コロシアムへ戻る
&size(){xxx}; &ref(画像,XxY); &ruby(xxx){xxx};
''xxx'' '''xxx''' '''''xxx'''''
【ロダ:サムネ】 [[http://notarejini.orz.hm/up2/s/.jpg>http://notarejini.orz.hm/up2/file/]]
【ロダ3:サムネ】 [[http://notarejini.orz.hm/up3/s/.jpg>http://notarejini.orz.hm/up3/img/]]
【1P】 &color(red){ }; 【2P】 &color(blue){ }; 【?】&color(green){ };
──────────────────────
対戦相手募集テンプレ→ ''対戦相手募集中! ルール:ギブアップ○○ リングアウト○○ 戦場:応相談&br;武器:(模擬戦仕様か実戦仕様か詳細を書く)''
+
| |
|
- コロコロシアム --
- 特訓中コロシアム --
- 〜前回のあらすじ〜
レクトールの背がビールで伸びーる。喉を引き裂くような慟哭がドロッセルを襲う……しかし、その喪失は新たな出会いでもあった レクトールの口から伝えられたのは、新たな技の伝授。果たしてドロッセルの日頃の成果は新技という形に結実するのか……?
と、まさか2回あらすじをやるとは思わなかった (そして特訓でコロシアムを使ってもいいのだろうか?と今更考えたり) まぁ移動してしまったものはしょうがない。この辺は人目も少ないし丁度いいだろう…さて、まずは簡単な技から見せるかぃ -- レクトール
- (打って変わって真剣味を帯びた表情、サッと草を踏むと手を合わせお辞儀を)
よろしくお願い致します、レクトール殿。 立ち回りを主眼にした技…でしたよね -- ドロッセル
- というより、俺の中じゃあ蹴りはあらゆる行動を支える基本技みたいなもんでな……例えば――
(左脚一本を軸足として立ち、右脚を畳みながら上げ……シュッ!と地面に対して水平に鋭く放つ足刀蹴りを見せる) これが通常。突進してくる相手を止めるように軸足をしっかりさせる蹴り方…だが、前後の移動次第で…っと! (前方へ軽く駆けていき、軸足含めてやや前のめりに蹴る。狙いは相手の腹部あたりだろうか? 今度は「止める」というより「追撃」タイプの蹴り そして次はバックステップを数回挟んで後ろに逃げながらの蹴り…動きとしてはトラースキックに当たる物。相手を押し返す蹴りだ) 同じ側面へ向けた横蹴りだが、状況で蹴りの性質は変わる。大した話じゃあねーがな〜 (と言いながら次に見せる技を考えたり) -- レクトール
- おお…おお!(動きを模写するかのように、時々ぴくり、と反応しながらもその動きをつぶさに観察している)
迎撃・追撃・繋ぎと言った具合でしょうかレクトール殿。す、直ぐに真似られるかどうかは分かりませんが…特に最初の技などはあらゆる場面で使う機会がありそう…!(真似るように右足を畳み上げながら) -- ドロッセル
- まぁ落ち着けぃ。今見せた程度の技はぶっちゃけ自力で誰もが考え付く程度の技だ…無論、あとは練度の差ってことにならぁな?
特にこういう蹴りもその一つだ……オラァ! (と、今度は前を向いたまま正面を無造作に蹴るヤクザキック!) この蹴りの重要な部分は掛け声だぞ? オ゛ラ゛ァ!って凄味をどれだけ出せるかが重要で――(※どうでもいい解説) って、そんな話をしてる場合じゃなかった! 今日は少年に俺の蹴りを一応全部見せておこうと思ってるからな… さて、次はサマーソルトキックだ……(今まで腰の位置から動いていなかった手=翼を横に広げて準備姿勢を取る) -- レクトール
- ひっ!(場所+ヤクザキックで思わず竦み上がる。アレは痛かったからね、しょうがないね)
す、凄みかーそうかー……努力します(どうでも良い解説を柔らかーく受け流す) な、何とぉ!?お主の足技全てだと…!いえ、有り難き事…是非お願いします!(\にタメながらサマソを見守る構え) -- ドロッセル
- パブロフのネズミとはこういうことか…! (言いながら見せるのは低い姿勢からバネの力で一回転するサマーソルトキック!)
