闇傑ってどう読むの?

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  • (正座している) -- ミエズ? 2013-11-26 (火) 20:29:45

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  • (正座している) -- ミエズ? 2013-11-26 (火) 20:29:45
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  • おや。あれは…?(//行動パターン表を使ってみんとす) -- ジョーヌ 2013-09-16 (月) 22:37:04
    • (冒険者の街。賑わう大通りから通り一つ隔てた、喧騒とはまた違った熱気を湛える一画。商社の集まるビジネス街)
      (昼時ともなればそこかしこで見られるホットドックの屋台は多忙な商人に人気の露店だ)
      (そのひとつから、楽しげな足取りで離れた一人のエルフが声をかける) やっぱり。ビジルじゃないか(やあ。と笑顔で) -- ジョーヌ 2013-09-16 (月) 23:05:41
      • (光沢ある白木塗りのテーブルパラソルの下で、紙のカップをそばに置いてシラップがかかったワッフルを齧っている)
        (秋晴れの陽射しは鋭く明るく暖かく、しかしそれが彼には毒なようで、日向を避けるようにそこに居た)
        ……ジョーヌ。ジョーヌ・シャルトリューズ……? なんでここに。いや、いるよね。普通。だって、ここは、そんなに大きくないけど表通りだものな。
        うん、通る、通る……。普通。ああ、こんばんは……。(目蓋が閉じかけている)
        -- ビジル 2013-09-17 (火) 00:38:30
      • ああ、こんばんは。 …あれ? (しげしげと、ビジルを見て) まだ、昼過ぎだけど… 調子、悪いのかい?
        僕は、見回りの途中だよ。この街で世話になっている組織の仕事でね(言いながら、少し心配そうに様子を伺う) -- ジョーヌ 2013-09-17 (火) 23:59:11
      • (ほとんど机上に突っ伏すぐらい体を傾けてワッフルを齧っている。それも、少しずつ。お世辞にもお行儀がいいとは言えない)へぇ。
        いやね、僕はというと夜警だったんだ。諸事情で契約してる会社の倉庫を夜通し、どころか、今さっきまでね。朝の交代の折りに、ちょっと。トラブルがあって。
        (香りが漂う。シナモンのようだ。シュガーとあわさって、溶けてしまいそうに馨しい。……それに雑じり、微かに血の匂いがする)
        -- ビジル 2013-09-18 (水) 00:33:09
      • 成る程。それは調子が悪くもなるね(お疲れさま。と苦笑して) それにしても、トラブルか…
        荒事かい?(街の中ではいくらか鈍くなるとはいえ、エルフの耳目…そして嗅覚は鋭い) ケガしたり、してないだろうね?
        (血の匂い。と口に出す代わりに、軽く鼻を鳴らす) -- ジョーヌ 2013-09-18 (水) 00:44:01
      • (椅子を引き心持ち姿勢を正した。左手が中空を逍遥ったあと、紙カップに添えられるように落ち着く。パラソルの影の中にある視線が、ジョーヌとはっきり合う)
        ……目が醒めた。うん、まあ、そうだよ。怪我はしていないから。そこはいいんだ。でも、勤務の終わりといったところでそれだからげんなりしちゃってね。
        僕はあくまで雇われてるだけだってのに、あんなふうに……(「怨恨をぶつけられちゃ……」小声にして、後半の発言を飲み込んだ)
        -- ビジル 2013-09-18 (水) 01:03:26
      • ケガが無いなら、なによりだ(ようやく目のあった知人相手に、しっかりと頷いて見せる) それにしても
        …倉庫の警備員にふっかけてくるのなんて、盗賊くらいのものじゃないのかい?(飲み込んだ言葉も、半分ほどは尖った耳が拾うようで)
        「断罪の剣」も、ずいぶんと恨みを買っているようだけど… 君の雇い主も、敵の多い立場なのかな?(//連日すみませぬが文通スイッチぽちりで… -- ジョーヌ 2013-09-18 (水) 01:14:50
      • //いいんだ -- ビジル 2013-09-18 (水) 01:19:20
      • //うわあ反応めっちゃ遅れた!! すまない!! 
        ……。(ワッフルの最後の一欠片を口に押し込むと、手を唇に当てて黙る)
        (ジョーヌから視線が離れたが、目を逸らしたのとは様子が違う。周囲を軽く窺って、テーブルのカップに両手を添え、溜息をついた)
        ふぅ。……きみの認識は至極正しい。仮にも組織だてられた衛兵が囲ってる倉庫へ飛び込むなんて、虎口に入るよりも覚悟がいることだ。
        目的が虎子ならばだけどね。……ようは、虎の威を借る狐をいためつけられりゃ、それでいい。手段が目的なわけだよ。
        ほら、このように……。(喧騒の内容に耳を傾けると、一つの情報に収束する。「例の系列の企業が、また……」)さっき言ったとおり、白朝堂々とやったからね。
        もみ消す暇も無かったようだ。(カップを傾けて中身を飲む。まっくろく、一滴の状態でも透き通らない鬱葱としたコーヒー)……こんなことされるくらいには、買ってるね。(いろいろなものに呆れた笑い)
        -- ビジル 2013-09-21 (土) 00:06:40
      • //こちらは文通がユニフォームですので!エルフ時間ですので!でも今日は寝る時間なので明日の夜がんばります!お付き合い感謝! -- 2013-09-21 (土) 00:12:34
      • 荷を奪い持ち帰るつもりでないなら、ずっと身軽だ。盗賊より、厄介な相手かもしれないね(呼応するように、こちらも溜め息)
        …成る程(暫し、尖ったその耳を澄まして。街なかではこのエルフの耳も鈍るのか、半眼閉じに)
        君の、今の雇い主。いったい何者だい?(そのまま耳を澄ましていれば、推量することもできるかもしれないが)
        公に裁かれずやっているのだとしたら、相当な「やり手」だろうけど -- ジョーヌ 2013-09-22 (日) 23:05:41
      • (右手を口前に持ってきて、人差し指を立てる)……守秘義務があるよ?
        なんてね。(そのまま、頬杖をつく)実は、愚痴りたくてしかたがないから愚痴ろうか。
        わりと、考えてること口に出しちゃうタイプだからポロッと出かねないけど、それは聞かない振りで頼むよ。
        “理事”知ってる? 理事。黄衣財団のトップ。この通りにある会社はだいたい理事の息がかかってるね。
        狼と三匹のこぶたって話がある。かの狼は木造の小屋を吹き飛ばしてレンガを崩せなかったけど、鉄筋建築も一息で吹き飛ばせるのが理事ってやつだね。
        (無意識的にカップを持ち上げると、空だった。手応えがなくて、拍子抜けする)まあ、こんな話してたらわかるだろうけど、“理事”の庇護を受けてるみたいなんだよね。うちの雇い主。
        それから「公に裁かれず」なんて言ったけれど……ほら、こうやってきみが響界街くんだりまで見回りなんかに来なけりゃいけないぐらいには、ここに“公”はないんだよ。
        いまんとこ、“教会”と“財団”が公だ。うわべだけ取り繕ってごまかしてるけど、一皮むけば無法地帯なわけだ。だから、恨みを買ったって許される。
        (立ち上がり、屑籠へ空きカップをシューッ)うん、まあ、ながながと話したけどあんまり口が滑らなかったほうかな。こんなところだよ。
        -- ビジル 2013-09-22 (日) 23:48:02
      • 財団か。…確かに、響界街はある種の治外法権だね
        貴族や豪商からなる連盟にも加入していて、断罪の剣のスポンサーでもあったようだけど… 羽振りがよくなってからは僕らのことを煙たがっている節もある
        人手も足りているのか、断罪の剣の本業たる護衛の依頼もパッタリだしね…
        市民からのイメージを気にする連盟とも、今はギスギスしているらしい。…羽振りがよくなった理由と、恨まれるようになった理由は同じだろうね。おそらく
        理事とやらの人となりは知らないけれど… 何をしているかに興味は出たかな
        …いずれ、縁があるかもしれない(ありがとう。と微笑んで) 次は、楽しいお茶の時間になるといい
        美味しい珈琲の店があれば教えてほしいな(言って、フラリとその場を後にした) -- ジョーヌ 2013-09-23 (月) 00:19:47
  • …あれ、ビジルのお店…閉まってる?(夕方になったので、遊びに来てみれば月曜日という事もあって閉まってることに気づく。)
    …それじゃあ、どこかに…いるのかな…(とりあえず事務所をぐるっと回ってみようとしてみる。) -- ひなた 2013-09-09 (月) 23:08:25
    • (粉雪が降っている。南区は、植物や動物の生命の色というものが希薄で、白い雲で空を蓋されていることもあって全体的に灰色だ)
      (石畳で舗装された歩道を通り、事務所をぐるりと回ってみてもビジルの気配はない。どころか、人っ子一人の気配もない)
      (建物自体を見てみても、灯りの漏れている窓もない。死んだように黙っている。ただ、微かに、通りに面した二階の窓から彼のにおいが漂っている)
      -- ビジル 2013-09-09 (月) 23:25:22
      • …今日は、冷えるから…外で、寝てたりしたら…大変だけど…(そういう心配もあって、マフラーをずらして匂いを辿ろうとする。)
        …あれ、2階…ん…(どうやら2階にいそうだと分かると、軽々と僅かな出っ張りに手や足をかけて2階へと瞬く間に登る。)
        …ビジル…いるかな(窓からひょっこりと顔を出して、窓をノックする。) -- ひなた 2013-09-09 (月) 23:43:23
      • (窓のほうからコンコン、と軽く確かな音がする。すぐにそっちへ気が向いた、幽霊アパートではあまりラップ音が鳴らないので。)
        ……誰? えっと、うわ暗い。なにがなんだかわからない。(確かにビジルの声。寝惚けてはいないけれど、でも、どうも気が抜けたゆるい声だ)ちょっと、待って。
        (部屋は居間らしいが、光源となるものが全くない。ストーヴも、ランプも、少しの火種すらもない。テーブルのあたりでかちゃかちゃやって、小さな火が灯る。マッチのようだ)
        (オイルランタンに火を入れると、ようやく部屋が最低限の明るさになった)……あ、ひなた。こんにち……ん、こんばんわかな?
