名簿/471446

  • …あの、本当にこちらの一室をお借りしても…よいのでしょうか?(紫門と恋人になってからしばらく後、探偵事務所の一室に案内される)
    (夜遅くまで探偵事務所のお手伝いなどをする事もあるため、探偵事務所側が泊まるための部屋を用意しようとなったらしい)
    (ちなみに、紫門と一緒の部屋と言うのはお紺などの反対で却下されていた)
    -- レイミア 2012-04-07 (土) 01:53:20
    • もちろん、っていうか空き部屋ですし・・・ほら、部屋って使ってあげないと悪くなっちゃいますからね(雑巾がけを終え、掃除用具をしまい込んでひと心地ついた頃)
      ホントは、一緒の部屋がいいんですが・・・まあ、まだ嫁入り前ですからね?(くつくつと、いたずらっぽく笑う。お紺の”反対”でバス停で頭をかち割られかけたが、反省はしていないらしい)
      でもなんだかいまだに信じられないですね。君が、僕の側に・・・居るっていうのが -- 紫門 2012-04-07 (土) 02:05:28
      • …あぁ、家はそういうものですものね…って、そんな事は私がしますのに…モンさんにやらせてしまって申し訳がないですわー…
        …も、もう!モンさんったら……でも、私も…その…一緒が…(顔が赤くなって俯くが、続く言葉は大体予想がつくだろう)
        …ふふ、それならつねって差し上げますわ(近寄って寄り添うようにしながら、痛みがないレベルで頬をつねる)
        (痛みはなくとも、レイミアの指の感触や寄りそっているので体温などは確かに通じる)
        -- レイミア 2012-04-07 (土) 02:17:18
      • 雑巾を絞ったりはまだできないでしょう?そういう仕事は僕に任せてください。適材適所ってやつです(それに血で汚したりもしているので、と責任を感じぬように茶化して)
        ・・・・(それ以上言うとレイミアがゆでダコになってしまいそうなので、黙って手を握る探偵)・・・いひゃいでふふぇ(痛くはないのだけど、抗議の声を上げる)
        ・・・・まったく、お返しですよ(射程内に入ったな愚か者めーと訳の解らんことを言いつつレイミアの柔らかいほっぺに”ふくしゅー(ほっぺちゅー)”を敢行する) -- 紫門 2012-04-07 (土) 02:39:08
      • あぅ…それは…確かにそうなのですけど…(絞っても、絞りきれることはなくて…ちょっとしょんぼりしている)
        (手を握って貰えて、赤い顔のまま嬉しそうに目を閉じる) ふふ、やっぱり男性の頬と言う感じですわ。お父様と同じですわ(硬い頬を楽しげに摘まんでいる)
        …?…あ、えと…ん…(最初は首をひねっていたが、意図に気付いて一瞬戸惑うも、頬を向けて口づけて貰う)
        …お、お返し、ですわー(幸せそうに微笑んだ後、おすそわけしたいのかこちらからも紫門の体に手を置いて、背伸びするように頬に口づけた)
        -- レイミア 2012-04-07 (土) 02:46:41
      • 君に出来ないことがあって、僕に出来ないことがあって・・・君にしかできないことがあって、僕にしかできないことがあって・・・そういうもんです(そう言って、ぽんと頭を撫でてやる探偵)
        お父さんですか・・・いずれお会いしなくては・・・ちなみに男性の頬はこんなのもあります(無精髭でちくちく攻撃)
        ・・・・・はは、ははは・・・僕らの すごい バカップル・・・だがそれがいい、ですね(にへら、と表情を崩して肩を抱き)
        レイミアさん・・いや、レイミア、なにか足りないものとかあります?あったら、今度買い物に行きましょうか・・デートってやつになりますね、ふふ -- 紫門 2012-04-07 (土) 02:59:49
      • …はい、わかってはいます…いますけど、もっとモンさんにしてあげたいんですもの…(頭を撫でられて嬉しそうにしながらも、珍しく我儘を言う。甘えてるとも言える)
        でも、モンさんはお仕事がありますし…もしかしたら、会いに来るかもですわー?…あ、それは知って…きゃぁ!ち、ちくちくしますわー!(軽い悲鳴をあげて、全く嫌そうじゃない顔でその攻撃を受ける)
        …ばかっぷる、こういうのをバカップルと言うんですの?…ふふ、私もこれでいいですわ。幸せものです(肩に大人しく抱かれ、目を細めて幸せを噛みしめる)
        …え?今…あぅ…え、えぇっと…その、シーツや歯ブラシなど……でーと…はい、そうなりますわ…し、し…シモン…(愛称ではなく、恋人の名前を呼んだ)
        -- レイミア 2012-04-07 (土) 03:08:01
      • おやおや、それじゃあアドバイスですけど・・・一般的に恋人と何かをするだけで人は幸せになれるもんです。だからなんだって・・君を感じられることであれば、何でも
        へぇー・・・・・・・・え?(会いに来るかも、との言葉に血の気が引く)・・・や、ヤバい・・・後で徹底的に整理せねば・・!
        (ジョリジョリしつつ)ええ、周りが見えないくらい相手の事を想っている・・そういう二人のことですが・・・なんかもう、アレですね・・本来いい意味じゃないんですが僕も幸せだからこれでいいです
        うわぁー・・・すごく、同棲チックでいいですね・・・同棲セット・・・!ええ、デートです・・・ん?(ふと、呼ばれて最初に覚えたのは違和感)
        ・・・・・・・・そうですね、レイミア・・・(勇気を出したその呼び名に、たかが呼び名に胸が早鐘を打ちのがわかる)
        ああもう!君って人は何から何まで反則ですよ・・!(こっ恥ずかしいのを隠すように、ポリポリと頭を掻いて) -- 紫門 2012-04-07 (土) 03:33:03
      • アドバイス、なんですの?…そ、そういうものなのですか?…あ、でも…分かる気がいたしますわ(今が幸せだというかのように微笑む)
        あ、でもまだ分かりませんけど……何を整理なさるんですの?(そんな片付けるものあったのかと首をひねる)
        はい、どういう意味で言われようとも…今はモンさんしか見えておりませんもの…で、でも、ヒリヒリしてきましたわぁ…(ジョリジョリされすぎた)
        あぅ、ど、同棲だなんて…そんな……(真っ赤になって俯き加減) ……ぁ…はい!(しかしそう呼ばれるととても嬉しそうな顔で返事をする)
        …ふふ、そんな事ありませんわ…私も、し…シモンと…一緒にいると、胸がドキドキしますもの(両手を胸に当てる)
        -- レイミア 2012-04-07 (土) 21:11:10
      • え?あああ、いや・・・事務所があまりにも汚いので・・・っていうか、資料とか山積みですし、お父上が見たらだらしない男だといわれそうですし?
        (本当は男同士ならばれそうなところにあんな本やこんな本があるってことに冷や冷やしてるって話だ)
        ほんとにうれしいこと言ってくれちゃってもう・・・あ、ごめんなさい。ちょっとほお擦りの感触がよすぎてついつい・・(ひりひりほっぺをなでなでしつつ)
        同棲で照れないでくださいよ、次は同姓があるんですから・・・なぁんて、はははは
        ・・・わかります?僕がドキドキしてるの・・・もう、こんな気持ちになるなんてとっくに諦めてたのに
        レイミア、君と出会って・・・僕はまた、”生きている”・・・ありがとう、そして・・愛しています(照れ、微笑み、慌てる・・そんなころころと変わる表情がいとおしくてたまらない。だから言葉にする、愛しているの言葉) -- 紫門 2012-04-08 (日) 00:14:06
      • そうなのですか?…ふふ、お父様もそういう所がおありなので大丈夫とは思いますけど…それなら私も手伝いますわ!(全くの善意、一緒に何かしたいという意思が伝わりそうだ)
        …はぅ…モンさんの頬ずりは、ちゃんとお顔をお剃りになってからがいいですわー…今のも、たまになら…いいですけど…(こうして撫でて貰えるから、と言うのもあるし、頬ずり自体嬉しい様子だ)
        ……あぅ…それは……うぅ…(頭から湯気が出そうなほど照れている、恋人になったばかりでまだ意識がついていっていない。もちろん考えた事はあるとしても)
        そうなのですか?……実は私も、誰かとこんな気持ちになるだなんて…今まで、ピンときませんでしたもの…
        …はい、これからも生き続けてもらいますわ…私をこんなに、好きにさせたのですもの……ん…(赤い顔で言いながら、紫門の目をじっと見つめると、初めて自分から最初に唇へと触れる程度に口づけた)
        -- レイミア 2012-04-08 (日) 00:28:54
      • えぇ!?・・・いや、埃まみれって言うか、捜査資料は・・そ、そう!一種の怨霊とかもついてますから・・・っ!(善意だけにはっきり断れないが、断らないと死ぬ。二律背反である)
        ひげ・・めんどいんですよねぇ・・まあレイミアがそういうなら剃りますけど・・・んー?そういえば、前に部屋に行ったとき、付け髭を見たような・・・はて?
        ああ、レイミアがやられた!じょ、冗談ですよ?・・・今はまだ(照れでパンク寸前のレイミアなでなで)
        ・・・・っ(じっと見つめられれば、少し体が麻痺するような痺れ)・・・んっ・・・(そしてそのまま、少女からの口付けを受け止める)
        ・・・まいったな、身も心もこのかわいい蛇さんに捕まえられたらしいですね・・・(しびれ、動けぬ体に少女の唇の柔らかさはより甘美に伝わって)
        好きにさせたって言うなら、君もですからね・・我レ反撃ノ権利アリ・・っ
        (痺れても動かせる上体で、首を伸ばしてお返しにレイミアの唇を奪う。まるで蛇の噛み付きみたいに)//(こっちの名簿のほうでー) -- 紫門 2012-04-08 (日) 00:50:50
      • …誇り塗れになっても、学校の体操服があるので大丈夫ですのに…でも、そうですわね…お仕事の邪魔は、駄目ですものね(しょんぼりと肩を落とす蛇娘)
        駄目ですわー、いつもの格好も悪くはないですけど…ビシッとしたお姿も素敵ですもの!…あ、あれは…お友達のヒゲ部で、貰ったものですわー(愛用してる訳ではないので、ちょっと気恥ずかしい)
        ……はい、今はまだ…焦る必要はないですもの…(まだ耳まで真っ赤だが、頭を撫でられて目を細めて嬉しそうに呟く)
        …?…(痺れている事すら気づかずに首をひねる)…ふふ、これくらいは…恋人ですものね(恥ずかしいが、とても満足そうに自分の唇に触れる)
        …そ、そう言われましても…ぁ……ん…ちゅ…(近づいてくる唇に逃げる事はなく、まだ不慣れだが合わせるように口づけを受けるお嬢様)
        -- レイミア 2012-04-08 (日) 01:00:14
      • 体操服・・・だと・・・・!?(何か心の琴線に触れたらしい、深々と妄想が突き刺さった!)・・あ、心遣いは嬉しいんですよ、まじでまじで
        ビシッとした格好ねえ・・・(スーツか、紋付袴くらいか・・・と思い起こし)
        ヒゲ部・・・!?(想像する、なんかえらいダンディーな紳士がいっぱいいる部活。レイミアがいると絵になるなーと思いつつ、ちょっぴり勝手に危機感を抱く探偵)
        ええ、焦らないでいい。何に代えたってその約束は守ります・・・まだ、ちょっと早いですけど(なでなでを続けつつ、その時まで待ってますよと耳打ち)
        (キスした後の唇に触れる動作に、一々ぞくぞくする)・・・ああ、本格的に惚れたほうがまけってやつですねコレ・・・
        ・・・ぷぁ・・・(ついばむ様なキスを数度重ね、唇を離して呼吸を整える。体の痺れが興奮を煽っている様な、酒で酩酊しているような感覚)
        ・・・これ以上はまずい、ですね・・(冷静な判断が出来なくなっている、そういう自覚ともっとお嬢様の唇を奪いたいという感覚に眩暈を覚えていた) -- 紫門 2012-04-08 (日) 01:26:59
      • …え?はい、体操服は汚れてもいい恰好だと…?…そうですか…それでは、何か手伝えることがあったら遠慮なく言って下さいね?(そう言う事で引き下がる)
        お父様に会う時はそう畏まった服装でなくても、良いのですけどね…はい、アーニさんと言う小さな女の子がしていて、色んな子にヒゲを広げてるんだそうですわー(不思議な部活ではあるが、心配しなくても大丈夫そうだ)
        …うぅ…い、言わなくても…分かっておりますから(耳打ちに、こちらまで痺れたように背筋を振るわせたりするお嬢様)
        んぅ…は、ん…(最近ようやく覚えた、合間の呼吸を必死にしながら、キスを終えればちょっと熱がこもったようなと息を漏らす)
        …何が、ですの?(見上げる瞳は、年の割に無垢とも言える無防備なものだが、同時に潤んだ瞳はキスの続きを求めるように揺らいでいる)
        -- レイミア 2012-04-08 (日) 01:40:38
      • 畏まりますよ・・・父上にお会いするときは・・仁義を通すときですからね
        なるほど・・・さっぱり分かりませんね(想像こそ出来ないが、危機感は解けたようで胸をなでおろす)
        分かっていても、言葉にしなきゃいけないことってありますから・・・(背筋を震わせる姿に危険な感情が鎌首を擡げて来た。もっとしたい、と)
        ・・・・なんでもない、なんでもないですけど・・・好きですよ(その潤んだ視線は、毒眼よりもはるかに強力に男の理性を蝕んだ)
        ん・・・ん、んむ・・・ちゅ・・・(ついばむ様な軽い愛情のキスだけでなく、今度は舌を絡める欲情のキス)// 少々限界にて文通でお願いいたしたく・・ごめんなさい! -- 紫門 2012-04-08 (日) 01:52:39
      • …もう…でも、それくらいの覚悟でいてくれるのは…嬉しいですわ…ふふ、大丈夫ですわ。いきなり尾で叩かれたりはしないはずですわー……きっと(微笑んでいたが、最後だけは若干視線がそれた)
        こればっかりは、私もまだよく分かっていませんけど…ヒゲが好きな女の子がヒゲを配っているだけなんだと思いますわー
        …それは、そうなのですけど…うぅ、シモンの…意地悪さん…(赤らんだ頬と涙目な目で、抗議するように呟いた)
        …あぅ…また、好きと…ふぁ……んぅっ!(情熱的なキス、だけでなく舌が自分の唇を分け入ってくると、ビクリと肩を震わせるお嬢様)
        (しかしすぐに緊張をとき、おそるおそる舌先を触れさせては、またすぐに引っ込ませてしまう。幼いレイミアが出来る今の限界かもしれない)
        (そんな口づけを交わしていた時、探偵事務所の方でベルがなる。仕事の依頼だろうか)
        -- レイミア 2012-04-08 (日) 02:03:16
      • そう願いますよ・・・ははは。まあ、お父上がなんと言おうとレイミアの事は諦めませんけど、ね
        ・・・変わった趣味があるもんですねえ・・レイミアがいいって言うなら、僕も髭をつけてみましょうか、ははは
        ん、ちゅ・・・むぐ?(熱心にキスを繰り返し、いよいよ歯止めが効かなくなってきた所で鳴るベルの音)
        ・・・・・ああ、もういいところに・・・(仕方なく、レイミアの頭をひと撫でしてドアの方に向かう)
        ・・・・・あれ?・・さん、一体何の――――ッ!??!(ドタンバタン、と何かが揉みあうような音が響く・・っていうかもうちょっと重くて鈍い音)
        (それから唐突に、部屋が静かになった) -- 紫門 2012-04-08 (日) 22:09:09
      • ・・・・・・れーいーみーあー?(ぬぅ、と顔を出す笑顔の狐姫)
        たいへんじゃー 紫門がー 倒れてしもうたー 妾が面倒を見ておくゆえ・・休むと良いぞ、くふふふふ
        (びみょーに、返り血の匂いが感じられる素敵な笑顔でフェードアウトしていく狐姫であった・・・紫門が発見されたのはそれから10時間後・・・) -- お紺 2012-04-08 (日) 22:16:27
      • …ふふ、大丈夫ですわ。きっとお父様も認めて下さいますわ(しかしレイミアは知らなかった、可愛い娘を持つ父親がどうなるかを…)
        …シモンのオヒゲ、ですの…ふふ、それもいいですけど…ちょっと似合いそうにありませんわ(素直にそう思った)
        ちゅ…ん…はふ………大人のキス、しちゃいましたわ…(ベルの音にも気づかず、舌を使ったキスにトロンとした表情で呟く)
        …え?…あ、お仕事…ですの?…はい、仕方ありませんわ…(レイミアも残念そうであったが、頭を撫でられれば大人しく待つ気になれた)
        …?…な、なんでしょう…何か、良くなさそうな…(部屋を出て様子を見にいこうとする)
        …あら、オコンさん…そ、そうなんですの!?…え、でも……あぅ…(素敵な笑顔に気になるが追及できず、発見するまでしばらくかかってしまうのだった…)
        -- レイミア 2012-04-08 (日) 23:26:39
  • (探偵事務所に一室を貰ってから幾日か経ったある早朝、まだ事務所も開いていない時間にコンコンとドアをノックする)
    (紫門に朝ごはんを作って起こしてあげたい!というレイミアのしたい事をお紺に手伝ってもらおうと懇願して、奇襲のように起こすことになったようだ)
    (そのため、紫門が寝ている時間帯に、ひそかに訪れて早朝に朝ごはんを作ってから起こそうという魂胆なのだろう)
    ……オコンさん、いらっしゃるでしょうか?(小声でドアの向こうに話しかける)
    -- レイミア 2012-04-08 (日) 23:35:22
    • ・・・ううむ?ずいぶん早いのう、レイミアや・・・(きぃ、と扉を開いて出てくるお紺)
      (寝ぼけた様子もなく、どうやら普段からこの時間に起きているらしく、身支度はきっちりと整っている)
      んむ、その様子じゃと妾に何か頼みごとかや?(言うてみよ、と面白そうな顔だ) -- お紺 2012-04-08 (日) 23:55:23
      • …朝早くから申し訳ございませんわ…今日は少し、お願いしたい事がありまして…それは…(上で考えた事を説明する)
        …と言う事なのでしょうか…お邪魔して、朝ごはんを作らせて貰ってもよろしいでしょうか…あ、他の方のご迷惑になるかもしれませんし……モンさんの分だけでも、良いのですけど
        (シモン、と言うのはまだ二人だけの時しか恥ずかしくて言えないので、お紺の前では今まで通りに呼ぶ)
        -- レイミア 2012-04-08 (日) 23:59:13
      • ・・・・・・・・・幸せなやつじゃのう(紫門がこの所恵まれているっていうか惚気けているのを思い出してコメカミがピクピクする狐、でもそれはレイミアに罪があるわけではないので彼女に表すことはない)
        んむ、そのような健気な願い、無視するほど妾は落ちぶれては居らぬよ・・・それに迷惑というてもの、刻子は留守しがちじゃしグレイは眠りがあってないようなものじゃ・・気にすることはないぞえ?
        ・・・くふふ、それにあやつだけ美味しい朝食というのも納得が行かぬ・・!妾もレイミアの朝餉に預かろうぞ?手伝う報酬じゃ、なぁに二人の邪魔はせぬよ・・くふふ -- お紺 2012-04-09 (月) 00:19:19
      • …?(思い出してこめかみを震わせているのに気付かず、ドアの前できょとんと首をひねるお嬢様)
        あ、本当ですか?…それでしたら、お邪魔して…朝ごはんをお作りしますわー!…え、でも…お紺さんほど上手に出来る自信は、ないのですが…(そこが心配でもあった)
        あぅ…そんな、お邪魔だなんて…(恥ずかしげに視線をそらす) …あの、それで…やはりシ…モンさんは、やはり朝は和食なのでしょうか?
        一応、和食も最近学んではいるのですけど…(お紺ほど上手に出来る自信はあまりない様子だ)
        -- レイミア 2012-04-09 (月) 00:32:12
      • あやつは何でも食べよる・・・そうじゃのう、和食もよいが、それは毎日食べておるし
        折角なのじゃ、ぬしの得意なもので勝負したほうが良いのではないかえ?無理してやるより、ありのままのレイミアでもてなせば良いのじゃ・・と、あやつなら言うとは思わぬかえ?くふ
        和食はおいおい、妾が教える故・・・今はぬしの得意分野で良いのじゃ -- お紺 2012-04-09 (月) 00:46:22
      • …あぁ、やはり和食ですの?…でも、やはり毎日同じ物のほうが…(よいのではないかと不安そうにしながら話を聞き入る)
        …私の得意な、もの…ありのままの私で、よいのでしょうか……あ、それは言いそうですわ。そして、何でも喜ばれてしまいそうです(両頬に手を添えながらクスクスと微笑む)
        …分かりました、それでは私が上手に出来そうな朝ごはんをお作りしますわ!
        …でも、お紺さんの和食…必ず教えて下さいましね?(一番紫門の好みを知ってそうな人だけに勉強したかった)
        -- レイミア 2012-04-09 (月) 00:51:22
      • じゃろう?それに、時々別のものを食べさせたほうが良いのじゃ・・妾がこうして毎日作っておる有難味もわかるというものよ、えっへん
        うむ、それで良い・・・くふ、これは怖いのう?妾の仕事を取るきかえ?(最初は、嫉妬もあったが・・今はレイミアを妹のように想い、接している。その証拠に言葉には一切トゲがない)
        さて、朝はあっという間に時間が過ぎてしまうものじゃ!急ぐのじゃ、レイミアや(後ろからレイミアを押して、とたとたと台所へ急ぐ) -- お紺 2012-04-09 (月) 01:06:32
      • まぁ、お紺さんったら…ふふ、でもそういう風にするの手なのですね?(楽しげに、鈴がなるように笑っている)
        い、いえ!取るだなんてとんでもないですわー…これからもよろしくお願いしますわ!(嫉妬があった事も気付いていないだろう蛇娘は、ただ嬉しそうにお辞儀をする)
        あ、そ、そうでしたわー…それでは私は、まずはこちらの卵と…ベーコンと…(エプロンをつけてから、材料を集めていく)
        (洋風の朝食にするのか、パンを焼いたりベーコンを焼いたりサラダを作ったりと忙しそう)
        -- レイミア 2012-04-09 (月) 01:15:50
      • そうじゃよう、男の手綱を握るには・・1に胃袋、2に財布じゃ。これを抑えれば、男など逆らえぬ!くふふふふ(そう大仰に言うが、この狐処女である)
        ・・・んむ、そう頼まれては、全て叶えてやらねばの(真っ直ぐな喜びの表情に、嘆願・・負の感情など生まれようはずもなかった)
        おお、「おーそどっくす」な感じじゃの?といっても、妾はほとんど洋食は作りゃせんのじゃが・・(今回は逆に、見て盗むに徹している狐姫、時折分かる範囲で手伝う)
        (二人がパタパタと作業を初めてほどなく、ロクに音も立てずに家主が降りてきた) -- お紺 2012-04-09 (月) 01:30:32
      • …なるほど、そうだったのですね…勉強になりますわ(真剣にその話を真に受ける、もちろん蛇娘も処女だった)
        はい、凝ったものを作るのはお昼や御夕飯くらいで…後は、残ったものがあればそれで何か作る事も出来るのでしょうけど…(今はある材料でやるのみだった)
        (そして、家主のテーブルの前には純和風ではなく純洋風、焼き立てのパンにサラダ、スクランブルエッグにカリカリベーコン、後は家から持ってきたコーンスープまであった)
        (東国の料理に汁物はつきもの、と聞いていただけにあらかじめ用意していたのだろう)
        -- レイミア 2012-04-09 (月) 01:44:35
      • そうじゃの、残り物で朝食じゃと・・鍋なぞを、今度教えてやろうぞ・・アレは楽じゃからのう
        ・・・・!(紫門の存在に気づき、一瞬驚くがレイミアにバレないように自分の口を抑える。眼で脅かすな、と意志を表しつつ) -- お紺 2012-04-11 (水) 02:12:26
      • (すすす、とレイミアの背後に気配を消して近づく探偵。気配遮断を解いたのは、レイミアの耳に息がかかるくらいの距離)・・・なんだか、若奥様が台所にいるような・・(ぼそっ)
        ってこりゃあすごいですね・・・いやまじで。洋食ってやつはたまにしか食べないんですが・・・こりゃあいい香りですね(すんすんと、ベーコンやパンの香りに鼻を鳴らす。ついでにレイミアの匂いを嗅いでいたのがお紺にバレてスネを蹴られたが割愛)
        早速ですけど、頂こうかな・・この香りとビジュアルは腹が減りますね・・・・あ、そうそう(ごそごそ)・・・これ、お渡ししておきますよ
        (朝食に預かる前に着物の袂から写真を取り出す。以前紫門が撮影し、昨晩現像していたもの)// -- 紫門 2012-04-11 (水) 02:19:18
    • お鍋は知っていますわー!…でも養成のお鍋は話をするとみんな何故か目を背けてしまいますわー…何があったのでしょうか(闇鍋は知らない様子だ)
      ふふ、後はお湯を沸かしておけばいつ降りてきても…ひゃぅ!?(後ろから急に息がかかって、小さな悲鳴の後耳を押さえて振り返る)
      い、いつの間にいらっしゃったんですの!?うぅ…大したものではありませんし、奥さまと言われるほどでは…ありませんけど(赤い顔をしながら照れるお嬢様)
      …?…(匂いを嗅がれた事も、紫門がスネを蹴られた事も知らず、痛がる紫門を見て不思議そうに首をひねる)
      はい、冷めないうちに食べて欲しいですわー!出来たてが一番ですもの!…けど、起こして差し上げれなくて、ちょっと残念ですわー…次は起こして差し上げたいですわー
      …あ、これ…ふふ、有難うございます!制服姿はあまりしませんから、本当有難いですわー(思い出の一つ、そして紫門から取ってくれたのがまた嬉しかった)
      -- レイミア 2012-04-11 (水) 23:03:25
      • ・・・・養成のことは知らぬが・・・アレかも知れぬの・・(YAMINABEではないか、としかもあの濃いメンツのやらかしたこととなれば概ね予想も付く)
        くっ・・・バカップルどもめ、朝から見せつけおって(イラッ)・・其奴を起こすのなど、これで十分じゃこれで(バス停を軽く素振りしつつ) -- お紺 2012-04-12 (木) 06:02:54
      • ああ、トーストを取り出した辺りからじーっと見てましたよ(にこにこと照れる顔を眺めつつ)
        ・・・ッッッ・・!(スネ蹴りで声にならない悲鳴を上げる。大きな怪我を負ってしまった・・・)
        ああ・・・起こしてもらえばよかった・・!これは失敗ですね・・・起こしに来て貰った所を布団に引きずり込んで・というシチュエーションも・・いってぇ!(テーブルの下で踏んづけられる小指)
        さて、じゃあいただきまーす(冷めない内に、あれやこれやウマイウマイと頬張る探偵。特に卵の半熟フワフワ感は最高だったらしい)
        んぐ・・・ああ、制服姿のレイミアは貴重でしたからね?写真に収めたくなるってもんですよ。まあ出来ればそのまま夜も・・おっと!(テーブルのしたでまた起こる攻防)
        ・・・・・・卒業、もうちょっとですね。残り少ないですけど、悔いがないように頑張って下さいね(くしゃり、と髪を撫でて) -- 紫門 2012-04-12 (木) 06:14:31
      • …アレ…知っているのですか?オコンさん…気になりますわー…(物知りたりげな目でお紺を見る蛇娘だった)
        …い、いえ!ばかっぷるなどでは…だ、駄目ですわー!…優しく起こして差し上げたいですもの…(微笑みがすでに若奥様っぽい)
        …あぅ…モンさんったら…そんな前から、言って下さればいいですのに……モ、モンさん。大丈夫なんですの?(不安そうに心配するのだった)
        ……あぅ…そ、そういうのは…まだ、早いと思いますわー…あ…もう、自業自得さんですわー?(こればっかりはフォローせずに恥ずかしげに視線をそらす)
        ふふ、でもこうして美味しそうに食べてもらうのはやはり嬉しいものですわ……はい、もうあの制服を着る期間も残り少なくなってしまいましたわ……?(夜に関してはバタバタしてるので聞き取れなかった)
        …はい、お友達とのお別れもあるでしょうし…悔いがないように参加してきますわ!
        -- レイミア 2012-04-12 (木) 23:24:11
      • ・・・や、優しく・・・(その妖艶なほほ笑みもあって、生唾飲み込む探偵)
        美味しい物を、大好きな人に作ってもらって一緒に食べる・・・こんないい事はないですよ(なでなで)
        ん、では充分やったと、胸を晴れるように・・・いってらっしゃい、レイミア(軽くキスをして、出会った頃より成長した少女を見送った。ちょうど、卒業1週間ほど前のことだ) -- 紫門 2012-04-13 (金) 00:38:31
  • (レイミアが卒業式を終え、友人たちと別れて部屋に戻って来た時の話だ)
    (なにやら、部屋の方から物音がする) -- 2012-04-13 (金) 23:10:58
  • (冒険から帰って、シャワーなどを浴びてドレスに着替えてからいつものように紫門の事務所に行く。それがもう日課になっている)
    (今日も今日とて、大好きな紫門と事務所の方々に紫門の事務所の戸を叩いて、中に入れてもらおうとする)
    ごめんください、レイミアですわー…?…誰もいないのでしょうか?(応答がないので中に入ってみる)
    -- レイミア 2012-04-13 (金) 23:50:28
    • (部屋は真っ暗で、今には誰も居た気配がない。酷く静かだ。まるで、建物全体が死んでいるかのように)
      (紫門の書斎も、お紺の私室も、グレイの物置も・・・どれも静かだ)
      (調べていっても、カラの部屋が増えるばかり・・・残す部屋はあと一つだけだ) -- 2012-04-13 (金) 23:53:52
      • …これは……何があったのでしょうか…(冒険で死にかけたときですら感じた事のないような、嫌な予感に苛まれる)
        (一つ一つ、紫門やお紺たちの姿を探し回るが、姿はおろか気配すら感じる事が出来ずに戸惑う)
        …あとは、こちらだけ……(妙な不安を押し殺すように、勢いよくドアを開けて中を見る)
        -- レイミア 2012-04-14 (土) 00:07:15
      • (パーーーーン!!!罠だ!炸裂音が部屋に響いた!!) -- 紫門 2012-04-15 (日) 19:26:21
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp019425.jpg 
         http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp019426.jpg -- 2012-04-15 (日) 19:26:35
      • きゃぅ!?…な、なんですの!?(手を盾にするように身構えつつ、一瞬閉じた目をゆっくりと開けていく)
        あ、皆さん…これは……そ、卒業のお祝いでしたの?…もう!ビックリしましたわー!誰もいらっしゃらないからビックリしましたわー!(近くにいて、恋人でもある紫門をポカポカ叩く、ほんのり痛い)
        …いえ、3年間で頑張った事はそんなには…もっと色々と出来たと思う事もありますわ……ただ…
        …はい!もちろんですわ!ポルナレフちゃん、イーちゃん…それにコナちゃんたち、皆さんと作った思い出は一生忘れる事はありませんわ!
        …それに、まだまだ皆さんとは色んな思い出を作っていきたいですもの…負けている暇なんて…ありませんものね…(入学前よりも大人びて、しかし満ち足りた微笑みを浮かべる)
        …でも、私は…皆さまとも、思い出を一杯作っていきたいですわ!(目の前の探偵事務所の面々の顔を見ながら宣言する)
        -- レイミア 2012-04-15 (日) 22:27:56
      • (ポカポカ叩かれつつ)ははは、それなら計画通りってわけですね(ポカポカされつつも、余裕の表情でなでなで)
        うん、それでいいです・・・思い出は人を強くしてくれる。逆ってこともあるんですが・・・はは
        その意気です!誰にも負けないような、素敵な思い出を作りましょうか・・・いいや、思い出だけじゃない。僕と、レイミアの間には思い出じゃ足りない
        そうでしょう?グレイ、お紺さん・・・(いうと、くいっとレイミアの顎を持ち上げて唇を重ねる) -- 紫門 2012-04-15 (日) 22:49:31
      • うむ、良き思いがあれば、それを芯に人は生きていける・・・人ならぬ、妾たちであってもそうなのじゃ
        んん?思い出では足りぬ・・・んな!?き、貴様ー!破廉恥んー!!?(思わず止めようとしたが、グレイに眼口をふさがれて影に引きこまれた)
        (ごゆっくり、という慈愛に満ちた表情の魔族) -- お紺 2012-04-15 (日) 23:00:27
      • …うぅー…でも、心配してしまいますから…出来れば、最後の部屋というのは止めてほしいですわー…(涙目なのは、本気で心配した証でもある)
        ……駄目ですわ…そんな笑顔は…誰も、喜びませんもの…(誰も、という言葉に自分以外と言う気持ちも込めつつ、最後の乾いた笑いには頬をむにっと摘まんでじっと見つめる)
        …ふふ、分かっておりますわー…でも、思い出に勝ち負けはないですわー!自分の中で、良い物だと思えばいいんですもの!…え、思い出だけでは足りませんの?(きょとんと首を傾げるお嬢様)
        …え…あ……ん(持ち上げられるとすぐに察したのか、抵抗する事なく唇を合わせる様に口づけを受ける)
        ……もぅ……シモンは…オコンさんたちの前ですのに…(真っ赤になりながらも、恥ずかしそうに背ける顔はどう見ても嬉しそうだ)
        -- レイミア 2012-04-15 (日) 23:09:12
      • それはある種賭だったんですよねえ・・・一発目でこのドアを開けてたらこうはならないわけで
        ・・・・じつはクラッカーを構えて皆で動けずにピクピクしていたのは秘密です(ドアの方に構えているジェスチャー)
        ・・・ふぐ・・・すひひゃひぇん(もごもご口を動かして謝りつつ)・・・そうですね、レイミアがいるのにこういう笑いは良くない
        うん、勝敗を決めるのは・・・人生を駆け抜けて、最後に満足ならそれでいい
        ・・・・・皆の前でも、関係無いですよ。レイミアが愛おしいから・・・それに、外野は気を利かせてくれたようですし?(本気の抗議ではないと理解して、腰に手を回してピッタリと抱きしめ、くつくつと笑う) -- 紫門 2012-04-15 (日) 23:32:42
      • …色々と考えて、ドッキリを仕掛けたんですね?…もう…酷いですわー…今度、私もしてやりますわ!(ただし、隠し事出来ないタイプなので事前にバレるだろう)
        ふふ、でもその姿を思い浮かべたら…何だか許したくなってきましたわ…私を喜ばせようとしてくれたのも確かですものね!
        ……私の前でしないで、とは言いませんわー…けど、そんな顔はしてほしくないですし…出来るだけせずに済むよう頑張りますわー
        はい…でも最後を考えるにもまだまだ先の話ですわ…今は、一緒にいて日々を過ごすことで頭が一杯ですもの
        それは…私も、シモンが好きですけど…え、あっ……もう、せっかく皆さんで祝って下さいましたのに…後で、お詫びしませんと
        (それでも、二人きりになれたのがそれはそれで嬉しく、抱き寄せられると紫門の足元に絡みつくように尾が動く)
        -- レイミア 2012-04-16 (月) 00:06:54
      • おお怖い・・・ま、ゆっくり策を練って下さい。今後いつでも、チャンスはありますから(にやり)
        ・・・・ま、まあ楽しませようとしたのは事実ですが・・(そう、まっすぐに受け止められると毒気が抜かれてしまう。ああ、どうやっても自分はこの娘に勝てないな・・と自覚した瞬間だった)
        ・・・大丈夫、過去は捨てません。過去は忘れません・・・辛いことも、悲しいこともいくらでもあったけど・・それも、今レイミアと過ごす今に繋がっている。だから、笑わないとですよ
        ええ、それもそうです。ずっと先の話をしたら・・・それこそいつになるかわからない話をしたら、鬼が爆笑して死んでしまうでしょうねえ&r;・・・埋め合わせは後でしますよ。こうなるのも予測して、食事とか酒は用意していないんですよ・・・ふふふ。僕って悪い人間ですね?
        ・・・っと・・!(尾が絡み付けば、ふらりと体制を崩してソファに尻餅をつくように座る。勿論、レイミアに衝撃が加わるような動きは避けて)
        ・・・ありゃ、これは蛇に睨まれたナントカってやつですね?(体制的にはのしかかられるような構図で、からかい誘うように笑う) -- 紫門 2012-04-16 (月) 00:18:00
      • (ある意味こういうところが、無防備にしか見えないレイミアにとって最大の武器でもあり防具でもあるのかもしれない)
        はい、過去はなくなりませんもの…隠そうとしても辛いものでしょうし……ふふ、私が言うなんてお釈迦様に説法でしたわー…分かっておいで、ですものね…
        鬼が死んでしまったら、この街にいる鬼さんたちが大変ですわー……あ、そうなんですの?…シモンったら計画的すぎますわー(ジト目のような目で見上げる)
        …あ…も、申し訳ないですわー…体勢を崩すつもりは…(慌てて紫門が無事かどうか顔を覗き込むように心配する)
        …大丈夫そうですけど…でも、そうなると…私が、シモンを食べてしまうんですの…?(疎くもあるレイミアでは、直接的な意味しか思い浮ばない様子だ)
        -- レイミア 2012-04-16 (月) 00:42:59
      • 解らせてくれたのは・・・君や、この街で出会った人々なんですけどね・・だから釈迦なんて立派なもんじゃないですよ、僕は
        そりゃあもう、ここで君と二人っきりになるためには色々と計画も立てますよ・・・最大の功労者はグレイなんですけど(今頃拗ねた狐姫の対応に追われているであろう友に感謝を禁じ得ない探偵)
        ・・・・・食べてみます?君にだったらいいですよ。血でも、なんでも・・食べないなら(僕が食べちゃいますが、と耳打ち・・・そこから軽く、首筋に歯を立てて吸う) -- 紫門 2012-04-16 (月) 00:56:19
      • そうなのですか?…でも、私もそうですものね…色々と、皆さんに教えてもらって成長しましたもの……でも、私よりは沢山分かっておられますわ?
        あ、でも…一つだけ…恋を教えてくれたのは…シモン一人だけですわー…(頬を染めつつ、目線をそらして告げる)
        …グレイさんですの?…グレイさんは、落ちついてらっしゃって…何だか格好いい方ですものね(レイミアとしても頼りになるので、のほほんと恋人の前で褒める)
        …食べたりしませんわー、シモンは一人だけですもの……え?私を食べても美味しくは…(頭の上に?マークが浮かぶ)
        …え、本当にたべ…んぅっ…(首をすくめるようにするが、甘噛みされて吸われると甘い刺激が走る)
        -- レイミア 2012-04-16 (月) 01:15:26
      • そりゃあ、曲がりなりにも君より生きていますからねえ・・・それで君に負けてしまったら、ただの引篭もりになってしまいますよ、ははは
        僕だけ・・そいつは、そいつは光栄の極みです・・・ぬ(グレイを褒められれば、ちょっぴりぴくりと動く眉)・・まあ、実際あいつは格好良いですよ。仲間思いだし、家族も大切にしてますしねー(ちょっと拗ねた)
        (ちゅ、と唇を離せば囁くように)・・・美味しいですよ、レイミア・・・全部、食べたいくらい -- 紫門 2012-04-16 (月) 01:22:22
      • …そんな事はありませんわ!シモンは、他にも一杯良い所がありますもの!…私が、保証して差し上げますわ!(胸の前で手を合わせて微笑む)
        …あと、ふぁーすときすも…シモンだけですもの…色々と独り占めですわー…?…そうですけど……あ、もしかして…ヤキモチ、焼かれていますの?(何だか嬉しそうに聞いてみる)
        …わ、私は美味しくはないはずですわー……あぅ…もしかして…その、食べたいと言うのは…(流石にここくらいになれば、知識も少しはあるのでなんとなく気付く)
        …その、私とシモンは…恋人ですし…食べてしまっても……その…(それ以上は、恥ずかしくて言えなくて口ごもるお嬢様)
        -- レイミア 2012-04-16 (月) 01:52:17
      • (すごく、はっきりと言い切られて・・嬉しいやら、くすぐったいやら)・・・ありがとう。僕もね、レイミアの良い所をいっぱい知っていますし・・・これからもっと知っていきたいって思っています
        独り占め・・ええ、そうですね。誰にも渡しませんよ?レイミアの初めては、全部僕が頂きますとも(なーんか、若干含みがある言い方で)
        ・・・・ぬ、ぬう。こんないい年こいた大人がヤキモチなんてあるわけ・・・・・ぬぐぐぐ・・・あー、そうです、ヤキモチですよ。愛してる人が、他の男を、しかも相方を褒めたらなんか複雑なんですよっ(ぷいっ)
        (口ごもるお嬢様の頭をくしゃりと撫でて微笑んで)・・・・・ふふ、ごめんなさい。いじわるが過ぎました。それ以上女の子に言わせたら、ダメですね
        ・・・・レイミアがほしい。何もかも、全部(言って抱きしめ、唇を重ねる。以前一度だけした大人のキス)//ごめんなさい・・文通お願いします -- 紫門 2012-04-16 (月) 02:31:46
      • …はい、私の事も知ってほしいですけど…シモンの事も、もっと知っていきたいですわ…(隠された事を待ちつつも、じっと紫門の目を見つめている)
        …はい!誰にも渡されても嫌ですわ!…な、何だか言い方が…怪しげですわー?(嬉しくて抱きつくが、少しだけ含みに気付くお嬢様)
        ……ふふっ、本当のヤキモチでしたの?…大丈夫ですわ、色んな男性を会い…敬愛する方もいますけど、愛してるのは…シモンだけですもの…(そっぽ向く頬を撫でる)
        …うぅ…流石に、その…淑女としては…言えないですわー……あ……ん…ちゅ…(抱きしめられると体の力を抜いて、唇を重ねられると目を閉じる)
        (そして舌がもぐりこんでくると、またビクッとするが前回より震えは小さく、舌先がくっついては離れたりする間隔が少しだけ長くなっている)
        -- レイミア 2012-04-16 (月) 22:52:06
      • ・・・必ず君には全てを話します・・・ただ、少しの間だけは・・(普通の恋人といて、何も知らずに・・・そう胸中でつぶやく)
        (頬を撫でられれば、拗ねていた眉もへにゃりと元に戻る。男故に、仕方ないのである)・・・・愛してるってのは反則ですね、全部許しちゃうじゃないですか
        どんなことを言いかけたのか、興味がありますね・・ふふ(レイミアの舌先が怯えを無くす頃合いを見計らって、積極的に舌先を滑りこませる)&r;ん・・・ふ・・・(チロチロと軽い先端だけの接触から、唾液を擦り込み合うような濃密なキスに、少女を慣らしていく)
        ・・・ん・・うわ、すご・・(気づかれぬようにじわじわと這わせていた右手がレイミアの胸に触れた時、マシュマロのような柔らかく張りのある感触に思わず声が出た) -- 紫門 2012-04-17 (火) 00:03:08
      • ……分かってますわ、無理には聞かない約束ですし…今は、シモンの日常を…ゆっくりと知るだけでも許してあげますわ(あえて許すという上から目線の表現をしてから微笑む)
        …それに、私にはいい人を褒めない訳にもいきませんし…でも、シモンの前ではほかの人の話はしないようにしますわ!
        …そ、それは内緒ですわー…んぅっ…(積極的にされるたびに眉が激しく動いたり、尾先がピンと立ったりと一々何かとアクションが起きる)
        ふ、ぁ…ん…(小さい子が袖を掴んでついていくように、小さな歩みだがゆっくりと恋人の舌の動きを真似ようと必死になっている)
        …ぇ……あ、ぅ……(自分の胸に触れられると、流石に顔がさらに赤くなるが、拒もうとする様子は見られない)
        (紫門の手から零れ落ちそうなほど柔らかいが、しっかりと形が変われば押し返すような弾力もあり、手の中で形を変えていく)
        -- レイミア 2012-04-17 (火) 00:33:07
      • ・・・・(この子には話すべきなのだ、そう理解していた。否、話さねばならないと)
        ・・・・いえ、僕が狭量過ぎました。他の方の話をして下さって大丈夫ですよ、そのうち僕しか見えないようにするようにしますから(なぁんて、とニヤリと笑う
        ・・・ふっ・・(拙く、自分に必死に着いて来る舌使いに思わず笑みが漏れる。そして舌先で教えるように導くようにゆっくりと、相手への快感の与え方を教え、刷り込む)
        ・・・すごいですよ、レイミアのおっぱい・・(唇を離せば、耳元でささやく。羞恥を呷るように、呟き耳を甘噛みする)
        (布越しの感覚がもどかしく、胸を探る手は一瞬離れると今度はドレスの上からするりと入り込み、直にその柔肉に触れた) -- 紫門 2012-04-17 (火) 02:03:15
      • …うぅ、でも…私も恋人の前ですべきじゃなかったかもと思っておりますし…お互い、少しずつ気を付ければいいと思いますわ?…もう、そんな事言って…(照れて顔をそらすが、満更でもなさそうだ)
        んぅ?(笑みが漏れたので、口づけの合間でも小首を傾げる蛇娘)…あ…ちゅ…ん…(しかし再開すればまた、すぐに紫門に恐る恐る合わせ、教え込まれていく)
        (そうしながら時折目を開いては相手の反応を確認して、目が合うとすぐに恥ずかしげに目を閉じるが、合った瞬間のレイミアの瞳は既に十分に潤んでいるが分かるだろう)
        それは、その…あ、ありがとぅ…ございま…ふぁっ!(どう答えていいのか、真っ赤な顔でお礼だけ言おうとして、それすらも甘噛みによって遮られる)
        んっ…シモンの手、熱い…ですわ…(肩をビクンと震わせながら、尾も居場所を彷徨うように緩やかに揺らしながら触られるままでいる蛇娘)
        (直接触れたその肌は、絹よりもなめらかで雪のように白い肌で、布越しでは伝わらなかった体温と若い娘の柔肌の感触が手に伝わっていく)
        -- レイミア
      • そうですね・・・少しずつでも、これから長い時間があるんですし・・ふふ
        (少女の潤む瞳は、本来彼女に備わる魔眼以上に男の理性を痺れさせてしまうモノ。元々理性など効かせる気もないわけで、その猛りが腰掛けるレイミアの尻に自己主張するのも必然だった)
        (指が沈むほど豊かな胸を、しかし傷付けぬように優しく解すように揉みしだく。先端にはまだ触れない。焦らすように、中心を避けてゆっくりと感触を楽しむ)
        見ますよ?(そして、隙を見てするりとドレスを胸元から落とす)
        ・・・・・ああ、ヤバイな・・綺麗すぎる(ありえぬほど白く美しい肌、晒された無垢なそれに男の中で邪な感情が渦巻く。即ち嗜虐心、征服欲)
        ・・・ちゅぅ・・ん・・・マーキングしちゃいましたね・・・っちゅ(朝の無垢な雪原を蹂躙するように、真っ白な肌にキスマークを刻む。それだけでは足りず、胸の上部にくちづけた動きのまま、先ほどまで焦らしていた桜色の先端にむしゃぶりつく) -- 紫門 2012-04-17 (火) 22:35:11
      • …んっ…?…シモンの服のポケットに、何か入ってますわ?(それが何か気づかず、唇を離してから首をひねる)
        あの、シモン…その…ん……そんなに揉まれると…崩れて、しまう気がして…(照れとは違う頬の赤みをした顔で、今まで揉まれた経験などほとんどなかっただけにそのような心配をするお嬢様)
        んぅ……え?…あ……あぅ…(ドレスを下されると、たゆんと柔らかそうに乳房が揺れ、穢れを知らない桜色の先端も素たがを現した)
        …ヤ、ヤバいですの?何かおかしな事でも……き、綺麗…でしょうか…(女性としては恵まれた身体を持ちながら、不安そうなその顔は少女そのもの)
        やっ…シモ……んぅ…そこは、まだ…何も、出ませんわ…(乳房に続いて、赤子のためのものだと思っている先端に口づけされるとそんな風な否定の言葉を投げかける)
        (ただ口の中ではほのかに硬くなり始めていた先端が舌先に当たり、その度に声が出ないようレイミアは口元に指を当てて押し殺す)
        -- レイミア 2012-04-17 (火) 23:42:45
      • ポケット・・そうですねえ、ポケットの中にちょっとした夢が入っているんですよ・・無くしたかと思いきや、レイミアのお陰で戻ってきたやつです(本人も意味の分かってない言葉を言いつつ、ぐいぐいと腰を押し付ける)
        大丈夫、崩れやしませんよ・・・こんなにハリと弾力がある・・それでいて柔らかく、吸い付くような・・・まさに至高のおっぱいですよ(どっかの料理漫画っぽいドヤ顔になりつつ力説)
        うん、ヤバイです・・・レイミアの肌が綺麗すぎて、レイミアの胸が美しすぎて・・レイミアが可愛すぎて(言われても赤子のように刺激することは止めない)
        (より執拗に、まだ刺激に慣れていない乳首を吸い、舌で転がし、甘く噛む。更にもう片方は空いた手で揉みほぐす)
        (その間にするするともう片方の手がレイミアの肋骨足りを撫でながら、這うように徐々に下に降りていく。人蛇と行為を持ったことがなく、位置の分からない部分があった。その為に空いた手で這うように徐々に探りを入れていく)
        ・・・・・・まだ、ってことは・・今後何か出るの考えちゃったりしてます?(言葉尻を捕まえて、意地の悪い問い。乳房から口を離し、上目遣いに笑みを浮かべながら) -- 紫門 2012-04-18 (水) 02:29:26
