名簿/512927
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- そうか!魔法のことなら魔法の本に聞けばよかったんだ!(ばたーん)
シトリ!しとりさいもんしゃんしょいし&☆$#♭∴!!(噛んだ) 魔法ってどうやんの!?てか魔法使える!? -- クリオ
- い、いきなりなんじゃ!?(前触れもなくやってきたクリオにビクっとなる)
……シトリでいいといったじゃろ。言えないなら言うでない。 藪から棒になんじゃ……当たり前じゃろ。我は世界最高位の魔導書の一つじゃぞ。魔を滅ぼすための魔術の書じゃ。使える気決まっておろう! まあ、こちらでいう魔術とは少し違うものにはなるかもしれぬがな。基本的には日本のものじゃ。 -- シトリ
- あはははは!ごめんね!驚かせちゃったね!(悪びれる様子はない。悪いと思ってないからね)
やー、なんか早口言葉みたいでつい挑戦したくなるんだよね、しとりさいもんちゅうしょうしゅうせい。(ゆっくり言った。覚えてはいます) 魔を滅ぼすための魔!すげぇ!なんかかっこいい!さすがに滅ぼされちゃうと若干困るけどすげぇ! どこの様式のジツかはこの際いいんだ、そのニホンとかいうところの魔法にはおっきいものをちっさくする魔法ってあるかな? 具体的にはカイザーフェニックスの直撃をダース単位で耐える全長約200mの巨大ロボをちっさくできる魔法!(ばかは無茶ぶりをした) -- クリオ
- 我の名前を早口言葉あつかいするでないわ! まったく、随分と子供っぽい……。
(自分のことはやはり棚に上げる) ふむ、つまりそれが行えればいいということか……何? 物を小さくする魔術? なんじゃそのカイザーフェニックスってのは……200メートル級の巨大ロボを小さくする……? いやいや、いきなりお前、何のことを言っておるのかわからんぞ。 物を小さくする魔法というのはそれは確かにある。打ち出の小づちとかあるしのう。しかし、じゃ。そんな巨大な傀儡をお前、持っておるのか? -- シトリ
- 子供っぽい?このアダルティな魅力にあふれるぼくが!?デメテル様の次くらいに母性に溢れてると(ぼくの中で)評判のぼくが!?(またまたご冗談を、みたいな顔)
んーとね、カイザーフェニックスってのはこないだ漫画で読んだ、どっかの大魔王のヒサツ・ワザで……ん?言ってなかったっけ?(言ってない) 持ってるっていうかぼくの半身?同僚?みたいな。同じ神統記の一部でね。マスターがでかくてジャマだから小さくできる人探して来いってさ! ウチデノコヅチ!……小槌、ハンマー?なんか頼りない……(ケツに釘抜きのついた一般的ハンマーを想像してる。もわもわ) -- クリオ
- その胸は随分と子供っぽいようじゃがなあ……。(胸をジッと見る)
まあなんでもよいわ。つまり大魔王級の魔術にも耐えられるような巨大な傀儡ということじゃろ。 ……お前の一部じゃと? つまり、我がアマツミカボシのような機械の神ということか……? しかしそんなものを引き連れておるのに魔導書ではないとはのう。 そういう理由か……(呆れたようにため息) 機械神をつれておるなら普段は異空の彼方に待機させておくとか、必要になったら招喚するとか、こう、あるじゃろ! ……いや、お前は魔導書ではないんじゃったな……。 どういう想像をしておるかしらんがそんなチンケなものではないぞ。(シトリの指先から白い糸が迸り、空中に打ち出の小槌の姿を糸が描いていく。) これで叩けば大きさが自由に変えれるというものじゃ。まあ我は持ってはおらんが……。 亜空にその機械神を待機させることなら出来ると思うが……どうも、それではだめなのじゃろ? -- シトリ
- あははは、人のこと言えるかてめぇ(ビキィ)
っといけない、シトリ、マイフレンド……うんうん、そんな感じ。ちょー硬いよ! 神っていうか……神が作った自分達のかわり、みたいな?人間へのプレゼント的な。そのミツボシっていうのは知らないけど、きっと同じ感じじゃない? だってぼく、出し方は知ってるけど引っ込め方は知らないし……そう、歴史書だからね!(かっこいいポーズで歴史書アピール。きらりーん) \まじで/ なにそれ便利アイテムすぎる!遺物?ニホンの神の遺物とかそういうの?アーティファクトってやつ?(虚空のそれをスケッチしながら。紙は手から出る) んー、そうすると今度はぼくに呼び出せるかどうか、になっちゃうし……マスターは喜ぶだろうから別にいいのかな?あいつは泣くかもだけど……別にいいか。 それでいいよ!別次元にポイしてやって!(マスターが喜ぶほうが大事だった) -- クリオ
- 我は元より子供の姿じゃ。胸が小さいのが普通じゃろ?
人へのプレゼント……? ふむ、よくわからんが、おそらくな同じような存在ではあるのじゃろう。アマツミカボシは神代の時代のアマツミカボシそのものではあるがな。 ……出せるのなら戻せるのが道理ではないのか? ふん、何をえらそーにしておる! てんでダメではないか! さてな、鬼が持っている者と伝えられたり、昔話などによく登場するものではあるが。(虚空に浮かぶ打ち出の小槌は糸となって解け、消えていく。) ……いや、いいのか、それ。そもそもじゃ、そんなものがあるということは、何か戦うべき相手でもいるのではないか? それでいいのか? まあ、お前がそれでいいというのならばいいが。銀の鍵の記述は我から抜け落ちているゆえに大規模な時空の転移は不可能じゃが、機械神一体ぐらいが通る時空の穴ならばあけられる。 ま、我がいないと取り出せぬというのも問題じゃ。何かしら使えば呼び出すことができるものにするとしよう。それならば歴史書のお前も使えるじゃろ。 -- シトリ
- うぐぐぐ……その見た目上の若さが憎い!1000歳オーバーのくせに!(ギリギリ)
あれ?でもぼくが3000歳だからむしろ見た目のバランス取れてるのかな?ならいいや!(ばかは1人で納得した) 要するに「神『人間で対処できないきっつい奴がいたら、俺らのかわりにコイツに頼りな』」ってことさ!まぁ最後に頼られたの大昔だけど!人間もやるもんだね! たぶんほんとは自在に出し入れできるんだけど、出し方だけ覚えててしまい方は忘れた!何もだめなことなんてないね!(キリッ。自分に自信満々だぜ) 鬼……オーガとかかな?そっちの調査も平行してやってみようかな、1つあると何かと便利そうだしね!何かとね!!(己が胸に手を当てつつほくそ笑む。これはいけるでぇ) 強いて言うならむかし戦ったイカの怪物とかだけど、なんかあいつ海底が気に入ってて自分からは起きる気ないみたいだし、じゃあ別にいいかなって。 まぁ人間の手に余る怪物が出た時にはまた引っ張り出すの頼みに来る……まじでっ!? 教えて教えて!やったー魔法使いクリオの誕生だー!(嬉しいのでくるくる回る。魔法を覚えても魔導書にはなんないからセーフ!) -- クリオ
- いや……別に取れてはおらんじゃろ……。
