名簿/495157
- 243年3月(3/14) 本日このあと21時より、舞台ステージにて打ち上げ会を開催します。
もしよろしければお友達もお誘いのうえお気軽にご参加ください。 (どうやらアイドル事務所4社合同打ち上げ会の招待状のようだ。) --
- ふうん……占い師から転身してアイドルに、ねえ(プロダクション配布の簡単なプロフィールを読みつつ)あなたがリッツさん?
あ、私はリルよ。こんなナリだけど一応アイドル志望、あなたと同じプロダクションの所属なのよ。挨拶に伺ったわ。 -- リル?
- (リルをしげしげと見上げる女。ほー、と口が少しだけ開いている。それから、にこっと笑って)そう、リッツ。リルさん、うん。レッスンルームにいたのを、外から見かけたこと、ある。
いいなぁ、背が高いの。ひゃく…八十くらい?(じぃっと見上げていたのはそれが理由らしい。)一緒のレッスンや仕事もありかもだし、よろしくね! -- リッツ
- 惜しいわね、178cm。そっちは160いかないくらいかしら、女の子らしい身長で羨ましくなっちゃう。
ええ、よろしく(眼帯は物々しいがにこりと笑い)で、あなたもともと占い師だったんでしょ? それがなんでアイドルになったの? -- リル?
- 四捨五入で何とかならないかな!いや、賞品出るでもないけどさ。(少しだけ悔しそうに笑って) そだね、156。大きいほうが羨ましいよ。声量にも繋がるし。
え?理由?歌って先見て占いの結果話すのより、歌うのが好きになったから。(ぱっと表情が大きく笑んだ。)リルさんはどうしてアイドルになるの? -- リッツ
- ふうん? そういえば占い師って吟遊詩人みたいなことやってるって聞いたこともあるし、ある意味ニアピンではあるのかしらねえ。
私はそうね、強いていうなら……自分の実力を示したいから、かな。アイドルが好きなのよ、私。 -- リル?
- タロットとか使って静かにやる人もいるけど、私のは近かったから、そういう縁かなー。
(リルの説明をふむふむ、と聞いてから、首をかしげた)示すって、えーっと、誰かに?それとも、自分に? //返信送れてもうしわけありません -- リッツ
- //いえいえ、やりやすいペースでのんびり遊びましょう!
……(リッツの言葉に考え込む。誰にこの自分の力を示したいのか? そんなことは考えたこともなかった) 誰に示す……か。そうね、大事なことかもしれない。私、そういうの全然考えたことなかったわ。 -- リル?
- (考え込む相手の様子に気づいて、あわてた様子で)あ、えっと、ごめんね、変なこと聞いたかも。
なんだろう、強い人って、どこを柱にしてるのかな、って気になって。私なんて、歌いたい、聞いてほしい、って単純な理由だったから。 -- リッツ
- 強くなんかないわよ……私もまだまだ。むしろ、強がってるだけなのかも(どことなく、問いかけるような口調で)
ううん、なんだかこんがらがってきたわねえ。でも、そうね、考えるいい機会になったかも。ありがとう、リッツ。 ちなみに、あなたはどんなふうに占いをするの? カードとか? 水晶? -- リル?
- 強がってる人は、そんなことないって言うよ。お客さんにそういう人多かったから。(へへぇ、と笑って、軽く前傾でリルを見上げるように)
あちゃ、ごめんね。占いじゃないのにこんなにあやふやじゃ、だめだよねぇ。ううん、こっちこそありがとう、ごめんね、リル。 私?私はこう、歌って、ちょっと踊って、おしまい。そしたらその途中に、フラッシュバックだったり、聞こえたりするから、それを伝える、変なやつ。(少し恥ずかしそうに、眉尻を下げて) -- リッツ
- いいえ、こうやって悩むのは前に進めてる証拠だって王様も言ってたから(ありがとう、と口元だけしか見えないがにこりと笑って手を取る)
にしても、踊る占いってのは珍しいわねえ……世の中色々あるもんだわ。立派なスキルじゃない、羨ましいわね。 そのうち私も占ってもらおうかしら? ……あ、私、レッスンいってくるわね。また会いましょリッツ。 -- リル?
- 王様、って…リル、王様にお目通りするような人だったんだ。すごい。
スキル、っていっても、アイドルやる上じゃ、便利なわけでもないし。犬が好き、とかと同じようなものだと思う。(とはいえ少し嬉しい様で、僅かはにかみ) いいけど、本当にぼんやりだから、当てにしないでね? あ、うん、ごめんね、長々と引き止めて。それじゃあまたね! -- リッツ
- よっこらセックス! --
- 渡り巫女とは違うからね!そういうのは仕事じゃないんだ。ごめんね。 -- リッツ
- よいしょっ(小さな部屋、ベッドの上に、小さな皮のスーツケースを放り投げた) -- リッツ
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