      • …ポケットの中に、夢ですの?ふふ、なんだか詩的で素敵ですわー…でもあの、押し付けて壊れないのでしょうか?(鱗もなく柔らかいお尻に、硬い物が当たって心配そうにする)
        あぅぅ…そ、そのように言われましても……喜べばいいのか…(真正面から褒められて、真っ赤な顔で後ろで尾先が嬉しいのかゆらゆらと揺れる)
        …は、ふ…んん…シモン…そんな、弄っちゃ…ふ、ぁ……(度重なる刺激にぷっくりとした乳首になり、転がそうとしたり甘く噛んだりする紫門に対して、絶妙な弾力で押し返そうとする)
        …はぁ…あ……ぁ…ぅ……その…シモン…探してるのは、もしかして…(主語は言わないが、大体何かは気付いて、紫門の手に手を重ねて止める)
        それは…考えた事ない、とはいえませんわ…(好きになった人の子供が欲しい、そう考えるとは当然だった)
        でも…私は蛇娘ですわ…シモンが、喜ぶようなものか………本当に、よろしいんですの?(これからする行為に、そしてその行為によって生じるかもしれない事態について、問いただす)
        -- レイミア 2012-04-19 (木) 01:24:36
      • 壊れないっていうか壊す?イマジンブレーカー的な・・って何を言っているんでしょうね、僕は
        喜んでいいっていうか・・誇るほど、美しいと思いますよ?・・・今はこんなにエッチな形になってますけど、ね(硬くなり、唾液でテラテラと光る艶めかしい乳首を、指先で軽く摘んで転がし)
        ・・・・おや、気付かれちゃいましたか(止められた手と最後の問に、しかし体に触れる手のひらを返し、レイミアの手を握って)
        (一拍呼吸を置く。意地の悪い眼ではなく、真摯な表情になった)・・・愚問です
        僕はね、レイミア・・・レイミアがラミアだとか、亜人だとか・・・そんなのは、どうでもいい
        レイミアがレイミアだから、愛したんです。姿形や種族は、もうどうでもいい事です
        たとえ君を抱いて、全身の骨を砕かれる事になったって、構いません・・・それくらい好きだから・・・
        (言い終わると、唇を優しく奪う。そして、重ねた手はそのままに・・もう片方の指先で、スカートの中の秘所と思しき場所にゆっくりと指を這わせた) -- 紫門 2012-04-19 (木) 02:00:49
    • …あぁ、シモンが落ち込みましたわ!?…だ、大丈夫ですわ!私は壊れたりしませんもの!(とりあえず励ましてみるお嬢様)
      …ほ、誇るのは流石に恥ずかし過ぎますわ…そんな、エッチな形ではありま…んぅっ…(唾液を潤滑油として転がされると、体が震えて言葉が続かない)
      …それは…こんな事を、しているのですから…流石に私でも、分かりますわ……あ、もしかして…その、お尻に当たっているのも?(この時点で、ようやくお尻に当たるモノの正体に気付く)
      …シモン……もう、知りませんわ…蛇娘は…一度捕えた獲物は、離しませんのに…(真摯で真っ直ぐな言葉に、レイミアの最後の迷いも断ち切れた様子だ)
      でも、あの…その、ラミア族は少々特別で…(スカートの中の下腹部は、人間の女性と同じ部分から秘所辺りになると蛇の鱗に覆われていて塞がれている)
      (鱗の隙間から愛液らしきぬめりが漏れ出て、紫門の指先に当たるので、場所は間違えてない様子で、触り続ければ何か変化があるかもしれない)
      -- レイミア 2012-04-19 (木) 02:29:51
      • ・・・・・どうかな?(ほんとに壊れないかなー?と邪悪な視線)
        いいえ、すごくエッチですよ?漸く気づきましたか・・・さっきから、こんなになってるのもレイミアの体がエッチだからです(尻に当たる怒張は、閉じ込められたことに不満を漏らすようにギチギチと硬度を上げている)
        ・・・上等、絞め殺す位のつもりで、捕まえてくれればいい
        ・・・・ここかな・・あ、レイミアひょっとして結構濡れてます?・・・実はえっちですね、お嬢様は(秘所を覆う鱗の隙間を指でなぞり、強弱をつけて刺激する。やがて、くちゅりとはっきりと聞こえる淫水の音に、興奮から自然に指をなぞる速度が上がっていく)
        (その間にもキスをやめない。右手はしっかりレイミアの細い手とつないだまま、初めての刺激からくる痛みや混乱を軽減するためにも、積極的にキスをする) -- 紫門 2012-04-19 (木) 02:55:18
      • な、何だかシモンが怖い顔をしていますわー…いけないことを考えてる顔をしてますわー…(怯えるように首を振るわせつつ、両手を頭の上に置いてガード状態)
        そんな事、ないですのに…それに、シモンの方が…こんなにして…(頭から湯気が出そうなほどだが、しかし自分に対してこんな風に思ってくれてると思うと無下に逃げる事も出来ない)
        …そんな事はしませんわ…シモンは大事な…愛する人ですもの(紫門の片足に尾を軽く絡め、頬を撫でた)
        ……これは…ち、違いますわ…私はえっちじゃ…んぅっ…シモンの、指…一杯…擦れて…ん…(口づけと愛撫によって言葉も途切れ、自身は何かに耐えるようにして体を震わせる)
        (少しすると、鱗のいくつかが少しずつ左右へと分けれて、閉ざされていた人間と同じような器官が紫門の指に当たる)
        (誰にも触れられたことも見られたこともないその部分は固く閉ざされ、しかし一方で紫門の指の濡らすものの発生源にもなっていた)
        -- レイミア 2012-04-19 (木) 21:34:34
      • イケナイことは考えてますよ?・・・・ふふ、いずれ教えて上げます(チロ、とガードの隙を縫って蛇のように首に舌を這わす)
        まだレイミアには怖いかもしれないですが・・男ってやつは、愛おしい人が触れているとこうなっちゃうんですよ
        ・・・覚悟の話ですよ・・君になら、何をされたって構わない(頬を撫でられ、くすぐったさに苦笑する。情事の最中であるのに、どこかで癒されている。滅多にない感覚だった)
        ・・・・感じてます?(ぴくりぴくりと小刻みに震える少女の反応に、そう囁く。確認半分、悪戯心半分だ)
        成る程・・・こうなってんですね(ゆっくりと、肉体が異性を受け入れるように変化していくさまを指先に感じ、その妙な艶めかしさに思わず生唾を飲む)
        (だがいきなりそれ本体を刺激する真似は避ける。スカートの中で形を確かめるように外周部をゆっくりと撫で、徐々に愛撫の範囲を縮めていく)
        (ゆっくり、ゆっくりと少女自身から溢れる愛液を指に塗ったくり、痛みを与えぬように秘所を濡らして解きほぐし・・・そして遂に、縮まった範囲は秘所の中心、淫核を捉えた) -- 紫門 2012-04-19 (木) 22:20:27
      • んぅ…もう、まるでシモンが蛇のようですわ…丸のみされちゃいそうですわ…(首を舐められて肩をすくめるようにしてから、上目使いで呟く)
        …そう、なのですか……でも、痛くはないんですの?(恐る恐る腫れ上がったようにも見える膨らみに手で撫でてみる)
        ……よく、分かりませんわ…ただ、何だか…痺れて…(初めての感覚に、ただ胸を上下させて答える)
        …あぅ…その、これは…私の一族の、特徴らしくて……お嫌、ではないですか?(変わっているのは自覚しているので不安そうだ)
        …んぅっ…なんだか…シモンの指…ぁ…(じれったい、と無意識に感じるような愛撫の果てに、ついに触れて貰えて小さく声が漏れた)
        -- レイミア 2012-04-19 (木) 23:16:40
      • 丸呑みは趣味じゃないですね・・大好物は最後にとっておくほうなので、じっくり食べたいです・・・ゆっくり、何年でも掛けて(上目遣いをされれば、ぽふりと頭を撫でて)
        ・・・っ・・・ちょっと、痛いかな。久々なので(爆発寸前まで固まったそれは、レイミアの柔らかい指が触れればびく、と痙攣する)
        (初めての感覚に戸惑う少女を確りと抱きとめて、様子をうかがう)痛くはないですか?・・・ん、嫌?そんなの、嫌なわけが・・・・・・ああ、でも見てみないと分からないかなー
        (白々しく、嫌なわけなんて無いのだが)・・・見ないとわからないです、だから・・・自分で見せてください。そこで、スカートを捲り上げて
        (焦らしに焦らし、愛液でベタベタになった手をぺろりと舐めながら意地の悪い眼で少女に囁く)・・・見たいんですよね、君の・・ -- 紫門 2012-04-20 (金) 01:09:12
      • …ん…何年もかけてくれるのですね?…楽しみですわ…(目を細めて撫でられる蛇娘)
        あ、痛いのですか?…確かに何だか、辛そうでもありますわ…(優しい手つきで撫でて痛くないようにしようとする)
        痛くは…ないのですけど…不思議な感覚ですわ…(抱きしめられると安堵したように体の力を抜く)
        …うぅ、やはり…普通と違いますものね……え、私が…見せるのですか?(かぁっと真っ赤になって紫門の言葉を反芻する)
        (舐める姿に視線をそらし)あぅ、それは…そんなにも見たいのですか……?(スカートを握りしめ、照れながら聞いてみる)
        -- レイミア 2012-04-20 (金) 01:48:58
      • 何年でも・・・それこそ一生、ですよ。酸いも甘いも、全部・・・ああ、君にも味わってもらわねば、僕を。お互いを喰らい合えば、無限の蛇(ウロボロス)の様に、永遠に愛し合えるかもしれませんね?
        ・・・う、そのなで方はやばい(先端を優しく撫でられれば、気持ちよさで暴発仕掛け腰が浮く。既で抑えたが)
        見たいです、全部・・・・信じられません?(見せてくれたらもっと好きになるのに、と意地悪く目を細めて言う)
        (少女が羞恥で悩む姿を楽しげに、そして舐めるような視線で観察する。息が荒い。男も相当堪えているのが見て取れるかもしれない) -- 紫門 2012-04-20 (金) 02:01:23
      • (//申し訳なさそうに文通スイッチを押す蛇娘) -- レイミア 2012-04-20 (金) 02:12:26
      • (//負けじとスイッチを押す探偵) -- 紫門 2012-04-20 (金) 02:17:39
      • …お互いに食らいあい、永遠に愛し合う…何だかちょっと、私の夢とは違いますけど…そういうのもありかもと思っちゃいましたわ(クスクスと微笑む)
        私の夢では…朝起きて愛する人の顔を見て、朝ごはんを作って食べる姿を見て、愛する人が仕事に出てる間に、妻として家を守るための仕事をする…そんな日々ですもの(何の変哲もない、だからこそレイミアからすれば夢だった)
        …でも、シモンは…えっちぃですし…そう言う意味でもちょっと違った未来になっちゃうかもですわ…(意地悪な紫門を、赤い顔をして時折恨めしそうに睨む)
        …ただ、その…あまり見ないと…約束して下さるのでしたら……(とても恥ずかしく、抵抗もあったが、ゆっくりスカートをめくっていく)
        …こ、これで…よろしいですか?(スカートで顔を隠すように体を前かがみに丸めつつ、羞恥心に塗れた顔で聞いた)
        (直接見えたその場所は、やはり位置こそ人間とは若干違うが、見た目も処女のソレとなんら変わりないように見える)
        -- レイミア 2012-04-21 (土) 00:29:23
      • ・・・・当たり前の幸せ、ですか・・・(そんな夢は疾うの昔に置き去りにしてきた、そう思っていた)
        (だがそれが今自分が欲しているものなのだと、少女の夢と自分の夢は同じものなのだと気づく)
        ・・・いいですね、叶えますよ。叶えて見せますよ、レイミアのその夢・・・・誓います、そんな日々が来るって
        (晴れ晴れとした顔で微笑み、軽くキスをする)・・・でも、それとえっちは両立できるものだと思いますよ・・・ふふふ、ふふふふふ
        ・・・・ほとんど人間のと変わらないんですね(あまり見ないでくれという声も聞こえないかのように、熱に浮かされたようにレイミアのソレを覗き込む)
        ピンク色で、すっごく綺麗で・・・美味しそうです・・・・・ちゅ(膝立ちになり少女の陰部をじっとりと観察、そして次の瞬間には滴る愛液をなめとるように性器に舌を這わした)
        (ぺちゃりぺちゃりと、わざと卑猥な水音を響かせる)・・・ん、ちゅ・・・ちゅ、ず・・・(制止されようが、お構いなしに丹念に舌先で愛液を舐めとっていく) -- 紫門 2012-04-21 (土) 19:10:51
      • …『当たり前の幸せ』と言うのは、それでいて得難い素晴らしいものだとも思いますもの…(それを知る事が出来た事も、この街に来て学んだことの一つだろう)
        はい、シモン…叶えて下さい…そして、シモンの夢も…きっと叶えて見せますわ…(少女のようでいて、慈しみに満ちた微笑みを見せる)
        (そして触れるようなキスを受け、お返しのキスをした後に意地悪な事を言われ)……もう…シモンは本当えっちなんですから…(恥ずかしげに赤くなった顔をそらした)
        …そ、そうなのですか?私はあまり、見た事は……み、見すぎですわー!?(スカートを下ろそうとするが、紫門の頭で下す事が出来ない)
        そんな風に説明されなくてもいいですひゃぅっ!…い、今何をして?(何か熱くてざらざらしたものが触れ、電撃が走ったような感覚に戸惑う蛇娘)
        もしかして、舐め…は、ぅ…んっ!…やぁ…シモン、そこは…きたな…(何度も舐めとられて、その刺激で弱弱しくなった状態で紫門の頭を押そうとしている)
        (秘所の方は、舐めとっても舐めとっても次の愛液が滲み出て、それも最初舐めた時より量が増してきているようにも見える)
        -- レイミア 2012-04-22 (日) 09:29:20
  • ・・・はは、こりゃ一本取られました(叶えよう、そう思った矢先に自分の願いでもあると見破られ、その上この聖母のような笑顔だ。最早両手を上げるしかなかった)
    えっちですけど・・・君限定でパワーアップしちゃうんですよ、ふふ(そらした頬にキスをして)
    (溢れ続ける蜜を幾度も幾度も舐め、その度に舌を深く侵入させて刺激を上げる)
    (固くこわばった処女のソレを、トロトロに溶かそうとするように執拗に、強弱をつけて・・・そして蜜を啜るように吸うと、離れ際に止めと言わんばかりにクリトリスを唇でくわえて舌先でピン、と叩いた)
    ・・・ふう・・レイミアに汚い場所なんてないですよ?今のが証拠です・・君の体なら、どこだって口付けますよ。頭のてっぺんから、尻尾の先までね
    ・・・もう、大丈夫かな(開いた当初とは比べられないくらい蕩けたそこに軽く触れて、呟く) -- 紫門 2012-04-22 (日) 11:19:51
    • うぅ、パワーアップまでされずとも良かったですのに…ん……やっぱりシモンは、ズルいですわ…(頬への口づけで、許してしまいたくなってしまう)
      中、入って…動いて…(今まで何かが入った事などない場所だけに、舌ですら拒むように硬く侵入物を締め付ける)
      (しかし時間をかけて愛撫されていくと、少しずつほぐれていくかのようになり、愛液の量も増えて侵入物を受け入れようとする風にも感じ取れる)
      ひゃ…んんぅっ…最後のは、あまり…その…強すぎて…(背中を反らせてから、余りに強い刺激に涙目で懇願する)
      それは…あ、有難うございます……けど…私も、シモンなら……(尾先を揺らして、目線をそらしている)
      んぅっ!…えぇっと…その…されるの、ですか?(否定もなく、肯定もなく、潤んだ目をして聞いてみる)
      -- レイミア 2012-04-22 (日) 20:49:09
      • ・・・・大丈夫、強い刺激もそのうち慣れますから・・・ゆっくり、色々教えてあげます
        僕なら・・・何をしてくれるんでしょうねえ?(にっこりと、こんな状況でもなければ無垢で素敵な笑顔で振ってみる)
        うん・・・欲しいです、君が・・・・それに僕もそろそろ限界なんですよね、レイミアのこんな姿を見たらね
        (スッと立つと帯を解き、着物を脱ぎ捨て黒いズボンのみの姿になる。タイトなパンツの下で股間はギチギチと蛇のように形を浮き上がらせている) -- 紫門 2012-04-22 (日) 21:30:31
      • …さ、先ほどのような刺激に慣れてしまうのはちょっと怖いですわー…お、お手やらかにお願いしますわー?
        …それは、その…傷口を、舐めてあげたりとか…色々と…(顔と視線をそらし、具体的には場所には触れないでおく)
        …もう、こんなに大きくされて……その、大きすぎる気もするのですけど…(形と大きさが浮かび上がり、不安そうに見上げる)
        でも、シモンですもの…必ずや…受け入れて、見せますわ(不安はぬぐいきれないが、それでもなお愛する人を受け入れようと決意する)
        -- レイミア 2012-04-22 (日) 21:57:34
      • 怖いですか?大丈夫、誰でも最初はこわいもんです(わきわき)
        ・・・・・ふふふ、ここまでにしときましょう。あんまりいじめるとあとが怖いですからね?可愛いからついついやっちゃうんですけど(なでなで)
        そんなに緊張しないで、大丈夫ですから・・・ゆっくり、力を抜いて(ゆっくりとレイミアを寝かせると、その上にのしかかり、ゆっくりと頬を撫でる)
        (ズボンの合わせを解けば、ボロリと蛇のような性器がこぼれ出る)・・・痛かったら叫んでもいい・・しがみついても、巻き付いてもいいですから
        ・・・・耐えるだけってのは、ナシですよ(そしてこぼれ出たソレを、レイミアの秘部へあてがい、ゆっくりと腰を落とした) -- 紫門 2012-04-22 (日) 22:41:05
      • …うぅ、シモンの行動が怖いだけですわー!…もう、本当に意地悪さんですわ…(半眼のジト目で、口を膨らませるお嬢様)
        …分かっているのなら、意地悪もほどほどにしてほしいですわ(撫でられながら、そっと紫門の肩に頭を乗せて目を閉じる)
        …はい、私はシモンを信じておりますし…それに、シモンだからこそ…受け入れてあげたいですもの…(潤んだ瞳だが、覚悟を決めた目でベットに横たわる)
        …あぅ……さ、叫んだりしませんわ!巻き付いたりも、しませんわ!(前者は恥ずかしく、後者は危険なのでしたくなかった)
        でも…それなら…(紫門の体に手を回して、ぎゅっと抱きついてその時を待つ)
        …ぁ…く……んん…(挿入されていく異物感、そして切り裂かれるような痛みに必死に耐え、紫門の背中にも跡が残るほど強くしがみつく)
        (愛液があれだけあっても入口は狭く、処女膜までたどり着くまででも、かなり大変だろう)
        -- レイミア 2012-04-23 (月) 00:11:04
      • ええ・・・程々にします・・・週一回くらいにしましょう、そうしましょう・・ふふ(ジト目を受けて尚、不敵なっていうか不穏な笑は崩さない)
        (肩に頭を乗せられれば、背中と後ろ髪を撫でてやる探偵)・・・・ありがとう、信じてくれて
        大丈夫、巻きつかれても僕は・・・死にゃあしません。不思議ですね、嫌で嫌で仕方ないこの体が・・君の力を受け止められると思ったら、有り難いものになるのだから
        ・・・すご、キツッ・・・(異物を押し戻すような圧力、処女であり種族として下半身の構造の違いか、体験したことのない強い締め付けに思わず呻く)
        ・・・つっ・・・・いい、もっと・・少しでも、君の痛みを共有したい(痛みから来るしがみつきは、弱ったレイミアの握力であっても男の背中を裂き血を滲ませる)
        (だがそれすらも、愛おしい。突き刺さる痛みを背に、ゆっくりゆっくりと少女をかき分けついに・・・その純血を、貫いた)
        ・・・はぁ・・っつ・・・レイミア、痛い・・ですよね・・・・・少し、このままで・・・(漸く最奥まで、到達し・・こつんと子宮に触れ、そのまま様子を見るように動きを止めた) -- 紫門 2012-04-23 (月) 01:14:17
      • (//今日もまた申し訳なさげにスイッチをONする蛇娘) -- レイミア 2012-04-23 (月) 01:49:32
      • (//お互い様じゃないですかとなでる探偵) -- 紫門 2012-04-23 (月) 01:51:07
      • 他でもない、シモンですもの…何が起きても、ついていきますわ…(ぎゅっと掴む手の力が、その決意を表している)
        …そ、それは…そうかもしれませんけど、痛がるシモンなどは見たくありませんから…出来るだけは、避けたいですわ(特に自分の手によっては…)
        …あ、く…っぅ…は、ぅ…んん…(声にならない叫び声を必死に押し殺し、しかし隠し切れない手の力みが紫門の背中を傷つける)
        …そんな、痛みも…だなんて……私は、ただ貴方に……んぅっ!(体の奥深くに何かがぶつかるような軽い衝撃とともに、ようやく挿入が終わった事を知る)
        …ふ、ふふ…大した事、ありませんわ…(明らかに強がりと分かる微笑みを紫門に向ける)
        -- レイミア 2012-04-23 (月) 21:47:40
      • 本当に優しい子ですね、君は・・・全く・・僕だって、君に証を付けられたいんですよ?(首筋を吸って証を残しつつ)
        ・・・・っふ・・あ、くぅ・・・(トロトロで熱く溶け、その上蠢くような蜜壷の感触に気を抜くと射精してしまいそうになる)
        ・・・はっ・・・強がらなくて良いって、言ってるのに・・ダメですよ?そんな笑顔は・・(頬を撫で、少女に優しく優しく、キスをする)
        ・・・ゆっくり動きます・・呼吸を楽にして、舌を噛まないように・・(そう言いながら、ゆっくりと再奥まで達した性器をひく。ぬちゃりと、いやらしい音が響く) -- 紫門 2012-04-23 (月) 23:08:35
      • …私の、証ですの?…んぅ…そう、申されましても……でしたら(首を竦め、尾が少し痺れたように揺れたが、お返しのために肩に口を重ねると、歯型がつくように甘噛みした)
        (レイミアの中は丹念に愛撫されたお陰か、愛液で満たされていたが締め付けは未だ異物を排除するかのように締め付け、押し出そうとしている)
        …ですけど…心配を、おかけしたくは…ないですもの…(痛みから涙をこぼれる頬を撫でられつつ、固かった微笑みを浮かべる唇に口づけられる)
        ん……シモン…ちゅ…(優しいキスによって、若干痛みも緩和されて、笑みも柔らかくなり、締め付けも排除するものから僅かに変化する)
        は、はい…どうぞ…シモンの、好きに…んんぅ…(引いていくと純潔の証である血が紫門のモノに絡みついているのが分かる)
        -- レイミア 2012-04-24 (火) 23:22:33
      • ・・・っ・・ん・・・そう、それで、いいです(甘噛みによる甘い痛みに、ぞくりと身を震わせる)
        ・・ん、ちゅ・・・ふ、ん・・(最初は痛みを散らすことが目的、でも今は愛おしさが溢れて、キスせずには居られないから)
        ・・・・・っく・・・はぁ・・・はぁ・・(ゆっくりとピストンを行えば、徐々にただ単に強いだけだった締め付けも変化し、うねるように男にも快感を与え始める)
        ・・・・・奪っちゃった責任、取りますから・・・レイミア・・・ッ・・・ごめん、良すぎて腰が、勝手に・・!(処女を奪ったという達成感、愛おしさ、嗜虐心が綯い交ぜになり、その上人外の膣の快感を与えられて、頭がショートする感覚)
        (レイミアの体に溺れるように、徐々にピストンの速度が上がってきた。だが、気遣いがギリギリで勝り、痛みを与えるような真似は抑えている) -- 紫門 2012-04-25 (水) 00:00:19
      • いいと、言われても…これ以上は…(血が出てしまうし、出てしまうと吸ってしまいたくなるので自重する蛇娘)
        (もちろん血を吸う事はしなくてもいいし、困る事はないのだが、好みで言えば噛んで吸う血はとても好物でもあった)
        ふぅ、ん…ちゅ……んっ(目を閉じて、おずおずと舌を自ら絡めるのは行為の最中の高まりが助長させているのだろう)
        …それは、もちろん…です…わ…んくっ…シモン、強…い…ですわ…(体内を突き上げられる間隔が狭まり、痛みが多少ぶり返す)
        (しかし相手を気遣う紫門の思慮もあり、痛みに涙するほどではなくなり、体もまた心から愛する相手との行為に受け入れるように変わりつつある)
        (特に奥にぶつかる際には押し出すような締め付けから、そこに留めようとするかのような締め付けも見せ始める)
        -- レイミア 2012-04-25 (水) 00:49:37
      • 血なんて文字通り、吐いて捨てるほどあるんですよ、僕は(少し道化っぽく冗談を言って)
        (甘噛みの返礼とばかりに、此方もレイミアの耳や首筋、そこから唇を滑らせて乳首に歯を立て、吸う)
        ・・・ごめん、もうちょっとで、慣れます・・から・・・(経験上多少強くしたほうが慣れが早いとは思っていたが、ここまでの順応を見せるとは思わず)
        ・・・ッッ・・・!(完全に受け入れ搾り取るような蠢きが始まれば、いよいよ男の下腹にせり上がるような感覚が起きる)
        ・・・あとちょっと、ですから・・・ん、ちゅ・・・ん、ふ・・(こみ上げる感覚を押し殺し、突き上げを深くペースを早くする。その間も溶け合おうとするかのようにくちづけ、乳房を強く揉みしだく) -- 紫門 2012-04-25 (水) 01:03:33
      • それは、そうかもしれませんけど…(良く流している口元を撫でて、複雑そうに呟く。この会話はまた今度必要かもしれない)
        や、ぁ…シモン…そこは、噛む場所じゃ…んっ!(色白な肌に口づけの跡を、最後は入れられる度に揺れる乳房にまでつけられる)
        …シモンの色に…染まって、しまいますの?(情熱的な口づけと胸への愛撫も重なる、潤んだ瞳が痛みの色と、それとはまた違った僅かな色が混じっていく)
        …後、もう少しで…シモンの…が…私の中に…(出されるものが何であるか、理解はしているので赤面するがそれだけではない)
        (むしろ外に出されてしまう事を拒むかのように、無意識に尾が絡みつき、動きが抑制されない程度に巻きついていく)
        -- レイミア 2012-04-25 (水) 01:28:44
      • (//こんなところでONするのは申し訳なさすぎるのですけど、返事がないかもですからペシペシと) -- レイミア 2012-04-25 (水) 01:37:11
      • ・・・レイミアは、血の味のキスが好みですか?それはいずれゆっくり検証しましょうか・・ふふふ
        (無垢な肌を穢し、染め上げる感覚は得も言われぬ快感で・・しかし冷静にレイミアのドレスを考えると、暫く友人の前で着れないんじゃないか?と心のどこかで思う探偵)
        染めますよ・・・僕以外の、誰にも・・・染められない、ように・・・全部を僕の、モノに・・ッッ・・!
        (尾が逃さぬように拘束の動きを見せる。だがそんな事などお構いなしに、止めと言わんばかりにぱんぱんぱん、と小気味のいい音を鳴らしながらペースを上げる)
        ・・・・・レイミア、出る・・・!!(ひときわ強く、子宮に叩きつけるように深く挿入、そしてビュルルッ、と音が鳴りそうな程の勢いで精液を吐き出す)
        ・・・はぁ・・・は・・・ぁ・・・・・(射精は一回では収まらず、何度も痙攣を繰り返し、ゼリーのように濃い精液を少女の中に吐き出した)
        ・・・ん、ちゅ・・・大丈夫ですか、レイミア?(途切れ途切れの呼吸でキスし、心配そうに髪と頬を撫でた) -- 紫門 2012-04-25 (水) 01:41:33
      • (今はそんな事も思いもせず、ただ熱い吐息を漏らすだけの蛇娘。そして紫門の心配通り数日間喪失の痛みもあって引きこもる事になるのだった)
        …ん、くっ…はい…染めてくだ、さい…そして全部、シモンのもの、に…(手も首に絡めて、痛みと快感の狭間で必死になって抱きつく)
        (手も尾も紫門に絡みつき、全身を締め上げるかのような状態だが、それでも動きは抑制される事なく最後の時まで激しく揺さぶられる)
        …私の、中に…くださ、い!(奥に突き刺された直後に始まった射精に、中では自然と精液を逃さぬように締め付けていく)
        …んっ…なか…あつい、のが…でてます、わぁ…(体内で硬いものが暴れまわり、お腹の中で熱い物を注がれ、満たされていく感覚に僅かに震える蛇娘)
        …ふ、んぅ……ふふ、大丈夫…ですわ…これくらい、なんとも(まだ痛みは強いが、それでも女性としての喜びと、愛された満足感により、穏やかな微笑を見せる)
        -- レイミア 2012-04-26 (木) 00:21:57
      • (その際、調子に乗ってキスマークを残しまくったことに平謝りするとともに、マジギレしたお紺にボッコボコにされ、更に泣き出されて八方塞がりだったって話だ)
        (締めあげられれば、肋骨にヒビの一つや二つはあったが、処女を失った痛みを考えればむしろ安い代償だった)
        ・・・・・・愛してる、ホントにもう・・・愛してますよ、レイミア・・・・(その穏やかな微笑に、全てが満たされた気がした)
        (100と余年、失うばかりだと思っていた生、その道程で出会った腕の中の少女の温もり)
        (それは凍える季節の終わりを告げる陽光の様に、男の心を温め、満たした。そして氷解し思い起こされる過去の記憶、忘れられない忘れてはいけない記憶)
        ・・・っ・・・っく・・なんだ、ごれ゛・・へんになっ・・みたいですね(それらが溢れ、堰を切って・・・遂には雫となってぽろぽろとレイミアにこぼれた)
        ・・・カッコ悪いですね(泣きながら、満たされたほほ笑みを浮かべる探偵だった。全てを取り去った、彼の一番弱いところだった) -- 紫門 2012-04-26 (木) 01:33:27
      • …一度言えば、分かりますわ……でも、何度でも…言って、欲しいですわ…(愛する恋人の頬を撫で、その言葉だけで胸一杯になる)
        …シモン…(何を思ったか、何を思い出したのか、レイミアにはまだまだ分からない事が多すぎる。しかし一つ分かっている事はあった)
        …大丈夫ですわ…恰好悪く、なんてありませんもの…シモンは、格好良くて…ちょっと意地悪だけど、優しい…私の愛する、恋人さんですもの…(それは、この人が好きだと言う事だった)
        (不安も心配もあるけれど、今はこの人を信じて待つ。それだけで十分だった)
        (そして、今新たに恋人の隠された一面を感じて、嬉しくもなる蛇娘だった)
        -- レイミア 2012-04-27 (金) 00:08:12
  • (あれから、数日・・・帰郷の準備兼デート中) -- 紫門 2012-04-28 (土) 23:10:06
    • …想い出の品が多くて、すべては持って帰れそうにないですわー…なので、置いていけるものはシモンの事務所でもよろしいでしょうか?
      置時計などは、流石に旅で持って行くには大きすぎますし、壊してしまいそうですものね…(置時計単体なら尾に載せて移動する事は可能だったりする)
      後は…やっぱり、シモンもついてこられますの?(そして買い物デートの途中棚に並んだ携帯食糧を手に、もう一度確認する)
      -- レイミア 2012-04-28 (土) 23:23:33
      • その辺はうちの倉庫に置いていけばいいですよ、部屋余ってますし・・・あそこの管理は確りできてますから
        運送用のゴーレムあたりでもいればいいんでしょうけど、距離が距離ですからねえ・・・(食器、それも軽量や物を選んでかごに入れつつ)
        ・・・行きます。君を一人で行かせる訳にもいかないし・・・君のお父様に、お話ししたいことがあります。それこそ、ぶっ飛ばされるでしょうけど -- 紫門 2012-04-29 (日) 00:57:34
      • あるいは、お借りしているお部屋でも良いのですけど…倉庫などもあったのですね?(まだまだ知らない面が多いらしい)
        流石にそこまですると、大変ですものね…大丈夫、その気になればこの身と家宝だけでもいいですもの(胸に手を当てて微笑む)
        …もう、シモンったら…大丈夫ですわ、お父様がそんな理不尽な事をするはずありませんもの
        行ってくる前まで、昔は娘がおとうさまのお嫁さんになると言ってたのにおおきくなって…などと笑っておられたくらいですわー(だからこそ、という事には気づいていないお嬢様)
        -- レイミア 2012-04-29 (日) 01:05:31
      • ウチ、地下もありますからねえ・・・使ってない部屋もひとつありますから
        はは、でも着替えくらいは持っていったほうがいいでしょう?何を着てもレイミアは可愛いですけど、出来れば汚れた服より綺麗な方がいい
        ・・・娘のこととなれば、父親はいくらでも理不尽になる生き物ですよ(想像する、エラいガタイのいい半蛇の男性に締め上げられてボコられる構図)
        ・・・まあでも、悩んでもしゃあなし!もし命を狙われても、レイミアとのことは筋を通す・・・!(そうこう言っている内に手早く会計を済ませ、外へ) -- 紫門 2012-04-29 (日) 01:13:34
      • …分かりました、もしお部屋が入りきらないのでしたら…でも、それほど大量に物は持っておりませんわ?思い出の品が、多い…くらいですので
        それはもちろんですわー…それに…(紫門の前では出来るだけ綺麗な姿でいたいと思う乙女心もあった)
        …そういうものなのでしょうか…(不思議そうに首をひねる蛇娘)
        ふふ、そうですわね…でも、命なんてことになったら私が盾になってでも止めて見せますわ!…あ、御代は私が払いますのに(先に払われて慌てて追いかける)
        -- レイミア 2012-04-29 (日) 01:20:32
      • ・・・・一人じゃ持てない思い出も、二人なら抱えられるでしょう?物理的にも、精神的にも・・・君が教えてくれたんですよ、レイミア
        そういういもんです、僕は子供が居たことはありませんけど・・ね
        生命を張っても誓いを立てたいのに、君が命を賭けたら本末転倒ですよ!・・・おっとこのくらいの代金は男の見栄ですよ、気にしないで
        (店の外、喧騒の中を二人で進む)・・・・あ、ちょっと寄りたいところがあるんですが、いいかな?(買い物袋を抱えて、メイン通りから外れた場所を顎でさして) -- 紫門 2012-04-29 (日) 09:16:03
      • ……はい、そうですわね…私は特に教えたなどと言う事はないつもりなのですけど、シモンはそう感じとったのですね?
        …でも、いずれはきっと…出来ますわ…人とラミアが一緒になったという例は珍しくはありますけど、無かった訳ではありませんもの…(微笑みながら尻尾の先を揺らす)
        ふふ、それくらいしたらお父様だってきっと分かって下さるという意味ですわ…もし、シモンが本当に危険な事があれば、そうしてしまうでしょうけど
        …あぅ…男の人の見栄は難しいですわ…?…はい、どこでしょうか?(首をひねりつつ、後をついていく)
        -- レイミア 2012-04-29 (日) 18:24:42
      • そういうことです、ふふ・・・ヒトは想っているより、他人に影響を与えてるもんですし
        ええ、前例なんて関係ない。僕と、レイミアの前にそんなもんは障害にもならないですよ?(揺れる尻尾を、微笑みながら目で追う)
        一発殴られたくらいじゃ、まだ止めに入らないでくださいよー?僕の思いを余すこと無く伝えなきゃならんのですから、はは
        もうちょっとですよ・・・えーと、ああここだ。お、クリスくんちょうどいい所に、例の出来てます?
        (そこは何らかの工房で、どうやら店主らしき十代後半くらいの青年――どことなくグレイを彷彿とさせる――が紫門と知り合いの様子で、二人で何か話し始める) -- 紫門 2012-04-29 (日) 20:27:22
      • 紫門さん、依頼は嬉しいけどさ、ああいう変則な依頼は俺の得意じゃないんだけど・・
        その上、銀が苦手で手がちょっと不自由だから指輪はNGで、それでいて普段使い出来るアクセサリーとか・・・注文多すぎだろ
        俺は武器職人であって、細工師じゃないんだぜ・・・・まあ、依頼だから作ったけど・・・・・んん?ひょっとして、あの子?
        ・・・・・うわ、すげぇ年下じゃないか・・・知らないぜ、捕まってもさ・・・それじゃ、俺はこれで(ぽい、と何かを紫門へ手渡し店へ引っ込んだ) -- クリスリーヴ 2012-04-29 (日) 20:36:51
      • うっさいですね、愛があれば歳なんて関係ないって君の父親が如何にもいいそうなセリフじゃないですか
        すいませんねえ、色々注文して・・・でも無茶頼めるのは君くらいでね、すいませんね
        なんだかんだ言いながらちゃんとやってくれるから君は好きですよ、ありがとう・・・それじゃ(ぽい、と金貨を渡してレイミアのもとに帰ってくる)
        ああ、失礼。用事は済みましたよ・・・それじゃ、次行きましょうか(何かを明らかに受け取ったが、それには触れない探偵) -- 紫門 2012-04-29 (日) 20:41:39
      • 私もいくらか、シモンの影響かと思う事はありますものね?…ふふ、そう言ってくれるからこそ不安も消えていってくれますわー…(嬉しそうに言葉を受け止める)
        …それは、出来るだけ…流石に何でも止めに入るのは、シモンを信用していない事になりますものね(出来れば殴られて欲しくないと思ってるのか視線はそれ気味)
        …こちら、ですの?……あの方は、どことなくグレイさんに…それに、どこかで見たような…あぁ、そうですわ!養成でお見かけしたことが!写真にもいましたし
        グレイさんにも子供がいると言っておりましたものね…でも、一体何のお話をしているのでしょうか…(相手が誰か理解するも、話の内容は後ろに控えていてわからなかった様子だ)
        …あ、お帰りなさいですわー!…何か買われたのですか?(後ろをついていきながら聞く、気になるようだ)
        -- レイミア 2012-04-29 (日) 21:21:34
      • ・・・・僕に染まっちゃってるってことかな(ふぅ、と首筋に息をかける。すごく表情が意地悪い)
        そういう事得です、信じてほしいな・・・レイミアのことだったら、負けることなんて無いんでね!(ドヤァ
        (レイミアの読み通り、っていうか同級生でもあったわけだが・・・グレイの息子はさり際に、「お幸せに」と流し目を送った)
        ん?んー、まあ、大したものじゃあ無いんですけどね・・・あとで分かりますよ、あとで(それっきり黙ってしまって、途中で飲み物を買ったりしながら丘を無言で進んだ)
        (買い物は殆ど済んでいる。空を見ればもう、日が暮れ始めていた) -- 紫門 2012-04-29 (日) 21:40:52
      • …うぅ、そういう言い方は…ん…もう、シモンったら外でするのは駄目とあれほど!(ぽかぽか叩くが、これ以上すると尾が飛んでくるのは紫門も学んでるかもしれない)
        …また調子のよい事を言うのですから…でも、無理はあまりなさないでほしいですわ?(どや顔の頬を指先で撫でる)
        (グレイの息子の視線、それが祝福する類のものだという事に気づき、恥ずかしげに頭を下げた)
        そうなのですか…あ、あそこの雑貨屋はお安いみたいですわ?(気にはなるが、こういう時は必要になったら言ってくれると信じて、追及はしないようにしている)
        (そんなこんなで時間は過ぎ、二人でアイスを食べながら買った荷物を抱え、家路に付こうとする)
        -- レイミア 2012-04-29 (日) 21:53:20
      • あはは、そうでしたっけ?そりゃあ、すいまs・・・ッ!(ポカポカ可愛いなあ、と思いつつある種の間っていうか経験則で尻尾の一撃を感じて黙る探偵)
        恋人の前で位調子良くありたいですからn・・・(ごフッ)
        ・・・・そろそろだな(家からちょっと遠回り、だけど二人のお気に入りの小高い丘の公園の端に辿り着けば、漸く男が口を開いた)
        レイミア、ちょーっと眼をつぶっていて下さい僕がカウントダウンしますから、そしたら目を開いて・・・・いきますよ?
        3・2・1・・・・・今ッ!
        ど ー ー ー ー ー ー ん っ ! ! ! 
        (カウント0、それと同時に轟音が響いた)
         http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp020053.jpg 
        これが見せたかった。夏の風物詩、そして此処は特等席ってやつです・・・街から出る前に、二人の約束の場所を作っておきたかったんです。もし何か会ってはぐれても、この日の此処に来れば出会えるように
        ・・・縁起でもないですけどね。それと、プレゼントです(ちゃり、と音を立ててネックレスがレイミアの首にかけられた) -- 紫門 2012-04-30 (月) 00:15:54
      • …?…まぁ、分かって下さればそれで良いのですけど…(まだ尾の動きは自覚がない面も多い蛇娘だ)
        …それは、そういうものなのかもですけど…あぁ、もう。また吐血ですの?(ハンカチで口元を拭いてあげる)
        …そろそろ、ですか?…この辺りは公園ですけど…何かあったでしょうか?(アイスも食べ終え、紫門の隣で首をひねる)
        目をつぶってですの?…シモンは隠し事ばかりですわー…(若干頬を膨らませるが、紫門の言う事には素直に従い目を閉じる)
        ……今、ですの?…あ、これは……(目を開くと、夜空に咲く光の花々に気付き、しばし見惚れるように眺める)
        …もう、シモンは心配性ですわね…えぇ、でも…約束は多ければ多いほど、強いきずなになるともいいますわ…
        え?これは…蛇が……もしかして、私のために?(首にかけられたネックレスを見て、もう一度花火の光に彩られている紫門を見上げる)
        -- レイミア 2012-04-30 (月) 00:33:08
      • いつもすまないねえ・・(ハンカチで吹かれながら急にジジイっぽくなる探偵)
        隠し事がある方が、ミステリアスでいいでしょう?なんてね・・・(軽口を叩きつつも、同じ光景を見る幸せを噛み締める)
        良い約束は、いつだって自分の道標ですから・・・
        ええまあ、デザインを引っ張って・・・それからクリスくんに泣いてもらいました。ど、どうですかね?
        (ネックレスは魔力を保持するベルチア鋼で出来ており、中央には紫門の魔眼そっくりな色のルビーが埋め込まれている) -- 紫門 2012-04-30 (月) 01:00:41
      • そんな事はありませんわ、それに私は毎日でも気にしませんわ(お決まりのセリフではなく、ごく普通に答えてしまうお嬢様)
        …それは女の場合な気もしますけど…でも、こんな光景を見せて貰ったのですから文句は言いっこなしですわね…(空一面の花火を、紫門と一緒にしばし眺める)
        …では、約束ですわ…シモンも、忘れないように気を付けてほしいですわ(覗き込むように、紫門を見上げる)
        それで先ほどの…後で、私からもお礼を言いませんと……はい、素敵だと思います。私たちラミア一族としても、やはり蛇のモチーフがあるものは大切ですもの(胸に抱きしめるようにして微笑む)
        -- レイミア 2012-04-30 (月) 21:15:07
      • ありゃ・・・(ボケにマトモな答え、暖簾に腕押しにずっこける)
        (それから暫く、花火を二人で眺めていた。最後の大玉が準備されている間、空が静寂に包まれる)
        ・・・忘れません、っていうか忘れられません。レイミアとの時間を忘れるなら・・・永遠に生きたほうがマシです(覗きこまれれば、ちゅ、と唇を奪う)
        はは、彼も感づいているようですから・・・ま、いい仕事だったと褒めてやって下さい
        喜んでもらえて良かったです・・・・指輪はまだちょっと早いですからね、ふふ
        さーて、最後の一発ですよ。これを見たら、帰りましょうか
        (それから程なく、ひときわ大きな爆発が夜空を飾った。男の心に、永遠にその光景は刻み込まれるだろう) -- 紫門 2012-04-30 (月) 21:45:43
      • え、あの…どうしましたか?…もしかして、また何か勘違いを?(ずっこける紫門に世間知らずなお嬢様はあたふた戸惑う)
        …んっ…その言葉は、喜んでいいのか…それとも、そんな事になってほしくないと悲しむべきか悩みますわ(永遠が素晴らしい、とは思わない様子だ)
        …指輪をしていくのは…流石にお父様もビックリしてしまいますし、まずはご挨拶してからですものね…(少し恥ずかしげに、しかしもういずれはそうして貰いたい、とも思っている)
        …はい、これからもこうして…「一緒」を増やしていきたいですわ(そっと紫門の手に自分の手を重ねて、二人で大きな花火が咲き誇るのを見守る)
        (その記憶は、きっとレイミアとしても生涯忘れられない記憶の一つになっただろう)
        -- レイミア 2012-04-30 (月) 22:50:50
      • いや、いいんです・・・ただ今度、ボケと突っ込み付いてレクチャーしましょう、うん
        ・・・・・・(答えない。彼自身、最近レイミアと居れるなら人の身でなくてもいいと思い始めている)
        そうそう、しかるべき段取りを踏まないとダメですよ・・・ん、「一緒」にですね
           〜〜〜〜〜〜〜 
        (並んで家路につけば、事務所から光が漏れていた。誰か起きているらしい) -- 紫門 2012-04-30 (月) 23:13:49
  • …はぅ…何だか申し訳ないですし、頑張ってレクチャーされますわー…(しょんぼりする蛇娘)
    …何をしてほしいとは言いませんし、するなとも極力言いませんけど…相談、して欲しいですわ?(紫門の目をじっと見て、ただそう呟くのだった)
    …ふふ、でも男性が一緒と言う時点でビックリなさるのでしょうけれどね?(クスクスと微笑む)
    (そして帰途につく)
    …あら、誰か起きているのですね?…お仕事なら手伝わないとですわ…(首をひねりながら紫門の後をついていく)
    -- レイミア 2012-04-30 (月) 23:51:13
    • ・・・・・・・・(事務所に行けば、歳の頃はレイミアより少し上だろうか?五尾狐の麗人がそこに居た)
      (貫くような、鋭く美しい視線が二人を捉える)・・・・ようやっと、帰って来おったかや
      レイミア、主に話がある・・・二人で、話さねばならぬことじゃ・・・・・良いかえ?
      (その声は、紛れもなくお紺のものだった。張り詰めた空気で話し、紫門の存在を拒絶する声) -- お紺 2012-04-30 (月) 23:21:49
    • …?…オコン、さん?(お紺の姿が見え、嬉しそうに近寄るも雰囲気が違う事にすぐ気付いた)
      …はい、遅くなって申し訳ございません…お買いものだけのつもりだったのですけど、つい寄り道してしまいまして…
      はい、私は構いませんわ…でも…(何故こんな張りつめているのか、そして紫門を無視するように会話するのか、気になって仕方がない様子だ)
      -- レイミア 2012-05-01 (火) 00:38:54
    • ・・・・あ・・・(紫門には分かった、解ってしまった)
      (彼女が何を話すのか、何を話そうとしているのか・・それが、分かった)
      ・・・・頼みます(それだけ言って、ドアを静かに閉じて出ていった) -- 紫門 2012-05-01 (火) 00:42:53
    • …シモン……(何故かでていく様子を心細そうに見守るが、理由会っての事だろうと向き直る)
      …それで、お話とはいったいなんでしょうか…(しっかり前を向いてお紺を見ながら聞いた)
      (相手が真面目な話をするつもりなのは分かっているので、しっかりと聞くつもりの様子だ)
      -- レイミア 2012-05-01 (火) 01:01:48
    • (パタン、と紫門が扉を閉めたのを見届けて、改めてレイミアの方へ向き直る)・・・・・すまんの、でぇと帰りに
      レイミアや、ぬしゃあ・・・・もう、紫門に抱かれたの?捧げるものを、捧げたというわけじゃの?・・・率直に聞くがの、アヤツを愛しているかや?(のっけから聞きづらいことも単刀直入に問うた。からかう様子も、恥じる様子もない)
      もう一度問うが・・・・あ奴を愛しておるかや?もし愛しているのなら・・・・・・・・アヤツを、紫門を殺せるかや? -- お紺 2012-05-01 (火) 01:13:20
    • い、いえそれはいいのです…たっぷりと堪能いたしましたもの(照れもあってかはにかんだ微笑みを見せる蛇娘)
      …それは…(直球な言葉に面食らい、返答に一瞬躊躇するも)…はい、私の差し上げれるものでしたら……愛しているかについても、はいですわ
      (レイミアとしては紫門に抱く気持ちが愛なのかどうか悩んだ時期もあったが、友人などの語らいで確認したようにそれが愛だという事に今は迷いはない)
      …もちろんですわ、それこそ一生一緒にいるつもりですもの……?…あの、何でそのような質問を?(繋がってない、ようなでも何か繋がってるような質問に流石に戸惑う)
      -- レイミア 2012-05-01 (火) 01:25:30
    • ・・・・そうかや(はっきりと返答されたことについて、少し口元が緩む。安堵した様子で)

