サモナイ/天使っぽい
- (ふわふわと薄黄色の物体が宙を漂っている) -- ????
- ・・・(見慣れない物体に眉を顰め、身を守るように本を抱く) --
- …ん、このニオイ スンスン これはサプレスのニオイだな(薄黄色の物体に目玉とギザ歯の口が現れ、そんな言葉を口にした)
(周囲をキョロキョロしてから少女を発見すると、ふわふわ近付いてきた)おっ、居た居た。オッスー久しぶり -- ????
- (言葉を話す不気味な物体、翼を使って大きく一歩後ろに)
・・・?(疑問符を浮かべながら、顰めた眉をそのままに目を細めてじっと見つめ) --
- んん、何だ忘れたのか〜?俺だよ俺。魔精タケシー様だよ(パリパリッと静電気の音を立てながら少女のまわりをぐるぐる) -- ????
- !(音に驚き、万が一の静電気を避けるために羽を畳む)
・・・(周りを回るタケシーを首の動きで追いながら、より眉根を寄せて)「なにか、用?」 --
- …ひょっとして人違い? ゲ、ゲレゲレ(奇妙な声だが、苦笑いしている様にも見える)
そ、そうか…人違いかー何か悪いことしたな…(しおしおーと萎む薄黄色の風船) -- 魔精タケシー?
- (//) --
- (スゥーっと空気に溶けるように消えていった) -- ????
- 有翼人。いや、話に聞いた天使というやつか。サプレスの(聞きかじりで召喚術を学んだモグリ召喚師、険のある目つきで天使の姿を眺める//相談未満の挨拶回りです) -- カイン
- (一人本を読んでいた所に自分の事とおぼしき声を聞く)
・・・(声に反応してカインを一瞥すると、しかし視線は膝の上に開いていた分厚い表紙の本に落ちる) --
- 読書中だったか。済まないが邪魔をする(言いながら歩み寄る)
俺はカイン。護衛で生計を立てているんだが、今はその相棒を探している(生まれつき表情は険しいが、穏やかな声で続ける) 見る限り荒事には向いていそうにないが、聞かせてくれ。護衛の仕事に興味は無いか? -- カイン
- ・・・(見ようによれば不機嫌ともとれる表情で近づいてきたカインを少しだけ見上げる)
(すぐに視線は本へと落ちるが話している声は聞いているようで) ・・・(最後の問いかけに応じるように顔を上げるが口は開かず、じっと険のある顔つきを見つめる) --
- ああ。いかん、また固くなってたか(天使に見つめられ、思い出したように眉間を揉みほぐす)
考え事をしていると表情が強張ってな。よく顔が怖いと言われる(いくらか和らいだ表情、しかし目つきの悪さだけは変わらない) で、どうだ?やっぱり、荒事は自信がないか?(変わらぬ穏やかな声、挑発しているつもりは無いようだ) -- カイン
- ・・・(話が終わるまで見つめていると視線を本に戻し、本を閉じる)
(閉じた本を右手に抱え立ち上がると、翼を伸ばし羽に空気を溜め) (一度だけカインに視線を送ると一気に羽ばたき空へと去っていった) 「考えとく」(羽音の中にそんな小さな声が聞こえたかも知れない) --
- 機嫌を損ねたか(読書の邪魔をしたことに罪悪感を憶えつつ頭を掻き見送る)
(天使の声が届いたかどうか、踵を返しその場を後にした)…望み薄かな -- カイン
- セックス! --
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