説明はまぁ要らんだろうが……この蹴りはここで終わりじゃあない。逆回転もする方が面白い! (着地すると次は踵を後ろに振り上げる勢いのまま回転する逆サマーソルトキック。2つの蹴りを合わせて頭か尾かとレクトールは呼ぶ) これは魅せ技としての意味が強いが…相手のアゴに当てれば効くし、対空技としても使える。逆サマーの方は背後からの奇襲にも対応できるな 身軽な少年なら案外習得は早そうだが……まぁ他にも技はある。本当に自分に必要な技は何かよぉ〜く考えな? -- レクトール
- …たしかにこれならば、我は真似出来そうだ。足の長さが足んないのが悔しいがな!(あ、ビールを飲まれたのを思い出した)
逆サマーのかかと落としが脳天に直撃すると凄い効きそう… ああ、何が必要か…せめてものヒントにさせて頂く…!(力強く頷くと、再び師を注視した) -- ドロッセル
- (というかここまで見せた蹴り、全部足の長さが重要だよなぁ……なんて嘴が裂けても言えねーぜ。ははは…)
最後は俺の蹴りにしては珍しく必殺技っぽい蹴りかねぇ…? ちょっと少年、この丸太を横向きに持って俺の蹴り受け止めてくんな〜 (彼岸島のように、都合よく転がっていた太い丸太をドロッセルに持つよう指示する。多分きっと、ドロッセルが持てる程度の重さのはずだ…!) -- レクトール
- 必殺…!?むっ…よ、よし!(いい具合に転がっている間丸太を、よっこらしょっ、と持ち上げるとぐっと脚を踏ん張り横に構える)
丸太は持ったぞ!師よ、いつでもどうぞ!(期待を込めて一声をかけた!) -- ドロッセル
- この蹴りはどうしても空振りしちゃあ勝手が違うからな…(※一撃目がHitしないと追撃が発生しない最近の格ゲーでも見かける形式)
よし、行くぜぇ…? とォ! (と、レクトールは跳躍する。3メートルほどのジャンプだが、丸太を持つドロッセル目掛けて落ちてゆき……) オララララララララララァッ!! (丸太を足裏で蹴る!その衝撃を利用し浮きながら逆の足裏で蹴る!その衝撃を利用し次の蹴り、また次の蹴りを繰り出す連打! 相手を捉える限り、相手を足場としてひたすら続く連続蹴り。相手が吹っ飛ぶか、倒れるか……このラッシュの中防御を止めて反撃する猛者はそうそう居ないだろう 今日のレクトールは素足だが、みるみる内に丸太は蹴りの威力で削れていき、木くずが舞う中レクトールは着地する) よっと……これがストルッツォだ。正直疲れる!ぜぇぜぇ……だがドロッセル少年なら身軽だし意外と使えるかもしれんね…? (言いながら、「ちょっと休憩」と言って座り水を飲むレクトール) -- レクトール
- うおおおおおおおおおおおお(猛烈な打撃、振動、そして瞬く間に蹴り散らされる木くず!終わってみれば既にそれは三日月のような形に)
すごい…!確かにこれなら相手の反撃すら許さずに畳み込める…!やれるだけ、やってみます…!(輝く眼は真似できるかどうかはともかく、挑まんとする気が満ち満ちていた) …お疲れ様、レクトール殿。許されるのであれば…技をお借りするかもしれぬ(お疲れのレクトールの側でパタパタ扇ぎながら)…本日これぐらいにして、休まれるか?(ちょっと息を切らしているのが気になった。そんな姿見たことないし) -- ドロッセル
- まぁ…見たからには今日教わるかは別としていつかは使えるようになりたいのが男の性ってやつかねぃ?
