名簿/500624

  • <冒険を始めたい人も冒険を続けてる人も出会いは冒険者ギルド!冒険者たちよ、集え!>
    (……というチラシが届いている) -- チラシ 2013-08-07 (水) 23:57:54
  • (小さな村での夏至祭は村人の人数よりも多く人が集まって大盛況だった)
    (花輪をつけた女子供と人々が踊り、振舞い酒に沢山の屋台。最後には大きな焚き火を燃やして)
    (そんな祭りも、もうそろそろ終わり。人ももうまばらになって、焚き火の炎も月の光に負けてしまうくらいに小さくなって)
    (そのオレンジ色の明かりを背に、片づけを始めようとしている屋台を最後にまわる)

    …お祭りももう終わりですねぇ。えへへ、ちょっと飲みすぎてしまいました。
    でも皆意外とお酒弱いんですね?私より弱いなんてーまだまだですー。わたしのこきょうではーうぉっかはおみずでしたーよー♪
    (振舞い酒の飲み比べ大会で優勝してしまった酔いどれは、ティレットの作った花冠を頭に乗せて長くて白いワンピースを翻して楽しげに歩く)
    (見た目だけは森の妖精のよう。見た目だけは。そんな千鳥足の乙女は、輪投げの前で立ち止まる)
    あ……かわいい。
    (乙女の視線は一番奥の真ん中の木彫りの梟へと注がれている。りんごのような形で、真ん丸くて愛らしい)
    (ポケットごそごそして、所持金を確認すると、ため息。振舞い酒ばかり飲んであまり使っていなかったはずなのに)
    くっ……ぎりぎりたりないですねーと言うかとれるかどうかもわからないし、うぐぐ……。
    (悔しそうに、ぶつぶつ) -- イヴ 2013-07-17 (水) 22:14:34
  • (二、三日の静養を終えるとまた変わらずに館の仕事をこなす青年の姿があった)
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  • (ジェイムスとの騒動が収まり、普段通りの静けさを取り戻した庭の中)
    (木の下でひとり佇むティレットを呼ぶ、少女の声)
    ……ティレット様!いた…!!
    (賑やかな足音と共に救急箱を抱いたメイドが、青年の前に現れる)
    やっと、みつけ……っ ま、まさか庭にいると、は…っ(ぜーはー肩で息をしながら、途切れ途切れに)
    …あのっ…怪我、してないかなって、思って…わたし、さがしてたの、です。 -- イヴ 2013-07-11 (木) 02:24:30
    • (雪景色の予兆も見えてきた冬の訪れを感じつつ、青年は「あの男」の行動の意味を考えていた
       しかし幾ら考えても、自分にとって行為の意味理解はできるが受容はできない事である
       あのような振る舞いを許し、野放しにしておくのか…それが許容できなけば動くしかない)
       
      …イヴ?俺を探していたのか…すまないな、どこにいるのかわかり辛い奴で。
      (周囲に響く遠慮のない足音に気付いてその主を見つけ、はやる言葉をなだめて落ち着かせながら聞き役に)
      俺は怪我をしてないな…君の先輩たちの介抱が一通り済んで、今はぼんやりしていた。
      (「あの男」に手を引かれていった後に何か不快な事があったのかと探るように雰囲気を探るけれど、
       息を切らせて慌てながら話す姿からは、そんな事があったようには思えなかった)
      すまなかった…。貴族がああいう事をやる人間ばかりではないっていうのは、分かってほしいし…俺が見せたいものではなかった。
      (謝りながらイヴの吐息が時間の経過と共に落ち着くのを感じ取り、何を話しかけた物か悩んで
       ここでようやく言うべき事が違う、と思い至る)
      その。ありがとう、心配してくれたんだな。 -- ティレット 2013-07-11 (木) 10:33:19
      • (短い間隔で吐く息。深呼吸して無理やり整えようとするけどうまくいかない。それでもようやくまともな返事)
        はあ、ふー……あ、謝らないで下さいな…!私が勝手に探してただけですし!
        よかった……お怪我はないんですね。ジェイムス様は結構傷を負われていたので、ティレット様も…って思って。
        (使用人とジェイムスの騒ぎの中でティレットまで争いに加わっていたものだと思っていたようで)
        (ほっと胸をなでおろす。安心して向けた笑顔はいつも通りのもの)
        ……ほんとに、謝らないでいいのです。皆さんお優しいのを、ちゃんと知っています。
        えへへ…ティレット様を心配するのも、メイドの役目ですからっ!!
