名簿/480013

  • 落書き遊び -- 2012-06-17 (日) 21:11:21
    • 落書き遊び其ノ二。
      グリゴリの両親。
      親父は商人というより軍人なルックスだが襲い来る野盗をカザコフパンチでクラッシュするタイプなので問題ありません。
      カーチャンとは歳の差夫婦。
      -- 2012-06-17 (日) 23:43:48
      • ログ見たらキリルが落ちてるじゃないか・・・。 -- 2012-06-18 (月) 19:40:42
  • (酒場で姿を見つければ、や、なんて言いながら手を軽く挙げて)久しぶりね、グリゴリ
    大分前の話なんだけど、会話の中でちょっとグリゴリの事をちょっと話したら興味を持った人が居てね。だからグリゴリの事話ちゃったんだけど…スットン、って奴来たかしら? -- メリア 2012-06-12 (火) 21:58:20
    • ああ、彼か。
      来たね、確かに、でもメリアからの紹介だとは言っていなかったよ。 -- グリゴリ 2012-06-12 (火) 22:10:38
      • (やっぱり来たのね。なんて笑って)あ、そうだった?
        吸血鬼の話を聞きたがってるような人が居る、って言ったら興味を持っちゃったみたいでさ? -- メリア 2012-06-12 (火) 22:16:51
      • 彼とは友人かい?仲がよさそうだね。 -- グリゴリ 2012-06-12 (火) 22:23:49

      • (うーん、なんて唸り)…ちょっと変わった関係でね。あぁ、これも話の種になるかもしれないわ
        ってわけで…良かったら、聞いて貰ってもいいかしら? -- メリア 2012-06-12 (火) 22:27:19
      • そういう事ならいつでも大歓迎。お礼にワインを奢りたいところだけど・・・飲まないよね、チーズでも頼もうか。 -- グリゴリ 2012-06-12 (火) 22:33:44

      • 私が話したいだけだから、無くても良いけれど…味が分からないから、頼んでくれるのなら食感を楽しむものの方が有り難いかもしれないわね
        スットンと会ったのはこの街に来てからでね?…とは言っても大分前の話になるから、もう何年かの付き合いにはなるんだけれど… -- メリア 2012-06-12 (火) 22:49:08
      • じゃあ、柔らかいチーズにしておこう。ふむ、そういえば赤毛の彼はこの土地の出だったね。 -- グリゴリ 2012-06-12 (火) 23:06:54

      • (有難う、と笑って)…結論から言えば、私がスットンから血を貰ってるのよ。と言うか、随分前からスットン以外の血を吸ってないんだ…
        (自分で頼んでいたらしい酒を一口。味が分からなければ、酔う事も無いのだけれども)…話す前にさ、ちょっとグリゴリの考えを聞きたいな。どうしてそんな事になったと思う? -- メリア 2012-06-12 (火) 23:15:06
      • 。 -- グリゴリ 2012-06-12 (火) 23:17:11

      • (グリゴリの返答を聞けばからから笑い)…やっぱり、普通はそう思うわよね?でもね、違うんだ(頂きます、とチーズに齧りついて)
        この街に来た頃ね、私も全く血を吸わないわけには行かないから夜に出掛けて色んな人から少しずつ、分けて貰ってたの(まぁ、無理矢理なんだけどね?と苦笑して)
        そんな時に、スットンと出会ったんだけど…(正確にはその前にも一度会っている。けれど直接話しをしたのはその時が最初だったので、触れる事も無いだろうと) -- メリア 2012-06-12 (火) 23:22:56
      • 続きが気になるね。
        愛ではないとしたらなんだろう。 -- グリゴリ 2012-06-12 (火) 23:28:13

      • その時にも、半ば無理矢理血を吸わされてさ…っと、そうそう。あいつにも少し吸血鬼の血が入ってるんだけれど、それは聞いたのかしら?(1/8らしいわ、と付け加えて)
        っと、話が逸れたわね。それで、理由なんだけど…(んー、と少し考えて)正義感…なのかな?(首を傾げる)
        なんでもね、自分が私に血を吸わせる事で私が血を吸うであろう相手が血を吸われないで済むし、私も血が吸えるから助かるだろうし、って言い出して… -- メリア 2012-06-12 (火) 23:35:19
      • いやそこまでは聞いてない、だけど、それよりも、僕の知る言葉で言えばそれは正義ではなく愛だよ。 -- グリゴリ 2012-06-12 (火) 23:41:51

      • (んー…と唸りながら)愛、かなぁ?(首を傾げて)…その場の空気を感じた私としては、私じゃなくて私に吸われるであろう人を守るのが主な目的に感じたのよね…
        それに、似たような事してる相手がもう一人居てさ。案の定体調崩しちゃって(スットンがね。と笑う)それが、愛じゃないだろうな。って思ったもう一つの理由ね -- メリア 2012-06-12 (火) 23:46:22
      • 正義の名において守るというのなら、彼は君を痛めつけたりひどい目に合わせて追い払う事もできたんじゃないかな。
        彼自身にできなくてもその役割を負うものは沢山いる。
        自分を犠牲にしてまで、町の人々を守り、そして君が此処に留まれるようにしているのは何故だろうね。
        おっと口出しが過ぎた。
        話は最後まで聞かないとね。もう一人、だって? -- グリゴリ 2012-06-12 (火) 23:56:17

      • 言われてみれば…(ううん、と唸り)…ま、まぁ。愛は愛でも博愛とか、そういう方ね(うんうん、と頷いて)
        良いの。私はあまり話すのが得意じゃないから。語り足りない所も有ると思うし、気になった所は聞いて貰えた方がはっきり伝わるかもしれないしね?
        (もう一度、頷く)そそ、もう一人。私とほぼ同じような感じの関係ね、もっともそっちは元々人からじゃなくて輸血パックだったらしいけれど… -- メリア 2012-06-13 (水) 00:08:22
      • 輸血か、宗派よってはあれもご法度だよねえ…。 -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 00:15:58

      • 輸血すれば助かる状態でもしないで死なせたりするらしいわね。私にはちょっと理解出来ないかな…っと、ごめんまた逸れたわ(苦笑して、ごめんねと)
        まぁ、とにかく。それ以来ずっと…って言っても2、3年だけれど。定期的にスットンには血を吸わせて貰ってるし、私はスットンからしか血を吸って無いの(あーん、と最後のひと欠けを口に放り込んで)
        …最初は私も遠慮したし、ちょっと嫌がったのよ?そもそもスットンの意図が見えなかったし、私の考えも有ったしね -- メリア 2012-06-13 (水) 00:22:28
      • (「私はスットンからしか血を吸って無いの」 ってさすがにこれは惚気にきこえなくもないな・・・。でも黙っておこう。)
        考え? -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 00:47:48