いやいや心配はいらんさ。今の技が特別体力を使うんだ……だからまぁ、使うならフィニッシュ狙いになるだろうな俺の場合は (体重の軽いドロッセルならばもう少し燃費の話は変わるかも、と付け加えて立ち上がる) あともう一つだけ。これは俺は使ってない技なんだが……ホイっ! (シュッ!と空を引っかくような軌道の蹴り。しかしそれは――) ガガッ! (1メートル半ほど離れた場所に立つ木の幹を削り取り、爪跡を残した! いくら長身と言えど、レクトールでもそこまで脚は長くない…筈だ) こんな技。どう? -- レクトール
- 使ってないってそれはどうっ(一瞬只のケリに思えたそれは予想外の結果を残し)
…!?!?ま、まさかレクトール殿がゴムゴム人間だったなんて…!(脚が伸びたという前提のボケ) -- ドロッセル
- だってこの蹴り、重いブーツ履いてると打てねぇんだもんよ…? ちなみにこの技の名は「蛇打ち」っていうもんだ
(他にも使わない理由はある。近距離は蹴り、中距離と間接距離は銃で対応するレクトールに中距離牽制に使う蛇打ちは必要ないのだ しかし、もしドロッセルが蛇打ちを使えるならば…間接距離の短剣投擲の後、接近戦から敢えて離れての中距離戦という選択肢も出てくるかもしれない) 少年の戦いって近付いたら近付きっぱなしだからなぁ? 案外こういう器用な手品技が最適な説もあるかもしれん…… さて、これで全部出揃った! さぁ…どの技を今日習得する? (と、迫るレクトール。ドロッセルがどういう結論を出すかは判らないが…これでもし今後自分の身に何があっても後は彼が自力で強くなるだろう ドロッセルの答えに従い技を教えた後、レクトールは遺跡へと赴くのである……) -- レクトール
- いや…(これまでになく、真剣な表情。示されたのはまさに隠し玉とも言える一手)蛇打ちは…ぜひ、教授されたい…!
そしてお主から課せられた鍛錬が十全に活かせそうな足刀蹴り、その2つを…頼み申す、是非に (ドロッセルが願い出たのはその2つであった。他は己の感覚を頼りに得ようとするのかもしれないが) (まさか、その裏に彼…レクトールが挑む、決死の一戦が有ると露も知らず―) -- ドロッセル
- コロシアム --
- ルール:ギブアップあり リングアウトなし 戦場:応相談
こんな感じでいいかねぇ……闘技場が埋まってる今、試す! -- レクトール
- 武器:こちら模擬弾(ゴムorコルク) そちら刀剣類の場合は刃引きor木剣を希望
ついでにこんな方針で -- レクトール
- こことか程よく遮蔽物あって良さそうだぁねぃ… -- レクトール
- あ、ちなみにこれ対戦相手募集状態だからことごとく飛び込んでくだされーっ!(日蓮) -- レクトール
- シスターの武器の刃を潰した……?(その時、レクトールに電流走る) 完全にニンジャをボコる準備じゃあねぇか…!! -- レクトール
- あとサザンカ少年は刃物使いじゃないから今回のレギュだと普通に可だよぃ -- レクトール
- それじゃレクトールさんお願いしていいかな ガンブレードは刃引きしてるけど、他の刃引き出来ない刀剣は直接当てない方針で行こう
剣を使うことになるかどうかはまた別問題ではある……!(銃撃と魔術が飛び交う戦いになると予想) -- アニー
- へへっ、そうでなくっちゃあなぁ? とは言え、先も言った通りカースゴーレム戦前だ…ほどほどにしとくぜぃ?
(山の声をホルスターから抜き、戦闘姿勢を取る。弾はゴム弾にしている) まずは……そぉらッ! (何を思ったか、開幕からいきなり右手に持つ銃を天井へ向けて構えパンパンパンッ!と三連射した。当然、弾は天井に突き刺さるだけ… そして空薬莢を抜き、シリンダーを外して新しいシリンダーと共に弾丸を補充する。一見するとただの無駄弾だ) -- レクトール
- よろしくお願いします(そうつぶやきヒップホルスターから二丁拳銃を抜いてレクトールへ狙いを定める)
(天井に打った三連射が気にかかるが、相手にしすぎるわけにもいかない とにかく撃たれた箇所の真下には立たないよう位置を変え) まずはここから(レクトールへむけて一気に連射 それはマガジンの弾を全て撃ち尽くす勢いの連射だ 一発二発で当たるとは思っていないが、狙いは全て定め) -- アニー
- さぁ、客席を沸かせていこうかァ〜? ハッ!
