名簿/510458

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  • (瓦礫城の一角、人の寄り付かぬ遺棄区画の一つ。平時は喧騒の欠片もないその場所を脅かす轟音、破砕音)
    ふははははは! まったく驚かせてくれるわ、この世界は!
    (暴威の嵐を掻い潜り、廃ビルの間を跳ぶのは金銅に輝く鎧の騎士)
    この世の英霊は皆、女傑揃いか!?
    (“彼”の正体を知らぬ騎士は、その姿に見合わぬ破壊的な力に感嘆の声を上げる) -- 鎧のセイバー 2014-04-13 (日) 00:06:40
    • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028274.png 

      最近の英霊はちょこまかと曲芸ばかり上手いですね!!
      (廃ビルの壁を駆け、虚空を飛ぶ鎧の騎士に対してバーサーカー悪態をつく)

      (地面に数ある大小の瓦礫は、そのままバーサーカーの投擲武器となり、凄まじい質量とエネルギーをもって騎士を襲う)
      (だが、瓦、壁の一部、柱、等々、その事如くを騎士は避け、その度に轟音が鳴り響いた。)
      (バーサーカーは奥歯を噛みしめた。性質上、特に疲労があるというわけではないが、このままではらちが明かない)

      (空中を舞う騎士と廃ビルを順に見て、一呼吸した後、バーサーカーは荒業に出た)

      破ァッ!!!!
      (気合一閃、後ろ回し蹴りを放つ。それは廃ビルの柱の一つを容赦なくたたき折り、さらには壁や天上などを巻き込み崩壊を起こし始めた)
      (破滅の音をたてながら、ビルが傾く。バーサーカーは健脚をもって走り抜ける。空中をかけている騎士を無理やり叩き落とす算段であった)

      http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028275.png -- バーサーカー 2014-04-14 (月) 21:56:14
      • (罅割れた壁面を蹴り、宙を地上であるかのように駆ける騎士に次々襲い掛かる大質量の塊)
        (直撃すれば人体など粉々に砕くであろうそれを紙一重でかわし続け、反撃の機を伺う)
        (既に相手を人間とは見做していない、あれは巨人だ、桁外れの剛力を備えた小さな巨人だ、一瞬でも油断を見せれば、その瞬間に骨まで叩き潰されると理解している)
        (―――と、そこへ)
        ――――これほどかッ!!
        (轟音、遅れて傾く高層建築)
        (足場のコンクリート壁より振り落とされ、地面へと倒れゆく太い配管の上に降り立つ、伸びる足場の先に破壊者の姿)
        やってくれるわ!!
        (瓦礫が降る、鉄骨が軋みをあげる、その中で赤く燃え上がるのは騎士の大剣)
        (今まさに崩壊しようとする廃ビルの狭間を駆け、狙うは敵手の首一つ、鉄をも斬り裂く炎の剣を振り下ろす) -- 鎧のセイバー 2014-04-15 (火) 00:59:04
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028274.png 

        (目論見は半分成功、半分失敗) (建物が倒壊しようとも、やはりそこは人非ざる者。騎士がすぐさま体制を立て直しこちらへ攻撃を仕掛ける様は流石であった)
        (振るう剣は素人が見る分ですら、炎の魔力を帯びていることがわかり、それ即ちバーサーカー自体の堅さのみでは防げぬことの証明であった)
        (襲い来る斬撃をバーサーカーは体を流すと同時に、左手の甲で横へはじくようにして受け流す)
        (そしてその反動を利用し、体を回転させ右の裏拳を放った。が、それは虚空を斬り、暴風を起こした)
        ――!!