        -- ビジル 2013-09-10 (火) 00:05:25
      • …中真っ暗…だけど、ビジルの声は…するね(とりあえず出てくるまで待っている。)
        …あ、やっと明るくなった…うん、私だよ…こんばんは、かな?それとも、おはよう?
        …今日はお休み、だった?…なら、帰るよ?(休みの時に起こしてまで話そう、というつもりはないようだ。) -- ひなた 2013-09-10 (火) 00:22:47
      • いやぁ、お除魔でないよ。ずっと起きていたから。
        (薄明かりに照らされて見える。目にむくみはなくぱっちりとしている。寝台のシーツにも乱れはない。寝ていた形跡はどこにも見られない)
        お休みなんだけど、僕は日向とお仕事の話をするつもりはないし、遊びに来てくれたんなら嬉しいよ。
        ええっと、でもなぁ。ここ、建物以外はつまんないとこだからなぁ。……コーヒーでも淹れようか。んん、お湯沸かしてないからちょっと時間かかるけれども。
        -- ビジル 2013-09-10 (火) 00:35:51
      • …そうなんだ?(不思議そうに首をかしげる、ひなた的には真っ暗=寝てるという認識だった。)
        …そっか…それなら、入ってもいい?…ん、大丈夫…私は、ビジルといるの…好きだよ?(場所の問題はあまりないらしい。)
        こーひー…あの苦いの、かな…甘くしたり、出来るのなら…してほしい、かも…(ブラックはどうも苦手らしい。) -- ひなた 2013-09-10 (火) 00:44:16
      • あはは、ありがとう。僕もお日様は苦手だけれど、きみといるのはなんだか穏やかで楽しいよ。……コーヒーはできるだけ甘くして、ミルクも入れておこうか?
        (幽霊アパートも今日は落ち着いている。怪奇現象もお休みなのだろう、キッチンはきちんと居間の隣にある)
        (ビジルが部屋奥の扉を開く。その先もまた、真っ暗だった)ああそうだ、ほんのちょっと時間がかかるから、それまで適当な椅子にでもかけていて。
        (ほどなくしてキッチンも明るくなり、半開きの扉から橙色の光が差した)……ん、お茶うけかなにか、ないかな。
        パン、ない。焼き菓子もないし、野菜もない。小麦粉が辛うじてあるけど、このままお出しはできないよなぁ。角砂糖ぐらいしかないな。しかたない。
        (火の音が聞こえてきた。とにかく湯を沸かしているよう。ひなたのそばにあるテーブルの上はまっさらで、何もない。先程置かれたランプが灯油の香りをさせながら輝いている)
        -- ビジル 2013-09-10 (火) 00:58:56
      • …それなら、嬉しいかも…うん、出来るだけ…甘く、してね?(コクリと頷いて待つ。)
        (基本的に妖怪もいるシルターンにいたせいか、おそらく大抵の心霊現象に出会っても気にしなかっただろう。)
        …そっか…コーヒーが甘かったら、それで十分だけど…?(何か始めたのでとりあえず待ってみる。)
        (猟師な上に犬系なだけに待つのは得意らしい、尻尾をゆったりと揺らしながら、戻ってくるのを待っている。) -- ひなた 2013-09-10 (火) 01:13:01
      • (「甘みを引き立てる配合にして……」手挽きのミルで粗挽きにガリガリやり、てきぱきとやる。だいたい、待ってから10分ぐらいしてビジルは戻ってきた)
        (湯気に乗って、芳ばしい香り。トレイに大きいマグを載せて持ってくる)おまたせ。カフェオレにしました。……ちょっと手こずった。豆とかしまってたからね。
        (日向を見ると、不思議な気分になった。陽射しが形になって歩いているような日向が、夜のたまり場みたいなここにいるのは不思議だ)
        砂糖もたっぷり入れたし、生クリーム入りのミルクも。これならきっと苦くはない、というか、コーヒー風味のホットミルクみたいな感じだね!
        (マグカップをわたして、椅子に腰掛ける。ミルクと砂糖が甘い匂いをさせている)
        -- ビジル 2013-09-10 (火) 01:34:49
      • …コーヒー…匂いは、嫌いじゃないんだけど…(とにかく苦くて、それが苦手なようだ。)
        …前みたいに、真っ黒じゃない…美味しそうな匂い…豆、からするの?(いつも出された状態なので首をかしげる。)
        …ん…でも、この味…私は、好きだよ…あったかくて…(本人はそのようなこと気にしていないのだろう、のほほんとカフェオレを美味しそうに飲んでいる。)
        …ビジルのは…真っ黒な方?(尻尾を揺らして飲みながら、ビジルの方のコーヒーがどうなのか聞いてみる。//そして文通です…ごめんなさい。) -- ひなた 2013-09-10 (火) 01:47:22
      • //了解しました! なんかいろいろ考えながらやっていたらレスが遅れて……!! はい、文通歓迎です、はい! -- ビジル 2013-09-10 (火) 01:51:01
      • (コーヒー一つに豊かな反応を返してくれると、飲み慣れた味も趣が変わってくるものだ。と、黒いほうに口をつける)
        うん。真っ黒いほう。砂糖も入ってないやつ。……好きなんだよねえ、苦いの。目が醒める感じがしてね。
        (そういえば、今日はじめて口にするものがこのコーヒーだ。空きっ腹にブラックは体に悪いかなあ、とちょっと心配)
        (心配といえば、と思いついてカップから出る湯気のブラウン運動を暫しみつめてから)そういえば。
        日向ってどこに住んでるの。なんだか、どこでも見かけるけれど。(湯気から耳と尻尾に視線を移す。「西区に住んでたり、しないよね」)
        //ちょちょ、ちょっとリアル事情がいろいろあって遅れたのよー! ごめーん!
        -- ビジル 2013-09-11 (水) 22:30:45
  • 普段近寄る物も少ない、幽霊アパートことPMCベスパタイン社
    言われなければ廃屋とみなされてもおかしくない不気味な社屋に依頼が1つ舞い込んだ
    依頼内容は北区の町外れの廃屋の調査及び、そこにいるといわれている幽霊の退治
    風変わりな場所にある風変わりな会社には、やはり風変わりな依頼が来る -- 2013-09-07 (土) 01:43:12
    • (不愉快な依頼ばかりだ。地上げ紛いで買収した土地の警備とか、なんで僕が涙乍らの訴えの矢面に立たされなければならない?)
      (けれど今日は風変わりな依頼だ。黄衣財団も冒険者ギルドも通さない純粋な依頼は久々のことだ)
      (ちょっと僕は、日頃のしがらみから逃れて息抜きをするような軽い気分になって、“狼の口”を抜けて北区に来たのだけれど)
      (金属の粉塵と揮発したオイルが、生物全般を忌避させている北区中枢を抜けてゆく。「ガソリンスタンドの匂いがする……」)
      …………。あー……。なんか、テンションのピークが過ぎた。嫌な感じがするな……。こういうのを安請け合いって言うのだろうな。
      (地図を見て、件のハイオクとやらがある場所へ進んでいく)
      -- ビジル 2013-09-07 (土) 02:03:08
      • 北区は実質上の廃棄区画といっても、それほど間違いではない。区画整備から取り残されたダウンタウンにはロレイラル由来の潤滑油や炸薬、そして鉄錆の匂いが充満している
        どこにいっても倉庫の片隅のような、乾いたガラクタの匂いに満たされた路地裏を進めば、見えてきたのは少しばかり立派な迎賓館のような建物
        この北区に似つかわしくない、まるで貴族が持つそれのような装飾華美な館は、かつては商館として使われていたらしい
        だが、今は見ての有様だ -- 2013-09-07 (土) 02:21:28
      • (ピースを無作為に嵌め込んだパズル、ボタンを掛け違えたシャツ、午前と午後が反対になってしまった時計……)
        (考えては消えて、考えては消えて。多種多様のガラクタが中途半端に機能して、一体なんのためのものなのか理解し難い共同体を作り上げている)
        (歩く途中で、壁に突き当たってごろごろと車輪を空転させているオートマタを見た)
        (人間が機械的に動作して、歯ブラシとペンの間違いに気づかず口にそれを突っ込むのはなんとも喜劇的だが、機械が機械的だととても悲劇的だ)
        (そうこうして路地を抜けると、なるほど廃屋がある。廃屋と一刀両断するには惜しい、くすんでいるが立派な洋館だ)……んー。
        …………。(屋鋪の頂辺を見て、地面まで見下ろす。なんとなく落ち着かなくて腕を組み、鼻から息を吸ってみる)…………。
        北区で幽霊退治なんて、かみあわないと思ってたんだけどなぁ。雰囲気あるなぁ……。ううん、暴走したオートマタが入り込んで……たとえば、掃除用の。
        勝手に屋鋪の中をめちゃくちゃに掃除しまくっている。……なんてところかな。わかんないね。
        ……扉、扉……。こういう、特殊な任務ってあんま得意じゃないんだけどな。鍵なんて力尽くでしか破れないし。(屋鋪に近づいてゆく)
        -- ビジル 2013-09-07 (土) 02:40:52
      • 正面玄関に繋がる立派な扉は、ドアノブごと破壊するという見事なバリアフリーが施されており、誰でも出入り自由となっていた
        恐らく、とっくの昔に野盗やら何やらが押し入っていたのだろう
        この小粋なリフォームも彼等の仕事と思ってまず間違いない
        幽霊の正体見たり小悪党なら話は早いのだが、生憎と館内に人の気配や生活感は無い
        浮浪者や犯罪者の根城になっているわけではなさそうだ
        そうなれば……ビジルの想像通り、北区に打ち捨てられた機械達の仕業とみるのが自然である
        そして、それを肯定するかのように、広間の隅に蹲っている機械兵士が一体
        立ちあがれば2m以上は悠々ありそうな旧式大型機だ。黒く煤けたボディで、赤いスカーフと腰布が巻かれている
        遠め目からみる限りでは、動き出す様子はない -- 2013-09-07 (土) 02:56:30
      • わっ、あいてんじゃーん。穴が。……どうやら、僕と同じくマスターキーを所持してる輩が押し込んだんだね。
        (扉の損壊状態からは、微かな思索と乱暴な恣意を感じられる。「開かないから壊した」という短絡的な、人間的な感情がある)
        (なにやら、アスファルトの隙間から生える狗尾草を見た気分だ。まったく、人間というのは逞しい。気が抜けて苦笑した)
        お邪魔しますよー……?(警戒しつつ内部を覗いてみる。家探しをした形跡はあるが、少々油っこい埃が積もっているばかりである)
        ううん、ちょっと暗いけど、ランタン点けて爆発したくないしなぁ。しょうがないか。(靴底が床に触れる。軋んだが、崩れる様子はない)
        (めぼしい調度品が見当たらない室内で、立っていない西洋甲冑が目についた。「…………違う」)……機械兵士?
