名簿/498905
- 【さよなら最終兵器】
- どこかの書斎
- はじめまして、よろしくね。 -- 《救済の技法》
- こちらこそはじめまして、どうやらあんたの息子である俺です。 -- 風越
- そうかい。母親はだれかな? -- 《救済の技法》
- 知らない。 -- 風越
- じゃあ私にもわからないな。 -- 《救済の技法》
- さらっと最低だなクソ親父。 -- 風越
- やだ・・・感動の再会と反抗期が同時にウェルカムしてる。 -- 《救済の技法》
- さっきはじめましてってほざいた口どこいった。再会要素どっからきた。 -- 風越
- ところで息子よ、 -- 《救済の技法》
- なんですか甲斐性無し -- 風越
- 名前なんだっけ? -- 《救済の技法》
- 引っ張り過ぎじゃないですかね、名前ネタ。俺は名は風越優理だ。 -- 風越
- ところでクソ親父、 -- 風越
- なんだい優理、パパにナンデモ聞いてごらん? -- 《救済の技法》
- 名前教えろ。 -- 風越
- ・・・《救済の技法》
知っているだろう?ここはお前の頭の中なのだから。 -- 《救済の技法》
- そーじゃねえ、人間だった頃の名前だ。 -- 風越
- はいどうぞ -- 《救済の技法》
- なんだこの小キタネエ手帳。 -- 風越
- 救済の技法〜ボツネタ集〜に書いておいたんであとからじっくり読んでくれ。 -- 《救済の技法》
- いま教えろよ -- 風越
- だって名前おしえたらパパって呼んでくれないでしょ? -- 《救済の技法》
- 今でも呼んでねえよ!!
後ついでに答えろ。ここが俺の頭のなかなら俺の身体どこいった。 -- 風越
- 死んだ。
ガラスの墓標の領域が吹っ飛んだ時にお前の肉体も吹っ飛んだ。 いまは魂が《ここ》にいる。 -- 《救済の技法》
- あっそう・・・。 -- 風越
- 分かってただろ?
今のお前は《救済の技法》の断章だ。 それとも最初からそうだったのかもしれないな。 -- 《救済の技法》
- 断章を狩るべき《大法典》の魔法使いが断章だとか笑えねえジョークだな。 -- 風越
- 安心し給え、パパは心優しき魔導書、悪の心に染まったりはしない!(キリッ) -- 《救済の技法》
- 母親の名前がどれか見当つかない時点で十分悪いだろ、女性陣から最低呼ばわりされてもしかたないぞ。 -- 風越
- 断章の親は魔術書だけだ。言うなれば風越優理は1ページの紙切れに過ぎん。母親はいない。 -- 《救済の技法》
- いきなり特殊な出自が明らかになった・・・。 -- 風越
- あれ?いま泣いてる?ねえ泣いてない? -- 《救済の技法》
- 泣いてねえよ!! -- 風越
- もうリリィがお母さんでいいじゃない。育ての親みたいなもんだし。 -- 《救済の技法》
- 気安く俺の師匠の名前を呼ぶな。 -- 風越
- 小さい頃、皆の前でおかあさんって呼んだよね? -- 《救済の技法》
- 気安く俺の恥ずかしい過去をバラすな。 -- 風越
- アレはみんな一度はやるから安心しろ。父さんも巨乳のお姉ちゃんみるたびにお母さんって言いながら甘えたくなるし。 -- 《救済の技法》
- めっちゃ腹立つ・・・。一瞬共感した自分にめっちゃ腹立つ・・・! -- 風越
- さて、どうする。 -- 《救済の技法》
- なにが。 -- 風越
- 何がって決まってるじゃないか。《編纂》だよ。
最大最長、万能の知識、2の128乗冊の百科事典。 《大法典》が失った《アレクサンドリア大図書館》を復活させるに足る魔術書のお前は何をどうする気なんだ? 神にでも悪魔にでもなれるぞ? -- 《救済の技法》
- 黙れハゲ。 -- 風越
- ハゲじゃねーよ、むしろ寝ぐせがチャームポイントのふさふさヘアだぞ?
あとこないだ酒場で 「風越はキャラが薄くてそのわりに交流は広くてなのに性格が分かりにくい、あたかも「」の生え際みたいに・・・。」 って言われてたぞ? -- 《救済の技法》
- 黙れハゲ。 -- 風越
- 二回言うな。 -- 《救済の技法》
- 何が万能の知識だ。この百科事典、どっこにも《目録》がねえぞ!世界の真理見つけ出す前に宇宙が凍りつくわ!!
クソみたいに情報だけ積み重ねやがって・・・。 -- 風越
- めんどくさかったんで。 -- 《救済の技法》
- あとテメエ…この書斎で内容を追加してるから、ここにある本の9割は白紙だろ?
情報として引き出せるまでデータが構築されてない。 -- 風越
- ああ、魔術書は魔法使いのなれの果て、残した思いや執着が本となってしまったものだからな。
俺自身の情報あまりにも多すぎてエンコードしきれてない。 -- 《救済の技法》
- 壊れたゴミデータすぎる。詐欺にも程が有るわ…。 -- 風越
- よく言われます。 -- 《救済の技法》
- 照れるな気持ち悪い。 -- 風越
- ぶっちゃけまとめる気がない。 -- 《救済の技法》
- 分かった・・・。全部燃やす!! -- 風越
- えー。息子が過激派になったー。 -- 《救済の技法》
- えーじゃねえよ、お片づけしない子の本は全部庭で燃やされるのが定めだ。
《救済の技法》はまがい物。全部燃えた。これでいいだろ。 -- 風越
- 《救済の技法》のバックアップはどうする。 私ことお前は本来、異郷に存在しているが。 -- 《救済の技法》
- 知るか。俺は俺が生きてきた世界で精一杯だ。とっと帰って寿司に行く。 -- 風越
- 判断が早いのはいい事だ。 そうだな、やろう。 -- 《救済の技法》
- ああ、やるぞ。 -- 風越
- そういうことになった。 --
- 螺旋の劫火が全ての百科事典を燃やしてゆく。
そして一冊の古びた手帳を除いて全てが燃え尽きた。 --
- ボツネタ集は残るわけね・・・今の俺の存在はこれ一つに支えられているわけか。 -- 風越
- そういう事。
じゃあ、魔法使いらしく運命に介入しようか。 -- 《救済の技法》
- 俺が俺自身の運命へ介入するってことか。本当に出来るのかそんなの。 -- 風越
- システムの運用には例外が付き物だよ。しみったれた苦い結末には飽きたところさ。 -- 《救済の技法》
- 都合いいなぁ。 -- 風越
- 全くのノーリスクってわけにも行かないけどね。ハイこれ。 -- 《救済の技法》
- ナニコレ -- 風越
1D6で決定。
1:邪気眼 中二病を発症する。
2:変語尾 語尾がニャンになる。
3:腹ペコ ごはんをどんぶり20杯が基本になる。
4:科学オンチ 電化製品をよく壊す体質になる。
5:全裸 全裸。
6:メタル全裸 いいんだ。
7:任意 任意で何かが。
- デスペナに決まってるじゃないか。ゴルロアやぞ。 -- 《救済の技法》
- 唯一の救済要素が普通だと絶対出ない目に設定されてる!!…誰が振るの? -- 風越
- 特別ゲストのスニェグーラチカさんに依頼したいと思いますです、結果についてはこのツリーにどうぞお書き下さい、では張り切ってどうぞ。 -- 《救済の技法》
- はいこんばんわー…え、あれ?なんだろうここ?あ、おっきいユーリだわ?!
えーと、下のダイスチャットつかってきました!2です。……これ私が選んじゃ駄目なの。慈悲、慈悲はないの。 -- スニェグーラチカ
- 気合で出目を操作する魔法なり異能的なものを行使すれば7もありかとおもいますにゃん。 -- 風越
- 時間操作!!時間操作ののうりょくがあるわ!ちょっとだけだけどパパ譲りなの!!というわけでなんかこう、7になるまで頑張った、そういうことになった。
今選ぶわね…!!(しんけん) -- スニェグーラチカ
- 私3がかわいくていいと思うわ。1は魅力的だけどある意味一番幅が広くて恐ろしいわ。3!!3で!!!全裸なんで二つもある?! -- スニェグーラチカ
- フォスくんステイシアについで新たな大食いキャラが誕生しましたにゃん。さぁ!みんなのところへ帰る!!この手帳の読路《ワープ機能》を使えばみんなのところへかえれますにゃん! -- 風越
- もう語尾がニャの呪いは解けたでしょ!じゃあ私は一足お先に元の場所へ帰るわね〜またお店にきてね?ユーリ(いい話っぽい感じの雰囲気で無理やり帰る私) -- スニェグーラチカ
- ただいま、お腹空いた。 -- 風越
- 某日、そういって馬鹿が帰ってきた。 --
- ―――リリィは寄神ほたるを魔法使い達が住む世界へと連れて帰った。
風越優理も連れて帰る予定だったが、彼の卒業まではここにいたいというワガママをとおして洋上都市に残った。 激闘に疲れ果てた一行が寮でパッカーに飯をたかる優理をみて全力でビンタしていったのは言うまでもない。 【さよなら最終兵器 おわり】 --
- 【ある選択】
- 白い。
- 全てが白い世界。ここはどこだろうか、寄神ほたるが生み出した陰惨な景色でもなく、また、リリィが創りだしたガラスの墓標の広がる世界でもない。
- 全てが白く、まっすぐな地平線が広がっている。いつの間にか意識を失っていたのだろうか。
- その白い世界の一点に唯一存在している青があった。青の煉獄という名のコア・・・機械の心臓と融合した寄神ほたるが死んだように眠ったままそこにいた。
- ここが……コア?(あたりを見渡す。雲霞のごとくひしめいていたケルベロスの姿はない)
(少女がいた。自分に見せた悪辣な表情はない。あの「青の煉獄」の叫びは、彼女のものでもあったんだろう)……どうしようか。(どうしようもないのだが、なんとなく、そんなふうに仲間たちに聴いた) -- レジェム?
- ……このままにはしておけないよ。でも……寄神ほたるは本当は風越優理のことが好きだっただけなんじゃないかな…?
そう考えると、私……(ぎゅっと胸の前で手を組んで)この子を殺すのが正しいのかどうか、わからないよ… -- 雨宮千尋
- (帽子を被り直す、戦いは終わったと考えていい。ふぅ、と一つ大きく深呼吸をして)
んなもん、決まってるっすよ。言っちまえば、こっから先は俺達は部外者みてえなもんっすからね (すたすたと寝かしたまま放っておいた風越の方へと歩いて行き) …死んじゃいねえっすよね、ちっひー。こいつ、治癒してやって欲しいっす。(風越を背負ってコアの近くまで戻ってくる) -- ジロー
- ……う、うん。(風越に向けて両手を開き)治癒光……
(治癒の光を風越に送り込み)…これ以上の治療はこの場では無理かな…これでいい? -- 雨宮千尋
- ……。(何も言わない、今回のことに関しては個人の感傷と言うよりは学園の平穏のために戦っていたのだから)
(とは言え、このような風景が彼女の心情を表しているのであれば……止めよう、自分が何を思っても意味は無いだろうと) -- オニキス
- リリィは何も言わず、ただ風越を抱いている。
千尋の癒しの光が風越をつつみそして。 --
- ん・・・あー・・・・。
(ハッ) -- 風越
- おっぱいどこ? -- 風越
- (顔面を蹴り飛ばす) -- レジェム?
- (肩を竦めて苦笑する) -- 雨宮千尋
- 死ね。 -- リリィ
- (黙ってストンピング) -- ジロー
- ちょ・・・!何するんや君ら、いたいやないか。(偽関西弁) -- 風越
- 状況理解してる? -- レジェム?
- 良かった…何時もの風越っす…(ストンピング連打) -- ジロー
- なんかすげえいい夢みてた気がするんだよ・・・。
状況、状況ね、うん、分かる。すげー分かる。 ここ、「救済の技法」の世界だ。 -- 風越
- 寝てても状況はわかってた、ってとこっすかね。
んじゃ、俺は後特に言うことはねえっす。自分のケツは自分で拭いてこいっすよ (腕を引いて立ち上がらせれば顎でほたるを示す) -- ジロー
- 救済の技法ってのは総計340,282,366,920,938,463,463,374,607,431,768,211,456冊の百科事典だ。
そいつを一度に全部頭のなかに打ち込まれて、頭が重たいので君たちはもっと優しく俺を扱いなさい。 (屈伸運動) あんまり長くいると救済の技法の中で迷子になりそーだし。 それじゃ、やるべきことをやりますか。 -- 風越
- 誰かがいってたっけな。幸運のお守りだけはわすれるなって。
そう言って一呼吸。 風越が心臓となった寄神ほたるに触れ、遊び疲れたこどもの手を引くようにあっさりと「青の煉獄」の心臓から引き離した。 -- 風越
- 救済の技法、ね……。胡散臭い話だけど、名前どおりのことが出来るのかな。
たしか、吸血鬼に一度転成した者は元に戻れない、んだよね。少なくとも今までは。 -- レジェム?
