聖杯/緋の断罪人#e2a0f6ef

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    • 黄金暦173年、冬…… -- 2011-11-12 (土) 19:21:59
      - とある街道 -
      • 馬の嘶きと、轟音。馬車は横倒しになり、私は積荷ごと、地面へと叩き付けられる。
        手足の自由を奪う、縄が、皮膚を強く締め、擦り付き、焼けるような痛みを産んで。
        それらの痛みに対して洩れた声は……次いで響いた、男たちのがなり声に掻き消された。

        『まずい』 『逃げろ』 『馬を――よこせ』 『俺を――守れ』……
        『(罵声)』 『(怒声)』 『(悲鳴)』 『(無言)』 『(嘆願)』 『(飛散)』 『(静寂)』……


        ――そうして訪れたのは、確かに静寂だった。静寂を破るような生物は、この場にいなくなった。
        ……けれども、代わりに際立つように、何かの音が聞こえた。
        水気の多い何かを、引き裂くような音と、磨り潰すような音と……。


        私は……積荷の隙間で、息を潜める。……声を、上げてしまいたかった。
        全身が痛い。縄が痛い。叩き付けられた胴が痛い。
        それに、とても寒い。なのに、身を捩ることすら許されない。


        やがて、音が変わる。大きな四つの足が、土を踏みしめる音だった。
        それは、何かを物色するように、周囲をゆっくりと移りゆき、
        少しずつ、こちらへと近付いてくる。


        “……近付いてくる。”

        自然と、呼吸が荒くなって、体が震えて。頭の中が、真っ白に染まる。
        あれは――死だ。死が、迫ってくる。


        ……『すん』と、何かが、私のすぐ近くで臭いを嗅いだ。
        -- ■■ 2011-11-12 (土) 19:22:27

      • ……『ずん』と、積荷の山を揺らす衝撃。近く、遠く3つほど続く。迫っていた死の気配が、その鼻先が向きを変える気配


        近付いてくる、何かが。野太い空を切る音。炎が燃え、爆ぜる匂い。続く、二つ、三つと

        死の気配が遠ざかり、縛り上げられたままの体が向きを変えられ…
        目に飛び込んできたのは、松明を手にした若い男だった。髪が、目が、炎のように赤い

        “もう、大丈夫だ”

        鷹のように険しい目付き。しかし裏腹に、穏やかな声で告げる
        自分は「断罪の剣」という治安維持組織のもので、この隊商を襲っていた熊は…退いていったと

        “生存者一名。縛られていたが、少女だ”

        男は季來の戒めを解きながら、仲間たちに呼びかける
        男と同じように松明を持った人影、強弓に火矢を番えた人影が、目に映る
        かくて季來は冒険者の一団に保護され、近くの町まで送り届けられることになった
        -- ●● 2011-11-12 (土) 23:06:34

      • 光が、鮮烈な紅を浮かび上がらせる。

        炎の紅、
        血の紅、
        そして、
        青年の紅。

        鼓動も呼吸も、落ち着かぬままに
        紅の世界に連れ出され、縛めより解き放たれる。

        不安げな瞳を、気付かれまいと目を伏せる。
        拙い言葉――広い世界へのためのそれを、
        今はあえて紡ぐまいと、口を閉ざして……。

        きっと、もう家には帰れないのだろう。
        道程を知るものは、ここにいなかった。

        これより進む先もまた、自分の知る世界ではなく。
        彼らは、自分を何処へ連れてゆくのか。
        いつ、その手を離してしまうのか。
        ……それが、果たして救いの手だったのかどうかすら、
        窺い知ることが出来なかった。

        そこは、しんと、静まり返っていた気がした。

        引き摺り出され、弾き出された、この広い世界に、唯一人。
        そう感じられるようで。
        全ての紅が目に焼き付き、歪み。
        瞳、心の痛みと共に、雫が溢れる。

        ここに、自分を知るものはいない。
        自分の行く先はなく、居場所もまたないのだろう。

        せめて、名前だけでも……と、口を開きかけて。
        再び、噤む。
        そこに籠められた言魂も、きっと伝わりはしないのだから。

        だから、ただ。

        今はただ、そっと。

        孤独を埋め合わせるように、
        手を差し伸べてくれた、
        あの、紅の青年に寄り添い。

        灰色の空の下を、歩いてゆく……。
        -- 季來 2011-12-25 (日) 23:26:28
      •  
    • 黄金暦200年12月25日 深夜0時
      - 再世の塔 ・ 入口跡 - -- qst075576.png 2011-11-12 (土) 19:28:52
      • (再世の塔は、中枢を失い、崩壊した)
        (ついさっきまで『それ』であった瓦礫の上で、きゅっと、着物の帯を締め直す)
        (始めにこの場に立った時より、ずっと身軽な格好で……そして、だいぶ肌寒い格好で)
        (地に着くほど長くなった髪を、無理にまとめて肩や首にかけると、埃が舞い、纏わりつき、少しだけ不快感を抱く)
        (けれども。身に刺さるような寒さも、纏わり付く埃っぽさも、脱出の際に小さな破片が当たった痛みも、
         全て、一度は『感じられなくなったもの』なのだから。)
        (『今、ここにいる』……その実感を込めて、冷たい空気を胸いっぱいに――)

        ぇほっ、けほっ……!!?

        (――吸おうとして、未だ完全には晴れきらぬ砂塵が気管に入りそうになり、ひどく咽る)

        (……遠く、街灯りと、星明り。それと『聖杯』の柔らかい光が、自分たちを仄かに照らしていた) -- 季來 2011-11-12 (土) 19:52:57

      • 大丈夫か? マスター
        (季來を下ろし…身支度を整える間背を向けていた従者が、振り返り訊ねる)

        (赤い剣士の手には、ひと周り小さくなった光の球。聖杯が握られている。柔らかな光を灯しながら)
        …まあ、それもこれも「生きていればこそ」だな
        (たいしたことはないと見て取れば、くっくっと喉を鳴らし笑う)

        マスター。俺はあのとき塔の上で、貴女に代わり聖杯に願った。マスターが混じりけなどなくマスターであったころに戻してくれと
        (ふと、神妙な顔になり… 詫びる)
        結局、聖杯への願いは俺が使うことになってしまった。…済まない
        (深く、頭を下げる) -- カイン 2011-11-12 (土) 23:20:02
      • ぇぐ……。
        (袖を口元に当て、息を整えつつ。少し非難げに、薄っすらと涙目になった視線を送る)
        (数時間ぶりの外気を心ゆくまで堪能できるのは、まだ後のことになりそうだった)

        (ややあって、告げられた言葉は。『聖杯の使い道』と、『謝罪』……)
        (自分よりずっと背の高い男の、頭を垂れた姿に、自然と視線が降りる)
        (目尻を拭って、袖ごと、腕を下ろし……寒空に震える、自分の素のままの脚を、温めるように少し撫ぜる)

        ……顔を、上げてくださいな。
        (真冬の鮮やかな夜空の下、しゃんと立ち。男が、云った通りに背筋を伸ばすのを待たずに、言葉を続ける)
        カインさんは……今の私を見て、どう思います、です?
        なんだかすっごく髪が伸びて……聖杯が何をしたのか、わかったものじゃないです、ケド……。

        ……ぇと。
        私は、ここまでのこと。ちゃんと覚えていますです。
        トバルさん、シノさんとのこと。スィーニさんと、ヴァルキサスさんのこと。
        ヒューイくんに、アルムさん……剣馬さん、ベルさんたちのこと。
        何人も、何人も、私たちと、この戦いに、関わってきたこと。
        全部、全部覚えています。

        ……もちろん、『肉塊』に呑まれた時のことも。
        何もかもを差し出して、世界の何もかもを感じられなくなって、何もないところに、心だけが取り残されたことも。
        何もかもを喰らわれても、そこで『何も感じられないことを感じた』のが、他でもない私自身だったことも。

        全部、全部、覚えています……。
        私は、二度と戻れないところから、戻ってきて。
        それでも、私は、私のまま……記憶は、私の心は。一欠片も、損ねられていません。

        だから……あなたは、正しく、私の願いを叶えてくれたんです。
        謝る理由なんて、ありません。 ただ、私から……

        ……ありがとう、です。

        (雲が流れ。月明かりが差し込み、そっと浮かべた微笑を、柔らかく照らした)

        ぁ……でも。大昔の遺産で、膨大な力を溜め込んでいるはずの『聖杯』が。
        私一人を治すだけで、簡単に空っぽになっちゃうものなんです……? 本当に?
        (ふっと、大きな疑問符を浮かべて。『世界の再世』と『自分自身の再世』の出力量は釣り合うものなのか……と) -- 季來 2011-11-13 (日) 13:06:26

      • …そう、言ってもらえると助かる。かつて、貴女という「器」が混じりけなしに貴女であったころに戻してくれと願ったが
        俺が知っている限りではそれは… いや、俺と同じか。この街の「記憶」から、再構築されたのか
        いずれにせよ、戻されたのが「器」だけで何よりだ(苦笑して)

        …願いを叶えても、聖杯は無くなりはしなった。俺もそう思って、いくつか軽い願い事をしてみたんだが
        (マスターに服を、軽い食事を、などなど)
        そうしたささやかな願いも、もう叶える気はないようだ
        生前に、これまでの聖杯戦争の記録にも目を通したが… 願いは大小問わず「ひとつだけ」ということなんだろう
        (むろん、これは誤解である。聖杯はまだ二つ… 季來の願いと、二人の願いを叶える力を秘めている)
        (だが、聖杯のことを詳しく知るも者の居ない今… 誤解が糺されることは無く)

        肝心の、マスターの願いが叶って… 良かった
        (剣士は満足し、微笑む。穏やかに) -- カイン 2011-11-13 (日) 14:37:57
      • …これで、俺も「こいつ」も仕事を果たした。おそらくはそう遠からず、消える
        (手にした光の球。聖杯を見つめる)
        だが、抜け殻とはいえコレを求める人間は多いだろう。争いの火種になりかねない、危険な代物だ
        新たに道を歩みだすマスターの、傍にあるべきじゃない
        (カインの手が、強く聖杯を握る。聖杯から流れる力が、かろうじて「自分」をこの世に繋ぎとめていると解る)

        マスター。俺は「こいつ」と一緒に、姿を消そうと思う
        確かな人間の手に委ねるか、あるいは「こいつ」が消えるのを見届けよう

        聖杯戦争が終わった今。それが俺の、新しい願いだ -- カイン 2011-11-13 (日) 15:04:50

      • じゃぁ……
        私との契約は、完了……です、ね。
        (微笑みと眼差しに、寂しげな色が宿る)

        (自分と、カインの『繋がり』が希薄になってゆくのが感じられる)
        (再世を遂げ、魔力炉たる『肉塊』を失った今。
         自分が生み出し与えられる魔力は、ほぼ常人のそれと等しかった)
        (ましてや、既に契約は果たされて。今なおもここに彼が現界し続けていること自体が、奇妙だった)
        (もし、その現象を説明できるなら。思い当たるのは、彼の手にしている、“聖杯の器”――)

        (…目を伏せ、着物の裾を、ぎゅっと強く握り締める)
        私は…… 私は、カインさんのしたいようにしたらいいと、思います。
        守ることと、争いを収めることが、あなたの望みなら……。
        私も、これからはそうすることが一番正しいって、思います……です。

        (『でも……』) -- 季來 2011-11-14 (月) 02:49:04

      • ぁの……
        最後に、もう少しだけ。困らせてしまっても、いいです……?

