コメント/名簿/510560
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海賊の名簿
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戦歴
お絵描き置き場
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二人の紡ぐ物語
…砲術師ペア専用のコメント欄です
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差分
お名前:
王女は聖杯に敗れた
しかし聖杯から、心奪われた人の、一生分の命を丸ごと奪い取った
アーナイン・ミレットフィールド 心優しい海賊の、新たな船出がここから始まる―― --
2014-04-16 (水) 00:00:24
【再会】
(一人で帰途をたどるなど、聖杯戦争が始まってから……一度とてあっただろうか。外に出るときには、必ずアーティラリストが一緒だった)
(ぼーっとしている。泣いたあとで変に詰まったような耳に、自分の足音が篭って聞こえるだけだ。屋敷に戻って何をするとか、この先自分はどうするとか、そんなこと浮かんでもこない)
(耳慣れない音を聞きながら、足が覚えているままに道を行く。ショックが強すぎた。ドアを開けたのも手が覚えているままに。誰もいなかろうと、こう言ってしまうのも、もはや癖だ)
(口が小さく動いて呟く)ただいま…… --
ラケシェル
『おかえりなさいませ』
(たとえずっとそばに付き従っていようとも、ラックのその声には必ずそう返したものだった。その声は返ってこない。屋敷は静まり返っている。物理的には、静まり返っていた。)
(魔力的には……騒がしいこと、この上なかった。周囲の魔力が渦を巻いて……ラックの魔力さえ一部とられて、収束していく。場所は、召喚の儀を行ったあの広間) --
2014-04-15 (火) 03:10:19
(声が聞こえた、気がした。声は聞こえてこない。胸が鋭く痛む。怪我なんてないのに。守ってもらったんじゃなかったのか、自分は……瀕死もいいところだ)
(と、ひらけた玄関の異様な光景)……え……? あ……や、魔力取られ…… なんで、なにこれ……? こんな契約、誰ともして……
(誰とも?魔力が収束していく場所は、あの場所は…… あの場所は!)
(弾かれたように走り出した。ダイニングから廊下へ、しっぽと手を引っかけて無理やり角を曲がる、急いで、あの場所へ、あの場所へ!)
(バン!地下の広間の扉を開いた)
(石造りの床に、涙が落ちた) --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 12:50:32
(数々散りばめられていた媒体は片付けられていても、魔法陣の跡はまだかすかに残っている。その中心に、まるであの崩壊を撮影したフィルムの逆回しをしているように、光の粒子が集まって人の形を作っている)
(編み上げブーツ、ロングコート、シャツから覗いた肌は白く、そして銀髪と顔立ちを隠す鱗の仮面……) --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 21:22:30
……なん……で……?
(信じられない光景に、足が固まって。考えるより、理解するより先に全てを確信した心が、涙を次から次へと押し上げていく) --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 21:44:58
……通常、敗退したサーヴァントは力を聖杯に注がれ、そして魂は英霊の座に戻るので御座いますが……そこから、弾き出されたので御座いますよ。(自分でも、どういうことなのか分からない、といった口調)
通常の次第に則って行われた儀式で御座いましたら、このようなことは起こり得ないので御座いますが…… --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 21:56:25
それ、それって…… あたしが、本に書いてないところ、勘でやっちゃったから……?(とんでもないことを言い出す彼に、またとんでもないことを返しながら)
(ドアの前の踊場から短い階段へと、おぼつかない足取りで近づいていく。彼だ。彼だ……!)キャア!(と、階段から足を踏み外した) --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 22:04:54
……恐らくは。(頷いて)
行き場をなくした魂ははじまりの地、現界を果たした場所に舞い戻って、そこで周囲の魔力を吸って仮初の肉体を作って…それで、今に至るわけで御座いますね。っと!(踏み外すラックのそばに駆け寄って、支え)
……サーヴァントの力は恙無く聖杯に座れましたよって、今我が身には特別な力は何も御座いません。せいぜい、本当に人間の駆け出し冒険者程度で御座います。……ミトラ御嬢様にもう一度襲撃をうけらば、とても守りきれませんな。(喉の奥で引きつり笑いを漏らす) --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 22:24:27
(支えてくれた、また守ってくれた。泣いたまま、息が詰まって、しゃくりあげて、ぎゅううっと抱きついた)
要らない! 力なんて要らない!
おかしくなるかと思ったッ あなたいなくなっちゃって、なんにもわかんなくってッ あなたが、いてくれないと、あたし、ほんと……
もう守ってくれなくていいから…… お願い そばに、いて…… --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 22:31:49
……御嬢様の、仰せのままに。改めて、これからよろしくお願いいたしますね。 --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 22:59:46
本当……! うん、うんっ! よろしくねっ
(何度も頷いて、いったん体を離すと涙をぬぐった)
…………(ひょい、と彼の仮面を外した彼女の顔は、涙の跡が残っているが、いつもの、未来の楽しみをいっぱいに映す笑顔)
おかえりなさい、アーナイン! --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 23:23:14
(目を細めて仮面を外される。そのまま、さえぎるもののなくなった紫色の瞳に輝くばかりの笑顔を写して微笑んだ)
……はい。ただいま戻りまして御座います。 --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 23:49:52
【敗北】
ある日。アーティラリストは一人でほかのサーバントと戦っていた。
ラケシェルは、アーティラリストの外出中は屋敷にいる。今もそうだ。アーティラリストは普段と変わりなく外出し、敵のサーバントに出くわした。
口で話しても戦いは避けられなかった。
アーティラリストは防戦し、語りかけるのをやめなかった。しかし、アーティラリストが聖杯戦争の参加者である限り、何を話しても通じない相手だった。
アーティラリストを生きて帰すつもりはないと言い切った。相手を傷つけずにいても、相手は自分を逃がしてはくれまい。アーティラリストも、攻勢に転じた。
しのぎを削る戦いは長引いた。夜を回り、射撃される魔砲の美しさは花火のようだった。互いに魔力も集中も限界に近づく中……
アーティラリストは僅かな隙を精確に打ち抜き、優勢に立った。魔砲を並べて囲む。このまま消滅させるのは造作もなかったが、アーティラリストはそうしなかった。
相手に語りかけ始める。
(……今日はあまりにも帰りが遅かった。お腹も空いたが、それはまぁいいとして。アーティへの心配がつのる。人のいい彼のこと、困りごとに首をつっこんでいないか……)
よしっ 迎えに行こ!(元気にうなずいて席を立った。うじうじ悩んでいるよりも、行動行動!) --
ラケシェル
(彼の身体は自分の魔力でできている。方向を知るのは容易い。夜の中、目立つ服で彼のいる方向を目指していった)
(それはちょうど、アーティが優勢に立ち、語りかけているときだった。戦闘らしい音はせず、まさかほかのサーバントがいるとは思いもしなかった)
(この先だ。この角を曲がれば、彼がいる)アーティ!(角を曲がる前に呼んで、ひょいっと姿を現した) --
ラケシェル
一瞬の出来事だった。アーティラリストもまさか、ラケシェルが来るとは思いもしなかったのだ。
守る者を第一に考える思考が、今ばかりはあだとなった。ラケシェルに気が向いたのを、敵のサーバントは見逃さなかった。
そして、ラケシェルにありったけの攻撃を飛ばした。
(「運の尽き」……などと、頭のどこかが皮肉なことを考えた。何より運がなかったのは、この男がキャスターではなくアーティラリストだったこと。主を守る防御結界術など、使えない。)
(主を守る方法は、ただひとつ。――我が身を盾にすること、それだけだった。しかしそれでも、それが間に合っただけ幸運だったのかもしれない)
(時が止まったような永遠の一瞬の中で、自分と言う魔力の肉体を形作る核が綺麗に撃ち抜かれたことを、知る。) --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 02:54:42
(サーバントの攻防に、目が追い付いたことはなかった。これまでは、一度も)
(……時が止まったようだった)
(音は置き去りに、景色だけが鮮明に感じ取れた。飛んできた攻撃。自分に当たるはずの攻撃の軌道を、全て塞ぐように、アーティが身体を割り込ませるのも)
(アーティがあんまりにもいい位置にいくから、攻撃がアーティに吸い寄せられるように見えたのも)
(被弾し、攻撃がめり込み…… 貫いていくそれがアーティの核を、日食のように……蝕むように消していくのも)
--
ラケシェル
2014-04-15 (火) 20:00:49
ぉ、ぐ……(出そうとしたものではない声が漏れて、膝が落ち、ついで腰を折って、そして上体が倒れていく。崩壊の感触にラックが左手を見れば……藍色の令呪が、順序の別なく端からゆっくりと崩れて薄れて消えていく。)
(聖杯の参加者として健在である限り、決して消えずに使える三つの呪印が消えていく理由は、たった一つしかありえない。) --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 20:33:36
(アーティの声が聞こえたのと、自分が叫んだのは同時だった)
(サーバントの攻防に体が追い付いたときには、すべてが終わっていた)
嫌あああああああああーーーーーーーーーーー!!!!
(アーティの核がどこにも無い。左手の甲から、強制力の塊が離れていく)
嫌ぁッ、やぁぁぁッ! やだ、ダメ、行っちゃダメ!(掴もうとして、吐き気とともに、上下がぐるんと逆さまになるような感覚に襲われた)
(地に両手をつく。どちらが上かもわからない、でもアーティを…… ……手を伸ばした先、アーティが、いなくなっていく)
ああ…… あああぁぁ……… あたし そんな や だ …… --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 20:55:37
(あたしのせいで あーてぃがしんだ)
--
ラケシェル
2014-04-15 (火) 20:56:08
(堰を切ったように、涙と叫びとが溢れた。這いずって、アーティが立っていた場所にすがりついて)
ごめっごめんなさい!! ごめんなさいぃ、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめ…… やぁ、やぁぁぁぁ……!!
(今まで出せなかった罪悪感が、ぶちまけられた。アーティが気にしないように、自分がどれだけダメな子だと思っても言わないようにしていた……もうそのアーティがいない)
あなただって! 生きてたのに! 楽しいって言ってたのに! これから楽しいこと、いっぱいいっぱいあるのに……!
嫌ッ、笑ってたい、一緒に居たい……よ……うぅっ いかないで、いかないでぇぇ…… あ、あああ……あぁ……
……殺しちゃった、殺しちゃった……あたしが、あたしが、いなかったら…… いつもあたし、足引っ張ってばっかで、やだ、こんな
生きて……死なないで……ごめんなさい、ごめんなさい! ごめんなさいぃぃ……ッ!! --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 20:57:23
敵のサーバントは、嘆きに背を向けて遠ざかっていった。アーティラリストとともに消えていった令呪。もう彼女は聖杯参加者ではない、殺す必要もない。
地面に押し付けられるようにして謝り続ける彼女だけが、夜の中で独り、取り残された。 --
2014-04-15 (火) 20:57:39
なにを、おっしゃいます、ラック、御嬢様……(足元からさらさらと、光の粒子になって消えていく。まだ残っている腕を伸ばして、ラックの頬に触れる。その感触に、もう熱は宿っていない。)
御嬢様が、アーナイン、めを、召喚してくださったから、我が身は、再び現界できたので、御座いますよ……? それに、御嬢様が主だったから、仮初の生を、アーナインめは目一杯楽しめまして御座います……。
ああ、そう、だ。……ラック御嬢様に、まだ話していなかったこと……
我が真名、は、アーナイン……100年ほど前までこの街の、魔術師協会の副議長を務めておりました……アーナイン・ミレットフィールド……それが、本当の、名前…… --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 21:14:39
(頬に触れた感触。いつもの優しい声。見上げると、細かな光をたくさん纏った、透明な……)
(彼の言葉が、暗い罪悪感までも照らして、軽くなっていく。 最後に見た彼は、穏やかで、広くて、澄んで、光できらきらしていて、最初に見た海そのものだった)
(彼の名は)
……アー、ナイン…… アーナイン・ミレットフィールド…… --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 21:34:32
【伝えたくないことと、伝えたいこと】
あれから、何度かサーバントとの戦いがあった。
王女はほかのサーバントに会ったときには、何も表出しないようになった。自分が取ることのできる中で、一番いいと思える行動をやり抜いた。
無力感が襲いくるが、その処理の方法はわかっている。寝て気持ちを切り替えて、気にしない。自分の凹んだ姿はアーティに見せたくない。
アーティとは笑いあっていたい。戦いのあとは決まって、めいっぱいアーティのすごさを褒めて、感謝するのだった。
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収納
王女は聖杯に敗れた
しかし聖杯から、心奪われた人の、一生分の命を丸ごと奪い取った
アーナイン・ミレットフィールド 心優しい海賊の、新たな船出がここから始まる―― --
2014-04-16 (水) 00:00:24
【再会】
(一人で帰途をたどるなど、聖杯戦争が始まってから……一度とてあっただろうか。外に出るときには、必ずアーティラリストが一緒だった)
(ぼーっとしている。泣いたあとで変に詰まったような耳に、自分の足音が篭って聞こえるだけだ。屋敷に戻って何をするとか、この先自分はどうするとか、そんなこと浮かんでもこない)
(耳慣れない音を聞きながら、足が覚えているままに道を行く。ショックが強すぎた。ドアを開けたのも手が覚えているままに。誰もいなかろうと、こう言ってしまうのも、もはや癖だ)
(口が小さく動いて呟く)ただいま…… --
ラケシェル
『おかえりなさいませ』
(たとえずっとそばに付き従っていようとも、ラックのその声には必ずそう返したものだった。その声は返ってこない。屋敷は静まり返っている。物理的には、静まり返っていた。)
(魔力的には……騒がしいこと、この上なかった。周囲の魔力が渦を巻いて……ラックの魔力さえ一部とられて、収束していく。場所は、召喚の儀を行ったあの広間) --
2014-04-15 (火) 03:10:19
(声が聞こえた、気がした。声は聞こえてこない。胸が鋭く痛む。怪我なんてないのに。守ってもらったんじゃなかったのか、自分は……瀕死もいいところだ)
(と、ひらけた玄関の異様な光景)……え……? あ……や、魔力取られ…… なんで、なにこれ……? こんな契約、誰ともして……
(誰とも?魔力が収束していく場所は、あの場所は…… あの場所は!)
