クリスマスパーティー/会場裏
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- ごめんぬー。あわただしくて。(いつものように気楽に声を張り上げながら) -- LOKI
- ふふふ、皆楽しそうだし…GMとかやったりで忙しそうだものね?…(話しづらくてここ数ヶ月話していなかったが…普通に見えるロキを見て少しだけ安心する) -- エルティ
- いやーほんとこの2ヶ月は死ぬかと思ったんぬ。前は餓死であやうかったけど。今回は過労死するかと思ったんぬよ
(両手を腰に当ててあはは、と笑った)エルティの姿の見ないからちょっと心配したんだけどぬ。 楽しんでくれたかぬー? ってまだ始まったばかりかぬ。あはは。(と、よくみれば手が少し震えていて) -- LOKI
- 少しセミの研究をしてて…そっちに夢中だったら気づいたら時間がたってたのよ(セミを持ったまま)
えぇ、楽しんでるわよ?サンタゲームはもう1回くらい参加してみたいなーって… ロキくんにも…ここ数カ月会いに行こうと思ってたのだけど…いつも忙しそうでなかなか声かけれなかったのよね… -- エルティ
- エルティは本当に研究が好きなんぬね…。っていうかセミを会場まで持ってくるとは思わなかったぬよ!
(セミを片手にそれでも笑うエルティをみて、苦笑とともにほっと胸をなでおろした) 良かった、じゃあまた時間があれば参加するといいんぬよ。ネロはきっと頑張ってくれるはず! サンタゲームのGMやってくれるっていってたからぬ。ネロがGMしてくれたおかげでロキも曲がりなりにもゲームをまわせたからぬ! 感謝感激あめあられなんぬ。忙しさについてはお互い様、なんぬね! (関係の無い話題。笑顔を貼り付けたまま、こういうのであればスラスラと出てくる。――ちがう、こういうことが言いたいわけじゃ!) (深呼吸を一つした) ねぇ、エルティ!!(と、自分でも想定外の大きな声がでて) -- LOKI
- えぇ、そうなのよ…セミにこんな可能性が秘められていたなんて…うちの部署でも今セミが大ブームで
ある研究員なんてひたすら「セミさいこぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」って叫び続けてるくらいで…びっくりよ (などと他愛のない雑談をして、すっかり緊張もほぐれたのかいつもの笑顔が戻って) (などと思っていたら、大きな声で名前を呼ばれて少しびっくりする…前も大声のあと…色々あったからである) …な、何かしら…ロキくん…? -- エルティ
- ご、ごめん。ちょっと声が想像以上に大きくでちゃったんぬ…(今度はすまなそうに頭を掻いて)
あー、えっと……(心臓がドクドクと早く打つ。段々と顔がのぼせるように赤くなって……両手を意味も無く握ったり開いたりしながら) …エルティ。その、ロキと会えなくて、さびしかった?(ちら、と上目遣いに問いかける) -- LOKI
- あ…うん…いいのよ?(耳が軽く動きながら申し訳なさそうなロキに、軽く笑いかけて大丈夫と)
(さすがのエルティもこの状況にある程度想像がついて少しソワソワとした感じで尻尾が巻く) …そうね、ロキくんと話すのは楽しいし…会えなくなったりしたらもちろん寂しいわ…(と正直に答える) -- エルティ
- そ、それはよかったんぬ! あ、はは。(と、嬉しさでよく分からない返答をして、即座に自分を殴りたくなった)
(気を取り直し顔を振る――これならもう一歩踏み出してもいいんじゃないか。大丈夫。きっと、いや絶対!!) (ばっと顔を上げて、何か言おうと口を動かしたが言葉にならず…) あーーーーーもう!!! こういうのどういうのが正解なのかロキよくわからんぬ!!! (睨みつけるようにエルティを見る。それこそ親の仇であるかのように。感情が爆発した) エルティ!! ロキもさびしかったんぬ! もう2ヶ月会えなくてさびしくてどうにかなるかと思ったんぬ!! 何度か暇を見つけて家の前にいったけどどうしたらいいかわかんなかったから引き返した事もあったぬ!! それに先輩の話を聞いてから胸が痛くて、痛くて、涙がでてきたけどエルティが居なくてそれで!! ああもう!! わかってるんぬ!? 全部、全部、全部、エルティのせいなんぬよ!! ロキはね、エルティのことが大好きなんぬ!!! 責任とって彼氏、彼女として付き合えなんぬ!!! (ボロボロもいいところ。ムードなんて吹き飛ぶような告白。しかも最後は命令形) (ただ、ロキの本気の気持ちだけは間違いなくそこにあった) -- LOKI
- (会場の裏手、12月、クリスマスの寒い寒い夜、会場からの賑やかな声と対照的にとても静かなその場所にロキの言葉が響き渡った)
(大好きだ。彼女になれ。単純だけど、ロキの気持ちが本当にストレートに、ストレートに篭められた言葉。エルティの大きな耳は一字一句見逃すことなくしっかりと捉えた) (ロキの前で直立不動だったエルティが…そっと、ロキへと歩み寄る…ロキよりも頭1つ分は大きな狼、ロキの目の前まで歩み寄れば)
