名簿/338301
- よーぉ 元気か?蒸し暑くてたまんねぇな -- リーパー
- よーっす でっかいの 冬の間はどうしてるんだお前 -- リーパー
- フン、またおめえか変わり者の人間。わしみてえな妖に春夏秋冬は関係ねーのよ、獣みてえに冬眠したりはしねーぜ -- とら
- とらよ。今日は少し、趣の異なるものを持ってきたぞ。チョコレートのケーキだ(ザッハトルテを差し出して) -- アビリオ
- (くんくん)この匂いはアビリオのヤロウか、わしがいねーときに来てたみたいだな。こっちからは美味そうな匂いがするぞ、ひょっとして「でざあと」か?(がさごそ)
なんだずいぶんちんまいじゃねえか、「でざあと」は量が少ないのが困りものなのよ(もきゅもきゅ、ぱぁぁぁ)でもやっぱ美味ぇ! -- とら
- なんだこの派手派手しいのは! 自然界にいちゃいけねー色だろこれ?! -- バ山
- おめえも妙な格好してんじゃねーか、それに嗅いだこともねえ匂いがするな、おめえ人間じゃねーだろ? -- とら
- (色々凹む) 確かに人のこと言えないし体は人間じゃねーかもしれねーけどきっと人間だ、俺がそう思ってるから人間だ -- バ山
- よくわからん奴だな、自分のことを人間だと言い張る妖(バケモノ)は見たことがないぜ。おめえは妖(バケモノ)でもなさそうだけどな。 -- とら
- いや俺元々は人間だったんだって、事情があるんだってうわあそんなにおかしいの俺の体!? ちきしょう誰がこんなことを -- バ山
- わかったから落ち着いてくれよ! わしの周りでギャーギャー騒がれるとうるさくて敵わん。
なんだか知らんが、まずそうな匂いしかせんからわしにゃどうでもいいことよ。 -- とら
- つまり臭いの問題なのか(香辛料ガンッガンに利かせた鳥干し肉を取り出しながら) -- バ山
- へぷしょん!(くしゃみのようだ)や、やめろ、わしは肉は好きだが「こうちんりょ」がどっさり入ったのはニガテだ! ハグチュ! ひくしょ! はぷちゅん! -- とら
- ふむふむ、生肉とか塩ふっただけの肉がいいと……贅沢だな! それでおいしくいただける肉は凄くいいものなんだぞ?!
こんな野生のでっけえ鳥を保存食にする涙ぐましい節約術! ちきしょうこうなれば凄まじいものを今度食わせてやる! 覚悟しやがれ!(逃げた) -- バ山
- へきちゅ、はぷしょ! く、くそー、言うだけ言ってどっか行きやがったあのヤロウ……。
どーもああいうワケわからん騒がしい奴は相手にしづらい、どうせ人間じゃねーんだし次は雷でも落としてや……へぷし! -- とら
- よーっす でっかいの居るかー -- リーパー
- (くんくん)この匂いはこの間のまずそうな人間だな。二度もわしに会いに来るたァ変わり者もおるもんよ、わしはここだ!(ふわふわと宙に浮いている) -- とら
- おーいたいた 相変わらず怖そうだなお前 (大きな握り飯の入った包みを取り出します)人間食い飽きたってんなら握り飯食え んめーぞ -- リーパー
- 怖そうじゃなくてわしは怖いんだよ! クソ、わしのことを恐れない人間の相手はチョーシが狂うぜ
お、握り飯じゃねえか。米も喰い飽きたんだがなァ……(爪で摘み取って一口でぱくり)ん! 久々に食ったせいか、たしかに美味いぞ。人間、まずそうなくせに気が利くじゃねえか。 -- とら
- いやいや充分怖ぇーっての でっかいわ目んたまギラギラしてるわ
んで何 うまそうな人間でも探してんの?あれだ生娘とかいたらパクリだ? -- リーパー
- ふん、そう言って腰を抜かす様子もねーじゃねえか。たまにおるのよ、おめえみたいに口でだけ怖い怖いとのたくる人間がな。
(生娘という響きにくく、と笑い)わしは妖(バケモノ)だからな、「けしょー」も「こすい(香水のこと)」も着けてねえ女は大好物よ。 -- とら
- やっぱおっかねーわ パクって食っちまうんだろ?生娘いなくなっちゃうじゃんよ
あーでも香水とかアクセサリーとかジャラジャラしてるオバハンとか食いたくねーってのは判るかもな -- リーパー
- 人間はほっといても勝手に増えるじゃねえか、土から還って来れねえ代わりにすぐ生まれてきやがるから、妖は人間に手を焼く。わしにはカンケーないがな。
妖は金目のものが苦手なのよ、「けしょー」をしてる女は臭くて喰えたもんじゃねえ。あんなのをわざわざ匂わせるのは、お洒落とやらじゃなくて外敵から身を守るためじゃねーのか? -- とら
- 化粧は元々魔よけのまじないだとかなんとか物知りなヤツが言ってたな ホントかどーか知らねーけどさ
でもまぁそれで食われなくて済むってんならそりゃ化粧もするわな 生まれるっても片っ端から若い女食われちゃ増えようがなくなるってば やだぜ俺 化粧濃いオバハン相手に腰使うとかさー? -- リーパー
- わしにゃあカンケーねえと言っただろ? ……ま、人間よりもよっぽど美味えものをハラァいっぱい喰ってここへ来たんだがよ。
しかし、おめえ、本当に変わってやがるなァ。自分がわしに喰われるかもとは思わねーのか? わしは、妖だぜ?(きゅう、と吊りあがった口元から牙が見えた) --
- 思ってる思ってる マジ怖えぇっての!そんなんで噛み付かれたら俺なんかイチコロだって