      • (頷いて)そう、考え。そもそもね、色んな人から貰ってたのは負担を散らす為でさ…(前に似たような事話したっけ?なんて、少し記憶が曖昧で)
        だから本当はスットン一人だけから…ってのは避けたかったのよね(はぁ、とため息。目を瞑って)ただ…どうしてもスットンが言い張って譲らないからさ。実際吸われれば辛いだろうし、止めるって言い出すかなって…
        ところが本人は止めるつもりも無さそうだし?私も私でスットンの考えに少し感化されちゃって…今に至る、みたいな -- メリア 2012-06-13 (水) 00:54:33
      • 前にも少しその話題が出た時は僕は授乳行為に近いと言ったよ。
        改めて聞くと崇高であるようにも取れるし、もしくは―――フェチズムにも聞こえる。
        (彼を悪く言うつもりはないけど、と付け加えていう) -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 01:05:40

      • 授乳ねぇ…真っ向から否定出来ないのが辛いわ(はは、と苦笑する)
        (少しだけ、口調を強めて)あいつはそんな奴じゃないわ…っと、ごめん。でもそう思う気持ちは分かるわ、私も言って当人にでこピンされた事有るから(額をさすり、笑う)
        まぁ、そういうわけで私とスットンが今そういう関係、って話 -- メリア 2012-06-13 (水) 01:12:26
      • 将来が楽しみだよ、よく熟成されたチーズみたいに「イイモノ」になりそう。
        (茶化しているのか本気なのかよくわからない口ぶりで話す) -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 01:18:13

      • (ふぅ…と、大きくため息ともつかないように息を吐いて)「イイモノ」ね…正直に言えば(グラスを揺らし、言葉を続けようと)
        (…したところでハッとして)…あ、いや。うん…(視線を逸らし気味に)どう転ぶか、分からないわね… -- メリア 2012-06-13 (水) 19:01:40
      • 僕は成り行きを見守らせてもらうよ。
        それで「抜かれた血を飲む」っていうのと
        「相手の体に口をふれて血をすう」っていうことの違いってどんな感じなんだい。 -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 20:57:27

      • ま、直接介入するような関係でも無いしね…(くつくつ笑い、酒を飲み干す)
        (ううん、と唸る)私の場合…輸血パックとかの事よね、それ?別に、それだと駄目ってわけじゃないんだけれど…
        まず一つは、やっぱり相手の体温を感じる事よね。血も当然そうだし、口だって相手の身体に触れるわけだし…
        それと、出所がはっきりしてるって所かしら。こんな事気にしてるのも私だけかもしれないけれどさ(苦笑して) -- メリア 2012-06-13 (水) 21:03:50
      • やっぱり艶かしいね。 -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 21:15:02

      • (視線を逸らしながら)…まぁ、口が相手に触れるわけだしね。そう思われても仕方ないと思うわ…
        あ…でも、決してパックだと物足りない、とかそういう理由じゃないからね? -- メリア 2012-06-13 (水) 21:20:38
      • メリアはまだ人間の感情と感性をもっているから何かと違和感を覚えるのかな。 ヴァンパイアの中にはもっとはっきりと吸血は快楽が目的だと、そう言っていた奴もいたよ。 -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 21:37:45

      • …どうかしら。グリゴリの言う通りなのかもしれないし、そもそも細かく見れば種族が違うのかもしれないし…ひと括りにされるけれど、吸血鬼にも色々…って感じよね…(はぁ、と今度は明らかにため息で)
        (私の場合はよ?と前置きをしてから)パックの出所の分からなさ、って凄く怖く感じるのよ。私みたいのが手に入れるとしたら、それこそ真っ当なルートなわけ無いじゃない?
        そうすると誰の血だか分かったものじゃないし。それ以上に…その血の持ち主が、無事とも限らないじゃない?だって、裏なんだもの -- メリア 2012-06-13 (水) 22:00:23
      • なるほど、出処ね。
        (そう言ってナイフを取り出し指先を切る。そして数滴の血を杯に垂らした。)
        良ければどうぞ、味わって飲んでくれ。 -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 22:28:59

      • そういう事…少なくとも、直接吸えば相手がどうなったかは分かるじゃない?
        って、ちょっ…あぁ…(止める間も無く、差し出された杯を申し訳無さそうに眺めて)…ごめん、私には飲めないわ
        って言うのも、スットンとの間で約束が有ってね… -- メリア 2012-06-13 (水) 22:45:33
      • ふむなるほど。
        (そう言って引っ込めた杯に血の色はなく、またグリゴリの指先に傷もない。
        溶けたはずの血は時を逆さに戻したかのごとく水滴に戻り、
        最後にはテントウムシになってグリゴリの左手に止まった。) -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 22:52:35

      • なっ…えっ?(杯とグリゴリ、ついでに天道虫も。視線が三点を右往左往して)
        今…何、したの?(最後にグリゴリをじっと見定めて、呟くように) -- メリア 2012-06-13 (水) 22:58:48
      • 乏しい僕の魔術の才能からひねり出したお座敷芸だよ。(差し出した杯を自分で飲み干し尋ね返す)
        それより、約束って? -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 23:02:57

      • まるで種の無い手品ね…痛く無いのかしら?それとも、本当は斬ってないとか…(それじゃ本当の手品か、と苦笑して)
        んー…スットンが音を上げるまでは、スットン以外から吸血しない、って約束が有ってね…(もう一度、視線を逸らしながら) -- メリア 2012-06-13 (水) 23:13:18
      • そうか、律儀だね、メリア。 -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 23:29:21

      • だって、別に私は辛く無いわ?(ちゃんと吸わせて貰ってるし、と付け加え)…辛いのは、毎度吸血されてるスットンだもの
        そこでスットンが頑張ってるのに、見つからなければ…なんて。流石にね… -- メリア 2012-06-13 (水) 23:32:26
      • そうか、ただ100年だか200年だか後ぐらいには彼も世にいないだろうけどそうなったらどうするつもりだい? -- グリゴリ 2012-06-13 (水) 23:44:30

      • 私はあいつに付き合ってるだけだからね。あいつが居なくなったら…元のようにするだけよ
        ただ…あまり、考えたく無い話だけれどね。いつか来るのは分かってるし、仕方の無い事では有るんだけどさ… -- メリア 2012-06-13 (水) 23:51:55
      • 厳しい言い方をすれば彼の行いは不毛な、現状の棚上げだよね。でも押し留める事自体になにか強くこだわっていそうだ。 -- グリゴリ 2012-06-14 (木) 00:07:30

