名簿/498104
- どこか分からない異世界
- 上を見れば満天の星が輝いている光景が目に飛び込んでくる、いや、満天と言う言葉は正確ではない
下を見ても、左を見ても、どこをとっても全天の星空が広がるだけの空間
- 足は確固として何かを踏みしめているはずなのだが、上下の感覚も分からない、浮いているのか何処かへ向かって進んでいのかも何もかもが曖昧だ
しかし不思議と不安は感じない、何と言えばいいのか……
- (今、在るべき所に在る)
- そのように感じるのだ
そして、そこで初めてこの世界において自意識の枠を取り戻した
- …あ、そっか旅行先の古城で門に触れて、それから……飛ばされたんだ
何はともあれ、人が生きていけないような異世界に飛ばされなくて良かった、転送事故とか洒落にならないし -- 美月
- ほう、珍しい客人だな……実に、いつ以来だったか……そうか、お前ほどに血の濃い者が、まだ残っていたのか……
不意にそんな声が聞こえる、どこからと言う事はなく、この空間全てからか、あるいは意識に直接語りかけているのか 老翁のような低く響く声、それでいて通りがよく含みを持たぬ声
- 248年11月
- トランセさんの購買より一つ買い取り
合成はせず、取引材料になるかも、と言う理由で持ち歩いている
- 248年9月
- バトルロイヤル用のリングを一つ取得(個人イベント中でモブ生徒が奪われた物)
折角なので参加の申請を行い自分用のリングを取得、融合させ2つ分に
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