(バックステップでアニーの連射から逃れようとする。レクトールが開幕に撃ったのは巽・風塵弾という火薬にエメラルド粉末を混ぜた特殊な弾丸 既にこの柱の間は風魔術に適した空間となっていた……その証拠に、レクトールの跳躍は異常だった 彼のレガースブーツに纏われた足、その上にさらにつむじ風が巻いている! 風を纏った足が空を蹴り、さらに高みへ…柱を蹴ってその上までも跳ぶ!) 相変わらずばら撒き系女子だぁね……ほれほれッ! (空中からアニーの銃を持つ手元目掛けてパンパンと山の声を二連射!) -- レクトール
- (銃弾はレクトールの跳躍について行けず空を切る 舌打ち一つ やはり手があったか、と)
(山の声の射撃は腕を上げてガード)っ!(堪えないわけではないが、ドリムによるレアメタルクラブ製の手甲は堅牢 この程度なら凌げる) (さて、先ほどの連射はマガジンの弾を喰い尽くしている 換えのマガジンを持っているようにも見えないが) 万象の虹・フルリィローデッド!(マガジンを抜き去ったアニーの目の前に新しいマガジンが形成される) (そう、これがアニーの背中に掛けられ、僅かに刀身を覗かせる藍微塵の力の一端 レイチェルの複製魔術を利用し換えのマガジンを生成したのだ もちろん装填済み) (即座に装填、走りながらも空のレクトールを打ち続ける とは言え打開策は別に用意する必要がある ザックからバニラビーンズを取り出し機を伺う) -- アニー
- (思えば、この技を隠していたからサザンカの空歩を見た時のリアクションが薄かったのかもしれない……
実は並の魔術師以上に魔力量を持つレクトール。空歩のようにスタミナではなく、魔力を消費して機動性を高めていた) チィ……防具があったか。とは言え手を痺れさせりゃあ銃は防いだも同然ッ!だが気に入ったぜ嬢ちゃん。魔術と銃の融合――発想はグレィトだ! (それはアニーが自分と同じ観点に立っているということ。柱の上を跳びながら、最初の立ち位置と逆方面へ行き床に着地する) さぁどうする? 間合いを詰めるか、まだ撃ち合いを続けるか……へへっ! -- レクトール
- (レクトールほど老獪な戦士であれば、手は常に隠しているものと見て差し支えない)
(ならば次を切られてしまう前に、一つを潰し相手の優位を奪わなければ、制圧されて負けである) (その為に用いるのがバニラビーンズ エメラルドが舞う中空に放り)冠するは無垢の渾名 中庸たる証 ニュートライズ!(銃で撃ち抜けば、甘い香りが立ち込める) (それは魔術などの効果を奪い、物事をあるべき姿にする凡庸化の術 これでレクトールの浮遊を打ち消そうと言うのだ) (そのまま立て続けに)電光石火っ!(お得意の電磁加速術 だが、いつもより出力が異様に高い) (背中の藍微塵を通しての発動は魔術を極大強化させる 天井に衝突しかねないほどの勢いで飛び上がり)っ!(今度はレクトールの上をとって連射を試みる) -- アニー
- (無論、手札などいくらでも隠し持っている。だが考えるのは――どの手札がもっとも見世物として盛り上がるか…)
来たか!そいつを待ってた!! 試させてもらうッ…! (香辛料魔術。それは香りを漂わせることで効果を発揮させるもの……しかし誰か気付く者はいるだろうか? その「風」との相性の悪さに… レクトールもアニーも、火薬の発破にてそれぞれの力を散布する。だがレクトールはそれに加え、風による空気の操作も可能なのだ) とは言え……ここは閉所、プランBだな。来たれ風よ…باء! さらにفاء! (散布されたエメラルドの粉末がニュートライズの影響を受ける前に自分の周囲に集めて「風で閉じ込める」 そしてアニーの初弾が顔を掠める中、風の力が最速になるよう足の竜巻を強め…サイドステップ!柱の影に逃れた。銃弾が柱に刺さる音を聞きながら) おー危ない危ない…間一髪、ってか? (柱から顔を出し、空中のアニーその手元目掛けてもう二連射!徹底した手首狙いだ) -- レクトール
- ……っ!(ニュートライズによる無効化は失敗と言っていいだろう そこにも対応策があるとは思っていなかった)
(さて、現在はかなりの高空 このまま墜落すれば足の骨折では済まない レクトールの射撃も迫る だから次の術だ カースゴーレム戦に向けて必須の術) (藍微塵を更にもう少し抜いて、その術の名を唱える)マガツククリヒメッ!!(それは重力と斥力を操る魔術 これもレイチェルの術式が宿った藍微塵からの物) (そのまま正面へ手をかざせば、斥力フィールドが形成される ゴム弾の衝撃を包み込み、身体から大きく離れた位置で静止) -- アニー
