名簿/503702
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- ………(耳がかけた狛犬の方をじぃーと眠たそうな目で見つめている。)
(なんとなく気になったからで、特に理由はないようだ。) -- ひなた
- (耳の欠けた狛犬の手元にはつるつるした石が置かれている。狛犬は何処を見るでもなく険しく虚空を見つめ続けている)
(狛犬たち足素には木の実や果実がまばらに転がっているが、みればどれも食べかけの様である) (ふと、小鳥が飛んできて木の実の一つをつまんで持っていってしまった) --
- …なんだろ、この石…綺麗だけど、君の…?(狛犬に話しかけてみる、もちろん反応はない。)
…木の実、果実…(小鳥に一瞬視線は移るもすぐに戻し、じぃーと見たあと狛犬の口元の匂いを嗅ごうとする。) -- ひなた
- (狛犬の口元は何か液体が涎の跡の様に残っているが、臭いは無機物的でもしくは大自然的である)
(狛犬も日向には無反応なのだが、しかし興味を示せばそれだけ動き出しそうな気配を持っている。芸術家が見れば良く出来すぎた作品とみるだろう。) --
- ……んー…(しばらく考えたあと、懐から干し肉を取り出す。)
…果物、ばっかりだと…バランス、悪いから…(動き出そうが出すまいが気にせず、干し肉を差し上げる。) …コウは今日は、いるかな…(そしてそのまま境内へ目指そうとする。) -- ひなた
- (ばさばさと蝙蝠が何匹か。まるで貴女をじいと観察しているかのようだ) -- 蝙蝠
- あら……何かしら?(視線を感じて辺りを見回す) -- コウ
- (その内1匹、また1匹と増え……やがて蝙蝠の大群になり)
きぃぃ (一匹がそう声を上げたかと思うと、急にこうもりたちが集まり、一つの黒い塊になって――それが、少女へと変化する) ……アンタがコウメ? ふうん……知ってるわ、ミコサンってやつね!! -- アニエス
- (何やら瞬きを繰り返している間に女の子が現れ、首を傾げる巫女さんであった)
はあ……何処かでお会いしたことがあったでしょうか…(ぱちくり) -- コウ
- いいえ、これから会う手はずになってるのよ!(懐から依頼書を取り出し、差し出す)
来月(べつじかんわく!)一緒するアニエスよ。同行するコウメってやつの顔を見に来たわ! -- アニエス
- あらあら、こんなに可愛らしい女の子とご一緒出来るなんて光栄の極みですね
(とは口にしつつも半分は悪戯でもされているのかという面持ちで、依頼書をまじまじと見つめる) (数秒の間があって)……まだ幼い身でこのような危険な職業に付かれて…。さぞ大変な身の上なのでしょう…(ほろり) -- コウ
- ふふん、当たり前ね! 私様の力についてコられるかしら? 遅れたら承知しないんだからね!!
(と満足気に鼻を鳴らした、が) や、違うわよ!! こう見えて38よ私様!! 吸血鬼、吸血鬼だからね!? -- アニエス
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- おおー……寺とはまた違った感じスねー神社って
それはともかくコウさんチュース、いやー大活躍だったスねー。ボス格のとどめも殆どうコウさんの手柄みたいなものでしたし -- レンナルト
- ふふふ、偶然かもしれませんけれど、狛森さまのご利益があったのかもしれませんね。
レンナルトさまはあまり神社などの様な場所には来られないのですか?(やはり狼男だからなのでしょうかと、小さくつぶやいて) -- コウ
- ご利益ッスかー、良いスねー俺もあやかりたいスわ。来月も組むみたいだしこれは……参拝をしていかないと……
あっ、そのそれ。止めて下さいスよーさま付けなんて。なんか落ち着かないスから。……後狼男違うって前言いましたよね?耳はちゃんとサイドにありますからね? -- レンナルト
- さまとお呼び出来ないとなると……殿?レンナルト殿でよろしいのでしょうか。少し変かなぁと思うのですが…(困った様子)