        ……今度のそれは、いつまでかかりそうなんです?
        カインさんは、あとどのくらい現界していられるんです?
        うぅん……、聖杯から全部の力が消えてしまうのは、『いつ』?
        願望機を正しく管理できる人は、『誰』?
        ねぇ……これから、『どこ』へ行くんです? カインさん…… -- 季來 2011-11-14 (月) 03:01:37

      • ああ。俺は、聖杯の前まで護衛した。貴女は、自ら歩み聖杯を手にした
        (季來の視線をうけ、微笑む)
        そして、世界を護ってくれた。俺は、あなたに感謝している

        …そう、言ってくれるなマスター。これで、結構楽しんではいるんだ
        (不謹慎だな、とひとこと詫びて)

        俺が治安の維持に躍起になるのは、過去に犯した罪への贖罪のためだ
        一度は死んだ…らしいが、正直「働き足りなかった」

        貴女に協力し、世界の「再生」を防いだこと。今なおこの身に使命を負えること
        それらは俺にとって、喜ばしいことなんだ

        (赤い瞳が、真っ直ぐに季來を見る) -- カイン 2011-11-14 (月) 06:05:53

      • …難しい質問だな。マスター
        (しかし、表情は穏やかに)
        まず『いつ』かだが、皆目判らない。そう長くはないと思いはしたが、なにしろ聖杯次第だ
        次に『誰』かだが、これは各地を旅しながら実際に会って確かめる。この街の人間は、良くも悪くも野心的だ
        (クスリと笑う)
        そして『どこ』へだが…マスター。貴女は、知らないほうがいい
        聖杯はサーヴァントが奪い、何処かへ持ち去った。それで、貴女を追うものは居なくなる
        (静かに微笑む)

        これは、俺が好んでそうすることだ。マスター
        どうか許してくれ。そして… 万が一、聖杯より先に俺が消えてしまわないよう願っていてくれ
        そうすれば俺は、笑って旅立てる -- カイン 2011-11-14 (月) 06:07:03
      • (瓦礫を下り、静かにカインの前に立つ)
        (そして、徐に……「とすん」と、自分の頭をその胸に預けた)

        カインさんは、消えないです。……ぃえ、消えて欲しくない、です。

        ――『肉塊』に飲まれた時……こちらに、戻ってくる時。
        ずっと、昔のことを思い出していました。

        私は、悪い商人に騙されて、捕まって、売り物として、馬車に載せられていました。
        でも、どこかの目的の町に着く前に、馬車が何かに襲われて、みんな死んでしまったんです。
        ……私も、きっと。その時、その何かによって、死んでいたはずだったんです。

        でも……
        (顔を上げ、カインの顔を見る)
        (記憶とは、髪型は違って、顔立ちもずっと大人びていたが)
        (その『緋色』は、月と星と聖杯にぼんやりと照らされた世界でも、変わらず鮮やかに映った)
        ねえ、カインさん。
        この召喚は、偶然なんかじゃなかった……そう思っちゃ、いけないです?

        私は……あの時、お礼も、名前も言えなかった。お話なんて、全然できなかった。
        私……あのあと、色んな人に逢いました。みんな、いい人ばかりでした。
        だから、私はここまで生きてこられて、こうしてもう一度、あなたに会えました。

        私、阿鉈賀季來っていいます。
        阿鉈賀は、ファミリーネームです。
        季來は、『好きの反対』じゃなくて、『季節が來る』って意味なんです。

        ……カイン・ツヴァルゲンさん。
        あの時は、助けてくれて。
        本当に……ありがとう、ございました。

        (視界が歪み、声が震える。それでも、緋い瞳を見据えて……)

        だから……
        カインさん、どうか……消えないでください。
        どこかに行って、そのまま、また会えなくなるなんてこと、イヤなんです……。
        このまま、聖杯と一緒にどこかへ消えてしまうなんて、イヤなんです……っ!! -- 季來 2011-11-15 (火) 02:13:16

      • (時は十二月、冷厳な空の下季來の額の温もりを感じる)
        …そうだな。憶えていた

        (記憶の中の少女は歳月を経て、ずっと強く、人間らしく育ってくれていた)
        マスターが

        いや、君が俺を呼んでくれたのは… きっと偶然じゃないんだろう

        嬉しかった。季來が立派に育ってくれていて
        生前俺がしていたことは、間違いではなかったと信じることができた

        こちらこそ、ありがとう
        自分の人生を、自らの足で歩む姿を見せてくれて
        聖杯の暴走を、「再生」を止めてくれて

        季來と一緒にこの戦争を戦えて… 俺は、幸せだった
        (見上げる瞳、潤んだ琥珀色のそれに微笑む)

        (消えないで。季來の願いに聖杯がその輝きを増す)
        …ああ。解った。マスター
        (目の眩む光の中、穏やかな声が答える。感情の揺れを押し包む、聞き慣れた声)
        旅の終わりには、きっと君に会いに行こう
        (それは、果たせない約束かもしれない)

        だから、季來も元気で… 変わらず、歩み続けてくれ
        強く、逞しく
        (真っ白になった視界の中、何かが手渡される)
        (掌に乗るほどの、丸みを帯びた、暖かな手触り) -- カイン 2011-11-15 (火) 07:54:27
      • (光の中――)
        (何かを託そうとするカインの手に、自分の手を重ねる)

        (この永久になるとも、そうでないとも知れない、最後のひと時の中で)
        (別離を惜しみ、けれども、引き留めてしまうことを善しとせず)
        (交わし合う、その想いと、熱と、感触を忘れないように、そっと柔らかく……)
        (それでも、確かに、手と手を重ねあった)

        はい、です……。
        だから、忘れないで下さいね……絶対に。

        いつか……

        (いつしか、その手も離れて)
        (溢れ出す涙と、包み込む光が、映る世界を曖昧にさせる)

        いつか、きっと……! -- 季來 2011-11-16 (水) 03:08:29


      • (再び、星空が戻ってきた時には)
        (カインの姿は無かった)

        (季來の手に残されたのは、ひとつの木彫り細工)
        (それは赤毛の剣士が宿舎で、集会場で、暇を見ては彫っていた「作品」だった)

        (胡桃の木でできた、ハート型のブローチ。大きな尾を丸めたリスの姿を模している)
        (黒目がちのつぶらな目は、どこか季來に似ているようだった) -- 2011-11-15 (火) 07:54:52

      • (月と星が照らす、崩れ去った旧時代の遺跡の上で、一人。
         膝をついて、手渡されたブローチを、胸に抱く)

        (今の自分に、聖杯の真意は、掴めなかった)
        (託された全ての役割を終えて、サーヴァントと共に、
         その光の中へと消えて行ったのだとさえ思えた)

        (彼はここより姿を消し、契約の『繋がり』は失われた)
        (そうして、全てが無形となり、過去となり、記憶となってゆく気がして)
        (手の中に確かにある、『彼が存在したこと』を示すものを、強く握りしめる)

        (その『繋がり』は、強く、強く感じられていた)
        (それは、魔力を繋げ、生命を繋げ、心さえ深く繋げていた気がした)
        (しかし、それが失われた今。残された、記憶と手の中にある『繋がり』の希薄さに――
         その心細さ、孤独感に――今となっては遠い過去、この世界を独りで往くしかなかった頃の記憶が重なって――)

        (――それでも、)
        (今の自分が、孤独でないと信じられるのなら)
        (その『希薄な繋がり』が、二人をもう一度引き会わせたと思えたのなら)
        (世界が、自分の思っているほど断絶を望んではいないと思えたのなら――)

        (……静かに立ち上がり、町灯りを瞳に映す)
        (聖夜を迎えて、町は、鮮やかな輝きが天まで照らすように、彩られていた)
        (じきに、201年を……新世紀を、迎える。その時、町は、もっと煌びやかに飾られるのだろう)

        (――そうして、この世界が、この時代が、繋がり、続く限り)
        (きっと、約束は果たせるのだろう)

        (だから……) -- 季來 2011-11-16 (水) 04:43:10

      • ……いつか、また……

        ……逢いましょう、です! -- qst075576.png 2011-11-16 (水) 04:46:09
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  • (状況の変化に伴って。きっと、彼女らの拠点は、完全に町の……彼女の滞在する旅籠へと、移されたのだろう)
    (自室にて。姿鏡の前で、最低限の衣類のみ着けた姿で、自分の体の状態を確かめる。黒い細胞、肉塊の領域は、『あれから』――加速度的に、殖えていた)
    (それらが表層に渡ってまで高密度にある部位は、今や『漆黒の古傷』というように主張し。病質的な領域は、目を凝らせば今も尚蠢いて――)
    (……鏡から、目を逸らす。そして、徐に主要な部分のバンデージを交換した後、着物を着替え……)

    セイバーさん。……いいですよ、出てきてくださいな。……少し、お話しましょう
    (旅籠の主人は、赤髪の彼が常人でないことなど、知る筈もなく。セイバーにも一部屋が貸し出されていたが……)
    (きっと、律儀な彼は、今もすぐ近くにいる。そう、思えた) -- 季來 2011-10-28 (金) 21:03:20

    • (実体化はせずとも傍に控えていた赤毛の剣士。主に背を向けた状態で姿を現し、向き直る)
      (あまり感情の揺れを表に出さない赤い瞳、しかし今は眉根を寄せて)

      …ああ。ここに、居る
      傷のほうは、どうだ? マスター -- 赤髪のセイバー 2011-10-28 (金) 21:10:03
      • ……強いて言うのなら。『魔力の供給には、差し障りはありません』です。
        きっと、今ならセイバーさんが全力を出しても……十数分くらいは、平気です。
        (『平気』……そう、平気。完全に『始まっている』のだから、これ以上怯えることもない……)
        この間、アルムさんが来ましたでしょう? ……その時、彼女のことを聞いた代わりに。私のことも、話せるだけ、話しました、です。
        ……うぅん。セイバーさんは、彼女のことをどう思いました……です? 彼女は、自分そのものを聖杯を得るための手段と言ったけれど―― -- 季來 2011-10-28 (金) 21:26:30
      • (主の表情からある種の覚悟を。あるいはもっと悲壮な、達観のようなものを感じて目を伏せる)
        もとより、マスターと話したとおりだ。それがマスターの体を苛むことになっても… 必要となれば全力でマスターを護る

        …自分がそう信じている限りは、そうなんだろう。と、以前なら思っていただろうが
        (自分は、サーヴァントは「人間」ではないと…そう信じて挑んだ黒のセイバーとの戦いを、その帰結を思い)
        自分には、なんとも(口をつぐみ、主を見る。質問の意図を汲もうと、言葉を待つ) -- 赤髪のセイバー 2011-10-28 (金) 21:37:39
      • ……彼女は、自分のことをそう言ったのに、『願い』を口にしました。関わった存在に、幸福と……小さな奇跡を望むと。
        それがどういうことなのか、私には、よくわからないですケド……。(目を伏せて、緩やかに首を振り)
        ……ぇと、それじゃぁ。ベルさんのことは、どう思いました、です? ……あんなに小さな子供が、ここまで残って。
        強力なサーヴァント……バーサーカーは、他のクラス以上に魔力を要求すると言われるそうですのに、維持してみせている……。
        剣馬さんは? ……彼女たちよりもっと底知れなくて。戦いの後暗さも見せないで、あんなににぎやかなのに。自分が何を願おうとしているのか、おくびにも見せないです。
        ……セイバーさんは、あの人たちのことを、どう思いますです?
        (その問いの真意は、薄らとしか見せず。瞳の中には、迷いの色をも見せるが、進む道を見失ってはおらず……) -- 季來 2011-10-28 (金) 21:56:34
      • これまで出会って来たマスターたちと同様に、強く望む願い…譲れない願いがあるのだろうと
        そして勝ち残ってきたからには、マスター。貴女と同じように犠牲を払っただろうし、貴女と同じように強いのだろうと
        そう、思っている(訥々と、聞きなれた…いつもの穏やかな声で) -- 赤髪のセイバー 2011-10-28 (金) 22:06:44
      • (表情は、答えに満足した様子ではなく。ただ、頷いて見せて……)
        皆、後戻りはできない……きっと今尚も、諦めることを考えていない。……それは、私も同じです。
        ……これから、あの遺跡……あの塔に挑むとき。セイバーさんは、いつでも全力を出していいです。
        そうしないと、私が折れる前に、折られてしまうから……。(再び目を伏せ、右手の令呪に触れながら……)
        けれども……そうです。もう一つ……セイバーさんは、あの時の戦いを……、あの遺跡……ぃえ、あの塔を。どう思いました、です?
        遠い記憶を秘めた、再世の力を湛える、無数の複製が待つ、今尚も誰かが挑んでいる……、あの塔を―― -- 季來 2011-10-28 (金) 22:46:17
      • あの塔… 再生と言っていたが、それは止めなくてはならない。今を生きるものとして(赤いが鋭さを増す。さながら猛禽類のそれのように)
        それは、他のペアも同じことだろう。仮に聖杯を入手できたとしても、今の「世界」が作り変えられてしまうとすれば…
        それを良しとするようようなマスターは、勝ち残った中には居ないはすだ
        …マスターに、自分からひとつ頼みたいことがある
        聖杯の入手より先に塔の行う「再生」を止めること…そのために、必要ならば他のペアと協力することを認めて欲しい
        最初で最後の「わがまま」だ、マスター (赤の剣士が初めて見せた、自らの「願い」 ) 
        かつては、この街で治安維持に当たっていた居た身だ。今の事態は、看過できない -- 赤髪のセイバー 2011-10-29 (土) 20:17:44
      • (令呪に触れたままの左手。指先に少しの力が入り、右手の甲をきゅ…と握る)
        (静かに顔を上げて、セイバーの言を、しかと噛み締めて。目を細め、口元に微笑みの色を薄っすら浮かべ…)
        ……ありがとう。
        それが、私の望んでいた、答えです。

