に、まるで鯉のぼりのように魔力の奔流に体を流されながらも、なんとか状況を把握する)
        矢尻で増幅した魔力が予想外にでかくなりすぎたんだ!矢尻が俺まで本体とみなして引っ張って…いや説明してる場合じゃねえよ!
        このままだとお前まで向こうに引っ張り込まれるぞ!名残惜しいが、ここでお別れだ!手を離せアーチャー! -- 元高校教師? 2010-05-18 (火) 01:34:02
      • (必死に腕を掴んでいるが、少しずつ足の踏ん張りが利かなくなりこのままではそのまま吸い込まれそうになりながら)
        そ、そうかっ!何だか分からないがとにかく大変なのは分かった、が・・・このまま、このままさよならなのか?
        分かってる、分かってはいるけどな・・・っ!(突然訪れた別れの時、自分でも知らない内に動揺している様で・・・しかし先ほどまで消耗してたためか腕の力も入らなくなり、ずるずると掴んだ手から外れていって) -- アーチャー 2010-05-18 (火) 01:48:17
      • 俺だって不本意だよ!もうちょっとこう、時間をかけて別れの言葉をだな…!!いや…!!(頭を横に振りながら、何を思ったか離れそうな手を逆に握り返して)
        最後に…最後に…お前の真名を…!本当の名前を聞かせてくれ!(話し続ける間も次元の穴の引力は強まり続けている。あと一言二言交わせるかどうか……) -- 元高校教師? 2010-05-18 (火) 01:58:54
      • く、こうなったら仕方ない…か・・・! -- アーチャー 2010-05-18 (火) 02:04:29
      • (握り返された手、残った力を振り絞ってこちらからも力を込めて)
        ああ、言ってなかったな・・・私は牧瀬貴一が契約した、サーヴァント…ッ クラスはアーチャー!
        真名は、三つ目の宝具でもある私の・・・ッ!(そこで引力が急激に強まり一瞬の内に手が離れる、が言葉を続ける)ッ・・・私自身の名前は、ミッツ・レーア・・・忘れんなよ、キイチッ!(最後の最後に、マスターである相手の名前を口にする) -- アーチャー 2010-05-18 (火) 02:11:53
      • (支えを失い、魔力の奔流に乗って体はそのまま時限の穴へと向かっていく。しかし言葉だけは残そうと、必死で叫ぶ)
        ミッツ…ミッツ・レーアか!いい名前だ!忘れねえ、忘れねえとも!だから、お前も忘れるな!俺とお前で戦ったこの戦争を!
        (その言葉と共に腕の令呪が光を放つ。記憶に刻む代価として、刻まれしその刻印を失わせる)
        (そして残る一つ、最後の令呪を使おうとキイチは言葉を紡ぐ。完全に二人の繋がりを断つために、この流れに自分のみが飲み込まれるように)
        ミッツ・レーア!我が弓よ!我が英霊よ!残された時間はお前の思うがまま、心のままにしろ!お前の願いを叶える為に生きるんだ!
        (そうして最後の令呪が光を放つと同時、残った魔力を全てアーチャーに送り込む。)
        (願いを叶える――以前アーチャーが言っていた故郷へ帰るための時間を与えること。それが最後にしてやれる唯一のことだった)
        じゃあな、ミッツ…
        (最後にそれだけ残すと、牧瀬の体は次元の穴の中へと消えていった……) -- 元高校教師? 2010-05-18 (火) 02:36:31
      • (キイチを引き寄せる魔力は自身や辺りには効果は及ばないようだが、魔力自体の流れが大きな風を生み出し 身体は揺れるがそれでもしっかりと大地を踏みしめて)
        忘れない・・・絶対に忘れるもんか!わざわざ使わなくても絶対に、ずっと覚えているさ!例え何があっても私たちが戦ってきたこの戦争だけは!
        (令呪だけじゃない、自分自身の意思でこれまでの出来事をしっかりと心へと刻み込み)
        (やがて渦巻く風の中、揺らぐ事無く宙を、穴へと飲みこまれつつある自身のマスターを見据えて)
        ・・・ああ、分かった!私が、私自身の願いを叶えろという命令を確かに受け取った…ッ!?
        (令呪による最後の命令と共に、多量の魔力が自分の中に流れ込んでくる感覚に一瞬戸惑うがすぐに何が起きてるのか分かった様で、キイチへ向けて笑みを見せて)
        ありがとう・・・キイチ!
        (飲み込まれ行く相手に最後の言葉。そして、せめて最後は笑って見送ろうとした様だ…もっとも、最後に見えただろう。目元に光るものがあった事を)
        ………(姿が見えなくなった後も、じっと消えた辺りを見つめてから背中を向けて歩きはじめて)・・・元気でな -- アーチャー 2010-05-18 (火) 03:01:53

Last-modified: 2010-05-18 Tue 03:01:53 JST (5086d)