OSP/0003
- というわけで一気にまとめに入ったのです!もう書き込んじゃって大丈夫なのですっ
やっぱり早めに文通にしておくべきでしたです… -- サキ
- 黒幕めいてくるエンジュさんだ。どっかの変体刀作ってる人を思い出すね! -- ヴァルク
- 完全に四季崎モチーフな人なのです なんかぶっとんだ武器を出す時に都合よく出て来る人なのです
今後月隠りがどう使われるのかは未定ですけど、良い事には使われないですねー -- サキ
- なるほど……お疲れ様でしたー!! いい感じの物語かつ敵味方の格を落とさない仕組み…良い。 -- グラント
- というわけで長かったですがお付き合い感謝なのです! 僕が弱体化した感じですが特に今後に悪影響はないのです
久しぶりの個人イベントはすっごい大変でした…色々至らないところあったかもですが、ご容赦くださいなのです(ぺこり) -- サキ
- おつかれさま!俺は可愛い弟の成長が見れて嬉しいよ…(ほろり)…まあ悪辣策を繰り出せなくなったという意味では弱体化なのかもだけど(それでよくない?って顔)
実際、時間配分とかは忘れちゃうし水物だよねぇ。俺も時間かけすぎたりしたので気にせず。楽しかったよ!(でも植え替え待ち勘違いとかはちゃんと確認しようと思った顔であった) -- ヴァルク
- 今回は事前に文章打っておいたり、どのタイミングで植え替え…みたいなのを準備してなかったのが原因だったかもです
次の機会には事前にじっくりと準備できる時間を用意したいとこなのです…ありがとですー! -- サキ
- 開始文を書いてますけどまだ焦らなくて大丈夫ですっ!(むしろこっちが焦っている) -- サキ
- おういえ。むっ、お父さん(仮)普通にでてきたな…(のんびりとお茶を入れ始めるメガネ) -- ヴァルク
- 父のフリすれば皆を騙しきれると思ってるからね!というわけでもうちょっとだけ待ってほしいのです -- サキ
- わかった! -- グラント
- というわけで開始っ!いきなりの無茶振りですけど好き放題言っちゃっていいのです 破談が前提の交渉ですです! -- サキ
- うおおー! 頑張るぞー! -- グラント
- (思考回路が混沌側の危険人物の為応援に回る)隙のある情報を引き出せるだけ引き出してひっくり返すんだぜ…! -- ゲルベル
- が、がんばる……(危険な笑みを浮かべる) -- グラント
- だいたいグラントと同じこと言ってたうける(あんまり隙は引き出せてないな…って顔しながら) -- ヴァルク
- ゲルベル兄は嬉々としていきなり拳で解決しに行きそうな感じがあるのです…!
ここで僕が台無しにしちゃうのでちょっと待っててなのです -- サキ
- はぁい! -- グラント
- (エアちゃぶ台をそっとサキの前に設置する動き) -- ヴァルク
- てやーっ!(盛大にエアちゃぶ台をひっくり返す)次で植え替えるのでどうぞです! -- サキ
- 否定は…しきれません…目の色変える魔法や薬ぐらいあるぞ?と適当にカマ掛けたりはするが -- ゲルベル
- そういえばファンタジー世界って気軽に変装できるですね!?髪だの目だのでは血の繋がりの証拠としては薄いのです…!? -- サキ
- 一時的にならコンタクトではなくてもまあ方法はあるよね(魔法なくても色入れるので一応できる…けどめちゃ危険だよ!良い子はやめよう!って顔しとく) -- ヴァルク
- だからこそ家族の証になるような物何も持たずに説得だけで来てるこいつ怪しすぎない?になるから丁度良いと思うぜ!ファンタジー世界だと指紋とか赤ちゃんの内に録ってそう -- ゲルベル
- やべー……! 本気になってきた…!! -- グラント
- 植え替えするのでもう少しかかるです!そしたら戦闘タイムに突入なのです!