(こいつばかだなという顔で見ている)ダメダメではないか! なるほどのう……大昔に一度使ったことはあるのか。(興味深げに耳を傾ける) 昔戦ったイカ、じゃと……海底で眠る……死の眠り……。 「ルルイエの館にて死せるクトゥルー夢見るままに待ちいたり」 (ぽつりとそんな呪文めいた言葉を口にする。) ……そのイカの化物とは、ルルイエに眠るクトゥルーの……いや、これはまだよいか。あれはまだ目覚めるはずもないのじゃからな。まだ星辰が上古のものに戻る時はこない。 (真に迫った顔になるも、すぐに首を横に振る) (胸に手を当ててほくそ笑む姿をジト目で見る。)発見できたにしろ、あまりしょうもないことにつかうでないぞ。ああいう代物は何が起こるかわからんのじゃからな。 随分な喜びようじゃなあ。我よりも2000年も前に生まれておるのじゃから落ち着かんかー! ど、どうもお前には調子を狂わされるな……いいじゃろう。この間取り戻した「常世神」についての記述が使えるな。 (術式の準備をするらしく、シトリの背後に魔法円が現れ、いくつもの白い糸が魔法円より飛び出してくる) -- シトリ
- 取れてる取れてる!1000歳を11歳位とすれば……あ、ぼく三十路になる。やっぱ取れてないね!(やはりばかだった)
ん、ぼくが記憶してたのがその1回ってだけだから、もっと昔にも使ってたのかも知れないけどね! えっ?るる……くと……何?まぁ海の底で寝てるのは確かだよ!たぶん!確認する術はない!(ばかのクトゥルフ神話技能は0です) イカの名前なんて知らないよ!馬鹿みたいにでかくて人間の体にイカの顔がついたイカだよ!あんなのと知り合いなの?シトリの本体もイカなの? し、しょうもなくないよ!ぼくの、このミューズのクリオのプライドと威信をかけた大事なことさ!(どきり。なんで考えてる事わかんの?) あははは!年取ると子供に還るって言うしね!きっとシトリもあと2000年生きたらぼくみたいな性格になるよ! まぁいいや、いっちょうご教授願います、センセイ!(正座して魔法陣みたいなやつをガン見。なにあの触手めいたやつ) -- クリオ
- そうか……いや、ならばよい。我も似た存在を知っておるからな。
阿呆!(バシィ) 何が我の本体がイカじゃ! あんなものと一緒にするでない! あれは人類の敵、我の敵じゃ。ああいう邪悪なる神を滅ぼすために我がおる。 ふん、我はもっと大人じゃからな。お前のよーな子供のままなど御免じゃ。 ……ではいくぞ。といっても、お前に魔力が無いのならばお前自身が魔術を行使するのは難しい。 故に、魔力を持った神器を与える。あくまで模造品じゃがな。まだ我は完全な力を取り戻してはおらぬ。 銀鍵神社の神体たる「銀鍵」……彼のランドルフ・カーターが幻夢郷とこの地球とを結ぶために使用した、窮極の門を開くための鍵……それをお前に授けよう! 外なる虚空の闇に住まいしものよ―― (シトリが呪文めいたものを唱え始めると、魔法円から飛び出した糸が凄まじい勢いで動き始め、シトリを中心にして「編み上げ」られていく。) (地面にも糸で魔法円が描かれる。五芒星だ。) 見よ! あらゆる時空を超越し、あらゆる時空への扉を開く鍵を! (バチバチと稲妻めいた光が魔法円より迸り、シトリの上空で組みあがる糸が、巨大な「門」を形成していく。) (その扉が重々しく開き、その中から大きめの銀色の鍵が現れた。門の内側は異空になっているらしく、名状しがたい色の宇宙が広がっていた。) (その鍵はゆっくりとシトリの手の中に納まり、それと同時に糸も魔法円も消えていった。) ……これが「銀の鍵」じゃ。無論本物ではない。模造品じゃ。銀の鍵とは言っておるが、実際は異空の扉を開くための術式を具現化させた魔導器とでもいうべきものじゃ。 本来の銀の鍵ほどの力は無論出せぬ。下手に暴走しても困る故、この術式はお前の機械神を異空へと迎え入れ、そしてこちらの世界に戻すためだけのものに限定してある。 これを使えばよいぞ。門が開け、自由自在に機械神を出し入れできる。 (ぽんとクリオの手にアラベスク模様の描かれた銀色の鍵を手渡した。実際には鍵ではなく、魔術を一時保存しておくための魔術の具現化したものらしい。その力を解放すれば魔術が行使できるのだ。) 使い方は簡単じゃ。呪文を唱え、錠前を開けるようにこの鍵を回すだけじゃ。呪文は、外なる虚空に……いや、魔術はイメージじゃ。呪文は別になんでもよい。 外なる扉を開けるイメージを元に呪文を唱えればそれでよい。 -- シトリ
- \いてえ/ あーなるほど、アレがシトリの敵なのかー。ティタノマキアと記憶が完全なぼくとのタッグでも引き分けだったからね!強いよあのイカ!頑張ってね!
ふふん、そう言ってられるのも今のうちさ……きっとそのうちかっこよくキリッとしてんのがめんどくさくなるよ!ぼくのように!(いつか来るその日を想像してる。にやにや) 神器ときた!わくわくさせてくれるなぁもう! 元々はあったと思うんだけどねー、魔力。どっかに落としちゃったみたいでねえ(とか雑談してたらなんかきらきらしだした。触手が) お、おおおお!?(糸が門に!そして中が宇宙に!まほうのちからってすげー!)
……お、おう(鍵を受け取る。なおクリオは宇宙という概念を知らないので「なんかすげえ空間」とだけ認識した) 銀の鍵、シルバーキー……「俺だ!」……このカギを使うと、あの空間にアレを飛ばせるわけねー……(光にすかしてみる。きらきらしてる) えー、そとなるこくうのやみに……え、呪文いいの?せっかく覚えたのに!(ばかのくせに物覚えはいいらしい。本だしね) とにかく!これでマスターにアレのことで悩まなくてもよくしてあげられるわけだね!ありがとうシトリ! ここまでしてもらって「ガッテンサンキューグッバイ!」ってのもなんだしね、なにかお礼しようか?肩とか揉む?(わきわき) -- クリオ
- 実際には我の力というよりは、あらゆる時空連続体に接している外つ神に干渉したのじゃ。
外つ神は我が敵じゃが、あの外法主はちとほかの外つ神とは違うからのう。まあこういうこともできるわけじゃ。 うむ、簡単に言うとそういうことになる。何じゃ、呪文を言いたかったのか? 我の場合は一度外法主に干渉する為にああいう嘆願を言ったわけじゃが、お前の持つそれはもうあるきっかけによって発動するようにしてある。 神事ではないからな、神への嘆願も必要ないのじゃ。まあいいたかったら好きに呪文を考えるとよいぞ。 鍵を開き、機械神を呼び出すか戻すかを想像すればその通りになる。 (お礼を言われると誇らしげに胸を張る。) ふむ、礼か。そうじゃなあ……。(しばらく思案する。その後、ニッと悪い笑みを浮かべた。) では胸でも揉ませてもらおうか。 -- シトリ
- うん……うん?そとつかみ?に、干渉して……げほーしゅ……?こんないいものくれるのに敵で、敵の力を借りて……?(あっ、ばかの理解力がやばい)
つまりそいつは頼られるとNOといえない、ワルになりきれない奴なんだね!(やばかったので切り捨てた) そりゃねー、ぼくがこう、かしこみーかしこみー(なんか振るしぐさ。東洋のジツはなんかそんなというイメージがあるみたい) ってやるもんだと思ってたしさ。ちょっと残念! つまり、あいつが目の前にいなくても、今消そうと思えばできるわけだね!?よし!!(ためらうことなく虚空にカギを突き出す)αντίο,Αγαπημένους!!(ひねる。なんか鍵っぽい手応えがある!ふしぎ!)
