ああ大砲ってそういう
- ……んー…、そっか。もっと速く来るんだったなぁ…。(消沈して帰っていった) -- コヌイ
- 手足萌ゆる春を待たずして、ね。楽しみにしていただけに少し残念だわ。 -- アーク
- リリネさん…あんな若い方が…残念です。(しばしの間黙祷し、花を供えていった) -- 白朗?
- リリねーちゃん…グースを、いつか持ち上げてやるつもりだったんだぜ俺…なんでこんな… -- リック
- 出会いがあれば別れもある、ということね…もう少しお話がしたかったわ -- スティリコ?
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- よっす、挨拶返しに来たぜ。どうにも出不精だからな、こういうとこからコツコツと…
それよりもまぁ、前回は色々とあって中途になってしまったのだけれどもちゃんと挨拶はしておくぜ 俺はバッド、ただの高校生だ 何の変哲もない一般的な高校生さ。 こうして見て回るとホントこの街には珍しいものがいっぱいあるもんだな(と、言って喋る大砲を眺める) -- バッド
- あけましておめでとう。あなたたちは新年の抱負とかを考えてみたりするタイプ? -- スティリコ?
- 数年前のことだ。年が明けてアタシは今年の抱負を考えようとした。
そこで疑問に思ったんだ。「去年の抱負ってなんだっけ?」……アタシは思い出せなかった。それ以来「今年の抱負」を考えることはしなくなったよ 『つまり単にダメなだけだな』 うるせえ! -- リリト
- 確かにそういうものかもしれないわね…私は考えたけど、一年続けなきゃいけないことじゃなくて思い立ったらすぐに片付けられることにすればいいんじゃないかしら
ちなみに私は「ケーキ屋さんのケーキを全種類買って食べてみる」にするつもり -- スティリコ?
- それもうただのやりたいことじゃねーか!
『いろいろと意味を脱線しているな』……ところでどこのケーキ屋? -- リリト
- 自分へのご褒美をつくることで他のことに取り組む姿勢も変わってくるものよ
ええと、アクア・アビスと言ったかしら?歩き回っているといろいろお店があって面白いわね -- スティリコ?
- なんか納得しちまいそうになったんだけど、そういう問題なのか?『やはり抱負とは外れている気がするが一理あるな』
なんか水っぽい名前のとこだな……。他に見つけたおすすめの店は? -- リリト
- いいの。達成できない立派なことよりも達成できる身近なことよ
そうね…雑貨屋さんとか画廊とか…裏通りに雰囲気の良さそうなバーもあったけどこの前見たらなくなってたわね -- スティリコ?
- はー。現実的だ(相手の人となりがいくらか理解できたような気がした)
『単に潰れたのか、店主に何かあったのか』 なんにせよ世知辛えな…… -- リリト
- ここは住民の移り変わりが激しいようだものね。お店をする人は大変でしょう
あなたも気になった場所はぐずぐずせずにすぐ行ってみたほうがいいわよ。それじゃあね -- スティリコ?