せめて赤ちゃん時代に着せてた服とか、嘘でも持ってくるべきだったのです… -- サキ
- いそいそと赤ちゃん服用意するおじさんも割とシュールだな…(なんとなくセルジュさんが緑のおじさんっぽいビジュに思えてきつつ消えましたねという顔) -- ヴァルク
- 紫のおじさんといったところになりそうなのです キケロガも変形したのでこっちも変身するのです
次のターンで弱体化というか勝利条件が追加されるので、がんばってほしいのです! -- サキ
- あとかいちょーさんが使ってるのは初代こと、ヒルデベルトが魔女討伐の時に貰った魔導器ですです -- サキ
- 敵の強さが凄まじい!!(たのしい) -- グラント
- 紫月があの紫月ならおじいさんどころか大妖とかそっちの方だぜ!(コーヒーを飲みながら観戦) -- ゲルベル
- 僕の語彙が不足気味でイマイチな感じになってるかもですが勘弁なのですっ(カフェインを補給して眠気を飛ばしながら) -- サキ
- ああー…なるほど、リス獣人。初代はどっかの漁村を開発してからこっち来たんだねぇ(なつかしい顔をしながら銃で思い出したって顔) -- ヴァルク
- (-180度ってマイナス書き忘れたけど分かるよね多分!とちょっと焦りながら液体窒素に着けられたサンマの如く凍る顔) -- ヴァルク
- 雪月とか残月と一緒に居たあいつなのです あの後色々設定が盛られてなんかラスボスになったです(メタ情報)
マイナス抜けてるの言われるまで気づかなかったです… というわけで勝利条件追加!一発でも当てたら勝ち、なのです(植え替え準備) -- サキ
- 間違えたのです、次で植え替えって意味だったのです… 最終ターンで決着、あとはちょっと会話して解散みたいな流れですっ -- サキ
- ん?今のここに対して攻撃していい?次の植え替え後? -- ヴァルク
- あ、攻撃しておっけーです! 僕の方が混乱してますですねこれ!? -- サキ
- OK! -- グラント
- りょ!じゃあ俺は全力でグラントかサキの攻撃通す方向でいくか!!(わくわくしている顔) -- ヴァルク
- 久しぶりの個人イベントで色々考えが至らない感…ごめんなのです!(あわわわ)
どうにもならない場合は当てるための策もあるにはあるのですが、ここはみんなの協力で当てる流れができたら美しいですです -- サキ
- ヒノカミ神楽でいく! -- グラント
- そういう事だったのです!? そのまま連撃で負荷を軽減させつつ次に繋げるの上手い…と思ってたら! -- サキ
- 0.5秒くらいでもグラントならやってくれると信じてデバフ空間を作ってみたよ(実際0.1秒でもぶった切りそうな勢いだな…とヒノカミ神楽を見る) -- ヴァルク
- 日付変わっちゃったのです!大丈夫ですかっ!? 決着はついたですけど…続きは明日でもいいのですよっ!? -- サキ
- やるなぁサキ…! -- グラント
- 俺はだいじょーぶ。いやぁ、裏をかかれるとは思ってない敵が裏をかかれる瞬間はいいものだねぇ(にこり) -- ヴァルク
- これ俺が居たら冷静に対処されてたんだろうな…(家族はともあれそうでなければ斬っちゃう人) -- ゲルベル
- 即興で思いついた人質作戦と偽フラヴィさんでした! 舐めプしてたら出し抜かれるという王道負けパターンですっ
あとはちょこっとお話して諦めて帰る流れですので、もーちょっとです -- サキ
- ゲルベル兄の場合、殺しちゃわなければまぁいいか!で巻き添え上等で攻撃してきそうなので厄介すぎるです… -- サキ
- シズキの悪辣さが出ててとてもいいと思う。…兄さんはもうちょっと気にしようか!(でも致命傷になる臓器を避けて刺すとかやりそうって顔) -- ヴァルク
- 今思ったのは、フラヴィさんだけ周囲が物凄い高速で動き回った挙句、気が付いたらなんか戦闘終わってた…という風に見えてるんですよねこれ…っていう -- サキ
- あともう書き込んじゃって大丈夫なのです 植え替えなしで行っちゃいましょーか… -- サキ
- おっとごめん!次植え替えなのかと思ってた! -- ヴァルク
- こっちも植え替え必要なぐらい伸びちゃってますです… グラント兄大丈夫でしょーか…? -- サキ
- グラント厳しそうかなこれは…サキも大丈夫?続き明日でも俺は問題ないけど。 -- ヴァルク
- やっぱり無理せず文通にしといた方がよさそうなのですっ というわけで明日続きをちょこっとやって終わりにしましょー!