… …… ……… (暫しの沈黙のあと、優しく、優しく、ロキを抱きしめる)
…ごめんなさい(ロキを抱きしめたままエルティが呟く)
…ロキくんのことは…勿論好きよ。大好きよ…だけど…少しだけお返事をするのに時間が欲しいの… (断りのごめんなさいではなく、即答できないことへのごめんなさいである)…とても嬉しいし…今すぐにでも返事をしたいの…だけどね… (ロキの顔をあげさせて、じっと目を見る)私って…堅物で…優柔不断で…何事もしっかり考えちゃうタイプなの…だから… 感情に任せてここで「はい」って答えるのは簡単だけど…それじゃいけない…って頭の中でも考えちゃうの… 私…ロキくんのこと、勿論好きよ…?それは本当…だけど…ロキくんの前では…ずっと大人らしくあろうってしてるのよ私 …もし恋人になったりしたら…もっと素の私とか…もっと…もっと…色々なこと…知っちゃうのよ…? …それでもし…嫌われたりとか……そういうことを考えると…怖いの…本当に…本当に…数ヶ月話せなかっただけで…寂しかったわ…とっても… 私だって…時々家の前までいって…忙しそうにしてるロキくんをみて…そっと帰ったりしてたもの… だから…もしも…恋人になったあと…嫌われたら…そう考えると…素直に即答できないの…そんな私を許してほしいわ… -- エルティ
- (――断られた。ガツン、と鈍器で頭を殴られたかと思った。それとも殴られて砕け散ったのは心だろうか)
(平衡感覚がなくなって、茫然自失……崩れ落ちそうになるが、渇望していたぬくもりに包まれていて、それも出来ず) (よくわからなかった。なんで自分は抱きしめられているのか。――あ、誰かダンスを踊っているのかな。音楽が聞こえる) (ああ、この肌触り、いつ以来かな。たしかバドミントンが8月だから。ジュースを奢ったけど今度はエルティに奢らせよう) (破片を集めるように、断られた事実を考えないように、思考を巡らせ、そうして歪でもいいから心を形作ろうと) (エルティの声が耳から入ってくる。これ以上自分の心を切り刻むつもりなのか。恐怖で身をよじった) (解く事はかなわず、顔を上げさせられ、体が固まった) (逃げる事が出来ない。であれば……石のように、ただじっと耐え忍ぶ他なかった) (エルティの言葉を動かず聞きつづける。やはり好きな人の声というのは特別だった) (聞きたくないと思っても、その猫の耳ははっきりと捕らえてしまう) (無言のまま話を聞き終わり――結局のところ…どういうことだろう。ロキは、自分は嫌われていないのか) (断られたわけではないのか。待てということなのか。結局ロキは好かれているとおもっていいのか) (それなら、なぜ、最初に言ってくれなかったのか) (せっかく、心をかき集め、断られた時のダメージに備えたというのに!!!) あ、あ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!! (エルティの背中を引っかくように暴れた。限界を超えてしまったのだ) -- LOKI
- (大声をあげ、暴れたロキに驚いたように手を話す、何が起きたのか、また一瞬理解できず)
ろ、ロキくん…えとその…(また何か、自分で気づかないうちにロキを傷つけたのか、即答できなかったことがいけなかったのか、それとも…一瞬で色々な思考を巡らせる) (ただその思考も目の前で叫び続けて暴れるロキという現実に、頭はぐちゃぐちゃに、まとまらず、ただあたふたとすることしかできない) -- エルティ
- (雪で滑って、しりもちをついた。もてあます感情をどうしたらいいのかわからずただただ泣いた)
(エルティのすまなそうな顔に、ごめん、ごめんと繰り返して。) (落ち着くまでは半時間ほどかかった。鼻をすすり、横隔膜が痙攣してひっくひっくと音を立てるが、何とか言葉をつむげそうで) えるてぃ……えるてぃ……。ロキ、どうしたらいいの? 待ってればいいの? ロキ、断られたわけじゃないの? (と、子供のように問うた) -- LOKI
- (子供のように泣きじゃくるロキの前にしゃがみこんで…いつもみたいに頭を撫でる。これくらいしか今はできることがなく)
…うん…少しだけ考える時間が欲しいから待って欲しいの。えっとね…簡単に説明するわね…? ロキくんの事は好き。だけど、ロキくんに好きでいて貰う自信がないの。私なんかで本当にいいのかなって… それにね…?ロキくんにはまだ見せてないような私の一面も色々あるの…だからね… もう少しだけ待って?それと…今度…うちで色々とお話したいことがあるの… …それを聞いてまだ、私のこと…好きだったら…その時に…お返事するわ。 …断ってないし、ロキくんのこと嫌いでもないからね…?(撫で撫でよしよし) -- エルティ