        たった、一基だけ?(僕の目は赤色のスカーフに惹かれる。それに変な“人間的感情”らしきものを感じてしまう)……。
        この屋鋪を守護しててエネルギー切れ。……忠犬ハチ公の番犬バージョンかな。(手掛りを求めて、なんともなしにそれへ一歩一歩、足を進める)
        -- ビジル 2013-09-07 (土) 03:22:29
      • ビジルが目前まで近寄ったその時……大げさなモーターの駆動音を響かせ、機械兵士が立ちあがる
        おそらくそうプログラミングされているのだろう。一切生物らしさを感じさせない正に機械的な挙動でそれは直立し、静止
        それからたっぷり3秒程かけてヘッドユニットを稼動させ、ビジルを見下ろす
        そこでようやく、機械兵士のメインモニターに薄紅色の光が燈った
        ……む? おや、お客様ですか
        ようこそ、ランドルフィ財団へ。本日は用件は御融資でしょうか? それとも御返済?
        (ランドルフィ財団は50年以上前にこの辺に居を構えていた財団だが、今はもう撤退して久しい) -- エーデルローゼ 2013-09-07 (土) 03:35:24
      • (「悲劇的だ」“彼”が滑稽に見えるのは、人型をしているから。エコー雑じりの合成音が屋鋪全体に広がり、ワァンと残響した)
        (モーターが警告音のような音を立てたので、驚いて臨戦態勢へ移行して距離をとり、一連の動作をジックリ眺めていた)
        (複雑な論理が“彼”を動かしているのだろうが。僕の中で、来る途中で見た車輪の空転がフラッシュバックしていた)
        …………。(肉体をなくして意識だけ残り、何もできない歯痒い状態が幽霊の定義だと言うのならば)
        (きっと、ここはそれに当て嵌る“幽霊屋敷”なのだ)
        んー……。(ところで。思いのほか気さくな合成音が伝える財団の名前に聞き覚えはない)
        (黄衣財団で古い資料を漁れば何かわかるかもしれないが、それも詮なきことだ。「どうせ、大昔のものだろうから」)
        どうも、お邪魔しています。……ところで、つかぬことをお伺いしたく。今は黄金歴何年でしたかね?
        -- ビジル 2013-09-07 (土) 03:55:29
      • ただいまですか? 少々お待ちくださ……(と、そこまで言ったところで僅かに動きが鈍り……)
        (奇妙な擦れるような音がスカーフの音から漏れてくる。まるで微苦笑のように)
        ……そうでした、今は黄金暦257年 11月でしたね
        申し訳ありませんお客様。少しばかり休んでいたせいでプログラムが誤作動したようです
        ランドルフィ財団に御用の場合は度々申し訳在りませんが遥か西の本国にまで足を運んで頂く必要があります
        (まだチグハグな回答を出力するが、少しは自分の置かれた境遇も理解しているのだろう)
        (機械兵士は堅物だが、思考能力がないわけではないのだ) -- エーデルローゼ 2013-09-07 (土) 04:06:33
      • (「なんで僕はこんな悪趣味な質問を。……嘲笑いたいのか、過去の時間に取り残された“彼”を」)
        (論理回路が紡ぎだす、空気に印字されているかのような言葉が、止まる。僕は言いようのない不安に駆られた)
        (耳を塞ぎたい。誤作動が集積回路を焼き切る音も、熱を持ったモータが暴れだす音も、合成音がばらばらに紡がれる音も、怖くて聞きたくない)
        (けれど、その機械兵士は落ち着いて話す。真面目なのか、ユーモアなのか、先程の自分の発言を丁寧に補足してくれている)
        (僕は胸をなでおろして、改めて彼と向き合う)あはは。じゃあ、またのご機会にということになるのかな。
        ええと。(「あ、仕事……」)……きみ、どうしてここにこうして居るのか、わかる?
        -- ビジル 2013-09-07 (土) 04:34:27
      • はい。当機、型式番号Bs1967kb 個体識別名エーデルローゼは、一定量まで内蔵エネルギーが低下すると自動的にメインシステムがダウンし、オートモードで最寄のホームポイントまで帰還します
        システムダウン直前のメモリーは破損してしまったため、原因は不明ですが……何らかの理由により私は機能不全に陥り、自動的にここまで移動したものと思われます
        最後のメモリーによると……黄金暦257年9月
        約2ヶ月ほどここで機能停止していた計算です
        (思いのほか最近である。幽霊の仕事の依頼が入ったのは最近ではあるが、噂がでたのはもっと前からだ)
        (時期があわない) -- エーデルローゼ 2013-09-07 (土) 04:41:24
      • (緊張が半分くらいのほほんと緩み、機械兵士のプロフィールに興味を惹かれていた)
        (何十年も前からここで佇み続けていたような風格があったけれど、そのわりにボディが綺麗だったのは停止期間が2ヶ月だったから)
        (引っかかっていた疑問が氷解して、“幽霊屋敷”の正体も見えて依頼も達成ときた。緊張は全部ゆるんで、)
        (柔軟になった頭が、別々の絵柄に繋がりを見つけ、パズルのように組み上げてゆく。描かれた風景は肝心の部分が抜けている)
        (表情筋が引き締まり、頭がクリアになる。エーデルローゼに気を取られて確かめてもみなかった屋鋪の内部構造を見渡した)
        …………。(「2ヶ月より以前から幽霊の噂があって、2ヶ月前に“何らかの理由により機能不全に陥り”ぃ?」)
        ホームポイントってことは、ここはランドルフィ財団の社屋だったわけだね。……ここの間取りは把握してるかい、きみ。
        ちょっと、調べさせて貰いたいことがあるんだけどね……。(纏う雰囲気は剣呑、である)
        -- ビジル 2013-09-07 (土) 05:00:49
      • はい。この社屋の間取りは既にメインメモリーにインプットされています
        今は見ての通りの廃屋ですので調べるというのなら無論吝かではありませんが……何かお探し物でも?
        子供でも迷い込みましたか? アナタ以外の生体反応は確認されていませんが……
        (ビジルの纏う緊張まで読み取ることは流石にできず、疑問符を浮かべる)
        (感情や思索の流れにまで理解が及ばないのだ) -- エーデルローゼ 2013-09-07 (土) 05:14:51
      • そう。(態度で示しても効果は薄いらしい。ので、しっかりと笑顔を見せる)僕は、探しものをしにここに来たんだ。
        生体反応を読み取れるんだね。……。じゃあ、きみ以外の機械兵士や作業機械はこの屋鋪にいるのかな。(床に積もった埃を踏みしめる)
        (「霊体は機械相手だと、精々心霊写真になるぐらいだろうな」)…………。はあ。(空間にある、マナの流れの残滓を読む)
        (魂の輝きを瞳で探る。「……苦手なんだよね、これ」屋鋪に染み付いた古い輝きが見える。綺麗なものだ。エーデルローゼが本来の役割を果たしていた頃のものだろうか)
        -- ビジル 2013-09-07 (土) 05:25:13
      • いえ、ランドルフィ財団がこの社屋に配置していた機械兵士は私一機のみです
        作業機械等も一時的に召喚したもの以外は使っていないはずです
        (首を左右に振るエーデルローゼの姿が、ビジルが今正に見ている過去……屋鋪に染み込んだ記憶と重なる)
        (今この街では見られない、金の派閥の召喚師達と使用人、そして利用客の姿が現れては消えていく)
        (その中に、確かにエーデルローゼの姿もあった)
        (彼は過去の記憶の中では、常に小さな少女の後ろを付いて歩いていた)
        (金髪の巻き毛が特徴的な、見るからに高慢そうなお嬢様然とした少女だ)
        (おそらく、嘗ての彼の主人なのだろう)
        (そんな古い記憶に紛れて……純粋な悪意のような想念もビジルの瞳に写っては消えていく)
        (形容し難く、指向性の定まらない……死者特有の悪意だ)
        (その悪意の残滓は、確かに屋鋪の奥から流れてくる)

        ? どうしました、突然黙り込んで
        もし何かお探しならお手伝いしますよ、といっても私は戦闘用ですから余りお役に立てないかもしれませんが -- エーデルローゼ 2013-09-07 (土) 05:48:39
      • (魂の美しさは高潔な精神によってあらわれる。僕の中にあるそれを尊ぶ本能が輝きの中の少女を美しいと思った)
        (で、あればこそ……その濁りはひときわ目立つ。「……月に叢雲花に風……なんて、穏やかなもんじゃないね」)
        (それは腐敗臭を放つ汚物の溜りのように、毒のように、僕の心中へ侵入してくる。酷く不快な気分になる)
        (ちょっと、イラついた。暗がりになって見えない屋鋪の奥底を睨めつけて、無遠慮な足取りで床板を轢ませて奥へ進撃する)
        あ゛〜……いいよ、べつに。もう見つかったから。……なるだけ、さっきのホームポイントとやらで待機してなよ。危ないからね。
        さっさと、シゴト終わらせてやる。(左手に、黒い結晶がいつの間にか握られている)
        -- ビジル 2013-09-07 (土) 06:26:07
      • (ビジルにそう制されれば、エーデルローゼはふむと小さく呟き)
        危ない、ですか。わかりました。そういうことなら
        (目にも止まらぬ速さで腰布の奥に手を突っ込み、巨大な長銃……ショットガンをクイックドローすると同時に発砲する)

        お手伝いしたほうがよさそうですね。何せ危ない事に慣れてる戦闘用ですから

        (乾いた発砲音が響くと同時に空薬莢が排莢され……ビジルに死角から迫ろうとしていたスケルトンが粉々に吹き飛ばされる)
        (気付けば、周囲は既にアンデッド達に囲まれていた)
        なるほど、サプレス由来の邪霊が浮浪者の死体やガラクタに憑依しているようですね
        スケルトン、ゴースト、ポルターガイストといったところですか
        (皆ビジルを狙っている。ビジルが先ほどみせた力と、その生命力に引き寄せられてきたのだろう)