        (バーサーカーはぞわり、と毛が逆立つような悪寒を感じ取り、そのまま無理やりな体勢で間を置かず左の膝蹴りを繰り出す)
        (なりふり構わぬ行動が功を奏し、返す剣を繰り出そうとしている騎士の肩へと当たり、ダメージは無いが体勢を崩すことに成功)
        (斬撃はバーサーカーの髪の一房を刈る程度に留まった。バーサーカーは体勢を整えるため、後転しながら距離を取る)

        (後ろで、ひときわ大きく、建物が崩れ落ちる音がした)



        (埃の舞うなか、じり、じり、と円を描くようにして一定の距離を取る二人)
        (バーサーカーは再度、手頃の大小の瓦礫を取り、騎士へと投げつける。また同時に地面を思い切り蹴り、一気に距離を縮めると拳を左、右、と繰り出した)

        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028275.png -- バーサーカー 2014-04-16 (水) 21:28:37
      • (崩れ落ちる高楼、立ち込める土煙を背景に立つ敵サーヴァントの姿)
        (この細腕があの惨状を作り出したのだから、まるで悪い冗談である)
        (その気になれば一人で城すら崩すであろう)

        (片手に剣、片手に盾、先に均衡を破ったのはバーサーカー)
        (瓦礫の砲弾を鋭くいなす剣の切っ先、その僅かな間隙で限りなく狭まる彼我の距離、打ち出される拳を遮るのは獅子と鷲を象る赤き盾)
        (伸ばした手の先、僅か二撃、武器すら持たぬ徒手の力にて、鉄の武具が無残に砕け散る)
        (―――その向こう側、バーサーカーの視界に見えるは面頬を上げた騎士の顔)
        喝ッ!!
        (大きく開けた顎より吐き出される超高熱の焔、その勢いは噴火さながらに、バーサーカーの肉体を飲み込もうとする) -- 鎧のセイバー 2014-04-17 (木) 01:35:10
  • (瓦礫城のカフェテラス。通りの隅にあると聞いて、知る人ぞ知る…的な店かと思えば、それなりに人は入っているようだ)
    ……まぁ、「前例」もありますし。この建物の何処にサー…「あれ」が居てもおかしくはないでしょうね
    (着席し、評判のワッフルと紅茶を頼む…店員がテーブルから離れればそう口にし)
    しかし、果たして現れるのでしょうか。よく…とは言ってましたが、毎日来るとは聞いていません。何日此処に訪れることになるのか……気が遠くなってきました
    とは言え、実体化してくるからには向こうを掴むのは容易でしょう…領主にとっては。…逆も勿論、でしょうが
    ……考えただけで面倒になってきますね、この建物全体を探ってしまう…とか出来ないんですか領主。頑張って欲しいのですが
    (一応目は出入口から離れてはいないが、暇なのかよく動く口だ) -- ラヴィータ 2014-04-10 (木) 22:10:44
    • こなければこないで平和な日常が送れるのだから文句はあるまいて・・・
      (こちらも座ってグラスを片手に辺りを見回す)
      気配察知か?結局相手が優れた気配遮断の術を持っていたら役にたたんが…さて
      (物は試しと周りを伺う) -- ランサー? 2014-04-10 (木) 22:15:01
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028274.png 

        んもー、マスターがぱくぱくと食べるからでしょう? また買いに来るだけむしろ私は譲歩しています。
        今日からワッフルは1日2個まで。昨日みたいに箱ごと食べるなんてことをしたら金輪際買いませんからね?
        (ぶつぶつ文句を言いながら歩いてくるのは割烹着の姿をしたバーサーカー。他に人影は見当たらないが、誰かと話している風だ)

        (そうしていつものようにお気に入りの店の扉をくぐると、何やら気配を感じる。同類だけが感じる、独特の臭気)
        (実際には匂うわけではないが、バーサーカーはすん、と鼻をならした。そして一目でラヴィータとランサーの方へと視線を向ける)
        ……初顔さん、ですね。
        (ぽつり、と呟くと、二人の方へとまっすぐに歩いていく。そうして大胆にも隣の席へと座った)
        (店員に、紅茶とワッフルを頼んだ)

        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028275.png -- バーサーカー 2014-04-10 (木) 22:24:23