……んー、目の前にいないから変な感じ。でもきっと手応えあったから消えてるんだろうね! そうお礼!なんでもするよ!なんだったら紙ならいくらでも出せ……ウェいっ!? むむむ胸ってぼくら女同士じゃん!?自分で言うのもなんだけど揉めるほどないじゃん!?だったら揉むの代替になる行為って何!? 授乳!?授乳すればいいの!?乳出てないし乳出ないよ!?(ばかはこんらんしている) -- クリオ
- 「とつかみ」じゃ、そして「そとほうす」じゃ。うむ、その理解は間違ってはおらん。我らは魔を滅ぼすために魔を……。
(相手の頭がパンクしそうなのを見てこの話はここで切り上げた。) 無論祭りを行うこともある。本来我はそういう書物じゃ。魔術というより、神の来臨を請い、神の力を借りるというほうが正しいかもしれぬな。 アマツミカボシは神の一柱じゃ。それを呼び出すときは無論祭りを行う。この現世に現れ出で給へと畏み畏みも白す……とな。 ……お前がやっておるのは大麻(おおぬさ)を振ってるところじゃな。あれは祭典前の祓いの儀式じゃ。別にあれを振りながら祝詞は唱えんからな、基本的には。 ……随分と奇妙な掛け声じゃの。どういう意味じゃ……?(さすがに遠く離れた世界の古代の言葉まではわからなかったようだ。) 一声もかけられずに消された機械神はちと可哀そうじゃのう……。 うむ、胸を揉ませろ。お前の胸が無いのは知っておるわ。 阿呆、混乱するでない! 授乳しろなどとは言っておらんわ!! ほれ、何、揉ませるだけじゃ、簡単じゃろ? (いやらしい手つき) ほれ、本来ちょっとスケベという設定があったんじゃがな、どうにも発動するときがなくてのう。(メタ的なかいわ) なくても揉める揉める。へーきへーきじゃ。 //今日はこの辺で寝ます! セクハラは適当にあしらってくれて大丈夫です! 後明日はいませんです。 -- シトリ
- ハッハー!ニポンゴムツカシイデース!ソトホースハツンデレカワイイネー!(エセ外人のふりでごまかせ!)
なんか魔導書ってより神を言祝ぐ作法……マナーブックめいてるねえ。いや魔導書ってそういうものなのかな?儀式のマナーブック! へー、シトリんちの巨大ロボ的ななんかは本物の神様なのかー。うちのはね、神様の手作りだけど神そのものではないんだよね。主神クラスはともかく並の神よりは強いけど!(ふふーん) ……大麻(たいま)を振るとか禍々しすぎる……いくら儀式でも麻はだめだよ!人生めちゃめちゃになるよ!? んー?「またこんどね、ばいばい!」くらいの意味だよ!なんでもいいって言うからね!あとあいつ放置には慣れてるはずだしへーきへーき!
……だがこっちは平気ではないッッ!?ないのを解っててなお揉もうとかどんなチャレンジ精神だよ!? そりゃまあ授乳に比べたらマシだけどさー!なに、シトリ両方いけるクチなの!? あとそんな「ちょうどいいところにメスがいたからこいつで発散しとくか」みたいな理由で揉まれるのやだよ!揉むならもっとまじめに揉んでよ!(嫌なのは伝わるが、ばかだからなんかズレてた) //イエスサー!おやすみなさい&ハバナイス土曜日サー! -- クリオ
- うむ、その理解であっておる。我は本来は神道書……倭文氏が神を祭る儀式次第などをまとめたものに端を発しておるのじゃ。
阿呆! 大麻(たいま)ではないわ!(ばちーん) おおぬさじゃ、おおぬさ! 見たことあるじゃろ。(木の棒に紙垂がいくつもついたものを糸で形作って示す。) 今のマスターはどうにも欲というものがなくてのう。仙人のような隠遁生活を送っておるのじゃ。 中々我も大変というわけじゃ。ふむ、我は人という存在から逸脱しておるからな。男も女も趣味にあえばそれでよいのじゃ。 ほれ、別に胸を揉まれてもそれ以上小さくなったりせんわ。大きくもなりは千とは思うが。 ……真面目な理由を提示すれば揉んで良いのか? (妙にズレた会話に首を傾げて妖しく笑う) -- シトリ
- ふむーん。神様の崇め方が転じて神様からの力の借り方に!なんとかと本は使い方次第ってやつだね!
\まじいてえ/ あぁそれそれ、かしこみスティック。おおぬさって言うのかー ……コレ振りながらかしこミングすると思ってたのに前振りの時だけなんだねえ。かっこいいのにもったいない! ふーん、うちのマスターは物欲は豊富みたいだけど性欲は知らないや!異性に興味ないとは言ってたけど、このセクシャル極まりないぼくにも指一本触れないあたりソッチの気もないのかな? でもでも!ぼくがセクシーなのは痛いほどよくわかるけどえっちなのはだめだよ! それも女同士とか非生産的だよ!いやぼく本だから孕んだりしないけど!(両手でバッテン。きんし!きんしです!) まぁ正直「このカギのお礼」で揉まれるくらいは正当な理由かなーと思わなくもないけど!確かにお礼はしたいけどそんなことで乳もませるような安い精霊だと思わないでよねッ! ほかに理由があると言うなら伺いましょうッ!理由によっては揉まれるもやむなしかな!(なんか乗っかってきた。ばかだからね) -- クリオ
- お前がセクシー……? ハハハ。なるほど今の時代はそういう体が人気なのか?
別に生産などする必要もないじゃろう。我も本じゃぞ。何じゃ何じゃ、詰まらんやつじゃのう。少しくらい楽しい事がないと邪神と戦い続けることなどできんのじゃ。 ほう、理由によっては揉まれるもやむを得まいと? ほう……。 (こいつばかだなと思いながら顎に手を当てて考える) ……では我がお前の胸を揉んでそれを大きくしてやろう。我はそれで楽しめ、お前も胸が大きくなる……どうじゃ、鍵も得た上に胸も大きくなる。 お前の持ち主も驚くこと間違いなしじゃぞ。我の術を用いればたやすいことよ。 -- シトリ
- い、一定の需要はあります!「成長しきって先の望みがない貧乳」が好きな男性も多少はいます!(視線は窓の外。セクシーであるとは言えないッ!)