お付き合いありがとなのですっ! 僕もそろそろ眠いので寝るです… -- サキ
- 了解!ごめんね俺も時間かけすぎた!おやすみおつかれさま!(ぺこぺこしながらスゥー) -- ヴァルク
- ズサー(土下座しながら滑り込んでくる) -- グラント
- えーとえーと、5月31日土曜夜に僕の個人イベントをちょこっとやるかもです
会話も戦闘も少しで終わる予定ですが、僕の中の人の処理能力の関係上1ターンが長くなるかもなのです 特にページとかは作らずに↑のコメ欄でやるつもりなのです あと開始時間は21時ぐらいかなーとか考えてるのです -- サキ
- よし、今流行りの新概念、保険に入ってなかったのを後悔させよう(眼鏡クィッ) -- ヴァルク
- うおー。サキは俺が守る! -- グラント
- 僕たちが保険に入っておけば、もし何かあっても孤児院にお金が入るのです…何事もないはずですが!(予定)
僕も守られるだけの存在じゃないところを見せられるといいのですがー というわけでヴァルク兄とグラント兄の参加了解なのです あとは僕の当日の体調がどうなるかです…ここ最近低気圧で不調続きなので、前日はしっかり寝ておくです… -- サキ
- そっちに保険かけとくのはヤだなあ!いつもの俺ならかけてそうだけど!(今は不退転モードのため多分かけない)
でも体調はマジで充分に気をつけてね、無理をしないのが一番。俺は企画終わっててもその翌週までは大丈夫だから。 -- ヴァルク
- (僕は時々夢を見る。その内容は断片的で、色んな内容はあるけど…同じものを何度も見ることもある)
(一番多く見て、特に印象に残っているのは…神が僕を作り出し…思っていたものと違った、という理由で捨てられる話だ) (そこで出て来る神は、十字教のそれとは大きく違っていて…自分自身の新たな器とするために僕を作ったのだという) (作ったはいいけど、思い通りにいかなかったから捨てる。そんな身勝手な理由で僕は山に放り出されてしまう) (好きに生きろと言われても、何をどうしていいのか分からない…行き倒れになりそうなところを、ある少女に助けられた) -- サキ
- (少女は、疫病を患った両親と共に山奥でひっそりと暮らしている。)
(疫病に罹ったのは神への信仰が足りないからだ、という理由で迫害され、村から追い出され…自給自足の生活を余儀なくされているという) (体力も回復した僕は、助けて貰った恩を返すために食料や薬草を集めたり…旅行者のふりをして村で必要な物を買ったり) (そんな日々も長くは続かなかった。少女の両親は病で亡くなり、少女自身にもその症状が出始めていた…) -- サキ
- (神に造られたからか、僕がその病に罹る事は無かった。しかし、薬を買う為何度も村に行く内に村人から怪しまれてしまう)
(少女の関係者だと知られた時点で、村人たちは僕には何も売ってくれなくなった。日に日に弱る少女を看病し励ますことしか僕にはできない) (何か…何でもいいから、助ける方法はないのかな。記憶を辿る内…自分を造った神が僕に与えた権能を思い出す) (相手の願いを叶える。ただし、その願いの大きさに見合う代償を、対象から奪う…そして、自分自身の願いはその権能では叶えられない) (仮にこの疫病を完治させるとなれば、差し出す代償はとても大きい。才能、特技、あるいは感覚…きっと日常生活に支障が残る) -- サキ
- (瀕死の少女に、その事実を伝える。信じて貰える事自体が賭けのようなものだった)
(だけど少女は全然違うことを願った。「あの村の人達に、復讐したい。ちゃんと信じてたのに私とお父さんとお母さんを裏切った神様も。この世の神が全部いなくなって欲しい」) (代償にその命を差し出す、とまで言ったけど…一人分の命なんかでは到底足りない。それでも僕は断腸の思いで「分かったよ」と答えるしかできなかった) (こと切れた少女の表情は幾らか穏やかだったのが唯一の救いだと思う。 そうして少女を埋葬したあと…僕は村に向かう) (代償が足りない分は僕が補う。僕自身が代償だ。 そこから先は…口に出すのも憚られるような復讐だった。最終的に…生存者は一人もいない) (僕は泣いた。泣き叫んだ。 戦いの経験など一切無いのに、身体が知識としてそれを知っている。間合いを、躱す方法を、急所を、苦しめ方を、殺し方を。) (血まみれの両手を洗う為に覗き込んだ水面に映る顔は、まぎれもなく僕だった。 知らない誰かの、知らない記憶の筈なのに…僕は知っている) (そうして、集落を一つずつ…「信仰心」を確実に削り取り、削ぎ落し…代わりに自分自身に力を蓄えながら…最後には自分を造り出した神と対峙し、それを滅ぼす話だ) (もちろん、そこで終わりではない。 少女の願いを叶える為に、自分自身の復讐の為に誓う。全ての神を、滅ぼす。ただ滅ぼすだけではない、信仰を、権能を奪い去り…徹底的に敗北感を植え付けた後、滅ぼす) (そう決意する夢だ。 孤児院の誰かにこんな話をすれば、何を言われるか分からない…それだけ危険なことは、小さい僕でも理解できる。だから誰にも話さないできた) -- サキ
