- よっ、と。やー、ジジー様。ベランダからお邪魔しまーす、と言っても、もうジジー様引き払っちゃって何もないんだけどね。
(ふた切れ羊羹の乗った皿を置き、ベランダからぷらぷらと足を出す)へへー、もらってきちゃった。ジジー様そういえば好きだったなーって。 -- シルクス
- (ぷらぷら)あれから、二回、やられちゃった。才能ないのかな、って思う。
最近、ずっと部屋で考えてた。ここで出会った皆との別れを覚悟しても、冒険者を続けるべきかなって。 ……結局、答え、出なかったけどね。 (ひょい、と羊羹を一切れ食べる)……おいしいー。きっとね、私様、ジジー様と一度でいいから、一緒に羊羹食べたかったんだよ私様。だから、勝手に戸棚探したり、色々してたんだよ。 へへ。もう少し素直になればよかった。へへへ。(ぽろ、と涙が流れる。ぐじ、と袖で拭い) -- シルクス
- も一個も食べちゃお。(ひょいぱく)……お前が悪いんだぞジジー様!!(逆切れ)
いつかさ。うーんと先になったら、怒っていいから。ワシのために持ってきたんじゃなかったんかい! って。 だから、それまで、バイバイ、ジジー様(とっ、とベランダから自分の部屋に帰っていった) -- シルクス
- …間に合わなかったか 一度、母が話してみたかったそうだ…気にいってくれるかどうかはわからないが、墓前に供えさせてもらおう…(静かに手を合わせて、黙祷) -- フレジア?
- (故郷の礼式に合わせ、死者を弔う。ゆっくりと手をあわせて黙祷し…)…お疲れ様でございやした、ガァネフさん。極楽浄土へ行かれますよう、祈っておりやす… -- 門太?
- (部屋の前まで来て、入ろうとドアに手をかけ)…………(俯き、手を下して去った) -- デド?
- ・・・やっぱ急に居なくなんじゃねーか・・・・・・・・・クソッ!(戸口に手を叩き付けると黙って部屋から出て行った) -- ジョン?
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- たまに顔ださねーと何時孤独死してるかわからねーからな・・・爺様生きてるか!?(扉の前で大声) -- ジョン?
- かぁぁぁぁぁぁぁぁつ!!(ドアを開けながら一喝)生きてるかとは何事じゃあ! ワシはそう簡単にはくたばらんわい!! -- ガァネフ
- 爺さんにもご挨拶ッス。こういうのは形式が大切ッスからね。忘年会ではお世話になったッス。(あっけらかんと笑い)
あ、これ引っ越しそばッス。これからも末長くよろしく、って意味が込められてるッス。長生きするッスよー(手打ちのソバを渡す) -- デド?
- うむ、実はワシらは食事当番に相当困っておってのぉ。デドが来たのは助かるというのが本音じゃわい。
む。これもまたありがたいのぉ! 今時感心な若者じゃ! これからよろしく頼むわい! -- ガァネフ
- 流石に寮内でやるとあいつが五月蝿そうだからな・・・たのもー(扉を乱暴にノック)
どなたかいるかい?居なくても出てこい扉のピンチだ。HAHAHA -- ジョン?
- (ドアを開けると同時に息を胸いっぱいに吸い込み)
礼儀がなっとらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!! (窓が振動で震えるほどの勢いで男を怒鳴りつけた) -- ガァネフ
- (耳にせんして顔を顰める)・・・しょっぱなから騒々しい爺様だな。鼓膜が破れるかと思ったぜ
そんじゃ改めて・・・ジョン・レッドファング。近所に挨拶をして回ってる者です(帽子に手を当て一礼)事情があってこれは外せませんがご容赦をご隠居 こんな感じでいいか?(シニカルな笑み) -- ジョン?
- うむ! ワシの名前はガァネフ・ザムツルスヤード。断罪の剣コード「ブレイド」じゃ。
よろしい。やれば出来るではないか。(白い髭を揺らして腕組み) この寮の近くに住んでおるなら会う住民に挨拶するのも良いじゃろ。ここにおるのは全て冒険者じゃ。 -- ガァネフ
- ガァネフね・・・まあ、名前で呼ぶような事は無さそうだが。断罪?よくわからねーがコードネームが必要なものをそうベラベラ喋っていいのか?
ちなみに寮の人間はアンタで二人目だな。一応知ってて来ている -- ジョン?
- フン。最近の若いモンは爺じゃなんじゃと好き勝手呼びよるわい。
ワシはコードネームを隠さん。罪人がこの名を口にするのは死ぬ時じゃ。ワシの能力は特殊じゃから騙ることも出来ぬわい! (カラカラと笑って)ほお。それは何より、見所のある若者もおるじゃろうて。 じゃがこの寮の若いモンはぎゃーのぎゃーの騒がしうて敵わんわい…(どこか嬉しそうに髭を撫でて) -- ガァネフ
- ふーん・・・暇があったらその内教えてもらうか
そうか?中々楽しい奴が居る、爺様も含めてな。HAHAHA! -- ジョン?