      • (瓦礫城の建物は朝に壊れても夜には直っていて、翌日には何事もなかったかのように別の誰かが住み着く)
        (隙あらば自分のものにして構わない暗黙の了解があった)
        (せっかく人の寄ってくるカフェである 壊れても翌日には誰かが同じ店を出している)
        だって態々箱あけるの面倒だったから、つい…(我慢がきかないことを今日も従者に叱られる ふたりにとってはよくあることである)
        (従者を現界させていなければ移動もままならない魔本は常に魔力を垂れ流している 召喚をするほどの魔術師であればすぐに感付くだろう) -- 魔本? 2014-04-10 (木) 22:28:55
      • (バーサーカーがこちらへ段々と近付けば、ランサーも勿論気配に気づくだろう。…その反応に気付けば、より一層出入口へと注視した)
        (すると少しして、扉が開かれる…思わず視線を外せず見つめていれば目があって)
        ……初めまして。その口ぶり、常連さん…ですかね
        (向こうは勿論気付いているだろう。けれど、穏やかに日常会話を続ける)
        (……ラヴィータは正確に言えば、魔術師ではない。けれど隣の席に座る女の、手元の本……それの異常さを肌で感じる。思わず眉間に皺が寄った) -- ラヴィータ 2014-04-10 (木) 22:38:32
      • 探る必要もなかったな(一人呟きグラスを傾け)
        …失礼、何かこちらの店では特別な礼儀でも必要だったかな
        察しの通り私達は初めてここにきたものでね -- ランサー? 2014-04-10 (木) 22:43:33
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028274.png 

        ふふ、初めまして。
        どうです? ここのワッフルは最高でしょう?(と、ラヴィータに問いかける)
        (ちょんちょん、と自分の眉間に指をあてて、笑顔を見せる。そんな顔、似合いませんよ。と小声で教えて)

        いえ、特別なものはなにも。瓦礫の街はそのあたり寛容ですから
        美味しいものを美味しいと素直に言葉にできる心があれば、それだけで十分ですよ。ねぇ、店員さん?
        (注文の品を運んできた店員に話しかける、店員もバーサーカーに対しては気の置けないらしく、親しげに肯定した)
        (ワッフルの一つを『本』へと差し出す)


        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028275.png -- バーサーカー 2014-04-10 (木) 22:54:44

      • (テーブルに置かれた本から上半身だけ幻体を映し出してワッフルをいただく)
        (立体映像のような体の中をワッフルが滑り降りていってゆっくり本に沈み込んだ)
        食事の邪魔はしないで欲しいかしら
        (食べたそばから物足りなげにしながら) -- 魔本? 2014-04-10 (木) 23:01:52
      • 「最高」…そうお聞きして来たのです。香りだけで胸が満たされてますが…肝心の味の方は、まだ
        (…と言っていれば店員が注文の品を届けに来る。運ばれてきたそれに嬉しそうに手を付け、口に運べば顔は綻び)
        …顔。あぁ……(緩んだ顔にもう皺は無かったが、刻んでいたのは分かるようで、納得したように)
        貴女の手元の……”それ”が、気になってしまって、つい
        (ただの本ではないのは分かる。置かれたワッフルと本を見つめていれば現れる幻体に、少し目を見開きつつ)
        ………その”食事”…と言うのはどういう意味ででしょうか。今現在の食事の話ですか?それとも…(あくまで表情は朗らかなもののままで) -- ラヴィータ 2014-04-10 (木) 23:10:31
      • 私の従者にも似たような者がいたが、そこまで可愛らしい者ではなかったな
        (笑いながら本の行動を見守り)
        甘味の味も最高のようだ。深い皺も消えるぐらいだ、文句もあるまい -- ランサー? 2014-04-10 (木) 23:14:28
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028274.png 