        (いつもよりも優しい声色で大人のようなことを言う)
        (ありがとうと言われれば嬉しそうに胸を張って、その後また照れてもじもじ、ころころ表情が変わる娘)
        もう、聞いてくださいな!あの時ティレット様は怪我はしていらっしゃらなかったように見えたのですけど、
        見えないところに痣でもあったらって思って、あちこちいらっしゃる先輩方に事情を訊ねながらお探ししていたのです。
        そしたら皆実はおなかを刺されてたとか、骨折してるとか、恐ろしいことを言って……あれ私からかわれてたんですね?
        (悔しそうに頬を膨らませる。彼の元へ走ってきたときの必死な表情を使用人も見たのだろう。からかいたくなるような、真っ直ぐさ)
        ……でも。意地悪した先輩も、私の失敗を笑って流してくれたり、熱を出した後しばらくハードなお仕事変わってくれたりしたのです。
        本当は優しいのです。私はちゃんと、知っています。……それで、その…っ。
        (背の高いティレットを見上げる。真剣で、縋る様な必死な瞳。少し躊躇った後口を開く)
        ジェイムス様にも…お優しいとこあるんです。わざと人に嫌われようとしてるように、私には見えるんです。
        嫌わないであげて下さい。む、無理でしょうか、先輩にあんなことして…あ、あとで私解雇の件、取り消してくださるように説得します!
        きっと、大丈夫なのです。だから……。 -- イヴ 2013-07-11 (木) 20:14:42
      • (くるくると表情を変えながら自分の身を案じていたこと、軽いからかいを受けていたことに気付いたなど、自分が口を挟むヒマもなく
         まるで言葉の泉から湧き出すように次々に自分への語りかけが出てくる様を、多少の驚きと共に受け止める
         これは彼女が上ずっているからだろうか、それともこんなに良く喋り良く表情を変えるのが、あるべき彼女の本質?
         どちらにせよ、青年はそれに対して好感を持った もしも自分のように口下手では、世の中を渡っていくのに苦労するのは理解できることだ)
        その様子なら…屋敷にはもうだいぶ慣れたのか。そうだな、話してみて付き合ってみると悪い人はそうそういるものじゃない。
        (しかし、嫌ってあげないでくれという言葉を素直に頷くことは、直接対峙し人となりを自分なりに把握した青年には難しい
         少なくとも「あの男」が家督を相続するような状況を妨害するという予定は、青年の中でこれが「善い」事だと確信を持って行動すると決めた
         この男の決めた事を覆すには、それこそ天地を返すような状況の変化が必要だろう
         頑固というか頑迷というか、まるで巨岩が毎年ほんの少しずつ地面に沈み込むような…ゆっくりとだが、覆しようのない振る舞いである)

        君の言いたいことは、ちゃんと聞いた。少なくとも…俺の方から殴りかかるようなことはしない。
        今はこれが答えになる…何とかうまく、やっていくさ。直接的な金銭の負担が一つ増えたけれど。
        (ただ、それについては悪いことじゃないとも付け加える)いざという時に自分の頼みを聞いてくれる人が一人増えるんなら、あの子を俺自身が雇う意味はあるさ。
        …イヴ。一人で先走っては駄目だ。
        (自分にできる事を他人のためにしてあげたいという気持ちを理解したからこそ、青年はゆっくりと自分の持ちうる言葉を選び出しながら諭す)
        あの男は…手に入れたい物ができれば、どんな手段をも選ぶ。そういう人間だと俺は思った。
        君が邪魔になれば、その辺の野良犬を蹴飛ばすように扱うだろうし。君を欲しいと思えば、何を言われ指をさされても…やり通す。 -- ティレット 2013-07-11 (木) 23:08:04
      • 慣れたのは…ティレット様のおかげなのです。皆に慕われてる貴方が、私に優しくしてくれたから。
        だから、皆も気遣ってくれて、それがきっかけで仲良くなれたのです。
        (気持ちを伝えたいと必死になるせいか、少女はとても饒舌だった。自分が何を言っても変わらないとわかっていたけれど)
        (あの状況で、「本当は悪い人じゃない」なんて通じない。自分だって確信はない)
        (使用人の小娘のただの思い込み。笑い飛ばさないで丁寧に付き合ってくれるのはティレットが優しいからなだけ)
        (自分を傷つけないように言葉を選んで、優しく諭してくれる年上の青年の前で、少女はエプロンを握り締める)
        ごめんなさい…無理な事言ってるの、自分でもわかってはいるんです。
        ティレット様の言う事、きっと全部……間違ってないのです。私が優しいって思ったところも、あの人の気まぐれなだけで。
        (握り締めたエプロンのポケットに、ジェイムスが置いていったハンドクリームがあった。これも気まぐれ、わかっているんだ)
        (そんな人間をかばって、目の前の優しい人にお礼もまだ言っていなかったことに気付く)
        (片手にある救急箱は、誰のために持ってきたものだったのか)

        あ…まだ、皆を助けてくれたお礼も言ってませんでした。私、駄目ですね、もうちょっとちゃんと落ち着きます…うう。
        使用人をかばってくださってありがとうございます、皆言ったと思うけれど…私からも。
        ティレット様が争いごとに巻き込まれてるから救急箱をって他の人に聞いたとき、すごく怖かった。
        お怪我がなくて、本当によかったです……(一番伝えたかったことをようやく口にして、少女はやっと柔らかに笑う)
        わ、私も…いざと言う時でもいざじゃなくても、ティレット様の頼みなら何でも聞きますから!!