楽しいことがないとー、ってのはわかるけど、ぼくはセックスより歴史関係の読み物を紐解いてるほうが好きだからね!価値観の相違だね! ……ふむう。揉まれると大きくなる、という話は確かに聞いたことがある。そしてシトリのオリエンタルマジックを載せて効果も倍率ドンってわけか!(信じた。やっぱばかだ) いいよ!ウィンウィンじゃないかそれなら!ただし揉まれても大きくならなかったらこの家の真上にティタノマキア呼ぶかんね! (上衣を脱いでワンピースめいたやついっちょになって胸を突き出す。たぶん突き出してる。現代科学では突き出してるのか否かを観測できない) -- クリオ
- ……。
(ほんとうに信じたのか。それでいいのか。という表情を浮かべている。まさか本当にオーケーするなどとは思っていなかったのであった。) 左様左様。お互いに利害が一致しておるというわけじゃな。別に我もそれだけが趣味というわけではないが、ここ数百年戦い続きじゃったからな。 おうおう呼べ呼べ。(しかし本当に呼ばれると困ったことになる。さすがにシトリも胸を肥大化させるなどという限定的な術を本当に持っているわけではない。さてどうしたものかと一瞬考え、そして一計を案じたのであった。) よしわかった。ではそういう契約じゃ。(あくまでこちらはお礼という体でやっているので相手よりは立場が上だ。そしていやらしい笑みを浮かべて近づいていく。) (突き出されている(と思われる)胸に、シトリはギャグ漫画的に勢い良く手を伸ばし鷲掴み……? にし、その平らかな胸をもみ始めた。) (一応それらしく手の周りに魔法円を出現させるが、実際は何の意味もなかった。) -- シトリ
- ? どうかした?天井から吊るしたバナナ取れないサル見てるみたいな顔して(きょとん。まさか自分のことをばかを見る目で見てるとは思わない)
あははは!英雄色を好むってやつだね!うちは英雄より神様のほうが色好みだけどね! おぅ、さっきの魔法陣っぽいなんか!いいねいいね本格的だね!さらばまな板のぼく!こんにちはばいんばいんのぼく!(わくわく)
…………(揉まれてる……んじゃないかな?揉まれてると思う。揉まれてる揉まれてる) ……んぐっ(時折顔をしかめる) ……っつ……あたっ……(快感に喘ぐというより苦痛に喘いでる。顔も吝い)……うぐぐぐぐいたたたたたたた痛い痛い痛い痛い!!(あっ我慢の限界きた) 痛いよ!さっきから胸肉つまんでるだけじゃないかぁ!!(おお、ブッダ!クリオの胸を揉むのは胸肉寄せて抓りあげるのとほぼ同義であった!肉なさすぎ!) -- クリオ
- 気づかぬ方がいいということもあるのじゃ……。
(ばかはばかのままでいい。そうなった。) ……かたい……のおっ!?(揉んでると悲鳴を上げ始めたので一旦止める) (あまりに胸の脂肪がないのだ。痛みしかないらしい。) 仕方ないじゃろう、お前の胸が無さ過ぎるのじゃ。もっと色っぽい反応を期待しておったんじゃがなあ。 じゃが見てみよ! その胸を! 希臘彫刻のような肉体にさらに胸の大きさを足した様子を! 胸が成長するのには痛みが伴う……それはこういうことなのじゃ。 (見れば確かにクリオの胸が肥大化しているだろう。しかしこれは幻覚である。帰宅すればおそらくいつものものに戻っている! 幻惑の術だ!) -- シトリ
- うおおおバストアップの秘術を持つ神秘のジャパニーズ魔導書直々に無理宣言されたァーッ!!(頭抱えてえびぞる。美しいブリッジだ!)
ぼくだってここまでないとは思ってなかったよ!なんだこれほとんど男じゃん!!おと……え?成長?痛み?(おそるおそる胸元に視線を落とす。あんま変わってなくね?) ……(ぺたぺた) !!(ちょっと膨らんでる!気がする!なおつねられて腫れてるだけのもよう) すごい!すごいやしとりさいもんちゅうしょうしゅうせい!これがニホンのワザマエなんだね!? いやあ痛いの我慢して揉まれた甲斐があったよ!ありがとう!おっぱいありがとう! あとえーと……そうだカギだ!カギもありがとね!この借りは決して忘れやしないよ!いつか君がピンチの時にはかならずぼくが出て行ってやっつける!敵を! じゃーすっかり長居しちゃったし帰るね!サンキューおっぱい!おっぱいサンキュー!あとカギも!(シトリの両手を取り、ぶんぶん振ってから帰ってった)
(で、帰ってから鏡の前で確認してみたらいつもの絶壁になっててクリオは泣いた。仕方ないね) -- クリオ
- (この前と同じように何かをお手玉のように投げてはキャッチしてを繰り返して街を歩く) -- ディーブレイク
- まーたお前か。しかも今度は何を持ってる。ちゃんと八重子に胡椒瓶は返したのか?
(腰に手をあて夜明けの男をジト目で見上げながら言う) --
- 『あれこれ嗅ぎ回っておいてまたお前かもないだろう』
(あのメガネが独力で自分の足取りをつかめたとは思えない、となれば…『見られた』感触のある誰かに情報を渡されたと見るべきである) (案の定、この前と同じ行動をして同じ場所を歩いていたら心当たりに『コショウはどうした?』と聞かれれば語るに落ちたというもんだろう) 『俺の方からノシをつけて返してやった、文句はないだろう』 (見上げる視線に見下ろす視線で返して答える、手にしたモノをそちらに放り投げて…今度はひと房のバナナである) -- ディーブレイク
- ほう、魔力の追跡に気づいておったのか?(感心したように声を漏らす。)
怪しげな仮面の大男と小さな娘とならばどちらの味方をするかなどわかりきっておるじゃろ? おお、返したか。何やら困っておったらしいからな。我が協力してやったというわけじゃ。(と、胸を張る。) ……おっと。……何じゃこれは? バナナ……? (投げられたのはひと房のバナナであった。それを見て目を丸くする。) どういうつもりじゃ? -- シトリ
- 『お前こそ、気づかないとでも思っていたのか?』
(この性格である、恨みを買った数なら誰にも負けないこの男が今の今まで生き延びていられる理由は『憎まれっ子なんとやら』だけではない) 『俺はまとめて相手をしてやっても構わん、お前も、お前の持ち主も、あのメガネもな』 (ノコノコやって来るまで待つなど悠長な事は言わない、敵意を持った相手にはこちらから出向いて叩き潰す。ずっとそうしてきた…コバヤシに対しても必要ならそうする気で住処に乗り込んだ) 『フン…蜘蛛の糸は肝心なところで切れるモンだと思っていたがな』 (人心を惑わし破滅に導く…シトリの言葉に反してその力は『邪なるモノ』だった) (いい機会だ、いわゆる『悪』という奴かそれとも『正義』気取りのヒーローか、はたまた『どっちでもない』か…) (どんなやつかカマをかけてみるのもいいだろう) 『お手をした犬には褒美をやるモンだろう、受け取れ』 (挑発に乗りやすい奴だと言うのはこの前のやりとりで解った、ならばするのも悪くないと…どこまでも人の怒りを買う選択肢を選ぶ) -- ディーブレイク
- ……貴様、
(バナナを剥いて食べながら、男を睨み付ける。) 我が、犬じゃとッ! (静かな闘気が沸き起こり、魔術の式がくみ上げられていく。誇り高いシトリにとっては耐えがたい屈辱である。故に、魔力の発動が――) (――起こらなかった。) ……ふん、小僧めが。何を血気盛んになっておるのじゃ。 (闘気は消える。もぐもぐとバナナを再び食べ始める。) 何を勘違いしておるか知らんがな、我はお前とことを構えようなどとは一切思っておらんのじゃ。 ……お前は知らぬことじゃろうが、我はそう、邪悪なる神々を倒すための書物。ひいては、世界を守り、人々を守るための書物ともいえる。 お前は心底邪悪な存在であるならば別じゃが……お前は我の敵ではない。殴り合いの喧嘩がしたいのならば、他を当たれ。 我は人に仇なす邪悪なる者どもを滅ぼすための書物……我が父上はそう言う風に我を編んだ。その誇りをこんな挑発では穢せん。 ……のう? そうは思わぬか? -- シトリ