        ――私たちだけでは、あの塔を上り詰められない。
        塔の産み出す、再世の魔物たちを御し切れない。
        きっとどこかで斃れて、願いも想いも、誰も彼も亡くされてしまう。
        けれど、私は――私の願いは、私のためのものだから。
        聞きたかったんです――セイバーさんの、意思を。

        だから――どうか、セイバー……いいえ、カインさん。
        ……今だけは、あなたの『願い』に、私も乗せてください。……お願いします、です
        (嘆願。そして、頭を深く垂らし……) -- 季來 2011-10-29 (土) 22:53:13
      • (名を呼ばれ、微笑む。聖杯戦争の従者としてでなく、人間として)

        最初から、俺の願いはこの戦争が民間に与える被害を防ぐことだった
        阿鉈賀季來。貴女が邪な心を持ったマスターでなかったこと… 今も、自らの願いより「再生」の阻止を優先してくれること
        俺は誇りに思う (季來の伏せた視線の先に、手を差し出す。主従としてでなく、共闘するパートナーとして)
        行こう。我々の『願い』を叶えに -- カイン 2011-10-29 (土) 23:06:40

      • (前に、彼の手を握ったとき。それは、激情の中……落涙と、嗚咽と共に、記憶へ刻まれていて)
        (今一度、その手を取ること――それは、折り重ねられた、互いの、幸運と、必然と、誠実と、親愛とが結実したかのように)
        (――そして、彼のその穏やかな表情は、今一度、共に歩むことを許してくれたと思えるように……)

        (微笑みには、微笑みで返して――『それが、私の一番の表情だから』)
        (そっと、手を伸ばし。確かに、握って返す……)
        (その手は、温かくて、少し骨ばった、『戦う人』の手……)
        (今は、涙にも血にも濡れていない、穏やかな『友』の手……)
        (その、手と手を取りあって。これから、進んでゆくのだろう……。『再世』の塔へと――『再生』の道程を)

        ……はい、です……! -- 季來 2011-10-31 (月) 01:16:14
  • (彼が街でマスターと離れた少しの間、それは現れた)
    (賑やかかな街の大通りからつながるくらい路地裏で、少女が手招きしている)
    …ねえ、おにいさん。少しお話しない?
    (黒いドレスに黒いリボン。闇に溶け込むような姿で優雅に微笑む)
    ふふっ、久しぶりね? -- スー 2011-10-11 (火) 21:28:43
    • (赤い瞳が僅かに周囲を見る。従者の気配を探して)
      …街中だ。この間のようなのは御免だぞ(表情に険があるのは生まれつきのもので、声に怒気は無い)
      次の対戦相手に決まったらしいな。従者から丁寧な挨拶を貰ったばかりだ -- 赤髪のセイバー 2011-10-11 (火) 21:38:22
      • あら、レディの誘いに文句をつけるなんて失礼ね…それとも、サーヴァントがか弱い少女ひとりを怖がってるの?
        (くすくす笑う声が路地裏に響く。さらに奥の方へ歩き出し)
        そう、あの子に会ったの。素敵な刀を手に入れたのは見せてもらった?(影の中、肩越しに振り返る)
        …今日は戦いに来たんじゃないからあの子もいないわ。スーはね、聞きたい事があってきたのよ。 -- スー 2011-10-11 (火) 21:50:13
      • 屈強なサーヴァントだろうと、ただのナイフだろうと… 扱いかたひとつで人を傷つけ、殺める
        強さより恐れれるべきは、スィーニ・ツビェット(先を行く少女の背中に、幾多の咎人を見つめてきた瞳が語る) 力に振り回させることだ
        (地下で相対した時、彼女の制御を離れて襲い掛かってきた使い魔。同じことが街中で起きれば…) それは、願わぬ悲劇を呼ぶ
        …全てに答えられはしないだろうが、聞こう。こちらも、聞きたいことがある (振り返る少女の目を正面から、朱の瞳がみつめ返す) -- 赤髪のセイバー 2011-10-11 (火) 22:03:56
      • 別にいいわ。誰がどうなろうとも。スーにはセイバーがいればいいし(冷たく切り捨て、薄く笑う)
        (以前のような「迷い」はもうなかった。何かあれば制御できない魔物を迷わず街に放つだろう)
        そうね、ちゃんと答えてくれたら答えてあげるかも。
        ……………ねえ貴方、うちのサーヴァントの「お名前」(真名)知ったんでしょう?
        あにさまから聞いたのではないみたいだけど…ふふ、あの後一応問いただしてみたの。
        ちょっと闇に閉じ込めていじめたら、泣きながら違うって言ってたわ(楽しそうにくるりと回って、彼の方へ向く)
        …どうやって知ったのかはわからない。でも…ギルデにそれを教えたのは貴方よね?
        (コツ、コツ、と一歩ずつ彼の方へゆっくりと歩く) -- スー 2011-10-11 (火) 22:10:25
      • 新しいおもちゃを手に入れた子供だな… よく似た主従だ(続けて、近付いてくるスーに穏やかな声で答える)
        ギルデ・フォルシーダと協力して、探り当てたというべきか。君の目を覚まさせたいと言っていたが
        …どうやら無駄だったらしいな -- 赤髪のセイバー 2011-10-11 (火) 22:21:26
      • 似てる?…褒め言葉だと受け取っておくわ(歩きながらはしゃぐように笑って)
        (もう彼の前。言葉に俯いて立ち止まる)
        …そう、やっぱり貴方が…
        (もう一歩、進んで…憎悪の篭った瞳を向けた。血よりも紅い、地獄の業火)
        ギルデは…セイバーの真名を知らなければ、勝とうなんて思わなかったかもしれないのに。
        貴方のせいよ…ギルデが死んだのは貴方のせい!!!
        (少女が鬼のような形相で叫ぶ)
        (それは逆恨みに聞こえる言葉。けれど少女はそう思い込んでいた)
        (思い込まなければ、壊れてしまうから)
        …殺してやる。貴方も、あの先生も。王の名を暴いた事を絶望の中で後悔させてやるわ!! -- スー 2011-10-11 (火) 22:36:05
      • (少女の形相も、叫びも、届いただろう。だが少女を見つめる目には揺らぎも無く、静かにその姿を映して返す)
        (暗殺団の首領から、家出を繰り返す不良少女まで… そうした恨み言を、理に合わぬ非難の叫びを、男は幾度と無く耳にしてきたのだ)
        変わりはしなかっただろう。ギルデが君の目を覚まさせたいと言っていたのはヤツの名を知るずっと前からだ
        その願いが果たせなかった以上、変わりはしなかった
        ヤツの名を知って、逃げ出さなかったのだから
        スィーニ・ツビェット(穏やかだった声に、ここで初めて硬いものが混じる) 決戦の間で、互いに命を賭して戦うことに異存は無い
        だが、感情のままに…力に振り回され、俺の主を狙うというのであれば(湖面のようだった瞳も、凍てつく) それはただの人殺しだ
        ギルデのように、君を救いたい人間ばかりじゃない。俺は、君が道を外れるというなら斬り捨てることを躊躇わない。…それが、俺の仕事だ
        (忘れるな、と。初めて、断罪者の顔で少女を睨みながら) -- 赤髪のセイバー 2011-10-11 (火) 23:03:23
      • (どうしても目の前の男は揺らがない。人殺しと同じ事を言われたのに)
        (嫌な男。目をそむけている事を突きつけてくる。まるで闇の王と同じ)
        (無言で睨みつけ、急に名前を呼ばれて身を固くする)
        (けれど、その後の男の言葉を聞いて、急に笑い出した)
        …ふふっ…あははははっ!!馬鹿ね、人殺しなんて今更よ!!
        スーは一番愛した男を殺したんだから!!(両手を広げて狂気を振りまく)
        嬉しいわ。躊躇わないでいてくれるなんて。あの子は…どうにもやりにくかったから。
        (あの子、ラヴィニアを思い出して、少し表情が陰る)

        (けれどすぐ妖艶な笑みに変わり、彼の顔を覗き込んだ)
        ふふ、気に入ったわ貴方、どこかの騎士様かしら?お名前、教えてくれない?
        …スーや闇の王の名前を聞いておいて、自分の名前は言わないなんて卑怯な事しないわよね?
        (頬に触れようと、手を伸ばす) -- スー 2011-10-11 (火) 23:21:53

      • 罰を、望んでいるのか?
        (声は変わらず、硬さを残す)
        スィーニ・ツビェット
        (笑いながら「愛した男を殺した」と告解する…その少女の名を呼び、問いかける)
        罰を望んでいるのか?
        (犯罪を繰り返す者の矛盾した心理にも、何度も出会ってきた)
        (悔恨、絶望、侮蔑、愉悦… ないまぜになったまま罪を重ね…司法の手に捕らえられて初めて、安堵の表情を見せた者も居た)

        こちらは協力者から得た情報だ。労せず聞き出そうという考えは、捨てたほうがいい(伸ばした手、その先にある瞳はまた静かに、スィーニを映す)
        罰を望むならその罪、俺が断つ。調べればすぐに、そうと知れるだろう (いつもこの男の話す、穏やかな声に戻って)
        …俺はそうした存在(もの)だ -- 赤髪のセイバー 2011-10-11 (火) 23:41:41
      • (覗き込む顔が強張る。隠し切れないほどに)
        (本当に、嫌な男。そして多分ギルデと同じくらい不器用な)

        …そんなもの、いらない。
        罰を受けたら、消えてしまうじゃない。罪が。スーはそんなの…いらない。
        (本当は、この気持ちから開放されたい)
        (だって苦しいのは嫌だ)
        (でもそんなの駄目だ)
        (だって認めたら、もう立っていられない。セイバーと一緒にいられない)
        もうスーには(それ)しかないの…!
        (側にいてくれるのは罪の象徴だけだから)

        ふん、意地悪な人ね。いいわ、あにさまをいじめて聞けばすぐわかるでしょうから。
        (頬を撫でるように指先を動かし…そのまま爪で軽く引っかく)
        (そのまま後ろへ下がり、血のついた爪をぺろりと舐めた)
        …そういう人にはお返しよ。ふふっ…またね。