        (恐らく……彼を新たな仲間に加えんが為に)
        どうやら、『お互い』仕事の時間のようですね
        (エーデルローゼがビジルの背中を守るように移動し、ショットガンを構えれば……また、スカーフの音で掠れた音が響く。自嘲するように) -- エーデルローゼ 2013-09-07 (土) 06:48:29
      • (ロレイラルでも随分型が古いものだろうし、悪霊に憑依されて暴走し始めないとも限らない)
        (失礼ながら、「ホームポイントで待機していろ」というのはエーデルローゼの動向を把握したかったのと、加勢されてもかえって足手纏いになると思ってのことだった)
        (「旧型(ロートル)が、動くねえ!」弾頭が骨格構造を炸裂せしめ、ざらざら、陶器の破片に似たものが散らばる)
        ……そうだね。これはキミの“シゴト”でもあるわけだ。ならば領分を侵しすぎちゃならないね。

        半分ずつでいこうか?(スケルトンを爆砕したショットガンに巻き込まれて倒れたゾンビが起き上がる。こいつらは、“しぶとい”)
        (背をエーデルローゼに任せ、僕も臨戦する)……。ダークブリンガー……剣のモード。
        (黒い霧が左手から吹き出し、片手剣を形作る。不滅の歩みを止めない哀れな死者が、一人と一機を取り囲む)
        (軽い足取りで前方へ踏み出し、ゾンビが団子になっているところへ軽い薙ぎ払いを何度か当てる)……。魔力貫き。どうせ、きみらを動かす術理なんて穴だらけのものだ。
        ただ肉体だけが動いてるものなんて機械にも劣るね。(幾体ものゾンビの指先がビジルへ届こうとするが、指先から灰になり溶けていく)
        -- ビジル 2013-09-07 (土) 08:46:18
      • 了解(ポンプアクションを繰り返す度、一体ずつ確実に葬っていく)
        (骨片が舞い、屑鉄が飛び散り、腐肉が爆ぜる)
        命令を復唱します。前方敵性個体を殲滅せよ
        (背後のビジルに迫ろうとするポルターガイストの屑鉄に散弾を浴びせて無力化するが……同時にシミターを振るってくるスケルトンの攻撃には反応できない)
        (否。しない)
        (答えはすぐに示される。シミターはエーデルローゼの装甲を断ち切るどころか、傷つけることすらかなわず砕け散り、直後にスケルトンも機械兵士の手刀によって同じ運命を辿る)
        (ビジルとは対象的な、力任せで乱暴な戦闘方法)
        (1体たりとも背後には通さない。背中合わせに殲滅を続ける。しとめた数は常にビジルと同数。ぴったりきっかり半分ずつ)

        (数分後)

        (空薬莢が落ちる音が最後に一度だけ響き、周囲には再び静寂が訪れる)
        これで、全部ですかね -- エーデルローゼ 2013-09-08 (日) 01:15:12
      • (全身鎧にギッチリ機械が詰まって動いているのだ。そりゃあ強い。悪夢に畏怖することもない)
        (肉体も魂もグズグズな亡者どもがどうしてそれを挫けようか)
        (カタそうな敵はエーデルローゼに任せ、肉体の損壊を修復してリジェネレイトを繰り返す厄介なのを僕が貫く)
        (物から物へ乗り換えて襲ってくるヤドカリみたいな幽霊も、物から出たところを貫く)……みみっちいな。
        (ともあれ急造のコンビネーションは、この状況において抜群のシナジーを発揮したらしい)

        (魂を可視化する心の瞳が、屋鋪全域の気配を探る。片付いた。ここにある、磨かれた金属のように美しい魂を汚す錆はすっかり落とされた)
        (剣が黒い霧にほどけて、黒い結晶に戻る。中腰になって、改めて緊張を弛緩させた)……ああ、くたびれた……。
        …………ふへへ。(エーデルローゼへ微笑みを向ける)一人だったら凄く苦戦してたよね。ありがとう。
        -- ビジル 2013-09-08 (日) 01:35:20
      • (微笑みに対して、また掠れたモーター音で返す。彼にとってはこれが笑顔のつもりなのかもしれない)
        いえいえ、本来なら私がするべき仕事でした。手伝って貰ってお礼を言うのはこちらのほうです
        (巨体を屈めて頭を下げる。それでもビジルより頭の位置は高い)
        ありがとうございます……よければお名前を教えていただいても宜しいでしょうか -- エーデルローゼ 2013-09-08 (日) 01:56:19
      • (「人間臭いなあ、いちいち」人間的な機械というより、機械的な人間に見えるほどだ。しかし、この巨躯に謝辞を述べられると恐縮する)
        ……PMCベスパタインのビジル、という。そういやあ、きみのこと一方的に聞いておきながら話してなかったな。……んー、幽霊騒ぎを解決しにきた傭兵だよ。
        普段は夜警とかをやってるんだけどね。きみと出会うのも想定外だったし、なかなかイレギュラーなもんだったよ。
        -- ビジル 2013-09-08 (日) 02:19:56
      • PMCべスパタインのビジルさん、ですか
        ではあらためてありがとうございます、ビジルさん
        しかし、幽霊騒ぎですか……なるほど、私も無関係ではなさそうですね(自分がオートモードでここに入るところを見て勘違いした人も、恐らくいるだろうと推測してそう呟く)
        想定外の仕事を多くさせてしまったようですいませんでした、ビジルさん
        ともあれ、これでお仕事のほうは完了のようですね
        幽霊はどちらもこれで出なくなるでしょうし(そういって肩を竦める)
        (いちいち人間臭い仕草をするのは、おそらく以前の主人や、嘗ていた友人たちの影響なのだろう) -- エーデルローゼ 2013-09-08 (日) 02:39:14
      • うん。そういうわけで、なんだか妙に名残惜しいけれど僕は社に戻らせて貰うよ。
        ……きっとまあ。この界境街で暮らしてる限りまた会うこともあるだろうから、そのときはよろしくね。それじゃあ、(スカッ)
        (扉のふちを掴んで開く)……また。じゃあね。(締らない感じで帰っていく)
        -- ビジル 2013-09-08 (日) 03:05:27
  • (PMCベスパタインの本拠地である幽霊アパートの前をうろうろする少女が一人)
    んー……南区の建物はどれも怪しげですけど、此処は群を抜いてる気がします
    サプレスの血を引いてる私がそう思うわけですから、普通の人なんて近づきませんよねぇ……誰が住んでるんでしょう、ここ -- レムニス 2013-09-06 (金) 22:51:30
    • (同工異曲の建物が並ぶ住宅街で、ただひとつ水に映る月のように存在感が覚束無いのがこの幽霊アパートである)
      (遠目にもわかるぐらい輪郭がゆらゆらしていて、いかにも「入っちゃいけねえ」と膝が反射的に止まる感じのホラー映画建築物だ)
      (一階の窓。月光を採り入れるためか窓帷が開かれており、机に向かって書き物をしている紫髪の青年が見える)
      (かたわらには大きめのマグカップ。何か菓子の包み紙らしきものもある。火の入っていない鋼鉄の石油ストーヴが変な生活感を醸し出していた)
      -- ビジル 2013-09-07 (土) 00:53:38
  • お -- 2013-09-03 (火) 00:04:29
  • 掃 -- 2013-09-03 (火) 00:04:25
  • 除 -- 2013-09-03 (火) 00:04:20
    • 掃除も終わったし、記録もつけたし……。行こうか!(いい汗ときらめく笑顔) -- ビジル 2013-09-03 (火) 00:05:12
      • この前料理大会らしきもので顔を合わせたベルゼさんと同行してるけど、IDから名簿に飛べないし一体どこに家があるのかわからない。(戦慄のベスパタイン) -- ビジル 2013-09-03 (火) 00:18:02
      • 界境街在住の冒険者リストがどこかにあったはず……!! -- ビジル 2013-09-03 (火) 00:21:09
      • ……おや、見つからない……困りましたねえ。ハハハ。(コーヒーカップ片手に笑う) -- ビジル 2013-09-03 (火) 00:22:05
      • 自分の名簿のバックリンク開いて一番上 -- でイナフ exp013929.png 2013-09-03 (火) 00:22:12
      • ありがとう見知らぬ黒ぬこ! 煮干しあげちゃう! -- ビジル 2013-09-03 (火) 00:28:46
      • (パシ、ポシ、とニボシを食べて 満足して帰った) -- いいってことよー exp013929.png 2013-09-03 (火) 00:30:37
      • そして改めて気がついたこと……。出歩かなければ僕の存在はおろか、名簿に来る手段すら少なくなる。まあいいや、適当にいこう。 -- ビジル 2013-09-03 (火) 00:32:06
      • やっぱ気のせいじゃない。……閲覧中とかの表示が僕の知らないところで勝手に切り替わっている……? -- ビジル 2013-09-06 (金) 02:21:19
      • …………。微妙な位置にあるから読み込んでる途中にスクロールすると切り替わっちゃう現象? はい解決! 寝る! -- ビジル 2013-09-06 (金) 02:26:47
  • (スッ……)(右手の四指をぴんと伸ばし左上方向へ、また左手も動揺に右下方向へ)……今起きた!!! -- ビジル 2013-09-02 (月) 01:40:57
    • 八時に帰ってきてたはずの僕は一体どこへ行ってしまったのだろうか! 1時半過ぎから始まる夜型万歳生活で絡める人など居るのだろうか! -- ビジル 2013-09-02 (月) 01:42:34
      • そんな僕は、「なんかいまいち絡みづらいんだよなこいつ……」みたいな僕自身を見つめなおして自己啓発に今月を費やそうと思います。 -- ビジル 2013-09-02 (月) 01:43:31
      • きっと、これが明日からの僕の糧となる! 一日動いたぶんの遅れなんてなんのその! 悔しい気持ちがバネになる! -- ビジル 2013-09-02 (月) 01:44:58