- (風越は一体どうするのか、事態を見守る) -- 雨宮千尋
- えっ。
……えっ!?(あまりにあっけなく起きた奇跡に目を剥く)しかもその指輪、どことなくモノビースト臭いんだけど……どういうこと? -- レジェム?
- 「ああ、そうだな。吸血鬼に転成した人間は人間に戻せない。」
「だから、ちょっとだけ人間じゃない。心臓をモノビーストの心臓を加工した結晶…ジーニがつくってくれたお守り…と取っ替えた。」 「このメンツん中だと千尋が一番そういうのに近いと思う。」 -- 風越
- (なるほど、それを心臓の代わりにでも使うのだろうか、と) -- オニキス
- えっ あっ……そういう仕組み!?(今理解して慌てる)なんか……あっさりハッピーエンドに近づいてびっくりしている…! -- 雨宮千尋
- (吸血鬼の事もモノビーストの事も詳しくは知らない)
(ただ、風越がやろうとしていることは少なくとも悪い方向に進むものではなかろうと、黙って見守る) -- ジロー
- 後どうでもいいけどこの「救済の技法」。
色々書いてあるけど失恋の思い出とかおっぱいのこだわりとか 他人ごとじゃない感じの事書いてあって何でかなーッと思ったら、 俺の親父のなれの果てみたいだわ。 人間やめて本になってた。 -- 風越
- 「俺ちょっとこの魔導書の編纂しないといけないんで。先帰っててくれ。こっから先は家庭内の事情なんで。」
そう行った途端、白い空間は無限とも思える本棚が現れ、風越の背中がどんどん遠くへと離されていった。 リリィが何かを叫び手を伸ばした。 一人の人間の時間の尺度を超えた本。 それの「編纂」。 しかし、湧き上がる本がそれを阻んだ。 「それじゃあと頼む。」 -- 風越
- な……ッ、ちょっとまってよ、優理! それじゃ、キミは……!
(優理が帰ってくる時間は、これから先の無限が過ぎたあと。自分たちはとうにこの世界にいない「いつか」なのだ) ふざけるなよ! そんなの、こんだけやってきたのに……それじゃ、意味が無いだろ! 優理!!(湧き上がる本をかき分けながら、同じように叫んだ) -- レジェム?
- 待って、優理!! そんな……こんなのってないよ…! 優理ー!! -- 雨宮千尋
- (飄々としていて、掴み所が無くて人を喰ったような性格をした友人)
(だけど、変なところで義理堅いというか、生真面目というか。ため息をついて背中をじっと見つめ) あぁ。「先に」帰ってるっすから、飯までに帰って来なかったらお前の分のおかずだけ食っといてやるっすからね。 だから、さっさと終わらせて、帰ってくるっすよ。 -- ジロー
- 止すんだ、千尋三年生、レジェム三年生……彼の、優理三年生の意思は固い。
(止めても無駄なのだろうと 止めるにももう遅いと) -- オニキス
- ……(わかっているのだ。同じ男だからこそ、優理の意志のなすところは)
……くそっ、やっぱり魔法使いは嫌いだ、うさんくさいしわけがわからないし、人のことだって考えやしない……バカ優理め、大っ嫌いだ……。 (オニキスの言葉に歯噛みし、堪えきれぬ涙を流しながら、ジローの言葉にうなずき)大っ嫌いだから、そんなところでいつまでもサボってるなよな。 -- レジェム?
- (レジェムの頭にぽんぽんと手を置いて)ただちょっと宿題片付けに行くだけっすよ
あいつの事っすから、ふと気づいたら寮でアホな事やってるに決まってるっす。心配する方が損っすよ だから、泣いてんじゃねえっす。男だろ? -- ジロー
- 泣いてなんかないし!! ……ちょっと目にゴミが入っただけだもん……(ぐしぐしと腕で目元をこすって)
……うん、じゃあボクらも帰ろう。ボクらが帰る場所に。 -- レジェム?
- オニキス先輩………(目を伏せて)…私たちの尺度で測っちゃ、いけないんですよね…
……帰りましょうか。全部、全部終わったんですから。 -- 雨宮千尋
- そうっすね…俺等には帰るところがあるんすから。あいつにも、っすけどね。
(風越が消えていった、積み上がった本の山に背を向けて)またな、優理。 (振り返らず、自分たちがいるべき場所へと) -- ジロー
- 【青の煉獄】
- 目標:敵のコア
- 巨大な砲による攻撃:爆音を響かせながら「青の煉獄」の攻撃が始まった! --
- 異能はまだ温存しなくちゃ……!(聖翼光で戦闘機動を行いながら砲撃を回避していく)
(両手の中に光輝を集めていく)閃光槍!!(敵の砲門に向けて光の槍を投げ放ち) オニキス先輩、続いてお願いします!! -- 雨宮千尋
- スピアレイにより、砲撃が対空破壊され、爆発が広がる。そして・・・
精神を侵す絶叫により感情が揺さぶられる。恐怖がオニキスと千尋、二人の心をかき乱す! --
- (耳を両手でふさぐが不思議と手をすり抜けてくる絶叫、その場に座り込む)
耳が……なんだこれは……だ、大丈夫か千尋三年生……。 -- オニキス
- 絶叫の後にそれとは異質な声・・・何処からともなく声が聞こえる・・・。
「どうして、どうして…。私はただ…。」 かすかに残る寄神ほたるの自我が「青の煉獄」を押しとどめる。一気に駆け上るチャンスだ。 --
- 大丈夫っすか二人共!気を緩めたら落とされるっすよ!愛の力とかそういうのでなんとかしろっす!
(苦無をところどころに投げさしそれを起点に駆け登っていく) …安心しろっす、俺達があんたも、風越も救ってやるっすから!!! -- ジロー
- 「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジローの思いも虚しく「青の煉獄」はその巨体を大きく振り回す!!巻きつけられた鎖もまた悲鳴を上げている。 --
- (巨体が暴れまわれば暴れまわるほど、その動きによる反動を利用したレジェムは縦横無尽に前を背を振りまわる)
(鎖の生成と巻きつけ、巻き上げを微細に利用することによる三次元的な軌道。それはコアめがけて駆け上るのと同時に、青の煉獄を拘束する鎖が更に絡みついていく形となる!) 暴れん坊だなあ! だけどあいにく、猛獣の躾は慣れてるんでね!(鋼鉄に鈎をガキン! と打ち付け、さらに跳躍)もう少しだ、もう少しでたどり着く! -- レジェム?
- 「なんで!なんで!なんで!私じゃないの!!なんで!!」
狂ったように叫ぶ声が、空間を揺るがす程に響き渡る! --
- 「私はただ―――隣にいたかっただけなのになぁ・・・。」
青の煉獄の全身からはどす黒い血が流れ始め、 魔法領域《ガラスの墓標》の其処かしこには大量のほたるらしき死体が虐殺の起こった戦場のように積み重なっている。 --
- (精神を侵されて衝動が暴発しながら、ふらふらと飛行する)
だ、大丈夫ですオニキス先輩……あと愛の力とか言うなジロー!? こ、これは……(凄惨な光景を前に息を飲む)まさか…寄神ほたるは風越優理のことを……? (ディバインウィングで飛行を再開し、ジグザグの戦闘機動をしながらコアへと向かっていく) -- 雨宮千尋
- 厳粛さをたたえた低い声が響いた。
『「救済の技法」をてにいれるのだ。』 概念兵士による精密射撃がリリィへ放たれた。 --
- 愛の力……なんのことやら……。(精神を立て直しながらフラフラと立ち上がる)
くっ、彼女をやられては!(しかしここで利き足のやゲドの痛みが今になって、精神を犯された影響か激痛を全身を襲う) これでは……! -- オニキス
- (リリィに向けられた射撃の尽くは、きめ細かく張り巡らされた鎖の網により絡め取られる)
(加えて、体勢を崩しかけたオニキスの手に鎖が絡みつき、ぐいと引き寄せた) やれやれ、エリートくんは手がかかるよね。これ、貸しにしとくからね? そっちの魔法使いさんにも! (にこやかに言えば再び青の煉獄を駆け上がっていく、コアを目指して!) -- レジェム?
- ジローのもとへ押し寄せる鉄塊、鉄の人形となったケルベロスが闇雲に押し寄せてくる。
コアまで後少しだが、この期に及んで狭い足場で妨害がはいる。 --
- もうちょいだってのに邪魔してんじゃねえっすよ!!!
(ケルベロスの体当たりを喰らい体制を崩し落ちていく、が空中で体制を立て直し) っつーか名前が若干被ってるんすよてめー!ケルベロスって言うくらいならこれくらいやってみやがれっす! (異能を発動、三体に分身してケルベロスの鉄塊の体をさんざ蹴り尽くして叩き飛ばす) -- ジロー
- 中心部に近づくに連れて敵の猛攻は激しさを増してゆく。
魔法領域に綻びが生じ、リリィが膝をついた。 砕け、砂へ還る、ガラスの墓標。 「青の煉獄」の巨体の一部が砕け風越とリリィ元へ落ちてゆく。 既に青の煉獄の意識は支離滅裂となり、風越の中にある救済の技法、ただそれだけに手を伸ばす! --
- !? まずい!(コアに辿り着こうとした直前、視界の端で崩落していく「青の煉獄」の巨体が映った)
(目を凝らす。その先には膝をつく女魔術師。彼女が死ねば、もはや風越の命はない) ……やるしか、ないか(登山者のように、腰のあたりから生やした鎖を壁に打ち付けて支える。強靭に生成した鎖を両手で振り……崩落していく瓦礫めがけて投げつけた!) ん、ぎぎぎぎぎ……!!(打ち込まれた鈎を引っ張りあげ、残骸を押しとどめようというのだ。だが物理的な質量があまりにも違いすぎるため、鎖はブチブチと引きちぎれていく) クソ、だめ……か……!?(そして最後の鎖が、ぶちん! と音を立ててちぎれた!) -- レジェム?
- その時である。ゆったりと再び落下速度を得て落ち始める残骸に、何者かが飛びついた。猿(ましら)のごとく。
「ザマァねえなレジェム! だがこんだけ出来りゃ十分だ、俺が辿り着けたんだからなァ!!」 ギザギザの歯を剥き、男が笑った。その右腕は肩までが強靭な猿の腕へと変わっている。満身の力を込め、拳を握り、振りかぶる。 これほどの巨大な瓦礫を、異能の力があるとはいえ素拳の一撃で砕こうというのか? そんなことは不可能だ。 ……だが、ヴィル・ライプニッツはそう思っていない。自分の拳ならば、この程度簡単に砕けると思っている。 そしてその信念は因果を曲げる。目的と結果をねじ曲げ、ありえざる結果をもたらす。 それが『最善世界』。男の持つ異能なのだ! 「―――ルァッッ!!!」 野獣の咆哮。拳が振り下ろされ、瓦礫に蜘蛛の巣めいた無数のヒビが広がり…… それらは、砂と変じたガラスの墓標へ降り注ぐ、飛礫の雨となって散っていった。 --
- 【救済の技法】
- サーバールームのキャビネットに身を隠したリリィがジローの気配を察知し、目で合図を送る。
影の中から風越が出されている今がチャンスだ。
どちらかが吸血鬼をおそい、もう一人が風越を奪い取る。
そしてどうやらリリィは吸血鬼に狙いを定めている。
- (サーバールームの天井裏から、音も気配も立てず、そこへと降り立つ。だがリリィは気付いたようで)
(合図に軽く頷いてみせれば変わり果てた姿の友人へと視線をやり) (もう一度、リリィに頷いてみせた。それを合図として、一気呵成に風越の身柄の確保へと駆ける) -- ジロー
- (今風越の身体がどういう状況かは分からない、そのまま身を確保しても安全かも不明ではあったが)
(少なくともこんな姿を晒し続け、血を奪われるよりはよほどマシだろう) (それと、風越自身の頑強さを信じて。リリィが吸血鬼への奇襲を仕掛けたのを確認してから風越を抱え上げる) …思ったよりは軽くなってねえっすね、上出来っす!(リリィが今、どういう状況か。それを確認する前に距離を取り、振り返る) -- ジロー
- リリィは自身の魔法領域《ガラスの墓標》を展開させながら吸血鬼へと突撃してゆく。
真の姿《緋色の衣をまとう死神》へと変貌し、渾身の一撃をもって吸血鬼の四肢と心臓をズタズタに切り裂いた。 戦艦全体は彼女の領域に取り込まれ、戦場は洋上都市から切り離された別の空間へと変貌を遂げる。 ガラスの墓標が立ち並ぶ広大な墓所。 異能者や忍者、ハンターといった力を持つ者達は彼女の結界に入ることは許された。 しかしなんの力を持たない一般人達は領域の外に弾き飛ばされてゆく。 少々手荒いが、暴れるための準備は整ったといえるだろう。 そう、吸血鬼はもはや肉塊に過ぎないが戦いは終わりではない。 吸血鬼にとっての人の姿は自らを抑える器に過ぎないのだ。 --
- (ガラスの墓標が立ち並ぶそこに、思念波によって形作られた光翼で舞い降りる悪魔の姿)
ここが決戦の地………! ジローが風越を救出したのなら、後は真の姿となった吸血鬼を倒すだけ…… ただそれだけなのに、この圧倒的プレッシャー! まるで世界の終わりでも見るみたいな……! -- 雨宮千尋
- (リリィの渾身の攻撃で吸血鬼は倒れた…ように思えた。唐突に、崩れ落ち変貌していく世界)
(この感覚は一度味わった事がある…総会長、羽佐間海空と戦った際にも体験した、それに近い)
まぁ、そうなるっすよね。その程度で終わるようじゃ…俺が、いや… (次々、姿を現す仲間達の姿を認め)…俺等が動く意味が、無いっすよね (冷静に、周囲と打ち倒すべき敵の、真の姿を確認する。刃の心と書いて忍び、終末の世界に身をおいても、その心は乱れない) -- ジロー
- 最終決戦……といった所ですがほんとうに最後にしておきたいところです。
(千尋に続いて現場へと現れる 吸血鬼、再び相まみえるがあの時のように気負されはしない) -- オニキス
- 吸血鬼の真の姿は不定、人間の姿は見てくれにすぎない……なるほどね、ありゃ狩りがいがありそうだ。
(ガラスの墓標のあちこちに絡みつくように鎖の結界が這いまわる) おまたせみんな、ちょっと別件も絡んでて到着遅れちゃった。……さて、あとは一人かな? -- レジェム?