- 『…そうだな』
(ケンカを売ったがそれを買うほど短絡的ではない、無闇矢鱈と破壊を好む存在ではない…) 『お前の誇りを傷つけたこと、詫びる』 (屈辱に耐え、刀を収めてこうして自分を諭すだけの曇りなき眼と…自分を『小僧』と言うだけの寛容さもある) 『だが…』 (それだけに、解せない) 『伊達や酔狂で『奴ら』と戦おうというワケじゃないのは解った』 (自分だってそうだ、『奴』と…『神』と戦うために技を磨き力を付けた。『神話』級の力を) 『だが今のお前は…』 (それを為せるだけの力が感じられない、それが解らぬシトリでもないだろう) (ならば『力を失った』のか?そう結論づけそれを確認するように語りかける) -- ディーブレイク
- ふん、最近の若い者はすぐこうじゃから困るのう。
ま、気をつけろ。我のような寛大な存在であったから何も起こることはなかったがな。 ん……? (相手が何か疑問を投げかけていた。それから質問を察すると、静かに瞳を閉じる。) ……お前が何歳であるかなど我は知らぬが、我はお前よりもはるかに長い年月を、彼の宇宙より来たる邪悪なものどもとの戦いに費やしてきた。お前が生まれるずっとずっと昔からじゃ。 その顔は、我にそんな力が無い、と思っておるかおじゃな? ふむ……言ってしまえば、今はその通りじゃ。 今の我は……ページを失っておる。不完全な魔導書じゃ。今の我に、高天より来たるやつらを打ち払う力はない。我がページはこの街に散らばっておる。 それを我が主と集めておるわけじゃ。 -- シトリ
- 『…』(流石に察しはいい、いままでの経緯を聞けば納得いったように俯く)
『この街に、か?』 (この街にいる理由はそれで解った、もしかすればこの街に魔本とそれに導かれたモノが集結したのもそれが…) 『……そいつも災難だな』 (入手したはいいが不完全な単行本の穴埋め作業をするハメになったわけだと目を閉じ) 『まさかうっかり抜け落ちたわけでもないだろう?』 (いくら悠久の時を経たとて力ある魔法書が自然に朽ち果てることは考えにくい) (とどのつまり身体を欠損させるだけの戦いがあり、敗北に近い形で不完全体となったとみるべきであって…) (完全体に戻ったとして『勝算』はあるのか?と回りくどく聞く) -- ディーブレイク
- 我が主も納得した上のものじゃ。元々……我が主の目的を果たすためには、我が必要なのじゃ。我のような高位の魔導書がな。
(少し表情が陰る。主の目的というのに少し思う所があるようだ。) それに、これはいい機会でもある。我が主は魔術の素養がほとんどないのでな……良い訓練じゃ。 ……うむ、経年劣化などではない。詳しくは話せぬが……。 (その経緯をシトリは覚えていない。何かと戦い、敗北したという曖昧な記憶しか。シトリもこれは知らぬことだが、改竄があったのである。何者かによって。) じゃが、我が完全になれば、もう問題はない。星の神をも呼び出す力を取り戻すことになるのじゃからな。 今度こそ決着をつけてくれるわ。 ――今度こそ。 -- シトリ
- 『ワケアリ、か』
(『世界最高の魔法書』を使おうというのだ、ただのモノ好き止まりのコレクターではないだろう…) 『ならば何も言うまい』 (それだけの覚悟を以て望むのならば自分や、他の者が手を出すのは無粋…) (失われた誇りと、この世界を賭けて、敗北を喫した相手に挑む奴になぜ余計な手出しができよう) 『…勝てよ』 (せいぜい言葉をかけることだけしか自分にできることはない、背を向け去り際に偽らざる心をぶつけた) -- ディーブレイク
- ま、そういうことじゃ。色々あってあまり気軽に話せるものでもない。すまぬな。
(去り際にかけられる言葉に振り向かずに。) ……言われるまでもない。もとよりそのつもりじゃからな。 (そういって夜明けの男と別れたのであった) -- シトリ
- ぁ、ぁの…す、すいません…ちょ、ちょっと、その、人をさ、探しているのですが… -- 小林
- む? なんじゃ娘。(話しかけてきた少女の方を振り返る童女。八重子より明らかに小さいが相手を娘呼ばわりである。)
ふむ、人探しじゃと? 誰を探しておる、言ってみろ。 -- シトリ
- は、はい、あ、ぁあ、ありがございます…(明らかに年下っぽい相手にも腰の低い小林である)
そ、それが……名前もわか、わからなくて…そ、その、その、こ、こまって、まして… 仮面をつ、着けた、背の高い男性で…… -- 小林
- うむうむ、ちゃんと礼を言える娘は偉いぞ。(満足げに笑む童女)
……なーんじゃその手掛かりは? 漠然としすぎておるじゃろうが! 仮面をつけた背の高い男……? あー……(先日遭遇した奇怪な鎧男のことを思い出す。) そやつは鎧を着てはいないか? -- シトリ
- そ、そうです、全身に鎧をつけてて・・・ ちょ、ちょっと怖そうな・・・ な、なんでか判らないですけど、よ、「夜明け」って名乗ってて…
その、その人を探しているんです… ど、どうしてもお、お会いしなくちゃ、い、いけなくて・・・ -- 小林
- ふむ、確かに我はそいつを知っておる。そいつも夜明けを名乗っておった。まず間違いないな。(シトリの指先から光が溢れ、小規模な魔法円が描かれ、そこから純白の糸が伸びていき、空中に何かの形を作っていく。それはあの『夜明け』の男であった。)
なんともよくわからんやつじゃった。自分の持っている魔導書の為にといってコショウ瓶を持っておったわ。 どうしても、か。しかしな、我もあ奴にあったのは一度だけで大して数多く会話したわけでもないのじゃ。居場所を知ってるわけではない。 ……そのように緊急の用事なのか? -- シトリ
- !、記録再生… す、すごぃ、、こんなに解像度が高いなんて・・・(魔術で作り出された男の体に触れながら)
そ、そのっ、その胡椒瓶・・・ か、返していただかないと、い、いけなくて、 そ、その、へ、変に思われるかもしれない、で、ですけど、大事な、もので・・・ できるだけ早く、返していただけないと・・・そのぉ、、 ちょ、ちょっとこまってしまうので・・・ -- 小林
- ふふん、とーぜんじゃろうが。我を何だと思っておる? 『倭文祭文註抄集成』! 倭文惟朝によって記された世界最高の魔導書じゃぞ!
……大事なもの? するとあれはお前のものなのか? ただの胡椒瓶にしか見えなかったが……ふむ。 娘よ、我は魔導書じゃ。話を詳しく聞かせろ。何か手がかりがあるなら、それを媒介として奴を追えるやもしれんぞ。 あの胡椒瓶は……なんじゃ?(魔導書を面白がらせるためのものだとあの男は言った。となれば、ただの瓶ではないのだろう。) -- シトリ
- え、倭文… ええ、ええと、確か織物の神様の天羽槌の… ぁ!き、聞いたことあります、たしか…(スマホをぺこぺこ)ぁぁ、やっぱり
八坂堂っていう偽書ばかり集めた古本商のご主人さんに聞いたことがあります・・・え、じ、実在してるんですか・・・(本の事となると急に饒舌になる小林である) え、ええと。。。 私もちょっとだけお話しただけで、な、に。。何も。わ、わからないんですけど… あの、あ、あの胡椒瓶はですね、そ、その・・・アーティファクト・・・なんです その、ただ胡椒がいくらでも出てくるってだけなんですけどぉ… ぜ、全然その魔術組成が、解明されて、なくて… -- 小林
- ほう!! 我を知っておるのか!! よく勉強しておるなお前は! 偉いぞ偉いぞ!