- (そして今、僕は…)
……僕が、この魔導器に選ばれた…っていうことなんです…? (月隠り、と呼ばれた浮遊する魔導器。それを手にした途端、黒い宝珠が輝き出した…だけどそれは、どことなく禍々しくも感じる。) (光の魔導器だと聞いていたのに、これじゃまるで闇の魔導器だ) -- サキ
- あぁ、その通りだよ。これを作った男が言うには…真の持ち主以外は起動できないという事だったからね。
そしてこうも言っていた…「闇を知る者にしか光は扱えぬ」ともね。(机を指先でトントン叩きながら) さっき君が話してくれた通り…その記憶は、君に植え付けられたシヅキの記憶だ。既に君は闇を知っている。 戦い方も知っている筈だよ、尤も…身体の方がついてこないだろうがね。その点は…少しずつ練習をするしかあるまい。 …ディザストロに、君の所在を知られるよりも前にだ。今後は、商品の輸送に同行して貰うよ…護衛の戦い方をよく観察することだね。 -- ギルベルト
- りょ、りょーかいなのです…魔術なんて、どう使えばいいのか……あ。(分からない。いや、思い出せる…)
んと、かいちょーさん…僕が戦えるようになったら、お給金もアップしますです…? -- サキ
- 勿論だとも、従業員のスキルアップには私も協力しようじゃないか。私は実力主義だから、結果を出して貰うけれどね。
少なくとも…君の給料を上げるアテは既についているんだ。あとはサキ君…君の努力次第かな。 (手元の書類に目を通す…隣町の倉庫からの商品の移動計画と、移送する商品の目録だ) -- ギルベルト
- それで…メガロシャフトの息子も、高名なヴァンパイアハンターの少年も…殺し合いにならずに済んだのだってね?
首尾は上々じゃないか、それに……いい目くらましになってくれたよ。まさかそんな大物の名が出てきてくれるとは (商会の主は、自室に戻るとシルクハットを脱ぎ 上着をコートハンガーへかけてネクタイを緩める) …こっちは最悪の手札を引いてしまったよ。(自分のデスクに、封筒に入れられた書類を広げる)…ディザストロだ。 -- ギルベルト
- いえ、接触自体には成功しましたが…どちらかと言えば孤児院の子供らによる説得が功を奏したようで御座います。
(自分は大したことはしていない、と主に説明しながら)…グラント様との接点ができた事は収穫と言えましょうが、目くらまし…とは? (デスク上の書類は、信頼のおける人物に調査させていたものだ。ディザストロの名が出て、いよいよ無表情も険しいものとなる) 新人の子……サキ、と言いましたか。あの子が……邪教徒、という事で御座いますか? -- フラヴィ
- 正確には、この事実が外部に漏洩されない限り…何も問題はないんだがね …似すぎているんだよ、あまりにも。
(調査報告書を読むよう促して、ソファーに腰を下ろす)…ディザストロの首領、シヅキの特徴と合致する部分が多い。 そう、まるで彼の幼少期の姿のようだ…といっても、それを知る者は余程の長命種だろうがね。 だからそれは推測だが、実際の調査結果はもっとおぞましいものだよ。 -- ギルベルト
- ディザストロ…私の記憶では、神に反旗を翻す危険思想の集団でしたか…大抵の国においては異端、邪教扱いされておりますね。
しかしながら…私にはそういった思想に毒されている風にも…まして邪悪な存在のようにも見えませんでしたが。 強いて言うならば…身体的特徴の他、10歳そこそこで2尾となっている点が気になりますが… 今までの話の流れから総合すれば…シヅキの実子……(答え合わせのように報告書の後半を読む)……複製体……まさに、神への冒涜といったところですか。 -- フラヴィ
- もちろん、この国においてもだ。関係者と分かったら恐らく火あぶりなどの処刑は免れないだろうね