- (片手で壁をこじ開けると何回か蹴りを加えてバキバキに壁を壊しながら現れ)
(両脇に抱えていた死徒をゴミのように手放し、血走った目で周囲を眺め) ようやく着きやがったか……テンメェら……一人残らずぶっ殺してやるァッ!! 来たぞレジェム、これで文句あっかぁッ!!(大声で吠える) -- ヴィル
- 「あら、どうやらお揃いのよう?でも時既に遅しってやつ?」
首のない寄神が声を挙げ、脚のない身体で立ち上がる。 「全部じゃないけど…救済の技法、その一部だけでも十分。」 「私はもう魔導書でも、吸血鬼でもない。」 ガラスの墓標へヒビが入る。 リリィは魔法領域を維持するのを懸命にこらえている。 「いいわね、これ。神にでもなった気分?のこりの救済の技法は風越くんの中にインストール済みだから丁重に扱ってよ?」 風越は意識もなく顔色は土気色だが、命に別状は無さそうだ。 「私の異能は融合能力、救済の技法があればこんなことも出来るの。」 用済みとなった肉塊が崩れ落ちた。 ガラスの墓標が更に砕け散り、天空が裂けてゆく。 空間の裂け目から姿を現した巨大なそれは―――。 【頭脳戦艦 蛍】 そびえ立つ巨大な鎧の騎士、その身体に戦艦の武装をまとった動く城塞。 吸血鬼の真の姿という次元を超えた存在が其処にあった。 その姿は、部下であるケルベロスでさえ唖然としていた。 「少しは役に立ってもらおうかしら。」 巨人の騎士が声を響かせケルベロスを握りつぶした。 そして鋼の腕を開く。 そこには鉄色の輝く体を持った男がいた。 偉大なる力によって鉄塊のケルベロスとして再構成されたのだ。 「お友達も必要よね。」 何としたことか、鉄塊のケルベロスがガラスの墓標を打ち砕きながら何体も生み出されてゆく。 緩慢な動きではあるが、命をもたぬ兵となったケルベロスは非常に厄介だ。 --
- こ、これは……部下を超常的な力で再構成した!?
それもただ命を奪うだけじゃない、尊厳まで余さず踏み躙るようなこんなやり方………! 私は絶対に認めない!! 吸血鬼だろうがなんだろうが、私はこの街の輝きを消す全てと戦う!! 私の名前は雨宮千尋だ、(拳を突き出し)覚えておけ!! 変身!!(悪魔化し、聖翼光を使うことで背中に光翼を広げる) -- 雨宮千尋
- …こんな丁寧に状況を解説しながら憤る人初めて見た、っす。
(普段とそれ程変わらない軽口を叩きつつ、風越を地面に寝かせれば) (姿を変える千尋と、その傍らにいるオニキス、初めてハンターの姿を自分に見せたレジェム) …いやなんであんたここにいるんすか、脱獄っすか。(なんでこいつまで、みたいなイヤそうな顔をしてヴィルをそれぞれ眺めて) …まぁ、頼もしい面子ではあるっすかね。(拳を握り、構える。千尋の名乗りを聞いてくっくっと笑いながら) ニヤアカマジロー、行くっすよ。(後に続き、名乗る)あんたを倒させて貰うっす。慈悲はいらねえっすね。 -- ジロー
- まったく、こんなことをされては学園の平穏もあったものじゃありません。
少々分が悪いですが、やらなければならないのであれば立ち向かうまでです。 オニキス・アモルファス、学園都市の平和のため……参ります!(槍を構えて名乗りを上げる) -- オニキス
- (魔獣と吸血鬼。普段から獲物とするものが別であれ、自分は狩人だ。そして敵は獲物だ、狩るべき敵)
(ならばやるべきことは狩りだ。一同が名乗っている間、すでにそこら中に張り巡らされた鎖の結界が牙を剥いていた) (ガキン、と鎖から刺が生え、生み出されたケルベロスを次々に引き裂いていく。レジェムが力強く鎖を引くことで、チェーンソーのように血徒を切り裂いていくのだ) さて、それじゃ下準備が終わるまでいつものとおりにやらせてもらおうかなァ! (鎖使いの本領は下準備を終えたところから始まり、そのためには仲間との連携が必要となる) (携帯用の高カロリー糧食を一飲み。それで得た栄養素を即座に鎖の生成に回し、鎖の網を使って戦艦の中腹へ登っていく) でかけりゃデカいだけそこら中狙えそうで楽でいいねえ! (鈎つき……ではなく、先端にドリルが作り出された歪な鎖を戦艦に連続投擲。異形の力により回転するそれが次々に鋼鉄の肉体に突き刺さる) (その鎖はいずれも戦艦の動きを抑えるための拘束具であり、同時に仲間が駆けていくための道となるのだ) -- レジェム?
- ルセェ子犬!! こっちにも事情があんだよ!! 晴れて脱獄者だ!! ザマァ見ろ公権力!!(ハイテンション)
(腕が獣化していく)ワリィが、虫の居所最悪でな、俺の前に来たやつぁ敵だろうが味方だろうが全てぶっ潰すから、俺の視界に入るんじゃねーぞ、クソども!! 墓標に刻め、偉大で最強な俺によってここに眠るってよ!!(鉄の身体と化したケルベロスを目についた端から次から次へと薙ぎ払っていく) -- ヴィル
- 【戦闘フェイズB】
- 【戦艦ロントーワ】
- (戦艦へと潜り込む事は予想より容易だった、そこまでの人手を集めれていないのか?)
(そんな風に考えながら、闇から闇へ、戦艦内部を移動していく) (目的のブツはどこにあるのか、そこまでの情報はつかめていない。)…あとはもう、出たとこ勝負っすね。やるしかねえっす。 -- ジロー
- ―――巨大な艦内には軍艦といえど、豪華なしつらえの部屋が歓待用にあるようだ。
そこでジローはなぜかメイド服姿のリリィと再会した。 --
- (再開の約束こそしたものの、まさかこんな姿でまた出会うことになるとは思わず)
(行動中であるにも関わらず、一瞬放心した。当然、驚きで) ……………ええと、そういう格好でもお綺麗っすね。(取り敢えずお世辞を言っておいた) -- ジロー
- 「寄神は今、サーバールームでデータの解析を行おうとしている。」
「解析中ならばスキを突いてユウリを奪取する機会もあるだろう。艦内の地図を渡しておく。」 「奴の力は強大だ・・・私一人では負けるかもしれない。」 「私は一度、サーバールームへ戻っておく。お前は私が戻った後に行動を開始してくれ。挟み撃ちだ。」 「・・・服装はきにしないで、それじゃ。」 --
- (地図を受け取るも、なんか格好が衝撃的すぎて会話の内容がいまいち頭に入ってこない)
(取り敢えず記憶こそしたものの、特に返事も出来ずにその背を見送った) はっ。敵地で放心するとか何事っすか俺!?…眠らずのリリィ、恐ろしい相手っすね…味方になっていて良かったっす…! (我に返れば地図に眼を通し、また闇に紛れてサーバールームへと急いだ) -- ジロー
- 薄暗いサーバールームに風切り音が轟々と鳴り響く。
並び立つサーバー機キャビネットは幸い、身を隠すには十分な役割を果たした。 空調の調子が悪いのだろうか。 コンピュータの排熱が部屋の空気を淀ませていた。 ひたすらに無機質な音の響く空間の中で微かに異質な音がする。 音の主は、吸血鬼、寄神ほたる。 コマンドラインが流れ続ける液晶モニターの青い明かりが彼女を照らしていた。 半身を横たえる彼女の影からは、意識を失った風越優理の半身が覗いていた。 ぴちゃぴちゃという水音を影の中に滴らせながら、ゆっくりと血を奪われている。 --
- 【戦闘フェイズA】
- 【イグニッション獣太郎 & チャンドラー】
- (放火計画を知り、街中を走り回って路地や物陰を余さずチェックしていく)
(雨宮千尋はこの街を守りたいと願っている。レーチェルに言った通り、この街の輝きを吹き消す者を決して許せないのだ) (探しながら街を駆け抜けていく。ただ、ひたすらに、まっしぐらに) -- 雨宮千尋
- (獣太郎を見つけ、相手が怪しい動きをしていることを確認する)
(これが宣戦布告だ、と言わんばかりに人差し指を相手の眼に向ける) (指先から放たれる光線が相手の片目に向かう) -- 雨宮千尋
- 「これからよぉ〜〜ちょ〜っぴり皆にはボヤ騒ぎで怖い思いしてもらうからよ〜〜。
ほたる達の方に面倒くさい連中が集まるのをしっかりと分散させるのが俺たちの仕事だぜ〜〜? わかってンのか〜?チャンドラーさんよ〜?」 そういって獣太郎が後ろを振り返った瞬間、無慈悲な光線の一撃が彼の視覚を襲った。 「ぐああああ!?なんじゃこりゃぁあああああああああ!!ふざっけんじゃねえぞ!!」 「皆殺しだ!!」 獣太郎の火炎の蛇が一斉に雨宮を襲う!!四方八方への無差別の攻撃だが、雨宮は強烈な火力により顔や腕、腹部へのダメージを受けてしまった。 --
- (襲い掛かる火炎の蛇、その圧倒的火力を全身に受けてしまう)
う、わぁ!?(唇とその周囲、人工心臓を庇っていた左腕、そして腹部を火炎で焼かれ、痛みに呻き声を上げる) く、うう……!(顔を右手で押さえながら何とか立ち)私の名前は雨宮千尋…… あなたたちのような、街を覆う影を打ち払う者だ、覚えておけ!!(拳を前に突き出し)悪魔化!! (髪の色素が薄くなり、翠色の光の粒子が放たれる。全身が強化され、若干の外骨格化が進み) -- 雨宮千尋
- 千尋三年生、無事ですか!?(放火計画の場所へと姿を現す) -- オニキス
- オニキス先輩!(火傷した顔を見られたくなくて顔を手で押さえたまま振り返り)
私は大丈夫です、何とかあいつを倒しましょう! -- 雨宮千尋
- あぁ、イグニッション獣太郎 あなたの蛮行はここまでです!
(炎の蛇は厄介だがとにかく懐に飛び込んで攻撃あるのみ) (獣太郎めがけて槍による突きを放つ) -- オニキス
- 覚悟しろ……!!(両手の中に光を集め、走り出す)
閃光槍!!(オニキスとの連携、側面に回って光輝の槍をイグニッション獣太郎に向けて投げ放つ) -- 雨宮千尋
- 視覚を封じられたにも関わらず、獣太郎は空中回転で千尋の放ったスピアレイを回避!!