        (憎悪に燃える瞳はそのままに悪戯っ子のように笑って…闇へと溶け込んだ) -- スー 2011-10-11 (火) 23:58:13
      • …もう、それしかない。か
        (もう遅い。以前に会ったときには、そう言っていた)
        ギルデ・フォルシーダの…近しい人間の説得に応じなかった以上、俺たちに出来ることは少ない
        (かつて治安維持組織に居た時、幾度か見せた表情)
        (頬から垂れてきた血を拭い、棘の先のような無力感に眉根を寄せる)
        …それでも、このままにはしておけない。罪を重ねる気なら、このままには
        (路地裏を後に、主の下へ戻っていった) -- 赤髪のセイバー 2011-10-12 (水) 00:13:58
  • (月夜……それは宵闇の中、なお一層暗い瘴気を纏って其処に居た)
    汝だったか……余の素性をコソコソと嗅ぎ回っている鼠は……くくく、そのような赤毛では目立って仕方がないな……鼠には向かない容姿だ
    何処かで見た覚えのある刀を腰に差して、黒髪の少年は嗤う) -- 黒髪のセイバー 2011-10-10 (月) 17:30:00

    • 堂々と訊きに行けば、よかったか(瘴気の主、その正体に目星はついてる… 生前の職業意識が昂ぶる心を抑え、微笑む) 気を悪くさせたようだな
      (紅く闇を睨む猛禽類の目、それは梟のように) …バフーンに勝ち、駒を進めたそうだが
      互いの一回戦突破を、祝いにでも来たのか(つとめて静かに、少年を見据える)//コアは夜中なのでそれまでは文通でお願いします -- 赤髪のセイバー 2011-10-10 (月) 17:56:48
      • 何、些事を気にする余ではない……ただ……(そう云いながら、一枚の紙切れを投げつけてくる。それは風に煽られることもなく、スッと赤髪の男の手に収まる)
        (それは教会から告知された次回の対戦表だった)
        少しばかり、顔を見に来ただけだ……次の供物のな(くつくつと嗤い続ける) -- 黒髪のセイバー 2011-10-10 (月) 18:52:09

      • (対戦表に目を落とし、眉根を寄せる) …成る程。そういうことか
        ネズミ狩りと侮るなら、こちらは楽が出来る(挑発に対して…ではなく、生来の険しい顔立ちで視線を戻し)
        …玉座に反りかえって、待っているといい(対戦表を懐に仕舞う) -- 赤髪のセイバー 2011-10-10 (月) 21:57:22
      • くくく……佳い顔だ……その顔が苦痛に歪むとき……汝はどんな声で啼いてくれるのだろうな……?
        (鷹の目に対し、菫色の魔眼で見返して嗤う)
        掛かってくれば戯れ程度には遊んでやる……新しい玩具を使ってみたくもあるからな……精々嗅ぎ回れ。だが予言しよう。汝が何をしてもそれは徒労だ……余はそういうものだ……くくく
        (ぽんぽんと腰に差しているギルデの刀を叩き、哄笑だけを残して闇に消えた) -- 黒髪のセイバー 2011-10-11 (火) 00:51:11

      • …それでいい。嗤って、待っていろ(少年が消え去り、今は密度を失った虚ろに呟く)
        ヴァルキサス・マーシレスロード (調査の過程で、その名は知れている) 主の前に立ちはだかるならば…倒す
        (表情が強張っている。月夜なりの明るさを取り戻した闇の中、ようやくそれを自覚して両頬をはたく。気合を入れなおすかのように) -- 赤髪のセイバー 2011-10-11 (火) 01:04:42

  • (決闘場を去り、宿舎へ戻った後も。季來は一向に目を覚ます気配はなかった。
     血色を失い、呼吸はか細く、鼓動は弱まり。――それは、あるいはアサシンの宝具が重篤な障害を
     残していったのかもしれなかった。しかし、一見生命活動が弱まっているにも関わらず、
     魔力の供給は、今まで以上に安定し。サーヴァントの存在は、確実に維持されていた。)
    (静かに、ゆっくりと、呼吸により胸が上下する。その一方。
     ……襟元より覗く皮膚下に、黒い染みが透けて見える。それは、今まさにその色を濃くしつつあった) -- 季來 2011-10-09 (日) 05:36:49
    • (魔力を使いすぎた故の消耗か…と暫く様子を見ていたが、回復する兆しが無い)
      (赤毛の従者は主の傍ら、椅子にどっかりと腰を下ろしていた…が)
      (その鋭い目が主の異変を見て取るや、腰を上げる) …これは、何だ?
      …毒か? (すまん、とだけ言って主の襟元をはだける)
      (白い肌の下に存在感を増してゆく黒い「何か」…当然、剣士にはそれが何か判らない) -- 赤髪のセイバー 2011-10-10 (月) 00:07:09
      • 外傷は無いな (はだけた胸元から主の上体を検め、襟を合わせる)
        (直接打ち込まれたのでない限り、毒が真っ先に効果を表す場所ではない)
        毒でなければ、呪いか…あるいは病だ (医師ではない。が、冒険者として培った経験がセイバーを導く) -- 赤髪のセイバー 2011-10-10 (月) 00:12:38
      • (護衛を生業とする以上、常に平静でなくてはならない。狼狽は依頼主…護衛対象にも伝わるのだ)
        落ち着け… (自分の呼吸が若干早くなっていることを意識し、かつて学んだ呼吸法で意識をクリアにする)
        確か、前にもあったはずだ (それは自分がサーヴァントとして呼び出された直後のこと。主は深く眠り続けた) -- 赤髪のセイバー 2011-10-10 (月) 00:21:06
      • 発作を繰り返す… 慢性的な持病か (その結論はけして、正しくは無かった。だが剣士は迷い無く行動に移る)
        なら、何らかの薬を常備しているはずだ(主の着衣を、荷物を検める)
        (ほどなく、見た目からも飲み薬と知れる水薬を一本、見つけ出す。主が悪魔の商人から購ったひと品) …これ、か? -- 赤髪のセイバー 2011-10-10 (月) 00:33:47
      • (脱力した主の体を抱き起こし、何度にも分けて水薬を口に含ませる… ) これで、合っていればいいんだが
        (力なく水薬を飲み下す、その最後のひと口まで見届け、ゆっくりと主を横たえた) -- 赤髪のセイバー 2011-10-10 (月) 00:41:07
      • (セイバーが、薬を与えた後。数刻掛けて、身体の黒い染みは、嘘のように消えてゆく。
         同時に、病人のようなその容態も落ち着いていったようで、
         仄かな熱と薄っすら紅みを帯びた肌は、その鼓動が正調を取り戻したことを示していた。)
        ……ぅ……。 (ベッドの上で、ごく僅かに身を捩り、声を洩らす。……やがて、意識が戻ってくる。)
        (『目を開くのが、怖い。』 ……最後に記憶に残されていたものは、
         剣を振り下ろそうとしていたセイバーと、それに相対し、彼を睨み付けるトバル。
         そして、あれは――。)
        ……っ!
        (網膜に焼き付き掛かったその像が、ハッキリとする前に。覚醒に至った身体は、反射的にその瞼を開かせた。
         天井と灯りの色合い、微かに埃っぽい臭い。それら全て、確かに覚えがあった。けれども、あと一つ。確かめたいのは――)
        ……。セイバー……、さん……? -- 季來 2011-10-10 (月) 05:34:06

      • 目が、覚めたか(いつもの穏やかな声に、今は安堵の気配が混じる)
        (宿舎の寝床、その傍らに腰掛けるセイバーの姿はまだ視界には入らない) ああ。ここだ
        聞きたいことも多いだろう。…落ち着いて質問してくれ(問いかける主の声に、椅子の上で姿勢を正す気配) -- 赤髪のセイバー 2011-10-10 (月) 16:59:06
      • (……ゆっくりと上体を起こし、深く深く、息をついて……)
        ……『勝った』。そう思って、いいんです、ね?

        (……少しの躊躇の間の後。ベッドから降りないまま、正座の姿勢を取り、体ごとセイバーに向かい合い……)
        〜〜ぁの。ごめんなさいです……、肝心なときに、気を失ってしまって。(深く、頭を下げて…)
        でも、大丈夫……でした、ですよね?……宝具を使っても、ちゃんとここまで私を運ぶ力も残ってて。
        (数瞬、目を伏せ…)……ぇと、ご負担を強いたのは申し訳ないです、ケド……次は。
        次はちゃんと、足手纏いにならないよう気をつけます、です、から……!
        (矢継ぎ早に、言い訳がましく言葉を並べ立てる……) -- 季來 2011-10-10 (月) 19:32:14
      • ああ。相手のサーバントは動けなくなり、マスターも戦意を失った。我々の勝ちだ(淡々と)
        … (静かに主の言葉に耳を傾けていた、が掌で遮る) こちらからも、聞いておきたい
        確か、俺を召喚した時にも気を失ったはずだ。それに (自身の胸元に手を当て) …倒れている時、ここに黒い影が見えた
        …なにがしかの、病か?(鋭い目で、問いかける) -- 赤髪のセイバー 2011-10-10 (月) 21:57:12
      • ……っ!(言葉に詰まる。遮られからではなく、『とうとう』触れられてしまったから)
        ……。(暫し、俯いて。答えに窮しているのか、それとも。 ……やがて、口を開く)
        ……、ぁの。セイバーさんは、聖杯にどんな願い事をなさるつもりです?

        ……ここまで、あなたは。何も言わない、何も聞かないで、私に付き合ってくれました、です。
        けれど、どんなことにも……対価はつきものです。
        この戦いで、捧げられるのは、敗けたサーヴァントだけ……。
        最後に、二人で聖杯の前に立った時。何か……望むことが、あるのではないのです?

        先に、答えてください。……質問に質問だなんて、先生失格ですケド……(伏し目がち、恥ずかしげに目を細めて) -- 季來 2011-10-10 (月) 22:35:25

      • 従者が聖杯に願いか。それは、考えたことも無かったな(さらりと言う。そこに嘘の気配は無い)
        俺は、そうしたものに頼る願いは無い。力及ばず倒れたようだが、悔いの無い人生を歩めた。…恵まれていたと、思う
        自らの力の及ばない願いか。…聖杯の前に立ったら、考えることにしよう。…それでは、駄目か? -- 赤髪のセイバー 2011-10-10 (月) 22:46:30
      • ……。(きょとんとして、セイバーを見つめる) …本…当…、に…? …考えてないんです? 何も? -- 季來 2011-10-10 (月) 23:08:05
      • 叶うとなれば、あれこれとは悩むだろうが(主の間の抜けた声に苦笑して答える) 護衛中には、雑念になる
        もしも、聖杯の前に並び立てたなら…そのときはマスターを待たせて考えさせてもらおう
        …対価は、もう貰っている。気に病まないでくれ(険のある表情を和らげ、笑う) -- 赤髪のセイバー 2011-10-10 (月) 23:18:05
      • ……?(『もう、貰っている。』『…何を?』 …また、沈黙。今度は、疑問符を浮かべつつ…)
        (『けれども、答えは得た。今度は、こちらが答える番だ』…
         …と、思考を切り替える間際。何か、違和を覚える。その根源は……)
        ぁ……。
        ……セイバーさんの、笑った顔。……初めて見ましたです。
        (『そうだ。私は、彼のその表情を――』 …はにかみつつも、微笑んで…)
        (そして、その目を見据えて。――先ほどまでの後ろめたさは、排された。
         『私も、答えよう。彼のマスターとして』――)

