名簿/500775
- <冒険を始めたい人も冒険を続けてる人も出会いは冒険者ギルド!冒険者たちよ、集え!>
(……というチラシが届いている) -- チラシ
- あ、そこの騎士さま! いい鎧着てはりますね、よろしければウチの芸なんかを見ていかへんですか? ウチ、”灰色兎”言うモンでしてー。
(町中でニコニコと人懐こい笑みを浮かべた旅芸人らしき少年が声をかけてくる)……あれ、騎士……? (騎士となれば大抵街の秩序を守る存在である。そして自分は無実の罪とはいえお尋ね者……真紅の鎧の傷跡を見て思考停止は悪寒に代わる) しっ、失礼しました! どうぞごゆっくり、ほ、ほなー!!(相手が自分の素性を知っているかどうかを確かめる前に、自分から話しかけておいて脱兎の勢いで逃げ出した) -- "灰色兎"?
- (同行したのですが本人が出ているかそれとも従者かどうか分からないのでまずはその確認を…どちらでしょうか?) -- 九重
- …すごいものだな、騎士の訓練というのは(トレーニング中のイザベルを側で眺める白衣姿の女の感想) -- マーニ
- (訓練用の木製オートマトン相手の組手のさなか、白衣の女性に気が付き)
あら、何方かは存じませんが見ていて面白いものではありませんわよ?(手を止め休憩がてら兜を脱いで) -- イザベル &new{2013-06-29 (土) 23:54:51
- ああ、すまないな。気が散ったのなら謝る(シナモンスティックを揺らしつつ、小さく頭を下げ)
私はマーニット、マーニット・アーロンデルクだ。覚えては…いないか、イザベル(10年以上も前だものな、と呟いて) -- マーニ
- (じっとマーニを見記憶の糸を手繰り寄せ)
申し訳ございません。手繰り寄せようとした記憶の糸が途中で断線してしまいましたわ。(申し訳なさそうに誤り) マーニットですわね。今度は忘れぬよう記憶に刻みましたわ。 -- イザベル
- ああ、いいんだ。そこまで気にされてもこちらが困る(軽く手を振って止めさせた)
母屋のほうで薬の調合などしているから、何か傷薬などが入用なら声を掛けてくれ。それじゃあ、私は散歩に戻るとするよ、またなイザベル。 -- マーニ
- 鎧を見るには刃物は要らぬ…木の棒一本あればいいか……
おーい、久しぶりだなイザベラ君、元気してるかい(棒切れ片手にぶんぶんと振り回しながらやってくる -- パレッセ?
- あら、外帯の。えぇとお名前は……パレッセ殿でしたわね。ごきげんよう。
(いつもとは違い、白いノースリーブなドレス姿でティータイムをし) そのお歳でそのように棒切れを振り回すのは……いかがなものかと思いますわね。 -- イザベル
- おや、名前を覚えてくれたのかい? ありがたいことだね……って、今日はずいぶんとラフだな
僕をそんな可哀想な人間を目で見るのはやめたまえ。いや違うんだよ ほら、前君が鎧を調べたければ自分を倒せと言ったではないか。あの時思わず身を引いてしまったがね やはり元とは言えやはり元は職人だ。なのでこうして君をいざ倒さんと勇んできたのだが……君がその格好じゃ、僕はただの不審者だな(振り回してた棒を垂れ下げ -- パレッセ?
- 戦場ではあるまいし、一日中鎧を装着など致しませんわ。地味に蒸れますし。
(言葉を聞き哀れみに満ちた表情で)……その棒で私を?冗談でも笑えませんわよ。正直申しまして今の状態の私ですらどうこう出来るとも思えません。 -- イザベル
- まぁそれもそうだが、なんとなくまさに一日中着ているイメージだったのでね
うっぐっ……だからそんな顔で見るなと言っている……ふっふ、僕もずいぶんと馬鹿にされたものだ 自信ありげだが、僕だっていくら強いと言われてるとはいえたかだか十と幾つの小娘に負ける気は無くてね。冗談どころか大真面目さ 僕のなけなしのプライドをかけてもいい! その格好でも勝てるというのなら挑戦を受けたまえ!(木の棒を向け順当に一瞬で負けるフラグを積み重ねる三十路手前 -- パレッセ?
