V/ニライ
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- 怪我をしたと聞いたよ、平気かい?(果物たくさん入ったかごを持ってお見舞いにやってくる) -- ミラノ
- ミラノか…ふむ、流石に一人洞窟に取り残されるのは私でも流石に効いたな。具体的には流石を二回使うほどだ
こういうときはギルドメンバーというのが助けに来てくれるらしいのだが、私のギルドは仲間が居ないので誰もこなかったよ ……む、これはあれか、フルーツという奴か(見舞いの品を見て -- ニライ
- ”救出”に向かうのはギルドメンバーにしか許可が下りないからね…どう?ギルドメンバー勧誘する気になったんじゃないかい?
ああ、ニライが食べられるかわからなかったけれど(ナイフで器用にリンゴをざくざくっと剥いて)はい、あーん。口を開けて。 -- ミラノ
- そういうものなのか……うーん、仲間か……(腕を組んで首をひねる、無表情だがものすごく悩む
仲間…仲間……ミラノは…ん(悩んでから相手に問おうとした時、あーんとか言われるので言葉をとめて あーん……?(よく分からず、口をあける -- ニライ
- 冒険者が皆良心を持ち合わせているとは限らないからね、負傷者から装備や金銭を追剥してくこともあるかもしれない。
うーん、ギルドの移籍は難しいね…なかなかどうして面倒くさいもんだ(開けられた口にりんごを一切れ入れてやる)美味しいよ。 -- ミラノ
- んむぐ…ふぉーいえば……あれだ、忘れていたんだが…(ごくりとリンゴを飲み込んで)次死んだら今は装備を買う金も無いから
私は練習用の装備で出る事になってしまうな。うーん困った 移籍…それで聞こうと思ったんだが、ミラノはギルドの仲間というのはどうやって集めたのだ? 私はそういうのよく分からんからな、実家では人は向こうから集まってきたし……それとこのリンゴとやらは美味しいな、もう一個食べさせてくれ -- ニライ
- 極貧すぎる…ギルドメンバーがいないと探索にも行けないし。やっぱり集めないとダメだよギルメン!!
えっと、そもそも私は集めたというか集められた側だからね。私が故郷を出る時に声をかけてくれて、そのままだよ。 へぇ…やっぱりニライはいい所のお嬢様だったんだね。それがどうして…というのは、聞かない方がいいかな?(もう一切れ食べさせながら) -- ミラノ
- やっぱり駄目か……なんだ、じゃあミラノのギルドはミラノが作ったわけじゃないんだな
なにか参考になると思ったんだが、そっか(がっかり)別にいいところというわけではない、国から領地を預かる公爵家の娘というだけだし 陸に上がったのも私の意志であって、なにか強制力が働いたわけでもない(もぐもぐとリンゴを食べて ミラノこそ、多分私より年下だろうに冒険者をしてるんだ。そっちこそなにかあるんじゃないのか? -- ニライ
- 最悪、酒場に頼んで極めて名無しに近い冒険者のような何かを貸し出してもらうとか…4体分くらい…
一人の力で生きていくために、って言ってたかな。何一つ不自由のない生活には憧れるけど、退屈ではあるだろうね…。 私?私はね、世界を救うために!(片手を斧の柄にかけ、片手を開いて突出し、どや顔でポーズを決める) -- ミラノ
- なるほど、まぁ考えてみるか。この間冒険者用ゴリラとか言うのを怪しい商人が売ってたしな
そんな事言ったかな…いや、まぁあれだ。18になったから陸に上がるという風習にのっとっただけで べつにそういう高貴な目標とかはあんまり無いんだがな……はぁ、世界(どや顔ポーズをいつもと変わらない表情で見て 世界を救う…この世界は今誰かによって脅かされているのか……いやまて、うん、ミラノならきっと世界を救えると思うぞ、主にその乳でな(納得したようにうなずく -- ニライ
- …その商人さんのギルドに入れてもらうわけにはいかないのかな…まっとうなギルドではないかもしれないけど。
へぇ、風習なんだね。いずれ海に戻って家を継いだりするのかな。 ……私もそういう話は聞いたことはないけれど。乳で!?いやっ、わ、私はこの斧で世界を救ってみせるぞ、い、いかがわしい手段には頼らない! ではそろそろ失礼するよ、お大事にね、ニライ。(かごを置いて帰った) -- ミラノ
- それも考えたが滅び行くギルドだとか言って入れてくれなかったよ、よく分からない事が多いな
実家には兄が居るから継ぐのはそっちだな、別にいやらしい意味で言ったのではないのだが……まぁいいか それではなミラノ……ところで、あのあーんとかいうやつはなにかの儀式だったのか? -- ニライ
- 思えば私はファイターでよかったかもしれないな
貴族というものははじめから家宝の鎧などを身につけてると思ってうぉーりあーにしてみたが 私の家にそんなものはないし、何より重鎧というものは重過ぎていかん -- ニライ
- 斧を装備できるのはウォリアだけだからね、間違った選択ではないよ。斧…使おう! -- ミラノ
- 斧か……このうえ更に重いものを持つのは少し気が引けてしまうな
何より私は友から送られた剣があるし…少女は斧が好きなのか? ミノタウロスといえば斧というイメージではあるが -- ニライ
