生まれてきてごめんなさい
- (部屋の前で腕を組みウロウロしてるどう見ても不審者) -- シュルヴィア
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- コメント欄を紛らわしくさせてやろう大作戦! 一目見た時から思いました……貴方が清純派だと!(ビシィーっと指差す学生服を着た清純派少女) -- スノウ
- 清……純?(きょとんと目を丸くして、少女の姿を見る)
……誰。 …ですか?(目を丸くしたまま、小さな声で問う) -- スノウ
- そう、それは清純可憐絶対無敵の属性です!
あ、申し遅れました私スノウスノウ・サーリセルカって言います。冒険者兼学生やってますよー(頭の緩そうな笑顔で握手を求める) -- スノウ
- ……(相手の言葉の一欠けらも理解できなかったのか、首を傾げて押し黙る)
っ。(少女の手が伸びれば、一歩後ずさる。 警戒の念に満ちた瞳を少女に向けて) -- スノウ
- (両者の間に何だかむなしく風が吹いた。冷や汗をたらりと垂らすゆきみこ)
ぅ、何だか警戒されてる気が……こ、怖くないですよー清純派ですよー。(両手を広げて敵意の無い事をアピールしつつ) -- スノウ
- (少女が手を広げれば、またその所作に対しても身を守ろうと腕で身体を庇う)
…本当? 何もしない?(そのままの体勢で、小さく呟く) -- スノウ
- わぁとっても怖れられてる…私怖がられてますっ!?
本当ですよー何もしませんよー。清純派嘘つかない……えっと。改めて自己紹介したいんですけど、お名前、教えて頂いてもいいですか? -- スノウ
- (大声が上がればまたびく、と肩を跳ねさせて)
名前。 …スノードロップ。(淡々とした口調でそれだけ述べて、口元を首に巻いたマフラーで隠した) -- スノウ
- (怖がらせたらしいのが分かってさらに慌てるみこ)
はい、私はスノウスノウです! 宜しくお願いしますスノードロップさん!(にっこり笑みを向ける) …と言う事でお名前が似ているよしみでお友達になってはもらえませんか? -- スノウ
- スノウスノウ。 …眠い?(目を細める相手に、また首を傾げて)
お友達。(少女の言葉を反芻して) お友達とは、何? …それは、命令? -- スノウ
- へ? 眠くはありませんよ? ……うん?(笑いの表情を眠いと解釈されたことに首を傾げ)
何? って聞かれるとは思っても居ませんでしたねー…(うーん、と考え込み)いいえ、命令なんかじゃないですよ そうですねー、お友達っていうのは…一緒に遊んだり、おしゃべりしたりして…時には喧嘩したりもして…一緒にいたい、と思える関係、でしょうか? 私は、スノードロップさんとそういう関係になりたいと思うんですけど… -- スノウ
- スノウスノウは目を閉じていた。 眠い時、まぶたは降りる。
…………?(少女の言葉をもとに「友達」なるものの像を思い浮かべようとするが、全くイメージは湧かず) 命令でないのなら、従う必要は無い。(そう言って、踵を返そうとする) -- スノウ
- ぁふ。そうですかぁ……(すげなく言い放たれてがっくり肩を落とす。ちらりとスノードロップの背中に視線を上げて)
…お節介だったみたいでごめんなさい。それでは……(肩を落としたまま、こちらも踵を返そうとする) -- スノウ
- 友達……(感情の無い目で、自分の掌を見る 友達とは何か? 考えても答えは浮かばない)
(そしてまた、憂鬱な時間が始まる。 冒険者として、他の生物の殺戮を繰り返さなければならない。 そんなことを考えるだけでも、吐き気を催した) -- スノウ
- 酒場で見かけてせっかくなので遊びに来たぜ!新人さんかい、何か顔色悪そうだが大丈夫か? -- シュルヴィア
- っ!(突然大きな声が耳に入れば条件反射で後ずさり、少年から距離を取る)
誰……?(質問に答えることなく、おびえた目をそちらに向けたまま聞き返す) -- スノウ
- (距離を取られてからしまった、と顔をしかめて)あ、ごめん驚かせちまったかな
俺はシュルヴィアって言うんだ、これでも冒険者な。まーまだ半人前なんだけど…そっちは?(今度は失敗しないよう声は抑え目に -- シュルヴィア
- ……(男が名乗ってからも警戒を解くことなく、潤んだ目で睨むように男を見続ける)
……スノードロップ。(小さく呟き) …何。(腰に吊ったジャマダハルに手をかけたまま、首を傾げる) -- スノウ
- いやおいちょっと待てって、そんな警戒すんなよ…ちょっとした冒険者同士のスキンシップだろ?(敵意がないのを伝えるのに手っ取り早かろうと両手を挙げて
スノードロップ…花の名前だな。花言葉まではしらねーけどさ(ただ両手を挙げるのも疲れたので頭の後ろで組んで、自分の三つ編みをゆらゆらと揺らし 何…って、さっきも言ったが顔色悪そうなんで心配だったからなんだが…やっぱ知らん奴から心配されても迷惑だったか(頭の後ろで手を組んだまま背を伸ばす緊張感の欠片もない様子で -- シュルヴィア
- すきん…?(分からない、耳にしたことすらない言葉。 少年には訝しげな視線を向けるのみ)
(自分の両頬に手をあて)問題、無い。 ……いつもどおり。(こくこくと静かに何度か頷いて見せた) -- スノウ
- あれ、違ったかな・・・んじゃ、えっと…こにゅみ…あれ?こみにゅ…?(組んでた手を顎に移動させ首を捻って) あーもう良いやなんでも