        ――わかりました。
        私の『病気』のこと。そして、『願い』のこと……お話しします、です。
        あなたに、全部……

        (……そうして、セイバーに。
         『体内の人工臓器――魔術回路の増強をも担い、生命を固く繋ぎ止める、“肉塊状の生ける人造”』のこと。
         『その宿主を上回る生命力ゆえ、与えられた目的の為に、やがて全身を喰らい尽くし――
          主を、人ではない何か――“ただ死なない、肉の塊”に至らしめる……』
         『その事態の回避、即ち。正常な肉体を取り戻すことが、自分の願いである』――その全てを、伝える) -- 季來 2011-10-10 (月) 23:52:17
      • …そうか(理解する、主の「事情」を) それなら、なんとしても勝たなくてはな
        (言葉を切り、考える) …魔術回路の増強?
        マスターが気を失うのは、俺に回す魔力を確保するために…その臓器が宿主の生命維持を後回しにするから、なのか?
        …だとすれば、この戦いを続けること自体「諸刃の剣」になりかねないが(確かめるように、視線を向ける) -- 赤髪のセイバー 2011-10-11 (火) 00:06:40
      • ごめんなさい。全部はわかっていないんです……、体の中のことは。
        ……ケド、黒い影が現れたということは。考えられるのは――(自分の胸元に、手を当てて……)
        必要な魔力に合わせて『勢力の拡大』を行ったか……、僅かでも、シノさんの宝具を受けた身体の回復……。
        ……どちらにしても、セイバーさんに供給できる魔力の量は、増えているはずです。
        だから、次はこんなことはない……と、思いますです -- 季來 2011-10-11 (火) 00:23:54
      • 俺が請け負ったのは、マスターの護衛だ。だが、強くマスターを護ることがマスターの寿命を縮めるなら… 俺は剣を振るうことに迷いが出る
        (護衛対象には常に平常心で接する。いかな非常時でも。不安は護衛対象にも、手に取るように伝わるのだから)
        (護衛依頼を請けるのなら、誰しも耳にする初歩中の初歩だ。だが、眼前のセイバーはかつて見せたことのない表情で主に問いかける)
        …聖杯戦争に参加したということは、ここで果てる覚悟があってのこと。そして、俺もまたその覚悟に殉じる。それが主を追い立てることになろうとも
        …それで、いいのか?(問いかける。逡巡する目で) -- 赤髪のセイバー 2011-10-11 (火) 00:38:05
      • (逡巡するその瞳を、しかと、見据えて。……新たに、問い返す)
        ……セイバーさんは。私の姿を見て、どう思います、です?

        ――私は、159年に生まれて。今年で……40を数えています、です。
        特別な生活とか、鍛錬とか……何も、していませんです。
        東方の人間は、若く見られるといいますケド……これは、異常だと思います、です。

        ……私は、もう『それ』の恩恵を充分受けています。
        ここからは、その代償を清算するため……リスクを背負って行かないと、いけないんです -- 季來 2011-10-11 (火) 01:07:18
      • …判った。これまでと変わらず…聖杯に辿り着くまで、全力で貴女を護ろう。マイ、マスター(一度伏せ…再び上げた緋色の目に、もはや迷いは無かった)
        そして、今度の敵は強力だ(その敵本人から受け取った対戦表… 懐から出し、主に手渡す)
        施せる策があれば、施しておいたほうがいい。マスターの助けになるものも、あるようならば探そう(空になってしまった魔法薬の小瓶を掲げつつ)
        …まだ、決戦までに間はある。そして、敵はこちらを過小評価している(思い出す、黒髪のセイバーの哄笑) …その足元を掬ってやろう -- 赤髪のセイバー 2011-10-11 (火) 01:16:44
      • (その緋の眼に、今一度浮かべた微笑を映しだす……)
        ……ありがとうございますです、セイバーさん。
        次の相手は……そうだ、私。眠ってる間に、もう決まっちゃったんです…?
        (渡された紙面に目を落とし…つつ、掲げられた瓶にも目を遣り)
        ……。(紙面を見る。瓶を見る。二度見。)
        ……ぇ゙。
        つ、つかっちゃったんです……?魔力の薬……
        (硬直して、“銀のバスケット”のラベルが貼られた空瓶を見つめる。『それも、結構したのに……』) -- 季來 2011-10-11 (火) 01:34:55
      • …他に方法が思いつかなかった(目を閉じ首を振る) …魔力の薬? これは、病の薬じゃなかったのか?(すまない、と目を伏せたまま)
        相手は強敵だ。入念に準備をしたい。そのために必要があれば、命じてくれ。何処にでも向かおう
        薬が必要なら…さしあたりこの(空き瓶を軽く振る)「銀のバスケット」という店にでも -- 赤髪のセイバー 2011-10-11 (火) 01:57:18
      • ぅぅー……。(仕方ない、とも思ったけれども。…少しだけ、膨れっ面を見せておく)
        ……はいです。サーヴァントのヒトから買ったものだから、本当にそのお店があるかはわかりませんですケド……
        探してみましょう。……効果は、ちゃんとありましたですもの -- 季來 2011-10-11 (火) 02:14:51
      • 相当、貴重なものだったようだな(主のむくれように、すまなさそうに肩を落とす)
        教会から支給される金貨で買えなくとも、冒険の稼ぎで買ってみせる。どうか、機嫌を直してくれ
        …今度の対戦相手は危険だ。街にも、二人で出るよう気をつけよう(その日は方針を確認し、早々に主を休ませることにした) -- 赤髪のセイバー 2011-10-11 (火) 02:26:39
  • (マスターとサーヴァント、二人が長老宅へ向かう薄暗い床下通路。小さな魔石の電燈が点滅する)
    (一瞬の暗闇。そしていつの間にか青銀の髪の少女が地下への階段の前に立っていた)
    (真っ黒なドレス姿で、電燈の光がかろうじて当たらない薄暗い場所にいる)
    …こんばんは。どこへ行くの?鼠さんたち。ふふっ(くすくす笑いが通路に響く) -- スー 2011-10-06 (木) 01:15:09
    • (主を庇い、先に立つ。少女のことは名前だけでなく、マスターということで姿も見知っている) …スィーニ・ツビェット
      (床下ハウジング、その閑静な一画。ちらりと、背に庇った主を見る) -- 赤髪のセイバー 2011-10-06 (木) 01:19:30
      • (『ねず…?』…ちら、とセイバーを見遣り──少しの思索の後、視線を少女へと戻して…)
        (セイバーの傍らへと、一歩踏み出て)……私たちは──拠点が他にもあって。これから、探索の装備を整えに、一旦移動を…… -- 季來 2011-10-06 (木) 01:26:56
      • そんなに警戒しないで。スーはご覧の通りただの子供よ?
        …はじめまして、季來とそのサーヴァント。先生が嘘は駄目よ。この先には兄様のお家しかないわ。
        スーとスーのサーヴァントの事、調べに来たのでしょう?かぎまわっているのは知っているわ。
        (不機嫌そうに、階段の手すりに寄りかかる)兄様に聞いても駄目よ。今回は兄様はスーの味方だもの。 -- スー 2011-10-06 (木) 01:36:25
      • 元より、隠しおおせるとは思っていない(生まれつき険のある顔で、はじめまして、と苦笑しながら) ここで待っていたということは、そういうことだろう
        …君の従者について、アレは異質だと俺は思っている。直接の対戦相手じゃないが、そんな枠…ルールなどアレには無意味だと
        主の目的のために尽くす、その従者としての枠さえ踏破しているようだと…酷く、君のことを心配している人も居る
        君が子供だと言うなら、邪魔をしないでくれ。俺は君の味方だという保護者と話をしなくてはならない -- 赤髪のセイバー 2011-10-06 (木) 01:46:25
      • (自分の素性が割れている。それについては今更気にする必要はないだろう……。
         問題は、彼女のサーヴァントが、どこにいるのか──他に考慮すべきはトラップの類だが
         サーヴァントの随行しているこちらに通用するとは、あちらも思っていないだろう。故に……)
        ……嘘を吐いたことは、ごめんなさいです。ケド、私達が用があるのは、飽くまでミハイロフさん。
        彼が貴女の味方であるのなら、門前払いを受けるでしょう…。けれども、それを確認することも
        私達の目的ではあるのです。……さあ、そこを通してくださいな…… (…今度は、セイバーの手前へ。一歩踏み出す) -- 季來 2011-10-06 (木) 01:52:10
      • 先生のサーヴァントは優秀なのね。あの子はスーのいう事なんて聞かないわ。困ったサーヴァントよね?
        スーの魔力を大量に持っていって、あんまり側にもいてくれないの。
        あねさまに似ているのに全然中身は似ていないわ。装うのは上手だけど…そうやって守って欲しいのに。

        (つまらなそうに下を向く。心配している人、そう聞いた瞬間顔をあげて)
        …そう。あの人も調べているのね…。調べて、スーを助けようとしてくれてるのかな。
        (少しだけ、表情が柔らかくなる。けれどすぐそれは無表情に変わり)

        兄様はスーの味方だけど、貴方達冒険者を酷く贔屓しているから喋ってしまうかもしれない。
        甘い兄様はスーにミハイロフ家を押し付けた負い目があるけれど、そんなものより貴方達の方がきっと大事だわ。
        駄目よ。帰って。でないと…殺すわ(足元の影が濃くなる。そこに魔物の気配を漂わせながら)
        (彼女のサーヴァントならわかるかもしれない。スーのサーヴァントと同質の魔力がそこにあることに)
        スーのセイバーがね、護身用に魔物を少しくれたのよ。とても沢山人を食べるの。今もおなかをすかせているわ。 -- スー 2011-10-06 (木) 02:04:54
      • アレの目的は君を聖杯に導くことじゃない。俺は一度会ったきりだが、君に助けられた男はそう喝破した
        このままでは君が闇に引きずり込まれると、君の目を覚まさせたいと言っていた
        そうだな、アレは装っているんだろう。従者を。その実、アレは従者でない何かだ。…俺はそう感じる
        俺は俺で、アレが何なのか…君が何を呼び出してしまったのかを知りたい(スーの足元、蠢く闇に緋色の目を細め)
        退くつもりは、ない -- 赤髪のセイバー 2011-10-06 (木) 02:18:50
      • 大体。私闘は禁じられてますです……戦争が始まった以上。教会の定めた法に従い、
        然る地にてサーヴァントを捧げなければ、聖杯の器は満たされず… それはあなたも望ましくないはずです。
        (まるで教科書通りの文句を並べ。当然、通用するとは思っていないが… …徐に、彼女の足元へと目を落とす)
        (影に潜むもの。対戦相手のサーヴァントのアサシンも、似たような能力を持っていたが…
         あのアサシンが、今目の前にいる少女の影の中にいるものを見たらどう思うだろうか…。
         額に汗が一筋流れる。もう一歩を踏み込み、この魔物たちの姿を暴けば。少なくとも、
         『敵の能力の性質』は解るかも知れない……魔物が現れれば、命令せずとも、彼は動くだろう。
         そして魔物は、サーヴァントの本体ではない。如何なるものの分身だろうと、セイバーならば──)
        ……もう一度言います。そこを、通してください (──そうして、もう一歩を……踏み出そうとする) -- 季來 2011-10-06 (木) 02:28:44
      • 助ける、か…もう遅いのよ。スーはあの子から逃げられない。あの子の一部になったのだから。
        スーが苦しめば、悲しめば、憎めば、望めば、あの子の力になる。そしてその力はスーの力にも。
        (薄暗い通路の中央に立って両手を広げる)…なんて酷くて優しい子。見ているだけの神様よりよっぽど素敵よね。
        あら、先生は本当に先生なのね?お行儀がいいの。
        ふふ、忘れているんじゃないのかな。あのサーヴァントのマスターはスーよ。スーがあの子を呼んだの。
        …そんな法。従うわけないじゃない。教会なんて大嫌いよ、意地悪なだけの、あのお酒臭い血の神様も!
        (声を荒げる。神に対しての憎しみが言葉に篭っていた)
        スーが欲しいのは聖杯。邪魔する子は皆敵。それだけ。