      • 確かにね…いつまでも続けられるわけじゃないのに…(グラスでゆれる酒をじっと眺め)
        自分…あぁ、スットンね?スットンが居なくなった後はどうするか…みたいな話もしてた事有ったけれど、スットンみたいな奴なんてそうそう居ないだろうしね -- メリア 2012-06-14 (木) 06:57:24
      • 確かにね。
        ただ、自分の中のどう仕様も無い想いに取り憑かれ、
        厳しい人生を歩むという意味では、
        この街の誰もが彼の仲間であるような気がするんだ。 -- グリゴリ 2012-06-14 (木) 23:31:00

      • …志、ってやつ?(首を傾げる)
        私は…どうかしら。今、有るのかな…ちなみに、グリゴリの場合は?(グラスを弄んでいたけれど。ちら、と横目で見ながら) -- メリア 2012-06-14 (木) 23:45:34
      • 果たしたい志はある。
        それはあまりに遠く、手を伸ばしても届かず、きっと僕は死ぬ。
        だが、その代わりに文字を残す。
        文字は言葉となり遥か彼方へと響き、いつか別の言葉となってかえる。
        その時に誰かがその言葉を受け取ればいい。 -- グリゴリ 2012-06-15 (金) 00:16:04

      • 今の仕事もその一環、って事なのかしらね…(ふうん、と相槌を打ちながら酒も空にして)
        それって時間が足りない、って事よね…吸血鬼と親しくなる事も有ったんだし、いっそ自分も…って思った事は無いのかしら?(首を傾げる) -- メリア 2012-06-15 (金) 00:26:59
      • かつて、不死の力を得るために幾多の魔術師が挑み、破れた。
        一握りの者たちが力を手に入れ、言葉としてその偉業を魔術書に記した。
        だが、人の力を超えるその夢は狂気を孕み、言葉が更に狂気を増幅させた。
        悪意と狂気に堕落した魔術師達の魂は書に宿る。
        やがて書は悪魔として姿を変え、人の持つ悪意そのものとして今もどこかで息を潜めている。


        メリア。
        僕は、僕はね。
        それと取引をしてしまったんだよ。
        「魔法の力で妹の病気をなおしてください。」って。

        だから、僕自身が不死を望めば今度こそ、僕は奴らに敗北する。
        狂気と悪意の一部になって世界を呪い続けることになるだろう。 -- グリゴリ 2012-06-15 (金) 00:43:44

      • うん?(答え、では無いけれど。グリゴリの話に口を挟んではいけないような気がして。話を聞き逃さぬよう、グリゴリを見つめたまま黙り込んで)
        (話を聞き終えれば、口元に手をやって)悪魔、ね…ちょっと聞いても良い?
        取引、って事は何か対価を渡したって事よね?それに…その妹さん、ってどうなったのかしら?

        専門じゃないし、全然分からないけれど…魔術師の狂気の集合体、みたいなもの? -- メリア 2012-06-15 (金) 00:57:38
      • 悪魔というはわかりやすい例えでしかなくてね。
        奴らは人間の成れの果てだ。
        そして人間は約束をやすやすと破る。

        僕も含めてね。
        奴らは僕の魂を嬲りものにしたが、何とかして妹を取り戻すことは出来た。
        だが妹の心は帰ってきてはいない。 -- グリゴリ 2012-06-15 (金) 01:07:20

      • 悪魔は契約は守るって言うけれど…それじゃ、悪魔より酷いわね(むむむ、と唸って)
        …僕を含めて、っていうのは嘘をつくって話のことよね?

        違ったらごめんね?…もしかして、不死の吸血鬼に知恵を求めたのってさ… -- メリア 2012-06-15 (金) 07:00:21
      • その話は本当だよ。
        ただ信じられないのなら信じなくてもいい、単なる僕の中の思い出だからね。 -- グリゴリ 2012-06-15 (金) 19:40:59

      • (違う違う、と手を横に振って)いやさ、その悪意に対抗する知恵を得られたら…なんて気持ちも有ったのかなって思っただけよ
        グリゴリの話してくれた話がフィクションだったら、って話じゃなくてね -- メリア 2012-06-15 (金) 20:41:42
      • そうだな、僕の行動のほとんどは妹への償いであり、悪魔から逃れるすべであり、
        そしてこれ以上人の生み出した悪意を野放しにしないがために未来へと知識を紡ぐこと。
        メリアの言う通りだよ。
        それにして今日は立場が逆転しているね、いつの間にか。
        僕はただの愚かな人間に過ぎないというのに。 -- グリゴリ 2012-06-15 (金) 20:59:17

      • って事は…今の生活やら、ハンターやら吸血鬼に情報を求めてるのもその一環なのね…(ふむふむ、と頷く)
        …えっ?(グリゴリの言葉に、少し考える。言われてみればいつの間にか自分がグリゴリに色々と。まるでインタビューでもするかのようだ)…あ、あはは…(かり、と頬を掻く)
        …そうは言っても、グリゴリの方が私よりよっぽど起伏のある人生を送ってそうだわ?私の場合52年生きてるって言っても、その間30年は無為にしてたわけだし -- メリア 2012-06-15 (金) 21:25:33
      • たかだか30年じゃないか。これから先に何があるかはわからないよ。 -- グリゴリ 2012-06-15 (金) 21:35:35

      • たかだか、って…あ、いや。私の今後からすればたかだかに成りかねないのか…(どうにも自覚が無くて、と苦笑する)
        っとと、随分長話しちゃったわね。そろそろ帰らないと建物から出れなくなっちゃうわ…それじゃグリゴリ、またね(ばーい、と手を振って帰って言った)
        //いろいろと、ごめんなさい… -- メリア 2012-06-15 (金) 21:46:27
      • 聞いた話じゃ太陽にも寿命があるらしいよ。
        僕は信じてないけど、そっちにしてみたら面白い話だよね。
        じゃあまた、月が昇る頃にでも。 -- グリゴリ 2012-06-15 (金) 21:51:40

  • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021006.jpg -- 2012-06-07 (木) 01:02:48
    • (たぶん14歳くらいの頃) -- グリゴリ 2012-06-07 (木) 01:03:22
      • (よし寝よう) -- グリゴリ 2012-06-07 (木) 01:04:17

      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021052.jpg -- 2012-06-09 (土) 03:19:28
      • (数年後) -- グリゴリ 2012-06-09 (土) 03:19:54

      • (そしていまに至る→ステ画) -- グリゴリ 2012-06-09 (土) 03:32:51

  • (酒場にて…手記を頼りに、グリゴリの姿を見つければ、隣に座り) …ここに来れば、面白い話をうかがえると聞いて -- ミカエラ 2012-05-30 (水) 22:12:20
    • やあ、本来は聞く側の人間だよ。 -- グリゴリ 2012-05-30 (水) 22:16:04
      • (とりあえずミルクティーを頼み。どこか掴みどころのない調子のグリゴリに目を向けて) …聞いている。なんでも、吸血鬼やハンターに関する話を集めているそうだな
        ……そんなもの集めて、なにをする? -- ミカエラ 2012-05-30 (水) 22:23:10