- 冒険者の街だからな。得意客もいつまで生きてるか
気をつけるよ。それじゃーな 『さらばだ』 -- リリト
- (夜の街中であてもなくうろつく王。) -- リチャード一世
- !?……おい、あれ……『目を合わせない方がいい。御前だ』(ひそひそ) -- リリト
- おい、そこの者 そこの…… なんじゃお前は、ごちゃごちゃとした女だな
その大きな筒ななんだ? -- リチャード一世
- げ(アンタも似たようなもんだ、という言はぐっと飲み込む。温泉で馬鹿やってたけど王様らしいし……)
『大砲だ』(大きな筒自体から返事が返る) -- リリト
- ほう、タイホウか たいほう……? なんじゃたいほうとは… というかその筒、今しゃべらなかったか? -- リチャード一世
- 大砲を知らないのか……?筒から弾を飛ばす武器だよ
『私は意思在る武器だ。話すこともできる』 腹話術じゃねーからな? -- リリト
- 筒から弾を飛ばす……? 投石機のようなものか? ふむ、おもちゃにしてはよく出来ているな
お前はそれを何につかう? 近々戦でもあるのか -- リチャード一世
- 玩具とは聞き捨てならないね 『大砲は戦を変えるほどの武器だというのに』 (ぎり、と睨み付ける。大砲という武器に矜持を持っているのがわかるだろう)
武器は戦いに使うものだ。私は冒険者だからね -- リリト
- ほう、戦を変えるか… ハッハッハッ なかなか面白い口を聞く 私は人生において幾百もの戦をしてきた
むろん、そのすべてにおいて偉大なる業績を残した、真の騎士にして王である むむ、おぬしも冒険者か 実はわしも冒険をしておる! -- リチャード一世
- (本気なのか妄言なのか……よくわかんねえな)(『ああ、よくわからないがすごい自信だ』)(感じた怒りは、呆れによって消えてしまった)
はぁ、アンタもね。そんな格好だとは思ったよ -- リリト
- フッ 我が名を知らぬなら覚えておくが良い 我はリチャード一世 リチャード・ライオンハートとはわしの事である
フッフッフ 今に見ておれよ この地もまた我が権威の元に領土とせしめん! ガハハハハハハッ!(高笑いと共に去っていく王。であった) -- リチャード一世
- アタシはリリト。『そして私はグースという』(とにかくも名乗り返して)
『獅子心王とは、またたいそうな名だ』 でもホントに聞いたことないね。 『まあ妄言……ともいいきれんな、威厳のようなものは確かに無いではなかった』 ふぅん。でも裸の王様が領土もへったくれもないよね。『……』 -- リリト
- (手紙が届いている。タイプされたかのような精確な筆跡だが、よく見れば手書きと分かる。)
「親愛なるグース様。日々をいかがお過ごしでしょうか。近頃は肌寒く、結露などが心配な季節になってまいりましたね。錆など作っては美観が損なわれます故、お気をつけください。手足は生えましたか?」 -- アーク
- (手紙などなかなか届くことがないので、わくわくしながら開封した)錆びるような素材じゃねーし…手足も生えねーし!!(ガガーン) -- リリト
- (いつの間にやら2通目の手紙が届いている…)
「前略。寒さも本番となり、より一層手足の生えやすい季節になりましたね。二人ともうがいや手洗いはこまめに行うよう心がけてください。夜は特に冷えますので、足先など温かくして眠ることをお勧めします。それでは、お二方の手足のご健勝をお祈り申しあげまして、筆をおかせていただきます。」 -- アーク
- (がさがさ)このネタ月またぐのかよ!!風邪を引きやすいってとこを手足が生えやすいにしただけじゃねーか!