存じていますとも、まんまるなお月様を見ると変身するんですよね。それから体毛もふさふさに……羨ましい…(はあ、と溜息) -- コウ
- マジで。そこで殿になっちゃうんスかー……少しどころじゃなく変スけど別に呼び捨てて構わないんスけどねー。……或いは君で頼めますか
……全然存じていなかった!変身しねえし!そんな風にならないし!ちょっともー勘弁して下さいよコウさーん、俺ふさふさなのは髪の毛くらいスからねー? -- レンナルト
- お呼び捨てにするかどうかの二択なのでしたら、君と……。レンナルトくん……いいえ、やっぱり小恥ずかしいです
(しょんぼりと申し訳なさそう)……ここは妥協案でレンさまでよろしいでしょうか。他人は何時も敬いなさいって教えられているんです。 そうでないというのなら、その扮装はとても紛らわしいです……。レンさまはちゃんと、お風呂にはいられていますか? -- コウ
- とりあえずこっちとしては様とか殿はマジ勘弁して欲しいんで……。あっハイ。……ええー?!ちょ、なんで恥ずかしがっちゃうんスかねー……
……って妥協してなんでそうなっちゃうんスか、俺にはそれが分かり難い。……あーうー、じゃあ、なんか……しょーがないんスかねー そう言われても好きでこんなんなってるってのでも無いんスよー。……えっ。……洗ってないからとかそういう事情でこんな頭してる訳じゃないスからね? -- レンナルト
- どうしても様とお呼びしたいのですが……。ごめんなさい、恥を耐え忍ぶべきなのは私の方であるべきなのでしょうね……
(胸元に手を置いて深呼吸をしてから)れ、レレレレレー!……ルト君! -- コウ
- マジで。どうしてもとか付いちゃうのかー……え、うーんでもそんなに言われるとこっちも悪いかなーとか思えて来たりするけどでもどうせならちょっとやってみて欲しいかなあなんて
…………えっ、あ、ハイ(呆気に取られ)やー……でも何か大分違うくないスか、つーかそんなに硬くなる事スかねえ -- レンナルト
- どう申し上げたらよいのか、その呼び方は親しすぎる気がいたしまして……。
い、いいえ、親しみを持って接しさせて頂きたいとは思っているんです!けれど、あまりそういうのに慣れていなくって……(もじもじする巫女さん) れれれれれれんなると君…ごめんなさい…!(逃げる。その後、しばらく姿を隠して現れなかったそうである) -- コウ
- 神社だ…ちょっと、懐かしい匂い…(シルターンに似た匂いを感じ、眠たそうな目を細める。)
…ん…あそこが、良さそう…(そしてひなたぼっこに良さそうな大木の下に行くと、座り込んでそのまま目を閉じる。) (コウが来るまでこのまま、じっとしていそうだ。) -- ひなた
- (日課の神社のお掃除を終えて、山菜や山の木の実を集めようと籠を抱えていると)
はうあ……!?(居眠りをしている日向を見つけて両の手を上げて驚く巫女さんだった) い、いけない起こしてしまったかも…(転がるカゴをそっと持ち上げて、日向の様子を覗きこむ) -- コウ
- (物音に気づいているのか気づいていないのか、目を閉じたままのひなた。)
(ただ、耳だけはピクッピクッと動いていて、完全に寝ている訳ではないかもしれない。) -- ひなた
- ……(お口の前に指を置いて、一呼吸二呼吸)
触ったりしたら、やっぱりびっくりさせてしまうんでしょうか……?(しゃがみ込んで寝息を立てている様子を眺めて) -- コウ
- (しかし、気配もすれば流石に起きるのか、うっすらと目を開けてコウを見る。)
…あ、コウ…おはよう?(眠たそうな目で、首を傾げながら言った。) -- ひなた
- (同じように首を傾けて微笑んで)おはようございます、日向さん
こんな所で奇遇でございますね。今日はこちらでひなたぼっこをなさられていたんですか? -- コウ
- (コクリ)…久しぶりに、神社を見つけたから…神社でするといえば…ひなたぼっこで、お昼寝…だから…。
…あと、コウの匂いも…あったし…コウは、ここの巫女さん…なのかな? -- ひなた
- はい、この場所の巫女を務めています。そうですか……私の匂いを辿って会いに来てくださったのですね…