歌舞鬼羅刹の二つ名は伊達ではない! しかし、千尋の攻撃はオニキスの突撃連携の布石、空中回転からの着地点ではオニキスが待ち構えており、獣太郎の両腕を貫いた。 「いてぇよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 獣太郎の絶叫が響く。 -- 獣太郎
- 「片目が利かないが感じるぜ!!そこにいるのがよ!」
獣太郎の燃え盛る髪の毛が、オニキスの脚に絡みついた。 負傷によるダメージは火に油を注ぐ結果となった。 まさに燃え盛る炎のごとく彼の戦意は十分な勢いだ。 --
- ぐうっ!?(脚に炎が絡みつく 手負いの獣ほど危ないものはないとはこのことか)
(だとしてここで倒れる訳にはいかない) 千尋三年生、もう一度連携攻撃です!(視線でタイミングを合わせる) (そして獣太郎めがけて槍を投擲する) -- オニキス
- 大丈夫ですか、オニキス先輩!!(オニキスの言葉に頷き)再度連携で……追い詰める!
はぁぁぁぁぁ!!(両手に光輝を集めていく)閃光槍!! (閃光の槍を投げ放ち、オニキスと同時攻撃を試みる) -- 雨宮千尋
- 二人の槍による同時攻撃は最早、回避不可能とも言えた。
二度目の空中回転は、槍による滅多刺しの衝動によるものだ。 最早、喉から叫び声を上げる事もできないほどのダメージをうけた獣太郎は見を横たえながら思った。 「(新入り・・・助けて・・・。)」 --
- (決定的な負傷を与えた、だが油断はできない)
やれやれ、これで終わりですイグニッション・獣太郎。(その声は紛れもなく新入りアンバーのもの) (倒れた獣太郎に拳を振り下ろす) -- オニキス
- 決まった!! これでダウンですね! -- 雨宮千尋
- これで放火計画要員の一人を倒すことが出来ましたね、あとは一人ですが……。 -- オニキス
- 【チャンドラー】
- (ズタ布で作ったフードを被ったまま牙を剥きだし)よォ。
一度しか聞かねえからしっかりリアクションしろよ。 「風越優理を攫ったのはテメーか?」 -- ヴィル
- 「ヴァハハハハ!その通りデス!!ホタル=サンがあの男を攫いましタ!」若干、日本語が怪しい。しかし、敵であることには間違いないようだ。 -- チャンドラー
- ンだよ。42人目でようやくか。100人までぶっ飛ばしてやらねーと見つからねーと思ったら、案外はえーじゃねーか。
(ずた布を取り、嗤う)今居場所を吐くか、痛い目見てから居場所を吐くか、選ばせてやるよ。 おすすめは後者だ。ようやく自分らしさを取り戻せた気がするから無性に人間殴りたくてなぁ……! -- ヴィル
- 五秒も待たせてんじゃねーよ、クソが!!(問答無用の鉄拳制裁が走る) -- ヴィル
- 「チャパティッ!?」
よくわからない叫び声を上げてチャンドラーはヴィルの鉄拳制裁をうけた。 しかし、彼とて戦士、一方的にやられるような男ではない。 直ぐ様、呼吸を整えつつも斧を構える。 --
- チャンドラーは斧を勢い良く回転させ、ヴィルの利き腕に狙いを定めた。
回転の力を得た斧の一撃がヴィルを襲う! --
- ああ、うざってぇ……とっとと居場所吐きやがれ、テメー、ドがつくマゾ野郎かよ。
テメーらが何の魂胆があって風越攫ったかしらねーけど、お陰でこっちは馬鹿にされるわ土下座するわで散々だよ! (振りかぶってきた斧を腕で受ける、一瞬たりとも遠回りできないと、痛みも骨の折れる音も気にせずに反対の腕で更に追撃を加えようとする) -- ヴィル
- (手加減をしようとも思っていなかったが、その拳は獣の速度を帯びて、その男の顔面や心臓を同時に貫く)
(夜の空気を切り裂くような一撃は、波及効果で腕まで粉砕しながら進み、血走った目で呟く) 死んだか? 死んでてもいいぞ。死んでたら次を探すまでだ。 ホタルがどうとか言ってやがったな、テメーから拾える情報はそんなもんだって納得して、次を殺しにいくまでだ。 俺より頭のいいレジェムが真相に到達してるかもしんねーしな。黒幕殺して、レジェムを〆て、終いだ。おい、生きてんのか、死んでんのか、はっきりしろよテメー。 -- ヴィル
- 「アヴァ・・・アババッババババ・・・アバっ!」
渾身の一撃を耐えられ続けざまにカウンターをまともに食らったチャンドラーは恐怖に怯え戦意を消失。 「話しまス・・・なんでも・・・コロサナイデ、アナタわたしのゴシュジンサマ。」 「ほたるサン、いま戦艦ロントーワにいます。スゴイ魔術書欲しいです。カゼギミさん暗号の解除にいる。」 --
- 成る程な、次はその単語について聞いて回って、少しでも知ってそうなやつぶっ飛ばせば辿り着くってわけか。
何だよ、簡単じゃねーか。ありがとよ(手を離して興味を失ったように虚空を眺めて嗤い) 風越。借りはでけーぞ。打ち上げは全員揃ってっつった、テメーがわりーんだからな。 (夜闇を疾駆して次の獲物を探しにいった) -- ヴィル
- 【逆襲の鉄拳】
- (余った戦力として見られているのだろうか、今はこうして鉄拳のケルベロスと行動を共にしている)
(さり気なく誘導しつつ曲がり角の多い路地までやってきたがそろそろ彼を置いて奴らの計画の阻止に回らなければ) (細い路地に入ったところ、そしてケルベロスが意識を逸らしたタイミングで姿をくらます) (ついでに彼にはこの路地で迷っていてもらおう、多少の時間稼ぎにはなるだろう) -- オニキス
- !・・・新入りの野郎いきなり迷子か? それとも迷っているのは俺か?
仕方ねえな・・・。 行くか・・・あそこへ。 -- 鉄拳のケルベロス
- 【Insomniac Lily's machine gun VS NINJA】 --
- 不夜城の街、雑多な人の群れが時間を忘れ練り歩く。
だが、その人混みの中を凄まじい速さで駆け抜けていく者達がいた。 異能者 眠らずのリリィが高速で移動するジローを追う。 敵は前触れ無く、襲ってきた。 すでにこちらの素性は割れていると見ていい。 --
- (風越が姿を消した、その報せを聞いては黙ってはおれず)
(一人、調査を始めたそんな夜のことだった) (目撃情報を集め、その周辺を調査し…その時間はまだ幾ばくも経っていない筈だというのに) (早くも、何かを釣り上げたようだった) 幸先がいいんだか悪いんだか良く分かんねえっすねえ… (よもや『高速機動』を行う自分と同じ速度域に達する事が出来る者がまだいるとは思っていなかった) (人の海を二つの風が通り抜けてゆく)…返り討ちにすんのが一番っすかね、やっぱり。 -- ジロー
- (人の波が一瞬、掻き消えた。人の海が凪ぐ、その瞬間、これを待っていた)
…女の子相手はしたくねえんすけどね、まぁそんなことも言ってられねえっすか…! (更に速度を上げる、掻き消えたかのようにすら見えるその速さで、眠れずのリリィとの距離を詰めれば) ドラァッ!!!(鍛えあげられたシノビの肉体は転じて、武器となる。掌打を二発、それぞれ顔面と腹部を狙い打ち込んだ。) -- ジロー
- リリィの端正な顔が大きく歪む、腹部への一撃は内蔵にまで達し女は身体をアスファルトに打ち付けられた。
―――しかしリリィは受け身を取り直ぐ様射撃体勢に応じる。 顔面への強烈な一撃を食らったにもかかわらうっすらと微笑んでさえもいる! リリィのマシンガンが火を吹いた。 常人にはただの銃撃としか理解できない、だが人間離れした力を得た物には分かる。 この弾丸の一発一発が魔力を込めた魔弾!! さながら鉛に封じられた悪魔の特攻攻撃である。辺り一帯を薙ぐように連射されたその弾がジローの利き足に強烈なダメージを与えた。 --
- (普通の人間であれば、下手をすれば死んでいても可笑しくはない攻撃だ)
(それを耐えて、なおかつ…攻撃を返したきたとなれば)…まともではない、って事っすか。 (風越は何に目をつけられたんだ、と戦闘中だというのに余計な思考をした) (それが一瞬、動きを鈍らせて右足に銃弾を食らう カッコ悪い) っ…!?奇妙なもん使ってやがるっすね…!?(単なる銃弾程度で止まる筈の無い脚が、動かない) (舌打ち一つ鳴らして、片足で飛び上がる。自由落下とは違う、高速の降下と共に乱打を放った) (膝、肘、腕、高速のコンボでリリィの部位を、破壊していく) カタギの人間に迷惑かかるような攻撃、してんじゃねえっすよ!!!(防御する腕毎、怪我をした脚を軸にして蹴り飛ばす) -- ジロー
- リリィのつけた眼帯が怪しく光る。
魔眼の力がジローの感覚を鈍らせた。 「銃は手加減のために使うんだ、私は。」 ジローの動きが鈍るやいなや、リリィは近接戦闘を仕掛け意趣返しと言わんばかりに頭部への痛烈な一撃を放なつ! 脳へ激しい衝撃により、視界が暗転し、全身の力が一瞬にして緩む。 「虹色って結局何色だとおもう?それがわかればぐっすりと眠れる気がするよ。」 リリィは口から溢れる血を吐き捨てながら、独り言のように言い捨てた。 --
- (予想以上の手練だった、咄嗟に目を逸らそうとしたが回避しきれず、魔眼の力に囚われた)
(防御しようにも、身体が思うようには動かない。打撃を喰らい、苦痛に顔が歪む) (しかし、まだ余裕はあった。リリィに隠し玉があるならば…こちらにも、同じく異能がある) いいことを教えてやるっすよ、そういう如何にも台詞を吐く奴は負けるんすよ (不敵に唇の端を釣り上げれば、突如としてジローの気配が”増える”) (死角となる斜め背後より現れた二人の分体のジローはリリィを挟みこむようにして打撃を打ち込み) (倒れたくとも倒れられない、半ばリンチのようにリリィを徹底的に戦闘不能へと追い詰めた) (分身が消えれば魔眼の力からようやく開放された本体がリリィの頭を掴んで) …吐いた方が身の為っすよ、これ以上、痛い目にも合わされたくないっすよね? -- ジロー
- ・・・なぜ、ユウリに関わろうとするの?(武器を落とし、戦意を無くしたことを示し、女は問い返した) -- リリィ
- …なんでって、そんなもん決まってるっすよ。
ダチだからっす。それ以上の理由なんて必要あるんすか? (まだ警戒はしている、が戦意を消失した様子のリリィを見て手を離せば真顔でそう返し) -- ジロー
- それだけのために命をかけることが出来るのね、―――無関係な人は適当に傷めつけて追い払うつもりだったけど。
あなたの強さは本物。 私の話、聞いてもらえるかしら。【リリィの秘密】 -- リリィ
- (リリィの語る、秘密を聞き終えれば眉間に皺を寄せて)
…なんか思った以上に面倒なことになってるっすねあの野郎は… (頭をかきむしる。言われた言葉こそ記憶したが、それがどういった意味を持つのかまではいまいち理解しきれない) (何分、バカなもので) …事情は分かったっすよ。んで、風越は今、何処にいるんすか。 要はその吸血鬼をぶっ倒してやれば風越は大丈夫なんすよね? -- ジロー
- 吸血鬼、寄神ほたるの影の中にしまい込まれいる。引っ張りだすのは奴が魔術書のデータを引き出す時しか無い。それが失敗すれば・・・私がユウリを殺すか、さもなければ大法典はユウリごと事象を改変するわ。 -- リリィ
- させねえっすよ(不意に瞳に真剣な光を灯して)
