名簿/484636
- (胡蝶蘭と一緒に小包が置かれている) ※音が鳴ります
- そういえば、この所すっかり北の地の情報を必要としていないようだが -- 情報屋の使い魔
- ……新聞で事足りるというか、その程度の関心しか持たなくなってるからな
ラーディアが滅んだ時点でかなりどうでもよくなったと言うか…… -- ヴァルラム
- そういうものかね -- 情報屋の使い魔
- 我ながら驚きを禁じ得なかったりするけどね
故郷の土地が他国に侵略されたのだから、もう少しざわつくものがあっても良いと思ったんだが…… こっちでの生活が故郷でのそれよりも性に合ってるのかも知れんね -- ヴァルラム
- 率直に言わせてもらえれば、冒険者のような命を代償とするような職が長く続くと思ってはいなかったよ
少なからず驚いている -- 情報屋の使い魔
- 探検なら故郷にも幾つか遺跡があったから、その経験も活きてるんだろうけど
驚いてるって辺りでは俺も同感だな。辞めようって気にならないんだこれが -- ヴァルラム
- 自身でも思わぬ事ばかりか。それが幸いとなるか不幸となるかは別だが……
まあいい 今回の情報だが -- 情報屋の使い魔
- そうなるな……ふむ。……ん、ああ頼むよ -- ヴァルラム
- 音波返……せているとも思えないんだけどなー -- ヴァルラム
- ……西爛戦争、始まるか……。ラーディアは滅び、西は団結し、帝国は進撃し
どう転ぶやら -- ヴァルラム
- 東ローディア単体と違い、今度は多いに長引くだろうな
今回のバルトリア会戦も前哨戦に過ぎない見方が強い -- 情報屋の使い魔
- 大儲けのチャンスとばかりに頑張っているんだろうなああいつら…… -- ヴァルラム
- 帝国に吸収された東ローディア民の何割かは兵奴として前線送りになっているらしい -- 情報屋の使い魔
- ……そうもなるか。帝国はえぐいな本当…… -- ヴァルラム
- ではまた。いつものルートで代金よろしく -- 情報屋の使い魔
- 分かったよ -- ヴァルラム
- ラーディアが滅んだって? -- ヴァルラム
- 気の早い事だな -- 情報屋の使い魔
- 帝国が殆ど障害無き路をゾドに向かって進んでるんだろう
それならもう時間の問題なのは火を見るよりも明らかじゃないか 要塞に籠ればまだ手もあるかも知れないが、もうそれ程の余力も無いだろうし -- ヴァルラム
- 確かに、もう東ローディアは絶望的と見る論調が高まってはいるが……
出身者である君がそうも言うのは少々の不自然がある -- 情報屋の使い魔
- 商人連合がラーディアから帝国に寝返った時点で、時の趨勢はもう定まったようなものだし
ラーディアに属したままお飾り連中といるより、新たに帝国と手を組んだ方が儲かると判断したのなら、あいつらは持てる力を全て使ってでもそうするさ -- ヴァルラム
- 成る程、そういえば東ローディア自体が滅んだとしてもそれは西ローディアから追い出された者達の滅びであって、その土地や商人達にとっては大した問題では無いのか -- 情報屋の使い魔
- そういう事。……土地については帝国の水銀が問題だが、あいつらだって元々自前の土地が使えなくなったからこその侵攻なのだし
やり過ぎる事はないだろうな -- ヴァルラム
- ただ、現状において尚東ローディアを除く西側諸国は帝国を左程重く見てはいないようだ
流石に、東ローディアがこのまま陥落すれば話も変わって来るだろうが -- 情報屋の使い魔
- 帝国は戦争のやり方もラーディアのそれと大違いと聞くしな
むしろ東西での小競り合いはもう戦争と言うより競技みたいな扱いになっていたし……それでも人は死んでいったが -- ヴァルラム
- では何かあったらまた。いつものルートで代金よろしく -- 情報屋の使い魔
- 分かった。……とはいえ、多分予想を裏切る事はないんだろうな…… -- ヴァルラム
- 商人連合は貴族相手より帝国相手の商売を主とする事にしたようだな
戦も数が多かろうと烏合の衆では意味が無かった訳だ -- 情報屋の使い魔