- (風の操作は香辛料魔術全体への対策と言って過言ではない。もっともレクトールは元々風魔術を使えたため、本人は対策したつもりは無かったりするが…
そして地味ながら今のサイドステップも風を利用した為とても早い。アニーの電光石火が直線加速ならば、こちらは滑らかな曲線加速 頬を掠めたゴム弾の痛みを感じつつも柱の裏から床を滑るように躍り出て移動を再開する) むっ!?そいつぁこないだやってたぴょんぴょん軌道の応用かぃ? (アニーを「視」れば、魔力の色が重力を操るそれだと判別できる) いいねぇ……トリッキーな技は大好物だぜぃ? さぁ来いよッ!! -- レクトール
- (初お披露目の術を見せびらかしたくなるのは若者の悪い癖ではある とは言え、何度も見せて見抜かせるほどおろかでもない)
(重力を操り空を掛ける それも短時間のことではあるが レクトールに迫り、ガンブレードに手を掛け抜刀術を浴びせに掛かる……) (と言うのはフリ 本命は重力魔法)せえいっ!(左腕を横へ降れば、レクトール目掛け横殴りの重力が襲いかかる) (と、そこで重力魔法は時間切れ、くるくると受け身をとって地面へ降りる) -- アニー
- (止められたゴム弾がこちらに向けて飛ばされるかと思ったが、相手の次の行動はガンブレードに手を掛けての接近…
おかしい。単純過ぎる……アニーの性格を考えればその突貫はシンプル過ぎる。そしてこの戦いはカースゴーレム戦を見据えたものだ) ……兌、巽、艮、巽、乾――! (銃を持つ手とは逆。レクトールは唐突に左手で八卦の方角に見立てた印を切った すると……最初に天井を撃った際に使われ、地に落ちた3つの空薬莢が動き出した。薬莢に刻まれた「巽」の字が風の力を呼び起こす! 横殴りの重力波が迫る中、3つの空薬莢を「魔法陣」として発生した大竜巻!それが守るように吹き抜けて、レクトールを攻撃から逃す! しかし暴風もまたアニーの重力と同じく一時的なもの。見事回避は出来たが追撃は出来ずに着地する) ……面白い攻撃だ。さて、今日はこの辺にしておくかい? -- レクトール
- (重力による叩きつけはさらなる風魔術でかわされる 見事と言う他無い手際)
(立ち上がって両拳を握り開きして)そうだね、ここでおしまいにしようか(藍微塵を鞘にしまって) これ以上は消耗が激しすぎるしね(ポンポンと埃を払う 駆けずり回っただけにあちこちついて) -- アニー
- (アニーが承諾すると自分も銃を手の中で回し、ホルスターに戻す)
しっかし……空薬莢魔術、本当は攻撃の布石として置いてたんだが…まーた新しい手札を手に入れたようだな? まったく恐ろしい嬢ちゃんだ! はっはっは、なかなかどうして愉快な戦いが出来て楽しかったぜぃ! -- レクトール
- 本当はあんまり人に向けるものじゃないんだけどね(藍微塵の柄をポンポンと叩けば)
こっちとしても、カースゴーレム戦前にうまく扱えるようにしておきたかったから助かったよ それにしても空薬莢から魔術って……本当油断ならないよね -- アニー
- 確かに最後の一撃は当たったら相当痛そうだった! 俺「視」えたもん、風…いや、空気が飲み込まれていく横薙ぎが…
(「重力」それ自体は見えないが、それに付随する空気を追えるため技がどれほどの脅威か内心ビビってた鳥) へへっ……俺が相手に油断を許す男に見えて? (不敵な顔で笑った) -- レクトール
- ────────────────────── --
- (レクトールがドロッセルを連れてきたのは野外の寂れたコロッセオだった。黄金歴時代の遺跡なのか)
ええと……ここをこう、かね (ステージセレクトなにやら備え付けの魔導具を弄っている) -- レクトール
- (連れてこられて周囲をキョロキョロと見回している)
…何だ此処は…師は何を始めるつもりなのか…? -- ドロッセル
- (ニコニコしながら) よぉし、場所はこれでいいな……少年、いっぺん「死」を実践してみせろ
(その言葉が火蓋の切って落とされる音だった。そして同時に、ドロッセルの腹部へ強烈なヤクザキックが放たれていた 気付けば木の幹まで吹き飛ばされ、背中を強かに打っている状況だろう…… しかしこの鳥男、まるで殺気を放たず予兆すら見せずに全力の蹴りをいきなり叩き込んできた) 覚えとけぃ少年、人は殺気を出さずとも殺せる。感情の勢い任せも嫌いじゃあないがね? (銃を抜かないどころか、手=翼はポケットに入れたまま…「お前なんぞ蹴りだけで十分」とでも言わんばかりに悠然と歩いて近付いてくる) -- レクトール
- (「死を実感する」その言葉が何を意味するのか、それを問い質すよりも先に)