        守っていただいてばかりでは、使用人失格なのですっ!!…だから、何でも言ってくださいね?
        ティレット様はもっとわがままで、いいのです。 -- イヴ 2013-07-12 (金) 17:59:37
      • (気持ちは理解できる、この子のひたむきさと相対した物をまっすぐに捉えようとする姿勢は普通の生活なら尊ばれる物だ
         しかし、その振る舞いはこのような世界では傷付けられる事が多くなるかもしれないとも思う
         自分がそうであったように、純真さをいつの頃からか…物事を押し通すゆっくりとだが誰にも変えられない頑固な歩みに変えてしまったように)
        いや…うん。家族は大切なもので、親類縁者は助け合うものだよ。間違ってはいない。
        けれど、妬みと敵意が見え隠れするこの世界では、押し込めておく時があるかもしれない。
        …少なくとも、ことさらに周囲を傷付ける人を放っておく訳には…いかない。
        (だが、できる事ならば少女にはこのあるがままの心よりの振る舞いを続けて貰いたいと思った)

        別にいいさ、話したいことから話してくれたらそれでいい。
        もしも俺が叩きのめされていて、頭から血を流してふらふらしていたら、それはさすがに先に傷を見て貰いたいけれど。でも今はそうじゃない。
        だから…俺に対しては。君の言いたいことを先に言えばいい。
        (ん、と軽くだがはっきりと頷いて笑った事への返答とする)心配してくれたのは、ありがとう。

        (頼みを聞くと言われた事には、一拍置いてゆっくりと返事をする)この場合のいざという時って言うのは。命や…館の中での立場に関わる時…っていう意味だ。
        だから、軽々しく約束するように言ってはいけない。優しくしてくれた人みんなにそう言っていると、いつか自分の首を絞めてしまう。
        言ってくれたことは嬉しいから、それはありがとう。

        …十分わがままだよ、俺。(何でも言って欲しい、わがままでいいと言われてどう答えたらいいかな、と少し考えた)
        俺は母さんの好きだったこの館を長持ちするように、雑草や埃の中に埋もれてしまわないようにするのがどっちかと言えば好きだ。
        だから、やらなくてもいい仕事をするとか、使用人の頼みを聞くってことは、俺のあるがままにやりたい事をやっているんだ。 -- ティレット 2013-07-13 (土) 02:02:02
      • (『家族は大切なもの』『親類縁者は助け合うもの』自分もそう思っているのに、皆にそうあってほしいのにずきんと胸が痛んだ)
        (自分じゃない、誰かの痛み。そんなの夢だって、自分の中の誰かが言った)
        (でも、それでも……諦めたくない。目の前の人を見て、そう思った)
        (この優しい人と、あの不器用な乱暴者が、争わないように、誰ももう傷つく事がないように頑張ろうと、心に決める)

        もしティレット様が誰かに叩きのめされて怪我したら、私がしっかりお手当てしますし、ついでに怪我させた相手もやっつけるのです!
        それに、私が言いたい事言うとすっごい喋りますよ?いいんですかー?……えへへ、ご迷惑にならない程度に、お話させてほしいです。
        (冗談交じりに明るく話して、手に持った救急箱を揺らす)
        (そして)
        (明るい緑色の瞳でまっすぐに青年を見つめ…)

        ……軽い気持ちで、言ってるわけじゃないんです。
        でも…ティレット様のいうとおり…頼み、聞けないこともあるかもしれないです。
        それでも、そう約束させておいてください。ティレット様のためになることならなんだってしたいのは……本当だから。
        私ができることならなんだってしたいから……。
        (祈るように、自分の気持ちを確認するように、胸に手を当てる)

        (ティレットの『わがまま』を聞くと、少女らしくくすくす笑って)
        ふふふっ、ティレット様のわがままは質素なのです…でも、素敵です。
        じゃあそのお手伝いを私は頑張ります!……まずは午後の水遣りから!騒ぎでまだやってませんでしたもんね?
