おなかぺこぺこ…?
- 霜月 --
- 花月 --
- Ventose
少々良くない風向きである。節制を旨としていたというのに、ここ暫く誘惑が多い。 裡に吹き荒れる衝動を、この先抑えられるだろうか……嗚呼。おなかがすいた。 --
- 雪月 --
- よしっ!(雑貨屋で販売していた記念硬貨を部屋に飾って) -- メネン?
- 霜月
- …すっかり早霜にやられたな…まぁ、こういう事もあるもんだ(枯れた薬草園を見てボソリ) -- リド
- しょんぼりですよねー……
(枯れた葉をしゃがんで弄る村娘…日頃能天気そうだが流石にがっくりきたようで) -- メネン?
- まぁ、枯れてしまったものは戻らない…死んだ人が戻らないのと同じでな
だが、まぁあきらめずに頑張ることだな…うちのハーブは安定すぎて逆につまらんぞ -- リド
- 世知辛いですねー……枯れない薔薇が、目標なんですけど…
(今回の事を教訓に、活かさないとですねー…と湿っぽくまとめようとしたが) えー…先生なんかズルしてるんじゃ…? -- メネン?
- そういうもんだ、一からまた始めることだな…しかし、枯れない薔薇か…なかなか難しい課題を持ってるなお前は
そんな面倒な事してられるか、俺は適当に水と肥料やってるだけで…あぁ、村の炭焼き職人が落としていった炭を肥料としたこと -- リド
- Messidor
誠に残念な事だが、此度も天意には逆らえない。 ……水気を失い、萎れ黒ずむ茎葉。この花は枯れ落ちる宿命である。 せめてもと、途絶える間際の命を刈り、早過ぎる収穫を行う…芳醇な花蜜、実りを味わうには未だ遠い。
- 熱月 --
- (温泉からの請求書 60Gがとどいた) -- 請求書
- おっやー……これはー温泉?入浴料、ですかね?(有料温泉だったんだ!?という顔) -- メネン?
- 果実月 --
- (雨の季節も移ろい、暑さが厳しくなりだした頃)
…〜♪ (一番厳しい時間帯を避け、日も暮れだしてから作業するのはそれなりに良策といえた) (もともと薔薇は水やりなどではそれほど手が掛からない) (…繁茂し易いように柵などを講じてやる必要はあるのだが) -- メネン?
- 雨月 --
- あめあめー♪(じめじめとした雨季、能天気な声が響いて…傘めいた巨大キノコを携えていたが) -- メネン?
- 雨がすきなのか、お前は? 大きなキノコだ… だがそいつは食べられそうにはないな -- グート
- あれ、ごきげんよー……新規入植のメネンです。はじめまして?いえフツー、ですかね?
(でもお洗濯モノ干せないから大変ですね…などとグートをみて憂う顔…勘違いをしているっぽいが) このままでは、そうですね。でも、乾燥させればいいお薬になると思いますよー…今はちょっと無理でしょうけど -- メネン?
- 俺はグートだ、ここには半年ホどになるな(仮面にしたたる水滴を払い落として) ほう、薬に・・・?
ところで、そこの畑のようなものはお前のか? -- グート
- キノコといえば毒になるもありますが、だいたい干して少量煎じれば…生薬なんですよ!
はい!グートさん…お目が高いですね!ここで薔薇を育てているのです……麦とナツメヤシもちょっとありますけど -- メネン?
- 俺は錬金術を使うから、キノコの事は多少はわかるぞ 麦と棗椰子・・・まさか植えたのか? -- グート
- 錬金…あるけみー、ですか!勉強家ですね!?
あ、はい。村に来てまもなく、寝ていたら…翌朝目の前にドンと。 どなたかのご好意か存じませんが、育てよ…と仰ってるに違いないと。私ピンと来たのですよ! (育て方わからないのでちょっと困りましたが…などと笑い話風に語る少女。) (意思のすれ違い、ひどい誤解が目の前にあった) -- メネン?
- ・・・・そうか まぁ大きく育つといいな 棗椰子は乾燥した所に生えるものだ この雨では根が腐ってしまうかもしれないな・・・ -- グート
- えー…ダメだめじゃないですかそれ!どげんかせんといけん…ってヤツですよ!
