名簿/390961
- ヘッドホッパーの裏側モードはヒップホッパーと勝手に思っています --
- どうもー、近所に越して来た守谷もれ子と申します。よろしくお願いしまーす。(引越し蕎麦を渡す)
あ、日本の方ですよね?良かった、こちらのは不慣れなんて同郷がいて安心しましたー。 -- 守谷もれ子
- (故意にボロ切れの様にしたコートを纏った男が、もれ子を見る。)
……そうか、悲惨な名だな。(同情してか、素直に蕎麦を受け取り哀しそうな瞳を見せた。) -- 塚本
- (貧乏なのだろうか、もっと良い物着れば良いのに…)え、そうですか?割と気に入ってる名前なんですけど・・・?
それでなんですが、こんなヤツに見覚えありませんか?私こいつを探してこの街に来たんです! -- 守谷もれ子
- (数日後……)
いたいた、今日は一人だな。また茶々入れられたらたまらん。返せよ俺のラムダギア。 -- ソー
- あァ……。そうだ、ソイツは好きにして構わない。オレはオマエ等は嫌いだが、オマエ等は確かに技術だけは持っているからな。(携帯で誰かと話していると、声が掛かる。見ればソーだ。)
クククク。関係無いハナシをするが、あのベルト。帝王のベルトとか言うらしいな。 そしてそのベルトは元を正せば一本のベルトを分解、解析して作られたそうだ。 ……ククククッ!なら、帝王のベルトを解析すればどんなベルトが出来上がるんだろうなァ?(愉快そうに、哂う。見れば、ギアは手にしていない。) -- 塚本
- (小さく溜息をつくと、瞳が白く濁り、肉体が変容していく。石灰彫刻のような意匠を残した、偉業の魔人へと。何故だか、その面持ちは仮面ライダーにも似ていた)
聞こえなかったのか? 返せつってるんだよ。 (口内から伸ばされた触手が携帯電話を絡めとり、灰へと変える。風に粉末が流れて) 持って来い、今すぐにだ。 -- ソー>ローカストオルフェノク
- なんだ、バケモノか。……クククッ。
人に擬態していた所を見ると。灰色のワームか? そんな事はどうでも良い。バケモノ相手に容赦は、要らないな。(ゼクターを手にし、ベルトへと押し込む。) 変身。 <<HENSHIN>> <<CHANGE HEAD-HOPPER>> 死ね。お前には、闇すら必要無い。(相手をワームだと判断し、腰を叩く。) <<CLOCK UP>> (瞬時に相手の背へと回る、サナギで無いならコイツは生体だ。迷えば自分がやられる。) (日常の風景を置き去りに加速し、角を抉りこませるように背へと頭突き。) -- 塚本→ヘッドホッパー
- ただの、死に損ないさ。地獄に送り返してみろよ、なあ。
(変身直後、即座に臨戦態勢に入る。が、絶対速度の差は覆せない) (頭突きを受け、大きく身体を崩す) -- ローカストオルフェノク
- この世が地獄。なら、死んだ先は何だと思う?
何も無い。バケモノの末路は……。何も無いッ!(おかしい。何故クロックアップをしない?そう疑問に思うが、攻撃の手は休めない。) (カッシスワームとか言う、相手に攻撃させるだけさせて返すワームも居たと言う。) 何かを狙っているのか?……長引けば、不味いか。(そうして数発、頭突きを食らわせて相手を宙へと舞わせる。) ……ライダージャンプ。 <<RIDER JUMP>> (ゼクターレバーを動かし、跳躍する。) (焦り。実際は相手はワームでは無いのだが。それを知らない塚本は、焦っていた。手早く決着を付けに掛かる。) -- ヘッドホッパー
- (投げられる言葉に返事はない。ただスローモーションの世界の中で、自分が仮面ライダーとして最初に手に掛けたオルフェノクを回想していた)
(彼女の駆けた波乱の人生こそ、正しく生き地獄と呼ぶに相応しい) そう、だな。(生死の狭間の中、次第に四肢の感覚が取り戻されてゆく。たった一つの命を捨て、新生した者として―) 温いんだよ、お前。 (スマートブレイン製のライダーにはクロックアップと同じ、高速移動が搭載されたタイプがある。そのモデルが、オルフェノクの特性によるものだとしたら?) (ローカストの皮膚を覆う外装が解除され、コンマを超えた世界への扉が開放される!) 中々に、気持ちがいいもんだな!(同じ速度の中伸ばされた拳が、ヘッドホッパーへと襲い掛かる) -- ローカストオルフェノク
- (時間の緩和された空間の中、更にもう一人動ける人間がいるとしたら?)