- へぇ…君の友人か。一体どんな人(人ではないだろうけど)なんだろうね?(喋る魚しか想像できない)
勿論。斧はいいぞ、小細工はいらない、ただ力任せに重さ任せに叩きつけるだけでいい…投げればブーメランになるしな… …あぁ、そうだ。私の名はミラノ、ミラノ・パルケラトスだ。良ければ君の名前も教えてもらえないかな。 -- ミラノ
- 私の友人は隣国に住んでてな。アンコウと、私とは別の悪魔の血を持っていてな。まぁ私よりは魚寄りではあるが、人の形はしているな
確かに、力があれば逆に剣や槍などは使い辛いのかもしれない そのブーメランというのは少し怖い発想に思えてしまうが……(主にキャッチし損ねた時に ん、名前か…私はニライだ。ニライ・ナイトロン、家名は覚えなくていいぞ、同じ家名の他人が故郷に複数居るからな ところでミラノ、そなた力が強いのが自慢のようだが、たとえば重いものをもてたりはするのか? 自分の体重より重いものとか -- ニライ
- あん、こう…魚寄りか。ふーむ…(インスマス面のニライを想像してみる)
そうだね、槍はまだいいけれど剣は、特に小さいものは難しいね。力が上手く伝わらないし、何より折れてしまいそうで怖いね。 なるほど。改めてよろしく、ニライ。(右手を差し出す) ん?あぁ、重量挙げは得意だよ。どうしたんだい、運ぶ荷物でもあるのかな? -- ミラノ
- 私の顔で想像するんじゃない、君を魚みたいな顔にするぞ(両手で頬をつまみ
剣は特に技術が重視されるからな、斧の流派というのは聞いた事はないし……いやなに、荷物というわけではないのだが よろしくついでに少しなんだ……ん(得意と聞くと、自分より背の低いであろうミラノの前に立ち両手を広げる -- ニライ
- あっいや、すまない、というか何故わかった!うににぃー…(つままれる、ひっぱられる、のびる)
斧の流派、私も聞いたことはないけれど…斧にもいろいろ種類があるから、もしかするとあるかもしれないね。(投げたりとか、というジェスチャ) ……ん?(はて、何を要求されているのだろう?と首をかしげ プロレスかな?と腰を落として低く構えてみたり) -- ミラノ
- 顔の話をしている時にじっと顔を見られたらわかるに決まってるだろう、まったく
そういえば陸上にはハスカールなるものが居るらしいな、あれも斧を主力にしていると聞くが。そういうところならあるかもな なぜ腰を低くする…? 実はとある人から「貴族の娘たるものお姫様抱っこの経験は必須だ!」と力説された事があってな しかし海の中では何かを持ち上げるという行為に実感がないし、陸にはそういったことを頼める知り合いが居なかったのだ なのでこの機会にそのお姫様抱っことやらを体験してみようと思ったのだが……なにか間違えてるか?(無表情のまま首をかしげ -- ニライ
- …あぁ…なるほど。(ふむー、と頷いて)いや、待って?私の知るお姫様抱っこというものは、こう…男性が女性にするもので…
おまけに背の低い私がしたところで…(頭をぽりぽりかいてうーんと唸り)まぁ、いいか。 そうだね、何事も経験だ。私も初めてするし、痛かったら言って欲しい(腕を縮めさせ、片腕で背中を抱いて) (もう片腕でお尻を支え、一気に)よっ、と!(ぐるん、と視界が大きく動く)あれ、思っていたより軽いね、ニライ。(両腕だけで軽々と) -- ミラノ
- 別に減るものではなし、男性であれ女性であれ特に変わりはなかろう。ふむ? お姫様抱っことは身長が関係するものなの
むっ、むっ? おぉっ!?(などとくどくど言っている言葉の途中で、腕を縮めさせられ、あっという今に抱き上げられる)あ、あぁ…体重はそんなにないな、骨が丈夫なばかりで肉があんまり無いんだ しかし…これがお姫様抱っこか……無力感でむずむずするな…あと、臀部を触られるとは少し思ってなかった(相手に身を任せる無防備な体制に少し落ち着かなさそうに それと、おそらくこれはミラノだからなのだろうが……胸に圧迫されて少し窮屈だな。もう少し小さければ楽なのだが(少し体を動かし -- ニライ
- お姫様抱っこは女の子の憧れだからね、視点がいつもより高くなったりするのもポイントが高いんだ。…と、思うよ?
もっと食べないといけないよ、何だろうね、ずっと昔から言っているような気もするけど…冒険しているのだからなおさらね。 抱えるのは膝でもいいんだけど、ニライは私より背が高いから、こっちの方が安定するんだ。勝手に触ったのはすまない。 それは無理な相談だよ…(ひょいっと下ろし)楽しんでもらえただろうか。それじゃあ私はそろそろ帰るよ、またねニライ。(かえった) -- ミラノ
- 確かに冒険者なら肉をもっとつけるのは常識か。しかし私は夏場に何も食べず倒れるような事はしないぞ
いや、いいんだ。急に触られて驚いただけだからな、こういうことは平気だと思っていたんだが……私も女という事なんだろうか まぁ、胸が大きいのは利点だからな。別に縮まれとまでは言わないが……っと、あぁ、おかげで貴重な体験が出来たよ それではね、また会おう(見送った -- ニライ
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