      (目を閉じ、遠くに思いを馳せる)・・・少し長い昔話じゃ・・・100年以上前になるかの
      妾は、ある戦いに参加しておった
      大いなる魔との戦い・・・ヒト共に退魔を行なっておった妾達の一族はその存在を賭けて、その戦いに挑んだ
      だが敵は強大じゃった
      人間も妾達も、一人また一人と散っていき、幾多の犠牲を払い其奴を封じる頃には、生きておったのは妾だけじゃった
      妾自信も深手を負っての、死を覚悟した
      そんな時じゃ・・・あの方に出会ったのは
      血が流れ、「ああ・・死ぬのだ」と、そう諦めた妾に手を差し伸べたのは異国の・・狼のような雰囲気の方じゃった
      その方はの、見ず知らずの深手を負った妾を助け、看病してくれた
      ・・・一族の長と定められ、そう周囲に扱われ続けた妾を、ただの娘のように普通に扱ってくれた
      初恋、じゃったと思う
      ・・・・あの方には、妻もおったのじゃがの・・諦めきれなんだ、くふ(そう言って、苦笑する。まるで少女のように)
      それからあの方には、ついぞ会えなんだ・・幸せに、天寿を全うしたとも聞いておるが
      (遠い昔話に一区切り、静寂に包まれた事務所の中に、柱時計の音だけが響く)
      あれより長い時が流れ・・・妾は、ここで再び死に目にあった・・・そんな時、手を差し伸べてくれたのが、紫門じゃった
      手を差し伸べ、妾を救ってくれた
      あの方と同じように、しかし・・・今度は、あの時と同じように甘い思い出とはいかなんだ
      ・・・・・・(その先は、お紺にとっても辛い話。唇を噛んで、しばし黙りこむ) -- お紺 2012-05-02 (水) 03:24:57
    • …はい、その事に関しては間違いなく…ただ、どうして殺せるだなんて…(ただ、怒りもしないのはお紺だから、何かあるのだろうと思っている様子だ)
      (そして唐突に始まった昔話、に対しても何か説明していくれるのだろうと思い、姿勢を正して聞き入る蛇娘)
      …ある戦い…そのような大事で、凄惨な戦いが…(思い浮かぶのは、傷だらけでも気高く敵を前に立っているお紺の姿)
      …あの方?……異国の、狼のような方…その人に、助けてもらったのですね…そして、お紺さんの初恋の人に…
      (甘酸っぱい話であるのなら、照れたり興味津々で聞いたりしただろうが、そのような雰囲気ではないのは分かっている)
      (結局結ばれなかった話を聞き、悲しげに思うも)…ここで再び……あ、そこでシモンと出会ったのですか?(そして出てくる恋人の名前に驚く)
      ……そう、だったのですか…(そう言われると、どう返すべきか、どれも間違いな気がして、こちらも沈黙してしまう)
      -- レイミア 2012-05-02 (水) 23:27:26
      • レイミアや・・・・・妾は今、紫門の命で生きておる(意を決して、すぅっと息を吸い込んで漸く言葉を紡ぎだす)
        こぼれ落ちた生命を、あ奴の生命で埋めて此処に生きておるのじゃ・・・あ奴がやっていることは、妖という人間以上の命を埋めることは、正気の沙汰ではない
        その代償は、どれ程の苦しみか解らぬ・・・それこそ身を削り、血反吐を吐いて尚足りぬ
        じゃから、妾は問うた・・・「この恩を、何を持って返せば良いのか」と・・・すると、紫門は妾に一つの約束をさせた

