市民、そこはあなたのクリアランスでは立ち入り禁止のエリアです。速やかに戻りなさい
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- 魔王候補如き十把一絡げがいくら集まったところで我が神の存在が揺らぐはずありませんし……
///元々狂ったプログラムの動作がおかしくなったら逆に正常になったりしそうなしなさそうな……ありがとうー! -- ステラ
- 就寝は市民の義務です。おやすみなさい…… -- ステラ
- お幸せそうでなによりです……(黒服の女がやや顔を伏せて立っている) -- クレエール
- 幸福は市民の義務です。したがって私は常に幸福でなければならず、また幸福であることを保証されているのです。
(アルビノの少女はただ淡々とそう告げた) -- ステラ
- (顔を上げにっこりと満面の笑み)それは素晴らしいことです。幸福であることは人に生まれた義務ですわ。 -- クレエール
- ええ。私を幸福にしてくださる、偉大なる我が神はなんと素晴らしいのでしょうか(どこか幸せそうな、忘我に近い表情でそう語る)
(しかし不意に、視線に怜悧な光が宿り)……あなたは?幸福ですか? -- ステラ
- (すっと目を細めて)ええ、もちろん幸福ですわ。世界に愛を 人々に安らぎを。すべての人々に幸福があらんことを願うのが私の勤めなのです。 -- クレエール
- (言葉を聞いて、密かに腰に伸ばしかけていた手がゆっくり戻って行く 瞳の剣呑な光は徐々に鈍り、泥濘のような幸福の表情に飲まれていった)それはそれはなんとも……しかし僥倖でした。
……よもやこちらに来て早々に、道を同じくする方と出会えるとは。人々の幸福は私の願いでもあるのですよ。
願い、むしろ義務。私に課せられた使命(ふ、と笑う顔はそれが実現可能であると心から信じている、そんな表情に見える) -- ステラ
- 私はクレエール。あなたも人々の幸せを願うのですね。
神は言っています。人々を苦しみから救えと。その言葉を聞いたものには、不可能などないのです。
(クレエールは相手も自分と同じく狂信的な使徒だとは気が付いていない。だから自分のことを語っただけだったが、狂信者にはそうは聞こえないだろう。) -- クレエール
- ……私はステラと申します。ええ、そうですともクレエール。私も同じなのです。
そう、不可能ではないのです。私達には神が付いている(一人でこの地にやってきて心細い──意識はしていなかったが確実に心細かった そこに同じ道を歩むと思われるものが現れたのだ)
(少女はその時危うく、教義とも言うべき言葉を忘れかけていた 警戒せよ!信用するな!レーザーを手放すな!)
(どこか興奮した面持ちが冷めていくのが分かるだろう)……ええ、そうですとも。不可能などありはしないのです。とにかく、どうすればより多くの人々を救えるか、共に考え、実践して行こうではありませんか -- ステラ
- よろしくお願いしますねステラ。ともに人々を幸福にしましょう。(黒服の少女は話相手の変化に気がつかない。いつも自分が幸せなことでいっぱいで、人の心の中など考えもしないのだ。ただ「幸福」を押し付けるだけ、それがクレエールの考える「救い」である。)
本日は近所に越してきたご挨拶がてらに伺いました。またなにかあったら宜しくお願いします。それでは。 -- クレエール
- ええ、よろしくお願いします、クレエール(一歩、踏みとどまったのは根本にある、コンピュータ以外の全てへの疑心のおかげだった)
(アルファコンプレックス外の人間ならば、コンピュータの絶対管理を信奉するものではないはずだし、同じアルファコンプレックスのトラブルシューターならば、やはり信じてはいけない)
(人を疑い、見るが故に人の心の中をも見ようとする そこが大きな違いだ)これは丁寧にどうも……こちらこそ、どうぞよろしくお願いします
(ただそれは敵か否かに於いてのみであり、敵ではない者には向かないのである それが真実かどうかは別として……) -- ステラ
- セックス!! --
- 突然興奮して叫ぶのは反逆者に良くある兆候です。なぜなら市民は常に幸福であり、興奮の必要がないためです(ZAP!) -- ステラ