      • ……もしかしてこういう余計なことをして遅くまで起きているから、初動が11時ぐらいとかそのへんになって、結果的に絡みづらさのバネになっている……? -- ビジル 2013-09-02 (月) 01:46:00
      • 3時に寝よう。 -- ビジル 2013-09-02 (月) 01:46:58
      • (自己啓発中)……。まず、動いてないこともそうなんだけど、僕自身何か僕が動き辛いと感じている………………。名簿……? -- ビジル 2013-09-02 (月) 01:54:03
      • そもそも設定が固まっていない……? 今日、なんか髪が白黒の子と話してる時に「男とも女とも戦士とも術師とも人間とも魔物ともつかない……」って書こうとして、じゃあなんなんだこいつって自分でツッコミ入れたし。僕って、もしかするとわけわかんない……? -- ビジル 2013-09-02 (月) 02:02:18
      • こ……これはいけない!(部屋の片付けに向かう) -- ビジル 2013-09-02 (月) 02:07:15
      • そう、僕だ。 -- ビジル 2013-09-02 (月) 20:26:58
      • 隊商護衛依頼だったので「このまま死ぬのかな……? 名簿充実させたのにこのまま死ぬのかな……?」と不安だった僕だよ。 -- ビジル 2013-09-02 (月) 20:27:52
      • 今ちょっと見なおしてみたんだけど、わかりやすくするための三行がむしろわかりづらくしてる気がする僕だよ。 -- ビジル 2013-09-02 (月) 20:29:06
      • 今どき傭兵ヘーイとか言っても流行らないじゃない! なによ! 噛み付いてやる、キーッ! -- ビジル 2013-09-02 (月) 20:32:45
  • (普段の通りに、幽霊アパートは迷宮化して僕を迷わせた。まっかるい満月がきらきらしている。注ぐ月光は透き通った青色をしていて、骨まで抜けてゆく)
    ここは……この、部屋は……?(部屋には、椅子と、箱のようなものがあった)
    -- ビジル 2013-08-31 (土) 21:38:11
    • (その箱は、夢のように数々の光を点滅させている。それが描くものは動くたびに、音声が鳴る。それは窓のようでもあった) -- ビジル 2013-08-31 (土) 21:38:58
      • この機械……人型のような、ふむ、これに乗っているのはクリスとアークというのか……。 -- ビジル 2013-08-31 (土) 21:39:42
      • カミナギはかわいいなあ!! -- ビジル 2013-08-31 (土) 21:40:58
      • クソッ、ほのぼのしてやがる……ところで、先輩がなんかこう、人間らしいっていうか、遠慮してないのってこの場面くらいな気がするんだけど。 -- ビジル 2013-08-31 (土) 21:43:07
      • 陰気な顔! -- ビジル 2013-08-31 (土) 21:43:49
      • カミナギおいてけぼり! -- ビジル 2013-08-31 (土) 21:46:04
      • ここすき。やっだもーキョウちゃんたらぁの動き。いい…… -- ビジル 2013-08-31 (土) 21:47:16
      • 紹介しよう。僕は胃が痛いマン……視聴を続ければ続けるほどダメージを負っていく存在……。 -- ビジル 2013-08-31 (土) 21:50:21
      • うるせぇー!!! -- ビジル 2013-08-31 (土) 21:52:24
      • 視聴はあなたの健康を損ねる恐れがあります。視聴のし過ぎに注意しましょう -- 苦行? exp013929.png 2013-08-31 (土) 21:53:24
      • カフェオレが……飲みたいな……。しかしウェットダメージを受けるのはこれからだから、問題ありません。いまは。 -- ビジル 2013-08-31 (土) 21:56:30
      • (あっ、ルーシェンの対応がすごくやわらかくなってる……) -- ビジル 2013-08-31 (土) 22:04:17
      • たまにイベントも見に行こう。(どこからともなく現れたドアをくぐる) -- ビジル 2013-08-31 (土) 22:10:02
      • (ついていく) -- ついていく exp013929.png 2013-08-31 (土) 22:12:49
      • カミナギかわ……おげえええええええええええええ!!(ウェットダメージ) -- ビジル 2013-08-31 (土) 22:14:49
      • カミナギが凄い勢いで馴染んでいる、けど。けど……うん、なんで急に馴染むのかと思ったらね、うん。 -- ビジル 2013-08-31 (土) 22:41:54
      • そのイケメンはあなたの恋敵です。 -- ビジル 2013-08-31 (土) 22:42:36
      • わあっ、艦内に朝が来たみたい。すごい明るい。 -- ビジル 2013-08-31 (土) 22:44:22
      • なんかエロいな。うん、ありがと。……なんだろうね。どうしたらこの境地にたどり着くんだろうね。 -- ビジル 2013-08-31 (土) 22:48:26
      • 先輩の味方だよ。 -- ビジル 2013-08-31 (土) 22:50:14
      • (ウェットダメージ) -- ビジル 2013-08-31 (土) 22:59:14
      • もう……もう2話ぐらい明るくしてくれてもよかったじゃない! 上げて……上げて落とさないでよ!! 落とすのはいいけどすぐさま落とさないでよ!! -- ビジル 2013-08-31 (土) 22:59:49
      • (舐め合う) -- ビジル 2013-08-31 (土) 23:10:29
      • ああ……もう、8月が終わる……。 -- ビジル 2013-08-31 (土) 23:32:07
      • ああ……なんでこんなシリアスな話なのに、青春が同居できるんだろう。けど、けど……! -- ビジル 2013-08-31 (土) 23:37:13
      • そんな目で俺を見んなーーっ!!! -- ビジル 2013-08-31 (土) 23:52:25
      • よーい……スタート!! -- ビジル 2013-08-31 (土) 23:58:00
      • 出るよ!! 高校新記録が!! -- ビジル 2013-08-31 (土) 23:59:11
      • ………。 -- ビジル 2013-09-01 (日) 00:00:02
      • とかいうレベルではなく!!!? じゃあなに!!? -- ビジル 2013-09-01 (日) 00:47:29
      • 戦いの終着駅は……どこだ…… -- ビジル 2013-09-01 (日) 01:01:22
      • それ、全部オケアノスに流れてません? -- ビジル 2013-09-01 (日) 01:46:46
      • 戦いの終着駅は、ここだぁあああああああーっ!!! -- ビジル 2013-09-01 (日) 05:03:28
      • よっしゃああああああああああああああああああああミサキちゃん見れたあああああああああああああああああ!!! -- ビジル 2013-09-01 (日) 05:04:52
      • この10秒を見るために僕はここまでゼーガを見てたんだ!! -- ビジル 2013-09-01 (日) 05:06:44
      • エンタングルタイムアウト、しかし、このまま依頼があるので7時40前置きてそれからでかけなければなりません。 -- ビジル 2013-09-01 (日) 05:25:42
  • 出歩かなきゃ……(願望) -- ビジル 2013-08-31 (土) 01:19:50
    • であっ……である……出歩こう。(意思表示) -- ビジル 2013-08-31 (土) 01:22:37
      • 出歩きたい。(理想) -- ビジル 2013-08-31 (土) 01:22:57
      • とっ、とりあえずあれよ……先月言ってた食堂に行こうかな。テンプラ美味いんだってね〜。ファミレスのテンプラしか食べたことないけど本場のはウマいのかな。(スキップ) -- ビジル 2013-08-31 (土) 01:24:26
      • (帰宅)いやァー、まさか食堂が準備中だなんてね。そして、なぜか食べるもの食べて帰ってきてるっていうね。閉店中の暖簾をすり抜けたような気分ですよ。瓢箪から駒っていうか、絵に描いた餅を食ったっていうか、蜃気楼だと思ったらそうじゃなかったっていうか。この街って不思議だね。 -- ビジル 2013-08-31 (土) 03:37:06
      • ところで。(依頼書を広げる。質の悪い紙のせいか、文字が掠れて読み辛い)……どうも、界境街在住の人が同行してるようだけど。
        なんか忙しそうなんだよねぇ。…………あと、懸念がひとつ。ふぅ。……あーあ、あんま、難しいこと考えたくないな……。
        -- ビジル 2013-08-31 (土) 03:42:50
      • 依頼の信頼度も低いし……参っちゃうなあ、ほんとに。もう失敗したくないなぁ。成功した結果悪いことになるんなら別にいいけど、失敗して悪くなったら、納得いかないんだよなあ。
        ……あーあ。…………一人ってやっぱり寂しいんだなあ……。みんなと会いたいけど、多分ムリだろうなあ……。(よろよろとベッドに倒れこみ、上半身だけ預けて下半身は床に膝立ちになった)
        もう少しで、日も昇るし。そしたらまた目を瞑って眠くなるのだから、このまま、寝ようか……。
        -- ビジル 2013-08-31 (土) 03:51:24
  • 出歩かなきゃ……(使命感) -- ビジル 2013-08-29 (木) 23:42:59
    • (ガイドマップを見る。4つの足のどれもが落ち着かない椅子に座っていると、ちょっとの挙動で体の重心ががくがくして居心地が悪い)
      …………。人の集まる場所とか、そういうのないかなー……。
      -- ビジル 2013-08-29 (木) 23:50:49
      • おっ。(“食堂”と記入されている部分を見て、それからずるずると概要を辿って、目を爛々とさせる)
        おや、これいけるんじゃないのー? 食堂かぁー、へぇえ、老舗で、身分の貴賎を問わず! いいねェ〜!