(その一撃は唐突に、そしてあまりにも強烈に打ち込まれた) ………がっ…!? (「基礎を極限まで鍛え上げた」レクトールの蹴り、その一撃はあまりにも強く―ミシミシと音を立てたのが木か、それとも己の骨であるかすら認識できなかった) ゴホッゴホッ…!……な…に……を…(本気だ、レクトールは本気で殺す程の…体勢を得ている!そう感じさせるのに十分であった) (気辺りしたのか、思わず木剣を引き抜こうと、背に手を伸ばす) -- ドロッセル
- ここは少年がこの前戦った闘技場じゃあない。リングアウトも無ければギブアップも出来ない。殺されそうになっても止められない
ついでに言やぁ全自動ヒール装置も無ぇ……分かるか少年? お前は甘えながら戦ってんだよ。オラァ!! (今度は打って変わって殺気を隠さず、木剣へと手を伸ばすドロッセルの手を骨折させる威力の蹴りを放つ! 間髪いれずにまた腹部、次は顔面、胸部、肩、横腹、額、さっき蹴ったのとは逆の腕、また腹部――目にも留まらぬ連打は本当に殺す気で放たれている) オラオラオラオラオラオラオラオラァッ!! なんぼのもんじゃア!このクソガキがァ!! 戦場はこんなもんじゃあ無ぇぞオラァ!! (最後の蹴りはアッパーカットのようにドロッセルの顎を振り抜く。だがギリギリ殺しはしない…半殺し、それは死に限りなく近く、それでいて死よりも激痛だ それにしても普段は温厚なレクトールが、これほどまでの激情を発露するとは、発露できたとは…普段の様子からは想像もつかないだろう) ……バニーちゃん、刺されたら一番痛い剣くれる? -- レクトール
- …んだとぉ!?サザンカの力を頼って戦った試しなど無えッッ!(思わずカチン、と音を立てて身を上げる、しかし)
ぐあああああっ!(腕に走る激痛、そして間髪をいれずに打ち込まれる連撃、連撃。戦闘に熟知し、全てを破壊せしめんとするまさに実戦たる連撃が容赦なく打ち込まれる) (「戦場は…こんな物ではない…?」(最早再起すら叶わぬか、瞬く間に身を砕かれながら思い返すは―父の姿)「その足元にすら及んでいない…そう…なのか…」) (止めのアッパーカットで軽々と、それこそ数m近く浮き、そして地に叩きつけられる。血と土の味―まだ生きているのか―それすらおぼつかなかった) …(だが、刮目せねばなるまい)……ぁ…(これが戦場というのならば。まるで幽鬼のごとく、ドロッセルはその場にゆっくりと立ち上がる) -- ドロッセル
- どうもっ (いつの間にか虫も殺さぬ笑顔に戻っている。バニーの投げる剣が地面に刺さると、それを抜き取る…この剣はフランベルクか)
少年、俺ぁ言ったぜ? 「死」を実践してみせろってな……まぁ、嘘なんだけども (笑顔のまま剣を構えると、ゆっくりとそれを自分の心臓へ向け――刺した!!) 実践すんのは俺だアアアアアアアアア!! (気の触れたアウトローが深々と波打った剣を己の心臓に突き刺す! その刃は傷口を広げ、痛みを与えることを至上としたものだ……) おぶっ……ごっほォ…! (レクトールは大量に吐血する。吐血しながらも笑いながら、先ほどの人畜無害な笑顔ではなく、哄笑とも言うべき表情で剣を胸に突き立てる しかもただ刺すだけではない。グリグリとえぐりながら、どこまで痛く出来るか挑戦しているかのような……見る側が痛ましく思う姿を「実践」している) ハァっ……ハァっ……俺ぁこれでもまだ死なねぇ。少年もこないだの事件で見た通り、俺ぁ不死鳥の血を持ってるからなァ!! だからよォ……何度自殺を図っても死ぬこたぁ出来なかった…… (これが初めてではない、と。道理で手馴れている…恐ろしいほどに) -- レクトール
- (そうか、その痛みが…きっとその痛みが…我が最後に体感できる、最後の戦場なのだろう…)
(既に己の中にかつてサザンカと、そしてアニーと手合わせをした時に感じていた声を聞いていた) (何と強いものなのだろう、なんと恐ろしいものなのだろう。さあ、殺せ。己を高めんがために――) (しかし、師が、レクトールが…示した「死の実践」とは―) (「声」が消し飛んだ。思わず獣性を湛えていた眼が見開かれる) あ…ああ…!あああああああああああっ!!(森に響き渡る絶叫が天地を揺らし、その眼からは大粒の涙がボロボロとこぼれ落ちた) レグ…トール゛ど…の……レク…トール殿ッッ!! 何故…何故です…何故そんな…そんな…ッ!(死を超越している…?これが?この苦しみを示す姿が?) (片足を引きずりながら、手を伸ばしながらレクトールへ向かおうと―)駄目…で…す、そんな…そんなの…! -- ドロッセル
- バカがっ……男が簡単に、泣くんじゃあねぇぜッ…?! グっ――!!