      • 趣味だよ、収入という実益も兼ねている。 -- グリゴリ 2012-05-30 (水) 22:25:27

      • (わかりやすい回答に、一瞬拍子抜けたような表情になり) …また、けったいな趣味だな。 ……収入、というと。それらを綴って本でも出しているのか? -- ミカエラ 2012-05-30 (水) 22:30:45

      • 論文の資料になるようなものだからあまり普通には流通してないかな。研究者だけに直接情報を売る事が多いね。 -- グリゴリ 2012-05-30 (水) 22:34:28

      • なるほど。大体把握した(嘆息をひとつつけば、運ばれた茶を啜り) …ときに、その研究者とは、主にどんな研究を? -- ミカエラ 2012-05-30 (水) 22:38:38

      • いろいろだね、単に旅行記だけが欲しいって人もいれば、ひたすら種族の分類を行う大百科辞典製作委員会であったりとか、単なる好事家であったりとか。彼らが僕の情報で何を創りだすのかは僕にもわからない。
        ―――酒はのまないのかい。 -- グリゴリ 2012-05-30 (水) 22:46:27

      • …顧客が多いことはなによりだ。その中に、有益な研究を遂げてくれるものが居ることを期待しよう(明らかに言葉半分に効いているような態度をみせ)
        ……下戸だ(酒場でも気にせず。そんなうちに飲み干したのか、お代わりを給仕に頼む) -- ミカエラ 2012-05-30 (水) 22:55:41

      • ふむ、さて、貴方が僕に求めるのはどんな話かな。 -- グリゴリ 2012-05-30 (水) 23:00:55

      • お前の本来の目的(鋭い視線を突き付けながら、そう返し…その反応を伺う) -- ミカエラ 2012-05-30 (水) 23:03:46

      • そいつは、非売品。(アクアビットを飲み干し、一呼吸おいて言う) -- グリゴリ 2012-05-30 (水) 23:08:34

      • ……(やがて視線を外せば、注がれたお替りに口をつけ) …なら、仕方ないな。  ……今まで集めた話で、一番つまらない話を頼む -- ミカエラ 2012-05-30 (水) 23:18:00

      • 一番つまらない話、ね。
        どんでん返しもなければ、興味もそそられない、強いて言うなら寒々しいだけの話、ってことでいいかな。
        じゃあ―――僕の生い立ちでも話そうか? -- グリゴリ 2012-05-30 (水) 23:23:01

      • …ああ、そういう解釈で構わん …(その流れでそうくるか、と尋ねてくるグリゴリに目を向け) …つまらんのだろうな -- ミカエラ 2012-05-30 (水) 23:30:27

      • つまらないよ。
        でもお代は頂きます、そうだね、前金がわりに君の半生でも聞こうかな。 -- グリゴリ 2012-05-30 (水) 23:33:01

      • …(そういうことか、と嘆息し。卓に頬杖をつけば)  …半生、と言われてもな。俺のことなど、聞いても仕方が……(なるほど、とうなずき) …釣り合うな -- ミカエラ 2012-05-30 (水) 23:41:29

      • //そんなこんなで明日へ続くのだった。 -- グリゴリ 2012-05-30 (水) 23:45:48

      • //明日までに生まれてから養成校までのシナリオ考えなきゃ… -- ミカエラ 2012-05-30 (水) 23:52:44

      • …さて、どう話したものか(自分のことを話すのは、あまり得意ではないらしい) -- ミカエラ 2012-05-31 (木) 21:49:28

      • まあリラックスしてくれ給え。普通に出身地とか名前の由来だとか、そういうのからでいいんじゃないかな。 -- グリゴリ 2012-05-31 (木) 21:54:24

      • …(そんなアドバイスをもとに、しばし考え込み) …この街生まれの、この街育ち。広場の噴水を産湯に使った(嘘)、生粋の冒険者…というところか
        (そういえば、名乗っていなかった)…スットン、だ -- ミカエラ 2012-05-31 (木) 21:57:15

      • 改めてよろしく、スットン。 -- グリゴリ 2012-05-31 (木) 22:03:18

      • (名乗れよ、と思ったが、自分もきちんと名乗っているわけではない。まぁいいか、と軽く流し)…この街で生まれたためか、周りが冒険者を目指す中。俺も御多分に洩れず、そういうものに憧れの一つも持ちはしてな。 -- ミカエラ 2012-05-31 (木) 22:09:51

      • (紅茶を一口)それで、冒険者を養成する教育機関に身を置いて… およそ四年ほどで教育課程を終えれば卒業。 晴れて冒険者となり、今に至る(すさまじく簡潔な内容になったな、と思いながら) -- ミカエラ 2012-05-31 (木) 22:24:34

      • 若いうちから自分で決めた方向をしっかりと見定めていたということだね。素晴らしいじゃないか。 -- グリゴリ 2012-05-31 (木) 22:30:33

      • …そう言うと聞こえはいいな。俺も同意見だが(しれっと)
        …おおよそ、こんなところだ。(嘆息し、次はそちらの番だ、と) -- ミカエラ 2012-05-31 (木) 22:34:12

      • 僕はグリゴリ・カザコフ。名の意味、グリゴリは「番人」姓の意味、カザコフは「旅人」。
        とどまる者と流離う者を合わせた名前だ。
        出身地は北の雪国、黒曜石の都。親からは出世のため魔術師として育てられたが、どうやら才能はなかったようだね。
        今は、剣とペンの二刀流。
        家族は妹を残してみな、外国の熱病にかかって死んでしまった。
        妹も熱病の後遺症で不自由な暮らしをしているからどうしても人の倍働かないといけないってところかな。
        ま、冒険者の事情としてはありふれているよね。
        本来の目的、なんて強いて言うなら妹のためにしているってことさ。 -- グリゴリ 2012-05-31 (木) 22:48:53

      • ……それは、災難だったな(家族のくだりを聞けば、思わずぽつりと)
        …それでこの街に来たのは、ある意味正解ではあるな(そういうワケアリは多く、支えあい生きている者もまた多い)
        (一寸考え込み)……さまざまな話を集めること、も?(妹のために?と続け) -- ミカエラ 2012-05-31 (木) 22:55:29

      • 「話を集めるのは」、「顧客のため」、だね。そして、見返りとして僕が忙しくしている間の「妹の保護」がオプションとして付いてくるのさ。 -- グリゴリ 2012-05-31 (木) 23:01:36