        ティレット様もお疲れじゃなかったら一緒に……わ、私、救急箱置いてホースとってきます!
        (そう言うと、返事も聞かずに少女は賑やかに屋敷の方へと走っていくのだった) -- イヴ 2013-07-13 (土) 03:31:51
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  • アーロンデルク家の者だな?(それは唐突な問いかけだった 時は夕闇、場所は人気のない街角) -- 2013-07-01 (月) 00:30:59
    • (街での買い出しに出かけた帰り道、ふと声をかけられたその街角は表通りまで少し距離がある)
      …。(知らない相手と会話する時は特に黙って、相手が焦れるのを待つようなところがあった 黙ったまま相手の位置を確認せずに歩き出す) -- ティレット 2013-07-01 (月) 00:42:12
      • 避ければ、他の者が傷つくぞ(壁際、腕組みをして物影にたたずむ男が居た 頭巾、覆面 素性は知れず)
        良いと言うならば行け、追いはしない(男の腰には剣が吊ってあった)尾を巻いて逃げるものならば、切ろうと思わん -- 2013-07-01 (月) 00:46:15
      • (タイミングを見計らい、無視して表通りまで一気に走り抜ける) -- ティレット 2013-07-01 (月) 00:48:34
      • (表通りの喧騒の中振り返っても追う者はなく ティレットは無事であった) -- 2013-07-01 (月) 00:52:58
  • あなた冒険者やってるとか聞いたけど、稼ぎってどんなものなの?いいの?悪いの? -- ふみ子 2013-06-29 (土) 20:51:43
    • …今月の報酬が合わせて金貨1675枚です。(頭を下げて礼を表してから暗算するように視線を一度そらす)
      普通の人が年に見合った仕事をして得られる稼ぎでは…無いかと。
      (その為に支払っている物が自分の命であることは、今は持ち出すべきではないと思い黙ったままでいる) -- ティレット 2013-06-29 (土) 22:01:05
      • 千…!?は…ど、どういうカラクリか知らないけどいい額ね……ふーーん、ふーんふーん…
        でもあれでしょう?冒険者ってどぶさらいとかネズミ退治とかやってるんでしょ? -- ふみ子 2013-06-29 (土) 23:20:49
      • 今月はオーク…豚人の群れと大蝙蝠を駆除して洞窟を清掃してきました。
        (汚れ仕事であることは否定しない、むしろその物だとさえ思った)
        …知っておられると思いますが、この家の人間は多くが今そうして資金を稼ぎ。家督争いに勝とうとしています。
        あまり…褒められたことではないと。 -- ティレット 2013-06-29 (土) 23:29:19
      • うげぇ…オークぅ?通りでこの前のあなた臭うと思ったわ………
        ふーん、資金稼いでどうするのかしら?とりあえず、危険な仕事してるってのは理解できたけど…死んだら元も子もないのに、ホント、ばかばっか…… ………
        ま、確かに褒められた事じゃないわよね〜、あなたも死んでないうちに危険のない真っ当な仕事するべきじゃないの?? -- ふみ子 2013-06-29 (土) 23:38:26
      • …申し訳ありません。(家人にあう前に汚れは落としたと思っていたが、やはり血泥の臭いを消しきるまでには至らなかったようで頭を下げて)
        稼いだ金額によって家督を決める際に優位に立つとか…そのような工作に使うのではないかと。
        (愚直を人間に表したかのような青年にとってそのような世界は想像の外にあるものだったが、とりあえず思いついた物を口に出してみる)
        ええ…死なない間に家が持ち直せば、早い時期に辞めることもできるかと思います。 -- ティレット 2013-06-29 (土) 23:55:12
      • なるほどねー…(「家が持ち直せば…」の下りで何かを考えたのか、目を閉じて思案顔)
        …… …じゃあ、あなた、家督……継ぐつもり? -- ふみ子 2013-06-30 (日) 00:00:21
      • …今のところは、その予定はありません。
        (青年はあるがまま、自分の考えを話すことにしている それは家督というこの家の、そして自分の将来を大きく揺るがすことであってもだ)
        俺の望みは…継ぐべき資質を持っている人が継ぐべきだと言うだけで。それが誤った方向に向かわない限りは。 -- ティレット 2013-06-30 (日) 00:16:38
      • (ティレットの話を黙って聞いていたが、「誤った方向」の下りで急に不快に感じた顔になる)