(ニコニコしながら背伸びして八重子の頭をなでる。最近であったもののほとんどがシトリのことを知らなかったのである。) そう、倭文神の子孫たる倭文氏に編まれた外つ神を滅ぼすための書物、それが我じゃ! ぬっ、偽書ばかり集めている店の店長というのは気にくわぬが……そうじゃ、我がその『倭文祭文註抄集成』の原本じゃ! (勢いよく言い放ち得意げに背伸びする。) ……なるほど、そういうことか。随分奇妙なアーティファクトじゃな。よく知らんが、それをあの夜明けの男に奪われでもしたのか? どういう目的で作られたのか皆目わからんが、ふむ。それの魔力の痕跡を追えば見つかるかもしれんな。 -- シトリ
- あぁ、ふぁ、はう・・・(あまり褒められたりなでられたりする経験が無いのでどう反応していいか判らない小林である)
原本・・・?我が原本ってど、どういう・・・?(状況の把握にしばし沈黙し)あ、ああ、もしかして、魔道書の…? ええ、い、いつ誰が、どうやって、な、なんで作ったか、さっぱりわからなくて… それで研究所で預かっていたいんですけど… う、奪われたというか、れ、レンタル期間がす、過ぎているので あ、あと、そん、な、なんだか嫌な予感がするので・・・ その、探しに… え、ほ、ほんとうですか? だ、大体の位置でいいので、わ、わかれば助かります -- 小林
- うむ、我は『倭文祭文註抄集成』の化身。まごうことなきオリジナルじゃ。
ふむ、研究者はお前は。レンタル……? アーティファクトをレンタルしておるのか? よくわからん研究所じゃな……まあ良い。我のことをちゃんと勉強していたお前に褒美じゃ! 我が手伝ってやろう! ではこれより、祭りを執り行う! 神の来臨があるぞ! 頭を下げよ! (どこからともなく響いてくる「オオ」という警蹕の声。雅楽めいた笙、篳篥、龍笛の音色。) ――此の冒険者の街に鎮まり坐す 掛けまくも畏き産土の大神…… ……此の娘の求むる瓶の在処を指し示し給ひ教え給へと畏み畏みも白す (突如シトリは神に捧げる祝詞を読み上げ始めた。いつの間にか周囲にはしめ縄が張り巡らされ、その中には紙垂がつけられた一柱の木の柱が天に突きでていた。) (周囲に霊妙なる気配が立ち上り始めると、突如シトリの背後に魔法円が形成され、シトリは自動書記のように、手を動かして魔法円からあの糸を出現させ、それらを操っていく。) (糸は地面を走り、何かの形を現している――この街の地図であった。) この街の産土大神の一柱に聞いたのだ。そのような男と瓶の在処を。 ふむ、この龍脈の上を走る魔力の痕跡は――そこか。 (糸で作られた地図の上に波紋が起きる。夜明けの男が今いるらしい場所を示しているのだ。) 娘よ、あの男はどうやらこの地図の……この地区にいるらしいぞ。 -- シトリ
- は、はひっ!?(すでにだいぶ下がってる頭をさらに下げ)!、!!わ、わわわ、こ、これは……
(すかさずスマホをカメラモードにして動画撮影を始める抜け目ない小林) ろ、六星…セーマン印じゃないんだ…むぅ、 なるほどなるほど(メモメモ)難度の高いフィードバックがありますね……(メモメモ) わぉ、これは判りやすい…!魔法は技術よりセンスだっていいますけど本当ですね、やっぱり優れたセンスとイマジネーションのアウトプットが大事なんですね (スマホのカメラで地図をぱしゃり)あ、ありがとうございます! -- 小林
- 魔術とは少し違う。これは神事じゃ。ただ、供物も何も捧げてはおらんゆえ、簡易なものにはなるがな。
これでおおよその場所はわかったじゃろう。おそらく奴はそこにいるはずじゃ、娘。 では頭を下げよ! 昇神じゃ! (そしてシトリは軽く頭を下げ、昇神詞を読み上げる。同時にどこからかまた警蹕の声と三管の響きが鳴り渡り――この土地の神は去ったようだ。いつの間にか、世界はまた元の巷に戻っていた。) -- シトリ
- ひえぇー(高く低く響き渡る三管の和音 空へと舞う鳳と竜の音そして人の音 小さな宇宙が飛び散るさまを小林はちらりと上目に見た)
・・・ふぁ、ふぁ・・・(当てられたのかぼんやりとしている) は、ハッ!(あわてて二礼二拍手一揖) す、すごぃ・・・ い、いやぁ良いものをみせていただきました・・・ -- 小林
- 何が良いものをみせてもらいました、じゃ。我はお前の為にやってやったのじゃからな。
(神は帰った。不可視であり、依代となった柱に宿ってはいたのだろうが、それは目に見えない。雅楽によって送られ、それは元の場所へと帰っていった。) まったく、変な機械でポチポチやっておったしな、困ったものじゃな。 じゃがこれでお前の求める場所はわかったぞ。とりかえしてくるなりなんなりするがいい。 -- シトリ
- は、はいっ ありがとうございます なんとか、頑張ってみます・・・! あ、ぇぇと(あわてた様子で懐をさぐり、四角いプラスチックの容器を取り出して)
ええと、わたくし、こういったもので【アーティファクト研究所 研究員 小林 八重子】こ、こんど、またお礼いたいます、それでは、ま、また・・・ -- 小林
- ほう、アーティファクト研究所……良くは知らんがお前は研究者か。ちんちくりんなのにのう
(自分のほうがよほど小さいのだが。) 我のことはシトリと呼ぶがいいぞ八重子! また何かあれば言うが良い! それと……何か面白いものがあれば、我にも貸せよ?(そうニッと笑った) -- シトリ
- (コショウの入った容器を放り投げてはキャッチ。を繰り返しながら歩く男、身の丈は2mほどで全身を鎧に包んでいる)
(周囲を探るように時々立ち止まり視線を周囲に向けている) -- ディーブレイク
- なんじゃこいつ……。
(そう呟いてしまうほどに奇怪な光景だった。) (鎧姿の大男というのはまだいい。ここは冒険者の街だ。そういうのもいるだろう。) (しかしその行動が珍妙であった。胡床の入った容器をお手玉のように投げては掴みを繰り返していた。) (それでいてあたりを見回し探っているようでもある。変人には違いなかった。) あ……。(そしてシトリはその男と目が合ってしまった。) -- シトリ
- (シトリとは身長差がある、ただでさえ鋭い印象を与える仮面の視線で見下ろす形になる…威圧感はかなりのもの)
『……』 (コショウを握りしめてじっと見つめる、品定めをするような…値踏みをするような視線) 『お前が例の『世界最高の魔法書』か?』 (暗に『とてもそうは見えない』というニュアンスを孕んだ言葉が投げかけられる) -- ディーブレイク
- ほう、我を知っておるとはな。さすがに我も有名な書物じゃな……。
(『世界最高の魔導書』かと聞かれると、うんうんと頷く。相手の放つ威圧感はかなりのものだが、少女は臆した様子は見せない。それより大きなものなどいくらでもあったことがると言いそうな感じだ。) ……しかし気に食わんな。まるでそうは見えないというような言い方じゃな! (ぷりぷりと怒り出しながら言う。見目だけではとても魔導書などには見えないだろう) それでお前は何者じゃ? 言っておくが我にはもう持ち主がおる。お前の所有物にはなってやらんぞ。 (ぷいとそっぽを向いて) -- シトリ
- 『近所でさんざんそう吹聴して回っている小娘がいるともっぱらの噂だぞ』