どっちも、させねえっす。その為に、俺が…まぁ、俺以外にも動いてる奴はいるっぽいっすけど 行動を始めたんすからね。あんな素敵なバカを殺されて、変えられてたまるかって話っす。 …情報、ありがとっすよ。そんだけわかりゃ…なんとかできるっしょ。いや、してみせるっすよ。 -- ジロー
- どうしても殺さないといけないときは私が手を汚すわ。
大法典の部隊が介入するということは世界を編纂するということ。 「ユウリが居なかった世界」が生まれ、 ・・・私達は彼を忘れてしまう。 ―――あの子を忘れてしまうくらいなら、殺すほうがマシ。 私は吸血鬼の下で機会を伺う。 お互い生き残っていればまた会いましょう。 (そういってリリィはジローの元から去っていった。) -- リリィ
- …お互い死にたかねえだろうっすからね、そっちも気をつけるっすよ。
(去っていくリリィの後ろ姿を見送り、一人になって小さくため息をつく) …ったく、世話かけてくれるっすねあんにゃろ。無事に済んだら………いや、事が終わったら、飯の一回じゃ済まさねえっすよ。 (帽子を被り直せば、夜の闇の中へと静かに消えていった) -- ジロー
- 【Insomniac Lily's machine gun VS NINJA】終わり --
- 【BAR 万象の奇夜2】
― ―― ――― 「次の計画の話をするわね。」 寄神ほたるは淡々と話を続けた。 「イグニッションとチャンドラは陽動のため、街へ放火。」 「私とリリィは沿岸区画のビルに保管されている魔導書の入手。 本っていうより大型サーバーに記録されたデータだけど。」 「アンバーとケルベロスには例のハンター達と遊んでくれていればいいわ。」 「みんな出払っちゃうから、あの男は私の影にしまっておく。」 「実行は週末よ。以上、解散。」 --
- (色々と情報が得られたようだ、次の敵の狙い、計画、大した規模である)
(もちろんこのような計画はやすやす実行させる訳にはいかない) (この情報を元に対策を立てるまでだ 今日のところはこれ以上に情報は手に入らないだろう) (戻ろう、次はこちらから仕掛ける番だ) -- オニキス
- 【BAR 万象の奇夜】
案内されてきた店は、いたって普通の店内である。 closedの札が下げられているため、店内には客はいない。 獣太郎は仲間を呼んでくるといってオニキスを一人店内に残した。 「便所は奥だ、地下はプライベートルームだから入るんじゃないぞ。」 と言い残して出て行った。 --
- (潜入したのはいいが他のメンバーがいないのが気にかかる)
(警戒して出てこないのか、隠れて見張っているのか、ただ単に地下にいるだけなのか) (プライベートルームが気になるがここは慎重に様子をうかがう 下手に動けば失敗につながる) -- オニキス
- やがて、獣太郎が戻ってきた。
彼の後ろには一人のミニタリー風の衣服を身につけた女性がいる。 隻眼でショートヘア―――。 彼女はオニキスをちらりと見たが 「去年咲いたバラの数をもうすぐ数え終わるから。」 とつぶやいて、奥のテーブル席へひとり座り銃火器の手入れを始めた。 獣太郎が言うには彼女は傭兵であり、眠らずのリリィと呼ばれている。 異能により一切の睡眠を必要としない体質へと変化したらしい。 だが、彼女自身は眠りたいらしく色々な工夫をしているそうだ。 去年咲いたバラの数を数えるのもその一つらしい。 「揃ったかしら?」 少女の声がした。 振り向くと地下の階段から、少女が足音もなく姿を現した。 吸血鬼、寄神ほたる。 見た目からはまるでその脅威を感じることは出来ない。 --
- (これで全員なのだろうか、と考えるのは早そうだ)
(新しく現れたリリィと言う少女は獣太郎に比べればまともそうな感じだ) (とはいえ吸血鬼の手下、油断することは出来ない 傭兵となれば先頭に長けていることは違いない)
(少女……? 呆気にとられたが恐らく奴が吸血鬼、手下のリーダーであろう) (それにしても不気味なほど威圧感がない、本当に吸血鬼として手下を従えているのだろうか) -- オニキス
- おらぁ〜、新入り〜自己紹介しろよ〜ヘイヘイヘイヘ〜イ! -- 獣太郎
- (ウザい……! なんというか動作の一つ一つがイラッとするのは何故だろう)
(自己紹介するしかないが本名を名乗るわけにもいかない) アンバーです、よろしくお願いします。 (どうも演技というものは苦手だ、言葉少ないがこれが精一杯だ) -- オニキス
- ふぅんそう。それでアンバーさんはどうしてここへ来ようと思ったの? -- 寄神ほたる
- ……力が欲しかった、ただそれだけです。(手下になるつもりではなかったが、口にした言葉に嘘はなかったもしれない) -- オニキス
- そう、そうね・・・いいんじゃない、それで。
そう言って顔をほころばせた寄神の口からは、紅い血が零れる。 ほたるの目がオニキスを見つめる。 頭のなかに少女の言葉が響く。 口から零れた血から目を離すことが出来ない・・・。 -- 寄神ほたる
- (なんだこれは? 頭に響く声は……それに目が離せない)
(まるでその場で凍りついてしまったかのように体も動くことができない) ぐ……。(なんとか体を動かそうと指先から動かしていく 大丈夫だ、なんとか動く) ふぅ……。(危なかった、あと少しで魅了されていただろう) -- オニキス
- 魅了に抗われたのを知ってか知らずか、寄神はそのまま、オニキスの顔をそっと抱き赤く濡れた舌を突き出しながら薄く唇を開く。
「力がほしいのでしょ?―――飲んで・・・。」 と囁いた。 --
- (さすがに抵抗感があったが、受け入れなければ作戦は失敗と化す)
(幸い相手はこちらを疑っていないようだ 赤い……血だろうか) (飲めば恐らく力は手に入るであろう だがそれはほんとうの意味であちら側に引きこまれてしまうであろう) (飲まずに溜め込むことでなんとかこの場をやり過ごす) -- オニキス
- (洋上都市、地下)
(太陽の光が届かない地下は吸血鬼にとって格好の隠れ家である) (雨宮千尋によりもたらされた情報により都市の治安悪化の原因が吸血鬼によるものと判明した) (太陽が登っている間に潜んで要られるとすればこの地下が最も有力、とはいえ調査するには彼らに有利な場所) (また、発見したとしても逃走、別の場所へ隠れられてはイタチごっこである) (そこで考えられたのが彼らの仲間となって地下にある隠れ家を捜索する、囮捜査が浮かび上がった) (そして今、僕は吸血鬼の手下になり地下の捜索を行なっている) -- オニキス
- 「寄神ってやつの仲間になれば異能が手に入るらしいぜ。」
「あいつらがでかい顔しているうちは調子あわせとくか。」 「それでここで待っていれば、その寄神が来るのか?」 オニキスの他にも、噂を聞きつけてやってきたごろつき達も何人か混じっている。 仲間になりたければついてこい、という寄神の手下が指定した場所だ。 都市地下の工事現場・・・計画が凍結されたのだろうか。 立ち入り禁止の看板はサビつき、放置された雑多な品が野ざらしになっている。 かろうじて電気は通っているものの、電灯の明かりは微かなものだ。 しかし、その暗闇は身元を隠すのには好都合であり、顔を伏せていれば見知った仲でも気が付かれることはないだろう。 --
- (噂につられていかにもな連中が集まってきている、過去に取り締まった奴も居る)
(暗いことも幸いし、伊達メガネを外し、髪を黒く染めてボサボサにしてしまえば気づかれることもない) (指定された時間まで後少し、囮だとバレることがないように最新の注意を払いながら様子をうかがう) -- オニキス
- 薄暗かった地下に突如めらめらとしたとした明かりに照らし出される。
「よし集まったようだな!!」 その光の中心、いや発生源には一人の男が立っている。 数メートルはあろうかという髪の毛は燃え上がり、それが蛇のようにうねっているのだ。 顔は隈取に覆われた白塗りであり、スーツの柄は「JAPANダイスキデース!!」というふうな勘違いした和風テイスト満載のど派手な柄である。 「耳の穴かっぽじってよく聞きやがれ!」 「俺様は、歌舞鬼羅刹 イグニッション獣太郎様だ!覚えられないならてめえらの腕に焼印で書いてやる!!」 「いいか・・・寄神ほたるは優秀な兵を望んでいる。」 「何故ならば、この街・・・いや島全体を丸ごと俺達の国にするためだ。」 「風紀警察だろうが統治会だろうが学園だろうが知ったこっちゃねえ・・・これからは俺達が俺たちの天下を作る!!」 ド派手な男の演説に一団は沸き立った。 「早速だが、入団テストだ!!!ボンクラにはここでサヨナラだぜっ!!」 男が髪の毛を大きく振りまわし、逃げ場の少ない地下に炎の蛇が縦横無尽に駆け巡った。 --
- (正直なところ呆気に取られていた なんというかこの状況に置いて最も場違いな人間が唐突に現れたことに)
(そりゃないだろうと、声に出して突っ込みたかったがこれは囮捜査 こんな間抜けで失敗など屈辱の極み) (飛び出した言葉もなんと言ってよいものか、どこぞの番長みたいな台詞) (だが我慢我慢、こんなところで終わってはならない) (とは言えその蛇のように燃える頭、あれは明らかに異能によるものであろう) (そう分析しているうちに早速入団テストときたものだ 襲い来る炎の蛇、こんな狭い場所では避けることも出来ない) (まったく、これでは打ち消す以外に方法が無い)
(槍を地面から上へと振り上げる、当然だが穂先が地面に引っかかる) (そこに体重をかけながら無理矢理振り上げる 炎の蛇が迫るその瞬間に、溜められた力とともに地面から穂先が開放される) (空気を巻き込みながら炎の蛇にぶつかると炎をさらに巻き込んで穂先に絡め取られる そこで槍の軸を回転させ炎を完全に消滅させる) (日々の技の研鑚によるたわ物だ これで入団テストは通過できるであろう) -- オニキス
- 「よしッ!!よ〜〜〜〜シッっ!!」
「そこに立っているお前!お前だけ合格ッ!!!」 あたりを見渡せば無事だったのはオニキスだけだ。 殆どの者は逃げ出すか、火傷に呻いている。 、歌舞鬼羅刹 イグニッション獣太郎はオニキスを指さしこういった。 「ファッションセンスは絶望的だが、戦闘のセンスは問題ナシっ!!ついてこいアジトへ連れて行ってやるぜ。」 --
- (ファッションセンスに言及されるとは思わなかった、むしろそちらのファッションセンスを疑いたいものだ)
(ともかくアジトへ潜入できるまたとないチャンス、これを逃したら次はない) (それにしても自分以外は脱落とは、最近の違反生徒は軟弱なものだ)
(歌舞鬼羅刹 イグニ……めんどくさい、ともかくアジトといわれる場所に案内されたそこは一件のBARであった) -- オニキス
- 【ヴァンパイア・ハンター】
洋上都市、落第街。 風越の誘拐後、目に見えてただでさえ悪かった治安が更に悪化している。 かつては猥雑とした中にも、活気があったのだが、今や肌に感じる空気がピリピリとしている。 風越を誘拐した吸血鬼の情報を求めて街へとやってきた雨宮千尋の元へ、明らかに場違いなリムジンが止まった。 運転手はロマンス・グレーという言葉がまさに相応しい紳士。 「どうぞお乗り下さい。雨宮様、我々はヴァンパイア・ハンターの組織の一員、怪しいものではございません。」 ―――そして、後部座席のドアが開けられた。 --
- どうして私の名を……ヴァンパイア・ハンターの組織の一員……?