      • …なるほど(それだけならば、合点のいく内容。辛いことこそあったものの、この街で強く生きている兄妹の、少しばかり同情を誘えそうな身の上話)
        ……これが、一番つまらない話か? -- ミカエラ 2012-05-31 (木) 23:13:08

      • 少なくともありきたりすぎて「売れない」。 -- グリゴリ 2012-05-31 (木) 23:16:01

      • (今度こそ、どこか納得のいったような表情になり) …少なくとも、俺のものより聞き応えのある内容のように思えるがな (もちろん、それが事実であればだが、と心中で続け)
        …次は売れる話を聞きたいところだが、あいにくこちらに持ち合わせがないな(肩を竦めて) -- ミカエラ 2012-05-31 (木) 23:22:19

      • 懐が温まったらぜひ来てくれ。僕と妹の生活のためにも歓迎する。
        そうだな、その時は、人間でも吸血鬼でもダンピールでもないが、それら全てであるといえる者の話でもするよ。 -- グリゴリ 2012-05-31 (木) 23:27:21

      • …善処しよう(妹を出されてはかなわない。肩を竦めれば、茶の代金…と、グリゴリの今しがたまで飲んでいた分をまとめて払い)
        …それは、それは。(実に興味深い内容ではある、と目を向けて) これは、しっかり稼いでこないといかんな。 …また来る(ともすれば、席をあとにした) -- ミカエラ 2012-05-31 (木) 23:40:11

  • (久しぶりー、なんて声を掛けながら、苦笑して)はは、ドジっちゃってさ…どうも今後は組めそうも無いわね -- メリア 2012-05-23 (水) 21:47:11
    • ドジッた?つまり仕事でってことかな。 -- グリゴリ 2012-05-23 (水) 21:53:43
      • (頷く)そういう事…また一から出直し、ってね -- メリア 2012-05-23 (水) 22:00:53

      • だが無事ならそれでいい、命あっての物種。気落ちするようなことじゃないさ、嫌なことは酒でも飲んで忘れよう。(そう行って酒を注ぎ手渡す。結構強め) -- グリゴリ 2012-05-23 (水) 22:04:53

      • まぁ…その通りかしらね(ありがとう、とグラスを受け取り。ちょびちょびと…実は味も分からなければ、酔いもしなかったりするのだが…) -- メリア 2012-05-23 (水) 22:12:03

      • 怪我はしないに越したことはないけど、失敗は誰にでも有るよ。
        勿論、僕もよく失敗するし。酔っぱらいに殴られてフラフラになっているところを子どもに助けられたりとか。 -- グリゴリ 2012-05-23 (水) 22:17:10

      • ちょっと言ってる意味がよく分からないわ…と思ったけど。簡単に言えば怪我した所を子供に介抱されたって事よね?(首を傾げる)
        …まぁ、それもそうか(うんうん、と頷き)今度は失敗しないようにしなきゃな…(くい、とグラスを傾けて) -- メリア 2012-05-23 (水) 22:21:18

      • 言葉の通りだよ。
        付け加えると・・・。
        普段から幻覚が見えてるようなアル中には、僕のなけなしの特技、幻覚での撹乱が通じないってことだね。 -- グリゴリ 2012-05-23 (水) 22:36:56

      • 幻覚でのかく乱、ねぇ…あ、やらなくて良いからね?(あはは、と笑って)
        まぁ、誰しも相性の悪い相手ってのは居るものだから仕方ないわね… -- メリア 2012-05-23 (水) 22:39:27

      • ふむ、「仕事での失敗」、「相性の悪い相手」そういう事に関する話が一つ、有るな。聞くかい? -- グリゴリ 2012-05-23 (水) 22:46:28

      • …ん、良いの?グリゴリの話って面白いから好きね…お願いしても良いかしら -- メリア 2012-05-23 (水) 22:48:43

      • この話は前みたいにお金を払う必要もないからお気軽にどうぞ。冒険再登録、快気祝い替わりだ。
        「ヴァンパイアハンターがヴァンパイアに」っていう、失敗としては分かりやすい話だ。
        そして今回もちゃんとハッピーエンドだよ。 -- グリゴリ 2012-05-23 (水) 22:54:19

      • (ぶふっ、と噴出してむせる)げほ、げほっ…あ、あぁ…変な所にお酒が入ったわ(咳払いをしながら、何とか平静を装い)
        …ハッピーエンド、ねぇ… -- メリア 2012-05-23 (水) 22:59:43

      • //気になるところで、あすへ続くのであった。 -- グリゴリ 2012-05-23 (水) 23:06:06

      • //了解です、おやすみなさい -- 2012-05-23 (水) 23:07:47

      • //すいません、またFlash化したくなったので土曜日までお待ち下さい・・・。(コメントアウトに触りだけ記述) -- グリゴリ 2012-05-24 (木) 21:51:29

      • //了解いたしましたー -- 2012-05-24 (木) 22:23:48

      • グリゴリの語り -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 16:05:15

      • (話を聞き終えると酒を一口、吐息に混ぜて溜息を吐き出す)…そんなのも居るのね(何のことは無い、要は実際吸血鬼になったわけでは無かったのだ。自分に当てはめられるかも、と思ったハッピーエンドなど、最初から無かった)
        多分、助けた時からその可能性を考えて、だったんだろうけどさ…もしも。もしもよ?本当に吸血鬼だったら、どうするつもりだったの? -- メリア 2012-05-26 (土) 20:47:02

      • その時は僕が「死ぬ」。 -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 21:13:27

      • (苦笑して)随分簡単に言うわね…でもまぁ、その通りか。逃げ場も無ければ倒す手段も無くて、更には相手も吸う相手がグリゴリしか居ないんだもんねぇ… -- メリア 2012-05-26 (土) 21:23:56

      • でもさすがの僕もハイキングが趣味の健康的なヴァンパイアは、聞いたこと無いね。
        ああでもここいらのは、そういうのいそうだなぁ。 -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 21:27:36

      • そうよ、案外気付かないだけで近くに居たりしてね(はは、と笑いながら考える)
        (グリゴリが自分の事に気付いているか否か、で有る。気付かれたからどう、というわけでも無いのだけれど)
        (むしろこちらから言ってしまえば楽になるのでは…と、ふと気付く)じゃぁ、私が吸血鬼だって言ったらどうする? -- メリア 2012-05-26 (土) 21:38:23

      • 僕に飯の種を与えてくれる神に感謝。
        だね。 -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 21:42:19

      • …あんまり本気にして無い?それとも、前から気づいてたとか…(ううん、と唸る) -- メリア 2012-05-26 (土) 21:46:32

      • そうだなぁ…得意の逃げの一手を種明かしちゃった相手が、
        敵対的だった場合っていうのは、マズイっていうのは気がついているよ。
        ただ、あまり大きな失敗っていうのは今まで無いんだよね。 -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 21:57:34