        それ以上こっちに来ないで!!         (殺したくないの、本当は)
        …知られたら、困るのよ。           (だから来ないで)
        (敵意を露にしつつも、何故か魔物をけしかけない)
        (でも、マスターがこちらへ一歩踏み出そうとしたその瞬間)

        (足元から黒い触手の腕が何本も四方に伸びて、大きな闇の塊が影から飛び出す。音も無く)
        (黒い霧のような触手を無数に生やし、中心に大きな赤い目玉が浮いている怪物は、マスターへ襲い掛かった)
        (闇へ飲み込もうと触手を伸ばす) -- スー 2011-10-06 (木) 02:51:40
      • (影よりいづるは、如何な獣か。その想像は、長きに渡って冒険者であった、季來にこそ難く。
         その名状し難い物体に、目を見開き。踏み出した足は止まり、刹那に息は止まった。
         踵を返す暇など無い。剣を取る暇など無い。……名を呼ぶ暇など無い。今は、ただ……) -- 季來 2011-10-06 (木) 03:07:49
      •  
        …(スーの言葉を一言一句、聞き逃さぬように。猛禽類の目をスーから離さず)
        …(直接答えを聞かずとも、こうして語る言葉、見せる姿がアレの手がかりになる)
        …(主が挑発するように、歩を進める。こちらの剣の間合いを出る)
        …(踏み込みの間合いを出る。聡い子だ。けしかけては来ないかもしれない)

        (そう思った刹那、闇が爆ぜる。鷹の目はそれを捉える)

        (主を掠めるように駆け、抜刀)
        (数本の触手を斬り飛ばす…と見えたセイバーの剣に刃は無く)
        (伸ばした腕を高速で打ち払うかのように…怪物の体ごと横凪ぎに弾き飛ばさんと閃く。重い剣閃)

        …まだ「こいつら」は、君を主人の一部とは認めていないようだな(魔物を見据える緋色の瞳) -- 赤髪のセイバー 2011-10-06 (木) 03:14:09
      • ……………!!!!!!!!!!!!!!!
        (魔物が弾き飛ばされて低い風の唸りの様な叫びを上げ、目の前に迫る)
        …くっ…!!(自分に魔物が当たる前に、振り払う仕草をして魔物を黒い霧にした)
        (霧はすぐに足元の影へと吸い込まれていく。同時に酷い脱力感。今にも倒れそうなほどに)
        (後ずさり、憎憎しげに二人を睨み)
        まだ躾けの最中なのよ。お行儀が悪くてごめんなさいね?
        …サーヴァントには敵わないか…やっぱり。
        (しかも自分は相手の情報をまったく掴めていない。酷い失態だ。力を手に入れて浮かれていたのかもしれない)
        (どうしよう。兄様はきっと喋ってしまう)
        (…どうしよう)

        貴方達をスーは殺せそうにない。なら…
        …兄様が貴方達にスーの事を喋ったら、兄様を殺すわ。
        二人がこの先へ進んだらスーはセイバーを連れて兄様を殺しに来る。
        殺せないと噂の子だけど…闇に飲み込んでスーみたいに同化してしまえばいいんだわ。
        兄様が死んだら貴方たちのせいね?そういうの、嫌でしょう?先生
        (恐ろしい事を口にする。苦し紛れの嘘のような台詞)
        (でも、その血のような赤い瞳には真っ暗な闇が宿り、本気であることを二人に示す)