(リムジンのドアが開くと、しばし考える。今の自分の力量ならば例え罠であっても逃げることだけはそう難しくない) (最悪暴走してしまえばモノ・ビースト相手でも単騎で戦える自信はあった。それが良い結果を齎さないと知っていながらも、どこか計算に入れていた) ……わかりました。(後部座席に乗り込む)…ひ、広い……(庶民感覚的にちょっと情けない言葉が出た) -- 雨宮千尋
- 豪華なしつらえの車内には、一人の少女がいた。
口元を真っ赤なジャムで汚し、指をしゃぶりながらジャムパンを食べている。 おおよそリムジンで食べるような品には見えないが・・・。 というか庶民感覚満天の見覚えたっぷりのこれは、学園の購買のパンだ。 紙パックの紅茶を音を立てながら下品にすすった後、少女は雨宮に語りかけた。 「初めまして雨宮千尋さん。私はヴァンパイア・ハンター、クルースニクのスピカよ。」 少女の膝には、ネコが眠っている・・・だがこれは本当にネコだろうか、悪魔憑きの第六感が何かを警告している。 「出してちょうだい。」 リムジンが静かに走りだした。 「ヴァンパイアがこの街に現れたわ。ただ、今回は私達も事情があって戦力不足、そこで協力者を探していたの。」 なんとも怪しいこの少女の申し出、だが渡りに船であることは間違いない。 どうやら、知っていることならなんでも教えてくれるそうだ。 ただし、ハンターとして狩りに協力することを条件として。 -- スピカ
- (ジャムパンとパックの紅茶というリムジンに似つかわしくない各種グッズを見て若干驚いたものの)
…初めまして。自己紹介はいらないみたいですね……クルースニクのスピカさん、ですね。 (悪魔寄生体が警告を鳴らすネコに視線を向けたまま) ……私もヴァンパイアと戦うことに異論はありません。情報が得られるなら、それに越したことがないということも。 一つ、聞いておきたいことがあるんですが……スピカさんはヴァンパイアを倒すことでどんな得をするんですか? -- 雨宮千尋
- 「損も得もないわ!ヴァンパイアを殴ってヴァンパイアを殴る、3回か5回殴ったら奴らは死ぬ!!」
ぎらぎらとした目つきで活き活きと喋り始める少女。 老紳士が合間よく言葉を紡ぐ。 「スピカ様は、吸血鬼殲滅組織<ウィッカーマン>に所属するお方。その身を狩猟に捧げたお方です。」 -- スピカ
- ……えぇ……(そのテンションに引きながらも老紳士の説明を受ける)
吸血鬼殲滅組織、ウィッカーマン………つまり、吸血鬼を倒すこと自体が目的なんですか。 いいでしょう。この街の脅威を倒す。風越優理を救い出す。その二つがこなせるのであれば、それで。 ……相手の吸血鬼の足取りなんかは後でデータとしてもらうとして、吸血鬼の素性はわかっているんですか? -- 雨宮千尋
- 「そ〜ね〜、ぶっちゃけ、吸血鬼は一回ぶっ殺すまでその正体がわからないっていうのが正直なところよ。」
「一回死んだと思ったらだいたい生きてたってのが相場ね。あいつら、人前でうろちょろしてる時は見た目ふつーだけど…。」 「本気出したときはもう人外って感じ、ま、そっちのほうがぶっ殺しやすいっていう人もいるわね…人と違う化けもの、だから。」 最後の台詞は何か含みのある言い回しのようだったが、少女をさらに語る。 車外は暗く、静かだ。 「どうやら吸血鬼側にも組織ってのはあるらしいんだけど、今回のやつ、何処にも属してないみたい。」 「奴らを知ろうとするためには結局、自分自身が矢面に立って理解する必要がある。戦いを通してね。」 「あーそれと、だれだっけ?上沼くんだっけ?そいつの救助は私はどうでもいいからそのつもりで。」 -- スピカ
- 吸血鬼は…真の姿を隠している……? うーん、風越優理をさらったからには何か動機があると思ったけど…
逆に言えば相手の真の姿を暴くこともできなければ撃滅するなんてできないということですね。
(車外の様子を気にしながらも、ネコが気になって仕方ない。ただのネコでないことは確かだけれど) 無所属の吸血鬼……ですか…(苦笑しながら手を振って)見ず知らずの方にそこまで協力してもらうわけにはいきませんしね。 風越は私たちで助けます。その件に関しては邪魔さえしなければ文句は言いませんよ。 -- 雨宮千尋
- 「風越様も我々に先立って独自に調査をしていた様です。」
老紳士が後部座席へそっと資料を差し出した。 そこにはいくつかのメモが記してある。 ・対象者 寄神 ほたる ・断章の憑依深度が深い、本人の異能と関連か ・編纂が出来なかった事態に備える必要あり ・D7に情報提供 ヴァンパイア・ハンターの協力を(レジェムは何か知っていないだろうか) ・ジーニへモノビーストの心臓を加工してもらった ・おっぱい ・おぱい ・ぱいーん --
- 寄神……ほたる…(聞いたことはないが、その名前を聞いた瞬間悪魔寄生体が騒ぎ出す)
(この戦いの運命を嘆いているのだろうか? それとも喜んでいるのだろうか…? どうでもいいが後半のメモ頭悪いな、と少しイラッとした) -- 雨宮千尋
- どうでもいいが後半のメモ頭悪いわね。イラッと来たわ・・・。
(膝の上のネコが、ニタリと笑った) -- スピカ
- (外の景色が見知ったものに近づいてきた。ドライブの終点も近い)
…やっぱりそう思いました? あと最後に聞いておきたいんですが……そのネコは一体…? -- 雨宮千尋
- 「クルースニク、大黒闇天スピカの相棒よ。」
スピカはニヤリと笑ってその腕をクルースニク能力によって熊のように変えてみせた。 後ろでネコ、が同じように鋭い爪を伸ばせしてみせる。 ・・・車が止まった。 ここは・・・女子寮だ。 スピカが車を降りる。 「さて、私の部屋は何号室だったかしら。雨宮さん、知らない?」 -- スピカ
- 大黒闇天……スピカ…(凄い名前をしているけれどやはりヴァンパイアハンターは特別なんだろうか?)
!!(一人と一匹の変化に目を丸くし)……そう、ですか…やっぱりスペシャルなネコにスペシャルな飼い主… えっ。(きょとんとして)私、女子寮に入っていないのでわかりませんが…もしかして…スピカさんも同じ学校に……? (いいや、答えを待つまでもあるまい。きっとそういう風に星は流れているんだ) ……それでは私はこれで。今日はありがとうございました。 -- 雨宮千尋
- 【ヴァンパイア・ハンター 終】 --
- 【導入部 シーン1 風越優理の敗北】
「そこまでだ寄神。」 都市の地下道、か細い明かりの下、男女が睨み合っている。 「どうしても止めるというの、上高地君。」 男が答える。 「目を覚ますんだ、寄神、それと俺の名は風越だ。」 女が答える。 「いいえ、目覚めたからこそ、今こうしてあなたと戦っているのよ、そしてなによりもあなた達<大法典>がやろうとしていことが気に食わない。そういうことよ、風穴君。」 男が再び口を開く。 「魔導書の言うことに耳を傾けるな、寄神。それと俺の名前は<KAZAKOSHI>だ。」 女は吐き捨てるように言う。 「何の罪のない人の運命をねじ曲げて、世界を思い通りに動かしているなんて最低だわ、信じがたい邪悪ね、別れた家内君。」 男はゆっくりと首を振る。 「これ以上の対話は時間の無駄のようだな、それからそれわざと間違えてるだろう、寄神。」 「―――<螺旋の劫火>がお前を浄罪する。」 男が魂の名を名乗り、辺り一帯に呪的結界を張った。 地下道は峻厳な銀河へと姿を変え星の海が広がる。 「<血の渇望>が御相手するわ。」 女もまた、魔導書の名を唱えた。 その瞬間、星の海へ冒涜的な流血のイメージが混じりあう。 男は力の限り相手を攻めるが徐々に形勢は不利になる。 「あなたの負け、そうよね。」 「だって私はもう魔導書の断章ではなく、<転成>した吸血鬼、だからこんなことも出来るの。」 影からのびた手が男の体に巻き付き、<苦悶>の魔法が身体と心へ痛みを直接流し込む。 「!!」 男は無様な呻き声を上げることは耐えてみせたが、もはや全身の力を無くし、その場に倒れ込んだ。 「これで終わりじゃ無いわ、あなたとあなたの仲間、全てを絶望させてやるんだから。」 --
- (少年はその場を選んだのは、片鱗ではあるが魔法使いという人種を知るがゆえの狩人の知識だ)
(魔法使いはそれっぽい場所を選ぶ。たとえばこうした、じめじめとした地下道などで、魔法の訓練をしたりするのだ) ……みんながみんな冬寂さんみたいではないと思うんだけど……。 (数少ない魔法使いの知り合いのことを思い出しつつ、やってきてみれば、何か不可視の壁のようなものを感じる) (それこそが魔法使い達の闘い―――すなわち魔法戦―――が行われる場所、呪圏であることを少年は知らない) (狩人の目の前に現れたのは、倒れこむ風越、そしてそのそばに寄り立つ見知らぬ女) (女の影は蝙蝠めいて散り、囁き、蠢き。瞳は赤く、牙は鋭く、爪は長い) ……吸血鬼……? (直感的な言葉が口を突いて出た。それこそが吸血鬼の持つ血戒の一種、魅了の力の片鱗でもあるのだが) (はっとなり、状況を再認識)風越くん!? ……お前、お前がやったのか。 (少女を―――少女の形をした悪意―――を、睨む。超自然的な存在であるがゆえに、理を知らずとも第六感でわかる) (この女は、敵だ) ……風越くんを返せ。ボクは彼に聞きたいことがあるし、なにより……そいつはボクの友達だ! (鎖を展開し、女を見据える。妙な動きを見せれば即座に戦闘に入れる体勢を整えた) -- レジェム?
- 「あら・・・そうなの、ふぅん。探す手間が省けたってやつかしら。」
「坊やと一緒に遊んでもいいんだけど、ネオコシガヤ君を捕まえないといけないから・・・。」 「あなたの相手は鉄拳のケルベロスがしてくれるわ。」 そう言うと暗がりから巨体の男が現れる。 その二つ名に相応しい異能を隠そうともしない、金属的な腕が薄明かりの中に見えた。 --
- えっそれ誰のこと……まさかカリキュレイトくんのことか……ってうつったじゃないか、もう!!
(駄々をこねるように両手を上げる。すると、ひそかなうちに地下道の足元に張り巡らされた鎖の網が一気に持ち上がった) (ケルベロスの金属質な腕に絡みつき、その四肢を縛りつき空中に磔刑にしてしまおうというわけだ) その命名規則、まさか……噂に聞く、本当に吸血鬼なのか……?(だが、血徒にかかずらっているため女を追うことは出来ない) -- レジェム?
- 鉄拳のケルベロスは気合とともに鎖ごとレジェムを振り回そうともがく。
鎖の技とケルベロスの膂力の正面衝突。 蜘蛛の巣のように張り巡らせた罠を強引に引きちぎる。 「ウォおおおおおおお!!!」 叫び声と一緒に鎖の一部がはじけ飛んだ。 再び自由の身になったケルベロスがニタリと笑った。 --
- (数と長さを優先するために、個々の鎖の強度は平均以下になっていた。だが、この男がそれを引きちぎる速度はそれを加味しても早すぎる)
(異能のせいか? 違う。強化されているのだ。吸血鬼の手下、血徒(ストーカー)として!) くっ……!?(鎖を巻き上げて収納する。だが、こいつを倒さなければ風越はあの女の手の中に落ちる) ……答えろ、お前は誰だ。そしてどうして風越くんを連れ去ろうとする!? (ケルベロスに対して警戒しつつ、女に向けて叫んだ) -- レジェム?
- 「気がついていないなら教えてあげるわ、あなた達はこいつに騙されているのかも知れないのだから。」
「私は寄神 ほたる、世界を魔術師達の支配から解放するためにここにいる。」 「いい?この男は・・・。<大法典>の魔術師は、世界を破滅から救うためと称して自分たちの利益のためだけに、人の運命を操り、力を奪い、自分たちの命を長らえさせているの。」 「しかも力ある魔導書たちを奴隷にして、よ。」 「許せると思う?そんな人達、だから私は力のために吸血鬼に<転成>したの。」 --
- (〈大法典〉。レジェム自身も知る由もないが、魔法使いたちの魔術結社であり、〈禁書〉と呼ばれる邪悪な魔導書を封じる使命を帯びたものたちだ)
(一瞬、彼女の言葉を信じそうになる。まるで彼女が隣人どころか友人、あろうことか知りもしない家族や恋人のように感じられ……) (しかし、風越の振る舞いを思い出した。そんな邪悪な人間が、あんな危険な狩りに身を投げ打つというのだろうか?) (なによりこいつは吸血鬼、そう、吸血鬼なのだ。少年はそれを知っている)吸血鬼……実在したとはね。 お前達のことは聴いてるぞ。魔獣(モノビースト)ほど強くない代わりに、人の幸せを壊して喜ぶ陰険野郎だってな! だから、ボクはお前の言葉を信じない。風越くんを返せ! -- レジェム?
- 「救いがたい馬鹿ね。」
そういうと女は影の中へと沈んでいゆく。 吸血鬼伝説の影歩きそのままの姿である。 地下にはもう、ケルベロスとレジェムしかいない。 「いくぞ!鎖使い!」 ケルベロスは意識を自分へと向けさせ、その剛腕をレジェムへと叩き込んだ。 --
- (当たれば壁もろとも少年の体を微塵に砕きかねない豪腕。しかしモノビーストのそれと比べればひどく緩慢だ)
(ましてやヴィルやルベウスのような、規格外の怪物と戦ってきた少年にとっては。ケルベロスが叫び終えた時には、すでに少年は懐に飛び込んでいる) 吸血鬼は魔獣みたいなものだって聴いてる、だからその手下のお前にも容赦はしないぞ(ぶん、と腕を《振る》) (鈎つきの鎖が両手足めがけて放たれる。壁に標本のように磔にするために) -- レジェム?
- 「化け物めっ!」
再び鎖で縛られたケルベロスに抵抗する力は残っていなかった。 「ならば殺すがいい!!」 負け惜しみか、強がりか・・・そう叫んだ。 --
- イヤだね(少年は吐き捨てるように言った。血徒は吸血鬼の手下であり、一部の例外を除き人間のままであることを知っている)
しばらくすれば風紀警察なりなんなりが来るだろ、それまでそこで反省してるがいいさ(体から生えた鎖を分離させ、ケルベロスの対面の壁に打ち付けると、女が消えた影のあとを調べる) ……まあ、繋がってるわけもない……か(薄明かりを見上げた)なんだって風越くんがこんな目に……ああ、もう! (ケルベロスのことは完全にほっといて地下道から走り出す。相手は吸血鬼、これまでとは違う狩りでなければ対処できないのだ……少年の心に怒りの炎が燃え上がった) -- レジェム?