- (紅茶をすすりつつパレッセの行動を見)…そういえばこんな言葉がございましたわね。
獅子は小虫を食わんとてもまず勢いをなす(そう言葉を放つと体の各所が光り、真紅の鎧が装着される) トイレはお済ませになりまして?神様にお祈りは? 部屋のスミでガタガタふるえて命乞いをする心の準備はよろしいかしら?(兜のアイラインが青く光る。そして勢い良く用の拳を合わせ) -- イザベル
- 瞬間装着だと!? な、なんだあの技術は……ふ、ふふふ……いいじゃないか、ますます調べたい欲求が強くなる(持った棒を一度斜めに振ると、フェンシングのように切っ先を相手に向け
歴戦の執事のようなセリフを……命乞いも祈りもしないさ、なぜなら僕の中にはこのような言葉がある そう! たとえ小虫でも勝つことはある! 窮鼠猫をかみゅだ!(相手の光る兜、撃ち合わせたガントレットにビビリながらも義足で器用に体を跳ね上げ、相手に真っ直ぐと向かって行く -- パレッセ?
- 噛む前に言葉を噛んでいるようでは如何なものかと……(仁王立ちの状態であえて攻撃を受ける構えで) -- イザベル &new{2013-06-30 (日) 00:02:57
- べ、べつにビビッて噛んだわけではないぞ、誤解しないように!(相手へ向かうさなか呑気に言いつつも、やがて棒の有効範囲に入り
ふふん、なんだ余裕の構えか。その油断が戦場では命取りになるのではないのかね!(と攻撃を受ける構えの相手に、遠慮なく腹部……はさすがにまずいかと迷いを見せ、相手の肘を狙い突きを出す -- パレッセ?
- (バシィっと肘を狙うもガントレットに当たり折れる棒) -- イザベル &new{2013-06-30 (日) 00:27:39
- あっ……(折れる棒を見て動きが止まる男、次に相手を見れば
やはり棒では無理だったか……というか君から攻撃してこなかったのがすごく下に見られているようで悔しい(と少しいじけて不満を漏らす 僕も男だ、プライドを賭けたのだから……一発ぐらい殴ってもいいんだぞ? -- パレッセ?
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- ……奇妙な鎧だな。流石に鎧人間までもが家族だったとは思いたくはないが……。
(赤い鎧を纏った女? らしきものが動くのを見て呟く記憶喪失の男。) -- クラウス
- ……人をリビングアーマーみたいに言わないで下さいまし。(…やはり四六時中鎧の格好は問題ありますわね。と独り言ち)
えぇと、この屋敷でお会いするということは貴方もアーロンデルクの関係者…と言う事でよろしいのかしら? -- イザベル
- ……すまない。珍しかったものでね。屋敷内でも鎧を装着しているというのは何か理由が……?