『そこに気付くとは……こいつ、やはり天才……』 -- リリト
- 横文字は苦手じゃな…何とかいてあるのだろうか(街中に鎮座する大砲を見回して) -- 総統
- (砲身の目立たないところに、小さく彫られた『smaragdus』の銘)『スマラグドゥス。私の名だ』(大砲から聞こえる声)
(脇に座っていたホットドッグを囓っていた女が振り向いた)ずいぶん小さいのに絡まれてんな? -- リリト
- ほほう… これはまた珍しい…(しげしげと大砲を見つめるイケメン) -- シバル
- ……(あれ?という顔)反応しねーの?『あれは女だ』マジで?(シバルに向けて首を傾げる) -- リリト
- (眉間に寄る皺、やばそうに立ち込める冷気)何か言いましたか? -- シバル
- (えーキレたよこの人!)……おいそういう人だったじゃねーか!『これは謝るのが得策だな。失礼をした』 -- リリト
- コホン こんにちわレディー 私はこの街で教師をしております
シバル・シャーキンと申します おめずらしい御友人をお持ちですね(うってかわって品のよい微笑み) -- シバル
- リリトと『グースだ』 よろしくな、兄さん(空気読んだ)
コイツが「そういうもん」だって一発でわかったのはアンタが初めてだぜ -- リリト
- フフ 賢いお方だ… 私も魔術師の端くれですからね 見れば解りますよ
しかし、大砲の形をされている方とは 初めて見ましたし、聞いた事もない… ふむ…(じっとグースのいかついボディを見つめ)…さしでがましいかもしれませんが…… あまり多用はし過ぎない様に… -- シバル
- アタシの地方でも珍品だね。『だが名品だ』……自分でいうか
(少しきょとんとした)いわれなくとも節度は守るさ。撃つ度ひーひーだしな。『それは使いこなせていないからだ』 -- リリト
- 名品となるか…駄作となるか… それらは全て、貴女達次第…
ま、私が言うまでもありませんかね さて、それではまた… もし私で力になれる事がありましたら言ってください …私の魔術の分野は機械や薬品とは無縁ですが… それでは、また(踵をくるりとターンさせ) -- シバル
- わかったような口を……『確かに、リリトが使いこなせなければ私は駄作以前のミスリル塊だ』
グース!(咎めるように叫ぶが、大砲は続ける)『だがリリトは必ずやれる。だから私は名品だよ』 (照れたように鼻の頭を擦ってから)……ああ、じゃーな 『さらばだ』 -- リリト
- おおー…(引きずられている大砲をきらきらした目で見つめている) -- リック
- どうした坊主ー。見せもんじゃねーぞ(あくまで軽い調子で)『まあいいじゃないか。珍しいのだろう』またお前は…… -- リリト
- あ、ごめん。こういう大砲を間近で見たことってないからさー。…大砲だよなこれ?
(かがみこんで大砲を見つめていたが、別の声が聞こえて目をぱちくりさせる)あれ、今のって……?(きょろきょろ) -- リック
- ああ、どこからどう見ても大砲だな
『私だ』(かがみこむほど近くにいれば、大砲から声がするのがわかるだろう) -- リリト
- へー、大砲がしゃべるのか。へーへーへー?
…中に何かいるとか? それとも腹話術?(視線をあげて、女を見上げた。頭の上にはてなマークが浮かんでいる) -- リック
- (せーの)「『腹話術じゃない』」(どや顔をはさみ)インテリジェンスソードとか聞いたことないか?…コイツはキャノンだけど -- リリト
- わっ(息のあったデュオを聞かされて、目をぱちくりとさせる。ころころと表情が変わる子供だ)
あ、それは聞いたことある。しゃべる剣のことだろ? そっか、これしゃべる大砲か! すげえ、マジックアイテムかー!(俄然目がきらきらしてきた) -- リック
- 『で、少年。私を見てどう思う?』(すごくいい声)こいつはまた…… -- リリト
すごく、大きいですすげえかっけーと思う!(幻聴が聞こえた気がするが気のせいだろう) あ、そうだ、俺リック、二人? はなんていうんだ? -- リック
- 『やr(ガスッ)……何をする』るせえ
アタシはリリト。で、コイツが『グースだ。よろしく頼む、少年』 -- リリト
- おう、よろしくリリトにグース!
グース、やっぱりすごい力があったりすんの? でかくなるとかさ。 -- リック
- 『デカくなるぞ、なるとも』(びくんびくん)ホントかよ……(頭を抱える) -- リリト
- …リリねーちゃんもしかして困ってるか?
俺もなんかグースが変なヤツっぽいのはわかったけど…。 -- リック
- あー気にするな。コイツ頭おかしいんだよ。 『失礼な。全国の同s(ガスッ)痛いぞ』 黙ってろ。
ちなみにスゴい力が出せるかどうかアタシ次第。『今は完全に無理だな』 -- リリト
- はー、なるほどなー。リリねーちゃんはまだ修行中ってことだな、俺と同じだ!