(最後の仕上げとばかりに深々と、剣の柄まで通れとばかりに心臓を貫く。それがトドメとなったのか…ふらふらとたたらを踏んで後方へ仰け反る レクトールの意識は深々と刺さった剣を抜き取るまで保たれていた。その精神力たるや…「死に慣れて」いたとしても尋常ではない だが身体が限界を超えたのか、剣は手から滑り落ちて仰向けに倒れた……) ――っ――――っ―――――――――― (呼吸は止まり、本当に「死んだ」そして次は再生が始まる……傷口から炎が上がり、その炎はやがて全身に… 実際の炎ではない。低温の、魔力による炎……されど激痛の中死んだ者を再び現世に引き戻す、贖罪の炎だ) ……っ ……ごっほ!がふっ……えほっ……!! ぜぇ……っハァ……!! (「不死鳥の血」と言っても劇的な万能薬ではない。その不死は激痛を伴う忌むべき力だ。だがそれを実践してでも若人に見せたいものが、この男にはあった――) ……分かっただろう。己が死ぬ痛みが…そして、思い出しただろう。誰かが死ぬ痛みが ドロッセル、てめーは己の血と戦わなきゃ強くなれん……暴君の血に任せて、振り回されれば――親父さんと同じ運命を辿る (それは予言めいた確信だった。少年もまたただの凡夫ではない……何らかの「呪縛」を持つ者だと) -- レクトール
- 師がっ…師がその身を挺して…いるのに…!泣かずに…居られるかッ!!(躓きながら燃え上がるレクトールへとたどり着くと、強く、有らんが限り強く抱き締めた)
この身に…父の苦しみを知った…!そして…母の痛みを思い出した…ッ! 戦う…この継いだ血と、全力を持って。…だって…貴方が示してくれたのだから…! その教え、その教えを…っ二度と忘れませんっっ!!(更に強く抱きしめると、しゃくりあげながらその肩を震わせた) ですから…ですから、もう……そんなことはなさらないで……!(総ては弟子に示すがために、故に己を恥じ、そして―感謝を) -- ドロッセル
- い、いだい……(抱き締められながら左胸に響く痛みを感じる鳥男)
あ…安心しな? 頼まれたってもうやらねぇよ……だってすんげぇ痛ぇもん…! (そう茶化しながらもしかし辛うじて左手でドロッセルの頭を撫でる) まぁなんだ……分かってくれて良かったよぃ。(本気でぶつかってやった甲斐は、あったかねぇ…) あ、それとな? そこに落ちてる剣についてる俺の血、ちょっと舐めたら傷治るぞ(※台無しである) -- レクトール
- (頭を撫でられながらこくこくと頷く。それ以上の意思表示は出来無かった)
………レクトール殿、お主馬鹿か!?(素っ頓狂な声を上げる。あ、マジで怒ってる)この傷はなー!師の教えなのになー!!(その師をポカポカ殴る弟子であった) -- ドロッセル
- ええーっ?! 中途半端な怪我じゃあ再生しないから寸止めしたのに舐めないのか〜ぃ!?
って、痛い。ホントに痛いんだけどー…ちょっとー、弟子ーちょっとー?! (めでたしめでたし) -- レクトール
- ────────────────────── --
-
- 相談欄
|
Last-modified: 2016-07-13 Wed 00:58:17 JST (2841d)