         「僕が永遠の命の中で狂ったなら、人々にとって災厄になったなら・・・殺して下さい」 

        ・・・そういうて、笑った。安堵したように、此方が苦しくなるくらい安らかな顔で
        それが、妾が紫門と交わした誓い。あ奴と共に生き、その心が壊れるまで見届け、殺すこと
        それが紫門と歩む覚悟じゃ・・・・・・・・もう一度問う、レイミアや主は・・・
        ’’稲守紫門を、殺せるかや?’’ -- お紺 2012-05-03 (木) 00:07:48
      • シモンの命で…オコンさんが?…それは(いい事ではないのだろうか?そんな言葉を言おうとしてお紺の顔を見て思わず噤む)
        …あ…本来は、出来ない事ですものね…(しかも、お紺がただの存在ではないという事を思い出す)
        …そうだったのですか…シモンは、そのような事を……(知らなかった事、それもお紺がわざわざ言うのだ。疑う理由などはなく、素直に受け入れる)
        ……そんな!?…シモンは、そんな事を…(そして知る、自分の知るシモンはやはり一部分でしかなかったという事を)
        (そして思う、永遠を生きるものの辛さと、助けて貰った人に殺してくれと頼まれる辛さ、どちらもレイミアには想像するにしても難しいという事を)
        (しばらく胸の前で両手をぎゅっと握りしめて、流石に衝撃を隠せずにしばし押し黙る)
        ……オコンさん…私は…シモンの事を……どうするか、まだ分かりませんわ…その場になって見なければ………情けない返事、と思われるかもしれません
        けど、狂わないようにすることも、狂ったとしても正気に戻すこともできるはずですもの…だから私は、そうならないよう命を賭して頑張るとしか…今は言えませんわ
        でもそれが、伴侶としてあるべき姿だと、私は思いますもの…(殺すという必至の決意に対して、軟弱で若い思考だと思われようとも、レイミアはそう思った)
        -- レイミア 2012-05-03 (木) 19:42:00
      • ・・・・そうかえ・・・・ん、それで良い(望んだ答えではない、しかし)
        主には、主の筋の通った考えがある・・・妾はそれで良いと思うておる。妾には選べぬ途、レイミアにしか出来ぬこともあるのじゃからの
        じゃが・・・それが、主の道である以上・・いずれ妾と途を違え、敵になるやも知れぬ・・・妾は、妾なりに考え決めたことであるが故に(敵、そうは言いながらも向ける視線は優しさの宿った穏やかなもので)
        ・・・・それに、他ならぬ想い人の願いは叶えてやりとうての?・・・んふ、驚いておるかや?くふふ、「おふれこ」じゃ・・・二度とは言わぬが、妾はあ奴が好きじゃ(童女のように笑って、レイミアだけに漏らす告白)
        もう負けた勝負じゃ、そして主の意志は今、しかと聞き届けた・・・・あとは、妾は最良の結果を生むように主らを支えるのみじゃ!

        一つ話しておくがの・・・・ああ聞きはしたが、紫門を殺せるのは命を共有する同一存在たる妾だけじゃ
        紫門を殺しこの世界における、絶対不死、現象として固定されておる「稲守紫門」という“座”に妾が成り代わる
        要するに、妾が不死の肩代わりをするということじゃが・・・・そうすれば、紫門は呪いから放たれるはず
        ・・・そのカラクリ、覚えておいてくれりゃ。妾はずっとこの呪いを打破する手段を探しておった・・・じゃが、”成り代わり”以外の答えは出せなんだ -- 2012-05-03 (木) 23:28:28
      • …申し訳ございませんわ…でも…(四方手を尽くして、それでもなおどうにもならなかったなど、前提として考えたくもなかったのだ)
        ……オコンさんが敵に…そんな風に、ならないようにも努力いたしますわ…私の力など微力なものですけど(愛した人も大事だが、姉のような目の前の人もまた大事だった)
        …あ……いえ、その…驚きもありますけれど…あぁ、やはりという気もいたしますわ(レイミアは鈍感だが、それでもやはり女でもある。本能的に気付いていたのかもしれない)
        …本当に、申し訳ございません…(それでも考えないようにしていたのは、横取りしたような状態なので、申し訳ない気持ちになるからだったかもしれない)
        ……あ、そうなのですか?……それで、シモンはオコンさんに…(色々と納得出来た、分からなかった不思議も解けた)
        (そして一つの考えも芽生えるが、それは今はまだ伏せておくことにした)
        …そんな……それではオコンさんが!…どうにも、ならない事なのでしょうか…(永遠の監獄のようで、心苦しく思う)
        -- レイミア 2012-05-04 (金) 00:38:37
      • んむ、妾とて・・・妹のようなお主を敵になどしたくはないしの?
        これ、謝るでない・・余計に惨めになってしまう(クスクスと笑って、レイミアの髪を撫でる。本来の背格好に戻ったことも手伝って、本当に姉妹のようだ)
        ・・・今、妾達に出来る事、解っておる事ではコレが限界じゃ。グレイが、”呪いを掛けた神を殺せば或いは”・・・と、言うておったが、正直どこの神かも解らぬし、我等の身で神を打ち倒すなどまた夢のまた夢じゃな
        ・・・・さて、これで妾の話は終わりじゃ・・・・色々、言うてすっきりした、くふふ
        そういえば実家に帰るようじゃが・・・あ奴も行くのじゃろう?そうなると、留守はグレイの小倅辺りに任せておくかの・・・ふふ -- お紺 2012-05-04 (金) 01:12:22
      • …はい、私もですわ…二人で、協力していけばきっと筋道は見つかるはずですものね!
        はぅ…すみま…あぅ…(また謝ろうとして、口ごもって頭を撫でられる。種族は違おうとも、あり方は姉妹と似ているのだろう)
        …確かに、呪いと同じですものね……あるいは、アキベドル様などに聞けば…解決法が見つかるやもしれませんけど(それこそ世界を何度も経験したお人だけに)
        …ふふ、でもお陰でシモンとオコンさんにまた一歩近づけた気がしますわ…お二人とも、謎が多いですもの(その事は素直に喜ばしいと思った)
        あ、はい。そうみたいですわ……留守は、グレイさんの子供にお任せ…と言う事は、オコンさんもご一緒なさるのですか?
        -- レイミア 2012-05-04 (金) 01:47:05
      • 三人寄れば文殊の知恵、と申すしのう?・・・こーれ、また謝ろうとしたじゃろう〜?罰じゃ(うりうり、とくすぐり攻撃)
        噂は聞いておるが・・・魔王様じゃったの?世界を何度も超えておるのならば、それこそ神に打ち勝つ力を持っておっても確かに不思議はないの・・・ふむ
        そういえば、グレイも魔王の倅じゃったの・・・・うぬ(とは言え仲違いを通り越して、殺しあっている親とでは話になるまい・・と思い直す)
        くふ、すまぬ・・・もっと早く話してやるべきであったのじゃが・・・アヤツにも、詰め寄って聞くが良い
        ぬしゃあ、一歩退いて夫についていく様なよく出来た娘じゃが、時には強引に引きずり回すと良いぞ・・・これとかの(バス停をどこからともなく取り出して素振りしつつ)
        否、「かっぷる」の旅行についていくほど無粋ではないぞえ?・・・妾は国へ帰る、一時的にじゃが
        一応、妾も当主であるからの・・・たまには政に参加しておかねばならぬのよ -- お紺 2012-05-04 (金) 01:56:11
      • そうも言いますわ!それに…他にも、頼ってもいい方は沢山いるはずですもの…最後は、私たちがすべきことでもそれまでの過程なら…
        んぅ…く、くすぐりは駄目、ですわー!(相変わらずくすぐりには弱く、尾を震わせて何とか離脱)…はふ…はい、アキベドル様には…またいずれご相談したいですわ
        そうなのですか?…こちらは、魔王と呼ばれる方は沢山いますものね(他にもアトリアならなんとかしてくれるかも、とも思う蛇娘)
        …ふふ、それではそうさせて貰いますわ…ただ、そちらはやっぱり私はしにくいものがありますわー(バス停を見てクスクスと微笑む)
        オコンさんでしたら、構いませんのに……あ、でも故郷に帰られるのですね?なるほど、それでしたら納得ですわー…
        それでは、オコンさんもお元気で…そして必ずこの事務所でお会いしましょうね?
        -- レイミア 2012-05-04 (金) 02:17:41
      • そうじゃな・・・道程、最後のその瞬間まで・・・誰かの力を借りてでも諦めるべきではないのかも知れぬ
        くふふ、良い反応じゃのう・・・妾はその手ではないが、苛めたくなるのう、くふ、くふふふ(わきわき)
        そうじゃな、王というても様々よな・・・あ奴の父は剣を司る異界の魔王だそうじゃが・・・どっちにしても、長く生きておるものの知恵は貴重じゃ
        そうかえ?ならば、紫門が「せくはら」紛いなことを言うたら、その尾で引っ叩いてやるが良いぞ?なぁに、どうせ死なぬ(皮肉たっぷりに笑い)
        うむ!我等は生きるうち、必ず出会い別れる・・・・じゃが、帰る場所があれば・・・再び、逢える
        (ぎゅっと、レイミアを抱きしめて)・・・・紫門を、頼む。そして、行っておいで・・・妾の可愛い、妹や -- お紺 2012-05-04 (金) 02:36:48
      • うぅ、苛めても楽しくありませんわー!いじめはいけない事ですわー!(あぅあぅと涙目になりながら首を振る)
        …はい、そのまま解決…とならずとも、何らかの糸口は見つかったりするものですものね…頑張りたいところですわ
        …もう、死なずとも痛みはあるのでしょうし…ただ、どうしても酷い時はしてみますわ(クスクスと楽しげに笑いあう)
        はい、帰る場所はもうありますものね……ん…はい、お任せ下さい…そして、オコンさんも…どうか気を付けて
        (友達にするような祝福を、お紺にもしてから…今までの事、そしてこれからの事を込めて深々とお辞儀するのだった)
        -- レイミア 2012-05-04 (金) 21:55:05
  •   -- 2012-05-04 (金) 23:23:36
  • ふぅ…これで準備万端ですわ…(馬車の上に尻尾を使って荷物を載せて、紐をかけて落ちないように固定する)
    (さほど荷物があるという訳ではないが、それでもお土産などを用意すると、来た時と同じように馬車が必要になった様子だ)
    馬車だと、多少お時間はかかります…馬に乗って移動した方が早い、ともいうのですが…(レイミアにはそれが出来ない理由である、自らの下半身を見る)
    (人の体重より重い原因でもある蛇の尾、これにより馬は重さ、そして本能的に絡みつかれるのが嫌がるため乗馬は出来なかった)
    -- レイミア 2012-05-05 (土) 00:18:00
    • (旅装束にマント、腰に刀と拳銃といった出で立ちで降りてくる)
      なぁに・・・長旅ですし、馬車のほうが色々と都合のいい事もあります。いざとなったら・・・馬車でもいちゃつけますし?(ずい、とレイミアに顔を近づけてニヤリと笑い)
      ゆっくりいきましょう、折角の二人旅なんですから・・・おお、頼みますよ相棒(ぺちぺちと馬車馬を撫で、笑う) -- 紫門 2012-05-05 (土) 00:36:08
      • …シモンの旅姿は始めてみますけど…ふふ、いつもとちょっと違う雰囲気で恰好いいですわ(襟などを整えながら微笑む)
        :そうですわね……もう、シモンはいつもそんな事を…(恥ずかしげに視線をそらしながら言うが、その言葉も否定したわけではなさそうだ)
        はい、ゆっくり行きましょう!急いでしまってはこの子たちも可哀想ですものね…(馬の首筋を撫でてあげる蛇娘)
        あ、でも…私が乗ると…シモンはちょっと窮屈かもですわー(馬車の中は対面の4人乗りだったが、片方を埋めてしまうくらいだ)
        -- レイミア 2012-05-05 (土) 01:01:39
      • そう言われると照れますね、実際はこっちの姿をしてた時間のほうが長いんですよ(宛もなく、放浪していた時間が長かったからだ)
        ・・・そりゃあ・・・いつも言ってますけどいつだって、レイミアにそういうコトしたいですから、ね?(ふーっと吐息)
        普段は御者席でいいですよ、僕は・・・夜はそっちで寝ますけど(荷物で半分、レイミアで半分・・眠るとしたら密着するほかなさそうだ) -- 紫門 2012-05-05 (土) 01:10:17
      • そうでしたの?確かに着慣れている様子ではありますけど…今後はそうでなくなると、良いのですけど…(旅が嫌いと言う訳ではない)
        (紫門が定住し穏やかな日々が送れるようになることを願って、そんな事を呟いたのだろう)
        …うぅ…その…時々でしたら…構いませんけど、いつもは駄目ですわ……ひゃ…うぅー!(譲歩したように言うレイミアの耳に吐息がかかり、ぽかぽかと叩くお嬢様)
        …普段も中がいいのですけど、誰も見てないとどこに行くか分かりませんものね…はい、それは構いませんわ!テントも用意しておりますもの!
        (馬車にかけてテントを張れば、数人が泊まる暗い訳がない、と言う話を旅が好きな知り合いに聞いたらしい)
        -- レイミア 2012-05-05 (土) 01:34:15
      • ・・・・ですね、願わくばいつまでもレイミアのそばで部屋着姿でごろごろしたいですねえ
        (そんあレイミアの思いを汲み取り、嬉しそうに微笑む。そして、此方もそんな穏やかにレイミアとともに居ることを望んでいると言葉に込めて返した)
        ・・・前は、ダメですわーだったのに、大分染まって来ましたねえ・・ふふ、ふふふ・・フゥーハッハッハッ!(レイミアをだんだんえっち方向に染める計画が進んでいる様子にどこぞのマッドサイエンティスト的に高笑い)
        お、流石ですね・・・そういう準備があるなら、無理して宿のある街まで進まなくても大丈夫ですし
        ・・・よいしょ、と・・・さて、そろそろ行きますか・・・忘れ物、無いですか?(馬車に乗り込み、レイミアに手を差し伸べながら最終確認) -- 紫門 2012-05-05 (土) 01:50:49
      • ふふ、実家に帰ってもしばらくはそうして下さってもいいですわー。多少暑くもありますけど、カラっとしていて暑苦しいという訳でもないですわー
        …そ、染まっている訳ではないですわー!?…もう、譲歩したらすぐこれですもの!(真っ赤になりながら、そっぽを向くと尾が紫門に当たったのだった)
        はい、それに…道中、私のようなものが泊まるのを快く思わない土地の人々もいますものね…(行きは父が雇ったガイドがいて、それでも多少苦労もした)
        はい、忘れ物はないですわ…それに、実家に帰るのはこれっきり…と言う訳ではないのでしょうし…(手を乗せて、馬車に乗せてもらうようにしてから乗車する)
        それでは…西に向けて、私の故郷へと参りますわー!あ、前が辛ければいつでも休憩なさってもかまいませんわ
        -- レイミア 2012-05-05 (土) 23:03:05
      • 砂漠の国か・・・一度、東国からこっちに来る時に船着場に寄っただけですね・・・行くのは初めてですから、興味深い
        でも、嫌じゃないんでしょう?素直になってm(ミシリ、と虎眼流を食らったようにひしゃげる探偵)
        ・・・そういう輩もいますね・・・ま、その時は僕が「交渉」しますけど、ふふ・・・ははは!(眼がキラーンと光って超不穏)
        僕は・・・・無いですね(埋葬した友、最後の別れを思いだし目を閉じて)・・・行ってきます、テルチェ
        了解です、それじゃあ・・・一路、西へ!!!(馬が嘶き、二人を乗せた馬車はゆっくりと西へ進路を取った)
        (次の町までおよそ2日、何も無ければ港町まで1週間ほどで着くはずだが・・・・) -- 紫門 2012-05-05 (土) 23:12:54
      • 私は逆に、東の国は本などでしか知らなくて…お友達にも東国の方が何名かいますし…一度行ってみたいですわ…
        私の故郷は…母なる大河がありますし、砂漠と言っても大きなオアシスにありますわー!…途中は、砂漠で大変なのですけど…
        (まだ言おうとしていたので、手当してあげるまで少し放置、しようとしてすぐに看病する蛇娘だった)
        …うぅ、何だか良からぬことが起きそうですわー…あまりご無理はなさらない方がいいのですけど(ちょっと苦笑いになるお嬢様)
        …?…あ、はい。それではよろしくお願いしますわ!(馬車が動きだし、紫門の後ろで街が遠のいていくのを見守る)
        (その間、レイミアは多少ましになった手で簡単な料理を作ったり、疲れた紫門を膝枕してあげたりしながら、4日ほどは無事に過ぎて行った)
        -- レイミア 2012-05-05 (土) 23:26:39
  • (それから4日間、二人して故郷の話や昔話をしながら順調に進む)
    (沈黙があっても、それは穏やかな時間だった。愛する人と二人だけで進む原野は、明らかに過去のそれとは違っていた)
    (だが4日目の昼を回った頃にそれは起きた)・・・・煙?レイミア、アレ見えますか?
    (地図上では、小さな村があるべき場所・・そこから煙が上がっていた) -- 紫門 2012-05-05 (土) 23:44:26
    • (非日常であるはずの旅、しかし二人が一緒ならばある意味日常に似たような雰囲気となっている)
      (その日も、紫門のすぐ後ろに座り、冬の編み物などをしながら、野原の中の一本道を進んでいた)
      …ふぅ、これでシモンのマフラーももう少しで…煙ですの?…あぁ、確かに…何の煙なのでしょうか?
      (村から立ち上る煙、その正体が何か分からずに、紫門の肩の近くで顔を出して首をひねる)
      -- レイミア 2012-05-06 (日) 00:13:44
      • ・・・・・・戦の、におい(平穏な空気をぶち壊すその匂いを男は知っていた)
        (そして微かに聞こえる、人の叫び声を聞き取る)・・・・・・レイミア、ちょっと飛ばしますよ!!
        (この4日で初めて、馬に鞭を入れてその煙の元を目指す。ガラガラと車輪が音を立て、馬車は側道を奔る)
        -- 紫門 2012-05-06 (日) 00:32:53
      • …戦…え、もしかして…(その意味を悟ると、慌ててもう一度村の方を見る)
        …は、はい!しっかり捕まっておりますわ!(駆けつける事に異議などはなく、揺れても大丈夫なようしっかりと捕まる)
        でも、シモン…あまり無理は、なさらないでほしい、ですわ!(それは自分の身の危険などではなく、不死とはいえ紫門に傷ついてほしくないという気持ちの表れだろう)
        -- レイミア 2012-05-06 (日) 00:54:10
      • (滑り込む様に馬車が村へ通じる道へ突入すると眼前には逃げ出した村娘らしき影、こちらへ気づき手を上げて叫ぶ)
        「助け・・・あぁ!!」
        (しかしその声をかき消すように、一発の矢が風を切り少女を貫く)
        少女は崩れ去り、そして矢の発射された方向から現れる、野党。数は3人) -- 2012-05-06 (日) 01:06:36
      • 解ってます、だけど今は喋ると舌噛みますよ!(ひときわ大きな跳躍、着地と同時に少女の姿を見つける)
        待ってて下さい、今・・・・!!!(しかし、少女は矢で貫かれ、崩れ落ちた)
        (怒りで目の前が真っ赤になる。幾度も見てきたこの光景。友人たちとの出会いがなければ、とっくに人間を疑うにたる光景。レイミアには見せたことのない、怒りの形相)
        貴様ら・・・・!!!(敵を見つけ、怒りに任せて馬車から飛翔する。気付いた野党が放ったボウガンが、紫門の肩を捕らえるが躊躇しない)
        ・・・・せやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(抜き打ち、居合の抜きで胴を薙ぎ、返す刀で一人の首を貫く)

        「なんなんだてめぇ!!」(生き残った一人ががむしゃらに刃を突き出せば、ソレは紫門の胸を深々と貫く)
        「殺った!・・・・・・・へ?」
        (しかし胸を貫かれて尚、紫門の目から怒りの色は消えることはなかった。ゴリ、と野党の頭にコルトSAAリボルバーの銃口が押し当てられる。そして・・・)
        死ね
        (野党が命乞いをする暇もなく、甲高い音共に弾丸が命を奪った)
        ・・・・・ぁ・・・(ずしゃり、と膝をつく。流石の不死でも一気に致命打を受けすぎたらしい。だが、その状態で撃たれた娘を確認する。生きている)
        レイミア、手当を・・・・!(振り向き、叫ぶ。だがよく見れば、紫門の背後の茂みにもう一人、敵が潜んでいた)
        -- 2012-05-06 (日) 01:23:44
      • んぅっ!…あ、人が…!!(馬車が跳躍して、着地した時の衝撃に耐えながら、レイミアも少女を見つける)
        (しかし次の瞬間、その少女はまさに矢が突き刺さり、倒れるのを見て思わず口に手を当てて痛ましい表情を作る)
        シモン……あ(そして、恋人の初めて見る顔に驚きと、そして罪もないであろう少女への行為を見て怒る恋人を見て安心もする)
        (そんな事もつかの間であり、慌てて紫門の後を追うが、レイミアが来る頃には大半が片付いていた様子だった)
        もう、無理をなさらないでとアレほど…ほ、本当ですの!?(駆け寄って安否を確かめようとした時、背後に敵の姿が見える)
        …シモン!!(危険を知らせる叫びとともに、その背後の敵をごく自然に見据える)
        (睨みつけるように見られた賊は、突然金縛りにあったように身動き一つ出来ないだろう…それが、レイミアの魔眼の効果だった)
        -- レイミア 2012-05-06 (日) 23:16:51
      • レイミア、またこの子は息が・・・ッ!
        (警告の叫び、背後を振り向けば今まさにボウガンを放とうという姿で苦悶と困惑の表情を浮かべる賊の姿)
        ・・・・・助けられちゃったみたいですね、カッコ悪い・・・・・・ぅぐ・・・ぁあああ!(ぞるり、と自分に刺さった矢と山刀を引きぬき、捨てる)
        ・・・・・おい、お前(毒眼が効いて動けない賊にゆらりと近づく)

        「ひ、ひぃぃいい!!何なんだお前、化物・・!」(常人なら何度も死んでいる状態で、じりじりと近づく相手に半狂乱になる賊に、銃が突きつけられる)
        ・・・おい、お前。他に何人いる?月並みですけど、死にたくなければ答えろ
        (言って、ガチりと撃鉄を立てれば根性の無い賊はすぐに仲間のことを吐いた)
         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        (かいつまんで伴侶に状況を説明する。小さな村落に盗賊が攻め入ったこと、今は思い思いに戦利品を漁っているということ、村人は一箇所に集められて監禁されいるらしいこと)
        ・・・・というわけで、連中はあと5人。厄介なのは人質が居るってことです・・・レイミアは、戦いは好きじゃないでしょうけど・・・少し、協力が必要です
        (僕がもっと強かったら、と謝る探偵。正面から引き付けるから、人質の方を頼みたいらしい)
        -- 紫門 2012-05-06 (日) 23:35:42
      • …はい、今参りますわ!(ある程度痺れたであろうところで、自然と視線を少女へと移す。濃かった目の色は普段通りになっている)
        …私はあまり、回復魔法は得意ではないのですけど…(とりあえず、回復魔法をかけつつ患部を見る)
        これなら、なんとか命に別状はなさそうですわ…傷は、残るかもしれませんけど(毒などが塗られていれば別だが、そのような様子もなさそうだった)
        (そして、尋問の間シモンの方を心配そうに時折見ながら、少女の治療を済ませてシモンが来るのを待つ)
        (そして説明を受け)…なるほど、まだいますのね……大丈夫ですわ、確かに戦いは好みませんけど…私とて冒険者ですもの、弱きものを守るのに理由はいりませんわ
        …ふふ、私をもっと頼って下さいまし…一人で、傷を抱え込まれるよりはその方が嬉しいですもの…それでは(紫門の作戦を聞き、その指示に従うつもりの蛇娘)
        -- レイミア 2012-05-06 (日) 23:51:34
      • (痺れて這いつくばる賊の脳天に銃把で一発、気絶させる)
        ・・・・大丈夫です、急所は逸れてるしちょっとした回復術でも助かりますよ(レイミアの手当のあと、清潔な布で患部を縛って寝かせる)
        そのセリフ、信じてましたよ・・・弱き者を守るためにって、冒険者登録で聞かれたっけ(苦笑する、自分があの時は選ばなかった理由だ)
        ・・・・ありがとう・・・確かに将来のお嫁さんに遠慮は無用でしたね、はは(戦いの前だというのに、流れる空気は穏やかで。この娘となら、なんだって出来る・・そう思えた)
        じゃあ、いっちょブチかましますよ?
        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        「ついてねえな・・・」(ボヤくのは賊の一人、くじびきで負けて見張りに立たされている)
        「だいたいこんな寂れたところに助けなんて来るわけねえんだ・・・あの小娘を捕まえた連中だって今頃お楽しみに違いねえし・・やってらんねえ」
        (ひたすら自分の窮状をボヤく、そしてやる気なさげに顔を上げると真正面には土煙を上げて突っ込んでくる騎馬が一機)
        「・・・・て、敵だー!!!」(叫び声が上がれば、思い思いに略奪に耽っていた盗賊がナンだなんだと正面へ殺到する)
        (今なら裏は手薄なはずだが・・・) -- 紫門 2012-05-07 (月) 00:12:38
      • …はい、弓で撃たれた時はどうなるかと思いましたけど…無事なようで、良かったですわ(それでも痛みからか苦しげな少女の頬を撫でる)
        はい、そうでなければ…モンスターだって、家族がいたりしますもの…どちらに天秤をかけるかで、悩んだりはいたしますけど…
        えぇ、そうして下さいませ…はい、シモンも無理はしないで下さい(言われた通り、裏手から侵入するため一旦別れる)
        (そして、蛇ならではで音もなく裏手から近づき、騒がしく移動する足音の後、人質や見張りの有無などを物陰からこっそりと窺う)
        (無人なら話は早いものの、見張りが全くいないというのも思えなかった)
        -- レイミア 2012-05-07 (月) 00:28:00
      • (レイミアが裏手へ到達するのと同時刻-----5人中、立っている盗賊はあと3人。奇襲によって2人までは倒した紫門だったが、あとは倒しきれず、劣勢に陥っていた)
        ・・・・・くっ、この・・・・!(不死ではあっても、元々健康体ではなく体力にも劣る紫門に一体多数は向かない。息のあった連携攻撃に徐々に体力を削られていく)
        ・・・こりゃあ、ちょっと見栄を張りすぎましたかね・・ですが・・・・(次の一刀に賭けるべく、刀を背負うような構えを取る)

        「フフフ、我等”黒い五連星”の攻撃をよくぞここまでしのいだな若造・・・」
        「そのことは褒めてやろう」
        「だが、ここで終わりよ・・・!幕だ、小僧!!!」
        (盗賊がなにか陣形を取って突撃を開始する。次の一撃が、勝負だろう・・・)
        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        (音もなく潜入に成功し、様子を窺うレイミアの眼にはとりあえず見張りらしい影は見えない)
        「・・・誰・・・・誰か・・!」(少し、声が聞こえた。よく見れば大きな納屋の窓から村人が手を出している
        「誰か助けてくれ、みんなここにいるんだ!!」) -- 紫門 2012-05-07 (月) 01:09:54
      • 今日はこちらで…(文通スイッチをオンにする) -- レイミア 2012-05-07 (月) 01:38:53
      • (同じくポチる) -- 紫門 2012-05-07 (月) 01:44:56
      • …誰もいませんの?迂闊と言うべきなのでしょうけれど…(それならば紫門が5人に囲まれていると言う事に他ならない)
        …あ、はい、今少しお待ちを!(納屋から村人たちを解放することを今は優先して、慌てて駆け寄る)
        …すみません、私の姿を見て驚くでしょうし…信じていいか分からないでしょうが…私は何もいたしませんわ
        こう見えても冒険者ですもの…(自分の下半身の蛇の姿を見て驚く前に、前置きをしてからドアを開けて逃がそうとする)
        (無事問題なく逃がすことが出来たら、すぐにでも紫門の元へと行くつもりの様子だ)
        -- レイミア 2012-05-08 (火) 00:39:43
      • 「助かったよ、お嬢さん!早く鍵を・・・・何言って・・・・?」
        (レイミアの宣言に、村人は首を傾げる。意味がわからない、今は一刻も早くここから―――そう言いかけて、開いた扉の向こうに居る少女の姿に息を呑む)
        「ば、化物だ・・!」
        (その一言で、村人全員に混乱が伝染した。各々が恐怖の声を上げ、死に物狂いで逃げ出した)
        (ただでさえ賊に殺されかけた上、絶えず怪物の恐怖晒されている人々にとって未知の存在に近いレイミアの姿は恐怖を駆り立てるのに十分だった)
        (助けたはずの人々は、負の感情をぶつけながら逃げ去った・・・・たった一人を除いては)
        「・・・・ひどいことを言うもんだ、みんな・・・アンタはアイツらを助けたっていうのに」
        (にこやかな顔でそういって、中年男性がレイミアの近くへ歩み寄る)
        「本当に済まなかったね、なんと謝っていいのか・・・・本当に、済まない」
        (近づき、深々と頭を下げる男性。だが、次の瞬間だった)
        「こんなことをして本当に済まないねえ、お嬢さん」
        (連弩が、至近距離からレイミアの心臓に突きつけられていた。男の表情も、先ほどのにこやかな表情の仮面を脱ぎ捨て、憤怒に歪んでいる)
        「・・・遠視術で大凡の事は判っているぞ。さあ歩け化物、お前の仲間のところへ行け・・・俺の計画を邪魔した報いを受けて貰うぞ」
        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        「お、俺を踏み台に・・・!」
        (息のあった賊の連携攻撃を、親玉を踏み台にして他の二名を見事撃破、手傷は負っているが残りは一人)
        はぁ、はぁっ・・・・残すは、お前だけだ・・・・覚悟しろ・・はぁ・・・
        (カキン、と八相の構えを取る。投降しないならこの一太刀で倒す、そう意思を込めた瞬間だった)

