何を食べたいですか??
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- (じい。)
(背後から焼け付くような視線を感じる。) -- マーガレット
- ……6時方向に生体反応を検知。認識…。
(ぼそりと呟くと同時に、ぐりん!と首が真後ろへ回転する) (1秒遅れて身体全体が頭部と同じ方向へと振り向いて) 貴方は…。調査隊のマーガレット様ですね。このたびはお疲れ様でした…。 (そして両手をスカートの前に揃えると、ゆっくりと頭を下げた) -- マリオン?
- (口角を引きつらせ、笑いにならない笑いを浮かべる。)
(そう、この娘はこうなのだ。わかってはいるのだが、何度目にしてもその視覚的な衝撃に慣れることはない。) …ホント、人間離れしてるわよね、アナタ…。 -- マーガレット
- 失礼いたしました…。このボディには不慣れなもので…。
(驚かせた事を謝罪し乍、急旋回ですこし傾いてしまった首の角度を手で修正) はい…。人間を模してはいるものの、わたしは人間ではありませんので…。 出来れば不自然の無い様に動きたいものですが、中々に上手くはいかないのです…。 -- マリオン?
- (首元に手を添え、つくりを確かめる。確かにそれは、人間のものではない。)
できることなら、可動範囲を絞った方がいいと思うのだけれど。 このボディってことは、もっといいボディもあるの? -- マーガレット
- (反射的に身を退こうとするも、敵対者では無いので見るにまかせる)
(見た目はビスクドールのそれに近いが、素材はそれより頑丈な物で表面は柔らかく、内部には機械が仕込まれている) はい。人間らしさを追及するのならば、仰る通り人間と同じ稼動範囲とするのが最良…。 ですが、わたしの場合は戦闘において「旋回」を駆使する必要性から稼動範囲は最大にされています…。 …あ……(この間、5秒)その、戦闘には使えない、ただ綺麗なだけのボディなどが…ある、ですよ? -- マリオン?
- …なるほど。戦いのため、ね。(口元に手を当て、合点がいった、といった表情で頷く。)
でも、勿体ないわよね。その綺麗なボディも、今は使うわけにはいかないでしょう。 折角可愛い見た目をしているのだから、戦いなんてないところに配属されればよかったのに。 -- マーガレット
- はい。わたしには所謂筋肉がないので、遠心力により武器の力を補います…。
(コクコクと頷いて)用途に合わせて体を換装出来るのが人形の良いところです…。 ですので、お気遣いなく…。例え傷を負っても修理すれば痕も残さず直す事も出来るのですから…。 -- マリオン?
- そう。余計なお世話だったわね。
じゃあ…何時か見せてよね。その、綺麗なボディ。 -- マーガレット
- いえ、お気遣いいただけた事は嬉しく感じます…。
は、はい。いつかその様な時が訪れたのならば、存分に…。 -- 磨夜
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<2030721:最終>
「当調査隊には古代文明の遺産を発掘する能力は無いと断定します。
これより当機は、のこる半分の期間を給仕として過ごした後に
マスターの元へと帰還します…。
――以上」 -- マリオン?
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<2030611:定期>
「困りました、マスター。命令の通りに行動しているのですけど…
貢献値…仏契状態です…。
――以上」 -- マリオン?
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<2030527:定期>
「負傷の修理に手間取り、連絡が遅れました…。 今月は3名のみで遺跡に踏み入る事となり、モンスターに苦戦を強いられました。 そのまま奥に進む展開になったら、危なかったと思います…。 ――以上」 -- マリオン?
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<2030421:定期>
「今月は遺跡の内部に踏みこみました。いよいよ本格的調査のはじまりです…。 その途中、古い貨幣を発見。これは遺跡の文明を特定する手掛かりになると言われ 貢献値を大量に頂く結果になりました…。申し訳有りませんマスター…。 ――以上」 -- マリオン?