俺ん事まずそうって言ってる分わざわざ食おうとは思ってないだろうとは思うけどな それに本気で今すぐ食うつもりで居るんだったらとっくに食ってんだろよ? -- リーパー
- けっ、やっぱりおめえ変わってやがるぜ。似たような奴もおったが、あいつとは違ってまずそうだから余計タチが悪い。
雷落としても意味なさそーだしなぁ、あーつまんねえつまんねえ(などと言いつつ、どことなくそんなやりとりを楽しんでいるような素振りが垣間見える) -- とら
- あ(パチンと自分の腕を叩きます) 蚊ぁ来た蚊 あちこち食われる前に退散するわ お前に食われたらそこでハイおしまいだけどさー
こいつらに食われたらマラとかいうのがうつるからなぁ・・・んじゃーな! あー痒っ・・・ -- リーパー
- 虫一匹にやられるなんざ、人間はホントよわっちいなァ。ハナからおめえが勝手にやってきたんだ、勝手にしな(宙に浮いたままあくびをしつつ) -- とら
- 罠だ!落とし穴だ!気をつけなければ落ちてしまうぞ --
- なんだァ? 空を飛べるわしがこんなのにひっかかるわけねーだろ!(自信満々に言い放ちつつのしのしと落とし穴の上を歩こうとして落ちていった) -- とら
- ほう、そなたは妖怪の類かな? 私は近くに宿を借りておる者でな、挨拶にと伺ったのだよ。
甘い物はお好きかな?(フルーツゼリーを差し出して) -- アビリオ
- ん、この匂いは……(くんくんと鼻を鳴らし)ははぁ、おめえ吸血鬼だな? 前にやりあったことがあるのよ、このどんな妖(バケモノ)とも違う匂いはようく覚えてるぜ。
アイサツだかなんだか知らねえが、今のわしはハラが減って機嫌が悪い。人間じゃねえならぶっちめても……(爪先に雷を纏わせたところでゼリーを出されきょとんと)「ぜりい」? (もくもくごくん)……う、うめぇ! 「はんばっか」には勝てねえが、わしは気に入った! おい吸血鬼、これをもっとくれるってんならアイサツしてやってもいいぜ。 -- とら
- おお鼻が利くな。そのとおりよ、私はヴァンパイアでな、アビリオという。
ふむ・・・しかしそれは、季節の果物が使われておるようでな。次は別の・・・しかしそれにも劣らぬものではどうかな? -- アビリオ
- 3000年も妖(バケモノ)やってるとなァ、いろーんなことが出来るようになるのよ。わしは「とら」だ、おめえのことも覚えておいてやるぜ、アビリオ。
「ぜりい」より美味い食い物ってことは、「はんばっか」か!? ……血とか言い出したらわしは怒るぞ。 -- とら
- ほほう、3000年もの時を生きた大妖怪か。出会うことができて光栄だ、とらよ。
ふむ・・・「はんばっか」なるものは聞いたことがないな。ハハハハ、さすがに私の好みで持っては来ぬよ。 そのゼリーという菓子は、宿の隣にある店で買い求めたものでな。店主にまた、違う菓子を頼もう -- アビリオ
- はん、おめえみたいなおとなしい吸血鬼と会ったのは初めてだぜ。わしが強くて偉いのは、当たり前のことだけどな(偉ぶりつつも、大妖怪という響きに顔が緩んでいる)
なんだ、知らねえのか? 肉が「ぱむ(パンのこと)」に挟まってる、このくらいの食い物のことよ。わしはあれがお気に入りでな、もし見つけたら勝手に食べないでわしに全部くれ。 もっと「でざあと」をくれんのか? アビリオ、おめえ、吸血鬼のくせにいい奴だな! -- とら
- 下郎だったのやもしれぬなぁ。我らは粗野な戦いは好まぬのだよ。だが、牙はいつでも尖らせておるよ。(にっと笑って)
ほうほう、ふむ・・・そうよな。私は血があれば事足りる。そのような物を見かけたのならば、持って来ようではないか。 ハハハハ、喜んでもらえたのなら何より。ではまたな、とらよ -- アビリオ
- わしの食い物を横取りした奴がおってよ、思い出しただけでイライラするぜ。しかし、おめえもなかなかやるみてえだな(同じく笑い、鋭い牙を見せる)
こういうのを、人間は「約束」って言うらしいな。次会う時までにつまみ食いしたりするんじゃねえぞ、絶対だからな! -- とら
- んぉ でけっ?! -- リーパー
- (ふわりと青年の前に降り立ち)妖(バケモノ)がそんなに珍しいかよ? わしはおめえみてーな人間、見飽きたし喰い飽きもしてるぜ(牙を見せて獰猛に笑う) -- とら
- アヤ・・・何?人の言葉喋って人喰うのか コエー! -- リーパー
- ば・け・も・の・だよ。人間には妖怪って言ったほうが分かりやすいかもしれねーなァ。
言葉を喋らないんなら人を喰ってもいいってのか、人間のキジュンはよくわからねえぜ。ま、おめえは喰ってもあんまり美味くなさそうだから、喰わんでおいてやるがな。 -- とら
- この獣の槍をとらさんの尿道にですねセックス! --
- おい、おめえ、妙なこと言うんじゃねぇ! うしおの阿呆に貫かせたときのことを思い出しちまったじゃねーか!
わしだって好き好んであんなけったいな槍に突かれたかったわけじゃねーんだぜ -- とら
- ああうしおの槍に貫かれるってそういう・・・ --
- たわけ! 隠語じゃねーや! -- とら
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