(あわあわしてから鉢植えを引っ張り出してきて…小屋に移す心算のようである) はぁ……全部使ったワケじゃないですけど、勿体無いお化けが出ないといいなー (とほほ顔の少女……グートさん棗椰子にお詳しいんですね!と、一転期待のアツい眼差しが注がれる) -- メネン?
- 俺の住んでいた所では生えていたからな(南米なのかアフリカなのかよくわからない所のようだ)
まさかそれを植えて育てるとは思っていなかっタ ・・・ 強い木だ、それほど苦労せず育つだろう だが実ができるまでに五年ハかかるぞ -- グート
- 荒れて乏しい土でも強く逞しく、がんばってくれる感じなのですか。
でも5年……長いですよね、そう聞くだけでもおなか減っちゃいますね…… (意気消沈した様子だったが…収穫後の味見を想像し出してニマ付く) -- メネン?
- ふうん……あんた食うのに困ってるの?(腹が空いてるらしい様子を見て) -- ロッテ
- ごきげんよー?はい、食べるに困って開拓民に加わりましたメネンです。
ガキとかケッショクって呼ばれちゃいますけど…なんでなんでしょう? (首を傾げている…が、おそらく餓鬼と欠食である) 人はなぜ食べても食べても、尽きる事無くひもじくなるのか…考えるとおなかが減ります (憂い顔だが言動は何処を取っても阿呆っぽい) -- メネン?
- ふーん……だって見るからにガキで欠食児童っぽいからね。
(言動やら見た目からしてそんな感じであった。) ……へえ、あんた、そうなんだ。つまりアホ、ね。(悪びれた様子もなくそう言い放つ。) 薔薇育てるのはいいけど、それじゃお金も大して稼げないでしょ? 体一つあれば出来る仕事があるんだけど、どう? 男と色々遊んだりしてればいい楽な仕事なんだけど。 (小首をかしげて見せて尋ねる。) それにあたし、あんたのこと気になるの。あたしと似てるもの。ねえ、夜は好き? -- ロッテ
- (容赦なく阿呆なガキと言い放たれたメネンではあるが、容姿の幼さではロッテに軍配が上がろうか)
(…口を開けばどちらが大人びているかは、明白だが) ほー……身一つで、らくらくなんですかー?気になりますけどー……リド先生がここの収穫期待して下さってますしー… (悩ましげに眉をハの字に…実際はそんな期待されてもいないのだが) ええ。いいですよねー、夜……アナタもお好きなんです? (日常会話めいた、当たり障りの無い答え……ニコニコと笑んだままロッテを見つめていた) -- メネン?
- 別にいつも拘束するわけじゃないわ。まあ最初は来たい時にくればいいもの。営業も夜しかしないしね。
ふぅん、収穫の期待、ねえ……(どこかふわふわした様子の少女とバラ園を見て首を傾げる。) うん、好きよ。夜は好き。太陽は嫌い。あなたもでしょ? (ひとつ踏み込んだ質問をする。)あたしも、そうなの。 -- ロッテ
- んー…今度見学に伺いますか。何事も体験…ですから!
(阿呆なのか軽いのか…一人納得した様子と答え) でも…夜以外も、嫌いってワケでもないんですよ? 日中、外の遊ぶ子とか見てて…無理なんですけどね、私は。 (身体よわよわみたいで、強い日差しとか苦手で…と、おどけたように笑う少女) (…それほど病弱な風にも見えないのだが) でも…ほら。だから憧れるというかー……わかります? (どこか…子供が決して手に入らぬモノに焦がれるような…そんな口振りだったが) -- メネン?
- ふふ、待ってるから。好きな時に来てね。
ふぅん……(夜以外も嫌いではないという言葉に目を細める。) ……うん、それもわかる。あたしも、あんまり陽射しが強いと外出れないから。 小さなころは外で遊ぶのも好きだったみたいだけど、今はもうあんまり思わないわ。 太陽は、嫌いだもの。 でもまた、昔みたいに真昼に外で普通に歩いてみたい、そう思うことはなくもない。 やっぱり、同じみたいね? あたしたち。 -- ロッテ
- とっても……そう、近しい部分がありそうですね?私たち。
(親近感が涌きますね、と少女はにこやかで) はい、こうして「お招き」頂けたなら是非。きっと…仲良しになれそうです -- メネン?