(自尊心をくじくような言葉を浴びせかける、素性を知っていた理由はそれだけだった) 『ほう?まるっきりおめでたい頭をしてるわけではないらしい』 (どう聞いてもけなしているようにしか聞こえないが、見た目の年齢に不相応な胆力と観察力はあると褒めているつもりらしい) 『例え頼まれてもこちらから願い下げだ、一冊だけで手を焼いているんでな』 (どこまでもシトリの自尊心を傷つける物言い、たとえ契約を結んだとしても相性は最悪だったことだろう) 『…『夜明け』、友は俺をそう呼ぶ』 (何者かという問いには視線をそらさず名乗る、それ以上を語らないのはこれまでのやり取りから解るように口下手だと自覚しているからだ) -- ディーブレイク
- 『近所でさんざんそう吹聴して回っている小娘がいるともっぱらの噂だぞ』
むかっ。 『ほう?まるっきりおめでたい頭をしてるわけではないらしい』 むかむかむかっ。 『例え頼まれてもこちらから願い下げだ、一冊だけで手を焼いているんでな』 貴様−!! 我を馬鹿にしておるのかーー!! (怒りを爆発させたシトリが叫ぶ。吼える。背後に魔法円が形成され、そこから白い「糸」が出現し、鎧の男に向けられるが……) 何? 『夜明け』?……友はそう呼ぶということは、お前には愛称のようなものか? 本名ではないのか……まあよい、ならば我もそう呼ばせてもらう。 そして聞いたぞ、一冊だけで手を焼いておるといったな? とすると、お前は魔導書の持ち主じゃな? (同じ魔導書として興味が湧いたらしい。) -- シトリ
- 『…魔本の類には相違ないらしいな』
(魔力の放出、『糸』の形で顕現したシトリの力を見れば『世界最高』には疑問符が付くものの魔本であることを認め) (やるというなら相手になってやると、その右手に碧色の可視光を纏った不可思議な力が集中し…) 『……星空の下より、俺を想う友だ』 (自身をそう呼ぶ友がいるから自分は存在していられる…そう語ると力の集中が解けていく) 『…可愛げのない奴でな、ご機嫌を取るのも一苦労だ』 (と言いつつ、その語気はさっきより柔らかく穏やか。…しかしそれよりは) (『手にしたコショウ入れでどうご機嫌を取ろうというのか』という疑問を抱かせるかもしれない) -- ディーブレイク
- ふむ、よくわからんが……大事な名であるようじゃな。
(そうとしるとからかうような真似はしなかった。分別は一応あるらしい。奇妙な糸は消え、魔法円も消える。シトリの自身からして、ただの糸ではないのかもしれない。) ほう、可愛げがないとはな。それは困ったものじゃな。(自分は全く棚に上げてそう言うのである。) じゃがそう、気になっておったんじゃが……。 (小さな手でディーブレイクの持つコショウの容器を指さす。) よもやそれで機嫌をとるというのではあるまいな? -- シトリ
- 『可愛げで言うならお前のほうがまだあるかもしれんな』
(そのままの意味の褒め言葉と取るか、スキがあって弄りやすいタイプと言われたと取るか、解釈は分かれるだろう) 『そのつもりだが?』 (なんで?とでも言いたそうな顔でシトリを見る、この男が乙女心というものを理解する感性を持ち合わせていないのか) (はたまた本気でコショウ入れを欲しがっている変わり者の魔本なのか、情報が足りない今ますますシトリを混乱させるだろう) -- ディーブレイク
- ほう! そうかそうか。確かに我は可愛らしい姿じゃからなー(うんうんと頷く。満足げな表情である。褒め言葉と取ったらしい。)
お、おう……。(ためらいなくそうだと答えた男にたじろぐ。まさに「なんで?」という表情をシトリは浮かべていた。) いや、コショウ瓶でどうやってご機嫌を取るのじゃ。何かお前が魔導書の望みを勘違いしているか、もしくはお前の魔導書が胡椒に纏わる魔導書なのか……わけがわからんぞ! -- シトリ
- 『勝手に壁抜けをせず無害な範囲で面白いものを見つけてこいと言われれば、こうもなろう』
(それの答えがコショウ入れ、シトリの疑問も虚しくますます謎が増えることだろう) (アーティファクトなるものに詳しければ『どんなに使っても無くならないコショウ入れ』であることに気づくかもしれないが…それどころではないかもしれない) 『お前も、持ち主の肩たたきでもしてやるんだな』 (嬉しいもんだぞ、と一言 言いたい事だけ言ってその場を後にする) (謎だけ振りまいて去っていくコショウ男は何者だったのか?それは誰も知らない) -- ディーブレイク
- ……? ??
(男の話はよくわからなかった。彼の持つ魔導書が曲者だというのはよくわかったが。) まあ、なんだ? よくわからんがその胡椒入れはなんか面白いものだと……? ふん、誰が肩たたきなどするか! 娘ではないのだぞ! (そんなことを言ってる魔に男は去って行ってしまった。) ……なんだったんじゃあいつはーーー!! (結局何もわからないままであった。シトリは力の限り叫んだ……) -- シトリ
- (なんか変わった髪型だなと道を歩くシトリを見て思いながら)
(あんな変な子で、ここ最近の傾向からするとあの子も魔道書なんだろうなきっと、と勝手だが合ってる想像をして) -- リッパー
- (ご機嫌な様子で、変形和服を着た白い少女は道を歩いていた。手には人形焼のような菓子の入った袋が握られている。それを頬張りながら、奇妙な少女は嬉しそうにしていたのだが……。)
むっ……なんじゃそこのメガネ。これは我の菓子じゃそ。お前にはやらんからなー! (リッパーの視線に気づくと、さっと菓子の袋を守るようにしつつ、少女は言う。何やら変な口調であった。) -- シトリ
- …あ、気づかれた…本当みんな、よく気付くよな…そんなジロゾロ見てるつもりなかったのに…
え?あぁ、そんなんじゃないよ。取りもしないから安心していいよ(言い出した内容の可愛らしさに苦笑しながら) でも、人のことをメガネとかいうのはあまりよろしくないよ…確かに一番わかりやすい特徴だけどさ… -- リッパー
- 当たり前じゃ。そんな卑猥ないやらしい視線で我を見ておればな。
(別にそんな視線は感じなかったのだが、そんなふうに言う。) ふん、どうだかな。子供のなりをしてこちらを安心させるという手段は昔から使われておるわ。(ぱくぱくと焼き菓子を食べながら言う) ほう、我に意見するのか?(ぴくりと眉を動かす。) メガネはメガネじゃろうが。我は今お前に対する情報をそれしか手に入れておらんのかじゃからな。 なら他になんと呼ぶ? 坊やとでも呼ぶか?(意地悪な笑みを浮かべて言う。) ……ま、あまり子供をからかうのも大人げない。我は倭文祭文註抄集成……シトリと呼ぶがいい。世界最高にの魔導書じゃ! (自ら魔導書であることをあかし、自慢げに胸を張る。)それで、お前はなんという。 -- シトリ
- ひ、卑猥でいやらしいって…どんな視線だよ…(まったくそんな気はなかったので苦笑だけで)
それに、子供相手にそんな目で見る訳ないし…そういう趣味の人も、いるらしいけどさ …まぁ、こっちも確かに子供の範疇だけどさ…そっちだって俺よりかは…いや、そういや見た目にとらわれたらダメなんだったけか …なんにせよ、安易にそんな風にトゲトゲしくしてるようじゃ…ろくなことにならないよって教えておくよ …シトリ、か…まぁ、予想通りだったな…俺は、リッパー…普通の魔術師見習いだよ… -- リッパー
- 年頃の女が射られれば瞬時に妊娠してしまうほどのいやらしい視線であったな!