- ぶ、ぶえええええええええ!!!!!(頭を撫でられ、我慢できずにエルティへ抱きつき、また泣いた)
(また落ち着くまで時間がかかった。その間鼻水がついたりなどして、非常に汚かった) (ちーん! と持っていたティッシュで鼻をかんだ)……ん。(と、顔を上げればいくらかいつものロキの姿が) じゃあ待つんぬ。ロキは猫科でエルティはイヌ科だけど…「待て」とされたら待つしかないんぬ。 (ぶす、とした表情だったが、冗談を言える程度には回復している。思いっきり感情を解き放ったのが良かったのかもしれない) エルティ、そのときが来たら呼んでほしいぬ。何を隠しているかしらないけど…大丈夫ぬ。 ロキは間違いなくエルティのことが好きだから。それだけは変わらないっていえるから。 (真剣な顔をして言う。もうこれ以上かく恥なんてものはないから堂々としたものであった) -- LOKI
- (冬の空気が、涙や鼻水も、すぐに乾かしてくれた、というか凍ってたので軽く払ったら落ちた。毛皮はこういうとき便利である)
ふふふ、ありがとうね?しっかり待ってちょうだい…といっても色々お話することとか見てもらわないといけないものとかあるから…待つだけじゃないけどね? それに…私も少し、勇気がいることだしね…嫌われたりしないか…本当…怖いわ…勇気がいるの… 例えば…(真剣な顔で、どうどうとしているロキの前で少し顔を近づけると…いきなり地面にロキを押し倒す) (小さな体のロキは軽く、大きな体で獣人のエルティの力はとても強い、上からこうやって抑えつけられれば、ロキが本気で暴れても振りほどけないほどだろう) (顔を真っ赤にしたまま押さえつけたまま暫くじっと見る)…わ、ワタシ…その…あれよ…い、今は大丈夫だけど…その…(顔をぷいっと背けて真っ赤なまま)…発情期とかだと…この先とか…無理やりしちゃうかも…だし… (小声で呟いたあと…パっと手を離して)ごめんなさいね…そういうのとかも…うん…知られたら…こ、こんなの…まだ序の口だから…考えなおすなら今のうちよ…! -- エルティ
- (押し倒される事など無かったから、思いっきりきょとんとして)………!?
(そして体格の差とその種としての筋力の差でロキは本当に動けなくなった。覗き込むエルティの呟く言葉に、ドキリと心臓が脈打つ) (あわや食べられるか、というところで離れられ、ロキは、ほう、と息を吐いた。すこし残念に聞こえるのは気のせいだろうか) い、いや、あ、はい。ロキは恋人になるんだったらうん。そういうのもコミコミで。大丈夫なんぬ!! ……す、好きな人同士ってそういうことやるのが普通なんぬし? むしろ望むところなんぬ!! し、しかしエルティがなんぬね……。序の口…(もわもわ、と少しピンク妄想を) (健康な男子が好きな人からそんな事を言われたら、想像の翼が広がるのも許してやって欲しい。なにせ「待て」と言われているのだから) -- LOKI
- (押し倒したので…そっと手を掴んでロキの体も起こす…雪とかをお互い払いながら)
…そ、それじゃ…今日はこのへんで…?っていうのもなんだかおかしいわね… 少し…来月は忙しいかもしれないから…2月にでもその…一度ロキくんの家訪ねるわ…その時に色々きくからね…返事はまだできないかもしれないけど… …さ、最高で半年くらいは待ってもらうことになるかもしれないけど…ゆっくり考えさせてね… ……告白…してくれてありがとうね…人生で始めて…そのされたから…凄く嬉しかったわ…(そっと顔を近づけて…恥ずかしそうにロキの耳に軽いキスをする) …今は感謝の気持ちで…友達にするようなこれくらいしかできないけど… …そ、それじゃまたね…!パーティ会場戻りましょ、主催がずっといないなんて…変に思われちゃうわ -- エルティ
- …ぬ。それもそうなんぬ…。気づかれてないとは思うけど、さすがに長いと怪しまれるんぬね?
(照れたように、時折目を合わせ、少し気まずそうに目を逸らし。それがなんともこそばゆく) じゃあ待ってるんぬ。エルティの話したいときになったらいつでも。 でもあんまり焦らされてもこまるんぬよ? 本来待つのはイヌ科なんぬ。(と、意地悪そうな笑みを浮かべて。チクリ、と攻撃する) しかしエルティが始めて告白されたって…見る目の無い男ばかりなんぬね? (ロキはああ、高嶺の花ってやつなのか、と一人納得したが言葉には出さなかった) じゃ、エルティ帰ろっか!!(ん。と手を差し出した。途中までならいいでしょ? と) -- LOKI
- え、えぇ…途中までならね(そういってロキの手をとる…夏に手をつないだ時とは…少しだけ違う意味合いで…気付かれないようにそっと…会場へ戻るのであった) -- エルティ
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Last-modified: 2012-10-07 Sun 03:30:16 JST (4213d)