- …………マジでやりやがった…… -- ヴァルラム
- 予想をしていたと? -- 情報屋の使い魔
- やりかねないと心のどこかでは感じていたんだが
……本当にやるとは思わなかっただけで -- ヴァルラム
- そうか。ともかくこれで東ローディアは大きく苦戦を強いられる事になる
帝国の水銀兵器も凶悪だ。あの広大な土地も、戦禍に曝されては幾らかが不毛の地となるだろう -- 情報屋の使い魔
- ……ラーディアがどうなろうと俺の知った事じゃない -- ヴァルラム
- そうか? -- 情報屋の使い魔
- 大体、何かが出来る立場でも無い。せいぜいここでこうしてあいつらやっぱり屑だなってのを再認識するだけだ -- ヴァルラム
- そうか。商人の助勢を得た帝国の軍は東ローディアの軍を蹴散らした以上、首都へ邁進するのは間違いない
ゾドがいつ陥落するかで賭けも行われているようだが -- 情報屋の使い魔
- ……物好きな事だ。ともかく、戦争の推移がその有様ならもうきっと……多少の力が働いた所で、ラーディアには帝国を止められるだけの力は無いだろうな -- ヴァルラム
- ……ではいつものルートで代金よろしく -- 情報屋の使い魔
- ああ
(椅子に浅く座り、大きく溜息を吐く) -- ヴァルラム
- ……帝国が兵を集めてる? -- ヴァルラム
- ガルガの門にかつてない規模の兵力を集中させているらしい -- 情報屋の使い魔
- ここで俺の耳に入るって事は、当然ラーディアの商人連中もこの事を知っている筈だが…… -- ヴァルラム
- 第四次教化救済の事で手いっぱいか、無視しているか -- 情報屋の使い魔
- …………いや、水面下で既に何かしらの接触を果たしていたとしてもおかしくない
というか、それこそあいつ等のやりそうな事だし -- ヴァルラム
- 帝国を甘く見てはいないと? -- 情報屋の使い魔
- 商人なら未知を侮る事はしないさ。兵隊でも警戒くらいはする
だが、西から来たお飾り連中はそうでもないだろうな…… -- ヴァルラム
- 仮に帝国と東ローディアとで戦があったらどう見る -- 情報屋の使い魔
- 分からんよそんなの。数の優位とか、地の利とか、士気とか、天候とか、竜とか
その時になってみないと見えないものが多過ぎる 大体俺は軍司じゃ無いんだから分かる筈も無いだろう -- ヴァルラム
- それもそうだ。ではいつものルートで代金よろしく -- 情報屋の使い魔
- ああ。それじゃあまた
……まさかとは思うが……いや、そうもならないだろうな。血を流し、死ぬのはいつも通り兵隊ばかりだろうし -- ヴァルラム
- この間の戦がまさか本当に竜害に晒されて早くも終了するとはなあ……しかも今度は地震か(新聞を広げ、記事に目を通しながら呻く)
甚大な被害が出てはいるが、どうせラーディアの連中の事だ。金儲けの好機としか思ってないだろうな -- ヴァルラム
- しかし……(北方の記事を読み終えた後、新聞を畳み腕を組む)
ラーディアの商人達でも、そうそう近隣に援助と言う名の高利貸しは続けられまいが…… 飢饉に地震にと酷い状態になっている帝国をどうするかだな。自前が最優先としても、恩を売っておくに越した事は無い筈だが -- ヴァルラム
- ……なんか気にかかるなあ。靄みたいな……うーん。…………まあ、とりあえずは忘れておこう
今頃北はどこも忙しいだろうし -- ヴァルラム
- あれ、ヴァルラムさん?(ぶらぶら買い食いして知り合いを見つけた) -- アリーシャ
- おやアリーシャさん。奇遇ですね、何かお探しでしたか? 例えば私とか(笑顔) -- ヴァルラム
- 探している、と言えば探しているんですが、そこそこ丈夫な洋服箪笥とかあればいいかなと、元々あったのは色々壊れそうで…… -- アリーシャ
- ほほう、それは光栄な事で。それで一体……洋服箪笥。生憎と家具は私の商売の範疇外でして……(言いつつも茶色の手提げ鞄を漁る)
ですが補強用の金具でしたらこれこの通り(鞄から引き出された手には多様な金具がずらり)ネジか釘も必要とはなりますが -- ヴァルラム