ああ、もう…!何て可愛らしいのでしょうか、もう我慢できません!(頭をなでなでしようとしつつ) -- コウ
- …うん…私の鼻なら、そういうのも…しようと思えば、出来るから…。
…?…(撫でようとしても逃げることはなく、むしろ撫でないの?と言いたげにじぃーと見ている。) -- ひなた
- (遠慮がちに耳元の付近に指先を差込むようにして、日向の様子から遠慮をする必要がなさそうであると判断すると犬にする様な調子で両手で撫で擦る)
このような事を言っては怒らせてしまうかもしれませんが、昔飼っていたワンちゃんに似ていて……。 私のほうの実家では犬と言っても、お犬さまと呼んで人間とは対等の関係を持っていたのです。なので無用に撫でたりすると叱られたりしたのですよ (しあわせそうに日向を撫でると、はっとした様子で)も、申し訳ありません!こういうのって加減というものが難しくって… -- コウ
- …そうなんだ…犬は、人のパートナー…だって、お爺さんも言ってた…(傘の間に手を入れられて目を細める。)
(撫でられてる間は、目を閉じておとなしく撫でられるがままでいるが、悪くないのか尻尾はゆったり揺れている。) …そういうこともあるんだ…犬も、きっと撫でて欲しいと思うのに…あ、大丈夫…ちょっと、笠がずれたけど…平気…(ずれた笠の位置を戻しながら言った。) -- ひなた
- (日向の言うお爺さんという人物、彼女の口からはもういないと言われていたのをふと思い出す)
……色々な生き物はいますが、人間ともっとも仲の良い動物がお犬さまなのかもしれません ……日向さんのお爺さまはとてもお優しい方、だったのでしょうね。なんとなくですが、そう感じます… (微笑んでから、手をぽんと打って)そうだ、そうでした。これから私、森に山菜などを採集しに行くところなのです。 そこで日向さんがよろしければなのですが、ご一緒に散策に出掛けるというのは如何でしょうか。これからお時間はありますか? (尋ねながら、からのカゴを持ち上げて見せる) -- コウ
- …うん、犬も人が…大好き、だからね…よっぽど、人が…いじめたり、しなければ…。
…ん…優しかったよ、でも…狩りのときは、やっぱり…厳しくも、あったけど…。 山菜…うん、任せて…どこに何があるか…大体、わかるよ?…あ、でも…そういうの、分からないほうが…いい? (匂いを嗅いで探したほうが確実かつ大量に手に入るが、それでは一緒に歩いて探す楽しみが減るのではないと心配したらしい。) …私は、コウがよければ…ついていくよ…匂いで探すか、普通に探すかは…任せる、けど。 -- ひなた
- この辺りの土地は十分熟知しておりますから、なので気軽にお散歩をする様な気持ちで参りましょう?
欲張って全部取ってしまうと、他の森に住む生き物達の取り分がなくなってしまうかもしれませんから…… (それから二人で森の散策に出てから、陽が落ちる前にはお別れをしたという) -- コウ
- うぃッスー、冒険でご一緒した唐野ッスよーお疲れッスよー 神社に巫女さんに懐かしき故郷の香りを感じるッスねー、んひひー
折角神社に来たんだからお賽銭とかでもしたほうがいいッスかねー?んひひ、なんかこう降水量増大みたいなご利益はあるッスかねー? -- カラノ?
- その度はお世話になりました……。道中の雨模様にも慌てずにいられたのは唐野さまのお蔭でしたわ
いえいえ、あまりその様なことはお気になさらずに。遊びに来られるだけでも嬉しくおもいますから……(残念ですが雨乞いの力はないようです。と断りをいれる) -- コウ
- んひひ、そうッスかー?いやぁ、そう褒められちゃうと照れちゃうッスよんひひのひっとー♪(機嫌良さげに傘を閉じたり開いたり)
そいつぁ良かったッスよー、あんまり神社とかお寺とか詳しく無いッスからねー…おやそいつぁ残念ーまぁいいんスけどねー!ほんじゃあ一体どんな力があったりするんスかー?……あ、それともそんなご利益ばかり求めてちゃバチが当たるみたいなアレっすかねー! -- カラノ?
