名簿/409908
- のう、お主。そうそこのお主じゃ。(突然声をかける猫) -- バントライン
- (猫を見つめ首をかしげて目をそらし)変ね…どなたかの声が聞こえたのですけど。誰もいらっしゃらないわ -- メリッサ
- ここにおる。(猫はさっきよりも大きく、しゃがれた声をかけ)喋ったのは我だ、そこの娘。 -- バントライン
- ……(じっと猫を見つめ)……?(よく事態が理解出来ていないらしい)
にぼし、食べますの? -- メリッサ
- 食べぬ。(メリッサの青い瞳を覗き込み)我は道を聞きたいだけだ。
酒場がある方向に戻るにはここからどちらかとな。迷ったのだ。 我が名はバントライン、喋る猫である。理解した上で教えてもらいたいのだが。 -- バントライン
- しゃべる猫さんなんて初めて見ましたわ…いるところにはいるものですのね
酒場は…ずいぶんと離れていますわよ?方角的にはざっと3kmほど東ですわね -- メリッサ
- そう、いるところにはいるのだよ。そしているところというのはこの街だ。珍しい種族がたくさんいる冒険者の街。
なんと。随分と迷い込んできてしまったようであるな。(顔を洗い、フッと息を漏らし) 感謝する。お主、名は何と言う。 -- バントライン
- ところでその話し方からお察しすると大分お偉い猫さんでいらっしゃいますのかしら?
名前、ですか。私はメリッサですの -- メリッサ
- いいや。(きっぱりと否定し)知人に聞かせた言葉をそのまま言うならば偉そうに見えるだけである。
メリッサか、確かに覚えた。この礼はいつかしよう。(視線を下げて) ところで。その熊の腕人形は何なのだメリッサ? -- バントライン
- あら、そうでしたの。てっきりボス猫…もしかすると猫の王様かとなんて思ってしまいましたわ
お礼をお受けするほどのことでもありませんわよ…ええっと、くまさんのことですの? 以前お知り合いになった方からも聞かれましたけど…くまさんとしか言えませんわね -- メリッサ
- 我もケット・シーにお目にかかったことはないな。猫の王も斑模様であるという話だが。
そうか……くまさん。(フクザツな事情があるのだろうとフクザツな心中のままその話を終わらせ) では我は戻ることにする。ではさらばだ、メリッサ。また会おう。(背を向けて教えられた方角へ歩き出し) -- バントライン
- くまさんに尋ねてくる方はどなたもそういう顔をしますのね…別にいいのですけど
ええ、それではいずれまたお会いしましょうバントさん -- メリッサ
- ……えーと、確かこの辺りだったか?(きょろきょろと辺りを見回す) -- ハル
- こんばんは、どちらさまですの? -- メリッサ
- ああ、どうも(ぺこりと頭を下げる)
S科のハルだ。メイド科のメリッサでいいか? -- ハル
- あら、学園の方ですのね。はじめましてですわ、どうやらお知りになってるようですけれど私がメリッサですのよ
S科というと…剣術専攻だったかしら?よろしくねハルさん -- メリッサ
- うん、よろしくメリッサ。ああ、先生にこれ届けろっつわれてきたからな。名前と特徴はだいたい聞いてた(そういって授業のプリントとかを何枚か渡す) -- ハル
- (プリントをきょとんとした目で見つめ)S科は…ちゃんとじゅぎょうがありますのね、メイド科は未だに駐車場で洗車とかやらされてますのよ。羨ましいですわ -- メリッサ
- それ、学業どころかメイドとどう関係があるんだ!?
……メイド科は大変だなぁ -- ハル
- (過剰な装飾の施された手紙が届いている。要約すれば「来月、同行致します。当方は今月、体調不良にて書面での無礼お許し願いたい。」と書かれてあった。) -- エドノーラ
- いつの間にか手紙が来てらしたのね…しばらく療養していたから気づきませんでしたわ。後でご挨拶に伺わないと -- メリッサ
- セェーックス! --
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