- うーん、自分で修理となると更に破壊しそうな気もするので、買い換えた方がよさそうな気がします……(大工や工作は苦手、と言うより得意なのが剣を振るう事程度) -- アリーシャ
- それは残念(しまう)となると、どこか良い所をご紹介、とするのが常でしょうが、生憎と仕入れに関わらない分野は疎いもので
ですが代わりにこういった物は如何でしょう?(手提げ鞄から取り出される鞄のサイズぎりぎりなちょっと太めの棒) こちらこうこのように端を捩じると伸びるようになってまして(伸ばす)これを利用して部屋の壁に突っ張らせる事で服をかける等の用途に使えるようになる訳ですよ -- ヴァルラム
- あ、そうだったんですか、いいお店紹介してもらえるかなとちょっとだけ期待はあったんですが
あー、これはこれで便利そうですね、洗濯した後の下着とか外に干すのは盗まれるかもしれませんし…… うーん、設置できそうな場所は……(小屋の間取り考えて)あ、ありますね、それじゃそれを……2本おねがいします!(1本だと折ってしまうかもしれないとポンコツなりに考えた) -- アリーシャ
- すみませんね、余り手広くやっている訳でも無いですから。店を構えでもしたらまた違うんでしょうが、それはそれで面倒事も増えますので
ええ、元が40cmと左程でもありませんが、これこのように三段階に渡って伸びますので(しゃきーん)1m程度は確保されている訳ですよ。仰る通りそういった防犯用にも使えますし、室内干しに関しては場所を選ばないという特性も大いに役立ってくれる事でしょう それに元がそう大きくもありませんから、引っ越す際に荷物になりませんし。……と、これはどうもお買い上げありがとうございます、二本ですね。でしたら金貨十……いえ、八枚で結構ですよ(鞄に見本をしまうと、包装された新品を二つ取り出し) -- ヴァルラム
- お店を持つと面倒が増えるんでしょうか?確かに保険の勧誘や新聞の勧誘は結構面倒ですが
これなら部屋の隅に引っ掛けておいても邪魔になりそうに無くていいですね、引越しでうっかり忘れていかない限りは、ですけど あ、安いですね、もしかすると冒険者って凄く高給取りなんじゃ……お小遣いよりは数倍もらえてますし……(支払いを済ませながら今更冒険者の賃金に違和感を覚える) -- アリーシャ
- ええかなり。そう言った勧誘の類の他にも店を維持する為の労力に資金、組合との付き合い、泥棒への対策等々
万一そのような事がありましたら、また私の方からお買い上げ頂けばそれでよろしいじゃありませんか(笑顔) 冒険者は何だかんだで命を張った職ですから、危険度に見合った報酬を得られるのも道理な訳で(代金を受け取り品を渡しながら) と言っても、私の提供する品が元々高価で無かったりとか、儲けを考えていなかったりとかもありますが -- ヴァルラム
- 商売をしてるともっと面倒なんですね……商人の人にも一杯苦労があるんですねぇ
とりあえず小物関係はヴァルラムさんにお任せすると色々便利そうなので、これからもよろしくお願いします! なるほど、やっぱり報酬は高めなんですね……貯金してるつもりは無くてもだんだん貯まっていって驚きました(お小遣いは使い尽くす派) 高すぎても必要以上の性能とかあるだけ勿体無いですからね、丁度いいぐらいが私としては大事だと思います それじゃ色々ありがとうございました!(万能伸縮棒持って帰った) -- アリーシャ
- やはりどこも人間関係のごたごたが結構ありまして……まぁこの辺りはお客様に言う事でもありませんが
いえいえ、そうして頂けるとこちらの方でも助かりますので今後ともご贔屓に その内何千何万と報酬を頂ける身分にもなれるかも知れない、となれば危険を承知で冒険者になる者も多かろうという次第で 今必要な物、すぐ使える物をお安く提供する、してこそが行商の在り方だと私は考えていますので、考え方として合致する部分は多そうですねえ こちらこそお買い上げありがとうございました。また何かありましたら是非どうぞー -- ヴァルラム
- (ある寒い日の夜、窓を一定のリズムで小突く音。カーテンを開き窓を開ければ、そこには顔を隠した鳥が一羽)