(弾かれたように走り出した。ダイニングから廊下へ、しっぽと手を引っかけて無理やり角を曲がる、急いで、あの場所へ、あの場所へ!)
(バン!地下の広間の扉を開いた)
(石造りの床に、涙が落ちた) --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 12:50:32
(数々散りばめられていた媒体は片付けられていても、魔法陣の跡はまだかすかに残っている。その中心に、まるであの崩壊を撮影したフィルムの逆回しをしているように、光の粒子が集まって人の形を作っている)
(編み上げブーツ、ロングコート、シャツから覗いた肌は白く、そして銀髪と顔立ちを隠す鱗の仮面……) --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 21:22:30
……なん……で……?
(信じられない光景に、足が固まって。考えるより、理解するより先に全てを確信した心が、涙を次から次へと押し上げていく) --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 21:44:58
……通常、敗退したサーヴァントは力を聖杯に注がれ、そして魂は英霊の座に戻るので御座いますが……そこから、弾き出されたので御座いますよ。(自分でも、どういうことなのか分からない、といった口調)
通常の次第に則って行われた儀式で御座いましたら、このようなことは起こり得ないので御座いますが…… --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 21:56:25
それ、それって…… あたしが、本に書いてないところ、勘でやっちゃったから……?(とんでもないことを言い出す彼に、またとんでもないことを返しながら)
(ドアの前の踊場から短い階段へと、おぼつかない足取りで近づいていく。彼だ。彼だ……!)キャア!(と、階段から足を踏み外した) --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 22:04:54
……恐らくは。(頷いて)
行き場をなくした魂ははじまりの地、現界を果たした場所に舞い戻って、そこで周囲の魔力を吸って仮初の肉体を作って…それで、今に至るわけで御座いますね。っと!(踏み外すラックのそばに駆け寄って、支え)
……サーヴァントの力は恙無く聖杯に座れましたよって、今我が身には特別な力は何も御座いません。せいぜい、本当に人間の駆け出し冒険者程度で御座います。……ミトラ御嬢様にもう一度襲撃をうけらば、とても守りきれませんな。(喉の奥で引きつり笑いを漏らす) --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 22:24:27
(支えてくれた、また守ってくれた。泣いたまま、息が詰まって、しゃくりあげて、ぎゅううっと抱きついた)
要らない! 力なんて要らない!
おかしくなるかと思ったッ あなたいなくなっちゃって、なんにもわかんなくってッ あなたが、いてくれないと、あたし、ほんと……
もう守ってくれなくていいから…… お願い そばに、いて…… --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 22:31:49
……御嬢様の、仰せのままに。改めて、これからよろしくお願いいたしますね。 --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 22:59:46
本当……! うん、うんっ! よろしくねっ
(何度も頷いて、いったん体を離すと涙をぬぐった)
…………(ひょい、と彼の仮面を外した彼女の顔は、涙の跡が残っているが、いつもの、未来の楽しみをいっぱいに映す笑顔)
おかえりなさい、アーナイン! --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 23:23:14
(目を細めて仮面を外される。そのまま、さえぎるもののなくなった紫色の瞳に輝くばかりの笑顔を写して微笑んだ)
……はい。ただいま戻りまして御座います。 --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 23:49:52
【敗北】
ある日。アーティラリストは一人でほかのサーバントと戦っていた。
ラケシェルは、アーティラリストの外出中は屋敷にいる。今もそうだ。アーティラリストは普段と変わりなく外出し、敵のサーバントに出くわした。
口で話しても戦いは避けられなかった。
アーティラリストは防戦し、語りかけるのをやめなかった。しかし、アーティラリストが聖杯戦争の参加者である限り、何を話しても通じない相手だった。
アーティラリストを生きて帰すつもりはないと言い切った。相手を傷つけずにいても、相手は自分を逃がしてはくれまい。アーティラリストも、攻勢に転じた。
しのぎを削る戦いは長引いた。夜を回り、射撃される魔砲の美しさは花火のようだった。互いに魔力も集中も限界に近づく中……
アーティラリストは僅かな隙を精確に打ち抜き、優勢に立った。魔砲を並べて囲む。このまま消滅させるのは造作もなかったが、アーティラリストはそうしなかった。
相手に語りかけ始める。
(……今日はあまりにも帰りが遅かった。お腹も空いたが、それはまぁいいとして。アーティへの心配がつのる。人のいい彼のこと、困りごとに首をつっこんでいないか……)
よしっ 迎えに行こ!(元気にうなずいて席を立った。うじうじ悩んでいるよりも、行動行動!) --
ラケシェル
(彼の身体は自分の魔力でできている。方向を知るのは容易い。夜の中、目立つ服で彼のいる方向を目指していった)
(それはちょうど、アーティが優勢に立ち、語りかけているときだった。戦闘らしい音はせず、まさかほかのサーバントがいるとは思いもしなかった)
(この先だ。この角を曲がれば、彼がいる)アーティ!(角を曲がる前に呼んで、ひょいっと姿を現した) --
ラケシェル
一瞬の出来事だった。アーティラリストもまさか、ラケシェルが来るとは思いもしなかったのだ。
守る者を第一に考える思考が、今ばかりはあだとなった。ラケシェルに気が向いたのを、敵のサーバントは見逃さなかった。
そして、ラケシェルにありったけの攻撃を飛ばした。
(「運の尽き」……などと、頭のどこかが皮肉なことを考えた。何より運がなかったのは、この男がキャスターではなくアーティラリストだったこと。主を守る防御結界術など、使えない。)
(主を守る方法は、ただひとつ。――我が身を盾にすること、それだけだった。しかしそれでも、それが間に合っただけ幸運だったのかもしれない)
(時が止まったような永遠の一瞬の中で、自分と言う魔力の肉体を形作る核が綺麗に撃ち抜かれたことを、知る。) --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 02:54:42
(サーバントの攻防に、目が追い付いたことはなかった。これまでは、一度も)
(……時が止まったようだった)
(音は置き去りに、景色だけが鮮明に感じ取れた。飛んできた攻撃。自分に当たるはずの攻撃の軌道を、全て塞ぐように、アーティが身体を割り込ませるのも)
(アーティがあんまりにもいい位置にいくから、攻撃がアーティに吸い寄せられるように見えたのも)
(被弾し、攻撃がめり込み…… 貫いていくそれがアーティの核を、日食のように……蝕むように消していくのも)
--
ラケシェル
2014-04-15 (火) 20:00:49
ぉ、ぐ……(出そうとしたものではない声が漏れて、膝が落ち、ついで腰を折って、そして上体が倒れていく。崩壊の感触にラックが左手を見れば……藍色の令呪が、順序の別なく端からゆっくりと崩れて薄れて消えていく。)
(聖杯の参加者として健在である限り、決して消えずに使える三つの呪印が消えていく理由は、たった一つしかありえない。) --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 20:33:36
(アーティの声が聞こえたのと、自分が叫んだのは同時だった)
(サーバントの攻防に体が追い付いたときには、すべてが終わっていた)
嫌あああああああああーーーーーーーーーーー!!!!
(アーティの核がどこにも無い。左手の甲から、強制力の塊が離れていく)
嫌ぁッ、やぁぁぁッ! やだ、ダメ、行っちゃダメ!(掴もうとして、吐き気とともに、上下がぐるんと逆さまになるような感覚に襲われた)
(地に両手をつく。どちらが上かもわからない、でもアーティを…… ……手を伸ばした先、アーティが、いなくなっていく)
ああ…… あああぁぁ……… あたし そんな や だ …… --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 20:55:37
(あたしのせいで あーてぃがしんだ)
--
ラケシェル
2014-04-15 (火) 20:56:08
(堰を切ったように、涙と叫びとが溢れた。這いずって、アーティが立っていた場所にすがりついて)
ごめっごめんなさい!! ごめんなさいぃ、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめ…… やぁ、やぁぁぁぁ……!!
(今まで出せなかった罪悪感が、ぶちまけられた。アーティが気にしないように、自分がどれだけダメな子だと思っても言わないようにしていた……もうそのアーティがいない)
あなただって! 生きてたのに! 楽しいって言ってたのに! これから楽しいこと、いっぱいいっぱいあるのに……!
嫌ッ、笑ってたい、一緒に居たい……よ……うぅっ いかないで、いかないでぇぇ…… あ、あああ……あぁ……
……殺しちゃった、殺しちゃった……あたしが、あたしが、いなかったら…… いつもあたし、足引っ張ってばっかで、やだ、こんな
生きて……死なないで……ごめんなさい、ごめんなさい! ごめんなさいぃぃ……ッ!! --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 20:57:23
敵のサーバントは、嘆きに背を向けて遠ざかっていった。アーティラリストとともに消えていった令呪。もう彼女は聖杯参加者ではない、殺す必要もない。
地面に押し付けられるようにして謝り続ける彼女だけが、夜の中で独り、取り残された。 --
2014-04-15 (火) 20:57:39
なにを、おっしゃいます、ラック、御嬢様……(足元からさらさらと、光の粒子になって消えていく。まだ残っている腕を伸ばして、ラックの頬に触れる。その感触に、もう熱は宿っていない。)
御嬢様が、アーナイン、めを、召喚してくださったから、我が身は、再び現界できたので、御座いますよ……? それに、御嬢様が主だったから、仮初の生を、アーナインめは目一杯楽しめまして御座います……。
ああ、そう、だ。……ラック御嬢様に、まだ話していなかったこと……
我が真名、は、アーナイン……100年ほど前までこの街の、魔術師協会の副議長を務めておりました……アーナイン・ミレットフィールド……それが、本当の、名前…… --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 21:14:39
(頬に触れた感触。いつもの優しい声。見上げると、細かな光をたくさん纏った、透明な……)
(彼の言葉が、暗い罪悪感までも照らして、軽くなっていく。 最後に見た彼は、穏やかで、広くて、澄んで、光できらきらしていて、最初に見た海そのものだった)
(彼の名は)
……アー、ナイン…… アーナイン・ミレットフィールド…… --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 21:34:32
【伝えたくないことと、伝えたいこと】
あれから、何度かサーバントとの戦いがあった。
王女はほかのサーバントに会ったときには、何も表出しないようになった。自分が取ることのできる中で、一番いいと思える行動をやり抜いた。
無力感が襲いくるが、その処理の方法はわかっている。寝て気持ちを切り替えて、気にしない。自分の凹んだ姿はアーティに見せたくない。
アーティとは笑いあっていたい。戦いのあとは決まって、めいっぱいアーティのすごさを褒めて、感謝するのだった。
【セイバーとの戦闘を終えて…】
然様で。お怪我もないようで何よりで御座います。(本当に大事無いようだと肩をおろして、ひっくり返されたテーブルを元に戻しにかかる)
かっこよかった……で御座いますか? ああ、サーヴァントとして復活した時に何故か鱗が仮面になりましたからねえ --
アーティラリスト
2014-04-09 (水) 21:55:25
鱗……? だってそのぉ、そんなに……って思わないじゃない……
(はっ。そうじゃない。思わず見た目につっこんでしまったけどそうじゃない!)………… (……なんだっけ……! 視線の先にはアーティ。本当に、言葉が出てこない)
あんっ! やぁぁ言いたいこと飛んじゃったぁぁ!(頭を抱えてぶんぶん振って。先ほどまでのシリアスムードはどこへやら)
仮面っ 仮面つけてっ なんか調子狂っちゃうっ……(ただただ困ってしまう。見るのを避けるように後ろを向いた。たぶん顔が赤い、もういやだぁ恥ずかしい……!)