そうか?んじゃまあもう心配はやめとこう。だからその突き刺さるような視線と剣にかけた手を放して貰えると嬉しいかな! -- シュルヴィア
- ……?(反対方向にまた首を傾げる。 話し手の分からないことが聞き手に分かるはずも無く)
…敵じゃない? ……殺さない? -- スノウ
- ああ、敵じゃない、殺さない(確認するように頷いて
……って言うか、殺す理由が俺にはねーよ。それに俺は魔法使いじゃねーからこうしてると殺すの無理(頭の後ろで組み直した腕を強調するように動かして っつーかな、何でそんな物騒な話になってんだか俺には分からねーんだが… -- シュルヴィア
- 敵。(ぽつり、と呟いて)
自分以外は…敵。 敵は殺さなきゃいけない。 殺さなきゃ、私が殺されるから。 自分以外は、信じちゃいけない。 そう教えられた。 -- スノウ
- そりゃー…また、なんだ、その、過酷な育てられ方したんだなー(暢気な声で呟き、耳を傾け
でもよー、そしたらお前自分が食うもんはどうするの?って言うか…それ教えてくれた奴の事は、信じちまったの?自分しか信じるなって言う奴の事を -- シュルヴィア
- ……(ふるふる、と首を振るう。 これまでの人生を辛いと思ったことはあっても、それが特殊であるとは思っていない)
? 食事は、与えられる物じゃない。 信じていない。 従わなければ殺されるから、従う。 今までも、これからも。(淡々とした口調で抑揚無く言葉を続けて) -- スノウ
- うわー予想以上に逞しいな、自給自足って奴か…兎肉とかはうまくて良いと思う
はー…そっかそっか。んじゃ、ここで冒険者やってるのも、そうしないと殺されるから、か -- シュルヴィア
- 肉…(その単語を耳にするなり、その場に疼くまり耳に手を当て、肩を震わせる)
ごめんなさい……ごめん、なさい……なさい…………(はらはらと涙を零し、嗚咽混じりに声をあげる。 人目を憚らず…むしろ、少年の姿は既に意識外へと追いやられてしまったようで) -- スノウ
- えっ………ええっ!?(目の前で展開する光景を見て一瞬呆気にとられ
ああ、えっ、と…ご、ごめんなんか悪い事言ったか!?言ったんなら謝るからさ、ちょっ、な、泣かないでくれよ! (なぜ相手が泣き出したのか分からずおろおろしながらフォローにもならないフォローを入れ、とにかく落ち着かせようと背中を擦る -- シュルヴィア
- ごめんなさい、ごめんなさい…許して……ください…(カチカチと歯を鳴らし、掻き抱いた自分の身体を震わせる)
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(金切り音のように高く、大きな悲鳴。 少年の指が触れてすぐ、尻餅を突いて後ずさり。) やだ……嫌ぁ…… -- スノウ
- (悲鳴を聞き、身を竦めるが何とか落ち着かせないといけないと思い、できるだけ落ち着いた口調で、諭すように)大丈夫だって、怒っちゃいない、何もしない、お前は何も悪い事してないんだから!
だから頼むから落ち着け!殺したりはしねーから! -- シュルヴィア
- ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…(うわ言のように繰り返しながら、ふらりと立ち上がり)
(脱兎の如くに逃げていく。 只管に、誰も居ないほうへと) -- スノウ
- あっ…おい、ちょっと待っ…て…ってのに……!(立ち上がるのを茫然と見上げ、走り出す後姿を見てからようやく立ち上がって
くっそ、俺のせいかも知れねーのにほっとけないだろ…!(ただ只管走って追いかける。追いつけないかもしれないが、それでも -- シュルヴィア
- (虚弱な見た目とは裏腹に、少女の背は段々と小さくなる。)
(途中狭い路地に入り込み、塀にジャマダハルを突き刺し、登っていく。 少年が路地を覗いた頃には既にその姿を消していることだろう) -- スノウ
- ……っがぁーくっそ、あんな見ためなのにどこにこんな体力があんだよアイツー!(ようやく見つけた背中は乱れた呼吸を整えている間にもみるみる離れ
……っあーモヤモヤするッ!(しばらく少女の消えていった場所を見上げながら呼吸を整えていたがそれも終えると頭をガシガシ掻き毟りながらその場を後に -- シュルヴィア
- 好きじゃ・・・しびれるほど・・・ --
- ?(一歩後退、警戒した様子で身構える)
何……?(男の姿を凝視したまま、小さな声で問う) -- スノウ
- (ぽふ)寒い…(ベッドの上に寝転がり布団を身体に巻きつけて)
やだ……(耳を塞ぎ小さく呟き、小さな肩を打ち震わせる) -- スノウ
- ……なさい。(すっぽり頭まで布団を被って、うわ言のように呟く)
ごめんなさい……生きてて、ごめんなさい……(繰り返される嗚咽とうわ言は夜明け前、少女が疲れて寝入るまで延々と続いていた) -- スノウ
- セックス!! --
- !(突然眼前で叫ばれて、驚きに目を見開く)
……(沈黙したまま、慌てた様子で視線を右往左往させて後小さく口を開き) ごめん、なさい……(深々と頭を下げ、期待に添えぬことの謝罪を口にした) -- スノウ
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