- ……あんたか(見知った相手であり、部屋に迎え入れて窓を閉じる。腕に乗った鳥は朗々と喋り出した) -- ヴァルラム
- そろそろ東西ローディアの動きが活発化してきてるそうだ
これは近々大きめの戦があるかもって評判だ -- 情報屋の使い魔
- ……そうか。ま、そろそろだろうとは思ってたけど。戦争は金儲けのチャンスとは良く言ったもんだ
わざわざ裏で操るくらいだから相当儲かるんだろうなあ -- ヴァルラム
- 東西ローディアの下馬評は6:4。どこが戦場になるか次第だがこれまで通り大した事にはならなさそうだ -- 情報屋の使い魔
- それはそうだ。あの金の亡者がどちらか一方的な事になどさせる筈が無い
せいぜい兵隊の皆さんには小瀬り合って頂いて、適当な所で双方引くんだろう。いつも通りだ -- ヴァルラム
- それと帝国では飢饉から数多の反乱が起きているそうだ -- 情報屋の使い魔
- あっちも大概だな……と言っても、すぐに鎮圧はされるだろうが
……大勢死んで、そのおかげで少しは飢饉も和らぐか? ……嫌になるな -- ヴァルラム
- アントゥフィエフ家についてだが -- 情報屋の使い魔
- その情報はいらない。毎度言わせる気か? -- ヴァルラム
- では今回は以上だ。いつものルートで代金よろしく -- 情報屋の使い魔
- ああ分かったよ、ちゃんと払うさ(鳥が窓の方を向いたので、開けて外に出してやる。すぐに見えなくなった)
…………何も変わる事は無い、か。まあ、余程の事なんて竜害くらいしか思い付かないし、そうそう変わる物でも無いが……(呟き、呻くような小声と共に椅子に座る。どうにも、面白く無さそうに) -- ヴァルラム
- 話には聞いてたが、信頼度気にしていると中々希望が通らないもんだな……
それも最初の一年程度の内とはいえ、なんだかなあ。討伐の方が報酬が安定してるからそう多くも言えんけど -- ヴァルラム
- 耐久ふたケタでうさんくさい遺跡か… その方針だと安定の前に死なないかックス(長)
- 違うんだ聞いて欲しい、申請は実力相応の信頼度を気にする探検な以上その通りの内容を期待するのが筋では無かったろうかックス -- ヴァルラム
- せっくs……あ、ちがう。そうじゃなくて(ぶんぶん)
……あの(往来の真ん中で、根暗そうな少女が裾をくいくいっと引っ張ってきた) -- VV?
- ん? あ、おや。……どうしたのかいお嬢さん、私に用があるならどんな用か言っておくれ。お役にたてる事だったら何でもしよう
(裾を引かれ振り向けば、ちょっと驚いた顔を見せた後即座に営業スマイルを浮かべる) -- ヴァルラム
- ……(元々口数の少ない魔女っ子だったが急に笑顔を向けられて言葉が出なくなるコミュ障の悲しい性。無言でお金の入った革袋を男の眼前にずいっ、と差し出して)
……お、落と、落とし……落とした。……さっき(若干顔に汗を噴きながらしどろもどろのカタコト) -- VV?
- …………(無言の相手。が、何かを伝えようとしているのは目を見れば分かる事で、何か訳ありなのだろうと判断してじっと待つ。笑顔のまま)
ん(すると差し出される見覚えのある革袋)これは……ああ、ああ、成る程(営業スマイルが直ちに素の笑顔に変貌し、軽く肩を落とす) ありがとうお嬢さん、言われなければ全く気付かないまま恥をかく所だったよ(革袋を受け取り)……お礼はどうしようね。そうだ、ハンカチなど(鞄から当たり前のように新品且つ女物のハンカチを取り出し、手渡そうと) -- ヴァルラム
- すーはー(革袋を引き渡すと男のお礼の言葉もなんのその、即座に後ろを向いて深呼吸して心を落ち着かせる)
(振り向く)……お礼は、別にいい。拾わずに無視してあとから悩むのも、拾ったお金の使い道を考えるのも面倒だっただけ……! (だから必要ない、と言おうとしたがハンカチが目に入ると言葉が詰まる) ……いいの? これ、貰っちゃっていいの……?(ハンカチをおっかなびっくり手に取ろうとしながら、いけめんの顔色を伺いつつ) -- VV?