(今日はアーティにショックを受けることが続く。舞台で銃を向けられたときの、恐怖とは別のショック。あれは舞台で声をかけてもらって、やっと大丈夫になったのに)
(ダメダメ、自分はマスターなんだから!もっと……
もっと、何ができるとでも?
さっきまでの自分の気持ちが、浮き足立った自分に声を投げた)
…………(アーティに向けた後ろ姿。だらりと、しっぽが垂れて動かなくなる。いつも気分に合わせて楽しそうに動いているそれが) --
ラケシェル
2014-04-09 (水) 22:06:31
ああ、そういえばまだ言っておりませんでしたっけ。生前のアーティめにはね。人間の顔面に鱗が生えておったので御座いますよ。だいたい顔の半分くらいでございますかねえ。(仮面を拾い上げてまた装着する。いつもの彼だ)
……? どうされました、ラック御嬢様。どこか痛みますか?(歩み寄って、後ろから肩に手を置く) --
アーティラリスト
2014-04-09 (水) 22:16:15
人間に……?(気もそぞろ。人間の顔面、その先は聞いたそばから耳から抜けていった。自分が一切の無能、いや、それよりももっと悪いものだと痛感した、先のセイバーとのやり取り……)
(会話から、やり取りから、自分の限界から、自分の立ち位置を直感することには優れている。 さきほどの、いやこの戦争での自分の限界……自分の立ち位置は「足枷」、だ)
(過去にこの属国の王女は、宗主国に送られたことがあった。あのときにも、自分は大切な人にとっての足枷だと、周囲と会話して察した)
(それからは何も言わず、何も表情に出さずに過ごしきった。だから先ほども、途中からは何も表出しようとしなかった)
(自分は足枷で、マイナスで、動かないことこそが大切な人に損をさせないこと。それが…………わかった。わかってしまった。胸中に渦巻くのは、口惜しさと、深い深い…申し訳なさ)
(と、肩を叩かれた。渦巻いていた気持ちから引き戻される)ひゃっ
あっ あの、あのねっ あたしさっきは(と! 自分の口に急ブレーキ。待って、このまま口走っていいの?いけない、だって相手はアーティなのだ)
(なんだって背負い込んで、そのままにしておく人。背負い込ませられない。こんな、自分が至らないだけのこと、アーティは何も悪くない。こんな気分は自分の中で寝て治すものだ)
(アーティは悪くない?それどころか、あの鮫よりも厳しい相手だったと言っていた。頑張ってくれた、成果まで出してくれた)
(いけない、本当にいけない。おかしなことを言うところだった。気を使わせるなんておかしいでしょう?悲しませるなんて。ねえあたし、そんなのおかしいでしょう?)
……あたしさっきは……、本当に助かっちゃったっ ありがと、アーティっ(耳に入っていなかったアーティの質問には答えないまま、にこっと笑った) --
ラケシェル
2014-04-09 (水) 22:51:03
(明らかに自分の話を聞いていなかったと分かる素っ頓狂な声、そして数秒の間。何か彼女には彼女で思うところがあるのだろう。その程度しか分からない。)
(心の機微をつかむことに、このサーヴァントは……いや、生前の頃からまったく不得手であった。)
身に余る御言葉で御座います、ラック御嬢様。(だから、彼はいつものように深々と礼を返す。目元は仮面に覆われて見えなくても、それ以外は確かに笑顔。) --
アーティラリスト
2014-04-11 (金) 22:47:13
(アーティが深々と頭を下げたあとに顔を上げると、じと目で顔を覗き込んでる) --
ラケシェル
2014-04-11 (金) 22:54:20
……?(首をかしげる) --
アーティラリスト
2014-04-11 (金) 23:02:21
んん……あれ? なんだろ、引っかかる(アーティの顔は笑っていた。だからいいはずだが。足りない、何か足りない、そんな気がする)
……あっ、わかった!
あなた身に余るって言ったのわね! それだわっ、そうじゃなくって! あっ、でもダメなわけじゃなくって……えっとぉ うーーんん……
……えっと、えっとねアーティ 聞いてくれる? --
ラケシェル
2014-04-11 (金) 23:22:17
はい。(とりあえず、ラックを直ったソファに座るように促して、そして自分もラックのあとでその対面へ) --
アーティラリスト
2014-04-11 (金) 23:29:30
うん(よし、と頷いてソファへ。しかし、座ったソファに目を落として)これもよね……
アーティあなた、終わったらすぐに片付け始めちゃうんだもん テーブルとか、ソファとか セイバーに対応してくれたのって、あなたにとっては当たり前だからかな
(座ったのもつかの間、テーブルにバンと両手をつき、身を乗り出して顔を突き合わせるように)あたし当たり前なんて思わないわ! 言いたいことだって、まだぜんぜん言えてないのっ
あなたは当たり前だと思ってていいわ! そのまんまでいいから、その分あたしが今から言うことはまともに受け取ってほしいの
いい? --
ラケシェル
2014-04-11 (金) 23:38:59
ええと。(答える前に答えを先回りして言われたので、言いかけた言葉を飲み込んだ)
分かりました。……それで、受け取ってほしいこと、とは?(首を傾げて) --
アーティラリスト
2014-04-13 (日) 22:38:14
やったっ(小さくガッツポーズ。すぅ、と呼吸を置いて……)
あたしね あんなにセイバーの近くに座ってたのよ なのに、少しの怪我もないの あなたじゃなかったらって思うと、ぞっとしない……(苦笑いして、トスっと座る)
じゃなかったらっていうか、助かったのはあなただったからだわ アーティ(彼と同じように首を傾げて)
えっとぉ……あなたが射撃する人だからっていうのも、それはもちろんそうだけど、あなた、ずっと気を配っててくれたんだよね
(クスクス)びっくりしちゃった、コートだってわかんなくって、いきなり目の前暗くなっちゃったんだもん よくあんなのすぐ思いつくなって思う 助ける人のこと一番に考えてないとできないわ
セイバーがいなくなったあとだって、すぐあたしに声かけてくれて、ずっと近くに連れててくれたよね あたしすっごく、守ってもらってるなぁ……って思った
そういうとこまで全部、アーティだわ(思ったことをそのまま言っていく。機微をつかむつかまない以前に、はっきりと飛び込んでいく偽りない言葉)
(一方で、心中に思う。自分はただの足枷で。あの状況をいい方へ全部持って行ってくれたのはアーティ。だから……)だからね(軽いお礼じゃ足りない)
(しかし、軽いお礼で「身に余る」と言われたほどだ。あれは言葉のあやじゃなくて、アーティはきっと、本当にそう思って言っている人……)
(もっと強いお礼を言ったら、もっと強く、身に余ると思われるだけじゃないか。受け取ってと伝えてからでなければ、丁寧に包んで返されそうな気がした)
(一息おいて。大きな目で、真っ直ぐに彼の目を見る。きっと今なら受け取ってくれる。軽いお礼じゃ、足りない)「あなた」だったから助かったって、そういうお礼が言いたいの、あたし
アーティ!(いつものように呼びかける。自然と、笑顔が咲く) アーティ、あなたが頑張ってくれたおかげで、ぜんぶ助かっちゃった ありがとっ! --
ラケシェル
2014-04-14 (月) 02:13:36
もったいのう……いえ、それではそのまま受け取ることにはなりませんな。ええと。
どういたしまして、で御座います。それに、アーティめを召喚なさったのがラック御嬢様で、よかったと思っております。ただ戦争の道具として使われるのではなくて、こうして日常を楽しむことができるわけで御座いますから。 --
アーティラリスト
2014-04-15 (火) 02:48:23
(こうでなくちゃ!思わず身体を弾ませるほどに喜ぶ。どういたしまして、と返してもらえたから。 と、続く意外な言葉。自分を指さして)あたしっ?
…………(目をぱちくりさせて、アーティの言葉を聞いていた。アーティはそんな風に……思ってくれていたんだ)……うん
ありがと……ありがと、アーティ ふふっ じゃあ〜〜〜明日は一緒に、ここの部屋を掃除しましょ! そのうち家具も見に行かなきゃっ きっと楽しいわっ!
うん、片付けは明日、明日っ 今日はせっかくだもん、いい気分で寝ましょ ねっ(笑って言う)
あたしも、今日はちょっと疲れちゃった(すくっと立って、ドアのほうへ)
(ノブに手をかけて開くと、くるっと身を返してアーティに向き)また明日ね、アーティっ(目と目を合わせて。そして、ぱたんとドアは閉じられた) --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 07:56:15
(自室にて)……なんだか、アーティに助けられっぱなし(ぽふっ。ベッドに身を任せる。ふぁ、とあくび)
(さっきのアーティの言葉に、ふわふわと、とりとめのない思いが重なっていく)
(戦争の道具……。自分が国の足枷になった、捕虜の日々。 海軍のアーティ。孤児。 聖杯戦争。 ……、ころんと寝返りを打った)
(日常を楽しんでると、アーティは言ってくれた。召喚したのが自分でよかったと。 召喚……もう一度生きてくれる人をと呼びかけて、アーティが応えてくれた召喚……)
(……アーティが、今を楽しんでくれてるのって、すごく嬉しい。自分でよかったと言ってくれたのも。さっきまでの気持ちの落ち込み、ぜんぶ埋めちゃうくらい……)ありがと……アーティ……
(穏やかで、満たされた気持ち。そのままゆるゆると、眠りに落ちていった……) --
ラケシェル
2014-04-15 (火) 07:56:34
(アーティラリストに気付かれない遠さから、オペラグラスでラケシェルとアーティラリストを見ていたが、双子は複雑な表情を向け合った)
(マナ人は他人の魔力に干渉する能力を持つ種族。その中でも鍛え上げられたミトラとキトラは、この距離でアーティラリストの魔力の高さを感じ取った)
「強いな」「ああ、強いな」「共にぶつかるべきではないな」「そうだな 退路は確保しよう、兄弟」「任せた、兄弟」 --
2014-03-31 (月) 19:30:51
(アーティラリストとラケシェルが郊外の屋敷への帰途についている時だった。人の絶えた場所で、背後から、一瞬で現れた殺気と魔力)
シッ!(しかし彼女は近接特化ではない。他の隊員に比べ、まだ遅い。サーバントならば動きを捉えられるだろうほどには) --
ミトラ
2014-03-31 (月) 19:31:54
--
2014-03-31 (月) 19:32:02
雷砲!
(振り向きざまに掌に魔力を集中させ、雷弾を作り出す。射出とミトラの魔力のぶつかり合いは意図的にほぼ同時。互いに相殺し、弾かせる)
……どちら様で御座いますか。サーヴァント、いや……(仮面の奥で目を細める)
……その軍服。ブランパルズ? --
アーティラリスト
2014-03-31 (月) 20:06:17
え!? キャアアアアッ!! えっ えっ……なんで!? --
ラケシェル
2014-03-31 (月) 20:21:43
(弾かれた直後、習慣のように無防備な自分の前に光の盾を張る。……攻撃手段に欠ける自分が、奇襲に失敗したのは痛い)
(追撃がないのをいいことに、物理的な防御力も持つ光の盾を背後に張り、蹴る。中空で、動きの軌道が鋭角的に変わり地面へ)
だったらどうした(光の盾を細切れにして飛ばす、
王女に向けて
。攻撃魔法ではなく破壊力はないが、物理的にぶつかる力があるのは見た通りだ)
(飛ばした後ろから、地を駆けアーティラリストに接近する) --
ミトラ
2014-03-31 (月) 20:22:12
氷砲!
(地を蹴る。ミトラとの距離をとるとともに、光の欠片の軌道に割り込む。今度はいくばくか細かい弾の無数の乱射。……いや、乱射ではない。)
(一見無軌道に連発しているかのような氷の弾は、それでいて一発一発が的確に光を捉え、打ち落としている)
ブランパルズがこちらの御嬢様に何用で御座いましょうか、と?(首をかしげながらも、接近するミトラから目を離すことはない) --
アーティラリスト
2014-03-31 (月) 20:45:57
(自分に向かってくる光弾。声も上げられず頭を押さえ顔を伏せる。氷がぶつかって砕ける音、自分には何の痛みもない)あ、アーティ……っ
やっ、あたしどうしたら……! --
ラケシェル
2014-03-31 (月) 21:03:17
(盾の破片が全て消されたことを感知。魔法で打ち勝つことは不可能、長引けばジリ貧、勝機を見るなら接近戦。頭の中で戦局を瞬く間に弾き出した)
(腕の装身具から振り抜いたレイピアで攻撃を加えながら、不本意だが話しにも応えた)王女の身柄を渡せ --
ミトラ
2014-03-31 (月) 21:03:36
氷砲!