そう、俺はクラウス。クラウス・アーロンデルクだ。一応、本家の人間にはなるが……ここ4年ほど、洋上学園都市に留学していてね、帰ってきたばかりだ。(喋った…などと思いながら) ……5年前に事故に遭ってね、5年より前の記憶がないんだ。もしかしたら、君と昔会ってるのかもしれないが思い出せない。すまないね。 -- クラウス
- 理由…あえて挙げるならば少々戦場で過ごす時間が長すぎたといったところでしょうか。
クラウス殿ですね。私はイザベルと申します。 記憶喪失…ですか。中々御苦労なさってなさってますわね。私も十の頃までしかこの屋敷には居りませんでしたし、どうでしょう…こちらの記憶も曖昧ですわ。 -- イザベル
- 成程……根っからの騎士というわけか。俺には中々わからない話だが……
十の頃までか……ならばたぶん、会ったことはあったんだろう。俺は5年前までは屋敷にいたらしいからな。 ……まあ、どちらの記憶もあいまいなら同じことだ。気にせず接してくれれば俺としても嬉しい。 記憶を失った跡取り候補の脱落者を呼び戻すくらいだ。よほど困窮しているらしい、この家は。 戦場にいたということは……君も呼び出された口か。 -- クラウス
- そうさせていただきますわ。私もそのほうが楽ですし。改めて宜しくお願い致します。
ええ、ここから遥か北の国境線にて隣国との戦争まっただ中に召還されましたわ。まったく、迷惑この上ありませんわね。 困窮…ですか。そういえば詳しい召還事由をまだ確認していませんでしたわ。(あらあらと困った表情をし) -- イザベル
- ……それは確かに迷惑な話だ。(戦争真っ最中に呼び出されたというのは確かにひどく迷惑な話であった。)
お家騒動というか、なんというか……つまりだ、この家は今没落しかけている。故に、地方に散らばった縁者などを集めて復興させようとしているわけだ。 それで君も呼ばれたんだろう。早く戦場に帰りたいならば、家を再興させるのが一番の近道だろうな。 俺も家督を狙っている……記憶を失った身ではあるがな。 -- クラウス
- (クラウスの説明を聞きため息混じりに頭を抱える)
まったく、お話になりませんわ。事既に末期ではありませんか。現当主はどうしてもっと早くに手を打たなかったのかと小一時間(ry 正直申しまして本家の動向になど微塵も興味はありませんが自身の為と思えばそうも言ってられませんわね。 家督など何方がお取りになっても構いませんし、それにより家の復興が早まるのなら協力することもやぶさかではありませんわ。 -- イザベル
- 俺もそれはわからないね。何せ4年間留学していたものだから。
それを今悔やんでもどうしようもない。家を再興することが先の話だ。そうしなければ、俺も君もこの家に縛られることになる。 (自分の為ということに相手は反応した。クラウスはイザベルに薄く笑う) 成程、それならばありがたい。俺に協力してはもらえないだろうか。早く戦場に帰りたいというのならなおさらだ。俺もこんな騒動は早めに終結させたいのでね 騎士が味方に付いてくれるのなら心強い限りだ -- クラウス
- 成程、七面倒臭いという事は理解出来ましたわ。(大きくため息をつきつつ)
協力…ですか?そうですわね…(少し悩み) わかりました、その話にのりましょう。 -- イザベル
- 物わかりが良くて助かる。さすがは騎士だ。
俺は俺で早くこの騒動を収める。君はそれに協力して騒動を収め、戦場に戻る……互いに良い関係というわけだ。 俺は見ての通りただの貴族のボンボンでね、大した筋力なんかはない。 俺が家督を継ごうとするのを邪魔する輩もいることだろう。そういう不心得者が現れたら、ぜひとも殴り飛ばしてもらいたいものだ。 ……まあ、何しろ、よろしく頼む。イザベル(野心を秘めた瞳で静かに笑った) -- クラウス
- 酒の飲みすぎだろうか、僕の目の前に真っ赤なフル装備系女子が見える……(屋敷の離れ、アルコールで少しボンヤリとした様子の男が少し離れた場所からイザベルを見る
いやしかしアレはなかなかの上物だな、幻覚でなければいったいどこ製だ……? ひっく(やがて腕を組み、無遠慮に観察を始める -- パレッセ?
- (離れの庭で体が鈍らぬようフル装備で鍛えていたのか大木に正拳突きを繰り出し、そして圧し折りながら)
…やはり戦場を離れると体が鈍ってきますわね。(そう言い兜を脱ぎ) …気配?…と風にのってこれは…アルコールの匂い。どなたかは存じませんが、覗きの趣味はあまり褒められたものではありませんわね。 -- イザベル
- !? 折った……っ!(自分の気配に気が付いたであろう相手の言葉に思わず身を震わせ、慌て
あ、あぁいやすまない……別に覗いていたわけではないんだが。ただ随分と立派な鎧だと思ってね 見た限り随分と恐ろしい事をしていたが、武術でもたしなんでいるのかい?(折れた大木を横目で見て、冷や汗を流す -- パレッセ?