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<2030302:定期>
「2月の戦いによる負傷は修復出来ました。今月は洞窟の探険行です…。 調査の結果から言うとそこはモンスターの巣。物凄い量のコボルトと狼に遭遇しました。 戦闘は勿論、勝利。貢献値はまだ1位のままです…。 ――以上」 -- マリオン?
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- チラシが届けられた!内容はどうもイベントのお知らせらしい。
メイドの祭典、メイドフェステバル!参加者募集中! 受付日時は11/20〜より!参加希望や質問などはこちらまでどうぞ! --
- 今月はいろいろと届く月です…。たしかに今のわたしはメイドの姿ですけれど…。
人前でアピールなど、するわけには行かないでしょうね…。 -- マリオン?
- 若年冒険者向けのチラシが届いた --
- ゴルロア学園。設立年にマスターが入学した学校ですね…。
聖杯戦争に敗れた後、身を隠す為に入学したと言ってましたっけ…。 記録に拠れば黄金暦133年の事。それが今だに続いているとは大した物です…。 流石に生徒数は減っている様ですけど。 -- マリオン?
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<2030208:定期> 「申し訳有りません、マスター。 今月はミスを二つ犯してしまいました。一つは遺跡の探険における敗退…。 同行者が2人も生命を落とす、悲惨な結果となりました。 二つ目は貢献値ランキングトップになった事。何を認められたかは不明です…。 今後の活動における指示を願います…。 ――以上」 -- マリオン?
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<2030104:定期> HAPPY NEW YEARマスター。 調査隊は年明け早々に遺跡の調査に着手しました。 入り口の付近と思われる領域の探険。中には財宝を発見しましたが 同時にアンデットモンスターと遭遇しました。盗掘者の慣れの果ての様です…。 調査隊の面々もいずれはこの様に変わり果てた姿になるのでしょうか…。 ――以上」 -- マリオン?
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<2021224:定期> 「ジュワイユーノエル。 今月は特に報告する事は有りません…。 飛行船の中も年越しの支度に追われ、調査は停滞中です。 ――以上」 -- マリオン?
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<2021111:定期> 「10月に調査した洞窟にモンスターの群れが住み着いたため 今月はその掃討を行いました。量こそ居たものの難敵は居らず、掃討成功…。 貢献値のほかに調理長より大型の肉切包丁を頂きました。 正直、ナタに見えます…。 ――以上」 -- マリオン?
- 何だか親近感を覚えるね… 同じ調査隊のオティーリアだよ、初めまして
キミはどこからどこまでが機械の体なのかな? 私は…首から下が全部だね -- オティーリア
- ごきげんよう、オティーリア様…(足を交差し、スカートを摘んで拡げ頭を下げる)
わたしは自動人形です。ですので、頭の天辺より脚の先まで全て造り物…。 オティーリア様は頭部が生身と言う事はサイボ… (コホン)身体を機械に替えられた人間なのですね…。 -- マリオン?
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<2021010:定期> 「今月は洞窟探査に同行しました。この洞窟も遺跡の一部と思われます。 その根拠は天然の洞窟ではなく、人為的に手を加えられた跡のある事です。 尤も、既に盗掘者でも入った場所なのか、宝箱は空でした。 ――以上」 -- マリオン?
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<2020915:定期> 「今月は調査隊の食料事情を改善する為、猟を行いました。 その結果、大量のお肉を得る事が出来、貢献値を大量に頂けました。 料理長の言うには、今夜はトンカツだ!との事です…。 ――以上」 -- マリオン?
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<2020818:定期> 「6月と同様に食料を荒らす狼の駆除に同行しました。 すこしは獣にも危険性を感じてほしいものです…。 群れを壊滅するには至らず、貢献値は頂けませんでした…。 ――以上」 -- マリオン?
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<2020707:定期> 「今月は洞窟の探索に出撃しました。 洞窟の中は空気が冷たく、蒸気機関の出力が思う様に出ず、困りました。 同行者の中に全身炎に包まれた方が居なければ危ないところだったと思います…。 貢献値は8位を維持しています。 ――以上」 -- マリオン?