頑張って強くなろうなー、それじゃ!(手を振って駆けていった) -- リック
- そういうことだね。お互い頑張ろう
それじゃーね 『さらばだ少年!』(この後しばらく「いいかげんにしろよお前」というお説教があったとかなかったとか) -- リリト
- 『セックス!』
急にどうした!?(赤面) 『この街の冒険者はこの一声で歓迎されるのが常らしいのだが、来ないようなので私がやっておいた』 そうかよ……(げんなり) -- リリト
- ここは地の果て!
『流されて、俺』 -- リリト
- 今日も流離い涙も枯れる…ってか
やぁ御嬢さん、新人巡りで挨拶に来たぜー -- ニーノ
- 『おいリリト、いい男が来たぞ』
こういう時だけ反応早いな……!(おほん)やあ兄さん。御覧の通りの新人だよ。リリトとg『グースだ』 -- リリト
- 俺はニーノだ。よろしくたのむよ(爽やかな笑顔で手を差し出す優男)
…何だ、誰が喋ってるんだ?えーと、リリトとー、グースってのは何処だい?(きょろきょろと周りを見回して) -- ニーノ
- ヨロシク。(八重歯を見せながら握手に答えて)
(ずいっと引きずっていた大砲をニーノの顔の前に出す)『ここだよ、ニーノ君』(大砲から声がする!) -- リリト
- ……ここ、って。この大砲か!?(足元の大砲から聞こえる声に思わず一歩あとずさる)
いや、魔剣だの何だのってのは知ってたが……この場合はなんていうべきなんだ?魔、銃? -- ニーノ
- 『魔砲。』……だ、そうだ。確かに銃と呼ぶにはちょいとゴツいかな
『太くて立派だ』……黙れ(地面にごつん) -- リリト
- 魔砲…なるほどな。魔剣だけでもびっくりだってのに次は魔砲か…世の中ビックリすることばかりだね!
はっは、中々冗談も分かるようで楽しそうだな。…ッつか、重くないのか?見た感じリリトが引きずれそうにもないんだが… -- ニーノ
- 『それでは仰向けに』(無視)普通の人よか腕力はあるんだ
『リリトはドワーフ雑じりさ。それほど濃くはないがね』 -- リリト
- 尿道プレイはノーサンキューだ…ってのは置いといてだな
ドワーフ混じり…なるほど、それなら力が強いのにも頷けるね しかしホントにいろんな人がいるなこの街。ただの人間な俺が逆に珍しいような気もしてきたぞ -- ニーノ
- ハハハ、そんなこと気にするもんじゃないよ。
『普通が一番だ』……コイツがいうと、説得力ないけどね -- リリト
- 確かに、不思議の塊のグースが言ったところで何の説得力もないな
しかし…何かエンジニアっぽい服着てるね。そういう仕事でもしてるのかい? -- ニーノ
- (大砲を持ち上げて)コイツみてーな魔術と科学の雑じったヤツをいじくりまわす専門家、さ。元だけど
『ひよっこだったくせに大それた口を』るせーよ -- リリト
- …って、ことはグースってもしかして人工物なのか?それこそすげぇな
な、な、頼んだら俺にもグースみたいな武器作ってくれたりすんのかい? -- ニーノ
- (吹きだしたような声を漏らす大砲)『リリトには無理だよ』
悔しいがその通り。魔術と科学のどっちにもものスゲえレベルで秀でてないとこれだけのもんは到底無理。アタシの腕じゃまがいものでも怪しいもんさ -- リリト
- そうか…ま、そんな簡単に作れるもんなら珍しくもなんともないわなー…(少し残念そうだ)
ま、それじゃリリトが腕を上げてグースみたいなの作れるようになる日を楽しみにしてるよ ってなわけで俺はそろそろ帰るよ。またなー -- ニーノ
- まずはコイツを使いこなして胸張って故郷に帰んのが先だね『前途遠大だな』るせぇ
……じゃーな 『また会おう。是非』 -- リリト
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