(ありもしないことをからかうように言う。) なんじゃなんじゃ、お前の方がよほど子供じゃろうが。我は千年を超えて…… (見た目に囚われてはならない云々の呟きを聞くと、ふむ、と一言漏らす。) お前……魔導書の持ち主じゃな?(リッパ−に近寄り、顔を覗き込みながら言う。) ふん、子供が生意気をいうでないわ。別に我はとげとげなどしておらんのじゃ。 (千年以上生きているという割に見た目も中身も子供っぽかった。) ほう、魔術師か! ならば我のことも当然聞いたことはあろうな? ……認めたくはないが、かの『アル・アジフ』の内容をも取り込んだ世界最高の魔導書が我じゃぞ! (自慢げに胸を張る。) -- シトリ
- はいはい…なんで魔道書はこうも嫌な性格ばっかりなんだ…(ため息をつき)
…千年か…それなのに、その大人げなさは何とかした方がいいんじゃないか?(同レベルの喧嘩のようで) …さて、ね…まぁ、一つ言えるのはこの町にはシトリみたいな魔道書なんて結構あるから…そう珍しくもないかも、そう思えてきたよ(あくまでとぼけ) トゲトゲしてなかったら、俺ももっと穏やかに話せたと思うんだけどさ?…まったく… ん?…あーあー…ごめん、全然知らない(気まずそうに目をそらし) -- リッパー
- ほう、その様子だとほかの魔導書のことも知っておるようじゃな?
(ため息を吐くリッパ−にずずいと近づいて) わからんか? 我はお前に合わせてやっているのじゃ! 完全なる我ならば、お前はついてこれぬじゃろうからな。 ふふん、我をそんじょそこらの魔導書と一緒にするでない。世界最高の魔導書じゃぞ。 ……って何? 我を知らぬじゃと? 勉強不足じゃぞおまえーっ!! 仮にも魔術師を目指す身じゃろうが! じゃ、じゃあ……『アル・アジフ』は? 『ネクロノミコン』は? 知らんのか……? -- シトリ
- あぁ、多少は…けれど、教える義理もないからな(顔を寄せられても負けじと)
ふぅーん…じゃあ、ためしにその完全なる我とやらで話してみてよ。わかるかどうか試してみるからさ …世界最高ってうたい文句っていっぱいあるよな…まぁ、あんまり疑うのも可哀想だからこれ以上は言わないけど(まったく信じておらず) …どっちも知らない、どこかの地方では有名かもしれないけど…少なくとも、俺は知らないし魔術学校の授業にも全然出てこなかったな -- リッパー
- ……今は出来ん。(完全体で喋れといわれると、少し小さくなって呟くように言う。)
我の頁は今この街に散らばっておる。我はいまそれを集めておるのじゃ。認めたくはないが、今の我は不完全な状態でな。その力はまだ見せる事が出来ん。 ふん!! これだから子供は困るのじゃ!! 魔術師であるのに見た目や現実の映像、印象に惑わされるとはなっておらんぞ! (頬を膨らませて言う。) はああ〜〜。(呆れたような表情でリッパ−を見る) ま、伝説級の魔導書じゃからな。そのような魔術学校の授業では扱わぬのかもしれんな。 しかしどのかの地方などというレベルではないのじゃぞ。外なる神々について記された狂える詩人アルハザードによって記された魔導書、それがアル・アジフじゃ。ネクロノミコンはその翻訳じゃな。 ちゃんと知っておらんと魔術師の世界に出た時に笑われるからな、気を付けるが良いぞ。 ……で、何でお前は魔術師なんぞ目指しておる? どうも、我とお前の認識する魔術師は少し違うように思えるのじゃが。 (シトリのいう魔術師とは世界の真理を目指して外道の知識を用いる者たちのことである。) -- シトリ
- …なんでまた最高の魔道書が散らばるようなことになるのか、すっごく疑問だけど…まぁ、いっか(やっぱり信じてなくて)
まぁ、それはそうだけど…だけど、実際見てて…なぁ…(頬膨らませたりしてるのが演技にも見えずに) …なんかイラッとくるな…まぁいいんだけどさ…(こめかみをピクッとさせながら大人の対応を心がけ) …本当に有名だったら謝るんだけどな…まぁ、とりあえず本当かどうかは今はおいておいて 俺?…才能があるからって入学を誘われて、とりあえず使えるから鍛えようってことで魔法を学んでるだけだけど? 別に宮廷魔術師になりたい訳でもないし…しいて言えば、本に囲まれる生活がしたい…くらいだけどさ -- リッパー
- 信じておらんな? それはな敵と戦っておったからじゃ、それ故に我は……まあいいわこの話は。
ほう、なるほどな。とすると自分の意志というわけではないか。まあそういうこともあろうな。 本来魔術とは外道の知識、世界の外側の力じゃ。自然法則を捻じ曲げる力じゃ。時にはその力に精神が飲まれることもある。ゆめゆめ忘れるでないぞ。 (何やら急に説教臭くなるシトリである。) 本に囲まれる生活のう……随分と内向的じゃな。じゃが悪くない。本は読むほど良い。知識を集め、励めよ少年。 (腕を組んで一人頷いている。) そうじゃ、我は慈悲深いからな、折角の出会いじゃ、お前にこれを一つやるぞ。 (ひょいと焼き菓子の一つをリッパ−に投げる。) -- シトリ
- 習い始めたのは確かにそうだけど、今はいろいろと事情もあって必死に勉強してるところだけどさ…
…あぁ、そういうのか…まぁ、学校でもいろいろといわれてることだから。もちろん気を付けるよ …内向的なのは重々承知さ、けどその方がもともと好きだったんだし(呪いのせいで若干人間不信でもあって) これくらいで慈悲深いって言われてもな…でもまぁ、慈悲深さに一応感謝しとくよ。ありがとう(ちょっと苦笑したが、ちゃんと礼を言いながら) あ、俺はそれで…あぁ、俺は敵対とかする気はないから…そんじゃ -- リッパー
- 魔術なら我の専門じゃ! わからぬことがあったら何でも聞くといいぞ! 教えてやろう!
とーぜんじゃな。我は非常に慈悲深い存在じゃ。彼の観音や聖母マリヤもかくやというほどの……。あっ、おい最後まで聞け! ん? 敵対? 何を言うておる。我も元々敵対なんぞするつもりはないわ。我が撃つのは邪悪のみじゃからな。人間はむしろ守るべき対象じゃな。 おう、それじゃあなリッパ−。 ふぅむ、あいつ魔導書を持っておるな? 気配でわかるわ。しかし隠しておるとなると……ふふん、何としても見たくなるものじゃな。 (悪い笑みを浮かべながら、菓子を食べつつ帰った) -- シトリ
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- よし、これでいいじゃろ --
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