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 23:54:57
      • (いつのまにか居て、背後からガイドマップを覗きこむ) ああ、ここは知ってるよ。テンプラの美味しい、いい店だ
        30年以上「ごぶさた」してるけど、変わらず繁盛してるのかな(そう言うのはどう見ても20歳そこそこの細身の青年) -- ジョーヌ 2013-08-30 (金) 00:12:22
      • (ガイドマップに記されている自社の紹介があんまりにもあんまりだったのでとりあえず最低限のハッタリがきくように修正している) -- ビジル 2013-08-30 (金) 00:12:39
      • (加筆修正に注力しており、まあまあデキのいい感じに書けたので満悦していたところに声をかけられたのでびくん)
        テンプラがあるのか……僕、シシトウを揚げたやつが好きだなあ。しかし、30年とは結構な老舗じゃないか。……うん。
        そんなことを知ってるキミは誰……?
        -- ビジル 2013-08-30 (金) 00:16:47
      • 南区の霊道を迷い歩くうちに「ここ」に辿りついた一介のエルフだよ(苦笑する細身の剣士) ジョーヌ・シャルトリューズ
        (腰に佩いた、幽かに甲高い響きをたてる剣をそっと撫で) こいつに、導かれたのかもしれない
        強力な魔剣が、この近くにあるんじゃないかな? -- ジョーヌ 2013-08-30 (金) 00:24:11
      • そんなこともあるだろうね。(改めて考え直すとこの程度、風通しのいい木陰でまどろんでいたら傍に人が立っていたのと同じようなものだ。そういう場所だもの)ベスパタインのビジルと言う。
        (清音が、鼓膜をすり抜けて耳骨を撫でる。それはどこか風鈴の音色に似ていて、この幽冥の空間ではっきりと響いている)
        (思わず黙って、剣に視線を惹きつけられていた。どうも、シンパシーめいたものを感じてしまって無碍に警戒する気になれずにいた)
        それは……これだろうね。(軽く掲げて見せた手に、夜空の色をした結晶が収まっている)……ダークブリンガー。
        -- ビジル 2013-08-30 (金) 00:39:52
      • よろしく。ビジル(軽く礼をして、改めて周囲を見回す) ここに、住んでいるのかい?
        (取り出されたダークブリンガーに、張り詰めた幽かな音がその強さを増す) …不思議な形をしているね
        どんな刀匠の作だろう(切れ長の目が、じっと仄暗い結晶を見つめる) この世のものじゃ、ないみたいだ -- ジョーヌ 2013-08-30 (金) 00:48:05
      • うん。信じられないかもしれないけどここに住んでるよ。スリルがあってエキサイティングさ……。(遠い目)
        (ジョーヌの眦はか細く鋭い。物体の表面をこえて、本質まで見透かしそうな……)……いや、確かに高名な鍛冶師の作だとは思うよ。
        でもこれは、どちらかというと実験的というか、魔導器的というかね。“剣”としての役割はあまり求められていない。
        なればこその魔剣なんだろうけれどもね。(共振が高まり、閾を超えた。結晶の表面が剥離するかのように、黒い煙がゆらゆらとあたりへ振りまかれはじめる)
        わお。こうなっちゃしかたないよね。ちょっとだけ、離れて。(微かに魔力の波動が起こり、塞きを切られた黒い煙が周囲一帯を満たし、真っ暗闇になる)
        (闇の中心に形ができていくと、黒い煙は落ち着きをみせてゆっくりと晴れてゆく。ビジルの手元には子供の背丈ほどある大剣が握られていた)
        ほら、こんな。……まあ、まともな剣ではないよね。(黒い煙の残滓が天井や床にわだかまっている。それに触れたりしても、不快感はない。瘴気の類ではないらしい)
        -- ビジル 2013-08-30 (金) 01:03:51
      • 日常に安穏より変化を求めるタイプなんだね…(彼方を見つめるビジルに、言葉少なに頷いた)
        …おや、これは(変化を始める結晶に、少しばかり目を丸く。続く「離れて」の言葉に、大人しく従う)
        (煙の晴れた向こう…剣を手にするビジルを見れば、今度はしっかりと目を見開く) 驚いたな…
        確かに、魔導的だね。結晶が、どこか別の世界にある剣の形を模した… そんなふうに、見えたよ
        実際は、違うのだろうけどね(言いながらも、蒼灰色の目はビジルの手元から… 「剣「から離れない)
        //ここからぶんつうおねがいします(どげざ) -- ジョーヌ 2013-08-30 (金) 01:17:59
      • //い、いいぇす! 返信遅くてすまんね! 文通歓迎っす! -- ビジル 2013-08-30 (金) 01:20:22
      • 材質そのものがとてつもなく魔導的なんだよ。(「あっ、驚いてくれた。なんか嬉しいな……」少々、悦に片足を入れつつ床に大剣を向ける)
        あんまり詳しくは話したくないし、話せないけど。(剣士ならば、違和感に気付く。白栲のか細い手首は、筋肉のかなり削がれたものだ。ジョーヌよりも一回りは膂力がなさそうに見える)
        (だというのに、出現した大剣は軽やかに掲げられてから、危なげもなくしっかりと床へ剣先を下ろした。ゴっ、とした鈍い音には重量感がある)
        このまま槍だのにもできるんだけどね、あんまり披露しすぎても勿体ないから、勿体ぶろうかな。(禍々しいとしか表現しようのない武器を持ちながら、気楽そうに笑う)
        まあ、そういう不安定なものなんだよ。……魔剣と言われたら僕はそれに頷くけれど、ジョーヌがもし魔剣に興味があるのだったら、こんなもので好奇心は満たせたのかちょっと心配かも。
        -- ビジル 2013-08-30 (金) 01:36:13
      • …軽々と、扱うんだね(舌を巻いた様子で、つき立てられたダークブリンガーからようやく視線を外してビジルを見る)
        いや、話せないことがあるのは仕方ないよ。魔導的であるならばそれだけ、本来は秘されるべきものだろうしね…
        充分満足したし、感謝している(いつのまにか鳴り響くことをやめた自分の剣をそっと撫でて) 清流剣も、そう言っているよ
        いいものを、見せてもらった(目を伏せ、軽く一礼) ありがとう …今度、なにか奢らせてもらうよ(クスクスと笑った) -- ジョーヌ 2013-08-30 (金) 22:11:14
      • (枯葉の舞いの如く気紛れに巻き起こった剣の展覧を終えてみると、声の反響で山稜や雲の存在を知れるように、ジョーヌの性質が見えてきた)
        (余裕のままに、“この剣”を尊重して所見を述べられ、冗談すら飛ばせる。幾らかの尊敬は感じ取れるが、畏怖やもっと単純な恐怖はない)
        (こんなものは僕の勝手な感想だけれど、きっと、このように真っ暗の闇に日常から触れている練達者なのだろう)
        (太陽が地の底に沈み、ただ灯油を浸したランプのみが朧げな光を漏らしている中でも、清廉さを失っていない)

        (「……こわいなあ、この街は。こんな人らがごまんといるのか」)
        (「傭兵って、そこら歩いてる人より強くなけりゃだよね。それって結構、厳しいことなんじゃないの……?」)
        (僕はダークブリンガーをほどいて黒い霧へと換え、それを聚めて結晶体へと落ち着かした)
        ……それは、どうも。その折にキミの剣についても聞かして貰いたいものだよ。(こちらも返礼して苦笑したのであった)
        -- ビジル 2013-08-31 (土) 01:11:10
  • っっはー。なーんか、入りにくいでやんの。
    (アパートを見上げ一人つぶやく。依頼を済ませたあとゆっくり挨拶にでもと思っていた相手は、どうにも夜行性らしい)
    (…「らしい」と言うのは、マスターが言っていた「そいつは夜に会いに行くといい」と言う言葉から、何となく)
    ……つっても、流石に依頼にはきちんと来てたし……ってぇ、そうじゃない。挨拶だ、挨拶。
    ……入りにくい。コンコーン、コンコーン。ノックはした。したし。入る、入るよー。
    (一人で誰に話しかけているのか。自分で自分の行動が馬鹿馬鹿しくなるも、とりあえずドアノブを捻る) -- リベルテ 2013-08-29 (木) 01:03:06
    • (冬の重たい夜闇に、窓と扉から室内灯の光が漏れだしている。何か大きな動物の瞳のようにも見えてとても不気味である)
      (そんな、怪しさ満天の扉を開くと──短い廊下の先に木造のシックな階段がぽつんと佇んでいる)
      (階段の先は真っ暗闇である。だがその向こうから微かに生活音のようなものが聞こえてくる)
      -- 2013-08-29 (木) 01:19:34
      • ……何なのココ、お化け屋敷とかそーいう系?雰囲気は悪かないと言うか、ありすぎてというかー…
        (ノックしたとはいえ、人んちに堂々と入ってのこの発言であった)
        つーか暗くて怖…すいまっせー…ん、っとお、人の気配アリ。
        ……いや、ココ歩いてかなきゃならんワケっスか。なーんだよーもーお化け屋敷に来たんじゃねーんすっけどー…あー
        (などとひとり喋り続けながら闇の先へと歩を進める)
        あーのー、ベスパタインさーん… -- リベルテ 2013-08-29 (木) 01:28:47
      • (階段を登ると緋色の灯りが見える。階段を登った先に直接居間があり、年季の入った粗末な家具たちが立ち、石炭ストーヴが真っ赤に燃えている)
        (先ほどまで聞こえていた、カップの音であるとか、イスが床をこする音だとかは、まるで聞こえない。ただストーヴの熱い音のみである)
        (部屋の中に投げかけられた呼び声に返答もない。不思議に思うかもしれない、不気味に思うかもしれない)
        (そのことについて推理しようとしたあたりで、背後にある階段を登る足音が、ぎぃ、ぎぃと聞こえてきた)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 01:36:38
      • あ、居………ない。
        (生活空間だろう場所に出れば居そうな気がしていたが、予想に反して家主も、人も居なかった。ストーブの明かりに少しほっとして、無意識に息を吐く)
        (……けれど、人が居ないのに音がしていた事に気付く。気付いた瞬間、ぞわりと体が震えた)
        オーイオイやめろよ冗談じゃない……だから私はお化け屋敷に来たんじゃ、
        (瞬間、響く足音。ストーブの明かりに照らされた横顔は、血の気が引いていく音が聞こえて来そうな程に真っ青で)
        ……に、逃げ、(れない。恐怖で足が動かないのだ)
        ………うわーーーーーーーーーー!!!!!!