        よかった。どうやら少なくとも会話が成立する方の様ですね
        あ、すみません。どうにも最近『同族』と会話が成立してもこう朗らかにいかないものですから。
        (脳裏に浮かぶのはあのけむに巻くような話し方をする老人)
        会話が成立しているようにみえて、どろどろと泥のような粘着質な、また蛇みたいな話し方をする人がいてですね…
        気を付けたほうが良いですよ。会話すること自体、罠、ということもあり得ますから。
        (自分はどうなのか、という話だが、そこも含めての警告なのだろうか)
        っと、マスター。あまりつんけんするのも良くないですよ。私にはかわいらしく見えますけれど、あまり失礼を働くものではありません
        第一印象は大切です。ほら、笑顔ー。

        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028275.png -- バーサーカー 2014-04-10 (木) 23:30:26

      • やはりインテリジェンスアイテムは珍しいのかしら…(黒ずくめの白髪紳士の言葉の似た存在が気になるが今は聞く空気じゃないと察し)
        礼を欠くつもりはないわ(表情を変えるのも億劫だという様子で頬を従者にひっぱられたままにする)
        立ち塞がる壁なら全力で打ち壊したいってだけだもの ちゃんと敬意を持って叩き潰すわ
        (魔本のほうは振りかかる火の粉を全力で払いつくす強硬派なのは明らかだ) -- 魔本? 2014-04-10 (木) 23:40:27
      • 会話を交わさず貴女をどうこう…と言うのなら、もう少し場所を選んでやります
        (ちらりとランサーを見やり)…意に反しそうですし…私も物騒な事は出来ることなら避けたいので、仕掛けたくはないです
        (大勢参加者が居るであろうこの戦争。他にそのような人間が居てもおかしくはないのだが、バーサーカーの言葉から連想されて出てきたのはあの老人であった)
        ………狸爺、か
        この様な戦いに出向いていても、礼を欠かさないと言う人間も多いのですね………ふむ(目の前の「それ」を人間と呼んでいいものかはさておいて、何か思う所があると言うように少し考え込む……が、頭を振って思考を会話に戻しつつ、ワッフルに再び手を伸ばす)
        その志しは結構ですが……叩き潰すおつもりですか。…周りの敵を? -- ラヴィータ 2014-04-10 (木) 23:51:40
      • あの二枚舌の事だな、私もあまりああいった手合いは好きではない
        口ばかり回して行動に誠実性を欠く、配下にはおいておきたく無い存在だな
        第三者を巻き込むような真似はするな…(視線を送られ手を払い答え)
        それは其方も同じだろうから話がしやすくてなによりだ -- ランサー? 2014-04-10 (木) 23:54:37
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028274.png 

        こんなこと言ってますけど、疲れるの私ですからー。(ぷにぷにとマスターの頬を弄繰り回しながら。空気が締まらないったらない)
        ま、でもそうですねぇ……。マスターが本気で叩き潰せというのであれば、私はその命に従うまでですよ
        (笑顔のまま頷く。そこに見えるのは揺るがぬ自信。どんな敵であろうと叩き伏せることが出来ると、そう態度で示している)
        (同族の気配を感じとり、堂々と隣に座った理由の一端がそこで伺えるだろう)

        ただ、闘わずに目的に近づけるようであれば、それに越したことはないと私は思っているので
        ギスギスするのもあんまり好きじゃありませんし?

        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028275.png -- バーサーカー 2014-04-11 (金) 00:03:02
      • まぁ、でしょうね(それでもやはり見慣れぬけったいな「本」は警戒してしまう。人ではないのなら、やれぬことではないのではないか、と)
        …随分な自信ですね。自分達に降りかかる火の粉が、絶対に振り払えると
        それは、理解できます。先程も言いましたが、私だってそのような大事は避けたい……しかし、どうも私の目にするサーヴァントは、ほのぼのしていて、いけない
        その癖、妙に自信を持っていて……もしかして、サーヴァントとは皆そんなものなのでしょうか……? -- ラヴィータ 2014-04-11 (金) 00:15:50
      • 生前英雄だったものも多い、自信を持つのも当然の事だろう(自分の事を棚にあげ口を挟み)
        私としてはそういったものと戦うのは嬉しくもあり同時に避けたい事でもあるわけだがね
        君達も相手にするのは大変そうだ(空になったグラスをテーブルに置き新たにもう一杯注文しつつ) -- ランサー? 2014-04-11 (金) 00:20:56
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028274.png 