……身柄?(レイピアを氷の砲弾で弾き返す。先ほどからレイピアが刺突してくるそのピンポイントに氷弾をぶつけて弾き返すという非常識な防御を欠かさない)
そういえば、ラック御嬢様は王女とか、そんなお話で御座いましたねえ……ああ、連れ戻し指令の任務でブランパルズが派遣されてきたとか、そういうお話で御座いますか? --
アーティラリスト
2014-03-31 (月) 21:12:53
(この男化け物か……!非常識に過ぎる防御、ミトラ単独での選択肢が消えた。しかし、相手はこれだけの力量を持ちながら防戦のみ、そしてこの語りかけ)
(盾を張りながら、今度は自ら距離を取った)……そうだ(不本意だ。まったく不本意だ。しかし任務のため) --
ミトラ
2014-03-31 (月) 21:23:50
連れ戻しに、一軍が……!?(しかし、見る限りアーティが絶対的に優位) まっ、まだ帰らないわ! 始まってもないのに! --
ラケシェル
2014-03-31 (月) 21:24:03
まあ、始まってもいない以前に。身柄の確保とおっしゃるならば、ブランパルズの御嬢様。今引き渡せと迫るので御座いましたら、それは自分から任務を失敗しに行くのに等しゅう御座いますよ?(光の盾越しに首をかしげて、当然のような口調で言う。) --
アーティラリスト
2014-03-31 (月) 21:28:43
フン……今は時ではないか(と、パフォーマンスに光の魔法を乗せたレイピアを回し、自らの腕を下から叩き上げた。軽く飛ぶ、肘から先)
(それを掴むとまた肘に押し付ける。回復魔法をかければ、離れた腕が治り始める……回復魔法特化の実力だ。これほどの威力を見せながら、消耗した様子もない)
(一度はちぎれた手を動かしてみせながら)だが私よりも攻撃に秀でた輩が、私の援護を受ければどうだろうな --
ミトラ
2014-03-31 (月) 21:42:40
いっ!?(痛々しいパフォーマンスに、思わずアーティの後ろに身を引いて) --
ラケシェル
2014-03-31 (月) 21:42:52
ははア……(あくまでも好戦的な――軍人なのだから当然なのだが――相手の挑発に対し考える)
御嬢様はどうしても今、この街でなさねばならぬことがあるので御座いますよ。あと数年御待ち頂くのは駄目で御座いますかねえ? --
アーティラリスト
2014-03-31 (月) 22:23:10
…………(思わぬ提案。……この化け物と戦うリスクと浪費が無くなるなら、いい提案だ。が、任を負う身では判断しかねる)
(即判断即行動。肩のバッジに指を置いた。ピッと音がする)おい 数年待てんか、だそうだ --
ミトラ
2014-03-31 (月) 22:32:56
(通信機から、かわいらしい声が返ってくる)そうですね……事情によっては調整可能です 詳細をお願いします --
通信機
2014-03-31 (月) 22:33:34
! アーティ! 今話してるの隊長さんだわっ セキニンシャ! --
ラケシェル
2014-03-31 (月) 22:33:46
隊長様におかれましてはお初にお耳にかかります。ラケシェル御嬢様の現地での従者、アーティで御座います。
御嬢様はとある願いを叶える為、この街における大規模魔術儀式、
聖杯戦争
に参戦しておいでで御座います。
然様……確か、ミトラ御嬢様。貴女なら御分かりで御座いましょうけれど……この身は今、サーヴァントとして現界を致しておるので御座いますよ。 --
アーティラリスト
2014-03-31 (月) 22:42:18
は、はいっ 話し合いの最中だったのですね 初めまして、どうぞお聞き知りおきを(ふふ、と楽しげに笑いながら)
(しかし、あの言葉を聞けば声のトーンが曇った)……聖杯戦争に……?
…………ミトラ様、通信を繋げていてください ラケシェル様、いらっしゃいますね
危険なものとわかっていながら……行動をなさったのだと思います 何を求めていらっしゃるのですか? --
通信機
2014-03-31 (月) 23:02:14
(名乗っていないはずだが。なぜ名前が知れた。顔をしかめて舌打ちする)了解(隊長の指示に返事をしながら) --
ミトラ
2014-03-31 (月) 23:02:27
え、ええ ……うん、そう わかってる
ウラヌス王子を生き返らせたいの 姉さんがかわいそうだから ……あなたの国にとってもいいことでしょ? --
ラケシェル
2014-03-31 (月) 23:02:41
ウラヌス様を……
………… お気持ち、お聞かせいただきました あの……アーティ様、伺いたいことがあります --
通信機
2014-03-31 (月) 23:03:03
アーティめに答えられることでよろしければ、なんなりと(首を傾げて次の問いを待つ) --
アーティラリスト
2014-03-31 (月) 23:04:10
まずはこちらの事情についてお話しします
ラケシェル様から伺ったお話しは、私どもには強烈なものがあります 国に持ち込めば、ラケシェル様にすぐにお帰りいただきたいという依頼は一旦取りやめになるでしょう
しかし……残念ですが、その望みは許容されるものではありません 王子がお戻りになれば各国間のパワーバランスが崩れます いずれ反対の声が大きくなると予想します
王子を惜しむ声は今も根強いですから、議論の混乱を誘えば、貴方様の提示なさった数年の時間を稼ぐことも不可能ではありません が、保証しかねます
王女であるラケシェル様のお願い事が、国にとって悪いことだとはっきり知れ渡ってしまったときには……
帰る居場所を失わないためにも、お戻りいただくのが……いいと思います アーティ様 ラケシェル様を守る、貴方様のご意見をお聞かせください --
通信機
2014-03-31 (月) 23:36:13
……また、随分重たいことを御聞きになる。ラック御嬢様も聞いていらっしゃいましょうに?(肩を竦めて)
そちらの事情は了解を致しまして御座います。が、アーティめはそれでも御嬢様に挑戦をさせていただきとう御座います
若いうちに多少の無謀ひとつなくして、将来国を負って立つ立派な王族になれましょうものか
それに、ラック御嬢様の勝利したときは言うに及ばず、たとい敗退しようともそのペナルティはアーティめの魂のみ。彼女は害されませぬ。
……ゆえ、アーティめはラック御嬢様を応援いたします。 --
アーティラリスト
2014-04-01 (火) 00:06:11
……アーティ様 私も、同じように思います ラケシェル様の大切な思いを、私も応援したいと
(あはは…と困ったような笑いが聞こえて)それに、私のお話しした話は、まだ「重たい話」ではないんですよ
お二人は実際、悪いことをなさっているわけではありません 今はまだご安心ください ええと……説明のために一旦話題を大きく変えますね
国を決めるのは権力者達の意見だ、というのはおわかりいただけるかと思います 国にとって悪いものとは、権力者にとって都合の悪いもののことです
ラケシェル様のお願い事は、ただ純粋に悪いもの……などではなくて そうですね……権力者にとって都合が悪いほうだと言えるもの、であると考えます
時が経ち議論が進むにつれて、だんだんと、権力者の話し合いで、あれは都合が悪いんだという意見に統一されていくことでしょう
その段になって初めて、ラケシェル様のお願い事は国にとっての悪となり、これは重たい話になります
アーティ様 聖杯戦争の勝ち負けのほかに、国にとって悪とみなされたときのことをお考えいただけませんか
私どもが次に動くのは、悪とみなされたものを討てと依頼される、そのときでしょう ……貴方様は私どもと、つまり、将来負って立つべき国と戦うのがいいと思いますか?
貴方様のご返答次第ですが、悪にされてしまうまでの時間を長引かせるよう、方々に手を回したいと思います 私も応援したい気持ちは一緒です
うまく運べば数年稼ぐこともできるでしょう その間に戦争に勝っていただければ何の問題もありません
しかし……、いつか、お願い事が国にとっての悪とされてしまったときには、お願い事を叶えずに国にお帰りいただくのが……ラケシェル様のためだと思うのです
……アーティ様 私がお二方にご協力できるか否かを決めます もしも、戦争に勝つ前に国が敵になったとしたら、国と戦うべきだと思いますか? --
通信機
2014-04-01 (火) 00:53:58
…………(隊長の話を聞いて、どうすべきか心は決まった。しかし黙っていた。……自分の言葉を言ってしまう前に、アーティの言葉が、聞きたかった) --
ラケシェル
2014-04-01 (火) 00:54:13
(酒場から西に進んだところにある、とある街にて…)
(通信が入った。二人ともが同じタイミングでバッジに指を置く)
(ピッ。バッジから声が流れ出した)4番、9番、新規の任務です 今は?
構わん
続けろ
はい 本任務はデーモン第二王女、ラケシェル様の捜索です
魔界近辺では発見されなかったため、捜索範囲を広げる運びとなりました 討伐任務の合間に遂行してください
デーモンの王女だと?
どうした兄弟
おい そいつは赤い髪の小柄な女か?
はい、仰る通りです ラケシェル様はヒト型で耳が長く、小柄で細身、赤い髪、赤いしっぽ、紫の瞳のお方です
そいつなら見た 他の輩に出した捜索任務を解くんだな
ほう……手柄だな兄弟 おい、達成条件は?
そうでしたか! 分かりました 本任務は4番、9番に任せます
達成における条件は王女を無傷で国に引き渡すこと 確保次第、私にご連絡いただいて構いません
国に引き渡す時点で
無傷であればいいんだな
はっはい、デーモンの方々からの要請に基づけば……そうなります
(声のトーンが暗くなりつつも、必要な情報を渡す)属国の第二王女ですから、ご気分を害しても外交問題にはなりません
私からは以上です
ふっ……
よかろう
「「引き受けた」」(言うなり、バッジから指を離して通信を切断した)
アーティっ どう?(
海賊っぽい帽子
を取って、スカートを持ち上げて。帽子をかぶるために、髪は降ろしている) --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 21:32:32
まー……ずいぶんお似合いで御座いますよ、御嬢様。(ぱちぱちと拍手。こちらもいつもの海賊装束ではない、おそろいである) --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 21:58:30
やっぱり! 見た瞬間に、これ!って思ったのっ 着るの取っておいてよかったわ、お祭りなんて特別な日があるなんて!