- なにしてるのマリオンちゃん? -- リンダ
- (バタバタバタと飛び去る鳩の羽音。自動人形はゆっくりと其方へ身体を向ける)
貴方はリンダ=クロノスミス。これよりミス・リンダとおよびする事をお許しください…。 問いに対する解答は、鳩に餌を与えていました…です…。 食堂でパンの屑を頂けましたので…。 -- マリオン?
- ふーん……なんかぶつぶついってたみたいだけど……
あ、今日は私が料理するからよろしくねー -- リンダ
- わたしは手紙を記す際に、何か喋っているのでしょうか…。
(自分の口を手で押えて首を傾げ)ミス・リンダが食事の用意を…。 了解しました。わたしは通常通り、その料理を食卓まで運びます…。 -- マリオン?
- へー、アーティファクトクリーチャーの冒険者もいるのねー…
あ、私はチャンドラ。来月同行するのよヨロシクね☆ -- チャンドラ
- クリーチャーとはまた酷いご挨拶です…。
尤も、今のわたしのボディはその類型に属する物なのは理解可能です…。 同行の件は了解しました。こちらこそお世話になりますミスチャンドラ……。 (微かに軋む様な音を立てて頭を下げた) -- マリオン?
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<2020612:定期> 「今月は雨の降る森の中、獣の討伐を行いました。 食料庫を荒らす大鼠と、狼達の殲滅が目的。仕事は滞り無く済み貢献値を頂けました。 報告。高振動ブレードは出力不足により発振不能。現地調達のハンマーを使用します…。 ――以上」 -- マリオン?
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<2020505:定期> 「豆腐の漬け物。これを製作したところ森に生息するゴブリンの気を引いたようです…。 結果的に討伐は出来たものの、貢献とは認められず10位へ転落。 取り合えずは現状維持に務めます…。 ――以上」 -- マリオン?
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<2020412:定期> 「引き続き今月もモンスターの掃討を行いました。 相変わらずこの街の周辺は怪物が多数生息する様です…。冒険は懐かしいですか、マスター。 今回は指示の通り、徹頭徹尾、兵站に務めましたので貢献値は無獲得。7位に転落出来ました。 可能な限りこの位の順位を維持します…。 ――以上」 -- マリオン?
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<2020310:定期> 「今月は遺跡入り口に生息するモンスターの討伐隊に同行しました。 食事補佐の予定でしたけれど、討伐隊の戦力が不足。討伐への参戦を余儀なくなれました。 その結果、今月も貢献値を頂けました。740点。先月分と合わせ、現在2位との事です…。 このままでは任務遂行に支障を来たすと判断。指示をお願いします…。 ――以上」 -- マリオン?
- また同行することがあったらよろしく頼むぜオートマータさん -- シアン
- 冒険行ではお世話になりました、シアン様。わたしとしては船内での仕事をしたいのですが
調査隊の意向により調査も行わねばなりません。ゆえに再度、同行する事もあると判断します…。 その時にはよろしくお願いいたします…。 (人形ならではの直線的な動きで頭を下げるのだった) -- マリオン?
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<2020214:定期> 「遺跡の調査スタート。まずは位置の確認と調査隊の生活基盤の確保。 食料の買い出しを行い、貢献を認可して頂きました。944点との事です。 其方の食事は大丈夫か、心配です…。 ――以上」 -- マリオン?
- 落とし穴らしいですよ? --
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<2020210:緊急> 「突然の空間の歪み発生を検知しました。危険性は微小、利用の価値有り…。 三度に渡り跳躍を試みるも接続先はいずれも準備中。残念、です…。 ――以上」 -- マリオン?
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<2020101:定期> 「飛行船への同乗、並びに調査隊への参加に成功。遺跡の存在する大陸へ移動中。 具体的な発掘、および調査は来月初頭にははじめられると思われます。 ――以上」
- ゾロ目で決まらないと安心出来ない。まったく不思議な事です…。 -- マリオン?
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