- 【導入部 シーン1 風越優理の敗北 終了】 --
- 本日は22時よりスタートです。 -- 名簿/498905
- 現在の状況 --
- ボクです。どこで「待たせたな!」しようかなー。 -- レジェム?
- 今日はもう人間の姿の戦闘はイベントシーンで処理して真の姿から戦闘しようかなとおもっていますのでその前後ですかね。 -- 名簿/498905
- 了解。いい気マント用意しないと。 -- レジェム?
- 私、参上! -- 雨宮千尋
- 点呼! -- 名簿/498905
- ワン! -- 雨宮千尋
- ボクの頭の背後には灰色の海岸線が広がっていて、浅瀬に突き立った足場には13人の顔のない男たちが立っていた。つまりボクが二人目。 -- レジェム?
- しまった 絵描いてた 3。 -- ヴィル
- 洗濯物取り込んでました えぇ、いますとも。 -- オニキス
- ざっと状況と整理すると。
鉄拳以外の雑魚は撃破。 もう戦闘には登場しません。 メンバーは全員、何かしらの状態で統治会の所有する戦艦に突入しています。 戦艦は吸血鬼によって無力化されており、乗組員は意識がぼんやりとしているためザル警備。 サーバールームへ行き着くには何かしらの情報が必要ですが、そのへんはPCがセルフで演出してボスのところまで辿り着く描写でOKです。 サーバールームには「救済の技法」という魔導書があり、それを手にしたものはありとあらゆる知識を手に入れるとも言われています。 吸血鬼はその情報を手に入れるために風越を使う必要がありました。 NPCの眠らずのリリィは大法典の魔法使いであり、吸血鬼側の人間ではありません。 彼女もまた「救済の技法」と風越の救助を目的としていますが、有事の際は風越を抹殺して事態を解消するという使命も帯びています。 -- 名簿/498905
- (さりげなく平沢ワードを使ってたり細かいところでよく出来てるなこのシナリオという表情)
えーと、じゃあボクはもともと遅れてるし、みんながボスのところにたどり着いて戦闘が始まるタイミングで飛び込むとして。 鉄拳はいまどうしてるんだっけ? -- レジェム?
- 洋上都市一ハードな緊縛プレイで有名なSMクラブで対レジェム戦のイメージを固め、パワーアップした状態で戦闘に参加する予定です。 -- 名簿/498905
- んじゃ俺も同じタイミングで壁壊して出てくるかな… -- ヴィル
- 一気にシステムがサタスペになったんだけど。 -- レジェム?
- あ、でも明日仕事早いので多分途中離脱だわ今日… -- ヴィル
- エピローグは平日に回しちゃましょう。ジローくん来たらツリー植えるわよ。 -- 名簿/498905
- アイコピー。お風呂入ってこよう。 -- レジェム?
- アイコピー。 -- 雨宮千尋
- 申し訳ないっす帰宅が遅かったせいで色々と手間取ったっす!遅れたっす!(ストン) -- ジロー
- ではサーバールームにやってきたジローはリリィと共に吸血鬼に不意討ちをするシーンをやります。ツリーを植えるのでしばらくお待ちください -- 名簿/498905
- 先読みして風呂から上がって来ました。 -- オニキス
- 敵の手から風越(報酬アイテム)奪うのはもう確定でOKです。 -- 名簿/498905
- アイテム扱いの風越………あぁシノビガミではよくあることだったっすね。 -- ジロー
- もういっちょレス行くので少々お待ち下さいっす -- ジロー
- 敵味方全集合でお願いしますそれぞれかっこ良くとうじょうしてくだしあ。 -- 名簿/498905
- じゃあジローくん達がひと通り出てきたらヴィルくんの前にでまーす。 -- レジェム?
- はーい -- 雨宮千尋
- じゃあ最後か -- ヴィル
- あんまり細かい描写にこだわすに決め台詞でずばっと登場するだけでも大丈夫です。 -- 名簿/498905
- ぬるりと現れる。 -- オニキス
- 友人に土下座して出所してきた -- ヴィル
- 生き残った血徒がやけに強くなる現象起きたー!! -- レジェム?
- 非常に派手な展開ですが、PCも同じくらい派手に暴れることでバランスを取りましょう。
今日は昨日のようなダイスロールではなく普段通りの口プロレスでいきます。 なお、ケロベロスくんとのタイマンは尺を取りそうなので、今回は無双相手の雑魚役になってもらいました。 -- 名簿/498905
- ボクらレベル7の狩人みたいな気分でいけばいいんだね、空とかとぼう。あ、レス順は登場順のままでよさそうかな? -- レジェム?
- そっすね。レス順で処理しましょう。では皆さん張り切って巨大ボスを倒して下さい。 -- 名簿/498905
- わっかりましたー。 -- 雨宮千尋
- ういういー、じゃあジローくんの後かな。 -- オニキス
- 吸血鬼側の攻撃描写はいったんPC側が終った後まとめてドカンといきます。くそでかいし。なお、風越は獲得アイテムなので使用可能です。使い方はあなたのアイデア次第。 -- 名簿/498905
- なんだか攻撃に入る前に睡眠タイムに突入しそう。 -- オニキス
- 名乗りエントリーが済んだら今日は終わりにしましょう。ここから戦闘終了させたら確実にギャグになってしまう。シリアス!シリアス! -- 名簿/498905
- 実は私は一回刺されただけで死ぬぞー! -- ヴィル
- なんか鼻血が止まらないので中断前に失礼します すいません… -- 雨宮千尋
- あいー、お大事に。 -- 名簿/498905
- 名乗りとかやってないけど、これが狩人の名乗りってことで。 -- レジェム?
- 既に攻撃し始めてるという。こっちも以上。 -- ヴィル
- うぃ、長丁場で申し訳ない。月曜日以降も22時開始。中の人間に合わない問題はそのまま手順をパスしたということで進行して、水曜日には完全に終わりに持って行こうと思います。 -- 名簿/498905
- リリィさんの異能が欲しい。 -- 名簿/498905
- GM、魂の叫びである -- ジロー
- できるだけ皆に見せ場を作って貰いたい気持ちはあるがそれ以上に体調の維持が大事であることを養成校で学びました。 -- 名簿/498905
- 今夜はせっかくなのでシーン表をつくりました。 -- 名簿/498905
- なお暴れ回りは千尋の聖翼光による飛行も影響を受けます。 -- 名簿/498905
- 了解いたした(ズオオ) -- 雨宮千尋
- 前回ちゃんと決まってなかった敵の名前は「青の煉獄」としておきます。さて、シーン表の使い方は大丈夫でしょうか。 -- 名簿/498905
- レス順はこのツリーの書き込み順。レジェムは中身の帰宅が遅いので一番最後。 -- 名簿/498905
- なんとなく! -- オニキス
- 今回はガチオープンダイスでいくのでhttp://auauau.sakura.ne.jp/dice/chat/を使います。 -- 名簿/498905
- ちっひーとオニキス先輩はとなりあってた方がいいっすよねぇ。 -- ジロー
- 例:テスト : 1D6 → 5 = 5 (05/20-22:12:45) 出目が5なのでシーン表は巨大な砲による攻撃となります。 -- 名簿/498905
- つまり6が出ると風越は消滅します。 -- 名簿/498905
- ただし、PCは《激情》(もしくは〇〇の力など)を使ってダイス振り直せます。 -- 名簿/498905
- 振り直しは今回のセッションで各PC一度だけです。 -- 名簿/498905
- 2回連続してPCが6を出した場合、別のPCが振り直しを代行できます。 -- 名簿/498905
- その場合、6にくわえて5でも消滅です。つまり代行者の数だけ難易度が上がります。 -- 名簿/498905
- PCが2巡したら「青の煉獄」のコア部分の破壊に成功。PC側の勝利とします。 -- 名簿/498905
- 千尋の準備ができたらスタートですので、上のダイスサイトの結果をコピペしてください。 -- 名簿/498905
- つまり6をださなければいいってことだな! -- オニキス
- ですね。 -- 名簿/498905
- 準備OKです。 -- 雨宮千尋
- このサイコロは6だ! って言ったら死んじゃうね風越。 -- レジェム?
- 尚、ブラッド・クルセイド風に激情とはいっていますが、出目を任意の値に操作するのではなくあくまでも振り直しであることにご注意ください。 -- 名簿/498905
- どちらというとエリュシオン風の振り直しです。 -- 名簿/498905
- 死ぬというよりある意味で死ぬより酷いという噂の消滅ですね。皆の記憶から消えてしまいます。 -- 名簿/498905
- 私がまずダイスサイトで振ればいいんですね? -- 雨宮千尋
- (この中でどのくらいの人に伝わるんだろう、という顔のあと)とりあえず振り直せるってのは了解。ボクは最後だね。 -- レジェム?
- 振り直しの演出は絆とか勇気とかそれっぽい回想とかドーピングバナナとかなんでもOKですよ。ダイスサイトでふったらコピペをおねがいします。 -- 名簿/498905
- 雨宮千尋 : 1D6 → 5 = 5 (05/20-22:47:32)
というわけでこんな感じに。 -- 雨宮千尋
- いきなりアブナイ……!! で、このシーン表の結果を適用した演出を自分でやってレスとして書き込む感じ? -- レジェム?
- (進行順を見る)理解理解。 -- レジェム?
- 私ダイス運、TRPGだといつも腐ってるんで6が出なかっただけマシですよ!! -- 雨宮千尋
- こんなかんじで私が書き込んだらレスくだち。千尋のレスが済んだらオニキスです。 -- 名簿/498905
- こんな感じで進行していくのかな…? -- 雨宮千尋
- システム的には私が寝ていても話は一応最後まで進むシステムである。あ、ヴィルくんの気配がないから順番はヴィルくんを最後にします。 -- 名簿/498905
- >千尋 ばっちりです。 サイトの初期値は2d6になっているので1D6に切り替えてくださいね。 -- 名簿/498905
- はーい。 -- 雨宮千尋
- 1D6 → 6 = 6 (05/20-22:59:41)
ファッ!? 振り直しはここで宣言して振り直せばいいのかな? -- オニキス
- はい、ここで振り直し宣言してください。振り直した後の結果が反映されます。 -- 名簿/498905
- オニキス : 1D6 → 3 = 3 (05/20-23:03:52)
連続はなかった。 --
- 名前入れ忘れた……。 -- オニキス
- いきなり出目が荒ぶりすぎだが。 -- レジェム?
- こりゃあセッションも荒れそうな気がしてきたっすね…! -- ジロー
- あぶなー……超あぶなー… -- 雨宮千尋
- ターンを過ごせればいいので別に攻撃はしなくていいよねと。 -- オニキス
- 巨大な敵の身体を登っているていで演出してください。イェーガー。 -- 名簿/498905
- 攻撃の代わりにイチャイチャときたか。ジローくん先どうぞ。 -- レジェム?
- ジロー : 1D6 → 1 = 1 (05/20-23:17:08)
デキル忍者の出目を見せてやるっす、見せてやったっす -- ジロー
- 1がかっこよく見えるなんて下方ロールのシステム位だと思ってたよ。 -- レジェム?
- 進行の都合上ほたるの描写少ないと思ったので今回ねじ込んでみました。 -- 名簿/498905
- んじゃ居候どうぞっすよ -- ジロー
- ヴィル君がこられなかった場合は行間でケルベロスさんとあそんでいたことになります・・・。ご了承くだしあ。 -- 名簿/498905
- レジェム : 1D6 → 2 = 2 (05/20-23:26:22)
そういえば居候で思い出したけど、ジローくんにもつがいが出来たからボク追い出されるんだね。 -- レジェム?
- 追い出されるレジェムかわいそう…… -- 雨宮千尋
- 巣から追い出されてこれは雛立ちの時。 -- オニキス
- あ、その辺りの事話にいくっすかね近いうちに。…っていうか押しかけっすからね、居候っすからねこいつ。 -- ジロー
- ヴィル君いないのでシーン表を代理で振ります。 -- 名簿/498905
- 代理 : 1D6 → 3 = 3 (05/20-23:36:38) -- 名簿/498905
- これに対する反応はなしでそのまま千尋くんのほうに? -- レジェム?
- 手順は千尋へ移りますがちょっとだけまってください。 -- 名簿/498905
- はーい、待ちます。 -- 雨宮千尋
- 因果律の乱れにより表の一部が改変されました。張り切ってダイスをどうぞ -- 名簿/498905
- おい確率1/3。 -- レジェム?