行きましょアーティっ(アーティの腕を取って) --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 22:06:38
ええ、参りましょう。どんな出店があるものやら、楽しみで御座いますねえ(腕を引かれるまま、やや引っ張られ義身に、それでもしっかりついていく) --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 22:10:52
(結論から言うと、チャーター船に関しては大したお咎めを受けなかった。)
(あの超巨大なサメの怪物の姿は港からでも目撃されていたようで、「現れた巨大な水棲モンスターを街に被害が出る前に退治してくれた」などと逆に新鮮な魚介類まで漁港の皆さんにプレゼントされてしまう始末で)
なんというか……こういうのを「あんずるより産むが易し」というのでございましょうか --
アーティラリスト
2014-03-28 (金) 23:35:01
ふふふっ、ラッキー♪ ね、アーティ、よかったわねっ(喜びきれていないアーティに、それはそれは上機嫌な満面の笑みを向けて) --
ラケシェル
2014-03-28 (金) 23:41:51
お咎めを受けなかったのは本当に良う御座いました。ラック御嬢様の幸運の魔人の力ゆえで御座いましょうか。
……せっかくで御座いますので、今日はこれでラック御嬢様の好きな料理にいたしましょう。どんな料理がお好きで? --
アーティラリスト
2014-03-28 (金) 23:45:02
そうかも こういうのって、「ちゃんと謝ろう」って思ったご褒美なのよ、きっと
本当! カレーがいい! --
ラケシェル
2014-03-28 (金) 23:48:55
かしこまりました。(さっそくキッチンでエプロンを装備して調理開始。エビは殻をむき、大粒のアサリは塩水につけて砂を吐かせる。イカも墨を取った上でよく洗い、輪切りに。サンドイッチのときといい、異様な手際。)
……そういえば、御嬢様? --
アーティラリスト
2014-03-28 (金) 23:55:38
…………(舌を出したアサリを触って遊びつつも、アーティの手際をじーっと見ている) ん? なぁに? --
ラケシェル
2014-03-28 (金) 23:59:46
以前、瓦礫城に赴いたときのことで御座いますが……。あちらのも聖杯戦争のマスターとサーヴァントがいらっしゃるようで。ひとペア、遭遇をいたしまして御座います。 --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 00:21:26
そうなの!?(アサリの入った容器をがしゃっと揺らしてしまい、舌が一斉に引っ込む) あなたがなんともなくてよかったわ…… --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 00:24:08
あの街で武器屋を営んでいらっしゃるようで……それで、アーティめたちサーヴァントの扱う宝具に興味のおありの御様子。手に入れることができればぜひ買わせてほしい、とのことで御座いました。
(懐から自動拳銃を取り出す。銃身の下にふくらみのある変わったタイプ)アーティめも買ったので御座いますが……ラック御嬢様はこの手の火薬の武器というのは、興味がおありで? --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 00:49:46
えっ じゃあ戦わなかったの? 買ったの!? 敵から!? えっ、う、うん、触ったことない、けど、……それ大丈夫……? --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 00:54:33
戦いませんでした。買いました。……あれで御座いますよ。アーティめは避けられるものなら戦闘は避けておきたい構えで御座います
物理法則を捻じ曲げる魔法と違いまして、この手の機会兵器はどこまでも物理法則に沿った存在で御座いますから。(ここと、ここと、それからここには絶対に触らないように。あと銃口を覗き込むのもだめでございます、と一通り安全にかかわるところを教えたあとでそのごとりと重い拳銃を手渡す) --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 01:11:08
(わたわたと説明を聞いて)えっ えっ う、うん
…………(銃を受け取りはしたが、それを見つめたまま何もせず) アーティ
その、武器屋の聖杯参加者は、あなたから見てどうだった? あなたは、この武器を使ってもいいと思えるのね? --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 01:24:54
アーティめは、信用に値すると判断を致しました。……一応、生前はだいぶ伝統ある組織の幹部を致しておりまして。人を見る目はあるつもりで御座いますよ。 --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 01:26:53
(苦笑するように息をついて)……ん あなたがそう言うんなら、信用するわ(にこりと笑いかけた)
(ようやく、楽しそうな表情になって銃を見まわし始める)んーー、こういうこと言うとプレッシャーになるかな
あなたの言葉信じるのも、命がけなんだからね? ふふふ --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 01:47:55
それこそ、命がけでアーティめが御嬢様を御守り致しますよって。御安心くださいませな。(海産物を炒めて、ブイヨンを入れて煮込む。その間にした茹でアサリの貝殻を取ってそれも投入。カレールーを入れるとだんだんカレーっぽくなってくる) --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 18:37:16
やだぁ言ってくれるじゃないっ(声を弾ませて胸も弾ませて、おまけにしっぽでアーティをぺちんと打ちながら)
うん……ありがと、アーティ
(煮込まれているものを見つつ)……カレーじゃないけど、もう今のこれでおいしそう…… あっ うわぁぁいい匂い! いい匂い! --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 18:46:14
(ぺちんと打たれてちょっと目をそらし気味。照れている様子)
ちなみに、ラック御嬢様は甘め辛め、どちらがお好みで?(火を弱めてくつくつと煮込みながら振り返って) --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 18:54:47
あたしは普通がいいなー でも甘くても辛くてもいいわ、アーティは? --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 18:58:52
アーティめも普通でございますかね。ああ、そういえばついでにもうひとつ。(とんとんとん、と瓶からスパイスを振り落として) --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 19:36:44
なになに?(鍋の様子を気にしつつ。なんだろうあの粉、なんて思いながら) --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 19:51:56
ああ、これは普通のスパイスで御座いますよ。魚介類が主で御座いますからね。それに合わせて、スパイスも多少追加をせねば。(瓶を懐に戻すと、入れ替わりに懐から一枚のチラシを取り出して渡す)
転移祭
なる催しがあるそうで御座います。でかけてみてもよいかもしれません。 --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 19:54:58
ふぅん……なんだか専門家みたい…… 瓶の次は紙って、どこから出てくるのそんなに!? なにこれなにこれっ(チラシを受け取って)
お祭り!? 行くぅ! 行きたぁぁいっ(料理の準備を見て上がっていたボルテージが、祭りと聞いて一気にMAX!銃を持ったまま飛び跳ねて) --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 20:02:54
あ、持ったまま飛び跳ねると危ないので御嬢様銃だけこちらへ(受け取る)
出店がたくさんに、提灯街道、目玉はミスコンで御座いますか。なるほど…… --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 20:23:59
えへへっ、はーい(銃を渡して) わぁっ わぁぁ…っ!(興奮しきったところで、きゅるる……とお腹がなった) や、やだ……(真っ赤) --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 20:28:36
はっはっはっ。……向こうに食べ物系のお店も御座いましょうし、軽く腹ごしらえをしてから行ってみますか。 --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 20:54:41
わ、笑わないでよぉ(うー) うん 準備お願い、アーティ --
ラケシェル
2014-03-29 (土) 21:00:23
ちょうどいい具合に煮えてまいりましたのでね。(と、二人で軽めの夕食をとって祭りに備えるのだった……。) --
アーティラリスト
2014-03-29 (土) 21:07:05
海
--
2014-03-25 (火) 21:50:12
わぁ……(海が見えた途端に立ち止まってしまう) いつ見ても……こんなに水があるってすごいわ --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 21:50:23
まあ、ところ変われば品変わる、というやつで御座いますねえ……アーティめは、この町に来るまで「雪」というものを見たことが御座いませんでしたし。
さて、この時期で御座いましたら遊覧船のチャーターがどこかでできるはずで御座いますが……(きょろりきょろり) --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 22:34:49
雪、実はあたしもこっちで初めて(ふふふっと笑って) 一緒ね、アーティ
(彼がチャーター船を探すのを邪魔しないように、軽く話しかけて)ね、アーティの国ってどんな国? --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 22:45:42
この町からもだいぶ南にある群島国家で御座います。海の交通の要衝であったせいで、昔から軍備の拡張に余念が御座いませんでしてな。正規の水軍は無論持っていたので御座いますが、そのほかにもあまり表立ってやりたくない仕事をやる、国家と秘密裏につながった海賊がありました
アーティめはその海賊のうち、一隻を預かる身で御座いましたねえ --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 23:17:35
交通の、ふんふん 軍備は大事よね……ねぇアーティ、国に、こうしてほしかった!っていうの ある?
いちおーあたし王女だもんっ 政治に口出しできないんだろうけど --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 23:28:51
国に、こうしてほしかった、で御座いますか……。(少し首を傾げるが、今度は先日の服を選ぶのよりも格段に短い)
強いて言うなら……孤児を無理やり海賊水軍に配属するのは、やめていただきたかったもので御座います。 --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 23:39:50
そっかぁ ……うぅ、それやめてもらうのってなんだか難しそう あたしでも、そうするのが普通?って思っちゃうもん
でも……普通って思うくらいだし、言われなかったらずっとわかんないままだったのかな きっと --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 23:52:28
アーティめは飛びぬけて幸運なほう、なので御座いますよ。まず、両親を失ったのが比較的遅く、しかもその両親というのが海賊水軍の重鎮で御座いました。更に、早い段階で先天魔力の多いことがわかりましたよって……
それで、実質水軍士官の扱いで魔術駆動船の試験を任されることになりました。砂漠で真珠を拾う幸運で御座います。
大部分の孤児は……(やや打つ向き気味に首を振る) --
アーティラリスト
2014-03-26 (水) 00:09:19
え……すごい…… あたし並みに幸運じゃない!
……アーティ アーティ(そでを引っ張って) アーティの国は変えられないけど、たぶんうちもそれやってるし、あたし考えてみたいわ
それでね あなたにも協力してほしいの --
ラケシェル
2014-03-26 (水) 00:19:38
協力……で御座いますか?(首をかしげる) --
アーティラリスト
2014-03-26 (水) 00:21:38
うんっ
あたしね、こうやって別のところにきて、あー自分の国ってこうだったんだぁって思うことがあるの あたしの国、魔界にあるんだけど
強い人が偉くって、強くない人はすぐ死んじゃうのが普通って思ってたの でもこっちだと強い人も弱い人も一緒に仲良くしてるじゃないっ! びっくりだわっ
孤児だってね すぐ死んじゃうんなら、官給品があったほうがいいかなって……少しでも長く生きてたほうがいいかなぁって、思ったんだけど……
でもね この街見てると、きっと弱い人も、元気に生きていける方法がある……のかなって
……ううんっ あるのよね、アーティっ(先ほどまで俯き気味だった彼に、とびきりの笑顔を見せて) --
ラケシェル
2014-03-26 (水) 00:35:53
ええ、そうですとも御嬢様。子供はまだ成長が著しいですし。その芽を摘み取るのは、どんな国でも損失で御座いますからね。(ラックの笑顔につられて笑顔になって)
さて、船の準備もできたようで御座います、御嬢様。海の上で昼食と洒落込みましょう? --
アーティラリスト
2014-03-26 (水) 00:47:22
船っ! 船っ、うん! すごいっ、ロマンチック……! 連れてって、アーティっ(腕に抱きついて) --
ラケシェル
2014-03-26 (水) 00:54:32
そして 翌朝
--
2014-03-25 (火) 18:12:48
御嬢様、ラック御嬢様ー? 朝で御座いますよー。(ラックの部屋の扉をノック。) --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 18:17:08
(しーん) --
2014-03-25 (火) 18:35:53
……。御嬢様ー? あーさーでー御ー座ーいーまーすーよー。(声量をもう一段階上げる。) --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 18:41:00
……nにぅ…ょあぁ……… ………(しーん) --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 18:49:14
まさか……。 御嬢様、失礼を致しますよ。(がちゃり、と扉を開けようと) --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 19:41:14
--
2014-03-25 (火) 19:47:42
あぅ……どあぁ……?(ドアが開く音で、ちょっとだけ体を起こすも) ……ん……(眠気に負けて、またつっ伏した。すやぁ…) --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 19:47:56
……御嬢様ー。だから明日が辛いと申しましたのに。(苦笑交じりにため息をついて、主人の寝姿に歩み寄る)
御ー嬢ー様ー。朝で御座いますよ、今日は海でピクニックに出かける日で御座いますよー。……海でピクニック?(ゆっさゆっさ) --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 20:25:37
(目も開けずに顔をしかめて)んん……海ぃ…… ……hいあゅs…… ………(すやぁ) --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 20:32:48
……。御ー嬢ー様−!(ゆっさゆっさがそろそろがっくんがっくんになりそうな勢い)
これで起きていただけねば、アーティめにも考えが御座いますよー!? --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 20:47:35
(がっくんがっくん)なぁ〜んねむ〜ぅ〜っ ……んんぅぅ…ぅぅぅ……(目をこすってぐずってる) --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 20:51:59
もう一押しで御座いますね、よし。(ス……。と剣指にした右手をまっすぐ右に伸ばす。別にポーズをとる必要もないのだが、まあ気分の問題だ。)
炎熱結界。
(部屋の気温がゆっくり確実にじりじりと上がっていく。そのうちラックの体温もあがって目が覚めてくれるだろう。) --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 21:07:34
(じりじり。なんだか不快になっていく。じりじり。つう、と汗が伝う)……んんぅう〜〜〜 …あぁー…、あぁぁーーーーっ
(がばっと跳ね起きて)あっつぅぅい! アーティお水ぅ! --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 21:15:18
はい、お水で御座います。(すっと差し出されるちゃんと冷えてしかも少しレモンが絞ってある水)
朝ごはんはできておりますので、シャワーを浴びてさっぱりしたら出てきてくださいましね? --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 21:17:17
あ ありがと……(受け取って、両手でコップを持ってちびちび飲み始める)…おいし……
(まだ少しふわふわしたまま、アーティの言葉にこくこく) --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 21:21:15
では、リビングでお待ちしております。(すっと頭を下げて部屋を辞した。砲術師よりも執事みたいな雰囲気。) --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 21:31:04
(シャワーも浴びて、着替えて、髪もいつも通りに結い上げてリビングにやってきた)おはよーアーティ
ぁふ…(抑えたあくびをしてからの、のびーっ)んんー今日は海ね! --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 21:37:47
はい、おはよう御座います御嬢様。
ええ、このとおり御弁当も準備してございます。(大ぶりのランチボックスを示す。まだ冷めきってはいないらしく、かすかにいいにおいが漂ってくる)
朝食が終わったら、早速出かけましょうか? --
アーティラリスト
2014-03-25 (火) 21:41:23
あ、いい匂い……アーティってコック顔負けね? ふふふっ、うん! 海も、ごはんも楽しみーっ(と、元気に食卓に向かうのだった) --
ラケシェル
2014-03-25 (火) 21:50:07
(夜もとっぷりと更けているというのに、リビングでまだ起きているようだ。何か書いている) --
ラケシェル
2014-03-24 (月) 21:51:31
(戸締まりの確認をして、さて眠るかという時に、リビングから明かりが漏れているのに気づく)
ラック御嬢様ー?(扉の隙間からひょっこり顔を出す) --
アーティラリスト
2014-03-24 (月) 21:58:12
なぁに?(くるっと顔を向けるとポニーテールが踊る。しっぽもリズムを取るように動いて、夜中なのに元気そのもの) --
ラケシェル
2014-03-24 (月) 22:02:10
もう夜も遅う御座います。そろそろ寝ておかないと、明日が辛う御座いますよ?