        というより、自信のない者がサーヴァント足りえるでしょうか?
        正道であれ邪道であれ、何かしら自分が一番だと理解し信じ切れることがまず第一条件でしょう?
        そこのお兄さんに一度訪ねてみるといいですよ? きっと私と対して変わらない返事が頂けるはずです(と、ウィンクした)

        なので私としてもそこのお兄さんと意見は同じ。戦うと大変そうだなぁ、と。
        もう一つ付け加えておくなら、私も、お兄さんも欠片も相手に負けるとは思ってないですよ。
        ねえ?(同意を求め、紅茶で唇を湿らせた)

        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028275.png -- バーサーカー 2014-04-11 (金) 00:28:03
      • …お兄………?(フォークを持ってキョロキョロと辺りを見回す。この会話の中で「お兄さん」と言う名称で呼ばれるような男性は見当たらない)
        (が、続けられる言葉に漸くそれが自らのサーヴァントを指してるものだと気付き)
        ………お兄、さん…ですか……はぁ…(一体これを何処からどう見ればそう見えるのか、と顔に書いたような表情で、ワッフルを切り分ける)
        自信があるのは結構ですが…その大きな口に見合うだけの力が……いえ、無ければただの口だけです…有るのでしょうね、きっと
        …貴女は既に他のサーヴァントと接触しているようですが…ああいえ、狸爺は置いておいて(隠されればそれまでだが、この様子だとその辺りは喋ってくれそうな気もした。話が聞ければ僥倖な、軽い問いかけ) -- ラヴィータ 2014-04-11 (金) 00:40:22
      • そうでもない。私は上に立つものではあるが、上に立つものが必ずしも一番強くある必要は無いと私は考えている
        兵には兵の、将には将の、そして王には王の役割というものがあろう(グラスに酒を注いだ給仕に手で礼をしつつ)
        戦うにあたって負けるつもりで望む事は無いが、だからといって負けを考えずに戦うほど私は不遜ではない
        (再びグラスに口をつけてから)過去に幾度も負けておる故、そのような事は口にできんよ
        とはいえ、今は従わざるを得ない状況ではあるが・・・ところで君の役割は何かな? -- ランサー? 2014-04-11 (金) 00:42:54
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028274.png 

        おやおやお兄さんは意外と謙虚ですねぇ……。ふふ。(楽しそうに笑って)
        あ、私と接触したサーヴァント、ですか? 色々いますよぉ。姑息な人から暴力的な人、まっすぐな人とか(と指を折り、そこでとめて)
        そういう貴方は無いんですか? いや、無いはずがありませんよね。同族は知らず惹かれあう。
        そして匂いでわかるものです。今日のように。(ぱくり、とワッフルを齧る)

        (体を少し、ランサーへと向きなおして) まあ背水の陣ばかりを敷く司令官など、愚図もいいところですからねぇ。逃げ道は作っておくのが常道ですか
        堅実です。ですが多少不遜なぐらいでちょうどいいんですよこの戦いは。
        老獪であることを武器にするのも手……ですが、根底には熱が必要です。聖杯を求めてやまぬ熱が
        とと、失礼しました。少し熱くなってしまいましたか。(と、照れたように頭を掻いて、続くランサーの言葉を聞く) 私の役割ですか? もちろんマスターの守護ですよ。(何のクラス、というのはやはり言わなかった)

        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028275.png -- バーサーカー 2014-04-11 (金) 00:56:56