        ふん、そう………ならせいぜいその「誤った方向」とやらに向かわないように祈る事ね(一瞬だけ睨みつけてから踵を返し、怒りを感じさせる足音を出しながら去っていった) -- ふみ子 2013-06-30 (日) 00:29:56
  • 年の暮れを迎えて思う、「強さ」って何だろうと。
  • 強くなりたい、強さを手に入れたいと思っていた。肉体的にも、技術的にも、精神的にも。
     でも家族みたいなものになった人達を守り助けるには、何もかもが足りない。
  • 俺はそれができるほど強くなれるのだろうか。そもそも強くなればそれができるのだろうか。
     答えは、まだ出ない。
  • ティレット、受け取りなさい。(麦わら帽子を投げてよこす)
    この前無事に連れて帰ってくれたのと、庭の手入れの礼よ。大事になさい。 -- エリザベス 2013-06-26 (水) 21:46:16
    • エリザベス…これは。ありがとう、ちょうど傷んで割れてきた所だった。よく見てくれている、俺だけじゃなく家族を。
      (受け取った物を眺め、相手の発言を聞き終えてから頭を素直に下げる)
      俺だけの力じゃない…全員の六分の一をこなしただけだよ。エリザベスもやるべき事を果たしたから無事に帰ってこられた、それだけだ。
      怪我は良くなったようだし…なんだか少し健康になったのか?割りと出歩くようになったじゃないか。 -- ティレット 2013-06-26 (水) 23:27:36
      • 家族? 私はただの親戚よ。私の家系が分かれたのは随分昔だから血の濃さも随分違うわ。
        そんなもんかしらね。部屋に篭ってるのが嫌なだけよ。そんな簡単に体質が治ったら苦労しないわ。
        用事これだけだから部屋に戻るわ。ああ、そろそろ薔薇の剪定の時期だからよろしくお願いするわ。じゃあね -- エリザベス 2013-06-26 (水) 23:58:17
      • それでも、この屋敷に身を寄せているうちは…俺は家族のようなものだと思ってる。本当の家族だと言ってるんじゃなく、ようなものってだけだ。
        生まれをどうにかすることはできないが。だが、産まれた境遇をはね返すだけの力をつけることはできるんじゃないかってさ。
        ああ…必ずやっておく。見事に咲いてるのがあれば一輪挿しにして部屋に届けに行くよ。 -- ティレット 2013-06-27 (木) 00:43:57
  • やっほー。(手をひらひら振りながら、ティレットの部屋の前で)
    こないだはありがとな、もうすっかりようなったで。で、ちょっと尋ねたいことあるんやけど、いいかな。
    いやなあ、気軽にこういうこと聞ける相手がおらんねん。ダウつー(ダウトゥース)は何か頼りあらへんし。 -- 2013-06-25 (火) 23:33:45
    • (作業用の厚い生地のエプロンを外し、部屋の奥に投げ掛けて)その様子なら、怪我はもう良くなっているみたいだな。
      (何かをしてあげられた訳ではないが、それでも元気そうにしている姿を見られたのは安堵するものだ、考え事をしているような普段の顔も幾分と柔らかくなる)
      うん…?俺が答えられることなら答えるよ、何の質問があるんだ? -- ティレット 2013-06-25 (火) 23:55:59
      • (何をしていたんだろう、と部屋の奥を覗きこんで)
        この家に集められてる人間についてやな。概ね当主の血縁者やろ。
        あたしとか東の国にいたし、本当やったら血筋の歯牙にも掛からんようなとこに位置してるんやけど。
        どうしてそういうみそっかすまで招集したんか、気になったんよ。
        こないだ話した限りでは、あんたはそういうとこ真面目に考えてそうやから。 -- 2013-06-26 (水) 00:04:00
      • (掃除用具類が開いたドアから見える、その種類と汚れから見て屋敷の掃除をしていたようだ)
        そうだな…俺も召使いの子供だし、本当なら継承権がどうのという以前の問題だ。
        一つは…財政が厳しいこの家を立て直すために、俺達が冒険で見つけてくる財宝を家計の足しにしようとするため。
        そしてもう一つは、家督を継ぐ者をここ数年の内に決めてしまう腹づもりなんだと思う。
        だから後から揉め事が起きないように、集められるだけは集めて後から申し立てできない名目を作っておきたいのかも…しれない。
        (考え事をする目をして、少ししてから顔を向け直し)わざわざ来てもらったのに厄介者みたいな扱いされるかもしれないのはその、ごめんな。 -- ティレット 2013-06-26 (水) 00:13:05
      • あんたもアリステアみたいなポジションだったん? じゃああたしの部屋掃除してくれてたの、ティレかもしれんのか、ありがとな。
        なら家督継承の権利の怪しさは、あたしといい勝負やな。(ころころと笑う)