      • あはは…どうにかするつもりだったら、とっくにしてるって(でしょ?なんて同意を求めつつ)
        …まぁ、大きな失敗した後でも続けられるような仕事じゃ無さそうだしね。及び腰になっちゃいそうで…踏み込めなきゃ話にならないよね、グリゴリの職業…(ぐっ、とグラスを傾けて飲み干す) -- メリア 2012-05-26 (土) 22:01:10

      • つまり僕も相性の悪い相手は避けて、失敗をできるだけ回避している。
        で、話が出来そうな相手には踏み込んでゆく。
        そういう事だね。
        ただ、一度、「お前は女のヴァンパイアを口説いでまわる変態だな。」
        と冷やかされた事がある。
        これには参った。 -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 22:07:30

      • わざわざ相性悪いのやら、危ないの選ぶ意味も無いしね…理解出来るわ
        (ふふっ、と微笑んで)相性の良い相手に、たまたま女性が多かったのかしらね…話好きだから、話を引っ張り易くてその結果…って線もありか(腕を組んで、むむむと唸り)
        …あ、それと私が吸血鬼っての本当だから(くい、と指で口の端を上げ。牙を見せる) -- メリア 2012-05-26 (土) 22:18:38

      • ふう・・・。
        いや、驚いたよ。
        じゃあ、酒はサングリアのほうが良かったかな? -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 22:24:56

      • (はぁ、なんて溜息を吐いて)…あまり、驚いてるようには見えないのよね。グリゴリが元々落ち着いて見えるからかもしれないけれど…
        もしくは、取材中に似たような経験が既に有った、とか…あぁ、ごめん。貰った上に呑んでおいてなんだけど、味が分からないから其処まで気を使わなくとも… -- メリア 2012-05-26 (土) 22:29:26

      • 職業病ってやつかな?元々、魔術師でもあるわけだし。
        精霊、妖精、悪魔、怪物、色々な言い方があるけど
        相手に対して「取り入ろう」だとか「いざ打ち倒さん」なんて気持ちだと足元が覚束ない。
        自然体でいるっていうのかな、結構大事なんだよ。
        さて・・・それじゃあ今度は此方が聞く番だと嬉しいな。
        教えてくれるかい?メリア。
        (そう言って注文した酒を差し出す、分からなくても気持ちは受け取ってくれ、ということらしい) -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 22:37:57

      • …何か分かるかも。話す相手がやたらに興奮したてり、怯えてたりじゃ話す方だって困るものね(あはは、と笑いながら)
        自然体、か…大事だし、難しいわね。私もそう在れたら良いんだけど…(ありがと、と酒を受け取り)
        そうね…何から話したら…(目を瞑り、暫く考える…が。グリゴリに向き直り)…何が聞きたい? -- メリア 2012-05-26 (土) 22:44:46

      • そうだね、まず、生まれがそういう種族ですっていうパターンと元は人間でしたってパターンがあるよね。メリアの場合はどうかな? -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 22:47:07

      • (頷いて)30年程前かしら…私、ハンターをしてたんだけどね?って、此処まで言えばどういう理由でなったかは分かるでしょ(苦笑しながら、頭を掻く)
        …だからさ、今日の話は最初ドキッとしちゃってね…結果的には違ったわけだけども -- メリア 2012-05-26 (土) 22:51:43

      • (その言葉に笑みを浮かべ頷く。)
        じゃあ、最初は何かと困っただろうと思う。
        当時はどうだったんだい?
        君自身と周囲の人々は、何を感じ、何をしたのか。
        それも聞きたい。 -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 22:55:53

      • …そんなに危険な相手じゃないから、って。私一人だったの…だから、なったそばからハンターに、って事は無かったんだけど(目を閉じ、思い出すままにぽつぽつと)
        さっきの話とは真逆ね。直ぐに死のうとしたの…自分でね?(はは、と苦笑して)でも… -- メリア 2012-05-26 (土) 23:01:53

      • 「死ねない。」
        どうやっても? -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 23:07:15

      • (頷く)知ってる事に、やれる事。色々試したんだけどさ…それこそ太陽の光を浴びようとも、心臓に杭を打ち込まれようともね
        …あ、正確には一回死ぬけど気が付くと再生…なのかな?とにかく無傷の状態で意識を取り戻すのよ(ううん、と唸りながら)…当然、その間の事は覚えてないし、分からないけれど
        …っと、ちょっと話が逸れちゃったかな。それで、死ねない事に気付いてからはせめて人間に迷惑をかけないように、って思ってさ -- メリア 2012-05-26 (土) 23:13:34

      • つまり努めて抑えている何かがあるんだよね?それは、何かな? -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 23:20:41

      • (頷く)正確には、抑えていた…ね。名に関してる通り吸いたくてたまらなかったのよ…血が(はぁ、と溜息を)
        今でこそ、私が吸った相手が吸血鬼にならないって分かったから少しだけ吸血して…って出来るけど。成って直ぐなんて、当然そんな事分からないじゃない?
        だから、元の住人…あ、私を吸血鬼にした奴ね?とにかく、そいつが潜んでた所に、今度は自分が潜む事になってさ(言い忘れたけれど、と一言。どうやらその吸血鬼は、自分が吸血鬼になった時には既にその場には居なかったという事らしい) -- メリア 2012-05-26 (土) 23:25:20

      • 人間の理性の勝利だね。
        大した精神力じゃないか。
        ああそうだ。
        僕が話した生きるための食事と、単なる快楽としての衝動、
        不死のヴァンパイア的にはどっちが納得できる? -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 23:32:44

      • (目を瞑る)…理性、か。私の場合はどちらでも無いのかな?ある意味前者とも言えるけれど…(ううん、と唸って。先程貰った酒を一口)
        吸血鬼ってさ、血を吸うからでひと括りにされてるけど。個体差が激しいじゃない?…だからグリゴリの話した不死の吸血鬼とは私も大分違うって言うか…
        (あー、なんて声を上げて。頭を掻き)…飢えるのよ、凄く。渇く感じでさ…けれどさっき言ったみたいに死なないのね、それでも -- メリア 2012-05-26 (土) 23:39:47

      • じゃあその当時の目的としては苦しみを感じない程度の血の確保と身の隠蔽って感じだね。
        上手い解決法をみつけたのかい。 -- グリゴリ 2012-05-26 (土) 23:43:22