        「覚悟するのはお前だ、優男」
        (賊の背後から、レイミアを伴い敵が姿を表した)
        ・・・・・レ イ ミ ア ! ? -- 2012-05-08 (火) 01:25:10
      • ………(化け物と言う言葉に無言で、そして悲しげに微笑んで反論しようとしない)
        (このような状況で叫んだ所で聞いてくれはしないし、状況から言っても無理からぬ事だった)
        (せめて、賊がいる方には行かないよう自らの体で通せんぼするように道を塞いで、安全な方へと逃げて貰うくらいしか出来なかった)
        …あら…貴方は逃げたりしないんですの?…いえ、モンスターと位置づけられる存在であるのには違いはありませんもの…
        (残った好意的に見える男性に少し苦笑気味に、そして頭を下げられれば慌てて止めようと駆け寄ろうとする)
        え……貴方も賊の!?…(分かってくれる人がいたと思えば、騙されただけであっただけなのに少なからずショックを受ける)
        (ただ、それ以上に騙されてしまい、紫門に迷惑をかけてしまう事の方が辛くもあった)
        …申し訳ございません、シモン…(両手を軽くあげ、背中越しに弓を向けられて紫門の元へとたどり着く)
        -- レイミア 2012-05-08 (火) 01:43:49
      • 「謝るなら俺に謝れよ、化物」
        (2人が言葉をかわす間もなく、割って入る悪意ある声)
        「全く、お前らのせいで数年かけた計画がパーだ・・・村人に溶け込み、信用されたところでこいつらを使って虚を突いて全部頂くつもりだったのによ!てめぇら化物がきたばっかりに・・・」
        おい、もう一度言ってみろ
        「あ?」
        もう一度、言ってみろ
        (男の喚きを遮った紫門の声は、研ぎ澄まされた刃のように恐ろしく鋭く、周囲の温度が下がった錯覚すら覚えるほど冷たかった)

        「・・・・っ!いきがってんじゃねえよ!状況わかってんのか、あぁ!?・・・・おいっ、やっちまえ」
        「あ、ああ・・・避けるんじゃねえぞ?よけたら、お前の可愛い化物が死ぬぜ・・・ヘヘッ」
        (紫門の殺意に気圧されながらも、圧倒的有利であるという事実から殺意を取り戻し斧を手に紫門へ近づき)
        「オラッ!」
        (そして無抵抗の紫門の足へ、斧を叩き込んだ。骨の潰れる嫌な音が響き、肉が裂けて血が辺りに飛び散る)
        ・・・・・・・・・!!!!
        「・・・いてぇか?簡単には死なさねえぞ、女の前で細切れにしてやる・・・・ひっ!?」
        (だが激痛を与えられて尚、探偵の眼は死んでいなかった)
        ・・・・お前ら、僕の女に・・化物と、言ったな・・・・必ず、必ず報いを受けさせるぞ・・・覚悟しろ・・・
        (足をもがれる程の重症、普通の人間ならショック死するか発狂する状況で睨み返してきた。賊の理解を超えていた)

        (そして漸く気付いた。厄介なのはこの蛇の娘ではない、この男の執念の方だと―――!)
        殺せ!!
        (叫ぶ賊に呼応し、もう一人が倒れる紫門の首目掛けて斧を振り下ろし――――) -- 2012-05-08 (火) 02:11:58
      • (今日もまた申し訳なさそうにONする蛇娘) -- レイミア 2012-05-08 (火) 02:27:15
      • …なるほど、それで人質の中にいらっしゃったのですね…(化け物云々には意を介さず、ただ何故あの中にいたのか納得した様子で呟く)
        …?…シモン?(紫門の様子が変わり、こちらまで怒りの空気がしびれるように伝わって、瞬きをして驚く蛇娘)
        …いけませんわ、シモン!今この人たちを怒らせては…(慌てて止めるも、後ろから矢じりが背中に押し込まれ、再び身動きを止める)
        (しかし命惜しさに動きを止めたのではなく、紫門を目の前で攻撃された事に、一瞬我を忘れてしまったからのようだ)
        ………お待ちなさい…(ただ、静かに斧を振り下ろそうとする男に命じる、すると男は斧が紫門に当たる直前で動きを止めるだろう)
        (とはいえ、男が命令を聞くはずもなく、レイミアの魔眼が発動下までの事。しかし普段とは若干様子が違う)
        (恋人を攻撃された怒りのせいか、普段では不可能であろうはずの一瞥しただけで相手の全身を麻痺、を現実のものとしているのだ)
        -- レイミア 2012-05-09 (水) 00:03:01
      • (申し訳なく、体調不良スイッチを押す探偵) -- 紫門 2012-05-09 (水) 02:49:55
      • 「・・・あ?な、ん、だ・・こりゃ・・・息が、でぎ、ね・・・」
        (レイミアの怒りによって増幅された魔眼は斧を止めるだけではなく、賊の心肺機能まで麻痺させていた)
        (まさに伝説のメデゥーサの如き威力。食らった賊は斧を取り落とし、泡を吹きながらもその姿勢から動けなくなる)
        「オイ・・・なにをしやがった!何をしやがったってんだ!!!」
        (その仲間の様子に恐怖を覚え、連弩のハンドルに手を掛ける。殺るなら今しかない、このままでは自分が殺される――――)
        「死ね化m・・・・ぐえっ!?な、なんだ!?」
        (賊の頭に何かが命中した。陶器の鉢だった)
        「私の命の恩人を、化物って言うな、このケダモノ!!アンタのほうがよっぽど、化物よ!」
        (その声の主は、先ほどレイミアと紫門が助けた少女だった。包帯に血を滲ませながらも、それを投げつけたのだ)
        「てめぇ、ガキ・・・ふざけるんじゃねえ!」
        (今度は連弩を少女へ向ける、が・・・)
        「それはこっちのセリフだ」
        「そうだ、やられてばっかりだと思うなよ!」
        「かかれー!!」
        (なんと少女の後ろから、鋤や鍬を手にした村人)
        「ひぃ・・・撃ち殺してや・・ぎゃっ!?」
        「そうはさせるか・・・言っただろ、必ず報いは受けさせる」
        (村人へ向けた連弩は、紫門の放った弾丸に撃ち落された。最早味方も、武器もない)

        「た、助け・・・!」
        (濁流に飲まれるように、盗賊の頭はあっという間にタコ殴りにされてボロ雑巾のように地に伏した)
        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        「お姉ちゃん、おじさん・・ごめんなさい・・・村の皆がひどいこと言って」
        (賊を縛り上げてから少し、レイミアと紫門は少女の家に招かれていた。目の前では少女が深々と頭を下げている) -- 紫門 2012-05-09 (水) 07:21:58
      • ……(崩れ落ちる男性を見届けてから、ゆっくりと目を閉じる。薄々は分かっていたが、これが自分の能力なのだと改めて実感した様子だ)
        …何を言われましても…私の大事な人を、傷つけるのを止めただけですわ(おっとりと穏やかに、しかし明確な意思を持って微笑んですら見せる)
        (しかし、賊の頭は背後であり、矢をいつ撃たれるか分からない状況には変わりはない)
        (現に恐怖した頭が今にも指を引き絞ろうとしたその時だった)
        …え…これは…あの時の、女の子?(よろめく頭を尻目に、少女が何かしたことに気付いた)
        い、いけませんわ!あなたの傷は…それに!…あ(矢が少女に向けられ、慌てて体を入れて守ろうとするが、集まっていた村人たちが見える)
        …シモン……(紫門の行動と言葉の後、頭が襲われるのを無視して紫門の体を抱き起す)
        …あれほど、無理はいけないといいましたのに…もっとも、捕まってしまった私もいけないのですけど(死の危険はなくても、傷ついた恋人を痛ましそうに見つめて頬を撫でるのだった)
        (そしてしばらく後)
        い、いえ…気にしておりませんわ、私はモンスターであり、人と違う事は確かですもの(本来の穏やかな微笑みを見せる蛇娘)
        -- レイミア 2012-05-10 (木) 00:00:32
      • 無理しないと、あの状況じゃ・・・いやあダメですね、賊の数人くらい一方的に倒せないとは(あの時のレイミアの言葉を思いだし、言い訳をしてみる)
        ・・・・なんで僕だけおじさんなのかな?なんでおじさんなのかな僕だけ?(少女の謝罪の何か別のところでダメージを受けている探偵)
        (ガン無視して続ける少女)
        「ううん、違うよ・・・人と違っても、お姉ちゃんは優しかった。ヒトと違うから、怖いって・・言い訳にならないもの」
        「だから、ごめんなさい・・それにありがとう、助けてくれて。わたし、見た目が全てじゃないって分かったよ・・」
        (ぎゅっとレイミアの手を握って)「お姉ちゃんみたいに誤解で傷つく人が居なくなるように、わたし頑張るから・・!」
        「そのとおりぢゃ・・・」(少女が誓いを立てれば、それに賛同するもう一つの声・・・・いや、その背後には村人全員が居た)
        「どうも、わしが村長をやっちょるもんです・・・孫を助けて頂いて、ありがとうごじゃいます・・・わしらも、今度のことで色々学びました
        お前さんのような、ええ娘さんをあんなふうに云うてしまったのは、わしらの認識不足が原因じゃ・・・すまなんだ」
        「おじいちゃん・・・・お姉ちゃん、許してくれる?」
        (村長が深々と頭を下げれば、それに連なって背後の村人も頭を下げる) -- 2012-05-10 (木) 07:16:48
      • ……もう、仕方がない人ですわ…今度からは、一人だけ無理をさせないよう…私も頑張りますわ(言い訳する紫門の髪を、紫門の事が心配で震える手で撫でるのだった)
         
        …シモン、そんな事を気にされてるのですね…(何やら心外そうな恋人を横目に苦笑するお嬢様)
        …それでも、本来はそういうものですわ…ライオンが例え狩る気がなく、顔を撫でてくれてもどこか恐怖に感じるように…
        でも、あなたの気持ち…とても嬉しいですわー…こちらこそ…有難うございます!その心は、大切にしてほしいですわ(握られた手を、ぎゅっと握り返す)
        …え?…あ、皆さん……こ、これはご丁寧に…私はレイミア、こちらはシモンですわ(村長と名乗られ、慌てて自分たちも名乗る)
        ……いえ、いいんです。人外が跋扈するこのような世界ですもの…警戒されるのは、自衛のためにむしろ必要ですわ…(特に、力を持たないのなら当然だとも思っている)
        ただ、今後は頭から疑うのではなく…少しだけ、理解して貰えれば……あ、頭を下げずとも!そ、それに…私より、英雄さまはいらっしゃいますわー(恋人をちらりと見る)
        -- レイミア 2012-05-12 (土) 00:23:59
      • ドーモ、紫門です
        (レイミアに紹介されても不貞腐れて机に顎を乗っけている男)