ライダーキャッチ。<<RIDER CACTH!>>(上空より、飛び降りる影、ワームを倒せば、俺はゼクトに戻れる…獲物を見つけた、狩人の目で) (タキオンの粒子を、両掌に纏わせ、上方から推定ワームへと伸びる) -- キャッチホッパー
- ハハハハッ!やはりなワーム。お前等は何時もそうだ。読めてんだよォッ!
(警戒していたのが、良かった。慢心して倒しに掛かっていたら、殴り飛ばされていただろう。) (ライダージャンプの動作のまま、必殺の技へとは移らない。) (ローカストオルフェノクの攻撃は空を切る、跳躍の勢いを殺さずに相手を飛び越えた距離を大きく開けた。) これで条件は五分……いや。制限がある分、此方が不利か。 <<CLOCK OVER>> (ともあれ一度、クロックアップは解除した。) -- ヘッドホッパー
- (クロックアップを解除する直前、茶色の影が見えた。)
伊沢ァ!相手はサナギじゃない!ナメて掛かるなッ! (この叫びは、クロックアップをしているキャッチホッパーには届かないだろが、叫ぶ。) ハァァァァ……。だが、一対一をやるよりはマシなんだろうな。なァ。 <<CLOCK UP>> (再び時空は加速する。それぞれの、思惑を乗せて。) -- ヘッドホッパー
- (少々、見解の相違があるようだ。相手は、自分を人へ擬態する惑星外生命体ワームと勘違いしている?)
ワームワームと、うるさいんだよ!(打撃失敗への苛立ちをも込め、怒号が響く。最もバケモノ、怪物という点では相違ないが) ハイエナしてたのかよ、手掴み野郎。(更に迫る影を視認すると、下半身を曲げ回し蹴りを放つ) -- ローカストオルフェノク
- 俺に指図するなよ…別にお前から殺してもいいんだぞ?
(必殺の粒子が掌に集い波動化する、その稲妻はローカストの蹴り足を掴み取る様に、上空という位置エネルギーの優位さえ活かして伸びる) やっかむなよ、化け物、怪人を倒すヒーローは…遅れてやって来るものだ… (憎々しげに吐き捨てる、ワームに話しかけられた事、それ自体が不快だとでも言う様に…) -- キャッチホッパー
- 虫ケラを虫ケラと呼んで何が悪い。
自分の事をワームだと認めない奴も居ると聞くがお前もそのクチか? ……チッ。好きにしろ。俺は知らんぞ、俺の目的はこのワームを殺すコトよりも。もっと……先にある。 (そう言うと、戦いはしない。) -- ヘッドホッパー
- ヒーロー? お前たちが? 片腹大激痛だよ。
(伸ばされた脚部にオルフェノクエネルギーが結集し、奇しくもタキオン粒子と同じ発光の発動形態を取る) (ヒーローとは呼び難い風体だが、それは紛れもない、抗う敵を倒す為の必殺の一撃) ライダーキック!(二人の影が夕日に交錯し) -- ローカストオルフェノク
- ライダーキック…だと…?(地獄の底の更に底を這いまわるべきワームが、自分の唯一縋るべき称号と同じライダーを名乗った、それに怒りを覚える)
貴様は断じてライダーではない…そんな希望を持てないよう、完璧な絶望を見せてやろう… (ただの蹴りだった物がいきなりライダーキック、どう考えても体制の利は、初手から必殺の姿勢を取ったこちらにある、そう考えると) (右手を、脛から受け流すように、キャッチする、アンカージャッキが作動すると、ダメージこそあれ、吹き飛ぶ程の衝撃では無い) これが偽物との違いだ…!(鼻を鳴らして、波動を纏った左手でオルフェノクの顔を薙いだ) -- キャッチホッパー
- (オルフェノク態での戦闘経験は初めてだったのは、ソーが人間であろうと固執した結果であるかもしれない)
(が、この状況では仇とならざるを得なかった。予想以上にあらゆる意味で不完全だった蹴撃は息の根を止めるに至らず、逆に強烈な一撃を許してしまう) ぶげァ!(顔面に受けた衝撃は傍目にも情けない叫びを許すが) 捕まえたぜ。(自由であったこちらの左手が、掌打されたキャッチホッパーの左手首を握り返し) 一緒に落ちようぜ。クロックアップ、もうすぐ切れるんだろ? -- ローカストオルフェノク
- お前は何か勘違いをしているようだが…俺は技を発動して飛び降りただけ、動作にして未だ5秒も立っていないぞ?