妻子の存在が自身の弱みとなる、はたまた血が薄まる事を嫌ったか…理由は分からないが、サキ…あの子はシヅキの複製体だ。 そのうちの一人、といった方がいいか…それを不憫に思った教徒が密かに連れ出して孤児院に預けた、とすれば辻褄は合うかな。 彼を孤児院に預けた人物については…足跡を追えなかった。不自然に記録が改竄、抹消された形跡があってね… …というわけで、我々はエンジュの口車に乗って特大の厄ネタを抱え込んでしまった訳だ。あの男の予言、ここまでは本物だったが…(眉間に皺を寄せて) -- ギルベルト
- となれば、エンジュの言った事は…現実となる可能性が極めて高い、という意味で御座いましょうか。
今後我々は、ディザストロを相手取る事になる……その時に鍵となるのが、あの子であると… 私の目から見る限り、ですが……彼は全くの素人です。出自を隠し、無害な存在を装うにしては…演技には見えませんが。 -- フラヴィ
- 妖狐というものは、容易く人を欺くことができるさ。…といっても、私もそれには同感だがね。
ゆえに、どういう事なのかは直接聞いてみるとしようじゃないか。答え合わせが必要だ… (異端の刀鍛冶が残していった魔導器「月隠り」を木箱から取り出して)鍵穴に、鍵が合うのか…扉が開くのなら、それが答えだろう。 (未だ起動する気配も見せない黒い宝珠を月明かりに照らしながら) そうだ、フラヴィ…流して貰いたい情報がある。近々行う取引についてだ…内容は……(そうして夜更け近くまで、部屋の灯りはついたままだったという) -- ギルベルト
- (市場にてトゥールと会話した1時間後、リーチェル商会の商館にて…)
かいちょーさんっ、言われたとおりお届けものはちゃんとデュボワ商店の人に渡してきたのです。 お店の人は、不思議そうな顔してたですけど…喜んでくれるですか…? -- サキ
- あぁ、よくやってくれた。あの店のオーナーとは、少し前に揉めてしまっていてね…私からのお詫びの品なんだよ、あれは。
きっと彼も、そんな物が届くとは思ってもみなかっただろうから…面食らったのだろう。 (机に向かい、書類に目を通していたが…新人の報告に顔を上げて、穏やかな表情でそう答える) ここ数日、疲れる仕事ばかりだったろう。今日はもう上がって構わないよ 明日に備えてゆっくり休むといい。 -- ギルベルト
- それと、お店の人は手を怪我してて大変そうだったのです…あの人も少し休めるといいのにって思うのです
ちゃんと仲直りできたらー、うぃんうぃんの関係になるですね!ではでは、お先に失礼するです! (ぺこり、お辞儀をして孤児院への家路につくのだった) -- サキ
- うん、お疲れ様。(ドアが閉まり、廊下の足音が遠のくのを聞きながら)……本当にあの子が、エンジュの言っていた妖狐なのかな、まだ子供じゃないか。
さて……「贈り物」はちゃんと受け取って貰えたようだ。彼が今、最も欲しいであろう物を贈ったゆえ…喜んでもらえる事は間違いない。(モノクルを指で押し上げ、微笑する) これからは、相場どおりの額で品を卸してくれることだろう…君はどう思う?(横に立つ女性、兎の耳と尻尾を生やした秘書にそう訊ねる) -- ギルベルト
- …宜しいのではと。何せ、世界のどこを探そうとも二つとない、彼の失くした物を見つけ、届けたのですから。
如何に舶来の珍品を扱う当商会でも、稀に見る掘り出し物と言えるのではないかと存じます。(表情一つ変えず、サキの出て行ったドアを見つめたまま) -- フラヴィ
- そうだろうさ、そうだろうね。高価な保存液に漬けて低温保存しておいた。腕のいい治癒術師にかかればまたくっつくだろうさ。
それも授業料と思えば安いものだろう?(笑いを堪えるようにして、天井を見上げる) そういえば…フラヴィ、あのデュボワ商店の主…グレゴリとか言ったかな。先日、酒場からの帰り道に通り魔に襲われて、左手の指を4本も失ったらしいじゃないか。 相場の3倍なら卸す、なんて足元を見るような商売してると多方面から恨みを買うようだね…何か心当たりはあるかい? -- ギルベルト
- いいえ、私は全く存じ上げませんが。日頃の行いは大事で御座いますね…(腰から提げたエンジェルソードの一振り、その鞘を撫でながら…さも他人事のように答えるのだった)
(リーチェル商会からの「贈り物」は、数日後に覿面に効果を発揮した。メッセージカードには指を落とされた右手のイラスト…「次は右手だ」という警告でもある) -- フラヴィ
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