- (言葉の最中に背を向けられ、少々面食らうもすぐ去ってしまう事も無く、良く見れば深呼吸しているようで、ああこの子は何かちょっと特殊なんだなと見当付け)
そういったお嬢さんの理論は粋と言うべきだけど、それはそれではいそうですかと言う訳にもな 勿論、どうぞどうぞ(覗き込むような眼差しに微笑んで)これは見ての通り縁にさりげなくレースをあしらいつつピンクの可愛らしい外見に加えて丈夫な作りで水気の吸いも良いから長く扱えて大切にすればするほどとても長持ちするちょっとした良い物だから是非貰っちゃって欲しい(淀みの無いわっと畳み掛けるトーク) -- ヴァルラム
- ……っ(ハンカチを大事そうに、慎重な手つきで受け取る)縁にさりげなくレースをあしらいつつピンクの可愛らしい外見に加えて丈夫な作りで水気の吸いも良いから長く扱えて大切にすればするほどとても長持ちするちょっとした良いハンカチをありがとう……!(覚えた)
(目の間にハンカチを広げてまじまじと観察。目つきが血走っててちょっと怖い)こんなものがもらえるなら人助けもたまにはいい……(うっとり) ……でも、どうして女物のハンカチなんか持ってたの? まさか、そういう趣味、とか……(想像して若干引きながら) -- VV?
- (しかしこれほどのいけめんならそれも有りやもしれぬ……と脳内で独り悩む魔女子) -- VV?
- (受け取って貰った事で笑みを深めるも、まさかの鸚鵡返しに少しの間目を丸くする)……どういたしまして
(やはり特殊、悪い子では無いだろうが…と少女の様子から判断しつつ)たまには御褒美がある、と考えておく位で良いんじゃないかな ん、それはね……ふむ(引き気味の相手。しかもその表情から察すると言い出した上に納得していそうな) ……男物のハンカチもある(鞄から黒く少々大きめの物を取り出し)それとこれはパイナップル、これは櫛、これは金槌、これはフライパン……(次々と鞄から取り出しては、鞄にしまう) さてお嬢さんここでクエスチョン(両手を大仰に広げて)私は何者かな? ヒントとして手品師の類ではない事を伝えておくよ -- ヴァルラム
- (次々に鞄から出てくる多種多様な、それこそ持ち歩く意味の無さそうなものまで含まれるそれらの品を呆気にとられながら見て、そして問題を出されれば暫く考えこみ)
(……そうか、と納得がいったような、その回答に自信があるというような表情を浮かべて口を開く)……一仕事終えたばかりのこそ泥(ドヤ顔) -- VV?
- (相手の回答を待つ。まあ正解が出なくともそれはそれでと言う所だが、初対面の相手の回答がどんなものかには興味があった)
(やがて相手の様子から答えが近い事を察し期待する)…………せ、いや、惜しい!(余りのドヤ顔にうっかり正解をあげそうになった) コソ泥にしては仕事がざっくばらん過ぎるよね?! いや根こそぎってのもあるんだろうけど ともかく、正解は行商人。店を構えず出歩いて色んな物を売る人。で、お嬢さんのそれやさっき見せた諸々は売り物 -- ヴァルラム
- えぇー…(こそ泥じゃなくて怪盗って言った方がいけめんさん喜ぶかな……そっちにしとけばよかったかな……と思ってはいたがまさか行商人だなんて思ってもいなかったので面食らう魔女っ子)
だ、だって行商人ってもっとこう……ごちゃごちゃと売り物を背負ってたり荷馬車で移動したりとか……(してるものじゃないの?と無駄な抗議してぶーたれる) (自分のイメージと違うというだけで暫くゴネるが、たとえ正解になったからといって何があるというわけでもない、ということに気づいてようやく諦める) ……わかった、行商人には見えないけれど行商人ってことにしてあげる(まだちょっと諦めきれてない) じゃあ、いけめんさんの正体もわかったし、商いの邪魔をしても悪いからこれくらいで……欲しい物があったら、お世話になるかもしれないから……その時はよろしく(軽く頭を下げれば人ごみの中に消えていった。途中で一度止まってもらったハンカチを振って挨拶しながら) -- VV?
- (何やらご不満の様子。とはいえ事実は事実であり、期待? に沿えなかった事は残念と言えば残念だが)
……ああ。それは見栄えがよろしくないし、何より時代は常に新しさを求める以上、スマート方面で攻めてみるのも悪くは無かろうという次第で。実際この鞄はそこらの荷馬車や背負い物にそうそう引けを取るような事は無いからね。だからほら、お嬢さん、お嬢さん(往来でぶーたれられては流石に困るので全力で宥める) やや、それは有り難い、光栄です(認められたので胸に手を当てて軽く頭を下げた) ええ、何か御入り用の事があれば御贔屓に。大体の要望には応えられるであろうと自負していますので、こちらこそよろしく(会釈を返し、暫し見送ればハンカチを振ってきたので軽く手を振り返した) -- ヴァルラム
|