        ええんよ、屋根があって雨風凌げる家に住んで、毎日体を綺麗にできてご飯が三食食べられるだけで十分や。
        やっすい幸せかもしれんけど、この屋敷に来られてよかったわ。
        今のところは、村八分してくる意地悪もおらんしな。
        (その代わりに、一人。無軌道な大きな怒りと敵意を抱えた男がいる)
        (彼の存在を、家族の和を保とうとするティレットの前で話すことは憚られた) -- 2013-06-26 (水) 00:24:19
      • ああ、アリステア兄さんやナルツィス姉さ…と言ったら訂正されるな、ナルツィスとほとんど同じような感じだよ。と言っても俺は母さんが継承権を手放さなかった。
        そうだな…でもそれがなかったら屋敷においてもらえたかどうかは、怪しいな。俺は貴族に必要な口のうまさとか、真意を見せないとかいう資質はまるでないし。
        (仮面の奥から笑い声が聞こえると、話している内に鋭い方向に向かっていた青年の顔が再び柔らかい物になり)…確かに。
        住む所がないのも食べ物のあてもないのは困る。(言いながら、「ということは彼女はそれらが困るような暮らしを送っていたのかもしれない」と考える そうなら来た意味は確かにあったのかもしれない)
        冒険者として独り立ちできれば…ここにいられなくても自分で部屋を見つけて、稼いだ物をそのまま自分の好きにできる。
        俺もやりたい事が無いわけじゃない、その為に必要な物の内に貯金も入ってる。…お互いにその辺をうまく回せるようになるといいな。 -- ティレット 2013-06-26 (水) 00:33:31
      • 社交界って大変そうやなあ。おべっか使ってイエスマン通して。
        そういうの煩わしいと思うだけやし、あたしも華やかな貴族であれと言われても、辞退するわ。
        (屋敷に来て数ヶ月。最初は毛嫌いしていたアーロンデルクの人々と関わる中で、長らく忘れていた裸の心での人付き合いを思い出した)
        (打算も何もなく、ありのままで、感情を素直にぶつけられる、そんな関係)
        家族ってええなあ。ううん、何でもないで。
        あたしも、多分ここでの生活は中継点になるんじゃないかと思っとるわ。
        頃合いを見てお世話になりましたで出て行こうかな。 -- 2013-06-26 (水) 00:54:36
      • 俺と同い年の…ノーリという子もここに来ているのだけど。あの子は貴族の淑女として大事に育てられたみたいだ。
        そういう世界も知っているんだろう…人には向き不向きがある、俺にはその方面が向いていなかった、それだけなんだろう。
        (未だになぜ仮面を被るのかを聞けずにいたが、話している内にそんなことは心の棚の「割りとどうでも良い」場所に置かれるようになっていた)
        本当の家族…かどうかは怪しいけど。少なくとも俺は生まれ育ったこの屋敷を住む場所にしている人は、家族みたいなものだと思って「和」が保てたらいいと思っている。
        中継点、か…。この街一帯の外にある世界を俺は冒険の途中で初めて知ったよ。来てみたい所だった、行ってみたい所だった。
        …そうだな、それがいい。ここに拘らず、自分の足で生きていく道を探したい。 -- ティレット 2013-06-26 (水) 01:43:13
  • (悩ましげな表情で)困ったな…ティレットにセクハラしようと思ったけど、どんなのがいいか思い浮かばない…。 -- フォルミアック 2013-06-24 (月) 00:38:30
    • いや…。いやいやいや。俺は男ですフォルミアック兄さん。
      (さすがにちょっと待ってくれと言いたそうに悩んでいる素振りのフォルミへと訂正を入れる)
      夏の盛りを迎えようという時に、何を言っているんですいったい。 -- ティレット 2013-06-24 (月) 21:53:59
      • なに、スキンシップの一環だよ。家族といえども定期的にコミュニケーションを取らなくては心の距離が開いてしまう(ガバリと抱きつきながら)
        ああ…温かい…温かいなぁ! ティレットの身体は! いや、これは僕の体温が低いだけか…(頭にほお擦りしながら) -- フォルミアック 2013-06-24 (月) 22:19:04
      • …。(物凄い困った表情、この人の奇行は散々目にしてきたとはいえ…)
        開く以前に先日集まったばかりで近づいたことがない兄弟たちも沢山いますが…。
        あともう七月です、庭仕事の汗は流したとはいえ…抱きついて面白みのある体ではないかと。 -- ティレット 2013-06-24 (月) 22:22:08
      • フフフ…いい顔をするねティレット。兄さん少しゾクゾクきたよ。(あっさり解放し)
        確かにそっちの方面での楽しみは無いけどね、抱く度にティレットの成長が分かって嬉しいのさ(優しげな笑みを見せながら)