        (何も出来ずいっそ殺せと言いたいのか最後の足掻きなのか。唐突に大声をあげた。人んちで。) -- リベルテ 2013-08-29 (木) 02:00:21
      • う゛ゎーーーーー!!??
        (読書用の手燭を落としそうになりながら、叫びに呼応して叫びを上げる。昇ってきたのは、件のベスパタインさんであった)
        (なぜこのような不幸な事故が起こったのか? まず、リベルテの執拗なノックは彼に届いていた。つぎ、彼は玄関のほうへゆこうとした。そして、入れ違いになったのである)
        (玄関に辿り着いて誰もいないことを確認したあと、リベルテと同じ手順で昇ってきたらはちあわせたのである……)
        (物理的におかしい綾が起こるのがこの社屋なのである……)
        落ち着いて! 落ち着いて!! 怖くない! 怖くないんだから!! あきらめておちつちてえ!!
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 02:12:33
      • おわーーーーーーーーー!!!!?
        (自分の声に驚いた相手の声に驚いた。絶叫2回目)
        あっわっあっベスパタインー!!!(指差し確認。ではないが指差し、人の苗字絶叫。まだ落ち着いてはいない)
        おっおま、おまっなんで、このやろ、こ、これがっ、おちつくかおまえー!!!!!
        (やかましい。夜なのに最高にやかましい大絶叫パーティである。ひとりで。たまにふたりで。)
        ていうかこっえーよ馬鹿!何が怖くないだよ!こーええっつーの!!馬鹿か!バーカ! -- リベルテ 2013-08-29 (木) 02:20:26
      • (「おや、依頼人(クライアント)かな?」ウキウキ気分で階段を下り、そして上り、絶叫を食らった。失望と悲哀は乱痴気騒ぎに呑まれてゆく)
        ベスパタインのビジルですが何か問題でもござっ、いざござっ……ござぐみ……ありますかー!!? クソぁ!!
        (手燭のろうそくの火と石炭ストーヴの炎が、壁に影絵を映し出している。巨大で腕や足がぐにぐにと踊る人影……)
        (ここ、幽界霊界なる南区でもなかなかの異彩を放つ光景であろう。奏でられるたった二つの音色から、不協和音が爆音で響く)
        僕は……僕は悪くないし怖くない! 悪いのは金貨300枚で叩き売られていたこのアパートだ! 僕はいたって普通の行動をしたにすぎない!
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 02:35:39
      • 問題大アリだわ!ベスパタインのビジルの住んでる所がな!!なんですれ違い宇宙だよ!!階段が3つか4つかあんのかここは!
        ………はぁ。何噛んでんだよ。馬鹿か
        (散々騒いで叫んで罵倒して。ようやく落ち着いた様子でもっかい罵倒した)
        はぁあー?めっちゃ悪だけど…?アパート激安とかまずなんかヤバイ匂いを感じるだろ…なんなんだよこのお化け屋敷よぉ……おまえんち、おっばけやーしきーじゃねえよ…入る身になれよ… -- リベルテ 2013-08-29 (木) 02:44:52
      • (「おや……もしや、冷静に罵倒され直されている?」釈然としないものを感じたが甘んじて受ける。自分も最初そんな気分だったから)
        調子のいい時は階段が数十個出てエッシャーのだまし絵みたいなふうになることがあるよ。慣れていくしかないんだ。
        (そう断言する表情に迷いはなく、薄く唇を笑ませすらする。そこには、この話題とこの社屋に対する諦観の念がふんだんに含まれているのだった)
        (手燭を古ぼけたテーブルに置く。腕の動きに翻弄されていた灯りが落ち着く場所を得て、光源が一定に保たれた)
        …………ええと。(すうとリベルテを見て、テーブルを見て、窓の外を見て、テーブルの上の本をそれとなくぺらぺら指で捲った)
        そうだな……そう……。あれだよね…………。最近……。…………寒く、なってきたから……。……そう。…………あー…………。
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 03:04:27
      • (捲ったページを横目で頻繁にチラッ、チラッと探っている) -- ビジル 2013-08-29 (木) 03:05:30
      • (「こいつ若いだろうに苦労してるな……無駄に。しかも、すっげえしょうもないことで」などと思いながらその儚げな笑いを見つめた)
        ………。(何がしたいのだ。と言いたくてたまらない。けれど、この様子を見続けて居たいのも、正直ある)
        うんそうね、寒いね。ていうかいきなり天気の話って
        (どうしていいか、無駄にとても困ったので、とりあえず距離を詰めてみる事にした。世間話でもしながらズンズンと。ガンガンズンズングイグイ。) -- リベルテ 2013-08-29 (木) 03:21:23
      • そう……、そう、寒いというか、寒い日が続く……春が、近いよね。あと……でも、僕は冬のほうが好きだな。夜が長いし……。
        (暖気の籠る部屋の中で、彼は冷や汗を額から流した。接近するリベルテと連動して足が後じさる。紙の擦れる音が断続的に鳴った)
        (パーソナルエリアの境目に足が踏み込み、いよいよ進退窮まった状態で目を泳がせていたが、息継ぎをしたかのように表情へ生気が戻った)
        そう……、そう、さ、そうだよねリベルテ・カージュ! 黄金暦257年2月の依頼から少し経ってそんな感じの天気になりつつあるよね!!(笑顔)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 03:32:51
      • あーわかる。冬が好きそうな顔してるもんな。因みに私も冬のほうが好きだ
        (表情を一切変えずに近付いて行く。勢いは変わらずグイグイと)
        (その勢いは留まる事を知らない。さて彼はどのような反応を見せる?楽しみになって口元を歪ませた、その瞬間だった)
        は。
        (それしか口から出てこなかった。あと歩みは止まった。出た声は随分間が抜けてたと思う。見てないから分からないが、多分顔も)
        えっ………ああ……ああ…うん、そうね。うん。
        (笑顔が、眩しい。まるで無邪気な子供のようだ。そういえばこいつ何歳だろう。聞いた覚えがない。依頼書に書いてたっけ。あとで確認しようか、それとも本人に聞こうか)
        (とりあえずひと通り考えて)
        あのさー、忘れてた、とか、って、 -- リベルテ 2013-08-29 (木) 03:41:45
      • ん?……どうしてそんなこと聞くの?(“無邪気な子供”から“隠し事が露呈した子供”にクラスチェンジし、崩れない笑顔が居直る)
        ただ憶えていたのだけれど、確信が持てなかっただけだよ。人違いをしたら失礼だからね。それで漸くさっき確信を得たというわけさ。
        それだけの理由で、確認の意味で、深い理由なんてないよ?
        (「ええと、名前なんだったっけ」そうすればよかった。馬鹿な真似をした。何も生産的ではなかった)
        (ジー……ストーヴが石炭を真っ赤に焚きつける音が、しんしんと部屋中へ響く。「ほら……こうなるだろ……!!!」)
        (嵐の前の静けさに包まれたかのようで、静態の空気は酷く気圧が下がったと感じられ、肺の呼気が外へどんどん流れて酸欠になった)
        …………あの、狗人(コボルド)の頭首格に掩護飛ばしてくれたお蔭で僕がそれを討てたというのは、憶えていたんだよ?
        でも、なんだ、その……変にごまかしたが……名前とかそこらへんはほぼ……抜けていたね。
        ……許して?(ニコ……)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 04:19:54
      • うんうん、うんうん、うんうん。
        (とりあえずひと通りちゃんと聞いたから、相槌を打った。それは本当)
        (そして妙な間。良心はなにか喋ってやろうと必死で説得してきたが、目の前で酸欠になってる人間が面白いから眺めていようと思った。良心が勝てなかった瞬間だった)
        いや…まぁ…なんていうか、…正直…バレバレだったよね
        そして許してくれと言われたら許したくないよね。(ニコッ!と、こちらは満面の笑みで迎えたのち、何で確認してたんだろう、とテーブルの上へ視線を移しながら) -- リベルテ 2013-08-29 (木) 04:32:03
      • あんな状態で誤魔化せるなんて本気で思ってなかったもんさ……。ふふふ、許されなかった。どうしよう?
        (黄金暦257年2月某日 人型の怪物討伐依頼とタイトルにあり、精細な手書き地図と無数の記号が描かれている)
        (文字は日付と依頼内容と「火力がよかった。楽だった」のみであるが、どうやら日記帳らしく、今日のページを書いている最中にリベルテが訪ねてきたようだ)
        (いっぽうビジルは「あれ……リベルテ……リベルテ、リベルテ……何? いや……名前で呼べばいい……なあにファミリーネームなんてそんなものさ」と考えている)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 05:11:37
      • えっほんとに?本音で答えたら許したげよう……ちょっと行けるかもとか思った人ー?