        「おぉ・・・なんという慈悲深い・・」
        「まるで聖女だ・・・」
        「恋人が釣り合ってないぞ!」
        (レイミアの優しさに触れ、感銘を受けた村人たちが思い思いに賛辞の言葉を口にする)
        「確かに、怖い人外さんもいっぱいいるけど・・・それは人間だっておんなじだって、思ったよ」
        「うむ・・・恐ろしいものがおっても、その種が即ち全て悪ではない・・・善い者が、言われぬ誤解を受けぬ・・・そんな村にしていこうと思いますじゃ」
        「約束する・・私もここをそんな村に変えるように頑張るよ!それでお姉ちゃんみたいな素敵な人になるんだっ・・・あ、でも・・・」
        (じーっと紫門の方を見て、それからレイミアに耳打ちして)
        「カレシは別のタイプがいいかも、何か英雄ぽくないし」
        (イラァ)聞こえてますよ・・・・ま、なんか丸く収まったみたいですね、レイミア
        (椅子を立ち、レイミアの傍らに立って腰に手を回し)・・・君の行動がここの皆の認識を変えたんです・・・それは、戦いが強いだけじゃできない。未来をより良く変えること、それが出来たレイミアが本当の英雄ですよ
        (ちゅっ、と髪にキスをすれば少女は赤面して村の野郎どもは悲鳴を上げる)・・・僕も鼻が高いですよ?立派な恋人を持って、ね
        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        (その後、お礼と称して酒盛りが開かれた翌日)
        -- 紫門 2012-05-12 (土) 11:53:06
      • あの、その…私はそんな大それた存在でもなければ、ごく普通の事を申し上げているまでで(あぅあぅと慌てて首と手を振るお嬢様)
        それと…釣り合ってないのは、私の方は気がしますし…(はにかむように答える辺り、本気でそう思っている様子だ)
        …そうですわね、人も先ほどのような方々も少なくありませんし…はい、そうならないようにして下されば私としても嬉しく思いますわ!
        …あら、私のようなものを目指さずとも…貴方の魅力を引き出せるような、そんな成長をすればいいのですわー…でも?
        …ふふ、いずれ貴方にも…他の人がなんと言おうと、「自分だけの英雄さん」が見つかる日が来ますわ(クスクスと微笑む)
        …あ…シモン……それは、その…でも、英雄と言うほどでは…もう、シモンったら(村人の前で恥ずかしそうに、しかし寄り添うようにする蛇娘だった)
        (そして無理がない程度の歓迎を受けた翌日)
        …それではそろそろ参りますわ、私たちは目的がありますし長居は出来ませんもの…けれど、帰りでまた…立ち寄る事があるかもしれません、その時まで…皆さま、お元気で
        -- レイミア 2012-05-12 (土) 23:25:43
      • 「私だけの英雄・・・・」
        (言葉の意味をゆっくり飲み込むように、呟く少女。目の前の二人の間にある記号としての英雄ではない、お互いにとって自分だけの存在)
        「・・・・見つかるかな?見つけたいな、私だけの英雄様・・・ふふ」
        (そしてレイミアに釣られるように、少女も花のようにクスクスと笑った)
        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        それじゃ、出発しますよ・・・皆さん、歓迎ありがとうございました・・・そりゃもう、手厚いやつを・・うっぷ
        (馬車の御者席で吐きそうにする男、昨晩はなんか妬みから大分飲まされたらしい)
        また会いましょう、いつか必ず来ますよ・・・いつか、ね・・・・ハイッ
        (馬に鞭を入れ、見送る人々の声を背に村を後にする2人。ガラガラと音を立てて馬車は街道へ戻る道を進む)
        そういえば、あの子の姿がありませんでしたね?昨日のアレで飲み過ぎたんですかね?・・・・・お、ストップ、どうどう
        (呟く紫門が何かに気づき馬車を止める。その視線の先、街道への分岐路にはあの少女が居り、肩で息をしていた)
        「・・ま、間に・・あった・・・はぁ、はぁ・・・・・はぁ・・お姉ちゃん、これ・・」
        (息を切らせながら、レイミアに花を差し出す。それはラン科のデンファレという花)
        「きっと、また会おうね・・・私待ってるから、それまでに・・私だけの英雄様、見つけるから!!いってらっしゃい!」
        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        ・・・・いい子でしたね、あの子
        (少女の見送りから少し、街道をゆるゆる進む2人)
        あぁ、そういや・・・・あの子も中々気の利いた花を見繕うもんですね、やっと僕らの仲を認める気になったかな?ふふふ
        それじゃあ全部片付いたところで・・・港まで行きますかっ!(独り合点しながらニヤニヤとした表情で手綱を握る。ここから港までは穏やかな道程だ)
        (暖かな日差しの下、二人は進む。”お似合いの二人”、そんな意味を込めた花とともに)
        -- 紫門 2012-05-13 (日) 02:57:50
  • …あ、シモン。こんなところにいましたの?(大型の客船の甲板の上で紫門の姿を見つけた)
    (同じ客室に泊まっていたが、朝目を覚ますと紫門の姿がなく、甲板まで探しに来た様子だ)
    …いい風ですわ…潮風と言うらしいですけど、私はこういう風も嫌いではないですわ(隣に立ち、風を一緒に受ける)
    …あ、これ…あの子から貰ったお花、押し花にしたのですけど…(押し花にしたのをしおりの紙につけて、手作りのしおりを作ったらしい)
    せっかくもらったものですものね…押し花にしやすいのも助かりましたわ(嬉しそうに微笑むお嬢様)
    -- レイミア 2012-05-14 (月) 00:02:45
    • ん?ああ・・・起きたんですか・・さすがにコレ、悪いから(甲板に出て、水平線を眺めながら煙草を吹かしていた)
      そっか、レイミアの国は砂漠でしたね・・・僕の生まれた国は、四方を海に囲まれていましたから・・・あんまり珍しいものではなかったんですが
      ・・・・あ、流石レイミア・・・良く出来てるじゃないですか?(ちょい、とそれを手にとって眺める)
      あの村、これからどうなるんでしょうね・・・まだ旅に出て1週間くらいですけど、もう先の楽しみが出来た。これから先も、色々増えるといいですね、ふふ(手すりに背を預けて、のけぞるように空を見る)
      ・・・海、海か・・・・・水着・・(ぼそっ)
      -- 紫門 2012-05-14 (月) 00:19:05
      • …あぁ、タバコ…すみません、私も嗜めれば良かったかもしれないのですけど(一度挑戦してみたものの、どうにも合わなかった)
        はい、砂漠にある国ですわ。とはいえ、オアシスの国でもありますし…近くには母なる大河と呼ばれる大きな川もありますし…砂漠ばかりという訳ではないのですけど
        そうだったのですか?東の方は島国も多いと聞きますものね…紫門の故郷にも、一度訪れたいものなのですが
        ふふ、こういうのは好きですもの。もちろんプロの方の出来に比べれば…でしょうが(それでも褒められて嬉しそうだ)
        …はい、心配でもありますけど…より良い村になって下されば、とてもうれしいですわ……?(海、と呟くのを見て首をひねる蛇娘)
        …水着……見たいのですか、紫門…(ちょっとジト目気味なのは、えっちぃことを考えているのでは?と思っているからだろう)
        -- レイミア 2012-05-14 (月) 00:58:39
      • いや、大丈夫ですよ?!むしろレイミアにタバコってのはイメージじゃないですよ、ははは(吸殻をグリっと押し付けて消すと、懐から出した小さな缶に放り込む)
        オアシスに大河ですか・・さぞ雄大な光景なんだろうな・・・ん、自分の故郷ですか?そうだな、山と海があって、木々に囲まれた緑豊かな国ですよ。多分過ごしやすいですよ・・・夏は熱いし、冬は寒いですけどね・・はは
        裁縫とかも、上手いですもんね。まさに万能嫁・・・・\うちの嫁は、いいこだぞー!/(海に向かって叫んでみる)
        見たいですッ!そりゃあみたいですッ!(そのジト目から逃げるように、海のほうを向いて目を逸らす探偵)
        -- 紫門 2012-05-14 (月) 01:13:47
      • …うぅ、それはそれで子供だと言われているようで、ちょっと残念ですわー…もう一人前の大人の女ですのに(胸に手を当てて残念そうに呟く)
        …あまり山などはありませんので、必然的に地平線まで見える光景が多いですわー…それだけに、オアシスの場所を知らないと遭難して大変な事になるのですけど…
        …あの街のように起伏と自然に富んでいていい国なのですね…ふふ、あの街でも冬は私も大変でしたわ
        自宅でゆっくりと出来る作業が好きなものですから…し、シモン。朝早くから何を…あぅぅ(水夫の視線がこちらに向いてとても恥ずかしそうにうつむく)
        ……もう、仕方ない人ですわ…その、船の上などでは無理ですけど…また、機会がありましたら…(こちらも反対の方へと視線をそらす)
        -- レイミア 2012-05-14 (月) 01:27:16
      • 一人前の女性ですけど、それとはちょっと違うような・・・それに煙草の味だけなら、味わえますよ?(ポソ、と耳元でささやく)
        大変っていうか・・・僕の国は水が当たり前にありましたから、死にそうですね・・・(どっちみち死ねないのだが、砂漠でレイミアを怒らせたら大変だな・・・と背筋が寒くなる)
        あの街は・・・異常気象ですらありましたけど、ね・・・極端な天候の人工島が直ぐ側にあったり、遭難しそうな雪山があったりと・・・普通じゃなかった・・・・冬?ああ、そうでしたね・・今は温めてあげられますけど(にんまり)
        いやあ、朝から自分がどんなに恵まれているか世にアピールしたくなりまして、ふふふ・・・(水夫相手にサムズアップ。何か殺意向けられてる)
        ・・・・・・・・・・・・本当ですか?信じちゃいますよ、ゆびきりげんまんですよ・・・!(妙に気迫の篭った様子でガッツポーズ)・・・・あ、持ってきてますから(サラッととんでもないことを笑顔で)
        -- 紫門 2012-05-14 (月) 01:50:20
      • …?…タバコの味だけを、味わうんですの?どうするのでしょうか?(頭の上に?を浮かべるお嬢さま)
        それはとても恵まれていますわー…何らかの原因でオアシスが干上がったりすると…それだけで一つの集落がそのまま滅んでいた、なんて事もありますもの…まぁ、行くには私の一族と関わり深い砂漠の人の民がいますので安心ですわー
        本当驚きの連続でしたわー…お陰で、家宝が動かすことができ…アキベドル様からは、予備のデンチまで頂きましたし……えと、それは…(恥ずかしげに言葉が止まる)
        …うぅ、あまり変なアピールはしなくてもいいですわー!…あ、すみません…(礼儀正しくお上品に水夫に謝罪するように辞儀する、紫門への殺気が増したかもしれない)
        はい、またいずれ…そんなに喜ばれてもこの旅には持ってきて……え、で、でも確か置いてきたはずなのですけど…
        -- レイミア 2012-05-14 (月) 02:04:20
      • (文通ゅースイッチをon おやすみなさい・・・) -- 紫門 2012-05-14 (月) 02:22:55
      • 知りたいですか?・・・・・では・・・・(ちゅっ)・・・どうでしょう?ちょっと、苦かったでしょうか
        ・・・おっかない話ですね。聞いた話じゃ、砂漠も昔は緑豊かな大地だったとか・・・それが今や、ね・・・
        ああ、例の魔王様ですか・・・予備!?そりゃすごい、それならしばらく安心・・・ん?どうしました、顔を赤くして・・・ふふふ
        (レイミアには笑顔を、紫門には羨ましいやら恨めしいやらで鬼の形相を向けるマッチョな水夫たちだ。すっかりレイミアのファンらしい)
        こんな事もあろうかと・・・探しだしておいたんですよ!(キリッ)・・・ああ、黒も白も両方持って来ましたよ(いい笑顔で) -- 紫門 2012-05-14 (月) 23:16:37
      • はい、ぜひともおねが……あぅ……その、急すぎて味がわかりませんでしたわ(じっと見て、ねだるように呟く)
        自然の驚異と言うべきなのでしょうか…人の手によって砂漠化したりすることも、あるそうなのですけど…あまりそういうのは、増えてほしくありませんわ
        ふふ、私の自慢の魔王様ですもの…子供が出来れば、ぜひとも見せて差し上げたいですわ…きっと初孫のように喜んで下さりますわ……もう、シモンは意地悪さんですわー!
        …?…(水夫に首をひねると、「いつもの水夫たち」の顔に戻り、それぞれ仕事に戻っていくのを見てまた首をひねる)
        ……ぅー…シモンの行動力は、もっと違う事にいかすべきですわー…(抗議の意味をこめ、緩やかにぽかぽかと胸板を叩く)
        -- レイミア 2012-05-16 (水) 00:12:03
      • じゃあ、もう一回・・・ん、ちゅ・・・んむ・・・っふ・・・味、分かりました?(レイミアを海側に、背で隠すように立って結構な長さ唇を重ねる)
        増えてほしくないですね。ただ人が介入して自然が良い方向になったって事例はあんまり聞きませんし・・・一度壊れたら、治すのは至難でしょうね
        ふふ、まるでレイミアにとって第二の父上か、お爺様みたいですね・・・結婚でもしたら、ご挨拶に伺わねば・・・・今更ですよ、レイミア(にやーり)
        ・・・・・(レイミアに見えない位置で視線で火花を散らす男どもだった)
        僕の行動力は今や、全てはレイミアのためです・・・レイミアが望むなら、世界の王座だって狙いますよ?(ぽかぽか叩かれても、くすくすと笑みをこぼし少女の髪を撫でる)
        -- 紫門 2012-05-16 (水) 00:26:35
      • …ん……はい、甘い味ですわ…(ほわんとした嬉しそう笑みで答える、タバコの味は分かっていなさそうだ)
        …でも、人が本気で取り組めばきっとなんとか出来るとも思いますわ…だって、あの街のように魔法めいた技術を色々と編み出していますもの…「家宝」にしても、そうですわ
        …あ、そういえば…アキベドル様は、シモンの事を会わずともある程度は分かっておいでのようでしたわ…でも、一度会ってみるのもいいかもですわー…はぅ、確かに今更でしたわ(肩を落とすが、嫌がっている訳ではなさそうだ)
        …そんなものは、狙って欲しくありませんわ…ただ、一緒にそばにいて下さればそれで…(髪を撫でられて目を細め、肩に頭を寄せるようにする蛇娘)
        (見張り役の水夫からは眼下の光景を睨んでいたが、すぐさま前を見て大きな声をあげる。目的地が見えてきたのだろう)
        -- レイミア 2012-05-16 (水) 00:41:42
      • (お先にスイッチをONしておやすみなさいする蛇娘) -- レイミア 2012-05-16 (水) 01:07:08
      • ・・・こりゃあ、あとで部屋でゆっくり復習のお時間ですね・・苦味が解ってこそオトナの女性ですし・・なぁんて(たまらず抱きしめて、耳元で呟く)
        ・・・確かに、人は想像し得ることをすべて実現してしまう生き物である・・・なんて言葉がありますけど・・・出来るといいですね、そんな素晴らしい技術や思いが
        ほうー・・・魔王様ともなれば、色々お見通しなんでしょうかね?嘘か真か、そのかたは世界を数巡下とか・・・だとしたら、僕でも考えられない時の長さだ・・・色々教えて頂けるかも知れませんね
        ・・・・その願いは叶いますよ、っていうか叶えますよ・・きっとね(ぎゅっと抱き寄せる。暖かな潮風が、二人の髪を揺らす)
        ・・・・・・おお!レイミア、あれを!陸地ですよ!(水平線の彼方に見えて来たそれを指さし、若干テンションが上がり気味の男)
        -- 紫門 2012-05-16 (水) 07:23:13
      • …それは…苦味も必要なのでしょうけど…(それを意味する事を理解して、赤面しながらも抱きしめられて尾が緩やかにうねる)
        はい、きっと出来るはずですわ…過ちももちろん犯す事もあるのでしょうけど…私は人類を信じたいですもの
        色々と知ろうと思えば分かるみたいですわー?…はい、きっとシモンにもためになるお話をしてくれると思いますわ!
        きっと、ではなく…必ずがいいですわ(ぎゅっと紫門の服を掴み、離れないように身を寄せる)
        あ…本当ですわ!ふふ、あれが私の故郷の大地ですわー!…あの港街から内陸に進み、砂漠を渡れば…私の故郷ですもの
        …砂漠の旅は、大変ですから。無理はなさらないで下さいましね?(無理しがちな紫門だけにそれだけは言っておく蛇娘だった)
        -- レイミア 2012-05-17 (木) 01:32:53
      • ・・・・僕も、人を信じたい。もう居ないけれど、信じさせてくれた友が僕には居るのだから・・・(出立前に埋葬した友の、若かりし頃の笑顔が過ぎった。あの笑顔を、裏切る訳にはいかないのだ)
        ん、では・・・戻ったら君の第二の父上にもご挨拶することにしましょう、ふふふ
        ・・・・・・絶対って言葉は好きじゃないんですが・・・・必ず、絶対です。僕が君のそばに居ることは、この世で唯一絶対です。死だって、僕らを分かたせやしない
        ・・・・こんな誓いで、良いですか?お姫様(服を掴む手に手を重ね、その手をとって騎士の誓のように口付ける)
        褐色の大地・・・灼熱の国、ですね・・・君が生まれた大地(目を閉じ、大陸から風にのってくる異国の香りに胸を躍らせる男)
        もちろん、水の確保もバッチリしていきますよ!色々手に入れねば、ラクダに食料、地図も欲しいですね・・・
        (これから来るであろう、冒険に胸を躍らせ、成すべきことを指折り数える男だった。まずは、市場に行かなくては!と)
        -- 紫門 2012-05-17 (木) 23:51:13
  • と言う訳で…着きましたわ!砂漠の入り口であるこの街に!ふふ、シモンにもいらっしゃいと言える気がしますわ(珍しく紫門の前を歩き、入口で紫門の方を振り返る)
    ここは、私たちラミア族と馴染みのある人たちが作り上げた街だけに…私も小さい時に時折遊びに来たりしたものですわー…
    (それだけに、自分の故郷の一部と言う感覚なのか、だからいらっしゃいと言えると思った様子だ)
    でも…私が出る前よりなんだか…様子が少しだけ、違う気がしますわ?(何か活気があるような、そんな街の雰囲気に首をひねる)
    とりあえず参りましょうシモン、部族の長さんにご挨拶して特殊なラクダや砂漠の旅の準備をして貰いませんと…(手を引くように街中を進もうとする)
    -- レイミア 2012-05-18 (金) 23:36:15
    • 着きましたね・・!まだなんだか、足元が波で揺れてるような感じがしますよ・・・・・(到着のテンションを持ってしても、陸酔いは如何ともし難い様子でフラつく探偵)
      レイミアの一族が作った場所ですか・・・・・・・・・お邪魔します、”皆さん”(少女に手を引かれながら町を見れば、町のいたるところでレイミアに連なる数々の人の想いを感じ、ゆっくりと頭を垂れる)
      ・・・なんでしょう?確かに、人が多いな・・・(砂漠の玄関口たる港町と言え、多すぎる。レイミアと手を繋いでいなければ、あっという間に逸れてしまう)
      ・・・とりあえず、その村長には色々とお願いを言わないといけませんね・・うーん、余所者の僕に協力してくれるといいんですが(手を引かれつつ、長の人物像について色々思考を巡らせる) -- 紫門 2012-05-19 (土) 00:07:16
      • ふふ、シモンはやっぱり体が弱いですわね(クスクスと微笑みながら、倒れないよう傍らに寄り添う蛇娘)
        あぁ、いえ…作ったというよりは、家宝を残した「英雄」さまがこの部族の方と和解させてくれて…それ以来良好な関係なんですわー…(説明しながら、首を垂れる紫門を嬉しそうに眺める)
        はい、私が以前来た…冒険に出るまでは、ここまででは…(不思議に思うも、活気はあるのはいい事なので気にしない事にする)
        大丈夫ですわ、ここに前回来た時も温かく迎えてくれましたもの(手を引いて歩きながら語る蛇娘)
        (しかし、レイミアが街中を歩くだけで視線が集まる。それまでの旅路とは違い、好奇や差別めいたものではなく、驚きや喜びの類のものに近い)
        (そしてとある屋台を通りすぎた時、レイミアそっくりの似顔絵やデフォルメされたキーホルダーなどを売ってる土産物屋がある事を、レイミアは気付いていない)
        -- レイミア 2012-05-19 (土) 08:45:50
      • 身体が弱いとかではなく・・やはり船なんて人間の乗るものでは・・うっぷ・・・げふぅ(久しぶりの吐血ッ)
        成る程ね・・・いえね、残る思念が・・・恨みや辛みではないんです、どうにも此処の行末を見守りたいと・・・こんなに心地のいい思念に囲まれた町は稀ですよ
        何でしょうね・・・何かの祭事かな?活気があるのはいいんですが、これは・・・むぎゅっ(人と人に押し潰されるが、その過程でボイン(死語)なお姉さんにラッキースケベなんかが起きていたりする)
        ・・・・・?(そして気付く、この街におけるレイミアの在り方。土産物屋を覗いた瞬間にそれは確信に変わった)
        レイミア、君もしかして・・・・っとと(そして同時に、そんなレイミアが手を繋いで連れている男に戸惑いの視線が集まらないはずがなかった)
        -- 紫門 2012-05-19 (土) 21:59:57
      • …でも、あれは人間が作り出した乗り物ですわー?…ってもぅ、久しぶりに吐血を見ましたわ(苦笑しつつ、口元をハンカチで拭うお嬢様)
        恨みや辛みではない…そう思ってくださるのでしたら、大変喜ばしいことですわ…私もこの街は数日の滞在でしたが、気に入っておりますもの
        祭日…もしかしたらそうなのかもですわー……シモンはもっと、離れずに歩くべきですわ(そんな紫門をジト目で睨むように見ている)
        …?…私がどうかされたのですか?(当人はいたって気づいていない、そして街の中でも一際大きな建物に近づいた時だった)
        -- レイミア 2012-05-19 (土) 22:20:17
      • 『お、おぉぉっ!これはこれはレイミア様!お久しゅうございます!』(レイミアと紫門の話を聞きつけたのか、慌てて建物より飛び出してきたご老人)
        (その格好はハチマキにハッピ姿であり、ハチマキなどにはレイミア様命!と書かれてあり、その格好と周囲の現状を見れば、大体活気と雰囲気の元凶が分かりそうだ) -- 村の長老 -- 2012-05-19 (土) 22:20:41
      • この所身体が安定していたんですが・・生命力の過剰分をレイミアに使っていたから・・(ぼそっ)
        うん、いい街です・・・それは僕が保証しますよっ
        ・・・びくっ・・・え、ええと?わざとじゃないんですよ、わざとじゃ・・・あはは
        それに離れないで歩くというならお言葉通りに(ぎゅっ)・・・・んあ?(レイミアを後ろから抱きしめる、そんな瞬間にご老体の声)
        ・・・・・・れ、レイミア?ご知り合いですか、このファンキーな爺さんは
        -- 紫門 2012-05-19 (土) 22:30:32
      • …それは、その…ですから、控えた方がいいのではと…(色々と困った様子で、視線をそらす)
        ……そうなのですか…それでしたら、もうぶつかったりはしないはずですわー?(微笑んでるが、雰囲気は笑っていない)
        えぇ、そうして下さいまし…でも、これはちょっと…恥ずかしいですわ…(それでも抱きしめる腕に手を添えて、紫門からは見えないだろうがやや嬉しそうだ)
        あ、こちらはこの街の部族の長老さまですわ…でもその、そのお姿は一体…(流石にレイミアも苦笑い気味に聞いた)
        -- レイミア 2012-05-20 (日) 00:08:24
      • 『あぁこれは、レイミアファン倶楽部なるものを立ち上げてのぅ!』(自慢げに振り返ると、大きくプリントされたレイミアの似顔絵)
        『以前ここで準備していた時に、レイミアちゃんは他のラミアの方々と違い、我らが民にも優しく接して下さり、それだけでなくこの街の恩人でもあるからのぅ』
        (おそらくは在住中にいつものように親身になって何かをして、村人たちは深い感銘を受けたようだ)
        『そこで部族のものがファン活動をしておったのじゃが…気付けばこのように、レイミア様の人気がよその人たちにも波及して…まぁ、ラミア族の王族なのじゃし美人なのだから当然でもあるのじゃが』
        (色々と語るご老人の口から、何やら重要なキーワードが出ているかもしれない) -- 村の長老 -- 2012-05-20 (日) 00:15:12
      • 控えたら、代わりに血になって出るだけなんですけどね・・・(何の代わりだ、と突っ込みたくてたまらなくなる近くで聞いていた町人A)
        は、はい!ぶつかりませんッ!ていうか死ぬ気で回避します!(笑ってない笑顔に睨まれ、蛇に睨まれた蛙状態で気を付けの姿勢になる探偵。尻に敷かれておる)
        (くっついた姿勢のまま、説明を受ける)・・・・ちょ、長老さんですか・・・ええと、僕は稲守紫門と申します(ぺこり)
        ・・・・・成る程、レイミアらしいですね。さすが、僕のお嫁さんだ・・誇らしいですよ・・・ん?
        (挨拶もそこそこに、そのファンキーでぶっ飛んだ格好の長老の話に聞き入る。ちょっと最後のところに理解が追いつかなかった)
        ・・・・王族?ええと、王族って言いますと・・・あの、王族?依頼とかで護衛されてる、あのちょ〜偉い・・・ええええええ!?(理解が漸く追いつき、あんぐりと口を開いて驚く探偵)
        -- 紫門 2012-05-20 (日) 00:26:11
      • (驚く様子に、村長の横から現れる影)ご存じないのですか!?彼女こそ、王族から人々の心を掴みスターの座を駆け上がっている超砂漠シンデレラ、レイミアちゃんですよ!
        っていうかアンタ誰だ!?なんでレイミアちゃんとそんなイチャイチャ、羨ましい!(解説して暴れそうに成ったので他の町民に引きずられてフェードアウトする町民) -- ファンクラブ会員No.03 2012-05-20 (日) 00:34:21
      • ふふ、分かってもらえればそれでいいですわー(その返事に嬉しそうに微笑む、割と嫉妬深い面もあるのかもしれない)
        えぇ、こう見えても厳格な長老さま…だったのですけど、今の格好ではちょっと説得力にかけそうですわー…(流石にレイミアも苦笑い気味だ)
        い、いえ。そんな大したことは…私は当たり前だと思う事をしたまでで……?(紫門の様子に首をひねるお嬢様)
        ……あ…い、いえ!本当の王族という訳ではなく…私のお母様が王位継承権があったというだけで…お父様と一緒になる時に放棄されたので…今は無関係ですわー(慌てて説明をはじめる)
        -- レイミア 2012-05-20 (日) 21:52:59
      • 『ふぉっふぉ、相変わらず謙遜しておるのぅ。レイミア様は…そこが、いいのじゃが』(楽しげに、しかし細める目の奥深くは理知的なものがある)
        『まぁ、お若いさん…お前さんの事は全く知らぬが、レイミア様が親しげにしておられる…であれば、我らは迎え入れるまでじゃ』
        『あぁ、先ほどの若い衆の事は気にせんで下され…ちぃと思いの丈が溢れただけじゃろうからの』(紫門を見て、そう言うと建物の中へと入っていく)
        (他の若い者が迎賓館らしき場所へと案内する、夜になればおそらくは、レイミアのために歓迎の宴でも開くつもりなのだろう) -- 村の長老 -- 2012-05-20 (日) 22:04:11
      • ・・・・ふぅ・・・(しかし、嫉妬されるというのは強い半面嬉しくもあり、表情が緩むのは止められない)
        ・・・・そ、そうですか・・・(説得力ねえーという顔)
        成る程、そういう事ですか・・・・・ってそれは高貴な血であることに変わりないですよね・・?
        (ぽりぽり頭を掻いて)らしいというか、何というか・・・・・でもま、そんなことは僕にはどうでもいいです。レイミアはレイミアですから、今更僕にとって最愛の人であることに変わりはないし
        はは、多分僕のほうが年上ですがね・・・って無駄な張り合いはよして
        レイミア、折角のご招待ですし・・・預かりましょうか?エスコート、しますよ(軽く姿勢を下げて手を差し出す)
        -- 紫門 2012-05-21 (月) 00:58:59
      • …な、何を笑っているんですの?…うぅ、笑わないで下さいまし!(自分の嫉妬心にうっすら気付いているのか、恥ずかしげに紫門の胸をポカポカ叩くのだった)
        …で、でも…今はお母様も普通の主婦のように暮らしておりますし、血などはさほど関係ありませんわ!(中流家庭、と拘っていたのもそれが関係している様子だ)
        …別に、隠すつもりではなかったのですけど…私自身は、王族だとは思っておりませんし……はい、有難うございますわ!(紫門の言葉に嬉しそうに頷く)
        はい、それでは…よろしくお願いしますわ(差し出されたので、喜んでエスコートされるお嬢様)
        (その日の歓迎の宴は、この地方にしては豪勢すぎるとも言える、羊を数匹さばいての大宴会になったという)
        -- レイミア 2012-05-21 (月) 22:32:58
  • ・・・・・・まだ頭が痛い・・(宴会の翌朝、まだ太陽も昇りきらぬ内に目を覚ます男)
    (盛大な宴会、しかも諸々の感情の入り混じった手荒い歓迎を受け、未だに思考に靄が掛かっているようで辛かった)
    うーん・・・起きるか・・そういえば、今日は太陽が不思議な姿になるとか・・・(むにゅ)
    (手に当たる柔らかく上質な、それでいて最近ちょっと触り馴れた感触の先にに目を向ける)
    ・・・レイミア・・・?
    -- 紫門 2012-05-22 (火) 01:50:27
    • …すぅ…すぅ…(酒は蛇娘だからか蟒蛇で、宴でも一番飲んだというのに二日酔いもないのかすやすやと眠っている様子だ)
      (宴では、主賓というだけあって皆からは手厚い歓迎をうけ、その歓迎の受けっぷりも堂が入ったもので、育ちの良さがわかるものだった)
      (では、なぜこんなにぐっすり眠っているかというと、普段から寝つきが良く一度眠るとなかなか起きないのがレイミアだった)
      ん……すぅ(横にいる紫門が起きても起きることはなく、普段と同じように自分で起きるまではぐっすりだろう)
      (ただ、起こされると蛇娘としての性質が顔を出すのを紫門は知っているかどうか…)
      -- レイミア 2012-05-23 (水) 22:55:18
      • ・・・・ふふ、よく寝てますね・・・(安らかな寝息を立てる少女の髪を撫で付ける)
        (昨晩、この少女はいいところを見せようと勝負を挑む男共と酒を交わしていた様に記憶してるのだが)
        ・・・むぅ・・(その寝顔には酒による影響は欠片も見られず、極めて安らかなものだった。男の脳内に、蟒蛇という妖怪の名が浮かぶ)
        それにしても、これは・・・(正直、今まで紫門がこの娘より早く起きたことはない。稲守紫門は、朝が弱いのだ)
        (それ故、少女の寝顔はあまり見たことがなかった。女性として成長したものの、まだまだあどけなさが残る天使の寝顔)
        ・・・・(ちゅっ)・・(そんな寝顔の娘が、真横で寝ていてキスをしたくない男がいるだろうか?否である)
        ・・・んふふ(欲望にあっさり白旗を上げて、寝ているのをいいことにキスをしまくる男だ。いつ起きても不思議ではないくらい)
        -- 紫門 2012-05-24 (木) 23:32:25
      • (お酒には自信があったりもしたので、少し伸びすぎてしまったのかもしれない)
        …くぅ…くぅ…(寝相は大人しく、寝ている姿からもお嬢様といった雰囲気だが、普段より熟睡していることには変わりない)
        (大人びた容姿と内面を表すようなあどけなさが残る寝顔のまま、手は知らず知らずのうちに紫門の袖を握っていたりする)
        …すぅ…す、んっ…(そんなレイミアだったが、キスの連続をされると流石に起きる気配がある)
        (そして閉じられていた瞳がゆっくりと開かれると)……シモン?(うっすらと細められたままの瞳が紫門を捉える)
        …ふふ、私の眠りを妨げる悪い子は…シモンですの?(妖艶とも言える微笑みをしながら、突如紫門の体に尾が絡みつく。いつもと若干雰囲気が違う)
        -- レイミア 2012-05-25 (金) 23:09:45
      • (そんな裾を握ったりするようないじらしさに男の愛おしさメーターはもう爆発寸前、余計に可愛がりたくもなる)
        んふふ、そうです僕です・・よ・・・?
        (うっすらと眼を開けた少女に、いつもの優しく初々しい反応を予想し寝起きのキスを敢行する。だが様子が違う、ナニカオカシイ)
        何か表情が・・・ぅえっ!?ちょっ・・レ、レイミア?(明らかにいつもと違う表情、そして突如絡みつく尾に腕まで巻き取られて身動きが取れない)
        -- 紫門 2012-05-25 (金) 23:48:36
      • …いけない人ですわ…寝てる蛇を、起こすだなんて…(目は細めたまま、じっと紫門の目と見つめ合う)
        …ふふ、寝起きですもの…誰しも寝起きは、普段とは違うものですわ?(クスクスと微笑むが、やはり多少大人びてもいる)
        …それで、なんで起こしたんですの?(紫門の体を尾でしっかり巻きつけ、身動き出来ない状態で問いかける)
        (紫門の頬にも指先で撫で、雰囲気だけでなく行動もやや違うようにも見える)
        -- レイミア 2012-05-26 (土) 00:10:04
      • (普段にない妙な色香と威圧感に、思わず生唾を飲み込む男)・・・そ、それは、申し訳ないことを・・・って・・な、何かおかしい・・?
        いくら寝起きだからってこれじゃあ・・(まるで別人じゃないか、そう内心で呟く。だがシッカリと巻き付いた尾は抵抗を許さない)
        そりゃあ・・起こす気はなかったんですが・・・その、君の寝顔があまりにも可愛らしく・・つい、キスを・・・あぁ、改めて言うとダメ男の言い訳ですねこれ
        (頬をなぞられたところが熱い。心臓が早鐘をうち、体がゾクゾクと震える。恋人の知らない一面に、目が離せない)
        -- 紫門 2012-05-26 (土) 00:23:10
      • あら、おかしくなんてありませんわ…(楽しげに微笑むが、やはり微笑みもどこが違う様子である)
        …それは……光栄ですけど…でも、シモンの体温のそばで安眠していたのに…ひどいですわー(褒められると、普段のレイミアの要素もあるのか、恥ずかしげに視線をそらす)
        (しかし、寝起きモードはそれだけでは止まらずに、すぐに目線を合わせると、首筋に顔を寄せる)
        …そんな駄目な男の人には、罰が必要だと思いますわー?(絡みついた尾の先が小さく揺れ、レイミアの口元が小さく開かれる)
        (唇の間からは、蛇娘だけあって鋭い一部の歯が見え、このままだと吸血されるかもしれない)
        -- レイミア 2012-05-26 (土) 22:04:06
      • 安眠する姿は本当に可愛かった・・ってそれどころじゃない・・・ッ・・?
        (垣間見えたレイミアらしさに若干安堵もするが、動けないままで首筋に吐息を掛けられ身悶えする)
        ば、罰って・・・一体何をするんでしょう・・?
        (大体予想が着く。彼女がいかなる一族であるかも凡そ知っている。今まで殆ど血を求められたことはなかったが)
        (だが混乱はあれど、恐怖はなかった。これもこの娘の一面なのだと思えば、素直に受け入れられた)
        ・・・・いいですよ(近づいたレイミアの耳元に、吐息混じりにぽつりと呟いた)
        -- 紫門 2012-05-27 (日) 11:37:50
      • …ん、大丈夫ですわー…ほんのちくっとするだけですもの…(目を細め、首筋を唇で挟み込むように咥える)
        (まずは注射前のアルコール消毒するかのように、今から噛み付くであろう場所を舌先で首筋を舐めていく)
        …ふふ、紫門の味ですわー…(嬉しそうにつぶやいたあと、今後こと軽く歯を当てて、牙が首筋にめり込む)
        (とはいえ、軽く血がにじむ程度であり、舐めとる程度しか血を流さないのは無意識に自制が効いている様子だ)
        (痛みはもちろん多少あるが、治癒効果もあるレイミアの唾液でもあるため、口を離す時にはもう傷跡はふさがりかけているくらいだった)
        …ご馳走さまでしたわー…ふわ…ん…(満足そうに唇を舐めると、うとうとと再び眠りにつこうとする。寝ればまたあと30分程度は起きないだろう)
        -- レイミア 2012-05-28 (月) 00:06:11
      • ん・・・・ぅ(首筋に口づけられ、舌を這わされてピクンと体が跳ねる)
        ・・・っ・・・(甘い痛み、ぷつりと皮膚を傷つけられる痛みですらレイミアに与えられたものと思えば男には心地良いものだった)
        れ、レイミア・・・もう我慢が・・!(最愛の娘にこんな事をされて、大人しくできるほど彼と彼のムスコは枯れてはおらず、抱きしめようと飛びつくが)
        ・・・って寝てるー!?うぅぅ・・・・ひどいですよ・・(すやすやと寝に入るレイミアを前に、持て余しっぱなしの紫門なのだ)
        -- 紫門 2012-05-28 (月) 18:08:48
    • (焦らしとかそういうものではなく、単に寝ぼけ状態だったこともあって、抱きつかれたまま寝入ってしまった蛇娘)
      (そして寝ているレイミアに手を出す気はないのか、そのまま30分ほど眠ったあと、おのずと自分からゆっくりと眠りから覚めていく)
      んぅ……あ、紫門ですわー…ふふ、おはようですわー(そして、寝起きとともに紫門の姿が見え、いつも通り嬉しそうに微笑む)
      (どうやら、先ほどの事はあまり記憶にないのか、吸血したことも指摘されなければ気づいてない様子だ)
      -- レイミア 2012-05-28 (月) 23:56:52
      • ・・・・・おはようございます(30分何も出来ぬままレイミアを抱いていたが、寝起きの幸せそうな笑顔を見ればそれもどうでも良くなった)
        ・・・お返しですよ(なんの、とは言わずに寝起きのレイミアにキスをする)
        ぷぁ・・・ふふ、改めておはようございます、レイミア・・よく眠れましたか?
        (唇を離して、寝転がったまま改めて抱きしめる。その際に、若干首筋から血が香るかもしれない)
        -- 紫門 2012-05-29 (火) 22:37:07
      • …もう、寝ているのにずっと抱きしめておられたのですか?(気恥かしそうに、しかし嬉しそうに紫門に身を任せる)
        …ん…おはようございますわー…でも、お返しなんですの?(こちらもキスを返してから、首をひねる)
        はい、それはもう…多少飲みすぎたので寝過ごした気もしますわー…あら、これは?(血の匂いに気づいたらしい)
        ……も、もしかして…やって、しまいましたの?(そして思い当たる点があり、恐る恐る聞いてみる)
        -- レイミア 2012-05-30 (水) 00:56:35
      • ま、抱きしめたのはさっきですけどね・・・珍しく、君より早く起きたので・・(身を任せられれば、より密着して髪の香りを楽しんだりする)
        そうそう、お返しです・・・しかしあんなに激しく僕を求めたというのに、覚えていない君へのささやかなお返しですよ〜?(勘違いしやすく強調してニヤニヤする)
        ・・・ま、ちょっとびっくりしましたけど・・・レイミアの意外な一面が見れて、僕としては特に・・・・(ここで小声にして、耳打ち)気持よかったですし
        -- 紫門 2012-05-31 (木) 23:58:51
      • …ん、それなら良かったですわ…眠ってる時もこれでは、紫門がお疲れになってしまいそうですし……あ、それで…あぅ、寝顔変ではなかったでしょうか?(心配そうに見上げる)
        …え…え?…それは…ど、どういう事なんですの?(何となく想像出来たが、指摘どおり記憶がなく戸惑いながら聞き返す)
        …やはり、してしまったのですね…しないようにしていたのですが…(吸血行為は、レイミアとしては恥ずべき行為でもあったので頭をたれるようになっている)
        …い、意外な一面なんですの?……紫門の変態さん…(はずかしげに、ジト目に、しかし嫌われずに安堵してる蛇娘)
        -- レイミア 2012-06-01 (金) 23:51:40
      • 大丈夫、疲れてないですよ?っていうかむしろ一部が元気になったくらいd・・げふげふ・・・変?ありえないですね
        絵画にして、飾っておきたいくらい可愛かったと明言しておきましょう・・・まあ、お陰でキスしすぎてスゴいのを起こしてしまったんですけどね(ぼそっ)
        (頭を垂れるレイミアの頬に軽く手を添えて、視線をあわせて)・・・今更ですよ、レイミア?僕はもう、レイミアの全部を見ているし、もっと見たいって思ってます・・・君にだったら、いくらでも血なんて分け与えたい
        変態ですよ、ふふふ・・・でもレイミア、アレ結構ほんとうに気持ちいいんですよ・・・こんな風に・・(レイミアがしたのと同じように、唇で首筋を挟んで舌を這わせ、軽く八重歯を立ててみる男だ)
        -- 2012-06-02 (土) 01:07:22
      • それならいいのですけど…一部?…ぁ…もう、紫門は…(ジト目で恥ずかしげに睨む蛇娘)
        …それは、その…ありがとう、ございます…(その一方で褒められると顔を赤くしてうつむく)
        ……でも、あまり血を吸うなんて…する気はなかったのですけど…お気持ちだけで十分ですわ、私にとって必須ではありませんし(慌てて首を振る)
        …うぅ、そう言われましても……んっ…た、確かにこうしたりは…するのですけど(まだ何か言いたげに首をすくめる)
        -- レイミア 2012-06-02 (土) 22:29:35
      • 解っちゃう辺り僕に染められましたね・・・ふふふ
        お礼なんて要らないですよ、寧ろそんな子とこうしてる僕が感謝しないと(うつむいた頬をなでなでふにふにする)
        必須じゃなくても今後暴走する可能性があるなら、僕が人柱にならなくてはー(超棒読み)
        んん~?何が言いたいんですか?言わないと分かりませんよ・・ふふ(甘くかみかみ)
        (調子に乗って耳までアマガミする探偵、そろそろ村人達も起きてくる時間なのだが、意に返さないのはよっぽどオアズケ食ったのが効いているらしい)
        -- 2012-06-02 (土) 23:38:14
      • …貴方色に染められてしまっていますわー…責任は、取ってもらえるのでしょうけど…
        …では、私も…意地悪だけど優しい、頼りない時もあるけれど格好いい人と一緒で…感謝ですわ(頬を撫でる手に、己の手を重ねて微笑む)
        ……本来は、めったにしないのですけど…でも、紫門以外には見せないようにもいたしますわ!
        あぅ…こんな風に、耳をかんだりは…んっ…(尾が痺れたように震え、吐息もかすかに漏れる)
        (といったところで、まるでタイミングを見計らったように部屋のドアがノックされる。おそらく村のものだろう)
        -- レイミア 2012-06-02 (土) 23:48:12
      • 勿論、取りますとも・・・取らせてくれるのでしょう、僕のお姫様は・・ふふふ
        はは、なんだかその褒め方は・・・素直で嘘がない感じがして、好きですよ
        いずれするようになりますよ・・なんたってホラ、僕色に染まってるんですから・・・あぁ、レイミア・・僕はもう!(ゴンゴンゴン)・・・・・・・・なんてタイミングの読めない・・・!(ぎりぎり歯ぎしり)
        (ふてくされながら来訪者を向かい入れる。そんな、出発前日の朝であった) -- 紫門 2012-06-04 (月) 00:29:31
      • えぇ、もちろん…例え、お父様のお許しが貰えなくても…駆け落ちする覚悟もありますわ(もちろん祝福してくれるのであれば、それほど嬉しい事はない)
        うぅ…だって本当の事なんですもの、でも…紫門のいいところはもっと、色々とありますわ…(だけど、照れくさくて言いにくい様子だ)
        …うぅ、あまり染まりすぎても困りますし…控えてくださると助かるのですけど…紫門、聞いて……ぁ…ほ、ほら、お客様ですわ!(押し倒されそうになったところで、来客に気づく)
        …ふふ、朝からなんて駄目ですもの…でも、また夜に二人きりになれましたら…(そう言いつつ頬に口付けると、来客にきた長老からレイミアの故郷に行く段取りが明日にでも整う話をされる)
        (砂漠をいけば、数あるオアシスの中の一つ、そこがレイミアの実家のあるラミア一族が住む王国だった)
        -- レイミア 2012-06-04 (月) 00:40:09
  • (王国までの砂漠の道のりもまた平坦ではなく、時には砂嵐に合い、時には紫門のラクダが疲れて動かなくなったりとトラブルに見舞われたりした)
    (しかし、旅慣れた砂漠の民の協力もあり、さらに族長が用意したラミア一族用の大ラクダ数匹の強みもあってか、無事にたどり着くことが出来た様子だ)
    後は、ここを沿っていけば…私の故郷、ウラエウスですわ(砂漠にそびえ立つ切り立った岩山、にしか見えないが、秘密の入口と言えるような洞窟がある)
    (ふふ、族長さんの一族のほかは…あまり知られていないのですけど、紫門は特別ですわ(大ラクダの背に、優雅に乗りながら並んで進む)
    (元々ラクダとは縁深いためか、ラクダの騎乗のお手のものらしい)
    -- レイミア 2012-06-04 (月) 21:57:15
    • ひー・・・・ひー・・・コレだから、砂漠ってやつは・・・(ぺっぺっと肩で息をしながら砂を吐く男)
      ウラエウス・・・レイミアが生まれた場所ですか・・・これ、遠くからだと蜃気楼が邪魔して見えなくなってるみたいですね・・・ふぅむ
      やあお前、ご苦労さまですよ・・・運んでくれたのは感謝しますけど、さんざツバを吐きかけてくれた事は忘れm・・・あぶば!(自分を運んだラクダの背をポンポンと叩いてやれば、最後の一発と言わんばかりにどでかいツバを食らう)
      ぐえー・・・また顔がベトベトですよ・・・そろそろ、キチッとしなきゃいけないんですけど
      (男の顔がだらけモードから、キリッとしたものに変わる。100年生きても、こういう一世一代は話が違う。この娘と共に歩む為には避けて通れない、儀式だ)
      ・・・さて、行きましょうか?(砂漠横断用の衣装を解き、和装の旅装束へ戻る。顔には決意の色が宿った)
      -- 紫門 2012-06-05 (火) 02:22:49
      • もう、紫門ったら…でも、慣れてない人ならそうなってしまうものかもですわー(おっとりと、しかし苦もなさげに微笑むお嬢様)
        はい、それに近づいても入口が分からなければ早々わかりませんし…だからこそ、一族は暮らしていけたのかもですわー
        …最後まで、好かれませんでしたわね?私の子は、そんな子はないのですけど…私の方が重たいでしょうに(首をなでると、嬉しそうに鳴いている大ラグダ)
        …大丈夫ですわ、紫門ならきっと…(ベトベトの顔を拭いてあげてから、ついに洞窟のような道を進み、洞窟の出口へとたどり着く)
        (抜けた先には、大きな空間が広がっており、岩山にぐるりと囲まれ、中には石造りの建物とオアシスの植物が立ち並ぶ、それなりの都市となっていた)
        さぁ、参りましょう紫門。皆さんがお待ちですわ!(ゆっくりと一番大きな建物、神殿のような場所へと向かう)
        -- レイミア 2012-06-05 (火) 22:02:55
      • ここはあらゆるものが僕の敵ですよ・・・レイミア以外・・・(ベトベトを気持ち悪そうに拭いつつ)
        天然の要塞ってわけですか・・・ITEッ!(レイミアについて歩くが、足元を気にしていたので頭をぶつける探偵)
        いてて・・・・・・うわぁ・・・(狭い洞窟から一転、開けた視界と美しい町並みに目を奪われ、絶句する)
        あ、はい・・・・行きましょう!ま、まさか・・・(あの巨大な神殿じゃあるまいな、と冷や汗をかく)
        -- 紫門 2012-06-06 (水) 16:13:53
      • そんな事を言って…いじける紫門も、それはそれで可愛らしいですけど(楽しげに顔を吹き終えながら笑っている)
        はい、元より私たちは…私たちが住む場所の地下に眠るものを守るために存在している、とも言われていますけど…それはもう、伝承にも詳しく分からないものですし
        今ではむしろ、英雄さまの残してくださったものを守る方を大切にしたりしていますわ(自分の故郷について語る蛇娘)
        (レイミア、そして紫門へ遠巻きに視線を感じるが、街中は人の姿はなく、街全体が活気があり歓迎もしてくれた砂漠の街とは正反対とも言える)
        …あぁ、気にしないでくださいませ。本来あまり人がこない場所ですので…別に人を嫌っていたりするわけではありませんわ?(苦笑気味にフォローをする)
        …あ、あそこは王さまやそのご家族が住まわれる場所で……私の家などではありませんわ(勘違いしていそうなので訂正しておく)
        (そして神殿前に着くとラクダを降りて、石段を二人で登っていく。高さ10mはあろうかという石の扉が石段の先にある)
        -- レイミア 2012-06-06 (水) 21:09:34
      • 可愛いって喜ぶべき評価じゃない気がするんですけどね・・・僕みたいな、いい年こいた男には
        ふぅむ、確かにここの霊道の流れとか、立地から・・・何かを隠しておくには最適かもしれませんね・・・ん、あまり今は詮索しないほうがいいでしょうね
        ・・・・・ふぅむ(都市の規模にしては妙に人が居ないと思ったが、なるほど値踏みされているのか・・と理解し、視線は捨て置くことにする)
        あぁ、成る程!てっきりレイミアのご実家なのかと・・・安心しましたよ、ははは・・・ん?(でも、それって親戚のうちってことですよね、と気づいてやっぱり冷や汗である)
        ・・・・・・でかい(そびえ立つ石段と扉に、圧倒されながらも後に続く)
        -- 紫門 2012-06-06 (水) 22:02:18
      • だからこそ、ですわー?大人がするからこそ、ですもの(楽しそうに蛇の尾が揺れる)
        …私も、詳しくは知ろうとは思いませんわ…一族の中には知ろうとする人も少なくありませんけど…
        …やはり、あの街の一族のように外にあるのとでは…外の人の受け入れ方は、違うのでしょうね…(それがレイミアにとっては残念でもある様子だ)
        …?…あ、ちなみに私の実家はあちらですわ(神殿の傍らにある、まるで守護するように佇む豪邸にも見える)
        (そびえ立つ扉は、レイミアが前に来ると自ら重々しい音を立てて開き、そこからレイミアが先導するように中に入る)
        (中の通路には、砂漠の民らしい衣装に身を包んだラミア族がずらっと並び、儀式用の槍を携えて前を見たまま微動だにしない)
        …さぁ、紫門。一族の長老さまたちがお待ちですわ(それを気にした様子もなく、進める辺りこの光景に慣れているのかもしれない)
        -- レイミア 2012-06-06 (水) 22:32:27
      • ・・・むう・・・(可愛いと言われるのは不本意でも、レイミアが嬉しそうならまあいいか、となってしまう探偵)
        知りたいという欲求はどうしてもあるもんですからね・・・ましてや、それが”力”になりそうなものなら余計に
        そして、「知らない」事を恐れるのもしかたがないことです・・特に、ここほど隔絶された世界では、ね
        ああなるほど・・・アレがご実家・・・ってやっぱり豪邸だコレ!!
        (おふざけはここまでにして、東洋式であったが礼儀正しい所作でレイミアに続く)
        (一応、それなりの名家の出であったこともあって矍鑠とした姿は堂に入っており、見劣るものではない)
        -- 2012-06-06 (水) 22:49:45
      • …はい、それに自分たちの起源にも繋がりますし、気持ちはわかるのですけど…(どうも嫌な予感がして、どちらかというと反対派らしい)
        …それもあるかもしれませんわ、その一環が…今回の家宝の一件でもあったのかもですわー……でも(神妙な顔をして聞いていたが、振り返って微笑む)
        お蔭で、紫門に会えたのですもの…感謝しても、し足りないくらいですわ(荘厳な神殿の前だが、場違いなほど華やかに微笑むお嬢様だった)
        (そして荘厳な神殿にふさわしい立派な内部の通路を通り、現れたのは大広間…そこにはラミア族のご老人と思われるものたちと、付き人たちが立ち並んでいた)

        『おぉ…レイミアよ、よくぞ帰った…して、連絡のとおり…無事に我らが「家宝」を、動かせるようにしてきたのであろうな』(長と思わしき中央の老人が、労いよりも先にそれを問う)
        (その事に対して不快感を示すこともなく、コクリと頷くと恭しく近寄り、今までほとんど身から外すことのなかった「家宝」を差し出して受け渡す) -- レイミア 2012-06-06 (水) 23:46:23
      • ・・・・知りすぎる、強すぎる・・・何事も過ぎたるものはろくな結果を産まないもんです(人間が力を手にして暴走する、そんなものはいくらでも見てきた男だった。だから、レイミアを肯定するように頭を撫でてやった)
        そうですね、宝を探して・・・僕は、どんな宝よりも尊いものを手に入れた・・君を・・・だから、僕も感謝しなくては
        (即物的すぎる、労いもない長老の態度に眉根をぴくりと動かすも、黙って見守る探偵)
        -- 紫門 2012-06-07 (木) 00:27:34
      • …今回の家宝には、それほどの力はないとわかって…ある意味安心しましたもの…(言い伝えの一つにもあるような、そんな兵器ではなくて良かったと頭をなでられながら目を閉じる)
        …ふふ、私はそんな大したものではありませんけど…私は、私の宝物を見つけましたわ…(場所が場所でなければ、抱きついたいほどだった)
        (そんなやり取りをしていた数分前とは裏腹に、お嬢様らしく気品漂う振る舞いで、受け渡すと長老たちの前から紫門の元へと戻る)
        (長老たちは、手紙の報告に書いてあったとおりに起動して、見事動き出すと感嘆と興奮が入り混じった声をあげる)

        『…うむ、よくやったぞレイミアよ…また後日、お主の父に連絡もしよう…長旅で疲れたであろう?父のもとへと帰るが良い』(ようやく出た労いの言葉、厄介払いとも取れる)
        (ただし、すべてがそういうわけでもないのか、深々とレイミアにお辞儀するものや、目配せするものも少なくはない)
        (おそらく、以前よりレイミアと親交があった長老たちなのだろう)
        はい、有難うございますわ。長老さま…それでは私はこれにて失礼いたします…(深々とお辞儀をして、紫門とともに立ち去ろうとする) -- レイミア 2012-06-07 (木) 00:54:50
      • 確かに・・・(もし、兵器のたぐいであったなら、レイミアの名が歴史の暗い部分に記録されていたかもしれない。そう思うと胸をなでおろさずには居られない)
        大したもんですよ・・・(気品ある振る舞いに、顔がにやけてしまう。ほんとうに、自分には勿体無いいい娘だと
        ・・・ふん(レイミアと親交があったと思われる長老へは会釈を、そうではない者へは聞こえるように小言)
        こんなか弱い娘に、厳しい旅をさせて自分は苦労せず、成果だけ受け取ってねぎらいも無し・・・お里が知れますね、ふふん)
        (レイミアの苦労、其れこそ命を落としかけたことも識っている。だから、黙っていることが出来なかった。鼻を鳴らし、長老たちへ背を向ける)
        -- 紫門 2012-06-07 (木) 01:06:15
    • (姫としてではなくても、色々と指導されていたため、立ち居振る舞いに関してはやはりお嬢様の様子だ)
      …?…紫門?(レイミアには聞き取れなかったが、何か長老へと向かって言ったのは気づいた)
      あ、し、紫門。お待ちになって下さいですわ(何か失礼なことをしたのか、あたふたしながら紫門を追いかけようとする)