      • 誰と戦ったなんて覚えてないわ(戦ったことを漏らすが特に意識してるわけではない 思考がいたって単純なだけだ)
        なぁに?戦の話? 私は突撃陣形で往復するのが大好きよ 蹂躙っていうのかしら
        私の従者はその道を切り開くための手であり足であり剣なのよ(蹂躙するための、という意味だ) -- 魔本? 2014-04-11 (金) 01:09:22
      • (同じ問いかけからそれぞれ違う返答。返答からして、どうやらこのコンビはサーヴァントの方がまともそうである……今の所は。)
        この辺りを拠点にしているのは皆同じ。会うのは当たり前でしょう……と言うのは少し、つまらないですね。私は巡り合わせを信じる方です……惹かれ合うと言うその表現は正しいでしょう
        しかし匂いで解るのは……サーヴァントに備わっている機能なんですか?それ
        (こちらも切り分けたワッフルを口に入れ、暫く黙って話に耳を傾けているが)
        熱。……”それ”は、領主には一番足りないのでは?
        (直接しっかりと聞いた覚えはないが、聖杯と言うものに熱を上げているようも見えない。どうなのかと言いたげに視線を投げつつの、咀嚼) -- ラヴィータ 2014-04-11 (金) 01:19:16
      • 私は聖杯とやらに特に興味は無いのでな、そのような情熱は持てんのだ
        我が願いは我が力にて適える
        ああ、役割というのはそういう事ではなく…手であり足であり剣…
        なるほど…ならば君は負けられん立場なわけだ、合点がいった -- ランサー? 2014-04-11 (金) 01:22:10
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028274.png 

        少なくとも私や今まで相対してきたサーヴァントには同類を嗅ぐ能力は備わっているみたいですよ。
        (今までを思い出し、そうつぶやいた。もちろん自分が目立つ格好をしているから、というのも一因ではあるだろうが、それだけでは説明がつかない部分も多々あった)

        おかしいですねぇ…聖杯に、厳密に言えば聖杯が叶える願いに興味がないのに呼ばれたんですか、まず有り得ない、とは思っていましたが(と、指先を顎に当て考える風に)
        たまには聖杯も間違いも起こすってことでしょうね。(と、そこで話は打ち切った。楽しそうに笑っている)
        負けらない立場であるのは誰しも同様です。負ければそこで何もかも終わってしまう。逃げること、別にこれは敗北でもなんでもない
        おそらくあなたの言う敗北と私の考える敗北は違うんでしょうね。どんな無様な姿をさらそうとも、可能性が残る限りにおいてそれは敗北ではありません。
        ……詭弁に聞こえますか?

        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028275.png -- バーサーカー 2014-04-11 (金) 01:39:27

      • 聖杯の理に従い令呪を捧げる戦いですからね 何かしらあるんでしょう(令呪の持つ何らかの波動――ソナーのようなもの――だと感じていた 面倒なので深く考えない性質である)
        人間の願いに際限はありませんが人間ひとりの手で叶えられる願いはたがしれてると思いますよ? そのために人間は手を取り合い群れをなすんでしょう
        願いの下に従わせるものが多ければ王と呼ばれるのかもしれないわね -- 魔本? 2014-04-11 (金) 02:12:46
      • …サーヴァントとはそういう物らしいですね。詳しくないのですが、聖遺物の有無…なども関係するのでしょうか
        まぁ、領主に関しては有り得なくもない…かもしれません。ただ、召喚されたからにはお熱である方が好ましいのですが
        (そしてまた一口、ワッフルを口へと運ぶ。黙っているかと思えば紅茶を口にし、再び言葉を紡ぎだす)……果たして誰でも、でしょうか。私共人間はそうかもしれませんが……何もかも終わらない者だって、居る筈です
        特にあなた方のような、英霊……いくらでもどうこうしようがありそうに見えますがね
        (今度は魔本の方へと視線を向け)あなたなんかは令呪にそのような力がなくとも、分かりそうなものですが
        ………ふむ、それに関しては、同意見ですかね。その為に…とは一概に言い切れませんが
        それに、王にも色々あるでしょう。目的が同じでもやり方を違えれば真逆の捉え方をされることもあります -- ラヴィータ 2014-04-11 (金) 02:43:28
      • 聖杯関係なく起こされたことなど幾度となくあるものでな、それに理由を考えても意味などあるまい
        言うたであろう、我が願いは我が力にて…聖杯などとそのような物に頼る願いなど最初から分不相応なのだ
        人が手を取り合うのは当然だが、神頼み…いや、聖杯頼みか。…左様なものは根本からして間違っておる
        ラヴィちゃんが起こさなければ私もそんな物に関わらずに済んだのだがな(聖杯参加者をまとめて否定しつつ嘆息する) -- ランサー? 2014-04-11 (金) 02:53:57

