獏(ばく)は、中国から日本へ伝わった伝説の生物。人の夢を喰って生きると言われるが この場合の夢は将来の希望の意味ではなくレム睡眠中にみる夢である 悪夢を見た後に「(この夢を)獏にあげます」と唱えるとその悪夢を二度と見ずにすむという。
中国の獏伝説では悪夢を食らう描写は存在せず、獏の毛皮を座布団や寝具に用いると疾病や悪気を避けるといわれ 獏の絵を描いて邪気を払う風習もあり、唐代には屏風に獏が描かれることもあった。 こうした俗信が日本に伝わるにあたり、悪夢を払う」が転じて「悪夢を食べる」と解釈されるようになったと考えられている
- モチーフのマレーバク(馬来獏、Tapirus indicus)は哺乳綱ウマ目(奇蹄目)バク科バク属に分類される奇蹄類。
- レッドリストによる保全状況評価は絶滅危惧 (EN)将来的に絶滅が危惧されているよ
理由はペット化と狩猟による個体の減少と妊娠期間が400日と長く、一度の出産で1匹しか産まないからなんだ
- 白黒の体色は夜間白い部分が目立つことで体の輪郭をぼかして捕食者にみつからないためなんだって
水辺に近い森林地帯で単独で生活していて危険を感じると水に逃げ込むくらい泳ぎも得意 タイの山岳民族の間では神が余りものを繋ぎ合わせて創造した動物とされた らしいよ
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