      (しかし長老の中でも長と思われる、先ほど家宝を受け取った長老が)『…ほぅ、これは面白い事を言いなさる』(そのまま帰すはずもなかった)
      『吸血を嫌がるレイミアめが、何やら吸血するための人間を持ち帰ったのかと思って放置していたが…まさか、このような口を聞くとは』
      『ここがどこで、我らが誰かか知らぬで…口をきいたのではないのであろう?』(長老が手にした杖で床を叩くと、出口にいた屈強な兵が出口を塞ぐ)
      (特に、長老の長と思われるものの横にいるレイミアよりも太く強靭な尾を持った大男が、紫門を射抜くように睨みつけている) -- レイミア 2012-06-07 (木) 22:19:19
      • (背を向けたまま肩を竦めて、嗤う。嘲るように、心底馬鹿にした笑み)
        都合の悪いところをつつかれたら力任せですか?誰かは知らないが、底の浅い野郎ってのは確かそうですね
        (振り向く。敵地にあって、逃げおおせる算段も何もない・・・だがその目に恐怖の色はなく、絶対的な拒絶の意志が宿っていた。貴様らの横暴など認めるものか、と)
        ・・・第一、レイミアは吸血自体を嫌ってるわけじゃない。利己的に、自分の快楽のために他の生き物を傷つけるのが嫌いなだけです
        「お前ら」よりずっと立派ですよ、彼女のほうがね(くつくつと嘲る。そして腰には、入り口で取り上げられた筈の刀。よく見れば、氷魔術で創りだした冷気の刀だ)
        -- 紫門 2012-06-08 (金) 02:36:04
      • 『相手が誰か知らぬ、しかしここがどこかを知らぬ訳ではあるまいに…人間、どうやらお主は勇気と無謀を履き違えてはおるようだ』(老人の冷たい視線が紫門に突き刺さる)
        『その代償…さらに剣を抜いたとあらば…覚悟は出来ておるようだの』(長老のそばにいたラミア族の大男が前に進み出る)
        (大男の戦意は十分すぎるほどで、紫門の数倍はあろうかという腕や胸板の鋼のような筋力、さらに尾の逞しさを見れば、男がラミア族の中でも猛者だというのがわかるだろう)
        『幸い我らが戦士も戦いを望んでおる…さぁ、それではお主の覚悟とやらがどれほどの物か見せ…』(長老が手を上げ、振り下ろせば戦いが始まろうかと言う時だった)
        もう!…いい加減にして下さいませ!「お爺様」!それに「お父様」も!(その時、普段出さないような大声、そして怒りが混じった声が響き渡る)
        私のことはともかく…紫門の事を馬鹿にしたり、人間全体を悪く言ったり…普段のお爺様らしくありませんわ!(凛とした声で、レイミアが止めに入った)
        (その途端、先ほどまでお辞儀したり目配せしていた者たちが、ほれ見たことかという雰囲気で、長老と大男を見つめている)
        (先ほどまでの一触即発の雰囲気とは違い、何やら様子がおかしい)
        -- レイミア 2012-06-08 (金) 23:32:28
      • 無謀?代償?知るかってんですよ・・・自分の女が命を賭けて使命を全うした挙句、無碍な扱いを受けて黙ってられるかってんですよ
        まだ「抜いて」ないんですけどね・・・覚悟なら、とっくに・・・レイミアの命と名誉のためなら、この身はいつでも・・・修羅になりましょう(腰を落とし、右半身の居合術の構えだ)
        ・・・・・・!(目を見開き、動きを見定めカウンターに入ろうとした、その時だった。レイミアの声でビタリと体の動きが止まる)
        ・・・・は?(一転して、雰囲気の変わってしまったこの空間で、呆気に取られるしか無い探偵)
        ・・・・・・あぁ、僕としたことが・・・(久方ぶりに、キッチリ「縁視の魔眼」を使えば、成る程レイミアと挑発してきた二人には大きな縁の繋がりが見て取れた)
        ・・・・(こりゃ、謀られたかな?)
        -- 紫門 2012-06-09 (土) 01:59:41
      • 『しかし…せっかく、砂漠の民からの報告を聞いて…準備してきたのだが…』(袖には、他にも出番待ちの面々が顔を覗けている)
        知りませんわ!もう、親戚の皆さんやご近所の皆さんまで…一体何を考えているんですの?…特にお父様!
        …まさか、この機会をいいことに紫門に何かしようと考えておられたのではありません?(ジト目で、屈強な男=父親を見つめる)

        (レイミアの父親は、返答すれば嘘をつくことになると思っているのか、視線をそらしてごまかそうとしている)
        もう…いいですわ、今晩色々と聞かせて貰いますもの。お爺様もご一緒に!それでは、いきましょう紫門(怒った様子で、紫門の手を引いて出口に向かう)
        (出口の兵は、帰ろうとするレイミアを慌てて止めようとするが、ジト目で睨まれては大人しく道を開けてしまう)
        (本来はレイミアは王の家臣の娘、という身分のはずだが、周りの反応を見れば大事に扱われてるお姫様といった感じだ)
        -- レイミア 2012-06-09 (土) 22:16:35
      • (お笑いの出待ちですか・・・!)
        (スゴいツッコみたいのを我慢しつつ、何やら引っぱり出された模様のお歴々に苦笑いを向ける探偵)
        え、えーと、それじゃあ・・・失礼します・・・はい、ただいま!(剣幕のレイミアなぞという、珍しい光景に圧倒されているのは紫門も同じで引っ張られるままに神殿を後にする)
        (そして少し進んでから、足を止めて)レイミア、いいんですか?あのまんまで・・・っていうか、僕はまんまと罠にハマっちゃったみたいですね・・ははは・・・・ごめんなさい
        -- 紫門 2012-06-10 (日) 01:27:13
      • (苦笑いを向けられると、ご苦労様だなと言いたげな苦笑を向けるものも少なくなった)
        (そして神殿を出ると、神殿のそばの実家へと向かっている途中で、足を止められて、いいのかと聞かれる)
        いいんです、家宝はちゃんと渡せたのですし…手紙で既に私の把握している情報も、書いておきましたもの
        はぅ…その件に関しましては申し訳ないですわー…お父様は、手紙でもどんな相手かどんな関係かとしきりに気にしておられましたし
        家に帰った時に何か聞かれるとは思っておりましたけど…まさか、あのような事をお爺様とともにするだなんて…(珍しく溜息ををつくお嬢様)
        後で、長老会の皆さんや兵士の皆さんにはお詫びしませんと…あ…お母様!(溜息のあとふと顔をあげて、家の方をみると母親がいたので声をあげる)
        (遠くにいたのはレイミアと同じ髪の色をしたラミア族の女性だった、レイミアより尾も体も細いが、スタイルの良さは母親譲りなのだろう)
        -- レイミア 2012-06-10 (日) 22:31:01
      • ・・・・まあ、何か仕掛けられるかも・・・くらいには思っていたんですが、ダメですね・・・君のこととなると、冷静じゃなくなってしまって
        そういうテストも兼ねていたのだとしたら、あの対応は失敗でしたね(ポリポリと申し訳なさそうに頭を掻きつつ)
        しかし、本当に・・・君って育ちがいいですよね(さっきまでの対応を反芻する。立ち振る舞い、周囲の対応・・・下手な貴族など足元にも及ばない印象を受けた)
        ん?次は母上ですか、今度は一体何を・・・・って、お母さんですか・・!?
        こ、これは・・・美しい・・・・(レイミアよりも若干慎ましいボディに、やはり母だけ在って気品ある美貌。ちょっと鼻の下が伸びた)
        -- 紫門 2012-06-11 (月) 01:38:31
      • …でも、少なくともお爺様の印象は悪くはないと思いますわー?私のことを思って、あんな場でも言って下さったのですから(胸に手を当てて微笑む)
        …むしろ、悪く言われて…なにも言わずにそのまま、の方が…評価が悪かったかもしれませんわ…父さまは、ともかくとして
        …?…育ち、ですか?ごく普通だと思うのですけど…(きょとんと首をひねるお嬢様、本当の中流家庭を深く理解していないのかもしれない)

        (そして、母親を見つけて飛び込むように抱きつくレイミア。父はああいう場だっただけに我慢していたが、ここならば恥ずかしがる前に体が動いた様子だ)
        …あ、今までのこととか話すことはありますけど…まずは私の大切な人を紹介……紫門?(鼻の下を伸ばしてる紫門に微笑む、笑ってはいない)
        -- レイミア 2012-06-12 (火) 22:28:47
      • ・・・・ははは、なら結果オーライですね!まあ、相手が誰であろうと関係無いですけど・・・レイミアのことは、ね
        ・・・・・やっぱりお父上は心中穏やかじゃないですよねえ・・・・(あの時の殺気、アレは結構ガチだったな・・・と思い起こしつつ)
        (母というのは解るが、そこはラミア族、母親もとても若々しい印象を受け、ともすれば姉妹にすら見える。そんな二人が抱きあうシーンに、ヘラヘラしないワケがないのである)
        ・・・・ひぃ!?(先ほどの父親を超える超プレッシャーに恐れ慄く探偵だ)
        -- 紫門 2012-06-13 (水) 01:43:20
      • …昔から、ああいうところがあったのですけど…家に男の子のお友達を連れ帰ったら、何故か追い返したりしましたし…困ったものですわー
        …紫門もそうなったりするのでしょうか?(まだ妊娠はしていないが、父親になってほしいとも思っているので気になった様子だ)
        …もう、紫門はすぐにデレデレと…(微笑みからジト目で睨むようにしながら呟く)

        「いけませんよ、レイミア…そんな風にしては…手綱を引きたいのであれば、食事時に思い出すように言うと効果的なのですから」
        (穏やかな微笑とともに、男としては居心地が悪そうな話をしていたが、紫門へと涼しげな視線を向ける)
        「申し遅れましたわ、私はレイミアの母…いつも娘はお世話になっているようで…さぁ、立ち話もなんですから夫が帰るまで家でゆっくりとして下さい」(レイミアより大人びて、それでいて穏やかな微笑で言うのだった) -- レイミア 2012-06-14 (木) 00:04:27
      • ・・・やっぱり、ですね
        (何となく予測はしていたが、やはりあの父親の愛情の深さが良く解るエピソードに、色々と考える。そして、レイミアの言葉の意図を酌んで)
        ん・・分からないですが・・君との子だったら僕も、そうなっちゃうかも知れませんね・・ふふ
        (レイミアの子!想像しただけでも可愛くて仕方ない、そんな朗らかな笑顔。男も、レイミアとの家庭を心の底から望んでいるのだ)
        ・・・(睨まれて、若干引きつった笑顔に変わり汗が流れたが)
        は、義母上様・・・(あまりレイミアを怖い子にしないで下さい、とは口に出せないマスオさん状態の紫門)
        あ、はい・・・自分は、稲守紫門と申します・・・お嬢様とは、婚姻を前提にお付き合いさせて頂いております
        では、お言葉に甘えて・・(レイミア母の勧めに応じ、堂々と、しかし礼儀正しく後に続く)
        -- 2012-06-14 (木) 10:55:35
      • …うぅ、妻としては微笑ましくもありますけど…母親としては応援も出来ないですわー(ちょっと苦笑いするお嬢様)
        でも、いずれは…そんな姿の紫門も、見てみたいものですわ(しかし、妊娠は種族的にもまだ先だと思い込んでいた)
        な、なるほどですわー…そうして、一品おかずを没収したりすればいいのですね!(ただまだ考えが甘いのでそう心配はなさそうだ)

        「…一緒に男の人と帰ってきているとは分かっておりましたが、母上様ですか」(聞き逃すような母親ではなく、微笑んでいる)
        「シモンさん、ですね…ふふ、その言葉あの人が聞いたらなんて言うのかしら」(そう言いつつも、顔を真っ赤にする姿を未来視のように思い浮かべる)
        (そうしながら入ってきたレイミアの実家は、成金主義などではないが、調度品はそれなりに贅沢ではないが高級な品が多く、この地にしては家も大きい様子だ) -- レイミア 2012-06-14 (木) 23:15:00
      • ははは、子を思えばこそ、ですよ?
        まぁ、何時になるか解りませんが、そのうち嫌ってほどず見れます・・・ずっと、一緒に居るんですから
        (男も同じく、書物から子が出来づらい事を知っていた。更にいつ出来ても構わないと考えていた事もあり、避妊など一切行っていなかった)
        ご飯はマジで勘弁して下さい・・レイミアの和食、あれが食べられなくなったら・・・人生の楽しみの一つが!
        (母親の指摘に「いけねっ」と言う顔になるが、すぐに表情も戻り)
        あ、言ってしまいましたか・・まあしかし隠す気もないですし、どの道申し上げるつもりでしたから
        何と仰られようと・・僕は、娘さんと添い遂げるつもりです
        (そうキッパリ告げて、後に続く探偵。家に入ってさり気なく周囲を観察)
        品があって素晴らしいですね・・奥ゆかしくて、趣があって
        実はもっとこう、キンキラキンなケバいのを想像してましたが
        -- 2012-06-15 (金) 14:16:02
  • …そうですわね、いずれ見れる日を楽しみにしておりますわ!(嬉しそうに頷いて微笑む蛇娘だった)
    (ただ妊娠自体に気づくのが、そう遠くないうちだということにはまだ二人は知る由もなかった)
    …ふふ、それでしたらあまり他の人を見て鼻の下を伸ばさなければいいのですわ!(ちょっとしたどや顔で語る。)
    (ただし、レイミアの事だからきっとおかずを減らしても、その食事中に許して戻してあげるだろう)

    「そうですか…このように、まだ幼く貴方にも負担を強いる事もあるでしょうし…種族の違いもあるでしょうが、頑張ってください」(基本は応援してくれる様子だ)
    「ただ、どうかうちの子を泣かせるような真似だけは…しないでくださいね?」(親としては、それだけは願うところだった)
    「あぁ…それは、私の兄などはそのようなのを好むのもいますが…落ち着きませんもの」(苦笑い気味の微笑む様子などは、やはり親子を感じさせる) -- レイミア 2012-06-15 (金) 23:42:28
    • はは、お手柔らかに・・・しかしレイミア、あまりその話を親御さんの前では・・・
      (婚前交渉を持っています、と言うようなものなので若干冷や汗をかきつつ・・後日もっと大変な大汗をかく羽目になるのだが、それはまた別のお話)
      レイミアに似ているのがまずいんですよ・・・だって、愛する女の子が成長した姿で現れたら、誰だってドキッとするじゃあないですか!(必殺のドヤ顔返し!)
      全然ですよ・・・むしろ僕のほうが、娘さんにご迷惑をかけてしまって・・・ご声援痛み入ります。彼女を泣かせるくらいなら、僕は腹を切る所存です
      (テーブルに手を付き、深々と首を垂れ、誓う)
      そうですね・・・こちらのほうが、僕も雅で良いと思います・・・・あぁ、やはり親子ですね・・似ておられます」
      -- 2012-06-18 (月) 15:16:40
      • …私に?それは、私の母親なのですから…うぅ、そのように言われては強く言えないですわー…(見事に言い返されて、強く出れないお嬢様)
        でも…それでもやはり、鼻の下は伸ばしてほしくないですわー…(ちょんと袖をつまみながら、少しいじけたように言うのだった)
         
        「二人でいれば、迷惑というのは掛け合うもの…もちろんいくらでもというわけでなく、お互いが思い合えばそれで大抵は解決するもの」
        「貴方ならその点、娘のいたらない点も上手く補ってくれそうでもあります…よろしく、お願いしますね?」(ある程度、紫門は信頼してくれている様子だ)
        「ふふ、それは親子ですもの…さぁ、それでは主人が戻るまで…レイミアの小さい時の話でも、致しましょうか?」(悪戯っぽく、しかし大人びた微笑みを見せる辺りは年の差を感じさせる)…え、ち、小さい時の話などはいいですわー!?そ、それよりももっと今後について話すべきですわー?(お茶を入れてきてから慌てて話題を変えようとする蛇娘) -- レイミア 2012-06-19 (火) 00:20:37
      • ふふん、どうですこの一部の隙もないロジック(ドヤァ)
        ・・・ふふ、大丈夫ですよ、本当の意味で首ったけなのは、君だけなんですから・・それだけは、何があっても変わらない不変の事実です(なでなでする探偵、愛おしくて仕方ないという表情だ)
        ・・・・承知しました、娘さんにこれから僕ももっと迷惑を掛けるかもしれない、でもそれ以上に娘さんを支えていきます
        ほほほほう、それは興味深いですねえ・・・いいじゃないですか、レイミア・・僕は君の全てを知りたいんですよ、ふふふ
        今後の事なんて、決まってますし・・・(ぽそっと耳打ち)
        君は、僕がもらう・・・人生すべて・・そんな解答、不安ですか?
        -- 2012-06-20 (水) 00:05:04
      • …うー、紫門は…口が達者なのですから……はい、私も同じですわ…(撫でられつつ、嬉しそうに目を細める蛇娘)
        「……」(目の前で繰り広げられる仲睦まじい光景に、口を挟むことなく尾がゆったりと揺らして微笑ましげに眺める母親)
        す、すべて知って貰ってもいいとは思いますけど、知らなくても問題ないこともありますわ?(レイミアとしては気恥しい過去の様子だ)
        ……ん、もう…それはもう、確定すぎますわ…(口づけするように耳元で返事をして微笑む)
        「……こほん」(流石に仲睦まじすぎて、自分がいることを忘れられていそうなので、咳払いをする)
        「…全く、この分なら私はお夕飯食べずに済みそうね」(若干の苦笑とともに、そんな風に言う母親だった)-- レイミア 2012-06-20 (火) 02:40:46
      • おおっと・・・・し、失礼しました(母親の存在をすっかり忘れて二人の世界に行っていたことにようやく気付いて咳払いを一つ)
        確かに、問題のないこともあるでしょう・・・だがしかし、義母上・・・レイミアの昔話は聞かせてくださいね?ふふふ
        お粗末様です・・・というか、失礼しました(ぺこり)
        -- 2012-06-20 (水) 10:01:37
      • …あ…ご、ごめんなさいですわ。お母様(顔を赤くしながら、頭を下げる蛇娘)
        …うぅ、シモンもその話…諦めていなかったのですね?(恨みがましい目で見つめるが、レイミア自身もう諦めている様子だ)
        でも…私の話を聞く以上は、いずれはシモンの昔話もして貰いますわ…(自分もまた、紫門の事をもっと知りたいと思っている)
        …いいのですよ、それだけ仲がいいということなら…ただし、あの人の前でしたら…大変なのでしょうけど(もちろんあの人とは、レイミアの父親の事)
        (その後帰ってきた父親と、色々と騒動はあったりしたが、基本的に迎え入れられる形となった紫門)
        (二人はこうして、再びゴルロアの街に戻るまで、レイミアの実家で過ごす事となったのだった) -- レイミア 2012-06-20 (水) 22:19:03
  • (時は流れて、黄金の記憶の街へ・・・)
    あー・・・・事務所、ひっさしぶりですねえ・・・どうなってることやら・・・
    -- 2012-06-22 (金) 00:39:38
    • ふふ、そう心配せずとも皆さんならきっと大丈夫ですわ!(隣り合って、大きな荷物や土産も家に郵送しておいたので手荷物は少なめ)
      …それに、報告したいことも…ありますものね?(そう言うと、レイミアは自分のお腹を愛おしげに撫でる)
      皆さん、聞いたらなんて言うでしょうか…(お紺の事は、少しだけ心配と言えば心配でもある)
      -- レイミア 2012-06-22 (金) 01:18:55
      • ま、みんなにそこまで心配は必要ないと思いますけど・・・
        (こちらも刀と最低限の荷物以外はなく軽装・・・かと思いきや、以前盗賊を討伐した村へ立ち寄った際、大量の土産を渡されてしまい、ひーひー言っていた)
        ・・・・ん、そうですね・・・(その言葉に賛同すると、男もレイミアのほんの少し大きくなったお腹にそっと触れた)
        びっくりはするでしょうけど、祝福してくれると思います・・・大丈夫ですよ、彼らなら・・・・きっと、大丈夫
        (そう言って、後ろから手をまわしてお腹を撫でつつ、髪に顔を埋めてキスをする)
        さあ、我が家までもうひと頑張りですよ!
        -- 2012-06-22 (金) 09:02:36
      • …シモンも、そこまで無理しなくてもよろしかったでしょうに…(つらそうに運ぶ姿に、多少苦笑して微笑む)
        …ふふ、そうですわね。事務所の人も、お友達もみんなきっと…祝福してくれますわね!
        …ん…もう、シモン…外なのにそんなことをされては、困りますわ?(嗜めるように言いつつも、逃れようとする気配はない)
        (尾の先も、お腹をさする手に絡みつくだけで、止めようとするよりは手を絡めたいだけのようにも感じられるだろう)
        -- レイミア 2012-06-22 (金) 22:58:26
      • いやでも、ご厚意でいただいたものですし、ね・・・うごご・・(流石に地面に置いて、休み休みで)
        君と僕の友人です・・・祝福しないはずないですし、そう信じられる人たちでしょう?
        外かもしれませんけど・・・駄目ですね、ここに僕らの想いの結晶があると思うと・・・
        (愛おしすぎて溶けてしまいそうな表情で、本当に幸せそうに呟く。絡み付く尾にこちらも少し手をからめ、尾の先を軽く握ったりして返す)

        「・・・・・おい・・・往来、なのだが・・・な・・・」
        (そうこうしていると背後からかかる聞き覚えのある声・・・剣のように鋭い声) -- 2012-06-23 (土) 01:14:27
      • …旅荷物の時のように、送って届けてもらう選択しもあったように思うのですけど…シモンらしいと言えば、らしいですわー(急かす事もなく楽しげに微笑む)
        …はい、もちろんですわ!驚かれるのも、間違いはないのですけど…種族的に、そう妊娠しないのもあるはずでしたし…
        …あぅ…それは、その通りですし……私も、嫌ではないのですけど(首を竦めるように、しかし振り払う事もなく自分の手も紫門の手に重ねたりして寄り添い合う)
        …え?…こ、この声は…もしかして?(探偵事務所でお馴染みの声に、慌てて振り返る)
        -- レイミア 2012-06-24 (日) 01:17:05
      • まあ、街から近かったですし・・・!もらってすぐ郵便というのも気が引けて・・・!(ぜぇぜぇ、と息を吐きつつ回答)
        ですよね・・・その辺を鑑みると、僕の社会的立場は酷いことになりそうだ、ははは・・・(なんたって百歳以上も年下の女の子、しかも妊娠しづらい子に・・・・なんて言われるだろう)
        ・・・・ってグレイー!?

        「・・ああ・・・・久しい、な・・・・一人は、初めまして・・・か・・・・」
        (レイミアのお腹のほうを見て、優しく微笑みを見せるのは、やはりあの剣魔だった)
        「・・・・気配が、したの・・でな・・・出向いた・・・・ご苦労、だったな・・・レイミア・・・この、男との・・旅・・・さぞ、大変だった・・だろう・・・」 -- 2012-06-25 (月) 02:26:10
      • ふふ、仕方がないですわね。休憩の後、私も手伝って差し上げますわ(手ではほとんど持てないが、尾に載せれば紫門の2倍は軽く運べそうだ)
        そうなんですの?…私は、幸せなので気にしませんわ(そんな苦悩も知らず、嬉しそうに微笑む蛇娘)
        …あぅ…まだ、はじめましてには早い気もしますけど…でも、お久しぶりですわ。お元気そうで何よりですわー
        …いえ、そんなことは…紫門のお陰で助かりましたし、実りもいっぱいある旅でしたもの!(本心から思ってるのが、笑顔で答えた)
        -- レイミア 2012-06-25 (月) 22:18:02
      • 面目ない・・・(前なら断っていただろうが、今は二人でやれることは二人で分かち合おうと、約束した後だ。好意は素直に受けることにした)
        ・・・・・ま、いいか・・・ふふ、君がそういうなら大丈夫ですね
        (考えてみれば、最愛の彼女が肯定し微笑んでいるのだから、何を気にする必要がある?そう、思える笑顔だった)

        「・・・・命は、すでに・・宿って、いる・・・ならば、早いと・・・いう事は、無いさ・・・」
        (笑顔で語るレイミアに満足げに微笑むと、紫門にもう一人待ち人がいるぞ、と目で示す)
        ・・・・・あぁ、彼女も元気にしてるかな?(別れ際が別れ際だったので、少々心配ではあった。二人で事務所へ向かう) -- 2012-06-26 (火) 09:52:22
      • はい!…あ、でも…お父様たちにはお手紙を出さないといけませんわー…妊娠の事、知っておられないでしょうし(ちょっとだけ苦笑い)
        (父親の反応が気になるのだろう、実際実家にいたときは家族団らんに紛れ込む形となった紫門に大人げなくあれこれしていた父親だった)
        (とはいえ陰湿なものではなく、腕相撲やら飲み比べやらで男の差を見せつけようとする、ある意味可愛いものでしかなかった)
        …ふふ、この状態でも…赤ちゃんは聞こえている、とも言いますものね?…あ、はい。お紺さんに、まずお会いしませんと
        (お紺の過去や気持ちを知っているだけに、やはり多少緊張しながら紫門とともに中に入る)
        -- レイミア 2012-06-26 (火) 21:24:26
      • ・・・・軍隊差し向けたりしないか心配ですよ
        (実家にいた際の、義父との闘いの日々を思い出す。人間の酒豪なんぞという単位では全く測れないザル相手の闘いだった)
        (影でその義父の命を狙った暗殺団と戦っていたりして大怪我を負ったが、それはまた別のお話)
        胎教ってやつですね。これは、僕も下手なことが言えないなあ、ははは・・・・うん、聞こえてたら・・君のお母さんは、世界で一番素敵な女性ですよって、毎日聞かせてあげなくてはいけませんね
        ・・・あ、僕が毎日レイミアに囁いてる内容も聞かれてるのかな?だとしたらちょっとヤバいかもしれませんね、ふふふ
        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        (少し歩いて、事務所のあるビルヂングにたどり着く。外観は変わらず、事務所へ続く階段もよく掃除されている)
        (意を決して、扉を開く)ただいま帰りました!!

        「遅い!!」

        ( ご が っ )

        (盛大に、久々に、そして想いを込めて・・・バス停が紫門の顔面を直撃した)
        むぅーわったく、妾をここまで待たせるとは、よい度胸をしておるの・・・紫門!!

        ・・・う、うぃお・・・何やら懐かしい・・・
        ・・・・まったく、変わらぬ・・・・二人とも、お帰りじゃ(そういって、バス停を置いて・・・花のような笑顔を、二人に向けた) -- 2012-06-27 (水) 09:45:46
    • それはないですわー…するとしたら、単独で乗り込んでくるくらいでしょうか…(ある意味軍隊よりも恐ろしいかもしれない)
      (そのことに関して、レイミアとしても不安と心配で泣きそうになったりしたのだが、別の機会に語られるだろう)
      はい、不思議なものですわ。まだ私の中に入るのにそんなことが…ふふ、そんなこと聞かれたら私が恥ずかしいですわ(最初は微笑んでいた)
      …え…あ、そ、そいうのは…な、なしですわー!(照れ隠しにそっぽを向いて、その回転が尾に伝わり、尾によって高く打ち上げられる紫門がいたとか…)
       
      …予定日より遅れてしまい、大変申し訳…あぁ、し、シモン!…だ、大丈夫ですの?(いつもの事だが、いつものように不安そうに見つめる)
      あ、オコンさん…はい、数ヶ月の出来事ですし…そんなにすぐは変わらないものですわ…改めまして、ただいまですわ!
      あ、それで…お話したいことが、色々とあるのですけど(服の下でもお腹が大きくなってることはわかるだろう)
      -- レイミア 2012-06-27 (水) 22:05:34
      • ・・・・・・一軍よりおっかない人でしたね、そういえば・・・(だいぶげんなりとして肩を落とす。あの恐ろしさは身をもって味わったから、ヤバい相手だと体の芯から理解していた)
        ・・・・・ふふふ、やはり照れる様子も可愛・・・ふぶぁ!?(打ち上げられる格好になって、盛大に空を舞ったがグレイはため息ひとつ、「何も変わらんな」と漏らしたという)

        大丈夫、なんとか・・・生きてます・・・(※顔面にモザイクがかかっているが無害です)
        ぼ、僕からも・・・ただいまです・・・ふぎゃ!

        ・・・・ふん(ぶっ飛んで、床に伸びている紫門を足蹴にするとレイミアに向き合い)
        ふふ、よう戻ったの・・・故郷とはいえ、砂漠は厳しかったじゃろう?こやつも無茶をしたようじゃし・・・あぁ、妾とこ奴は繋がっておるゆえ、大怪我を負ったことは知っておる
        ふむ?話とは、改まって何――――(レイミアのお腹を見て、絶句する。まさか、と・・・わなわなと唇が震える)
        -- 2012-06-28 (木) 02:27:41
      • …普段はもっと頼りがいのあって、尊敬出来る父親なのですけど…私のこととなると、何故かああなってしまうみたいですわー(一人娘だけに、父親としてはそうなってしまうのだろう)
        (歴戦の勇者であり、普段は部下にも民にも慕われる英雄でもあるのは、振る舞いからも想像がつくかもしれない)
         
        あぅ…それは分かっておりますけど、だからこそ心配というか…(床に倒れ付している紫門に苦笑いを向ける)
        …もう、オコンさんもやりすぎては駄目ですよー?こう見ても、荷物を抱えて頑張って帰ってきたのですし(ただし、荷物の配分は尾に乗せてるレイミアとどちらが多いかは微妙なところ)
        ふふ、砂漠の環境は久しぶりで…懐かしくもありましたわ……それは、私としては申し訳なかったですわ(身内のせいで起きた事なので、頭を下げる)
        …その、お分かりになられたかもしれませんけど…シモンのお子が…(愛おしげに、自分のお腹を撫でる)
        -- レイミア 2012-06-29 (金) 00:12:55
      • ふん、こやつの細腕では運べる量など、たかが知れておる・・・・大方、レイミアが手伝ったのであろう
        (大体その状況がお見通しなのは流石と言う他なかった。凄く情けないものを見る目で紫門を睥睨している)
        構わぬよ、レイミア・・・というより詫びられる謂れは全くないのじゃが・・・どうせこのお人よしは、止めたって同じことをするじゃろう?何にしても、主が無事で何よりじゃ
        ・・・・・ここに(ゆっくりと、震える手をレイミアのお腹へのばす)
        紫門と、レイミアの・・・・ややこが・・・ぅ(ぽろり、と一筋の涙が零れ落ちた。自分でも驚き、その涙を拭う)
        あ、ありゃ・・・変じゃなあ・・・妾はこんなにも、嬉しいというのに・・・嬉しいから、じゃろうか・・・・(すぅ、と深呼吸ひとつ。感情を沈め、涙も拭い切った)
        ・・・・・・でかしたの、二人とも!これは希望じゃ、紫門・・・・主は変わらぬし、変われぬと・・・そう妾に言うたが、どうじゃ?
        主は変わった、変われた・・・・家族を得た・・レイミアと、そのやや子を・・・よかったの・・ほんに、よかった・・・

        ・・・・・お紺さん・・・・・・ありがとう、ございます(少し無理をしているのは何となく感じ取れた、だが同時に嘘偽りのない祝福の言葉に、深々と頭を下げた)
        ・・・・んふ、身重の女子をこんなところに立たせておくわけにもいかぬ、さあさあ、上がって座ろうぞ・・・・まあ、紫門・・・このこと自体は祝ってやるが、あやかしの生娘に何をしたか後できっちり罰するから覚悟せいよ?くふ、くふふふ -- 2012-06-29 (金) 10:08:17
      • で、でも私が手伝ったのはこの近くからで…頑張って運んでおられましたわ!(基本紫門の味方な蛇娘)
        …確かに、紫門はきっと私のことでなくても同じことをしたのでしょうね…(目を細めて、倒れ付している紫門の髪を撫でるのだった)
        …はい、本来はあまり子は出来ないはずでしたのですけど……オコン、さん?(涙をこぼす、お紺に気づいて驚く)
        (そして、申し訳なさそうに何か言葉をかけるべきかと考えるも、下手な同情めいたことを言ってはかえって失礼だと何も言えない)
        …はい、有難うございます…私は大したことは何もしてはいないのですけど…紫門に、家族ができたのは本当素晴らしいことだと思いますわ!
        (ただ、お紺がいたからこそ今の紫門がいるのではないかと、そう思うが今は口には出さずにいずれ語り合おうとも考えている)
        ふふ、そんな気を使わなくても大丈夫ですわー……?どうかされたのですか?(何やら紫門に詰め寄るお紺に、聞こえなかったレイミアは首をひねる)
        -- レイミア 2012-06-30 (土) 20:11:32
      • ・・・・・・むう(レイミアに強く援護されては、それ以上同じ手段でいびるのは得策ではないと判断し、撤退する)
        ・・・・くふ、そうかもしれぬし、違うかもしれぬ・・・じゃが、一つ・・こやつが死ぬ体であったとしても、お主の為ならばこの男は何でもするじゃろう・・・それは、妾が保証する
        ・・・・・大丈夫じゃ、嬉しいのは誠じゃ・・・この街では度々忘れかけるがの、本来ヒトと妖は早々分かり合えぬ
        じゃが、紫門と主は分かりおうておる・・・・・妾も、希望が持てるというものよ・・・・んー、どこかに良い男はおらぬかのう!(本心、あとはほんの少しの強がり。いずれにせよ、レイミアとお紺は分かり合えるという事実は揺るがない)
        くふ、なぁに・・・こちらの話よ、のう紫門?