      • (頷く)最終的にはね。ただ…(少しだけ、言いよどむ。けれど続けて)…最初だけはさ、そうも行かなくて…(目を伏せ、視線を落とし)
        最初、下手に頑張っちゃったのがいけなかったのかもね…さっき言った所に潜伏し始めて、多分半年ぐらい経った頃だと思ったわ
        意識もまともに保てないような状態で、とにかく血が吸いたくてたまらない。でも気合で…いや、単に死なないまでも弱って動けなかっただけかもね(はは、と苦笑して)
        (暫く黙り込み、もう一度グラスを傾ける)…そしたらね。来ちゃったのよ、人が… -- メリア 2012-05-26 (土) 23:53:29

      • (黙って頷き、話を促すように佇んでいる) -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 00:00:49

      • (あまり思い出したく無い事では有るが…聞いて貰える機会も早々無い。何より、言えば少しは楽になる)…ハンターだったわ、それも知り合いのね。何回か組んだ事が有ったぐらいだったけど…そこそこに良い関係は築けてたんじゃないかな?
        …これは私の想像だけれど、元々居た吸血鬼の被害は無くなったのに私が戻ってこないから、骨でも拾うつもりで来てくれたのかもね(半年は経ってたし、と付け加えて)
        …で、話を戻すけれども。私の姿を見つけた時には相当驚いたんだろうね…名前を呼んで、引っ張り起こしてさ。当の私はその時、そいつがどう見えてたかって言えば…(また、言いよどむ。ふぅ、と大きく息を吐いてから)…凄く、美味しそうに見えたのね -- メリア 2012-05-27 (日) 00:12:54

      • それは運のなさよりもあいてが不用意であるほうが問題だな。
        当然予測して然るべきパターンだよね。 -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 00:16:26

      • (頷く)ありがちな話だものね…いや。其処まで多くは無いか(ううん、と唸って)何にせよ、確かにハンターなら考えなきゃいけない可能性の一つでは有るわ
        …まぁ、私にはそいつが何考えてたかは知りようが無いから、何とも…後は説明しなくても分かると思うけれど。気が付いたら相手に牙を突き立ててて…って感じで
        30年とちょっと吸血鬼してるけれど、死なせたのはそいつだけかな…あぁ、いや吸ってから数日後にそれが原因で…ってなってたら分からないけれど -- メリア 2012-05-27 (日) 00:23:10

      • 今の君の出発点は正にそこからというわけだね。
        大部分は人間の感性のままのように見えるけど、年を経て変わったこととかあるかい。 -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 00:31:12

      • そうね…あぁ、ところがね。此処に来てから変わった奴に会ってさ。俺からだけ血を吸えー、って腕を突き出してくるような奴
        変わった事、か…年を経て、って言ってもまだ私の場合は30年ぐらいだし、其処まで特別には無いかもしれないわね。強いて言えば、今はもう少し生きても良いかなって思ってるぐらいで…まぁどっちみち死ねないんだけど(あはは、と) -- メリア 2012-05-27 (日) 06:33:27

      • 随分と前向きじゃないか。
        その恋人?はどんな奴なのかちょっと気になるね。 -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 10:25:10

      • 色んな奴の色んな考えに触れてさ、こんな私でも出来る事が有るんじゃないかな、って思ったりもね…
        (首を横にふるふる)のー、恋人。いえす、友人…だと、思う。 -- メリア 2012-05-27 (日) 16:39:24

      • 友人ね。
        とはいえ―――人間の感性でいえば、スキンシップの範疇は超えているし、
        かと言って直接的な性行為って訳でもないけど…。
        そうだな、授乳に近いくらい親密な関係じゃないか? -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 16:47:41

      • また凄い例えを…でも、食事を与えるって意味では同じ…なのか?(ううむと唸って、腕を組む)
        …って、授乳だとしたら友人恋人通り越えて家族よね… -- メリア 2012-05-27 (日) 17:39:02

      • つまり友人とは違うんじゃないかなっていう事なんだけど・・・、なにかしら特別な関係であることは違わないんじゃ? -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 17:48:14

      • 特別ねぇ…あ、でもあれよ。私以外にも一人に吸わせてるらしいわ?
        一回貧血でダウンしたけれど、その時以外は…いや、結構辛そうにしてる時も有るわね…(渋い顔で、また酒に手を伸ばし) -- メリア 2012-05-27 (日) 17:54:08

      • (・・・)
        (・・・・・・)
        (・・・・・・・・・)

        (そういう性癖なのかな?) -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 18:01:29

      • ともかく、この街に来るまで同属とも会った事無かったし、話せる事もあまり多くないって言うか…
        …あ、そうだ。この前話を聞いてから、一つだけ気になってた事が有ったんだけど…良いかな? -- メリア 2012-05-27 (日) 18:02:59

      • どうぞ。答えられることなら答えるよ。 -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 18:07:29

      • (ありがと、と頷いて)…ほら、前に聞いた眠ってる吸血鬼の話なんだけどさ。私達から見ればずっと眠ってるわけだけど…
        …本人からしたら、本当に一眠りの間にそれだけの時間が進んじゃったりするの? -- メリア 2012-05-27 (日) 18:10:49

      • それは本人が醒めてから聞くのが一番だね。
        残念ながら僕の知恵では答えられない問いだ。
        メリアはどう考えているのかな。 -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 18:19:12

      • …あくまで私の考えよ?時間の流れが遅い中で眠るその吸血鬼からしたら、周りの時間がただ早く流れてるだけに感じるんじゃないか、って思うわ
        つまり…(視線を落として)その人は特別長く寝たように感じないのに、ただ回りだけがとてつもない時間を経て。余計一人ぼっちになってしまうんじゃないかって… -- メリア 2012-05-27 (日) 18:28:44

      • ―――彼女は一人になりたかったんだよ。
        ため息が霧になるほどに、こぼした涙が湖になるほどに疲れていたんだ。 -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 18:32:08

      • (大きく息を吐いて、目を瞑る)それなら…どう感じようと問題は無いのね…
        死刑の道具に使われてたんじゃ嫌にもなるわ…
        …私も私で、目覚めの場に立ち会う事になっちゃったりしてね(はは、と笑う。あまり洒落にはなら無い話ではあるのだけれど) -- メリア 2012-05-27 (日) 18:39:33

      • その時は、友だちになってあげてね。それは僕には出来ないことだからね。 -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 18:44:08

      • (頷いて)…お酒ご馳走様、さっきの話も凄く興味深かったわ
        長々付き合って貰っちゃってごめんね(それじゃ、また。と手を振って帰っていった) -- メリア 2012-05-27 (日) 18:47:47

      • それじゃ、また。 -- グリゴリ 2012-05-27 (日) 18:51:54

  • メタな会話で申し訳ないんだけどロダでファイルを見つけて読んでみたらなんか目から汁が出たのでお知らせするあたし。
    彼女が目を覚ました時、一番初めに気づくのはきっと花の香りだね。気障なことするねあんたも。 -- キリル 2012-05-20 (日) 23:15:19
    • よし行間で会話イベントを終了したことにしよう。目覚めるときは宇宙が三巡くらいした後だけどね。 -- グリゴリ 2012-05-20 (日) 23:19:53
      • (え、あたしも聞いたことにしていいの?相手のための話かなと思ったのだけど)
        (じゃあ帰還したばかりの酒場で偶然会って、酒を奢るから話の一つでもきかせろとねだったことにしようと思う!)