      • よほど自分の身体に自信があるのね(白髪の男の弁にそう応え)
        私は自分が何かを頼らなければ何も成す事ができないと識っているし… どう手にしたかよりどう扱うかのほうが大事だとも識っているわ
        (聖杯という神秘には創造や祝福などの善性だけではなく、破壊や憎悪という悪性も含んでいるだろうことは予想していた)

        どこかで起きた爆発や光の柱や魔力の流れを感じても、私にはそこに行くだけの足すらないの(見てわかるでしょ?と本は嘯く)
        誰にでもどうにもできないことはあるわ この街(瓦礫)でもいくつかの気配もすでに消えているもの(ブロンドの女に終わらないものなんてないと応え)

        残ったものが力を消費してくれているならいいのだけど 人間というのは託されたり経験を積むと強くなるものでしょ?
        (だから早めに摘める芽は摘んでおきたいと思うのは道理)できることなら私たちに降って欲しいものね -- 魔本? 2014-04-11 (金) 19:34:26
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028274.png 

        数多の英霊のなかから、それこそただ広い砂漠の中の塩の一粒を選ぶような奇跡にて現世に再現している。
        これを何度もやり直しがきく、なんておっしゃられるのであればとんでもない。
        さらに願いをかなえる奇跡を求めるとなるとそれは偶然を待つような温い心持ではなく、必ず手に入れるという確固たる意志が必要です

        それを何とでもなる、自分の力で……などと言っているようでは、貴方達は根本からこの戦いに向いていない。
        少なくとも興味本位や、もし聖杯の悪性に対してどうにかしてやろうなどと甘いことを考えるのはやめたほうが良いでしょう。
        私もマスター同様に貴方がたはすぐさまこの戦の場から降りるべきだと進言いたします
        何も危険な橋を渡る必要はないですし、その程度の覚悟であればいつか必ず取り返しのつかないことになる。
        (と、そこまでいって再度カップに口をつけた)

        ああ、もう一つ。私は手加減が苦手ですからー。(口調はのんびりと、だが響く音は鋭く)
        (敵対すると容赦はしない、つまりはそういうことだろう)

        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028275.png -- バーサーカー 2014-04-11 (金) 22:26:47
      • 英霊とて死人となればそのような物なのですか?すみません、特殊な英霊と居るとそちらがデフォルトに感じてしまっていて…うっかりでしたね
        ……あら?領主に熱が無い…とは言いましたが……私がいつ「手に入らなくとも」なんて口にしたでしょうか。
        (話の流れとは反比例して、朗らかな笑みを浮かべて)
        「必ず手に入れる」?「確固たる意思」?…それですら生温い。そもそも手には入らないのです……正確には、あなた方の手には…ですが
        領主はともかく、私が戦いに向いてない…と言うのなら事実でしょう。それに関しては「……だから?」と答えさせて頂きますがね
        降りろ、ですか……(そう呟けば鼻で笑いティーカップに口をつけて)
        馬鹿馬鹿しい。下らない。誰に口を利いているのか。あなた方が私が何を知っているのか。容易に口出ししないで頂きたい
        ……礼を欠かないと言った割に、「手加減」などと巫山戯たことを口にする。貴女はあの狸爺を貶していましたが…レベル的に似たようなものだと、自覚なさってはどうでしょうか。 -- ラヴィータ 2014-04-11 (金) 23:00:28
      • (グラスを傾けつつ冷めた目で熱に浮かれた者達のやり取りを眺める) -- ランサー? 2014-04-11 (金) 23:06:36

