名簿/484884
- 【大爛VS神聖ローディア共和国!悪鬼滅裂の戦い!!!】 --
- (部族長会議の帰り。トラスの民の長である三人と1人のエルフ、さらにマグナが言い争っていた) --
- (あてがわれた、というより一時貸しきっている宿屋兼酒場。その酒場のド真ん中のテーブルにて。内容は大爛帝国の侵攻に対して放置を決め込むと満場一致になったことだ) --
- なぜだ!なぜ戦いに行かない!どうみても面白そうじゃないか!なぁなぜなんだよババ様!納得いかねぇ!
(机を叩いてだだっこのように抗議する。また始まったかと他の従者のようについてきた者らと、その長の従者らは思う) -- マグナ
- 黙らんか!!!
(その駄々っ子の訴えに応え、雪解け水の入った陶器のグラスをマグナの頭に叩きつける 叩きつけた) お前も戦士の長、ゆくゆくは戦士らを統べるものならなぜか少しは考えぬか!!!! -- フィアテス
- (頭で割れた陶器の破片と水を被りつつ思案する。周りはもういつものことだと各々酒を飲み始めた)
おぉ、そうか。 遠いからか!連合王国よりも共和国は遠いからな!!!だがババ様我らトラスの民は昼夜駆けて戦場に馳せ散じる覚悟などとうにできている!! -- マグナ
- (この場にいる皆、誰もが頭を抱えた) --
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あのな、マグナ。今は震災の復興が追いついていない。うちらは軽微だったが他の民は壊滅的な打撃をこうむった。 おまけに先の紛争だ。我らバルバラの民はその解決に不平等な条約を結んだのだ、解決のためにな。 西ローディアが腰を上げない現状で、しかも困窮している今軍隊を動かすわけにはいかん。しかも東ローディアから支援要請の声もないときている。 なら、我々バルバラの民はバルバラの民のために今を興すのが道理よ (仕方なく口をだしたのは戦士の統括長。マグナの叔父だ。政治的な意味合いも含めて、よく言い聞かせるように説明する) -- デューオーン
- しかしなぁ、しかしなぁーなぁーなぁー! -- マグナ
- 共和国が勝てばよし。勝たなければ…万が一勝てなければ諸国一致しなければ戦うことすらままならん。その時こそ我らが戦うとき…その時まで待て。蓄え、鍛え、待つのだ -- フィアテス
- それに今の時点ではバルバラとは何も関係ないではないか!!!解ったらとっとと帰って路頭に迷うほかの民を受け入れる準備をするぞ! -- フィアテス
- はーいー(しぶしぶ承知しながら頭をぶるぶる振って猫のようにぶっかかった水を払い落とした) -- マグナ
- 【北方震災】 --
- トラスの民も、また少なくない損害を受けたがそれよりも激しい情報が彼らの中に流れた --
- 「聞いたか!雪崩にあった連中がローディアに攻め込んだそうだぜ!」 --
- 「今一番楽しいことになってんじゃねぇかあそこら辺!」 --
- 「戦だ戦だ!バルバラの民の誇りを見せろ!」 --
- よっしゃ行くぞ! -- マグナ
- 「「「「おおおおおおおおおおおおおお!」」」」 --
- トラスの民の戦士 その総勢がローディア侵攻に加わった --
- そしてその知らせは部族長の耳に一歩遅く届いた!!! --
- あのバカ…! -- フィアテス
- 気付いたときにはもう遅い。戦士は丸ごとローディア国境に向けて走っていった後だった… --
- うむ。 -- マグナ
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