- うん、きっと同じだよ、あたしたち。
仲良くなれそうと思ったら店も見に来てよね。今あたししかいないの。 それじゃあまたね。店のこと、考えておいてよね。 あたしはロッテ。あたしの店なら食べるのに困ってても大丈夫だから。じゃあね。(そういうとテクテクと歩いて去っていった) -- ロッテ
- 花月
- おなかすきました… -- メネン?
- おやすみなさい…ああ、夢ではたくさんたべれますように…… -- メネン?
- (小麦と棗椰子を置いておく) -- グート
- おはようございます……あれ、これは…?
(寝惚け眼を擦りながら起き出して、小屋に置かれた物資を見やり首を傾げる) -- メネン?
- 小麦と……ナツメヤシ、ですかねコレ。うーん、育てられるかなぁ…? -- メネン?
- 牧草月
- ……ふむむ。土に埋めればいいそうです。とっても簡単ですね!
(掲示板で棗椰子の栽培法を訊ねてきたようでお気楽に) -- メネン?
- (薔薇用に耕した土地の一画に棗椰子と小麦を植えて)
完成です!収穫が…待ち遠しいですねー -- メネン?
- ……おしごとがんばったら、おなか減りました。 -- メネン?
- …医療関係が増えたと聞いたんだが…欠食児童しか俺には見えないんだが? -- リド
- 育ち盛りの児童はしっかり食べないといけません……大きくならねばいけません…
(児童と称された当人はさっぱりわかっていないのか、うわごとのように呟きを繰り返す) あれ、ごきげんよーですよー…ご近所さまでしょうか? ご挨拶遅れましたが、最近越してきたメネンと申します (はたと気付いてお辞儀して…齢はまだ十代程か、蕾が花咲き、たわわに実るには未だ数年掛かろう) …ええ、まあ、薬花とかって…つまり民間療法的な?アレですから ……縫ったり瀉いたり裂いたり断ったり…医学本腰な方とかに比べたら、さっぱりで… -- メネン?
- ご近所ってほど近くもないが…まぁ村自体がそう大きくもないからな
メネンか…俺は一応この村で地域医療のための診療所を適当にやってるリドだ …あぁ、そういうのか…まぁ、漢方に関しては侮れないものもあるからな。東洋の神秘恐るべしだ …そこらへんまで出来るんなら、俺も楽出来たんだがな…まぁいい…それなら薬で使えそうなのがあったら売り込めば買い取るぞ。使えそうなのがあったらだが -- リド
- リドさん…おお、先生でしたか!すごいですよねー
そう呼ばれるのは大体おえらいさんか教師か弁護人か…お医者さん限られますし! 確かに薬膳、とかいい……ああ、涎が… 血とか見るのは馴れてますから…力仕事と人手が要るときは是非?お任せください これから栽培ですが……たくさん収穫してリド先生にもお届けしまね! (薬草畑が軌道に乗るかも判らぬ内から根拠もなく自信たっぷりである…これも若さか) (薔薇っぽい苗と麦と棗椰子…識別できたかはさておき、あまり薬草にみえないのが表に植わっていたのだった) -- メネン?
- …俺は、さまなんてつけられて嬉しがるような精神じゃないんだがな…なんで、つけたら病気の時は苦い薬を出す事にしてやるぞ
…そんな涎を垂らすほどか?食べたこともあるが、そんな美味しい!というほどではなかったがな、値段の割には …まぁ、急患が出たら手伝ってもらうかもだな。そん時役立ったのなら、どこか飯奢ってやってもいい(俺が楽になるならな、と) …表にあるのがそれか?…まぁいい、結果を期待して待ってるとするか(あそこから何が生まれるかわからないが、分からないだけに何も言わずに帰り) -- リド
- にがいのはいやーんなのですよ!甘々のお菓子みたいなオクスリがいいんですけどリドセンセ!?
先生…ご存じないんです?薬膳のはんぶんは… やさしさで出来てるんですよ?とってもおなかぺこぺこになりますよね… (素敵な事を言いました…的などや顔だが、物足りないと言ってる感もあって全く上手くない) おいしいご飯のためならばー!このメネン、すぐさま駆け付けますとも! (ぐぐっと拳を握り締めて…見送りぎわにふと首を傾げる) …でも、この村。そんなにてんやわんやならなそうな…あれ? -- メネン?
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