名簿/437342
- --
- そういえばレオンの魔剣…イストがこの刀について教えてほしい。と言っていたな…まずは俺がこれを学び研究せねば教えることもできん。何をすれば調べられようか…?意思がある物の反応を見るには…(ぶつぶつ) --
- …来い!(手をゆっくり握ると光と共に刀が現れる。鞘から刀身を抜き出し)
…まずは定番だな…(アツアツのお湯をポットから刀身にかけて見る。) --
- 結果:床にこぼれたお湯で烈耶はやけどした! --
- アヅッ…!…だめか、何の反応もしない……次はなんだ?うーむ… --
- こんにちは、天川烈耶です。もしも喋れるなら喋ってください。お願いします。(棒読みでコミュニケーションを図ってみる) --
- 結果:烈耶はとても恥ずかしい気持ちになった! --
- …死にたい。喋らない。結果が伴えば結果オーライだったがこれは…きつい…(がくり)
あとなんだ、ほかの文献の中から定番っぽいのを… --
- ハッ!フッ、セァァァッ!!(かっこいい掛け声と共に振り回してみる) --
- 結果:烈耶の剣の腕がほんの少しだけ上がった。声を出すと力を入れやすいことを覚えた。 --
- …喋る気配がない…どうしたものかこれは…ほんとは喋らない刀でイストの勘違いか…?ぐぬぬ…(あきらめたようにその場に胡坐をかき、脚の上に刀を寝そべらせ、目を瞑る) --
- 結果:目を瞑り真っ暗だった視界に眩い光と耳を劈く高音が一瞬聞こえた --
- ぐっ…!?な、なんだ今のは……ちょ、ちょっと今の姿勢をもう一度 --
- 結果:風の音。林が微かにざわめく音。火が燃え滾る音。次々に音が聞こえてくる。真っ暗な視界にはうっすらと山のシルエットが見えた --
- ……な、なんだこれは…喋った、とか…意思がある、とは言い難いが……この剣の中には何か、いる…よな?
これだけじゃ何がなんだかわからんが…これからもたまに調査してみるとしよう。一応は変化があったし今日はこれでおしまいだ。(刀を鞘に収めるとフッと刀が光の粒子になって消えた。) --
|