そして、一緒に落ちよう、という表現には誤りがあるな… どちらかと言えば…俺が落とす方だ(ライダーキャッチは布石技だ、そして、顔を捉えた、この状況ならばクロックオーバーしたとしても、離す気はない) ライダードライブ…<<RIDER SUPLEX!>> (ベルトのゼクターレバーを引き戻すと、ジャッキがジョイント部からカチリと音が鳴り、オルフェノクを顔から地面へと叩きつけるように、力を込めた) -- キャッチホッパー
- (時流が緩慢な空間内での継続戦闘に、行動の感覚さえも奪われる)
(クロックアップが終了したのか、走馬灯でも見ているのか奇妙な浮遊感に囚われたまま、地表へとその身を窶している) (上下体勢、空中でのマウントポジションから反転は限りなく不可能で) ふっ……ははは! ははははははははは! 笑わせてくれる! 何が仮面ライダーだ! 道傍のゴミ一つ除けられないで、どうしようっていうんだよ! (落下の最中、いよいよとなって胸に到来するのは、ここまでの自体を招いた自分への弱さだ) -- ローカストオルフェノク
- 世の中、言葉通り、思い通りになんていかないんだ、それがわからないなら…お前も絶望一色に染めてやる…
(オルフェノクの顔を掴んだまま、地表へ向け、その何十トンという威力/スピードを持った掌を、地面に叩きつける) (ゴッ… と、鈍い音だけが響いて、アスファルトは陥没し、小さなクレーターが発生する) お前の罪はたった二つ…化け物である事と、俺の視界に入った事だ…(反動を利用し、宙を反回転し着地する) (ライダーだから怪物を倒す、目の前の敵に対し、何ら感傷を抱く事もなく、そう呟いた) <<CLOCK OVER>> -- キャッチホッパー
- 絶対に、殺……
(敗者に残されるものはない。最後の言葉も紡げないまま灰となり、風の流れに乗って残滓が流されてゆく) (傍目からには死亡し、消滅したようにしか見えない) -- ローカストオルフェノク
- ゴミは…お前だったな…(ホッパーゼクターを外すと、粒子がはがれるように消えて行き、変身が解除される)
俺は…ただゼクトに戻る為に戦った…それだけなのに… はぁーぁ…俺、今良い事したとか思っちまったな…よくねえよなあ… (頭を抱えながら、路地裏を後にした) -- キャッチホッパー>伊沢
- (伊沢と塚本が去った後、飛び散ったはずの灰が舞い戻り、人の形を作成する)
参ったな、こりゃ……。(衣服の剥がれた'裸のまま、蘇った男は路地裏の闇に紛れていった) -- ソー
- ここに居やがったか…お前、ゼクトの社員なんだろう?なあ…頼むよ…俺をゼクトに戻すよう口を聞いてくれよ -- 伊沢
- 確かにオレの籍はまだZECTにある。
それも可能だろうな。……だが、オレはもうZECTへの忠誠心も、何も。無い。(座り込み、ただ夜空を眺めている。) -- 塚本
- そんな事言わねえで頼むよ…俺は後ろ盾がないと生きていけねえんだよ…なあ…俺をこれ以上地獄に落とさないでくれよ!