        ティレットの言う通り、今のアーロンデルクはバラバラだ。だからこそこうやって積極的に仲良くしていかないと。
        ティレット、君も他の兄弟たちとスキンシップをするといい。ああでも、姉妹に抱きつく時は慎重にね…それじゃ(そういい残してその場を去って行った) -- フォルミアック 2013-06-24 (月) 22:37:56
  • それは先代のじいやが丹精しておりましたもの、パインのボンサイにございますな(庭園の一角、四阿を訪れる従僕が一人) -- アリステア 2013-06-23 (日) 21:33:45
    • …俺には良さがいまひとつ分からないです、アリステア兄さん。
      (あずまやの手入れを終えて金槌と釘に木板をひとまとめにし、指し示された物を見て、一度訝しげな表情になる)
      自然のまま生やし放題にするのが美しいとは…思わないけれど。
      (木の有り様を何から何まで全て管理しつくし、枝一本も好きには伸ばせない盆栽というシステム自体を好ましく思っていないようでもある)
      まるで俺たちのようだ。 -- ティレット 2013-06-23 (日) 21:56:50
      • 仰るとおりで 周りの声がどうあれ、人はあるがままに育つものにございます よほどの事でもなければ、心の中までは変えられますまい
        ですが、お坊ちゃまは狼に育てられた子供の話をご存知で? 史上いくつかの例がございますが、その多くは…
        いえ、ただの一例たりとも人に戻ることは叶いませんでした 言葉すらも知らずに、獣としての生を全うしたのです
        教育とは、文化とは背骨のようなもの 背骨なくして立てる者などおりましょうか 教えは時に人の心を磨き、鍛え、美しさを際立たせましょう -- アリステア 2013-06-23 (日) 22:30:09
      • …。(自分のよく知るアリステアはもっとこう、勇ましく それはまさに獰猛な、と形容される人間だったはずだ)
        (仮に彼の言うように人の心まで変えられないというのであれば、彼の変容は一体どうしたことか)
        いえ…聞いたことはないですが。しかしあり得る話だと思います。
        身によく覚えさせておきます…。(作業着のまま頭を下げるも、心の内は相手への完全な信頼があるわけではなく…) -- ティレット 2013-06-23 (日) 23:00:51
      • は、いかがなさいました?(同じ顔が慇懃な微笑を向けて、そこには一片の野性味もなく)
        そういえば、庭師がいつも感謝の言葉を申しておりました あの者も老齢なれば、この広大な庭をいかんともしがたい様で
        人手が多いに越したことはございますまい ありがとうございます、ティレットお坊ちゃま 相変わらずお優しくておいでだ
        (遠くから近づいてくる使用人に手を上げ、振り向いて)この炎天は身にこたえましょう 冷たいものを用意させました
        このあたりでひとつ、ご休憩を挟まれては?(レモンスカッシュと青柚子のソルベを供して 夏の日は続く 蒸し蒸しと、地上の全てを焼き払うまで) -- アリステア 2013-06-23 (日) 23:35:21
      • …いえ。ただ…変わらない物が仮に変わってしまった時、その要因は…どれだけの激しさを持っていたのかを。考えていました。
        (元々弁の立つ相手の真意を引き出せるような口は持っていない、言及はあやふやな程度にとどめておいて)
        俺はできる範囲のことをやっているだけで…爺さんもトシだし、何よりうちにはもう常設の庭師を雇う余裕もないから、だからちょうどいいんだと思います。
        (休憩と言われて自分の姿とアリステアのそれを見比べる 自分には貴族というより用務員といった土汚れと蜘蛛の巣がついた作業服に汗染みができている)
        ええ…ではそのようにします。わざわざ用意してくれてありがとう、アリステア兄さん。 -- ティレット 2013-06-23 (日) 23:49:28
  • ティレットお兄さま、ノーラです。お時間、よろしいですか……? -- ノーリ 2013-06-22 (土) 00:18:13
    • ノーリ。(久しぶりに帰ってきた姿に一旦戸惑いを見せる、何しろ自分は館の掃除中で、つまり服装もまるで掃除夫のごとく、である)
      俺はいつでも…大丈夫だ、何か用事があるなら何でも言ってくれ、すぐに片付けるさ。
      (あれをしろこれをやれ、という申し付けには慣れているのか、気張ったところはない) -- ティレット 2013-06-22 (土) 00:21:32
      • ……まあ。(振り返った出で立ちに目を丸くする)
        (顎に指を置き)……あ、いえ、少しお話をと思ったのですが……(掃除道具を見て)こんなことをお兄さまにお尋ねするのが、失礼に当たらないか心配なのですが。