……ちなみに、それは何をお書きに?(気になりはするらしい) --
アーティラリスト
2014-03-24 (月) 22:13:11
えー 夜はこれからよ 夜ってなんだか、元気になっちゃわない?
うんっ、帰ったら友達に見せようって思って、こっちで見たもの書いてるのっ 海なんてみんなびっくりするわ! ふふふっ
(ペンを走らせる。アーティのほうはもう見ておらず、遠く魔界にいる、たくさんの友人達と楽しく過ごすことで頭がいっぱいだ)
お茶会ぜったい盛り上がるわ、今から楽しみっ --
ラケシェル
2014-03-24 (月) 22:22:06
ああ、なるほど。お友達。……そう言えば、アーティめは酒場の街で生きていた頃もついぞ手紙は書きませんでしたねえ……
で、御座いましたら。明日は船でも借りて少し海へ遊びに行きましょうか? その方がきっと話も弾むはずで御座いますよ。 --
アーティラリスト
2014-03-24 (月) 22:49:30
ふーん? アーティ筆不精? えっ本当!? 海を渡る船なんて……すごいわ、みんなに自慢できちゃう!
キャーっ 何着ていこうかなっ 青? 白? あぁんどーしよー!(いやんいやん) --
ラケシェル
2014-03-24 (月) 22:57:01
いえ、単純に生まれ故郷に友人がいなかっただけで御座います。
……ではお弁当も用意せねばで御座いますね。さ、そのためにも今日は早めに…… --
アーティラリスト
2014-03-24 (月) 23:05:21
(夜中のハイテンションに海への憧れが重なって、いつもなら聞き逃さないような言葉を無視してしまった。友人がいなかった、という言葉を)
ふふふっ悩んでてもねっ 服はやっぱり合わせてみなくっちゃっ(紙や筆をまとめて持ちつつ)
ね、海っ 約束だからねアーティ!(ひらひらっと手を振って、元気に自室に戻っていった。バタン!) --
ラケシェル
2014-03-24 (月) 23:13:09
はいっ これ(緑色に染められたズボンを差し出して) --
ラケシェル
2014-03-23 (日) 17:20:58
ええと……着よ、ということで御座いますよね。先日の買い物で買ってらっしゃいましたっけ、こんなズボン。(首かしげ。素直に受けとる) --
アーティラリスト
2014-03-24 (月) 18:44:50
やぁったあ! あとこれがシャツとベルト、靴下と靴も(アーティの持ったズボンの上にひょいひょいと重ねて) ほかのは後で着せるから
じゃ、あたしも着替えてくるわっ(にこっと笑顔を残して自室に引っ込む。バタンとドアが閉まった) --
ラケシェル
2014-03-24 (月) 19:03:50
……?(マスターの意図が理解できずに首をかしげる。が、とくに断る理由もない)
(とりあえず、急にばぁんと扉が開いて戻ってくる可能性だけ考慮して大き目のソファの影で着替え始めた) --
アーティラリスト
2014-03-24 (月) 19:34:11
(急にばぁん!緑色のワンピースに身を包んでいる)着たっ? --
ラケシェル
2014-03-24 (月) 19:38:52
あ、はい。着まして御座いますよ。(基本的に男の着替えは女のそれよりは時間がかからないのだ。) --
アーティラリスト
2014-03-24 (月) 19:43:13
う〜んいい感じっ じゃあこれ付けるから、腕通して(ベルトのようなものをアーティの腕に通しつつ) --
ラケシェル
2014-03-24 (月) 19:48:42
……???(頭の上に疑問符が大量に浮かぶ。とりあえず言われるがままに通している) --
アーティラリスト
2014-03-24 (月) 19:50:26
あははっ えっとね……あたし、従者が一緒にいなきゃ外に出られないーなんて、いつものことっていうか……(アーティの腰にも同じ素材のものをつけつつ)
従者を連れてかなきゃダメなのね……って思っちゃうより、従者がいるからできることをやろうって思ったほうがいいじゃない?
だからね、ペアルックっ はい完成っ あっ あっ、いい! 似合うわアーティ! --
ラケシェル
2014-03-24 (月) 19:57:33
--
2014-03-24 (月) 19:57:40
……従者なしでは外に出られない……あれで御座いますか、御嬢様は本当にどこかの貴族や王族の御嬢様でいらっしゃう?(かんだ)
似合う……ので御座いましょうか。生前はどうにも、お洒落というものに縁が御座いませんで……。(まんざらでもなさそうだ) --
アーティラリスト
2014-03-24 (月) 20:11:36
うん、王女(さらっと)
ついてくるのに気を使わなくってもいいわ、慣れっこなの 従者が一人だから気楽なほうだわ、ふふふっ
さあ! びしっとキマッたんだから、見せびらかしに行っちゃうわよー!(ばぁん!と扉を開ける。差し込む光の中、楽しそうに外へと) --
ラケシェル
2014-03-24 (月) 20:18:43
御嬢様は、前向きな方で御座いますねえ。(仮面の奥で目を細め、口元を緩めて喉を鳴らす。)
……って御嬢様!? 本当にアグレッシヴでいらっしゃいますね! ちょ、支度、ちょっと待って……!(大急ぎでお財布やらなにやら準備して、あわててラックについていく) --
アーティラリスト
2014-03-24 (月) 21:07:27
買い物に行くわ! 一緒に来てねアーティ 街には戦争の相手がいるかもしれないんだから --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 18:05:42
かしこまりました。まあ、運悪くかち合ったとしてこちらから喧嘩を売りまくるのはナシで御座いますよ、ラック御嬢様 --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 18:07:02
そうね 闇討ちしたほうがいいもんね こっちってばどんな服があるのかなっ、ふふふ〜♪(元気に街に繰り出していく) --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 18:10:10
まあ、奇襲も戦術の一つでは御座います。アーティめのクラスの関係上、気づかれずに接近することは難しいかもしれませんが。(その半歩後ろにつき従う海賊コート。確かに何もしてなくても目立つ。) --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 18:20:47
(かわいい系とキレイ系、二つの服を見比べて。体に合わせてみたりして)どっちかなぁ…… ね、どっちがいいかな --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 18:29:17
(そしてその前で割と真剣にコメカミに指先を当てて悩むサーヴァントの図)
……以前のドレスがややこっち(キレイ)寄りで御座いましたので、こっち(かわいい)を試してみるのも良いと思います --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 18:35:46
悩みすぎっ それに、聞いてるのはそーじゃなーいのっ(仮面の上から額をつんっと押して) --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 18:42:26
?(仮面の上から額をつんっと押されて首をかしげる) --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 18:45:41
前の服がああだったから、こっちを試すといい……って、ぜんぶあたしの都合じゃない そんなの、あなたに聞いた意味ないわ あたしはアーティに聞いてるの
悩まないで? 悩んだらまた、きっとまたあたしベースで考え始めちゃうんだから
なんとなくでいいのよ だから……ほら即答する!! どっちがいいと思うっ?(二つの服を両手に持って) --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 18:52:55
(わっと浴びせられるマシンガントークだが、不思議に不快とは思わない。不思議なやさしさがあるからだろうか)
か、かわいいほうで(そして勢いに押されてやっぱり同じほうを選択した) --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 19:02:59
うむっ、よーろしーぃ(にっこり笑ってえっへん) じゃあ買ってくるわ
あっこれも(カウンターに向かう途中で、お揃いの色の男性用の服をさっと掴んでいった。楽しそうに揺れるポニーテールとしっぽ) --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 19:25:10
……あれ?(はふ、と安堵の息をついた際、男物の服を買っていくのも目に泊まる)
……男装というわけでは御座いませんよね。(ちょっと嫌な予感がした) --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 19:28:25
おまたせっ じゃー次の店に行くわよー!(アーティの予感などどこ吹く風、先陣切ってどんどん歩いていくのだった) --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 19:31:39
(ラックは今頃冒険に出ているはず。突然、アーティへの魔力供給がガクッと減った。まだ供給は絶たれておらず、身体が消える様子はないようだ) --
2014-03-22 (土) 01:09:32
……。(買い物途中、自分の魔力供給の急な現象に気づいて眉を潜める。駆け出す。繋がりがあるので距離と方角くらいは分かる。)
……まさか最初の用途がマスターの救出とは。
アーイレブン、ブースターフォーム!
(人通りがなくなったところで、少なくない魔力を消費して呼び出した、魔力駆動する鋼の多砲塔戦車、アーイレブン。今は宝具というかたちでそばに在る。パーツ単位で分解すると、それが下半身に纏わりついて、まるでそれは足の動きを補助するフレームのように。)
(魔力の噴射で爆発的な加速を得て飛んでいく。) --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 01:24:22
(繋がりを辿って加速していけば、北西の森へ……) --
2014-03-22 (土) 01:39:35
♪〜(木陰に座って鼻歌混じりに休憩している。ドレスが大きく破れてしまっているものの、破れたところにあるはずの怪我はない) --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 01:39:46
(上空から目立つドレス姿を見つけ、噴射を止めて目の前にザッと着地)
ええと……ラック御嬢様、お怪我は? --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 01:48:15
キャアアア!!!
……えっ…… アーティ!? そっ、それどうしたの……? 怪我、う、うん 怪我はもういいんだけど…… --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 01:51:01
これはアーイレブン。生前我が使い魔で、今は宝具で御座います。
怪我はいいんだけど……どうされました? --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 02:15:22
使い魔なのっ? 機械が使い魔! へぇぇ……う、ううんっ アーイレブンにびっくりしちゃっただけ あっでもごめんね 魔力足りなくなかった……?
幸運呼んじゃったから、魔力けっこう使っちゃって 歩くのも大変で、あははー…(てへ) --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 09:30:34
もともと生前の上司にいただいたもので御座いますが、長年使い続けた結果宝具にね。
……。(てへ、と笑うラックにため息ひとつ) まったく……冒険に出るにしても、あんまり無茶をしてはいけませぬよ?(身をかがめると、ひょいとラックを横抱きに抱き上げ) --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 17:04:44
う、うん……(慣れているのか動じずに、むしろちょっとしょんぼり) 幸運呼んじゃうと、あなたに送る魔力がおいつかなくなるってわかったし……気をつける --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 17:17:00
わかればよろしい、で御座います。(抱っこしていて手が使えないので、安心させるように唇を緩める)
幸運
(
それ
)
に頼らないでも大丈夫なように、お気をつけなさいませ? --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 17:27:13
はぁ〜い(頭をアーティの胸元にこつんとして) --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 17:30:24
(そのまま街までのんびり歩いていった。アーイレブンを使えば早いが魔力の無駄な消耗は避けたいし、特に緊急時でもなくなったので。) --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 17:56:26
あのねっ うちの宗主国の、軍のエラいヒトが偶然通りかかってくれて!(何があったかを嬉々として話しつつ、アーティの腕に揺られていくのだった) --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 18:00:17
(街中を散策中、海を見るや駆け出した)あっ水!
えっ……すご……(視界がひらけばその光景に圧倒される。世界の果てまで続くほどの水、水、波音を立てる一面の水) --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 09:23:35
あや、あや。(駈け出すマスターにあわせて足を速める。目の前の――自分にとっては慣れ親しんだ海原に言葉をなくしているラックの様子に目を細めて)
ラック御嬢様は……海を見るのは、初めてで御座いますか? --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 12:48:10
(「海」と聞いて振り返ると、長い髪がつられて踊る)やっぱり! これ「海」なのね! ホンモノ……っ(感極まる。息が詰まるほど)
(ここからはまだ少し距離のある海を一面に臨んで、立ち尽くし、海の輝きを目に映すばかり)うん…初めて……本当にあるのね、海って…… --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 14:37:12
はい。本物の海で御座います。このずっと向こうの水の中に海草があったり、魚が泳いでいたりしますな。
……この街の発達度合いの割に、海はきれいで御座いましてな。多少場所を選べば泳げる砂浜なども御座いますよ。夏になったらそのあたりも御案内を致しましょう。 --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 16:44:22
(どこか現実味に欠ける感動が、アーティの話でどんどん生きた期待に変わって。思わず、彼の袖を引いて、抑えきれない思いの全部出た顔で彼を見上げた)
あの中に魚がいっぱいいるのね! すごい、聞いた通りっ あれ全部塩水って本当っ? うんっきれい! すっごくきれい!