        …あの人にまたあったら伝えて。もう遅い、貴方の知ってるスーはいなくなったって。

        (そう言った瞬間。電燈がまた点滅する)
        (光が戻った次の瞬間、もう姿は消えていた) -- スー 2011-10-06 (木) 03:38:21

      • それだけのことが、長老の言葉にはあるということ (刃の無い剣を鞘に収める)  だが…
        (最後の言葉を除いて、少女はこちらの主に話していた。脅迫めいた言葉を)… (主の身を護るためといえど、主の望まぬことはできない)
        …どう、すればいい? (この先に進めば間違いなく核心が待っているだろう。一方で、回り道をしながら核心に至るための情報も新たに手に入った)
        (長老の家はすぐ近く…従者は短く、静かな声で問う) -- 赤髪のセイバー 2011-10-06 (木) 03:47:55
      • (而して、黒い怪物はセイバーによって打ち払われた。それは自分の望んだ結果であったが……あの怪物が現れた瞬間。
         一瞬でも、『何かとても恐ろしいもの』の片鱗に触れた気がして──。……力が抜ける。すとん、と地べたへへたり込む)
        ……ぇ、ぁ……ぇと……。(視線を向け、声を絞り出すように……)……彼女が、本気かどうか。私には、測りかねますです……。
        け、けれど……(目を逸らして) 『利』にならないです…… 聖杯に関わらない人を、危険に曝すコトは……。
        (もし、理由はそれだけか、と問われたら。腰が抜けたから、とでも答えれば、彼は許してくれるだろうか。
         これでは殆ど、あの少女……スィーニに言いくるめられたようなものだ。いつしか俯き、内心、自身の不甲斐無さに歯噛みする…)
        ……ごめんなさい、です (…そして、再び搾り出されたのは、か細く、小さな声。聞こえるかどうかわからない、小さな…) -- 季來 2011-10-06 (木) 04:10:01
      •  
        …そうだな。長老は無関係とは言い難いが(あの家には長老とその伴侶…それに、おそらくは今も) 巻き込むのは、俺も本意じゃない
        マスターが頑張ってくれたからな。新たに得たものも多い(主の小さな声は届かなかったのか、変わらぬ様子で続ける)
        手がかりを手に、一度戻ろう。…調べようはある。これは、大きな前進だ、マスター(生来の険しい顔立ちを少し緩め、笑ってみせた) -- 赤髪のセイバー 2011-10-06 (木) 04:22:24
      • ……。(俯き、へたり込んだままで、手を伸ばし…伸ばして、セイバーのその外套の裾を掴み。)
        (何かが込み上げ、溢れるような感覚。封じ込めて久しい種類の感情と共に。
         それを御して、受け流す手段は、当に身に着けている……はずだった、けれども。
         言葉をかけてくるサーヴァントの顔を、見られなかった。いや……『顔を合わせられない』、
         『今の自分の顔を見せることができない』というべきだろうか。そうして、彼の外套を引き……)
        ……はい、です。ちょっと、危険な賭けでしたケド……『ハズレはしない』って。思ってました、です…。(声の震えを抑え。平気そうな声色を作り…)
        それで、ぁの……ごめんなさい。私、少し疲れちゃったみたいで……。お背中……貸していただけません、です? -- 季來 2011-10-06 (木) 04:51:15
      • …いい判断だった。余裕を見せ、この場を退けるのもマスターの判断で手がかりを引き出せたからだ
        (俯いたままの言葉、震えの潜む声、どれもこの従者に解らないことではなかった。だが、従者はいつも通りだった)
        (生前からずっと、こうだったのだ。 微かな笑顔のまま、背を向け屈む) どうぞ、マスター。さあ、帰るとしよう
        (穏やかな声でそう言うと、主を背に床下を去っていった) -- 赤髪のセイバー 2011-10-06 (木) 05:02:20
  •  
  • (召喚よりしばらく後、教会より提供された宿舎の一室にて──)
    (外出より戻ったらしい風体、外套を脱ぎ、ごとりとトランクを起いて、殺風景な部屋の虚空に話しかける)
    セイバー……セイバーさん、いますですか? -- 季來 2011-10-03 (月) 21:21:57
    • ああ(呼びかけに応え、主の前に姿を現す鷹の目の剣士) ここに
      …組み合わせが決まったな。いよいよ始まりだ
      -- 赤髪のセイバー 2011-10-03 (月) 21:25:29
      • ええ……帰り掛けに、掲示は見ましたです。じき、遺跡の門戸も開かれるでしょう…。
        ……。ぁの…ところで、お身体の方、大丈夫です? 力が入らない…魔力が足りていないとか、ないです…? -- 季來 2011-10-03 (月) 21:39:20
      • ? 今のところ不自由は感じない。以前より…人間だった頃よりもずっと、力が漲っている(軽く掌を握り、開き)
        とはいえ従者として呼び出されるのはこれが初めてだからな。これで万全か、俺の限界かと言われても自信は無いが
        何か、気になることでもあるのか?
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-03 (月) 21:43:53
      • (その言葉を聞いて、嘆息とも安心とも取れる調子で、息をついて…) そういえば…召喚の後、私の体調が戻るまで。
        それに、それからの準備もあって…こうして、腰を据えて話すのは初めてです?(椅子を勧めつつ、備え付けのベッドに腰を掛け)
        ……サーヴァントは召喚を受ける時、必要な知識を与えられると聞きますですケド。まずは、何から話したらいいのか…
        …ぁ。そいえばクラスって被っちゃうことがあるそうですケド、他のセイバーさんがいたとき、なんて呼んだらいいのか…希望ありますです? -- 季來 2011-10-03 (月) 22:02:06
      • そうだな(勧められると椅子に腰をかけ) それなりに、忙しかった
        …いや、特に希望はない。こちらの素性を窺われるようなものでなければ、マスターの好きに呼ぶといい
        悩むようなら「セイバー」のままで構わない。「相手の」や「あの」といった言葉がついていなければ自分のことだと解るからな
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-03 (月) 22:10:10
      • 私の好きにです? ぅーん……。じゃぁ、撹乱のために他のクラス名を…て、混乱するだけで意味なさそうですケド…。
        (暫し、意味もなく悩んだ後。姿勢を正して、こほんと咳払いして)…ぇと、それじゃとにかく。まず始めに、確認したいことをいくつか…いいです? …お互いに。
        (革張りの手帳──そこにはこの聖杯戦争に係わる事柄が書き留められているそう──を、取り出し)
        あなたのクラスはセイバー。生前は冒険者として……またとある組織に所属して、その剣を振るっていた。あってますです?
        ……正直なところ、媒介に用いたものが些かお粗末だっただけに。召喚できたのが、貴方のような、ふつうそうな人で安心してるんですよう。
        (そういって、再び手帳に目を落とし……) ……それで、貴方の名前は…… -- 季來 2011-10-03 (月) 22:36:21
      • …(外套の内側から手帳を取り出し、開いて見せる。断罪の剣が保障する彼の身元。…生前の)
        従者として呼ばれるときに知ったことだが、従者の中には気取られず会話を立ち聞きできる者も居る。…俺の素性は、なるだけ口に出さないほうがいいだろう
        (主の眼前にかざしていた手帳をパタリと閉じ、再び懐へ… そう長い時間ではなかったが、この男の基本的な情報は読み取ることができただろう)
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-03 (月) 22:45:46
      • ……『カーツ・バーゲルン』。確証を得るのに結構かかったんですよう!
        ケド、数少ない逸話に残るその鋭い目と……この媒介に用いた『カッツバルゲル』。
        (きゃんきゃんまくし立てながら、いつの間にやら、鞘に納まったS字の鍔の剣を嬉々として抱えて見せて……)
        間違いありませんです!あなたは…(言いながら、セイバーの手帳に目を走らせて) …あなたはー (ぶわ、だらだらとイヤな汗が湧いて)
        ……ぇとー そうですね。もういわないです。……他の話題いきましょうです(泳ぐ目) -- 季來 2011-10-03 (月) 22:54:48
      • (『カッツバルゲル』のコードネームを襲名した身。もちろん、カーツの名は知っている。自分同様に口下手で、実直な男だったと) 
        …光栄だな
        (寸刻の間の後、苦笑しながらそう呟くと) …そうしてくれると助かる(もう言わない、という言葉に深く頷き)
        それで、迷宮の探索…そして対戦相手の攻略。どう進めるつもりだ?(気拙そうにする主に話を促す)
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-03 (月) 23:03:26
      • ぁ、はいです! まず、迷宮の探索……は、なんとゆーか。…少なくとも、上層にいる怪物こそ私たち(人間)でも倒せると思いますです、ケド…。
        もし『踏破できる者は一人のみ』という仕組みが、聖杯……願望機を満たすためだけでなく、守護も兼ねているとしたら。
        あるいは、下層へいくほど、常人……もしかしたらサーヴァントですら苦戦するものが潜んでいる…そう思えて仕方ないです…。(髪を弄りながら…)
        〜〜といっても、これはまだ憶測……これから教会が、もっと情報を開示してくれるかも知れませんです!……だから、問題は初戦の相手…… -- 季來 2011-10-03 (月) 23:31:11
      • 踏破は、一人でいい。従者を捧げなければ聖杯には近づけない、その最後の一歩に必要なら俺を捧げればいい
        それまでに出くわす敵からは、俺が護る(ざっくりとした答えだけを返し、次の話題へ)
        …トバル。だな(軽く頷き) 集会所で声をかけていた女が従者と見るべきか
        外見からは解らないが、力押しで来るタイプには見えなかった
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-03 (月) 23:41:18
      • ……彼のことはよく知っていますです。……冒険者養成校にいた頃の同僚ですもの。(伏し目がちに…)
        彼は…槍術を中心に、遠近問わない武器術を数種、そして…当然だけど、魔術も習得していましたです。
        魔術結社に所属しているという噂もあって、……少なくとも。魔術師としてはあちらのほうが何枚も上手です。
        サーヴァントは……(ちら、とセイバーの顔を伺って)……。私も、正直に言って。搦め手で来るようにしか見えなく…
        そしてまた、私たちは搦め手を講じられると対策が厳しい…というのが、私見です(少しばかり、険しい表情を見せて) -- 季來 2011-10-03 (月) 23:50:47
      • 従者同士の戦いだけならば問題は無いが、主同士の戦いが並行するようなら考える必要があるな。攻撃を分散させるのは護衛のセオリーに反する
        …こちらが決着するまで、主同士の戦いを持ちこたえられそうに無いなら(少し考え) いっそ背負うか(ぽつりと、呟く)
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-03 (月) 23:59:01
      • ……はいです……。もし搦め手でこなくても、あの人の性格だと。……きっとかなりの割合で、『やる気』です。
        もし接近戦を持ちかけられたら。武器の扱いが互角だとしても、男性の体格と槍術… 多分に不利を強いられますです…。
        離れれば弓矢に魔法が飛んできて、……正直いって。厳しいとわかってても、こちらは策を弄する必要があって……。
        …はー。そです、もーいっそ、せお… ……。(つぶやきに、つい同調して… はっと、固まり)
        ぇと、ぇぇぇと …ゎた、私ちょっと重いですよう!?(両手を前にぶんぶん、紅潮させた顔を左右にぶんぶん振って) -- 季來 2011-10-04 (火) 00:13:45
      • あまり離れず、攻撃を集中させる。攻撃は俺が防ぐ。勝機を待ち、どちらか一方に隙ができたときに討つ(これまた、ざっくりと)
        …いよいよとなれば背負う
        (ふぅ、と溜め息をつき) 変わらず、真っ直ぐな目をしていた。…すこしばかり、やり辛い相手だな
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-04 (火) 00:22:14
      • (『やっぱり背負うんだ…』…と、ぷひーと熱と力が抜けるように項垂れ…) ……?(少し後。怪訝そうに顔を上げて)
        そいえば、彼を……トバルさんを、ご存知なんです? ……セイバーさん (じっと顔を見つめ…) -- 季來 2011-10-04 (火) 00:31:25
      • …忘れてくれ(それは自身がそう古くない存在であることを示す言葉。口を滑らせたのだ、と言外に含ませ苦笑する)
        おおまかな対策はそれだけだ。罠や待ち伏せには護衛では慣れている
        これ以上は、相手の従者について調べる必要があるが(言葉を切り) どうにも、手がかりが足りないな
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-04 (火) 00:38:56
      • ええ…。あの変わった口調、多分東国の出だと思いますですケド…
        …どうも、服装や印象が一定しないです。正体を掴ませないため…だとは思いますですが…
        …ぁ。そだ……(何か思い出したように、ベッドから立ち。トランクをごそごそ漁って…)
        セイバーさん!(取り出したるは──) 着替えてくださいです!!(──男物の衣服) -- 季來 2011-10-04 (火) 00:52:18
      • …これは? (衣服を手に取り、怪訝な顔をする)
        人間ではなくなったから、洗い換えは必要ないんだが。…俺が既に姿を見せてる相手に対する変装、ということか?
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-04 (火) 00:58:18
      • はいです……いささか遅れた感じはしますですケド。
        見てわかる特徴は、できるだけ誤魔化しておくに越したことはありませんです…
        …特に、以前の繋がりが窺い知れてしまいそうなものは。(外套の紋章を思い出しながら…)
        それに。あなたのその格好は、冒険の時にするものですよう。…ね、カーツ・バーゲルンさん?(口元に人差し指を立て、ウィンクして) -- 季來 2011-10-04 (火) 01:06:17
      • 有難く、受け取っておこう(カーツの名で呼ばれても自然に礼を言い、服を傍らに)
        …俺が姿を晒すきっかけになった黒い剣士だが…憶えているか?(不意に切り出す)
        アレについても、調べておきたい。…回り道だとは、思う。直接当たらずに済めば何よりだ。だが…アレは桁違いに危険だ
        そう感じる(元より険しい顔立ちの従者だが、今は一層に表情を硬く…静かに、語る)
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-04 (火) 01:17:18
      • (覚えはある、と首肯してみせて。続けて、セイバーのその表情と態度に戸惑いを見せて)
        …そん…なに、です? あの振る舞い…、私はてっきりバーサーカー…狂化されたサーヴァントかと思って。
        ぇと、それは…それは確かに、正面から当たれば脅威ですケド、…でもでも!『そう』であるなら『そういった戦い方』もある、って…!
        (自分より遥かに力を持つ従者が、『桁違い』と語る。その動揺からか、言い訳するかのように…またまくし立てるように語り) -- 季來 2011-10-04 (火) 01:34:13
      • (矢継ぎ早に話す主を静かに手で制し) …単純な「力」のことじゃない。「姿勢」というか…「立ち居地」下手をすれば「目的」さえ俺たちとは違う、気がする
        集会場でも言ったが、アレはこの施設で定められたルールなど意にも介していないだろう
        俺は、正直アレが自分と同じ従者だとは思えない。もっと、何か別の…(言葉を切る。心眼のスキルが警鐘を鳴らした、その結果をうまく言葉にできないのだ)
        …とにかく、アレの主は特定できている。その線から、従者の正体を知りたい。俺は、これが主を護るうえで重要だと思っている
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-04 (火) 01:48:11
      • ……っ。(息を詰めるように、言を止めて。黙り込み、素直にセイバーの話を聞くしか、なく)
        …わかりましたです。セイバーさんがそこまでいうのなら… …この『探索』を台無しにされるのは厭です、もの。
        それで……あのサーヴァントの、マスターの名前は?(改めて、セイバーへと向き直って) -- 季來 2011-10-04 (火) 01:55:48