        ……それ(お掃除)は、自主的にされていることなのですか?(首を傾げる) -- ノーリ 2013-06-22 (土) 00:28:12
      • (いかにも育ちの良いという言葉で形容できる相手の姿形、まるでラブ・ロマンスに出てくる貴族のヒロインのようだとさえ思う)
        前々から思っていたが。俺とノーリは同い年じゃないか、なんだかこう…うまく言葉にできないがこそばゆい気持ちがする。
        (それは嫌だというわけではなく、単に慣れていない程度の話なのだろうけど ともかく掃除のために手につけていた埃色に変わってしまっている手袋を脱いでポケットへ)
        ああ、これは俺が自分でやりたいと思ってしていることだ。
        (立場としては青年と同じ妾腹の子はこの屋敷に何人もいる、誰が強制する訳でもないのだが)
        母さんはこの屋敷で働けることと、父さんに目をかけてもらったことを幸せに思っていた。だからなのかもしれない。
        (それよりも、と話題を返して)良い暮らしと教えを受けたようだな。ざっと…13年か、12年半か、それぐらいぶりになる。 -- ティレット 2013-06-22 (土) 00:36:09
      • (口元に手をやって笑い)私が本当に良き教養を得、貞淑なアーロンデルクの淑女たれば、
        お兄さまがそうやってお手を煩わせている現場を前に、微笑んではおりません。
        そうですね、お久しぶりです、お兄さま。少し、不思議な感じがしますね。
        我儘を言わせていただいてもよろしいですか、お兄さま。私が、お兄さまと呼びたいのです。
        この屋敷に帰ってこれたのですね、と私自身に実感が沸いて満足するまで、こそばゆさは我慢していただけませんか……?ふふ……。  -- ノーリ 2013-06-22 (土) 00:44:38
      • さて、それは正しいかな。少なくとも俺には向いてる仕事だと思うし、ノーリには…どうだかな。
        (自分と、向き合っている相手の「血の違い」を意識するかしないかと言われれば、当然意識するものだ
         しかし冷たく突き放すように言ってみせる意地の悪さは持ち合わせていない、不器用な口を駆使してどうにか相手に不快を与えないように説明したいと思っていた)
        …止める理由はないし、別に止めたいわけじゃない。ただ少し懐かしいとか、恥ずかしいとか、そういう気になってしまっただけなんだ。
        (5つの時もこうやって、いつの間にかノーリの意を通されていた覚えがおぼろげながらに思い出される)
        分かった、我慢してみるよ。…ああ、まだ言っていなかったか…お帰りノーリ。 -- ティレット 2013-06-22 (土) 00:58:19
      • 少なくとも、お兄さまよりは上手に出来ないかもしれませんね。足手纏いです、私(おかしげに小さく笑い)
        では、少しだけ妹の我儘として、面映さは我慢いただければと、そう願います、お兄さま。
        ノーリ・アーロンデルク、ただいま戻りました。(ドレスの裾を持ち上げ、足を引いて会釈をした)
        (微笑み)また、家族でいられますね、お兄さま。……よろしければ、お手伝いいたします?
        (断り切れないティレットの人の良さに甘えた結果、その日の掃除は一人で行うよりも時間が掛かったという) -- ノーリ 2013-06-22 (土) 01:07:27
      • 足手まといなんて、俺は。(そんな思いはないんだと言おうとしたが、謙遜して優しげに笑う顔に慌てて訂正するのもバツが悪いものだ)
        俺は大丈夫だ、俺は…うん、うん。(どこからどう見ても立派な淑女としての礼節である、同じ年の妹の成長が我が事のように嬉しくなった)
        …そうだな、やってもらおうか。服が汚れない範囲でな? -- ティレット 2013-06-22 (土) 01:12:12
  • セックス! -- 2013-06-21 (金) 22:10:01
  • こんな…感じか? -- ティレット 2013-06-21 (金) 17:55:37
    • 上の方壊れてね? -- 2013-06-21 (金) 18:00:57
      • 「絵ガナイ ダケダネ」 「ナウ プリンティング?」 -- レイヴンス 2013-06-21 (金) 18:04:44
      • 毎回スクロールが必要になるから3行のすぐ下にコメントを置いたらどうだ -- 2013-06-21 (金) 18:06:29
      • 画像アドレスは後入れするからこれでいいんだ。
        そうか…まずコメント欄を上に置けばいいのか。教えてくれてありがとう。 -- ティレット 2013-06-21 (金) 18:07:59

Last-modified: 2013-08-07 Wed 23:57:54 JST (3905d)