- のどかな場所じゃな 水をひいておるのかの?(手水舎に湧き出す清流にぱしゃぱしゃと手をつけて) -- ニルフェル
- (水は冷たく、天然の湧き水があり近隣には川が生じている気配もある。まるで自然の森を切り取り、そのまま持ってきた様な異質さすらあるだろう)
(そこに編みカゴ抱えるように持った巫女らしい姿が通りかかる) あ、え、こんにちは……(参拝者が居るとは思っていなかったのか、ぎこちなく会釈する) -- コウ
- そなたがここの主かの よき日柄じゃのう(会釈でこたえて)鬼妖界は水が豊かであるそうな うらやましい限りよな -- ニルフェル
- (ニルフェルの言葉からはサバクと言ふ場所を連想したが、この無知な巫女は首を横にふった)
ええ……お蔭様で洗濯などにも困らず、清い身を保つ事もできます(微笑む) -- コウ
- これほど澄んだ水が湧いておるのに、誰も汲みに参らぬとはの 我らはもともと遊牧の民、今は交易で栄える国の出じゃ
故国の外には土地の神々がおることも存じておるのじゃ あいにく礼拝はできぬがの、ここには何という神がおるのじゃ? -- ニルフェル
- それだけこの辺りの土地が豊かである証拠です。奪い合う必要もなく、生き物たちは育まれ、時には糧となり……。
こちらにはコマモリさまと言うご神霊がおわします。神と言っても自然の一部、地を汚す事さえなければ礼拝も必要ではありません… 遊牧民という方々には詳しくはないのですが、乗馬を得意とされる旅の集団と聞き及びますが…(ニルフェルの風貌を窺っている様子で) -- コウ
- 巫女というのは東洋の神に仕える神聖な職業だと聞く(今月の冒険で一緒だった帰り、突然そんな言葉を投げかける) -- ペリエル
- ええ、神聖と言うほどでは……ありません(ぽっ、と頬を赤くする。神聖という単語にたいそうな意味合いを想ったらしい)
お恥ずかしながら、その辺りの小娘となんら変わりも致しません。わたしなどは神社で働く下人と同じようなものですので…… ぺリエルさまは天使でいられますけれど、とても奔放そうな姿をなさっておられて……(目を逸らして)きっと文化の違いがあり、その様に考えられるのでしょう -- コウ
- ふむ、しかし他の巫女の知り合いからは巫女は神聖なものでーとかきいたぞ!…幼い子だからその子も又聞きであったようだが
なので…確かコウメ…だったかな?はそれなりにまだ大人…大人(かな?まだ若いかな?っと悩みつつも) なので聞いてみたくなったのだ!(そんなこといってコウメの説明ききつつ) あぁ、そのあたりはよく言われる、もう少し衣服で肌を隠したらどうだとか、しかし主によって作られた神聖な造形、身体を恥ずかしいと思って隠そうとすることこそ罪だと思うのだ!…しかし人の世ではそれは通じないが故に最低限の譲歩がこれだよ?(薄い布の衣服を掴んでみせる) -- ペリエル
- うーん、そうですね……
神聖な巫女もおられますが、私に限っては小さな田舎村の出ですから、その様なたいそうなものではないとお考えください 年齢は……確かに関係もあるかもしれませんね(声色から窺えるかもしれないが、決して卑屈な意味ではなく、単純に出自に関係したいわくのようなものがありそうである) はあ……、でもやはりお恥ずかしく思ってしまいます。い、いえ!決して不純であると断じるものではありませんが…… 確かに子供の頃には下着姿で川で遊んだりもしたものです。子供の純粋さのようなものが天使さまにも近しいという事なのかも知れません しかし……(紅白の足元まである布地を少し持ち上げて)やはり、田舎モノっぽいでしょうか……私。 -- コウ