あれに入って泳げるの? ね、ねえっ じゃあ今だって近づいても大丈夫なのよね、近くに行っていいっ? --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 18:25:46
(無邪気に感動する彼女の姿に目を細めて)
ええ、あれは全部塩水で御座います。砂地は足を取られますし、尖ったものが落ちていないとも限りませんから、注意してくださいましな。(言いながらざっと砂浜に降りる。足取りは確かで見ている分にはあまり足場が悪そうには見えない。) --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 18:36:34
うんっ! (後に続いて砂浜へ。アーティを見ていると)……そんな言うほど、足場悪くなヒ!?(ハイヒールが砂にずぼっ。大きく体勢を崩して) --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 18:47:24
おっと。(履き物を砂にめり込ませて体勢を崩したマスターの体を支えて)
……言ったそばから、もう。お怪我は御座いませんか? --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 18:52:07
あっ……ありがと、ふぁ……(ほっと一息)
(支えてくれたアーティに捕まって、今度は爪先のほうに体重をかけて。これなら歩けそう…?おずおずと顔を上げて)捕まりながら……行っていい……?
だってスタスタ歩いてくんだもん、だいじょぶかなって 思っちゃったの --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 19:01:17
ああ。……まあアーティめは慣れておりますよって。ではアーティめの手におつかまりを、ラック御嬢様。(そのまま手をとって波打ち際へ、際限なく寄せては返す水のすぐそば。春先の海はまだ冷たい) --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 19:06:13
そうなの? ありがとっ、アーティ あっとと(ときどきアーティに体重をかけながらも、波打ち際へ)
不思議…… こんなに底知れない水があって、たったこれだけしか動いてないなんて 恐れて近寄れないくらいでもおかしくないのに --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 19:12:58
季節や天気によってもだいぶ変わって参りますよ。嵐など来た日には……船など軽く持っていってしまうような波になりますよって。 --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 23:01:30
船……って、海を渡る船っ? ロマンチック! でも……軽く、って…… 海、やっぱり怖いのね
……(アーティをじーーー) --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 23:07:37
……?(視線に気づいて首をかしげる) --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 23:10:21
慣れてる、ってさっき言ってたけど…… ほんとに慣れてるって感じ アーティって海沿いに住んでたりした? --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 23:26:59
……(ぱちぱちと仮面の奥で目をしばたかせる)
まあ、伊達や酔狂でこのような格好をしておるわけでは御座いませんからねえ。ええ、海賊をしておりました。 --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 23:43:02
海賊? ……って、あの? 海の山賊? --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 23:44:34
まあ、概ねそんな感じで御座いますね。アーティめの場合、むしろ国家に雇われた実質水軍で御座いましたけれども。 --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 23:52:26
そうなんだ……! 水軍、水の軍ね ねえっあなたの国ってどんな国? 船でどうやって戦うのっ?(と、ぶるっと身を震わせた)ふぁっ……さむ…… --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 23:59:33
(答えようとしたところで、小さなくしゃみを見咎めて)
風が出て参りましたな。あまり長くいると風を引いてしまいますよって、そろそろ屋敷に戻りましょう。そこでゆっくり御話をいたしますよって。 --
アーティラリスト
2014-03-22 (土) 00:31:10
う、うん まだぜんぜん、知らないことばっかり……わくわくしてきちゃった 海ーーっ! また来るからねーー!
うんっ帰ろ!(早く話が聞きたくて、引っ張るようにしてその日は屋敷に戻っていったのだった) --
ラケシェル
2014-03-22 (土) 00:44:05
えーっとぉ……(しゃがんで、本の通りに床に魔法陣を描いている。しゃがんだままちょこちょこと移動しつつ)
ここが……こうね! あとはぁ、いつもはこのへんに…
(彼女は魔人。いつもは召喚される側なのだ。召喚されたときに何が置いてあるかを思い出しつつ、勘でセッティングしていく)
いっかな? こんな感じよね じゃー始めちゃおっ
(こほん、と咳払い。彼女らしい口上を述べ始める)
混沌にたゆたう者よ…… 聞いて あたしの声に耳を傾けて
あなたは何者か 思い起こせるでしょう…… あなたは生きていた 生きて、広い世界の中に立っていた 思い起こして あなたの名を呼ぶ者の声を あなたの名を
そう……苦しくはない? 混沌とひとつとなったあなたはもう、何者でもない 何も得られない、何もない、あなたにはもう、何もない
……手を、伸ばして 古えに失われた、あなたの手は、あなたが伸ばせばそこにあるわ 手を伸ばして
もし怖くないのなら
聖杯に血を捧げても、怖くないのなら 汝の手を手繰るわ あたしが だから応えて あなたをあなたにしてあげる!
……汝聖杯の忌まわしき命運を以て、我が意に従うならば応えよ 来たれ 我が! 汝に! 姿と力を与えよう!!! --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 00:20:32
(普通、いくら見たことがあるとは言え勘でセッティングを済ませたような魔法陣が機能することはありえない。それらは緻密にして繊細な相互作用の術式であり、どれかひとつの要素が半歩でもズレようものなら機能を果たさない……だけならまだマシなほうであり、普通は魔力の暴走による召喚事故を起こす)
(しかし現に魔法陣は起動した。起動して、何者かをその内側に呼び出そうとしていた。それは彼女の天運によるものか、あるいはあらかじめ定められた運命の筋書きか。)
(魔力が収束し、光を内側に生み出す。光は収束し、召喚され、今はまだ情報の塊に過ぎない、実体化しつつある何者かの姿を隠す。)
(収束し、塊になった光。巨大化して、だんだんと人の姿を成していった。) --
???
2014-03-21 (金) 00:28:05
(魔力がどんどん取られていく。それすらも楽しんでいた。応えてくれた、誰かが自分へと手を伸ばしてくれたのだ)
(しかし、収束したと思った光がいきなり膨れ上がった)え? えっ、えっ、きゃああっ(思わず目を覆う) --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 00:33:32
……ここは、冒険者の街。懐かしの空気、懐かしの現界。まさか聖杯戦争に参戦する日が来ようとはね(目を覆うラケシェルの耳に、男性の、落ち着いた声が届いた。目が慣れて、その姿をうかがうことができれば気づくだろう。)
(ゆるくウェーブのかかったつやのある銀髪を肩まで伸ばし、細身の身体に纏う装束は、藍を貴重にした海賊コート。目元を覆う仮面には鱗を模した細かい模様が一面についていて、その隙間からは紫色の眼光が覗いている)
……我が名は、
アーティラリスト
。魔術師の英霊。この街に生き、この街に死したる冒険者で御座います。
問いましょう、御嬢様。
――貴女様が、我がマスターで御座いますか。 --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 00:43:58
……?(穏やかな声に誘われて、目を覆っていた手をそーっとずらす)
あ、あーてぃ……え??? ごめんね、もう一回言って?(彼なら気を許してよさそう。両手をぱんっとあわせて、にこっ) --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 00:50:14
アーティラリストで御座います、御嬢様。アー、ティ、ラ、リ、ス、ト。(分かりやすいよう短く区切るのも付け足す)
砲術師の意で御座います。魔術師を名乗るには、我が魔術は汎用性に欠けすぎておりますよって。 --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 00:54:43
アー、ティ、リ、ラ、シ、ス、ト あーーーんもういいわっ アーティね! 本名じゃないんだもの、いいでしょっ
それで、えっと あたしはラック ラケシェル・シェルフェル・デーモン
あなたのマスターになりたいわ でもそれは、あなたが、あたしの手を取ってくれるんなら…… あたしと一緒に、今を生きてくれる?
聖杯に血を捧げる、「今」になるんでしょうけど(本を持っていない左手を、彼に向けて差し出す) --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 01:04:21
アーティ……そうですな。御嬢様がそうおっしゃるならば、アーティラ……アーティめは異存は無う御座います。(ラケシェルの左手に、自分の右手を重ねた。白く細い。そして冷たい。)
諾
。ラケシェル御嬢様、我がマスター。アーティめが、聖杯戦争を生き抜く力となりましょう。(手をとったまま片膝を付いて頭を垂れる。目元の仮面もあいまって、それは妙にサマになっている。)
……とはいえ、やや今更で御座いますよ、ラケシェル御嬢様。召喚に成功した時点で、アーティめと御嬢様は半ば契約をしているわけで御座いますから、ね? --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 01:20:34
(かたやドレスを着た、正真正銘本物の王女。手を取りかしずかれるのが、こちらもサマになっている)
(ね?と言われればにこっと笑う)いまさらかぁ ふふっそうかも 嫌だったら来ないわよね、あなたはこうやって……来てくれたんだもんっ
じゃあ、アーティ 仕上げっ 我が名において命ずる 我に誓え 我が意に従い、聖杯に血を捧げよ --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 01:32:00
イエス、マスター。アーティラリストは我が名において誓いましょう。ラケシェル御嬢様の意に従い、聖杯に血を捧げ、御嬢様の願いのために闘争に身を投じんことを。 --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 01:39:35
ありがと、アーティ(彼女らは契約への干渉力の強い種族。契約が未だ不完全なものであるよう妨げていた、ラケシェルの不同意が晴れ、二人の間の道が通じた)
(そのときだ。手袋の上からでもはっきりとわかる。彼の手を取った左手の甲に青い光が走った)キャアッ!? え!? --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 01:41:34
……失礼を、御嬢様。(青い光の走った左手に両手を重ね、丁寧な手つきで上等な長手袋を外す。そこにあったのは、一見すれば装飾の施された青い三重の円環)(見るものが見ればそれはライフリングの施された砲口の意匠とわかるだろう。そして更に見るものが見れば、その印には高濃度の魔力が籠ることにも気づけるかもしれない)
……令呪で御座いますね。御嬢様も、本格的に聖杯戦争のマスターと認められまして御座います。 --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 01:56:31
わ……(見て、令呪に手を滑らせる。そうすればわかった。これは…強制力の塊だ。強制力が強すぎて、そこにある以上のことさえ起こる類の)
令呪 ……うんっ(事情を全て理解し、そのうえで、強い瞳のままアーティにしっかりと頷いた)
ところで、ね アーティってこの街にいたのよね --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 02:08:22
え? ……ええ。冒険者として討ち死にするまで、おおむね60年ほどで御座いますかね。
それがどうかされましたか。(首をかしげる) --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 02:18:45
じゃあ一緒に街に行きましょうよ! 知ってるところ案内してっ? あたし来たばっかりなの!
……あーっと、これー……アーティ、命令じゃないからね? どうかな 行かないっ?(にこっと笑って) --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 02:20:54
畏まりました、御嬢様。(慇懃に頭を下げて、頭を上げたあとで何かに気づいた様子)
……ああ、強制力は働いておりません。ご安心を。さて、そうと決まれば……何か希望は御座いますか? --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 02:26:32
う、うん ちょっとびっくり…… 畏まりました、なんて頭下げられちゃうんだもんっ 強制されてなくてよかったぁ……
希望? もっちろん、アーティの行きたいところがいいわっ(アーティの腕を取って、この辛気臭い部屋のドアへと向かう。行きたい、連れ出したい、きっと楽しみにだって溢れてるこの街へ!)
