橋の下?
- ・・・あ、ええと・・・何を拾ってきたのでしょうか・・・? -- メアリ?
- ・・・お気を付けていってらっしゃいませ・・・(深々と礼をする -- メアリ?
- ・・・こんにちわ・・・酒場でお見かけいたしましたので・・・あら、お弁当食べますか? -- メアリ?
- わー!ホントに来てくれた!ようこそおいでくださいましたー。
(自分の分の質の悪い座布団を使って、二重に座布団を敷いて座るように促した) わっわっ、お土産までいただいていいんですかぁー! -- ユルキィ?
- ・・・あら、ご丁寧にどうも・・・それでは貴方が足を痛めてしまいます・・・
・・・私は大丈夫なのでどうぞ・・・(一枚の座布団を横に敷き、座るようにうながす) -- メアリ?
- お客はもてなせとお父様に教わってますから!(ぶんぶん大げさに首を振って見せた)
今お茶を持ってきますから!(そう言うが早く、とたとた走ってどこかへ行ってしまった) -- ユルキィ?
- ・・あらあら・・・クス・・・お茶なら用意してあるんですけどね・・・まぁ待っていましょう・・ -- メアリ?
- (数分経ってから二つのカップを持って、ゆっくりゆっくり歩いて帰って来た)
おまたせしましたー、こぼさないように持ってきたら冷めてしまいました・・・。ご近所にわけてもらったんですけど・・・。 器は洗って返してねって言われました、どうぞおめしあがりください! -- ユルキィ?
- ・・・ありがとうございます・・・どうぞ、お弁当も召し上がってください・・ズズ
(その紅茶はお世辞にも良いものではなかったが美味しそうに飲んでいる) -- メアリ?
- はい!遠慮なくいただきまーす!(割り箸をぽんっと割ると、正座をして食べ始めた)
(相当お腹が空いていたのか一言も喋らず食べていたが、がっついているわけではなく、どこか行儀の良い感じにも見える) -- ユルキィ?
- ・・・(その姿を満足に見ている・・・と、辺りを見回し)・・・もしかして、ここで暮らしているのですか・・? -- メアリ?
- (もくもくと食べていたが、空腹も落ち着いてきたようで、お茶を一口飲んで答えた)
はいー、本当はここ住んじゃいけないかもしれないんですけど・・・、他に行く場所もないのでお仕事でお金貯まるまではここを借りてます・・・。 -- ユルキィ?
- ・・まぁ・・・こんな所では大変でしょう・・・今は温かいのでいいですけど、冬なんて凍えてしまいますよ・・・ -- メアリ?
- うぅ…寒いのはやだなぁ…、それまでにお仕事頑張ってお金貯めます。
お家買うのっていくらくらいするんでしょうねー…。(無防備に腰から下げていた金貨袋の中身を確かめた、ほとんど入っていないように見える) -- ユルキィ?
- ・・・・・・もしよろしければ、私の部屋に来ませんか?何も無いですが、雨風くらいはしのげます・・・ -- メアリ?
- えっ…、でもその…。(ものすごく困ったような顔をして)
一度それで親切な方に家に泊めてもらった時に、起きたら知らない場所に寝てて…うぅっ。 -- ユルキィ?
- (なでなで・・・まぁ・・・大変でしたね・・・ご心配なさらないでください・・・こちらは私の部屋までの地図です 気が向いた時にでも、どうぞ・・・ -- メアリ?
- あっ…ありがとうございます…、今度遊びにいかせてもらいますね!
(貰った地図と去る背中を交互に眺めて見送った) -- ユルキィ?
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