        …その頃には世界そのものがなくなってそうだね。でもその神殿の彼女の周りだけは時が止まっているから残っているのかな…。
        ふふ、儀式がまたずいぶんロマンチックなこと。眠り姫の趣味なのかい? -- キリル 2012-05-20 (日) 23:50:57

      • (言いふらしたりしないのならok。あと酒はドンペリな)
        趣味といえば趣味だろうね、自分にかける魔法なんて一番やりやすい方法だから趣味の塊だとおもう。 -- グリゴリ 2012-05-21 (月) 00:24:41

      • (了解いたした。ドンペリ…お高い子…!!)
        そういうもんか…普段飲まないような高い酒が条件の話だから、どんな話かと思ってたけど…うん、なかなか素敵な話だね。
        (グラスを空にすると立ち上がる)おっと、もうこんな時間か。聞きたいことも出来たんだけど…まあ、次の機会に。あたしそろそろ行くね。

        ……お休みのキスをねだったロマンチストの眠り姫は、あんたに惚れてたのかもね。
        お休み。眠り姫の番人さん、いい夢を(そう言って酒場の向こう、夜の明かりに消えて行くのだった) -- キリル 2012-05-21 (月) 00:45:53

      • あの関係は男女と言うよりも・・・家族や友人に近い、恋人になっていたなら僕らは・・・。
        どういう選択をしたんだろうかな・・・。(手を振りながら、独り言のように言う) -- グリゴリ 2012-05-21 (月) 00:57:17

  • どうせなら逆インタヴューもしてみようということでやって来ましたインタヴュアー
    どうじゃね面白い話は手に入ったかい -- アーニ 2012-04-30 (月) 00:57:41
    • 面白いというか、ちょっとした小ネタならありますよ。 -- グリゴリ 2012-04-30 (月) 01:03:26
      • よし 買った!(札束 はなかったので金貨袋ビンタ(軽め))
        さぁ 話したまえ -- アーニ 2012-04-30 (月) 01:09:09

      • 気前が良いですね、ではお話ししましょう。
        あるヴァンパイアがこう言いました。
        我らは生きるために人襲う。
        ハンターは生きる事とは無関係に我らを襲うと。
        前者はただの食事。
        後者は、金、名誉、復讐・・・。
        だが、結果として闘争である事には何も変わらない、と。 -- グリゴリ 2012-04-30 (月) 01:11:06

      • うむ 変わらなければ 何か問題があるのかの? -- アーニ 2012-04-30 (月) 01:16:01

      • 食事として人間を襲うことは動物的で野卑た行為なのか、それとも「生き物」としての気高さか。
        生きる以上の物を求めて危険を顧みずヴァンパイアを襲う人間は、気高いのか、野蛮なのか。
        とね、彼らにとってそういった事を考える「時間」はタップリとある。

        そして、そのヴァンパイアは食事で人を殺すだけで無く自分の仲間にすることもありましたから、
        人間に対して理不尽さを覚えていたのかな。

        自分は慈悲深い、とでも言いたげでした。
        ヴァンパイアは人間に不死性を与える、だが人間はヴァンパイアから不死性を奪うと。
        最も仲間といっても、人間としての意志なんてのは無くなっていたようですが。
        彼は、人が「自由な意志をもって限りある生命を生きようとする」、それが理解できない。 -- グリゴリ 2012-04-30 (月) 01:27:09

      • まぁ野蛮か気高いか 与えているのか奪っているのかは観る側の視点次第なのじゃが
        成程 その彼にとっては不死性こそが己の一番大事な要素だったのかな?
        自分も他人もただ不死であればいいと? -- アーニ 2012-04-30 (月) 01:36:54

      • そうだね。不死によって恐怖から逃れ永遠の安寧を得る、死後の復活を神からもたらされるか、ヴァンパイアからもたらされるか。
        それだけの違いだ、だとも言っていた。

        でも、現状としては、神に祈る力なき人々にとっては安寧どころか、恐怖。
        そして、力なき人々とは自由な意志など殆ど無い、力あるヴァンパイアからしてみればね。 -- グリゴリ 2012-04-30 (月) 01:44:48

      • 死後の復活ね ヴァンパイアも神様を信じていたりするのかのう?
        まぁたぶん皮肉かの

        じゃが人もまた力なきものばかりでない
        結果争いになるのは自然な流れじゃのう -- アーニ 2012-04-30 (月) 01:57:32

      • 色々と示唆に富んだテーマだよね。
        でも、この話を仕入れた時の僕の依頼者は、単純にデータの羅列が欲しかったようでね。
        こういった哲学的な部分には値段がつかなかったよ。 -- グリゴリ 2012-04-30 (月) 02:14:27

      • 哲学は無意味ではないが実入りが少ないからのう 私とご同業だったのかな?
        ふむ ところで そんな考えの彼 ヴァンパイアの彼と対等に話せたお主は力がある側?
        それとも既に向こう側なのかの? -- アーニ 2012-04-30 (月) 02:24:44

      • 交渉に乗りつける技術なんて、ヴァンパイアしてみればただの人間と区別なんてないよ、どんぐりの背比べさ。
        でも、僕は北極星の僅かな輝きが船乗りを港へと導くように、理性と叡智の力を信じている。 -- グリゴリ 2012-04-30 (月) 02:36:07

      • それでは お主の理性と叡智の力に期待して  今後ともよろしくお願いしようかのう(名刺を差し出して)
        あ 哲学的な話でも ヴァンパイア以外の話でも 割と高めに出すようちは -- アーニ 2012-04-30 (月) 02:44:36

      • 頂戴いたします。(名刺交換) -- グリゴリ 2012-04-30 (月) 02:49:47

      • ではまた 面白い語り聞かせを頼むよ (そう言ってグリゴリの席から離れていった) -- アーニ 2012-04-30 (月) 02:56:16

  • ムッシュグリゴリ鈴木・ド・ヤコペッテイじゃないックス?! -- 2012-04-29 (日) 12:13:57
    • ごく当たり前のように電撃PCエンジンのショート漫画のネタをふってきても分からないよ! -- グリゴリ 2012-04-29 (日) 12:16:47

Last-modified: 2012-06-18 Mon 19:40:42 JST (4302d)