- この程度で驚かれていたら、戦場では生き延びられませんわよ?名も知らぬ貴方。
立派……かどうかは分かりませんが私の武器であり身を守る物ですから、相応の代物であるとは自負してますわ。(少々得意げに語) 恐ろしい?ただの鍛錬ですわ。武術…いえ、純粋な戦う為だけの術ですわ。(冷めた表情で自身の拳を見) -- イザベル
- せ、戦場!? その若さでか!?(目の前に居る見る限りは若い相手から出る言葉に思わず驚き酔いも醒める
確かにその歳で戦場に出れるなら立派な鎧だ……武器? そういえばその鎧の色とさっきの突きの威力 鍛治師の知り合いから似たような奴の話を聞いたな……確かアレはクリ…クリキン……そうクリムゾン・インパクなんとかだ お嬢さんを見ればそいつの話を思い出すよ、知ってるかい? こうガントレットから衝撃波を出す奴が居るらしい。元物作りとしてはどうやって出してるのか、一度調べてみたいものだよ -- パレッセ?
- 戦場には老いも若きもございませんわ。そして戦場にて先陣を切り戦うは騎士の貴族としての使命ですし。
…貴方、お酒の飲み過ぎで呂律が回ってないのではありませんこと?そのクリムゾン・インパクトでしたら敵国からの私の呼び名ですわね。 このガントレットは母方の一族に代々伝わる代物。申し訳ありませんがおいそれと他の方にお見せすることはできませんわね。あしからず。(笑顔でそう応え) -- イザベル
- それもそうだが、いやはやますます貴族や騎士なんかの世界は僕には分からないな……使命ね
そんな事は無いさ、流石にそこまでにあんるまで酒を飲んでるつもりは……ない、多分。君がクリムゾン? まさかそんなははは……ほんとに? なんとも、そんな有名人と会ってしまうとはびっくりだな……そんな由緒正しいものなら酔っ払いが見るわけには行かないか 実に残念だよ、まぁ物作りを引退した人間が見たところで意味はないのだが……あぁそうだ、名乗るのが遅れたな。僕はパレッセ、一応アーロンデルクの家の血筋だ。聞くまでも無いと思うが…君も召集されたくちかい -- パレッセ?
- 敵国からの呼び名で知られる…というのは何とも微妙な感じではありますわね。
ええ、素直に諦めるのがよろしいかと。もし本当に見たいのであれば私を倒してからでお願い致しますわね。(笑顔) パレッセさんですわね。名乗るのが遅れましたが私はイザベルと申します。無論アーロンデルク家ではありますが。 はい、不本意ながら召還されたくちではありますわね。 -- イザベル
- なに、それだけ活躍したという事だ。戦士ではなく騎士ならまぁ微妙に感じるかもしれないが、誇れとも言えないけど
うっぐっ……善処するよ、いつか僕が君に勝てた時にはその装備じっくり見させてもらおう(その笑顔に気圧されるかのように引きつった笑顔でたじろぎ 有名どころも備えた家か……不本意って所に戦闘狂を感じるのは気のせいかな さて、訓練の邪魔だな。僕はそろそろ退散するとしよう。それではねイザベル君、縁があればまた(そう言って軽く手を振って、義足を引きずり歩いていく ……貴族の女は皆可愛い顔して血気盛んだな(と小声で言い残して -- パレッセ?
- 御機嫌よう、パレッセ殿。(そう言うと騎士ではなく令嬢らしい作法で見送り)
…さて、訓練という雰囲気ではなくなりましたし。私もそろそろ休むといたしましょう。(そう言い自身の寝所である離れへと向かい) -- イザベル
- 上から来るぞ、気をつけろぉ! --
- ……えぇと、階段を…上がるんですの? -- イザベル
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