(必死な表情、駆け寄り、塚本の肩を掴んで揺する) -- 伊沢
- (ヒュンッ!と鋭い音が響いた。伊沢の顔面へと頭突きが飛ぶ。)
ZECTはオマエを守ったりはしない。……それに、オマエは逃亡者だろう。その逃亡者が手土産も無しに復隊など出来る訳が無い。 手土産に他のライダーのゼクターなりを奪って献上ぐらいはしないと、な。(そう言うと、自らのゼクターが此方へと跳ねて来る。) 奪うか?オレの、ゼクターを……。(愉快そうに笑って見せた。) -- 塚本
- (ゴッ…と鈍い音が響く、頭突きを貰った状態で、時が止まったように、数秒待って口を開く)
怖いんだ…俺はいつか後ろから刺される…ここは暗い闇の底…後ろどころか前すら見えない暗闇の果てなんだ…お前ならわかるだろう!(額から血を流して、尚足に縋りつく) (一瞬考えて)お前のような奴でも・・ゼクトの一員だ、そのお前から奪っても、俺には何のメリットもない… 俺はきっと殺される、多数の憂いが俺を苛むんだ…頼むよ…無理ならせめて力を貸してくれよ… -- 伊沢
- 判らないなァ。(頭を掴み、顔を近づけて。)
何をそんなに怯える?刺すも何も、もうオマエなんて。誰も見ちゃ居ないんだよ。誰からも相手にされないんだ。 ……ククク。前回の威勢は何処へ行った?オレに話しかけるな、そう言った筈だろう。オマエは。 -- 塚本
- 俺は…光を掴むためなら、例え嫌いな奴だろうと取り入ってやるんだ…
もう、良い…自分の事は自分でやる…俺の事を殺すと言っていた雑魚がいた、随分意気込んでいた様だ…奴はクロックアップにご執心だった アレもいずれ、ゼクトの敵になるんじゃねえかな…あーァ、でも俺にゃ関係ねえか…(わざと聞こえるように、ボソリと呟いて) -- 伊沢
- 成る程、成る程。オマエは臆病なんだな、誰よりも。
掴めもしない光を追う様、これが傍から見たオレか。 惨めだ。ああ……オレはこんなに惨めなのか。(既に伊沢の声は聞こえていない。) 殺す?ライダーが生身の人間に殺されるはずもないだろう。 ZECTの敵だろうが関係無い。……しかし、いい加減此処でウジウジ言われても迷惑だ。何処だ?(心底煩わしそうに溜息を吐いた。) -- 塚本
- (顔を上げる、溜め息をつきそうな顔が、ニタリと笑った気がした)
悪いが…俺は外面を気にしない、そんな次元はとっくに過ぎている… そうだろう?潰す人間は腐るほど居る、ゼクトの敵をリークする、お前が倒す、悪い話じゃない…こっちだ… -- 伊沢
- (伊沢の言葉には反応せずに、ただ付いて行く。) -- 塚本
- …フン、やれやれ。同類同士でやりあって何になるんだか。
まあいい、取り立ててするべき事があるわけでもないんだろう…な。 (言い争う二人の様子を通り縋りに眺めて行く。去った後には何か落ちてる。2個) --
- これは……。施しか。
識別シグナルぐらいには、なるか。(拾い上げ、住居の壁に乱暴に貼り付けた。) -- 塚本
- なンだ?こりゃあ…(拾い上げる、ZECTの社員であると自己アピールできるかもしれない、貰っておこう) -- 伊沢
- お前どこにジャッキ付けてんだよックス! --
- ……。おい……今、オマエ何か言わなかったかァ?(こやすの首を掴み引き寄せる。目が据わっている。) -- 塚本
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