- さっき5と6出したカップル大丈夫か、っす。 -- ジロー
- ふつうのTPRGセッションでは味わえないwikiならではの理不尽さをお楽しみ下さい。 -- 名簿/498905
- 自信ないなぁ…… -- 雨宮千尋
- 二度はない……。 -- オニキス
- それじゃ千尋くんからはりきってダイスロールを。 -- レジェム?
- うおおおおぉぉぉぉッ! やってやるっ 私はギャンブラーだっ!! -- 雨宮千尋
- どぞー -- 名簿/498905
- 雨宮千尋 : 1D6 → 5 = 5 (05/20-23:53:16)
アバーッ ふ、振りなおしを…… -- 雨宮千尋
- どうぞどうぞ。 -- 名簿/498905
- 私はできる……私はできる……私はできる……私はできる…
たかだか3分の2を一回出せばいいだけの簡単なゲームだよ? こんなの……簡単すぎて…笑っちゃうよ!!!(ある種のフラグ建築) -- 雨宮千尋
- 雨宮千尋 : 1D6 → 2 = 2 (05/20-23:57:25)
ウアー!! ヤッター!! -- 雨宮千尋
- こ、これは…!自分を追い詰めることによってダイス神の加護を得るという伝説の…!
それやってまた駄目だとマジで死にたくなるという、あの…!っす! -- ジロー
- なんでいちいち危ない橋を渡るんだろう。 -- レジェム?
- 自分を追い詰めなければダイス運が味方してくれない損な性分でね……? -- 雨宮千尋
- ざわっざわっざっわー -- 名簿/498905
- オニキス : 1D6 → 5 = 5 (05/21-00:09:01)
!? も、もう一回! -- オニキス
- なぁに、そうそう悪い出目が連続で出ることはない。 -- オニキス
- どうぞ。(いい笑顔で) -- 名簿/498905
- オニキス : 1D6 → 1 = 1 (05/21-00:10:34)
ほらね! 出るこた無いよ連続でなんか! -- オニキス
- オニキスくん、もう振り直ししたよね……。 -- レジェム?
- (おや? という顔)あ、一度のダイスロールに対して一度のみなのか。なるほど。 -- レジェム?
- あ、やっぱ一回振り直してるから誰かに頼らないとダメだね。 -- 名簿/498905
- このカップル大丈夫なんすかね…? -- ジロー
- だ、大丈夫だ………問題ない…… -- 雨宮千尋
- そういうことか、あとは頼んだ!(死ぬ) -- オニキス
- んじゃボクが力を貸そう。振り直します。 -- レジェム?
- レジェム : 1D6 → 2 = 2 (05/21-00:14:40)
というわけで、はい。オニキスくんピンチってくれる? それにたいしてレス入れたあとにジローくんの番にしてほしいなって。 -- レジェム?
- ジローくんがまだ残ってるよね?ミスジャッジはいったからマイナス補正打ち消して5,6を出さなければセーフということで -- 名簿/498905
- レジェムもか。では「敵の攻撃がリリィさんへのびて、オニキスが防ぎきれないけどレジェムがたすける」というシーンなので私が短文をいれたあとオニキス→レジェムでレスしてください。 -- 名簿/498905
- うん、普通のTRPGだと勝手なロールはアウトだけどここにはGMがいないから振らせてもらいました。 -- レジェム?
- 収まりが良ければソレでよしの主義です。失礼おばいたしやした。それでは続きをGO。 -- 名簿/498905
- 助けに行けたはずだが膝にイグニッション獣太郎の炎を受けてしまってな。 -- オニキス
- じゃ、ジローくんかっこよく決めてね。 -- レジェム?
- 了解!トランザム!ジロー : 1D6 → 5 = 5 (05/21-00:39:41)
あっ -- ジロー
- あっ -- オニキス
- 振り直し、あったよね。 -- レジェム?
- 振り直しを要求する!っす!オラッ!
ジロー : 1D6 → 4 = 4 (05/21-00:41:24) セーフっす!!!!!! -- ジロー
- 幸運のお守りは大切だよね。 -- レジェム?
- レジェム : 1D6 → 5 = 5 (05/21-00:58:13)
ヴィルくんの振り直し権利の行使を求めます!! -- レジェム?
- コアまで後一歩という切りの良いところまできたので今日はこれで一旦終わりです。 -- 名簿/498905
- 明日はヴィルくんに代理振り直しダイス振ってもらう所からにしましょう。 -- 名簿/498905
- ヴィルくんの胃が死んじゃう……!(嬉しそうな表情)あ、お疲れ様でしたー。 -- レジェム?
- お疲れ様でした。お楽しみいただけたでしょうか。 -- 名簿/498905
- うっす、お疲れ様っすよー。今日のダイス=サンはやたらと5が好きだったっすね… -- ジロー
- (5ゾロがファンブルになる某システムに思いを馳せた) -- レジェム?
- お疲れ様でしたー。PC1ちからなるものを手に入れることができればダイス運が良くなると聞く。 -- 雨宮千尋
- PC1力…フォスくん呼んでくればいいんじゃないっすかね? -- ジロー
- PC1力ってつまり非童貞力ってことだからね。ジローくんなら資格はあると思うよ。 -- レジェム?
- 非童貞力で決まるんだったらそこのインテリヤクザ風メガネの方にも資格ある筈っすけど -- ジロー
- どう考えたって千尋くんに後ろの穴ほじられてるでしょ……?(何言ってるんだこいつみたいな顔) -- レジェム?
- ヴィル山病欠ぽいんやな。 -- 名簿/498905
- 強膜が鬱血して左と下見ると圧迫痛があるのでケルベロスさんと遊んでますね……すいません…… -- ヴィル
- 安静にしておいたほうがいいなら無理せずにね?フル出場しなくても要所々々で美味しいところ持っていけばいいんよ? -- 名簿/498905
- 命を大事に。 -- オニキス
- 右向いてれば痛くないんですが、どうしてもキーボード打つ関係上、下をチラ見してしまうし、
長時間PCの前にいられないので、興奮しすぎて雑魚敵粉砕してる間にいつの間にか終わってた的な感じにしてもらえるとありがたいです。 -- ヴィル
- 眼は大事にせんとあかんよ…… -- 雨宮千尋
- ログを追うのも辛いの思うので、とりあえずダイスだけ振ってしまうのがベターかと。
http://auauau.sakura.ne.jp/dice/chat/ 出目が5,6で風越が消滅します。 -- 名簿/498905
- えっ なにそれこわい -- ヴィル
- たまに本気で心配になる状態になるっすよねヴィル先輩…お大事にっす、しっかりと休んで体調整えて欲しいっす。 -- ジロー
- 俺達に出来ないことを平然とやってのけるヴィル : 1D6 → 2 = 2 (05/21-22:17:56)
オルァ!! -- ヴィル
- 前回のあらすじ 風死ね砲がホタルさんより発射された。レジェム君が阻止しそこねたが、オニキスはイグニッション獣太郎の炎を膝に受けて動けない。ジローはケルベロスとオスモウしていて千尋は無乳。 -- 名簿/498905
- じゃあもうきょうは無理して長文書かずにこの判定ぶんについてはレジェムにヴィルのぶんの描写もしてもらいましょう。 -- 名簿/498905
- なんでちっひーをさりげなくディスったっすか? -- ジロー
- ディス?いいえ、無乳は飛行時に余計な空気抵抗を浮けない合理的な形状ですよ? -- 名簿/498905
- なるほどどうりであのようにこうそくにひこうできるわけですか -- オニキス
- こいのぼり体型は異能生存体として本能が作り出した流れるような肉体なんやな。 -- 名簿/498905
- (皆殺しにする した) -- 雨宮千尋
- (俺フォローしたのに!?) -- ジロー
- (過度のストレスから暴走してチヒロゲリオンになる 自我-2) -- 雨宮千尋
- あっごめん見落としてた。描写ね! -- レジェム?
- と、思ったけど主催者による描写がまだだったからそれを待つね。そのあとセルフでヴィルくんに助けてもらう感じで。 -- レジェム?
- 「青の煉獄」の壊れ具合→館ものにおける炎上状態です。 -- 名簿/498905
- これこの後もうそのまま続けてヴィルの行動書いてもらう感じでお願いします -- 名簿/498905
- はい、書きましたよ。 -- レジェム?
- よっしゃ、総力を尽くして敵を文字通り粉砕したので次のシーンへと移ります。 -- 名簿/498905
- 最後に残った部位《心臓》です。 -- 名簿/498905
- 戦闘シーンとしては終了しているのであとはもう仕上げ。発言順は気にせず任意でいいです。 -- 名簿/498905
- 了解。 -- レジェム?
- なんじゃこれ〜って思った方はばすばすツッコミいれて下さい。一生懸命かきます。 -- 名簿/498905
- やめてジロ子、皆が見てる前で激しすぎる。 -- 風越
- (腹パン) -- ジロー
- カッコつけようとしたら台詞の「」を付け忘れた。 -- 風越
- エンディングムービーがやたら長いRPGじみた展開ですまない -- 風越
- そっかー、そうなっちゃうのかー……ていうか親子血は争えないな……。 -- レジェム?
- 長時間付き合ってくれたお礼にこのメンツでなんか動画とか作りますよ、自分の趣味丸出しでな! -- 風越
- 皆さんホント、タイトなスケジュールの合間を縫って・・・ありがたすぎる -- 風越
- そんな訳で明日はこのページで後日談がちょろっと入ります。よかったら見てね。 -- 風越
- http://www.youtube.com/watch?v=bFiqJGhNsfI 中の人大変だけど、ヴィルの台詞も聞きたいから、締めの書き込み代わりにお気に入りの曲貼って寝るんやな・・・ -- 風越
- 取り敢えずお疲れ様でしたと言っとくっす!愉しかったっすよ!いや楽しかったっすよ!
多分何事もなかったように戻ってきてくれると信じてるっすよ! -- ジロー
- うん、楽しかった! ありがとう! -- レジェム?
- ヴィルの中の人それどころじゃないっぽいのでしゃーなしということで・・・。 -- 名簿/498905
- 風呂上がったら上のツリーで後日談の一人遊びしておきます。 -- 名簿/498905
- 感動の再開もクソもないなこの親子… -- ジロー
- この親子ですからね。 -- 名簿/498905
- 親父の特に理由のないアジテートが風越を襲う! -- ジロー
- やりたいこと全部やったった -- 名簿/498905
- ゲストまでいるー!?(ガビーン -- ジロー
- このドメタ会話も含めて冒険企画局すぎる…… -- レジェム?
- 中二病は既に発症している疑いが濃厚 -- 名簿/498905
- おかえりーおかえりー!とこっちで先に言うすぺしゃるげすとなのだわ。おつかれさまなの! -- すねちかゲスト
- 本当にお疲れ様でした。最後の最後でいつもの自分の感じをだしたかったのでこうなりました。 -- 名簿/498905
- あと完全に自己満足のネタとして、救済の技法は過去きゃあのなれの果てです。たまには2世きゃあ作りたかったので。 -- 名簿/498905
- シリアスシリアスシリアス!(尻を蹴りながら)おつかれっす!風越らしい閉め方で良かったっすよ -- ジロー
- 真面目なイベントは結構他でも盛り上がっていたので趣向を変えてみました。ノリについていけなくなった人はごめんやで。 -- 名簿/498905
- >過去きゃあのなれの果てです。 マジか…!!マジか…!!とどっかの娼婦がさけんでいるのだわ…。 -- すねちか
- みょうじいっしょや… -- スニェグーラチカ
- 隠し要素や -- 名簿/498905
- 昨日たまたまログ読んだばかりなので だいれくとにしょっきんぐだわ…
落第街@はにばに支店につとめるキリルを登録して動かしてたら面白い事になったかもねーでもキリルはまた重くなるね… -- スニェグーラチカ
- 一冊の手帳ことボツネタ集にはグリゴリが冒険者だった頃の思い出が書いてあるがユウリにとってはそれはそれ、という感じでこの風越というキャラはもう別の道をあゆんでますね。 -- 名簿/498905
- イベントクリアアイテムとしてグリゴリが使っていたキラキラしたものをだす幻の力はげっとしたことにしておこ。 -- 名簿/498905
- そっかぁ。あの頃から随分時間たってるもんなー…そりゃ色々あるよね…。風越先輩には幸せになってほしいのだわ…。 -- スニェグーラチカ
- ばっちり女には振られているのでそのへんは引き継いでる -- 風越
- (◞‸◟)引き継がなくていいとこ引き継ぐよねー -- スニェグーラチカ
- 皆に支えられているから十分に幸せですよええ。それではお休みです -- 風越
- それならばいいのだわ…。おやすみなさい、よい夢をね、優理。 -- スニェグーラチカ
- 申し訳ない…。
ちょっと無茶しすぎたら大事になりかけたので配慮に心から感謝します……。 -- ヴィル
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