        は、はひぃ!(ビビッて固まる様に立ち上がったのもそこそこに、荷物を抱えて逃げるように事務所へ急いだ探偵であった・・・・哀れ) -- 2012-07-01 (日) 12:57:44
  • …あ、あの…そんなに皆さんで気を使われずとも大丈夫ですわー?(帰ってきて少し経つが、相変わらず手厚い扱いをされている)
    (気持ちはレイミアとしても大変有難く嬉しいものだが、基本的にお嬢様だがしてあげるのも好きなタイプだけに少々困ってもいる様子だ)
    確かに、お腹は大きくなってきて大変ではありますけど…でも、今は安定期だとお母様も教えてくれてましたもの
    …ですから、今日のごはんは私が作って差し上げたいですわ!(特に、料理は紫門に対してしてあげたい事だった) -- レイミア 2012-07-02 (月) 22:07:00
    • ならーぬ(そんな思いを感じつつも、きっぱり言い放つ狐姫)
      ぬしゃあ、昔から良うしてくれたじゃろ?
      身重のお主を働かせたとあっては、恵国の名折れよ!案ずるでない、ここは妾が・・・

      (そう主張するお紺を差し止める声・・この中で唯一妻帯者で子持ちの魔族だ)・・・・・やらせて、やれば・・・いい・・・・
      大事に、するのは・・・いい・・・・だが、なにも、させぬのは・・・反って、無力感を・・煽る・・・彼女の、したように・・・させるべき、だろう?
      ・・・・むう・・・それは、そうじゃが・・・・(図星を刺されて唸る。お紺としても、二人の子供が楽しみで仕方ないのは同じで、それゆえの過保護なのだ)
      まあまあ、お紺さん・・・グレイの言うとおり、たまには台所くらいたたせてあげましょう?
      レイミアはただの箱入りのお嬢様じゃない、冒険だってこなしてきた強い子ですよ
      信じてあげてもいいでしょう(何かあったら、みんなで協力すればいい・・・そう提案すれば、むーっと唸りながらも提案を飲む狐姫)
      -- 2012-07-04 (水) 00:36:58
      • あぅ…お紺さんの意地悪ぅ…(もちろん意地悪ではなく心配からと分かっているが、そう言いたくもなる)
        …それは、そうかもしれませんけど…でも、ただ座って見ていると言うのは落ち着きませんもの…(しょんぼりしつつ食い下がる)
        あ、グレイさん…有難うございます!(しかし、グレイの言葉にぱぁっと顔が明るくなる)
        はい、毎日毎食でなくてもいいです…でも1日に1回くらいは自分の作った料理を食べてほしいですわー
        …ふふ、まだまだ世間知らずと言うのは確かでしょうけど…シモンの言われる通り、色々と経験してきましたわ!
        それでは…早速今日のお夕飯からでよろしいでしょうか?(両手を胸の前で合わせ、楽しげに献立を考える蛇娘)
        -- レイミア 2012-07-04 (水) 22:52:36
      • 別に意地悪で言うておるわけでは・・・
        \ 小 姑 /
        紫門、ちょっとそこへ直るのじゃ、ころす(「ドラゴンころし」と書かれたバス停を振りかぶりつつ)
        ・・・・・・まあ、ばか騒ぎは・・置いて、おくと・・して・・・レイミア、君の・・したいように、すれば・・・いい・・・
        そうそう、グレイの言うとおりです・・こっちは僕が押さえておくので、今のうちに夕飯を・・・!(死亡フラグたっぷりなセリフを吐きつつ、サムズアップする探偵) -- 2012-07-05 (木) 01:50:49
      • もちろん、それは分かってはいるのですけど…(その時は指先を机の上でなぞらせて、しょんぼりしているのだった)
        …もう、シモンはいつもそんなことばかり…その、あまり痛まない程度にお願いしますわー…(もうすることは止めなくなったらしい)
        …ああいうのも、仲が良いからですものね…はい、無理はしないよう頑張りますわ!(背中で打撃音が聞こえて一瞬ビクッとする)
        …シモンもオコンさんも、くれぐれもやりすぎないで…グレイさんも、仲裁お願いしますわー(苦笑いのあと、嬉しそうに台所へと向かう)
        (その日の晩御飯は、全員でも食べきれないほど大量でいてシモンの好物ばかりな夕飯になった)
        -- レイミア 2012-07-05 (木) 22:05:25
      • えっ・・・レイミア、助けt・・・(ゴシャッ)
        ・・・・・・仲裁の・・必要は、ない・・な・・・(鼻息荒く、遺体(紫門))を踏みつけるお紺の光景に、レイミアと揃って溜め息をつく魔族だった
        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        いやあ、食った食った・・・すごく美味しかったですよ、レイミア(私室でだいぶ膨れたお腹をさすりつつ、ひと心地つく)
        お紺さん、だいぶ悔しがってましたねえ・・・「和食担当の妾の立場が・・・!」なぁんて、ふふふ(悔しがりつつも、自分の教え子の上達ぶりを喜んでいたというのが本心だった)
        ほんと、レイミアは一日一日いいお嫁さんになりますね・・・・鼻が高いですよ(レイミアの隣に腰掛け、ちらりとお腹を見る。発覚当初から見れば、本当に大きくなった)
        ・・・・不思議ですね、長寿のレイミアと変わらない僕・・・二人の子だというのに、こんなにも成長するのが早い・・・(愛おしそうに、壊れ物を扱うようにゆったりとレイミアのお腹を撫でて)
        こうやって話している僕らの話も聞こえているんでしょうか?ふふふ
        -- 2012-07-06 (金) 09:58:59
      • はい、グレイさんもオコンさんも美味しそうに食べてくださって…作った甲斐があったというものですわー!
        い、いえそんな!あの時も言いましたけど、まだまだオコンさんには勝てませんわー…(それは事実でもあり、しかしいずれは並び立ちたいと思っている様子だ)
        …そ、そうでしょうか…?…あ、お腹ですの?(恐縮しつつ、紫門の視線に首をひねっていたが、何を見ているか気づく)
        ふふ、成長が遅かったら大変ですわ…それに、こんなにお腹の中にいるのはほかの生物では稀なくらいですもの…(撫でる紫門の手に、自分の手を重ねる)
        …きっと、両親の仲がいいと喜んでますわ(見上げるように隣りの紫門に向き、頬にちょんと口付ける)
        -- レイミア 2012-07-06 (金) 23:48:14
      • グレイも無表情に見えて、おいしいものを食べると若干口元が緩みますしね・・・ふふふ
        そのうちじゃないですか?ただ、あちらもすごい負けず嫌いですからねえ・・・お互い高めあって、いつか料亭みたいになったりして
        ・・・十月十日・・・君は、何を聞いて成長して・・・何を思って、生まれてくるのかな?
        願うなら、僕らのもとに生まれてよかったと・・・そう、思って欲しい・・・(そう呟いているところに、頬にやさしい感触。思わず表情も緩む)
        ん、ふふ・・そうですね・・・喜んでいるかい、わが子よ・・・・(そのまま頭を下げ、レイミアのお腹に耳をあてる。その表情はとてもとても穏やかだ)
        -- 2012-07-09 (月) 09:52:36
      • あ、その事は最近ようやく気づくようになりましたわ!ふふ、それがまた嬉しいのですわー…(一緒に嬉しそうに笑いあう)
        …うぅ、そんな競い合わずとも…一緒に教え合って高め合う方がいいのですけど…(ちょっと困り顔だが、上達したい事には変わりはない)
        …もちろん、お腹の中でもいっぱい寝て…すくすくと育っているのでしょうけど…元気な子であれば、それで十分ですわー…(そう言うレイミアの顔は、母親らしい顔になってきた)
        もちろんですわ!そう思ってくれるよう…私たちも、頑張らないといけませんわ!
        最近ではよくお腹をけったりしていますわー…(そんな紫門の頭を撫でながら、尾枕のようにして微笑む)
        -- レイミア 2012-07-09 (月) 23:09:05
      • 二人が高めあえば、きっといい結果になりますよ・・・なんて言うか、はた目から見てて仲のいい姉妹みたいですしね
        無論僕の子じゃあしぶといでしょう、はは・・・・・・いい顔になりましたね、レイミア・・・綺麗ですよ
        (慈愛溢れる顔・・・数年前、出会った頃とは違う女性として成長したその雰囲気は、何とも心強かった)
        ふふふ、大丈夫ですよ・・・レイミアならそんなに頑張らなくとも自然でいればね
        中々元気みたいですね・・・元気溌剌なのはどっちに似たのかな?どんな子が生まれてくるのかな・・・
        ねえ、レイミア・・・名前、決めないといけませんね?考えてますか?
        -- 2012-07-11 (水) 08:57:41
      • 私は蛇で、オコンさんの狐…見た目からすれば、全く違うと言ってもいいのですけど…そのように見えるのであれば、嬉しい限りですわ(胸に手をあてて目を閉じて語る)
        …でも、シモンほど無理をするようになられるのは困りますわー(ちょっとジト目で見てから、いい顔を言われて首をひねる)
        …いい顔、ですか?…そ、それはその…有難うございます(続いて綺麗と言われれば、また少女のように照れてうつむき加減になる)
        どちらでしょうか…ん、どんな子であれ私たちの子ですわ…(それだけで、十分という風な微笑みを見せる)
        …やはり、お互いの名前を取るのは一般的でしょうか?シモンとレイミア…どうしましょう?
        -- レイミア 2012-07-11 (水) 23:17:38
      • むしろ戦ってる絵面のほうが違和感ないかもしれませんね、ふふふ
        ・・・ま、まあ・・・男だったら多少の無理は聞かないと、ね・・はは・・・うん、いい顔ですよ
        余裕があって、優しくて・・・毎日君は・・綺麗になっています
        (そういう照れる仕草は変わらない、それもうれしい男だ)
        そうですとも!元気であれば、どちらだって・・・・あー・・・・・・・・(しかしながら、女の子だとレイミア父と同じ心境になるんだなあ、と遠い目)
        僕らの名前・・・・ちょっと、考えたのは・・・すごーく、捻りがないですけど”紫麗”・・・とか
        レイミアを、僕の国の言葉で書くと・・”麗美亜”といった感じなんですけど・・・そこから僕と君の一文字を・・・ど、どうでしょう?
        -- 2012-07-12 (木) 10:22:07
      • だとしても、オコンさんと戦いたくはないですわー…いつまでも仲良しでいたいですわー…(たとえ恋敵な関係であったとしても、そう願いそうな蛇娘)
        …妻としては、心配で仕方がないのですけど…男の人は、そういうところが身勝手だとお母様と言っておられましたわ(故郷に帰ったとき、色々と教えられてる節がある)
        …そ、そうだといいのですけど…シモンも、いつ見ても素敵ですわ!(お世辞ではなく、本音の様子だ)
        …?(遠い目をする紫門に首をひねったあと)…あ、それは素晴らしいですわ!とてもいい名前だと思いますわ(両手をポンと合わせる)
        私はあまり、名付けるのが得意ではなくて…友達のあだ名も変わってると言われますので…助かりますわー、でも女の子の名前ですわー?…女の子だと、いいですけど(お腹を見る、もちろん外からは分からない)
        -- レイミア 2012-07-12 (木) 23:09:14
      • ・・・・ひょっとして・・・(あの父親、案外自分と同じように若いころは無茶なタイプだったんじゃないだろーか・・・そう考えると、同族嫌悪もあったのかもしれない)
        ははは、よしてくださいよ・・・僕が素敵でいられるのは、君の隣だからですよ?君の隣に立つために、カッコよくなきゃならんからです
        ああ、あれは―――(レイミアのあだ名のセンスを思い出す。あれは確かにあだ名なら良いが、本名となると厳しいものがあった)
        女の子の名前ですね、確かに・・・男だったら、ひっくり返せば・・・麗紫(レイシ)・・・と、こちらの名前のセンスは僕には難しいな
        ・・・・でも、どちらであっても・・・この子は、望まれて生まれてくる・・・それは、間違いないです(レイミアの前に跪き、お腹にキスをする)
        (彼女の無事と、生まれてくる子の無事を願う・・・それは、祈りの姿だった)
        -- 2012-07-13 (金) 14:15:29
      • では私も同じですわー、シモンがいるからこそ私も素敵でいられるんですわー…お料理だって、シモンのために頑張っていますもの!
        …うぅ、シモンも変わってると思っているのですね?(自覚しつつも、やはりそう思われるとしょんぼりするのか、袖を少し摘んでうつむき加減になる)
        レイシ…いい名前だと思いますわー、恥じることなんてありませんわ…ふふ、これでどちらでも大丈夫ですわー(嬉しそうにお腹を撫でる)
        はい…私たちの大事な子、ですものね…(お腹にキスをされて、目を細めてその姿を刻み込むように見つめる)
        (その後も、問題なく月日は過ぎ、無事に出産の日を迎えることとなるのだった)
        -- レイミア 2012-07-14 (土) 22:46:36
  • ・・・・・・・・・・・・う、ううう・・・(ある病院の廊下、熊のようにウロウロと所在なさげにうろつく男が一人)
    だ、だだ・・・大丈夫でしょうか・・・あんなに痛がっていて・・・いくら陣痛でもあれは痛がりすぎなのでは・・・

    ・・・やかましい!(不安げな男に、ぴしゃりと言い放つ凛とした声)
    主が不安げになってどうする!こういうときはの、我らはどんと構えて待つしかないのじゃ・・・伴侶たる主が、落ち着かんでどうする!!
    落ち着いて座っておれ、妾のように!

    ・・・・・そう、いう・・・お紺も・・・貧乏、ゆすりを・・・やめたほうが、いい・・・・紫門、落ち着け・・・こういう、もの・・だ・・
    (廊下にいる三人中二人は経験のない事態で、慌てて混乱するか、落ち着いてパニックになっているか・・だった)
    (真の意味で落ち着いているのは、既婚者で子沢山のグレイだけだ)
    ・・・し、しかし・・・・う、ううむ・・・・(促されて椅子に座り、項垂れる。自分の無力が悔しい)
    「シモン・イナモリさん!もうじきです、立ち会われますか?」(病室から、看護婦の声が響く)
    い、いきます!!!(その声に、男はずっこけつつも大急ぎで席を立った) -- 2012-07-16 (月) 12:22:45
    • (話には聞いていて、母親からも聞いてはいたが、こんなにも痛く苦しいものだとは思っていたかった)
      (あまりの痛みに口を噛み締め、尾は危険なのであからじめ巻きつけておいた太い丸太がメキメキと音を立てて軋む)
      (それでも音を上げることはなく、愛する人のために、そして自分の子を無事に生むために必死に頑張る蛇娘)
      (そして時がいくらか経過して、いよいよ生まれようかという時に、紫門が入室してきたのが目に入る)
      …シモン…手を、握ってくだ…さい(産みの苦しみに耐えながら、手が蒼白になるほど握りしめていた手を紫門へと差し出す)
      (誕生の時はもうじきだが、最後は愛する人の手を握りながら、産みたいと思った様子だ)
      -- レイミア 2012-07-16 (月) 21:23:24
      • レイミア!!(看護婦に消毒をされ、無菌服を着せられるや否や即分娩室に駆け込む)
        レイミア・・・ええ、ここに居ますよ・・・手を握っていますから、レイミア
        (跪き、痛々しい程強く握られたその手をしっかり握る)
        僕はここに居ます・・・強く握って、しがみ付いてもいい・・・たとえ少しでも、君の痛みが軽くなるなら・・・
        (少女の額ににじむ汗を拭く。何もできない自分がもどかしい。少しでも、痛みを共有したかった)
        頑張れ、頑張れレイミア・・・!あと少し、あと少しだから・・・・!

        「・・・・・そろそろですね、さあ、私の合図に合わせて息んで!」
        (紫門が汗をぬぐい終えると、助産婦がレイミアに指示を出す) -- 2012-07-19 (木) 09:52:24
      • …ん、シモンの手、ですわ…(しっかりと握ってくれるその手の感触に、心なしか表情も和らぐ)
        …はい、シモンの前ですもの…見事に生んでみせますわ…私たちの子を…(それでも愛する人の前、多少痛みに引きつってはいるが微笑んでみせる)
        …頑張りますわ…お母様も、こうして私を生んでくれたのですもの…私にも、できるはず、ですわ!(ぐっと歯を噛み締め、助産婦の指示に合わせて最後の力を込める)
        (そして無事に生まれたのか、へその緒などの処理などで慌ただしく産科医のスタッフが動き出す)
        (そして、何秒か経過しても産声が聞こえず、不安そうに様子を眺めていると)……ぁ…シモン、産声ですわ!(ついに、大きな声で赤ん坊が泣き始めた)
        -- レイミア 2012-07-19 (木) 20:20:50
      • ・・・・・出来るよ、君なら出来る(握られた手を、確りと・・・しかし優しく握る)
        (そして悲鳴に近いような力みの声に、一緒になって歯を食いしばり、その時を待つ)
        ・・・・・生まれた!レイミア、生まれましたよ・・・・・あれ・・?
        (産声が上がらない。数秒の間が、恐ろしく長く感じる足元が崩れるような不安感)
        ・・・・・・!(そして、その不安を打ち破る祝福の産声が上がる)
        レイミア、産声です!元気な子だ、僕らの子だ・・・・ありがとう、本当にありがとう・・・
        (涙がにじむ。息も絶え絶えに、出産を終えた伴侶を抱きしめる)

        「・・・・どうぞ、お父さん。抱いてあげてください」
        ・・・・はい。レイミア、見えますか?僕らの、子ですよ・・・(布にくるまれた、生まれたての赤子の健やかな寝顔が、そこにあった) -- 2012-07-23 (月) 14:36:51
      • (本当に長い沈黙、実際は数秒くらいなのだろうが、二人にしてみれば何分にも思えた)
        (ただ、同じほどではなくても緊迫していたのは病院のスタッフたちも同じようで、対処の準備をしていたが無事に生まれて皆笑顔になる)
        …ふふ、私は…大したことは、していませんわ。ただ少々疲れも、しましたけど…(今までにない疲労した、しかしやり遂げて満ち足りた顔で微笑む)
        …はい、私の…そして、シモンの子ですわ…(横顔に僅かに震える手で触れて、その存在を確かめる)
        (その直後、手が力をなくしてパタリと落ちる。何事かと、周りが驚く中)…すぅ…(どうやら気絶するように眠っただけのようだ)
        (それほどに体力を消耗したということも、あるのだろう。だが、その寝顔は安らかなものだ)
        -- レイミア 2012-07-25 (水) 00:10:56
      • 大したことだよ・・・でかしましたね、レイミア・・・(伸ばされた手の元へ、赤子を持っていく。母の手に触れられれば、くすぐったそうな表情を浮かべた)
        君にそっくりですよ・・・目元なんか・・・・・レイミア?・・・・ッ
        (血の気が引いた。手がベッドに落ちた瞬間、世界が崩れ落ちるような幻視)
        ・・・って寝てるのかーい!(幸福→絶望→安堵とブンブン振り回され、流石に叫ぶようにツッコむ)
        あぁ、もう・・・レイミア、君にってやつは本当に・・・僕に色々なものをくれるのだから・・・
        (我が子を抱きつつ、最愛の伴侶の傍らに座って、いつまでも労う様にその髪を撫で続ける男だった)

        ・・・・・よかったのう・・・ではグレイ、帰るとしようぞ・・
        ・・・・・・いいのか?
        良い。ここは、家族だけの場よ・・・妾達は後でもよかろうて、くふふ
        ・・・・了解した、では・・・戻ると・・しよう・・・
        (その日は、その場にいた誰もが満足感に包まれてその場を後にしたって話だ) -- 2012-07-27 (金) 10:15:35
  • …これは、予想外でしたわ…でも、前例がないというわけではないのですけど…(赤ん坊を抱きながら、夫である紫門と病室で話し合っている時だった)
    (ノックする音がして)…はい、どなたですの?…あ、オコンさんにグレイさん!うちの子を見に来てくれたんですの?(見知った顔に、嬉しそうに微笑む。)
    (以前よりさらに柔和な母親らしい微笑みを見せるレイミアの腕の中には、布に包まれて今は母乳も飲み終わってすやすやと眠る赤ん坊が抱かれている)
    ふふ、ちゃんと産めましたわ…あ、どうぞ近くで見てくださいませ!
    -- レイミア 2012-07-30 (月) 00:27:15
    • //(キーボード壊れて打てない…!) -- 2012-08-04 (土) 15:00:21
      • 前例・・・確かにありますが、殆ど神話みたいなレベルでですよね・・まさか、我が子がそうなろうとは
        まぁ、でも元気な子だから良いじゃありませんか?
        目元、君にそっくりですし・・可愛いなあ・・・っと、来ましたか・・ようこそ、二人とも

        ・・・失礼、する・・ほぅ・・母に、似て・・可憐、だな・・・実に・・可愛らしい・・
        よくぞ・・頑張った、な・・レイミア・・誇れ・・君は、命を・・生み出した・・
        これは・・奇跡、なのだ・・・
        (にこりと、微かに微笑む。称えるように、子を褒めるように)
        ・・・(だが独り、沈黙を守る者が居た。太陽の眩しさに目を逸らすが如く俯く、狐が) -- 2012-08-04 (土) 15:19:40
      • 神話だなんて、大げさですわ…例え神性を持ち合わしていても、我が子には変わりありませんわ(愛おしそうに我が子の頬を撫でる)
        …はい、その通りですわ!あ、でも口元は紫門によく似ていて…(実に楽しそうに我が子を見てどちらが似てるかを言い合う二人)
        …ふふ、紫門の血もあってこその可愛らしさですわー…(褒められると、自分が褒められる時より嬉しそうだ)
        はい、頑張りましたわ…ありがとうございますわ…(微笑んでお礼を申し上げてから、後ろに立つお紺を視線を移す)
        ……オコンさん…オコンさんも、見て欲しいのですわ…(何故そうしてるのか、理解しているがでも大事な姉のようなお紺に見て欲しくもあった)
        -- レイミア 2012-08-04 (土) 23:59:37
      • そうですね、種族とか神性とかそんなことはどうでもいい・・・僕らの子に、変わりはないのですから
        ・・・・お紺さん、見てくれませんか・・・僕らの子を・・・(そっと、レイミアから我が子を受け取るとお紺の傍らに歩み寄る)
        (あと一歩の距離。最後の一歩は、彼女自身が歩まねば意味がないと・・そう示すように)
        ・・・・・ぅ・・・・(暫くの逡巡、そののちゆっくりと顔を上げる)
        ・・・・・・・あぁ・・・・(だが一目見れば、逡巡も止まる。幼子の可愛らしさに惹かれるように、ゆっくり歩み寄る。壁を越えるために)
        -- 2012-08-12 (日) 12:57:48
      • (自分の腕に出していた我が子を紫門へと託し、歩み寄って差し出すのを眺める)
        (本来なら紫門が差し出すのは酷なことかもしれなかったが、それでも静かに見守る)
        (それは、お紺との間にある見えないものを取り払うためにも、必要なことだった)
        (紫門の腕に抱かれた幼子は、まだ目ろくに見えておらず目も閉じられている)
        (しかし歩み寄って来たお紺に向け、不思議なことに赤子の手が伸ばされた)
        -- レイミア 2012-08-13 (月) 18:32:08
      • ・・・・っ(無垢な赤子のその手を畏れるように、一瞬身を固くする。こんな迷いや嫉妬を捨てきれぬ自分が、触れていい存在ではない気がしたから)
        (迷う。だが、周囲の優しさに後追されるように、遂に意を決してその手を握る)・・・・・・・・小さい・・・・・
        (柔らかく、温かく、ほんの少し力を込めれば壊れてしまいそうな儚い小さな手)
        ・・・・立ち止まっておるでない、そう・・言いたいのかや・・・
        (彼女には、伸ばされた手が自分を導こうとしているように思えた。迷いや戸惑いの中にいる自分に、「こっちに来い」と言っているように感じた)
        ・・・・ん・・・(それが、最後の後押しだった。自分の中にある蟠りが、ふっと消えるような・・レイミアたちとの間にあった、視えないものが崩れるような感覚)
        紫門、すまぬ・・・頼みがある・・・(崩れたあとは、彼女がすべきことは一つ)
        レイミアと主の子を、妾に抱かせてくれぬかの・・・(一歩を、踏み出すこと)

        ・・・・はい、抱いてあげてください
        ・・・・軽いの、軽いのに・・・重い・・・・・命の重さ、じゃの・・・(そっと渡された乳飲み子を、愛おしげに受け取る。その温もりと重さが、じわりと彼女の胸に染みこむ)
        レイミアや・・・よう、頑張ったの・・・・妾は、誇りに思うぞ(そう言って、ベッドにいる少女に微笑みかける。頬に一筋の涙があったけれど、心の底からの笑顔だった)
        -- 2012-08-15 (水) 01:34:20
      • (お紺の手に触れられれば、その手のぬくもりを感じたのかぎゅっと握る赤子の手)
        (それは生命の強さを感じられ、握ったものを離すまいというかのような力強さがあった)
        …ぁ…はい、もちろんですわ!(その光景を見ていたが、お紺の提案に両手を合わせてもちろん同意する)
        (お紺が一歩踏み出してくれた事、そして見えないものが崩れていくのが感じ取れた様子だ)
        (赤子はまだ小さくそして軽く、ちょっとした事で壊れそうな儚さすらあるが、しかし一方で確かな生命の温かみがあった)
        …ふふっ、私も頑張りましたわ…有難うございます、嬉しい限りですわ!(お紺の言葉に、目尻に涙を浮かべて微笑む)
        (こうしてお紺との仲が昔と同じ、それ以上に近づけたことが涙が出るほど嬉しいレイミアだった)
        -- レイミア
  • はぅ…友達がどんどんと、この街を旅立ってしまって…寂しい限りですわ…(乳をあげて、お腹一杯になった娘を抱きながらしょんぼりする蛇娘)
    もちろん、冒険者という職業なので…色々と、お別れが多いのは「理解はしているのですけど…
    (ため息をつく母親を見上げて何か思ったのか、娘があーあーと言いながら母親の手を叩く)
    あら…ふふっ、もうこの子に心配させてしまいましたわ…子供の前で、溜息などはいけませんわね(娘に大丈夫と微笑みながら言った)
    -- レイミア 2012-08-20 (月) 23:51:08
    • ある意味この街で暮らす者の宿命とはいえ・・・確かに、寂しいですね・・・
      (自分も思い起こす、幾つかの出会いと別れ。生きているものも、亡くなったもの・・この街で重ねた出会いと別れは多い)
      商売柄多いといっても、慣れないし慣れたくないですよ・・・ん?
      (レイミアの隣に腰掛け、授乳を終えた娘の頭を撫でれば、母を気遣うような行動に思わず笑みが漏れる)
      ふふふ、よく出来た子ですねえ、紫麗は・・・そうですね、僕ら親が暗い顔をしてたら辛気臭い家庭になってしまいますよ!
      それより、元気いっぱいにラブラブな家庭でこの子を育てなくてはね!
      (そう言って、抱きつこうとしたところでノックの後に聞き慣れた声)

      レイミア・・・ちぃっと、話があるのじゃが・・・今は構わぬかや?ああ、紫門はいらぬ・・良ければ、屋上で話そうぞ
      (ドア越しの声に、肩をすくめてから眼で「行っておいで」とレイミアに促す男) -- 2012-08-22 (水) 10:11:19
      • コナちゃんが旅立たれて、イーちゃんも実家に戻られるそうで…ポルナちゃんはまだおられるそうなのですけど…
        はい、慣れた方が楽なのかもしれませんけど…慣れたいとは思いませんし、そうなりたくはないですわー…
        えぇ、この子のためにも、笑顔のたえない家庭に…あぅ、ラブラブは子供の前では程々にした方がいい気もしますわー(子供の前だと多少気恥かしさもある様子だ)
        あ、オコンさん…私だけなんですの?…はい、分かりましたわ…(では、行ってまいりますと子供を紫門に預け、頬に口付けてから屋上へと向かう)
        ……あの、オコンさん…話と言うのはなんでしょうか?(突然のことに、多少緊張しつつ屋上でお紺に話しかける)
        -- レイミア 2012-08-22 (水) 22:28:53
      • それに慣れちゃったら、人としてどこか欠けてしまう・・・ということですし、ね
        笑顔と愛があふれている家庭でいいじゃないですか?ふふふ(レイミアに意地悪な笑いを向けつつも頬をなでなで)
        ああ、いってらっしゃい・・・女性だけで話したいこともあるでしょうし・・・(子を受け取り、キスを受けると穏やかに微笑んで見送った)
        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
        (風が吹いている。穏やかな風が、レイミアとお紺の髪を撫で付けて通り過ぎていく)
        ・・・・ひとつは、謝っておかねばならぬと思っての・・・色々、妾の至らなさでお主を悩ませてしもうた
        ・・・・そのこと、謝りたいのじゃ・・・すまなんだ(ぺこり、と頭を下げる。そして上げられた顔には迷いの色はなく、この空のように澄み切った表情)
        そしてもうひとつはの、妾なりの答えが出た故に・・・それを、お主に聞いて欲しいと思ったからじゃ・・・
        (すぅ、と息を一つ吸う。そして決心した顔)・・・・・妾は、紫門の”座”を・・・絶対不死を引き継ごうと思う
        ・・・つまり紫門を人に戻す。無論、レイミアと添い遂げる分の時間は残すがのぅ・・・それでお主とアレは、同じ時を生きられる
        -- 2012-08-24 (金) 10:18:10
      • …謝りたいこと、ですの?…あ、いえ…オコンさんの気持ちやこれまでを思えば、当然ですわ…(むしろこちらが申し訳なく位だった)
        い、いえ…こちらこそ…というべきでは、ないのでしょうか(ちょっと困った様子で苦笑する蛇娘)
        もう一つ、なんでしょうか…オコンさんの答え、ですの?はい、どんなことでしょうか(落ち着いた様子で聞こうとする)
        (しかし、思いがけない内容に意味が一瞬理解出来ず首を傾げるも、すぐさまその意味、重さに思い当たる)
        そ、それではオコンさんが!…オコンさんが…(もちろん一緒の時を生きられる、それは念願でもあるが、しかしその代わりにお紺を犠牲にするようなやり方はしたくなかった)
        -- レイミア 2012-08-24 (金) 22:01:51
      • そういうでない、妾の気持ちを考えてくれるのは嬉しいがの・・・くふふ、まあそれは良いのじゃ
        妾を犠牲に、なぞと考えておるのであれば・・・其れは違う、レイミアや・・・妾は犠牲になるのでも、生贄になるのでもない
        我が一族はそもそもが長寿じゃしのぅ・・・少なくとも悠久の時を生きることには、人間である紫門よりは耐えられるじゃろう?
        それにの、これは・・・これは妾なりの「勝ち方」じゃ・・くふ(くすくすと、なぞなぞを出して答えを待つ子供のように、微笑む)
        -- 2012-08-25 (土) 10:41:54
      • ち、違うのですか?…犠牲でも、生贄でもない…(しかし、知る限り永遠の牢獄と言える状態だったはずである)
        …それは、そうなのかもしれませんけど…(ただ、それが犠牲や生贄ではないと言い切れないと思えて、まだ納得した様子ではない)
        …オコンさんの、勝ち方…なんですの?……うぅ、どういう意味なのでしょうか?(少し考えるも、思い当たらず苦笑する)
        (そもそも、あまり勝ち負けにこだわった事がなく縁遠い性格や境遇でもあるレイミアだけに、難しいかもしれない)
        -- レイミア 2012-08-25 (土) 21:22:12
      • 確かに死ねぬ、というのは・・・想像しただけでも恐ろしいことよの
        (自らの肩を抱くようにして、少し震える。笑顔こそ浮かべているが、不安の色は拭えない。だがそれを凌駕する想いがあった)
        改めて、同じ時を生きる相手がおらぬというのは、なんと辛く厳しいことなのであろうと・・・この”座”に就くと決めた時、怖くも成った・・・じゃが、耐えれるだけの目的を見つけた
        ・・・・んふ、意味かえ?簡単なことよ・・・・妾は、”紫門の遺したモノ”を永久に見守り、愛し続ける
        其れは即ち、お主と紫門が結んだ血を守り続けるということよ
        子を、孫を、曾孫を・・・そのずっと先の子らを・・妾は、護ることが出来る・・・そしてそれは、妾にしか出来ぬこと
        そう思えば、この永久の牢獄も悪くない・・・それに気の遠くなるような時を過ごせば、あ奴の生まれ変わりにも逢えるやも知れぬ
        その時は、妾は負けぬよ?狐は執念深いのじゃ・・・蛇に優らぬとも劣らぬくらい、の
        -- 2012-08-27 (月) 09:56:54
      • はい…不死を望む人間も多いのですけど…(実現して、それが幸せになるとは到底思えない蛇娘)
        …私もそう思います…では、何故……目的、ですの?(不安げな視線を向けつつ、目的と言われて首を傾げる)
        ……あ…そ、そういう事、なんですの?(その発想に驚き、瞬きを繰り返して意味を噛み締める)
        ……ふふっ、そういう事でしたら…でも、私も一緒に…シモンの生まれ変わりと一緒に、転生してみせますわー!
        (もちろんそれで永遠と同等になるとは思えない、しかしこの覚悟を否定するだけのものをレイミアが持ち合わせていないことも事実だった)
        (であれば、安易な否定などはせずに、心の中で応援しつつもお紺が望むように振舞う)
        -- レイミア 2012-08-27 (月) 21:18:12

Last-modified: 2012-08-27 Mon 21:18:12 JST (4258d)