      • (再び手帳を取り出し、中程を開いて見せる。「スィーニ・ツビェット」そして矢印が引かれ「ミハイロフ」「縁者」の文字)
        ヤサも割れている。だが、そちらは危険だろう。縁者から当たりたい
        …今度、この召喚主と対戦する側の従者は召喚主とは旧知の仲らしい。(バフーンから聞いた推測、黒衣の従者がスィーニの姉の姿をしていることなどを話す)
        召喚主の目を覚まさせたいと言っていた。召喚主の旧知の人間が酷く心配をしている…その線で、うまく縁者の協力を得られればいいんだが
        (一筋縄では行かない人物だからな、と苦笑する) 他人事だが、協力することはこちらの利にもなると思っている。予定に余裕ができれば、協力して欲しい
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-04 (火) 02:15:27
      • (『…やさ?』…少し考える素振りを見せて…) ……、はいです。(頷いてみせ) ……どこまでやれるかは、分かりませんですケド、
        そういうコトなら……ぁ、でもただ。『利』を理由にするなら、深入りせずに。飽くまで、こちらが損をしない線を守ってくださいな。
        そうですね……単純に言って、黒い剣士の対戦者が勝利すれば、それでいいのでしょうケド……(口元に手を遣り、また考え込んで…) -- 季來 2011-10-04 (火) 02:40:27
      • 弁えている。今の俺はマスターの従者だ(鋭く光るその目を閉じ、恭順の意を表す) マスターを護る盾…それ以外の者じゃない
        …ああ、そう出来ればベストだ。そうするために、対戦者の従者に力を貸したい。それは我々の不利にはならない
        動く時には声をかけてくれ。俺はいつも、マスターと共にある(再び目を閉じる仕草、出てきたとき同様にそっと消える)
        -- 赤髪のセイバー 2011-10-04 (火) 02:49:30
      • ええ……(思索の合間、ふと目を遣ると、そこにセイバーの姿はなく)
        (一拍、目を瞑り。すう、と深呼吸して……ぽすん、とベッドに寝転がった) -- 季來 2011-10-04 (火) 02:59:44
    • (正式に始まったから、これまでの交流はキャラ的には無かったことに。皆様ありがとうございました。無愛想な子ですが改めて、本編でよろしくお願いします) -- 2011-10-01 (土) 14:03:52
  • 決まったみたいで良かった……私も、助けてくれる人、見つけたし……
    戦う事があったら、よろしくね -- ベル? 2011-10-01 (土) 00:40:42
    • 方々に心配をかけたようだな…(苦笑する) こちらこそ、よろしく頼む
      …ありがとう -- 聖杯/断罪人 2011-10-01 (土) 00:43:34
  • (肩POMF) -- 季來 2011-09-30 (金) 23:59:20
    • 来たか(立ち上がる) …納得いけるまで動けたのか? -- 聖杯/断罪人 2011-10-01 (土) 00:00:23
      • なやんでたら動けませんでした!(ぺかー)
        …ぇと、控えめに言って面倒な性格ですが…私でよかったら、組んでくださいな。ダメです? -- 季來 2011-10-01 (土) 00:04:20
      • 拒む理由があるなら最初から声などかけない。これでも護衛で食っていた身だ
        依頼とあれば身を賭して護ろう
        0時を若干過ぎたから未決定の欄に名を連ねたが、訂正してくる -- 聖杯/断罪人 2011-10-01 (土) 00:06:36
      • はいな。ありがとうございます…です。二日ものですが、ひとまず一週間。よろしくお願いします… -- 季來 2011-10-01 (土) 00:09:58
      • 互いに口調が面倒だな。相談スペースを作ろうと思うが、ページ名の希望はあるか? -- 聖杯/断罪人 2011-10-01 (土) 00:14:00
      • 特にはありませんですー。長すぎず短すぎず、まぎらわしくなく、それとわかるようなものならなんでも… -- 季來 2011-10-01 (土) 00:16:02
      • …(必死に考えているがパッとしたのが浮かばないらしく、眉間に皺が寄る) -- 聖杯/断罪人 2011-10-01 (土) 00:20:56
      • 我ながらセンスが無いな(候補としてメモには「キラキラ断罪」「強面嫌い」「キラー断」などが並んでいる…)
        いきなり主を頼るのもなんだが、なにかいい案はないかな? 思っていた以上に自分が酷い -- 聖杯/断罪人 2011-10-01 (土) 00:24:53
      • ……。ぇ…ぇとー 「きらりん☆ぱにっしゅ」とか? …ごめんなさいです -- 季來 2011-10-01 (土) 00:28:17
      • 採用しよう。俺の案よりは余程いい(メモに追加した上から大きく丸をうつ) -- 聖杯/断罪人 2011-10-01 (土) 00:29:42
      • えぇーーー!? -- 季來 2011-10-01 (土) 00:33:54
      • (作業終了) 最低限の体裁は整ったと思う
        このページ最下段に作ってみたので、使いやすい場所に設置して好きに改良してほしい -- 聖杯/断罪人 2011-10-01 (土) 00:37:00
  • …上から順に回ればよかったんだが、来客を避けたせいで結構欠けてるな
    時間も押している。回りきれなかった分は残念だが、これまでか -- 聖杯/断罪人 2011-09-30 (金) 22:22:27
    • 作業の合間にもう1人くらい…
      いや、妥協してもらえる主が現れるのを待つだけだ -- 2011-09-30 (金) 22:48:07
  • 最終日だというのに帰還後…本来の活動時間(20時頃)まで席を外すことになった
    挨拶に回っている主も居るが、他でいい縁が有ればもちろん迷わず進めて欲しい(//いってきます) -- 聖杯/断罪人 2011-09-30 (金) 12:20:33
    • 人事を尽くす貴公だ、朗報も入る事だろう……武運を祈る。
      (見送りに顔を出したマスクドブシドー) -- 仮面の男 2011-09-30 (金) 12:38:14
      • 訪れて貰った縁だ、よいマスターに巡り合える事を願っているぞ -- シャレット? 2011-09-30 (金) 12:40:01
      • 戻った。…心遣い痛み入る
        ラスト3時間か。なるようになる、という刻限だな(口の端を曲げて歪に笑う) -- 聖杯/断罪人 2011-09-30 (金) 20:48:35
  • 誘ってくれてありがとう。今回は他の人にお願いしたのよ。うちが悪魔の子で参加だったら何をおいてもお願いしたのだけど、ふふ。ほんとにありがとうね。本戦で会えるといいな。 -- スー 2011-09-30 (金) 02:25:02
    • あいつが従者を使役できるとは思えないんだが…見ない間に成長しているのかな(微笑み、鷹のような目で遠くを見る)
      ああ、こちらも少しだが話せてよかった。…頑張ってくれ -- 聖杯/断罪人 2011-09-30 (金) 02:27:43
  • とはいえ、まだ腰を据えて見回っている連中も多いな。俺を必要とする者も居るかもしれない -- 聖杯/断罪人 2011-09-29 (木) 01:06:47
    • 御機嫌よう(日傘をさして、にっこりと微笑みながら現れる)
      まだ貴方もマスターが決まっていらっしゃいませんのね -- ローテローゼ 2011-09-29 (木) 01:22:18
      • そうだな。暇をしつつ、色々と見て回らせてもらっている(笑う。他意はないが、険しい目付きのせいで不敵な笑みに)
        おかげさまで、上々だ -- 聖杯/断罪人 2011-09-29 (木) 01:25:08
      • じっくり見る事って大切ですわよね……(笑みなのに険しく、強い眼つきに 少し緊張感を覚える)
        上々……どなたかめぼしい方はいらっしゃいますの? -- ローテローゼ 2011-09-29 (木) 01:45:39
      • いや、見て回るのが楽しいというだけだな。俺を必要としている人間にはまだお目にかからない
        …俺からも聞いていいか? 何故、聖杯を求める。そして、どういった従者を望む(見据える鷹の目) -- 聖杯/断罪人 2011-09-29 (木) 01:54:19
  • 実体のあるマスターたちと違って召喚前ではウロつきにくいな。…すこしヒマだ(貧乏性) -- 断罪人 2011-09-28 (水) 21:46:51
    • 契約すらしていない中、気にせず夢枕とかに立つ鯖がいても良い。自由とはそう言う事だ・・・なのかな? -- アスカ 2011-09-28 (水) 22:47:54
      • そうでなくては相互理解は図れないだろう。気付くのが遅れたな。すまない -- 断罪人 2011-09-28 (水) 23:13:31
      • 互いの事を絶対に理解何て出来る様で出来ないから仕方ないと思う。気にしないで、今来た所(まるで待ち合わせしてたかの様な口調で) -- アスカ 2011-09-28 (水) 23:29:25
      • 名簿を見ただけで即お買い上げという目玉商品のつもりはない。だが、なにかしら目に止まるものがあって来てくれたのだろう
        不明な点も明確にして、地雷があれば避けたいはずだ。…明け透けで構わない。話を聞こう(椅子を勧め、自らも座し、猛禽類のような目で見据える) -- 断罪人 2011-09-28 (水) 23:33:05
      • それはこっちだってそのつもり。とはいえ人数差で考えれば今はに買い手市場だからお互い様って言うのは間違いか。大した理由じゃないけど何となくね
        じゃあ単刀直入に聞かせて貰う(勧められた椅子に腰かけて見据える目をこちらからもジッと見つめて一呼吸の後)…戦闘は出来て当然として、料理とか出来る? -- アスカ 2011-09-28 (水) 23:38:23
      • 冒険中に夜営で飯を作ることは多かったな。店で出せるものじゃないが同行者から文句が出たこともない(男の手料理系をそれなりに、という設定)
        こちらからも聞かせてもらおう。…別のマスターからも同じ質問をされたが、そんなに重要な質問なのか? これが(ただでさえ悪い目つき、さらに眉間に皺を寄せて) -- 聖杯/断罪人 2011-09-28 (水) 23:46:12
      • そう、それは…悪くない。悪くないどころか良い。(表情は変わらないが数回頷いて)
        何でも聞いてくれて構わないけど、何?……そんなの、重要に決まっている。(当然とばかりに頷いて)
        今回事前に知らされているルールを確認するとメインは迷宮内における探索と言う事になっている。そこに何の備えもなく突入し探索をし始めるべきか。
        否、サーヴァントであるなら魔力の供給で事足りるかもしれないけれど魔力を供給する側であるマスターはそうは言ってはいられない。
        仮に魔力だけはあったとして、ロクな食事を摂取しなかった場合には単純に体力と気力の低下という問題がある。
        食事を取らないという事は自身の活動をそれだけで制限させてしまう要因にしかならないし、空腹時にはとっさの判断もままならない。
        人間である以上、三大欲求の睡眠欲と食欲は必ず満たさなければならない部分。
        そして、食事を単なるエネルギー摂取する行為と見る場合は話が別だけど、私は人間。レパートリーが少なければ飽きがくるし、普段の生活に置いても結構レパートリーは使い尽くしている状態。
        そこで重要となるのが契約したサーヴァントの料理の経験の有無、及びその腕前。契約している以上はマスターとサーヴァントの関係は一連托生
        マスター側に何らかの問題が生じて動けなくなった場合はサーヴァントがどうにか状況を打開しなければ、サーヴァント自身も他の参加者より狙われる可能性は高い。
        そう言う点を踏まえて料理が可能かどうかを確かめた訳。これで説明は良い? -- アスカ 2011-09-29 (木) 00:02:24
      • 前半と後半の繋がりに微妙に納得の行かないところはあるんだが。…つまり、料理(げふん) …夜営での食材加工のスキルが無いということか
        まあ従者は主から魔力の提供を受けているのだし、従者が主の食事を用意するのはギブアンドテイクと言えなくもないか。実際、そういう護衛依頼もあった
        ひとまずは了解した(眉間の皺を揉みほぐしつつ) …他に確認しておくことはないか? -- 断罪人 2011-09-29 (木) 00:09:02
      • 基本出来合いの物でばっかり済ませてたり誰かにご馳走になったりばっかりだからね。で、探索ともなると現地調達が必要になる状況も多々あると思う…いや、ある(断言して頷きながら)
        まあそんな依頼の延長線上と思ってもらえれば分かり易いかもしれない。…他?
        まだ話を聞いてる段階だからそのまま本契約って訳じゃないけど…やっぱり自分の身は自分である程度守れた方がやりやすい?食事以外の部分でだけど。 -- アスカ 2011-09-29 (木) 00:14:54
      • そこは自分のスタイルを曲げることはない。仮に依頼主が赤子なら背負ってでも守り抜く気概くらいはある
        俺を頼りないと思うのならハリネズミのように身を固めればいい。まあ、信頼しきってパンツ一丁になられても困るんだが
        要は自分のスタイル。それでいい (//ぶっちゃけ決戦時に大切なのは運だし… あんまりRPでいいところを見せたいとかはないです -- 聖杯/断罪人 2011-09-29 (木) 00:23:03
      • おぉ…。でも私赤子じゃないから背負われないなぁ…(先程から少しずつ言動がズレはじめながら)
        大丈夫、お風呂上りはタオルだけだから気にしないで良いよ。私は困らないし。
        とりあえず話聞かせてくれてありがとう。それじゃ(//それ以上いけない。こっちは基本残念な子、まあそんな感じで話だけでしたが・・・そんなこんなでありがとうございました。 -- アスカ 2011-09-29 (木) 00:34:40
      • 食の問題は人間にとって重要だ。そこは間違っていない
        料理上手の従者がどうしても見つからなければ呼び出せ。遠慮は要らん…というか餓死されると夢見が悪い(半眼閉じの目でアスカを見送った) -- 断罪人 2011-09-29 (木) 00:38:18
  • さて、ゆっくりと行くか -- 断罪人 2011-09-27 (火) 00:31:41
    • 色々見て回るかな。いつものように -- 2011-09-27 (火) 22:12:45
      • 思ったほど危険な人間も居ないようだ。…俺の仕事は無いのかも知れんな -- 2011-09-28 (水) 00:05:27
      • (女性キャラのほうにしとけば良かったかなとゴロゴロしている) -- 2011-09-29 (木) 21:33:47
      • どうです 良いマスターは見つかりそうですか?
        貴方には少し押しが足りないかもしれません 俺をサーヴァントにしろ、と迫るぐらいの押しが -- アルム 2011-09-29 (木) 21:35:43
      • 気付くのが遅れたな。…ああ、それは解っている。こうみえてサモンナイト企画の参加者だ…って、そのあたりもバレバレだな(苦笑する)
        意図して抑えてるところもある。結果は自業自得として受け入れる腹積もりだ
        …気を使わせたかな。すまん -- 聖杯/断罪人 2011-09-29 (木) 22:51:59
      • 造られた存在であるホムンクルスたる私に気を遣うなどという上等な感情は存在しません(キリッ)
        …とはいえ、組みたいと思ったマスターがいるのでしたら多少強引に売り込んでもバチは当たりませんよ
        …まあ、ライバルが一組でも減るのでしたら私としては歓迎しますが、このまま消えるには惜しいとは思いません -- アルム 2011-09-29 (木) 23:18:06
      • 正直なのは美徳だろうが(困ったような笑顔) 返す言葉に困るな
        まあ、ボチボチやるさ -- 聖杯/断罪人 2011-09-29 (木) 23:25:38
      • 思いませんか、と打ったつもりが 最後の一言が打たれてなかったばかりに普通に嫌味になってしまったではないですか
        おのれ誰がこんなことを このまま消えるには惜しいと思います、もっと積極的に売り込んでみましょう 頑張ってください
        …と言いたかったのです おのれ -- アルム 2011-09-29 (木) 23:30:52
      • キャラ付けのためのブラックジョークかと思っていた。今も思っている
        なに、俺が繊細すぎるんだろう。…マイペースに頑張るさ(鷹揚に片手を上げて) -- 聖杯/断罪人 2011-09-29 (木) 23:43:56
      • 違断聞
        しかしこれ以上何を言ってもますます疑いを深めるだけという… 誰がこんなタイプミスを
        …とにかく、私は応援しています それでは開幕の時会えるのを楽しみにしています
        とだけ言って去りましょう 本当にすいませんでした…! -- アルム 2011-09-29 (木) 23:46:49
      • そうだな。本編で会えるといい。…もう気にしないでくれ -- 2011-09-30 (金) 11:08:39

Last-modified: 2011-12-25 Sun 23:32:54 JST (4505d)