      • 別に礼と言ってもあなたの意思を尊重して恭しくするつもりなんてないわ 嘘偽りなく受け答えして真正面から受けて立ってあげるって言ってるのよ
        (人としての礼儀を重んじるのではなく、戦争相手として正々堂々ねじ伏せることこそが礼を尽くすことだといわんばかりに)
        あなた方の家族を人質に取る気もないし他に被害を出すつもりもないってだけ(もちろんこの場で暴れるつもりはないわと真意を告げ)
        場を用意するならいつでも相手するわよ それが”いまここ”だって言うのなら…(命令を下す必要はない 狂化の機械人形は意思を持つ 自由な意志を) -- 魔本? 2014-04-11 (金) 23:53:10
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028274.png 

        ふふ、あれと同レベルというにはいささか私を買いかぶり過ぎですよ。それに……
        (ちょんちょん、とランサーの方へと指し示して)
        やっぱりあなたたちは歩調が合っていないと思います。もう少しお二人で話し合ってはどうでしょう?
        見ている方向もバラバラ、貴方のサーヴァント冷静な風でありますが、単に貴方に興味がないだけでは?
        熱くなる貴方を見て、抑えることもなく、同調することもなく勝手にしろ、との態度では…(と、明らかに落胆したようにため息を吐いて)
        マスター、帰りましょう。この人たちは放っておいても大丈夫そうです

        http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp028275.png -- バーサーカー 2014-04-11 (金) 23:54:35
      • 誰が私の意見を尊重しろと言いましたか?煽るにしても「手加減」などとふざけた単語が出てる時点で相手に対して礼がなっていないと言っているのです…何が真正面、だか。程度が伺える…
        家族?被害?…下らない……そう吠えなくても、黙って這って居ればいいのに。そんなに蹴散らされたいのでしょうか
        (示された方を見つめるが、ため息をつき)
        興味が無い…だからどうしたのでしょう。私は領主に興味を持ってもらいたくて喚び出した訳ではありません
        ……もう宜しいですか。先程から大人しく受け答えしていれば下らない事ばかり吐いて。おままごとがしたいならあなた達こそ出て行ったらどうですか
        あと、こちらの店に迷惑を掛けるのはやめて頂きたいですね。外で騒ぎを起こすつもりはありません
        あぁ…気を使わなくても、こちらから帰らせて頂きます(静かに席を立てば、代金を支払おうと店員の元へ向かおうとするが……足を止め)
        ……所謂”モノ”と会話をしても無駄な時間を食うだけでしたね。手を下すのも煩わしく思います。勝手に負けてその辺にでも転がっていて下さい……焚書、くらいは…してあげてもいいですよ?
        (そう言えば軽く鼻で笑い再び歩み出す……代金を支払えば、ここに居る必要も感じられないとばかりに足早に去っていく) -- ラヴィータ 2014-04-12 (土) 00:19:11
      • (ラヴィータが去ると知ると音も無く立ち上がり店員に代金とは別の金貨を渡し)
        騒がせてすまなかったな(謝罪の言葉を口にする)

        どうやらヌシ等、纏めて聖杯とやらに頭をやられておるようだな
        …狂信者どもめ(自身を呼び出したマスターを含めて切り捨て)
        そんなに戦いたくば他者の迷惑にならん場所を用意せい、何時でも相手してやろう
        (最後にそう告げ店から出て行った) -- ランサー? 2014-04-12 (土) 00:27:34

      • 手加減がよほどお気に召さなかったようね 今までずっと手を抜かれたり対等に見られなかったりしたのかしら(装いから神職についている女性だと判断し)
        次に会うときが楽しみだわ 従者のほうも威厳や威圧が似合う紳士のようでしたし(チップまで渡して気前がいいわ、うらやましい…と呟く)

        やるしかないわね… すべての障害を薙ぎ払って神秘に至る道を切り開く! 忙しくなるわよ(内から湧き出る熱を抑えようとはしなかった) -- 魔本? 2014-04-12 (土) 01:06:51

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Last-modified: 2014-04-17 Thu 01:35:10 JST (3655d)