それとラケシェルじゃなくって、ラックね(ふふっと笑って付け足した) --
ラケシェル
2014-03-21 (金) 02:36:33
はい、ラック御嬢様。……ええと、アレで御座います。アーティめのこの口調は生前からの癖で御座いますよって……慣れて下さいましな?(明るいラックの笑顔につられて穏やかな笑みを返す。先ほどからこの英霊、あまり戦いそうな雰囲気が見えない。)
では、懐かしの場所めぐりと参りましょう。街をご案内いたします。(先に立って、街を案内する。悪魔と海賊の、馴れ初めだった。) --
アーティラリスト
2014-03-21 (金) 04:44:56
てすと --
2014-03-20 (木) 00:08:37
即復活! 即復活です! でも復活イベントはしたい --
2014-03-21 (金) 18:26:42
お待たせしました、お待たせしました、グリード派遣協会のものです。
このたびは水中型グリードのご用命、ええと面倒なので襲われる状況設定をどうぞ。 --
バーテンダー
2014-03-26 (水) 00:05:16
いらっしゃいマスター。海で船(魔力駆動モーターボートみたいなやつ)で二人でデートしてます。襲ってください。 --
アーティラリスト
2014-03-26 (水) 00:35:04
了解しました!いちゃいちゃ時間の破壊、のぞむところです!あの、設定的に大規模怪獣とかのほうが美味しいですかね、宝具を見せる程でもないわっていうのなら自重しますが。 --
バーテンダー
2014-03-26 (水) 00:37:06
いらっしゃーい で、でもごめんね、今日はそろそろ活動限界にござる…… --
ラケシェル
2014-03-26 (水) 00:38:20
あ、それすごくうれしい。>大規模怪獣 --
アーティラリスト
2014-03-26 (水) 00:47:52
ではその方向で、本日は厳しそうということで…申し訳ありませんが、明日夜に時間設定いただけますか。
海獣グリードの設定をしておきますので、先にデート開始しておいていただけると。 --
バーテンダー
2014-03-26 (水) 00:49:44
明日はぼちぼちwikiをチラ見しつつ、夜の7時〜8時くらいから居座れると思います
こちら側の相談はアーティにお任せしちゃうっ、やってくれるねサーバント? ラケシェルの動向含めて、私不在で相談してくれてOKです
wikiチラ見してるときに、相談にも顔を出すかも? ではでは、眠りの国へいってきます……(ふわぁ) --
ラケシェル
2014-03-26 (水) 00:50:01
Oh、マスター結構早い!? 私は本格的に動けるのは21時くらいからなので、そこからでいいでしょうか。シチュエーションとしては船の上で夕食が終わってくつろいでいるところ、グリードさんの出現イメージの動画今探してますちょっと待って。 --
アーティラリスト
2014-03-26 (水) 00:57:58
了解しました。なごやかな会食ツリーを立てて頂ければ、全力でぶち壊してご覧に入れてみせますよ。 --
バーテンダー
2014-03-26 (水) 01:02:02
こんなでっかくなくていいのであくまでイメージです、的な。
--
アーティラリスト
2014-03-26 (水) 01:02:16
わざわざありがとうございます、くじら系、くじら系…よし!ではまた明日! --
バーテンダー
2014-03-26 (水) 01:11:37
はい、よろしくお願いします。 --
アーティラリスト
2014-03-26 (水) 01:14:07
お掃除。ご主人様が正座した下僕を上から見下すなごやかな会食。 --
ラケシェル
2014-03-26 (水) 20:33:37
和やかとはなんだったので御座いましょうか……。 --
アーティラリスト
2014-03-26 (水) 20:40:42
こちらでも、グリードのかたいらっしゃーい、です。 --
アーティラリスト
2014-03-26 (水) 21:59:03
ただいまでございます、ただいまでございます。殴りこみますので少々お待ちを。 --
バーテンダー
2014-03-26 (水) 22:06:09
おかえりなさーい大丈夫よー。応じてくれてありがとう。 --
ラケシェル
2014-03-26 (水) 22:07:46
エデスタス→アーティ→ラケシェルの順ですかね。ラケシェルが別ツリーに移動するかもしれませんが、そのときにはまた伝えまーす。 --
ラケシェル
2014-03-26 (水) 22:26:05
ジョーズのテーマでございます、ジョーズのテーマでございます。ペア戦闘であればこのまま発言順に、必要な場面でマスターが喋る形式であればこちらで相談しつつアーティラリスト様と応酬でしょうか。 --
バーテンダー
2014-03-26 (水) 22:27:17
船室に入ったので、ラケシェルは別ツリーを立ててそこでのんびり発言してますがんばれ下僕。ここからはエデスタスとアーティで応酬してくださいなー。 --
ラケシェル
2014-03-26 (水) 23:03:27
ところでこの鮫実は低温で動きが鈍ったりしません? --
アーティラリスト
2014-03-26 (水) 23:53:03
お望みとあらば。まだ隠し球が欲しい、ということならば、体内に暖気用エンジンでも内蔵していることにします。 --
バーテンダー
2014-03-26 (水) 23:55:28
(爆発オチかな…アフロなのかな…) --
ラケシェル
2014-03-26 (水) 23:58:56
低温で動きが鈍る、暖気エンジン発動、すかさずの液窒タンク投入、炎魔法で追撃、爆発落ち
美しい流れです… --
バーテンダー
2014-03-27 (木) 00:02:41
ふつくしい… --
ラケシェル
2014-03-27 (木) 00:08:53
トドメっぽくはないので、暖気エンジン発動しますね。上の美しい流れはともかくとして。
ここで倒すのが美味しい!という場面になったら、確定で殺して頂いて構いませんので。 --
バーテンダー
2014-03-27 (木) 00:11:48
がんばれー(たかみのけんぶつ) --
ラケシェル
2014-03-27 (木) 00:19:42
どうぞどうぞ。またか見つかれたときにギリギリで交わして水面ギリギリを凍結結界かけっぱなしで飛行→水温低下ではなく氷で物理的に拘束
空高く上昇してガンフォームに空中換装
落下しながら無数の炸裂弾でサメの身体を撃ち抜いて甲板に着地→背後で暖機エンジンに誘爆してエデスタスとかーん
というのはいかがか! --
アーティラリスト
2014-03-27 (木) 00:21:42
素晴らしい、テンポ悪くするのもアレなので飛び上がってから一連の流れをやっちゃっていいと思います! --
バーテンダー
2014-03-27 (木) 00:27:06
とどめタイム!トドメタイムですよ!いやあ気持ちのいい流れです --
バーテンダー
2014-03-27 (木) 00:55:49
素晴らしいですお二方とも!いいですねー見てるこちらも気持ちがいい! --
ラケシェル
2014-03-27 (木) 01:08:21
アー…、散り方もいい…。お疲れ様です!
アーティアーティ、ここからの続きはまた明日でもいいかな。おねむタイムが…おねむタイムがくるよぅ… --
ラケシェル
2014-03-27 (木) 01:11:22
了解いたしたマスター、ではこんな感じで今日はお開きでふたりで後日談かな
グリードさん、ありがとうございました! --
アーティラリスト
2014-03-27 (木) 01:13:40
雰囲気的にグロ死は自重しました。やろうと思えばはんぺんまみれにしてやったところだ、命拾いしたな
はいお疲れ様でした、そしてお付き合いありがとうございました。爆散した日は気分もいい --
バーテンダー
2014-03-27 (木) 01:15:21
ありがとう、オブジェになった鮫も、一連の流れもまさに海の芸術作品 --
ラケシェル
2014-03-27 (木) 01:15:49
最後が炎だったから焼きはんぺんまみれになってたかもしれないのか…饅頭怖いな…。それでは、おやすみなさーい。 --
ラケシェル
2014-03-27 (木) 01:17:16
おそうじさっさかさー --
ラケシェル
2014-03-27 (木) 07:57:18
みつけた!ここかな? --
ヤクザ
(
セイバー
)
2014-03-30 (日) 02:00:00
いらたーい ここやでぇ なにげにヤクザさんの書き込んだ秒数がすごい --
ラケシェル
2014-03-30 (日) 02:05:35
丑三つ時じゃけぇ…。え?もうこんな時間?
目星は付けたけど、例えばこういう関係になりたいとかこういうことしたいとかってあります? --
ヤクザ
(
セイバー
)
2014-03-30 (日) 02:08:46
私も限界突破してるでもいいの聖杯万歳! ちょっと待ってね、鯖さんの希望を優先させたい 寝る時間なら文通で相談するのよー --
ラケシェル
2014-03-30 (日) 02:14:37
今すぐというわけでもないのでねてください!
ひとまず、どんな方向に持っていくか考えましょう。という感じで相談に。 --
ヤクザ
(
セイバー
)
2014-03-30 (日) 02:16:40
膝にミスコンを受けてしまってな…… まだ続行中なんじゃ…… ヤクザさんありがとうございます --
ラケシェル
2014-03-30 (日) 02:26:38
頑張って優勝してくるんじゃよ。 --
ヤクザ
(
セイバー
)
2014-03-30 (日) 02:56:46
そして今相談にきづいたダメな鯖ですごめんなさいorz --
アーティラリスト
2014-03-30 (日) 02:58:22
(アーティ踏み踏み)強さ厳しさで他者を従えるのが一般的な魅力と思ってるような魔族がミスコンに出たら惨敗でしたがそれがいい
アーティはヤクザさんの相談欄に菓子折り持って行ってくるんじゃよー --
ラケシェル
2014-03-30 (日) 13:01:16
掃除だけしておやすみ… --
ラケシェル
2014-03-30 (日) 22:31:31
あ、ヤクザさんはいつでも上のつりーへおいでください --
アーティラリスト
2014-03-31 (月) 21:03:56
マスターのページ
の一番上にイベント用のコメ欄設置してあるデキルマスタースタイル --
ラケシェル
2014-03-31 (月) 21:07:13
こ、ここかな?
イベントやってる方のページは見てたんですが、気づきませんでした!ごめんなさい。 --
ヤクザ
(
セイバー
)
2014-04-01 (火) 00:47:06
もともと文通前提だしいいのよ --
アーティラリスト
2014-04-01 (火) 00:49:11
せや そっちの相談欄に書いておくべきだったのだわ……こちらこそごめんね
順番はアーティラリスト→ヤクザさん→ラケシェルで固定していいかな --
ラケシェル
2014-04-01 (火) 01:06:47
了解しました。
あと希望ですが、誰か他のペアを紹介してもらえれば助かります。(テレフォンショッキング的な遊び方として。) --
ヤクザ
(
セイバー
)
2014-04-01 (火) 01:09:02
がんばってアーティ、王女ほかのペア 一 切 知らない --
ラケシェル
2014-04-01 (火) 01:19:26
そしておやすみなさいの時間だ 文通よろしくお願いしますぅぅぅぅ --
ラケシェル
2014-04-01 (火) 01:31:07
わ、私も交友範囲狭いけどがんばる! そして私もお休みの時間…… --
アーティラリスト
2014-04-01 (火) 01:54:40
今日はアーティがいないそうで、会話を任されました 今日はアーティ抜きの手順でお願いしやす姐さん --
ラケシェル
2014-04-02 (水) 00:39:08
懲戒です(やっと目が冴えてきた) --
ヤクザ
(
セイバー
)
2014-04-02 (水) 00:40:16
(自宅謹慎) --
ラケシェル
2014-04-02 (水) 00:41:51
あ、了解です。 --
ヤクザ
(
セイバー
)
2014-04-02 (水) 01:48:31
(お友達紹介の振りだと思ってのったら違った時の表情。) --
ヤクザ
(
セイバー
)
2014-04-02 (水) 02:41:54
騙すって言っておいて姐さんはー 騙すって言った上でどう運ぶのか楽しみ --
ラケシェル
2014-04-02 (水) 02:51:35
とりあえず今日はここまでで明日、あーちーさんが帰ってくるの待ちますね。 --
ヤクザ
(
セイバー
)
2014-04-02 (水) 02:53:10
はーい じゃあ私も、おやすみなさーい --
ラケシェル
2014-04-02 (水) 03:00:40
お掃除 --
ラケシェル
2014-04-02 (水) 19:10:49
話し合い始める前に「騙すよ」って宣言されたの初めて! かこいい! ヤクザさんのすごいこの超ベテランの風格
騙す宣言して相手の防御を固めた上で話し合い仕掛ける、って経験がなくて この機にやり方学ばせていただきやす姐さん 胸お借りしやすっ
一応姐さんが利用できるようにと歩み寄ったけど余計なお世話かな 流れ取られれば王女にディスアドバンテージが入るって前振りは入れておきやしたんで!
ええと、姐さんが騙す宣言で攻めてきた反応として、こちらはただ従順に守りを固めるだけで、やることは姐さんにお任せ 流れをどう奪うのか楽しみでやす
そちらに流れを取られたのなら、自動的にそちら優位になって他ペアの情報も取ってもらいやすくなる…って風にしときやした --
ラケシェル
2014-04-02 (水) 19:11:29
しかし今日は先におやすみなさーい --
ラケシェル
2014-04-02 (水) 22:52:14
議論の攻めがくると思ったら物理的攻撃は予想外!
予想外の行動による王女のペナルティは、主な話者のアーティへの交代、頭に血が上る、言わなかった本音を出した、といったところ --
ラケシェル
2014-04-03 (木) 23:04:32
口に出してないと伝わらないけど大丈夫かな…? --
ラケシェル
2014-04-04 (金) 06:41:45
おそーじ --
ラケシェル
2014-04-05 (土) 19:59:15
お忙しいところ、失礼致します。相談はこちらでよろしいでしょうか…?
「聖杯6期まとめFLASH」に収録する顔写真、あらすじ等を募集しています。
参加はあくまで任意です。〆切にも余裕を持たせていますので、よろしければ是非。 --
データ募集
2014-04-11 (金) 22:15:48
はーいこちらで すごいこれ…! お知らせありがとうございますっ --
ラケシェル
2014-04-11 (金) 22:40:07
いえいえ、ほんの少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。外野からですが、聖杯戦争おつかれさまでした。
遅くなりましたが、データを確認・保存いたしました。ありがとうございます --
データ募集
2014-04-22 (火) 00:31:02
わざわざ出向いてくださって! すみません、提出はアーティのあらすじが出そろったらまとめて行こうと思ってました……
今出てるデータは完成したものだけですので、組み込んでいただいて大丈夫です アーティラリストのあらすじが出来たら、改めて報告に行きますね --
ラケシェル
2014-04-22 (火) 17:47:57
まとめ版、
無事に完成しました。
念のためチェックはしていますが、表記データに誤りがある場合も考えられます。その際はお気軽に声をかけてください。
ありがとうございました --
2014-05-07 (水) 23:14:40
Last-modified: 2014-05-07 Wed 23:14:40 JST (3640d)