- うん?田舎者っぽい?そんなことないと思うぞ!田舎、都会などという価値観自体が人それぞれだ!他者を見下す意味で使うものもいはするが…
そんなこと愚かしいと断ずるおえない、差があるからこそ素晴らしいというのに、主は全てを同じ形として作られなかった 故に変化があり、差があることを是としたのである!(天使っぽく力説しながら) -- ペリエル
- 差も個性の内……と、言ったことなのでしょうか。
なかなかどうしても赦されないことなのですが、ぺリエルさまのような、ぱあと明るくって美しき金色の髪に憧れます 神さまもこんな風に思うように作るだなんて、ちょっと意地悪なのですから…(愚痴っぽいが冗談めかしてそういう) -- コウ
- (お賽銭を投げ込みニ礼ニ拍手一礼。しっかりとした作法で参拝する金髪の鬼。一見西洋人のコスプレのようにしか見えない)
おいしいお酒が飲めますよウニ… おいしい食べ物が食べられますよウニ…(ブツブツと漏れてくる煩悩の塊) -- スクナ
- (びくり、としなかったと言えば嘘になるのだろう。田舎育ちの彼女に西洋の風体は少々だが物々しくっておっかない。しかもよくみれば角まで生えている)
(声を掛けるべきかと迷いって。そっと窺い近づいてみれば礼儀正しく、しかも真剣にかつ実に欲望的に願をかけている姿を目にして) ……毛唐の迷い鬼の方なのでしょうか。いいえ、もしくは棲家を探している新手の物の怪やも(青ざめる) -- コウ
- んんんン〜…… ヨシ! これだけしっかりお願いすレバ神様もきっと聞いてくれるよネ!(見た目にそぐわず信心深いようではあるようだ。鬼だが)
ウン? あ、ここの巫女さんカナ? ごくろーサマ!(ようやく巫女に気付いて振り向き笑いかける。なつっこそうな笑みではあるが6尺近い長身である) やー、こんな近くに神社があったんだネ! ついお参りしちゃったヨ!(そんなことを言いながら摘みたての木苺を頬張る鬼。これを摘んでいるうちに迷い込んだらしい) -- スクナ
- (見上げるようにまじまじと見つめて、それからくすりと吹き出した)……あ、ごめんなさい
ちょっとびっくりしてしまったので、その、鬼と言うものは見たことはあったのですが、お話したのは始めてです。 (頷いて)巫女のヤハタコウメです。熱心にお参りされてましたけど、もしかして…(木苺と見比べて)…食べ物にお困りなのでしょうか? -- コウ
- 鬼ってこの辺はあんまり居ないのカナ? あ、アタシは迦陵宿儺! スクナって呼んでネ!
…ン? ああ…フフ、聞かれちゃったカナ? 困ってるわけじゃないケド、おいしい物探してたら木苺の木を見つけちゃってネ! やっぱりこういうモノは摘みたてが一番美味しいでショ?(瑞々しく甘酸っぱい木苺を一つつまんでついっと紅梅の口に押し込む) -- スクナ
- いいえ、私が田舎からのおのぼりさんなので出会った事があまりなくって……スクナさま、ですね(にこりと返して)
なるほど……確かに。この辺りは自然の木の実の恵みも多く、自活するににも困りません。 時折なのですが動物が奉納に果実や山菜を持ってやってくるのです。自然が栄えている土地はそこに住む生き物も優しいと申します……きゃ!?(木苺を押し込まれて目を丸くする) (口元を抑えてもごもごとして、飲み込んでから微笑んで)…ええ、美味しゅうご座いますね -- コウ
- アタシも島で暮らしてたカラ、世の中の事はあんまりよく分からないけどネ!