- かっかっか! そのうちのぉ。(大きく胸を張って笑うとメガネを指先で位置を正し)
ふん、ワシはいきなり扉を壊されるかと思うたわい。ここには貴重な盆栽が山ほどあるんじゃからの。 -- ガァネフ
- いやいや、寮内に知り合いが居てな、そいつに前に怒られてるからここじゃ控えてんだよ
やると飛んできそうだからな(バットを振り回す鬼を想像して苦笑)そりゃやらなくて何よりだった・・・ -- ジョン?
- そりゃそうじゃ。親しき仲にも礼儀ありじゃちゅうに、初見で扉を壊されては印象も悪かろう。
うむ。盆栽を壊す奴はワシの闇魔術で地の果てまで追って断罪じゃあ! これがワシの正義じゃあ!! -- ガァネフ
- 印象よりもインパクト重視が俺のスタイルだ!HAHAHA
闇魔術で正義・・・よくわかんねーが好きにしな それじゃ今日はこの辺で、また今度話を聞かせてくれ爺様(帽子を摘んで挨拶をすると部屋から出て行った) --ジョン?
- かぁーつ!! その場がよければよいといういい加減な考えが不信に繋がるんじゃあ!!
闇魔術が正義のために使われて何が悪いのじゃ? 刃物一つで料理をするも、人を殺すも、自らの身を守るも扱い手次第じゃ。 うむ。ではな、ジョン。 -- ガァネフ
- (中腰で盆栽を眺めるわし)ほほぉ、これは中々よい趣味じゃな。 よく手入れが行きとどいとる。 -- 閏
- なぬっ!?(髭を震わせて)お主…この盆栽のよさがわかるのか!? -- ガァネフ
- よくわからん!!! ま、じゃがわしも山神じゃからな 木や草が大切にされ喜んでいるのは良く分かる!!
こんなに青々と元気に育っておるからの。よほど手にかけておるようじゃな……(うむうむ、と頷く -- 閏
- わからんのかー!(勢いそのままにがっくり)む…じゃがそう言われて悪い気はせん。
植物は構いすぎてもいかん。日の当たる場所にも、水にも。気を使わねばならんが、過ぎれば悪影響じゃ。 まるで家族のようでの……かっかっか。 -- ガァネフ
- そうそう、木も草も植物こそ生命の源、地のゆりかごを揺らす母のような存在じゃからな。
ほほー、じぃさまの年齢からすれば孫みたいなもんかな。うむうむ、よいではないか!しっかと大事にするがよい!にゃっはっはっは!(神様パワーでちょっと普段より多めにもりっとなった盆栽をあとに去っていくわし いい女は振り返らないものなのだ) -- 閏
- かっかっか、みんな可愛いワシの子じゃ。難しくとも手をかけぬわけがないわい。
うむ、ではまたな! っと、なんじゃこりゃあ!?(根が広がり葉振りが立派になった盆栽を見て) うぬぬぬぬ……ならばこうじゃー!(生き生きとした表情で剪定鋏を振るい続け) -- ガァネフ
- うおーいジジー様ー。ベランダにボール入ったんで取ってー。
寝てんのかジジー様ー! 盆栽むしるぞー!(ベランダに面した場所で近所の子供と野球ごっこしている) -- シルクス
- (窓を開いてがなりたて)やかましいわい!!
シルクス、お前はどこまで精神年齢が子供なんじゃあああああぁぁ!!(ボールを拾い) ワシの盆栽に手を出したら…(ボール振り被る)片方だけ眉毛を毟ってくれるわー!! (しかしややノーコン気味に飛んで行くボール)あっ。 -- ガァネフ
- あんまり怒ると血圧上がって死ぬぞジジー様!ボール!ボールとって!
片方だけ眉毛って怖ッ!生え揃うの待たないと私様外にも出られないし! あああ!! あ〜〜〜(結構な速度で飛んでいったボールは向かいの家の窓ガラスを突き破る。ガッシャーン!!)あ〜〜〜。「コルァー!!誰だあ!!」(子供と結託して一斉に204号室の爺を指差す娘) -- シルクス
- その時はワシの血圧が上がるより先にお前をぶちのめして溜飲を下げてくれるわぁ!!
バカじゃ! それこそバカの姿じゃ……のわぁぁぁぁぁ!? な、なんとぉー! (額をぺちぺちと叩き)今から謝りに行かせていただく!!(向かいの家に叫び) 覚えておれよ〜ガキども!!(全て相手のせいにして小走りに一階へ降り、スリッパを履いて向かいの家へ) -- ガァネフ
- ども、失礼致しやす。同じ階の二号室に住まわせてもらっておりやす門太という者でございやす(深々とお辞儀)
遅れ馳せながらただいま同じ屋根の下暮らさせて頂きやすみなさんにご挨拶をしているところでして、これからどうぞ宜しくお願い致しやすっ(粗品のタオルを差し出しながら) -- 門太?
- うむ! ワシはガァネフじゃ。丁寧な挨拶! そして礼儀! 今時感心な若者じゃて。
む。(タオルを受け取り)いやいや、引っ越したばかりの頃はこれが助かるものじゃよ。 感謝するぞ、門太や! -- ガァネフ
- (松の盆栽の根を縛る縄を慎重に解いているガァネフじいさん) -- ガァネフ
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