市場に行けバ何でも揃ってるケド、やっぱりこういうのは自分で探すのがイチバン! (美味しい、と聞けば笑顔でぐっと親指を立てて見せ)へぇ…動物にまで慕われてる神様カァ… やっぱり生き物を惹きつける何かがあるのカナ。 静かで空気も美味しいシ…いいところダネ、ココ。(大きく深呼吸して背中を伸ばし) -- スクナ
- 不思議なことなのですが…神霊というものには生き物の区別がないのやもしれません
ふふふ、東地区の土地神が狛森を受け容れてくださっているのかもしれません。皆さんと仲良くしたいんですよ、きっと(と、はにかむように微笑んで) -- コウ
- コレがジンジャってやつか・・・なんか懐かしい雰囲気だなー(散策中、神社を見つけると覗いてみる) -- トーヤ
- (境内を箒で掃いている巫女が、来訪者に気が付いたのか手を止めてぺこりと頭を下げる)
ご参拝に来られた方でしょうか……、まだ何も用意もありませんがごゆるりとしていってくださいね -- 紅梅
- あ、ども ちょっと覗いてみただけなんだけどね(こちらも頭を下げ返す)
えっと、ジンジャってのは神様祀ってるんだよね?ここの神様のご利益ってどんななの? -- トーヤ
- (くすくす笑って) いいえ、お冷やかしでも構いませんよ
ご利益ですか……(頬に手を添えて首を傾げて、どうやら今考えている様である)……恋愛成就ですとか そうそう、狩の神さまを祭っているので、もしかすれば武運も良好となるご利益があるやもしれません それに探し物があればきっとご縁が強くなりますよ(ほほえみ) -- 紅梅
- (あっ適当だこれ!)
狩りの神様かー そりゃちょうどいいや、明日の大猟祈願しておこうかな ・・・ど、どうすれば(社の前に立ったもののよく分からず挙動不審に) -- トーヤ
- (上手に誤魔化せたのでにこにこしている)
気持ちさえあればご祈願に形式は必要ない……とは思うのですが、風習としてはまずはお賽銭を差し上げるのが通常でしょうか… (裾からガマ口を取り出してご銭を箱に投げ入れてみせ、備え付けの大鈴をからんころんとそっと鳴らしてから手を合わせる) …これは様々なものに共通することだとは思うのですが、何を願うにしても相手に失礼のないようにすれば無下に断ったりもできないものです 誠心誠意を込めて手を合わせていれば、心も通じてご利益もあるというものです -- 紅梅
- ふむふむ・・・(ポケットから金貨を数枚賽銭箱に放り投げ見よう見まねで手を合わせる)
明日はウサギがとれますように!・・・こんな感じかな うーん、なんとなく明日はいけそうな気がしてきた! -- トーヤ
- (金貨が投げ入れられれば小気味のいい音が響いて)
(手を鳴らしてにっこり笑顔)……はい、私からも願った通りのご利益がありますようにとお祈りして置きますね -- 紅梅
- これはありがたい・・・(ついでに手を合わせて紅梅も拝む)
あ、そだ俺はトーヤ 巫女さんの名前教えてもらっても? -- トーヤ
- あ、そうですね……失礼をしました。私は巫女のヤハタコウメと申します。どうぞコウと呼んで下さいね。
(少し躊躇いがちに)…トーヤさまは冒険者か旅の方かとお見受けしますが……あっているでしょうか。 -- 紅梅
- 分かった、よろしくねコウ
そうだよー何でも屋やってるけどその一環で冒険者の仕事もしてるよ ・・・あ、そういえば(バサバサとポケットから来月の依頼書を取り出す) このコウメってもしかして・・・? -- トーヤ
- ああ、やはり……!(依頼書を見てぽんと手を打って笑みを浮かべて) もちろん、それは私でございます
道中、至らぬこともあるとは思いますがよろしくお願いいたします。(と、一礼) 狩猟の経験はあるのですが、冒険ともなると勝手もわからず、ご迷惑をお掛けしなければよいのですが…… -- 紅梅
- 俺もそんなしっかりやってるわけじゃないからお互いフォローできるところはフォローしあおう・・・
じゃあそろそろ俺行くよ 来月頑張ろうねー(軽く手を振って境内から出ていった) -- トーヤ
- (トーヤを見送って、そっと狛犬に手を添えて)……そうね、弓の練習をして置かないと
(その後、置きっぱなしにしていた箒を持ち直してせせっと掃除をする巫女さんの姿があったという) -- 紅梅
- こんな感じでよかったかな -- 紅梅?
- こりゃ別嬪さんだ --
- (風のささやきに照れながらも澄まし顔に努めて境内をお掃除する巫女さん) -- 紅梅?
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