        あー日記か。…見たいけどまぁ、今回はやめとこうか(すべて口から出ている。素直な性分なもので。他人の日記帳ってなんでああ魅力的なのだろうか)
        あ、そうだ。ベスパタインのビジル何歳?(そんな考えつゆ知らず。気になった事は聞いてみようと思った。わざわざ依頼書見るのも、手間だし。) -- リベルテ 2013-08-29 (木) 05:28:00
      • スッ)(迷いのない熱い挙手「よし……これで許された!」)
        読んでも楽しくなさそうなしろものだけどね。読まないでいてくれたら、それはそれで気が楽だ。
        (「どうせ、知られて困ることを文字に残すたちではないし、見られても構わないのだけれど」)
        (同行挨拶だけで随分ドタバタとした。蝋燭も随分ちびているし。こんなことでなかなか話し込んだものだ。最初のノックが聞こえてからようやく息をついた)
        21だよ。若く見えてた? 老けて見えてた?(冗談めかして笑いながら、伺い立てるような視線をリベルテの瞳へ向ける)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 05:48:54
      • 許すよ……素直な人間は好きだよ…
        まぁまぁ、今度機会あったら勝手に読むよ。ハハハ。
        (と、一瞬「何しに来たんだったか」と考えるくらいにはこちらも落ち着いたようで。落ち着きがなかった時間だった。始まりは自分からなのだが)
        若っ。まぁ、若く見えてたよ。良かったね……当人的にはどうか知らないけど、良かった?(と、今度はこちらが伺うような目で返した。)
        まぁその情報を鵜呑みにするかどうかは置いておくね。前科あるし(ハハハと笑いながら階段の方へ歩き始めて…一旦止まった。蝋燭の方を親指で指して)
        お化け屋敷で楽しい言い合いしてたら結構な時間経ってたっぽい。悪いねー長居しちゃって
        んーじゃ……あ、やっぱ出入口まで付いてきて。この屋敷から出るまでが遠足だよ。
        (//ほんとすごく長居しててごめんなさいごめんなさい) -- リベルテ 2013-08-29 (木) 06:16:24
      • うん、玄関までの付き添いをすることに異論はないよ。ただひとつことわっておきたい。
        この社屋は僕の意思に関係なく変異するんだよ。だからね、何が言いたいかというとね。
        (階段を下る。木製の階段は二人分の体重に大きく軋んだ。二人が階段を降りきった先は、倉庫であった)
        倉庫……確かこのパターンだと、向こうの荷物の後ろに扉があって、そこを通れば2階の書斎に出るから、そこから隠し階段を下ればすぐだ。
        運がよかったね。(そこから20分かけて外に送り届けました)

        //ええっ、いやいや、デキるひきこもりスタイルを極めつつあった僕にとって長居は店の恵みでしたよ! ありがとう!! -- ビジル 2013-08-29 (木) 23:40:42
  • …日陰で、暗い…でも、仮眠には丁度いい気もする…不思議(以前組んだ子の匂いを追って来てみればたどり着いたようだ。)
    (妙な雰囲気に小首を傾げるも、とりあえず匂いの元へと行こうと扉を開けようとする。) -- ひなた 2013-08-28 (水) 23:38:38
    • (そのアパートは月の陰側に立っているかのように、不思議な闇に満ちている。きっと、扉のノブに触れるまではそれが夢の世界の建物でないと確信できない)
      (ノブも扉も案外普通。鍵なし扉はさも当然というふうに開く)
      (────が。開くと、そこにあったのはキッチンであった。玄関を開くと、すぐさまキッチンがあるのである)
      (料理用ストーヴの上でシチューの鍋が煮え立って、ミルクの香りを撒いている。人の気配は今ここにないようだ)
      -- 2013-08-28 (水) 23:53:23
      • …?…こういうもの、なのかな…(まだまだ世俗に疎い犬っ子だけに、少し不思議に思うもあまり気にならないようだ。)
        (ただ、かといってズカズカと他人の家にあがることなく、とりあえず入口で誰か来るまで少し待ってみる。) -- ひなた 2013-08-29 (木) 00:03:34
      • (そして、お行儀よく待っていると、キッチンのほうから何やら衣ずれのような音がする)
        (空気を入れ替えるためについているであろう小さな窓が開いており、そこから脚がにゅっと出てきて、ずるずると体が出て、その人の全身があらわになった)
        はぁ……はぁ……。(鼻先がすすで黒く汚れ、紫髪の色もまた同様にくすんでいる)………………。(ひなたを見た)
        僕はあやしいものじゃない。人を……外見で判断するのはよくないことだ。わかるね?
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 00:18:10
      • …なんか、きた…(眠たそうな目で、一部始終を目撃する。)
        (そして眠たそうな目と、相手の目が合う。そのまま少しの間無言で見つめ合う。)
        …大丈夫、襲ってこなければ…私は、構わないから…(肝が座っているのか、なかなかに動じないようだ。) -- ひなた 2013-08-29 (木) 00:22:51
      • (ぬるりと出現した僕を見て醇朴そうな娘は何を思うのだろう。フローリングの床に爪先から着地したあと、ずっと爪先立ちで固まって緊張していた)
        良かった……。(かかとがようやく地面に降りる)僕は襲わないからこれで安心だ。
        (寝ぼけ眼に視線を合わせる。ぼんやりとしているのに、意志の強さを秘めた目だ。次に頭、尻尾を見る。思い出した)
        ……もしかして、きみ冒険者やってたりする? 2ヶ月前くらいに……ギルドの……依頼、で……。(表情が曇ってゆく)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 00:32:15
      • …私も襲わないから、安心…(ゆったりと尻尾が揺れる。)
        …(こくり)…1月の依頼、一緒だった…あの時は、お疲れ様…。
        もうちょっと、だったのに…やっぱり、油断は大敵…だね…(こちらはマイペースで語る。) -- ひなた 2013-08-29 (木) 00:37:10
      • あの依頼は、えらく歯痒かったよ。…………もうちょっと、事前に会議、というか相談ぐらいできたはずなのに、とか、もう少し巧く戦えたらとか、わりと……後悔してる。
        (まなざしは床に落ちる。鍋がくつくつ小さな音を大きく部屋に響かせる)ちょっと今、キミに謝ってしまおうかとも考えていたんだけど……キミは、あんまり気に病んでいないみたいだね。
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 00:51:05
      • …でも、現場でみんな集まって…そのまま行かないと、いけないから…仕方がないよ…。
        …だって、山の狩りだって…命を落とすことは、あることだから…手を抜いた結果だったら、反省するけど…。
        …ビジルは、一生懸命…頑張ってた、よね?(少なくとも、ひなたはそう見えたらしい。) -- ひなた 2013-08-29 (木) 00:55:21
      • 犠牲がつかないものなんてないよね。わかるよ。……でも、無駄、というか、必要のない犠牲って、大っ嫌いなんだ、僕。
        ……僕は必死に戦ってたよ。……でもね、本当を言うと、昔戦っていたようにできなくて、心の底から憔悴して戦ってたんだ。
        冷静じゃなかったんだよね、ぜんぜん。だから、反省しなきゃあなって思うよ。(ひなたの目を見る。彼女は冷静だった。捩れていない、通り抜けやすい木立を見つけて逃げ道を確保できたのはきっと彼女の功績だ。ちょっと、萎縮してしまって苦笑した)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 01:06:09
      • …なら、次の依頼は…犠牲出ないよう、頑張るしかない…と思う…。
        …私も、森以外だったら…苦手かも、しれないから…(森だっただけに、言わばホームのように戦えていた面はあるかもしれない。)
        …だから、森以外の時で…一緒になったら、よろしく…ね(気遣っているのか、普通にそう思ったのか、そんな事を言った。) -- ひなた 2013-08-29 (木) 01:21:19
      • ……だよねぇ?(笑顔少しすっきりしたものになる)こうやってうじ虫してるほうが「無駄な犠牲」というものだよ。
        なーんか、愚痴っちゃってごめんね。次があったら、凄く頑張らせてもらうよ。えーと……古泉サン……だっけ?
        (ところで。なんだか、チーズを焼いたようなとても芳ばしい香りというか、そういう系の匂いがする)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 01:30:57
      • …無駄にしないためにも、その分頑張って…生きればいいって、お爺さんも言ってたから…。
        …そっちより、ひなたで…いいよ?…ところで……何だか、美味しそうな匂いが…してるけど…。
        (ずっと気になっていたのか、匂いがするほうをチラ見している//ここで寝ますです…。) -- ひなた 2013-08-29 (木) 01:36:39
      • ……つい癖で。どうも、ミョウジがあるとさん付けして呼んでしまう。日向だね、憶えたよ。ちなみに僕はベスパタインのビジル……香ばしい。香り?
        (鍋をガッと見る。蓋を押し上げてシチューが外に脱走し、ストーヴに焼かれて芳ばしい匂いを放っていた)
        吹きこぼれているー!?(その後、てんやわんやあって、「寒いからちょっと食べてぬくまってから帰るといい」などとなったのでした)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 01:50:25
  • ・・・ナニココ(南区を夜の散歩中ぼんやりと見えるアパートを見上げる) -- トーヤ 2013-08-28 (水) 23:26:22
    • (南区の建物は例外なく薄靄に包まれている。輪郭をぼかされた建物は、1cm宙に浮いているようにすら見え、ここが霊界に触れた場所であると主張している)
      (──だが、そのアパートは違った! 自ら能動的に輪郭をぼやかし、レンガ造りの建物そのものが揺れているようにすら見える)
      (南区にあってなお心霊スポットとして語り継がれるに足るような、不気味極まりないその建物の扉に、あろうことか真新しい看板がかかっている)
      『PMCベスパタイン』
      -- 2013-08-28 (水) 23:44:12
      • 看板・・・ということはこれ入っても平気ってことなのかな(不気味な建物の雰囲気に入って即死という情景が思い浮かぶ)
        まぁいっか、入ってみよう すみませーんここってなんなんですかー(アパートのドアをくぐる) -- トーヤ 2013-08-28 (水) 23:55:03
      • (それなりに立派な扉であるというのに、鍵はかかっていなかった。不用心と気を揉むなかれ、ここはサプレスのお膝元界境街南区、だいたいみんな飛べるのでどうせ窓から入ってくるのだ)
        (ところで、ドアを開けた先はスカっとしていた。スカっと爽やかな夜空に月が浮いている。君がアパートの屋上にいるのだと気付くのはそう遠い話ではない)
        -- 2013-08-28 (水) 23:58:43
      • ・・・うぅん!?(何かあると思ったが、何もなかった そう、壁も、天井すら)
        どういうことだこれ・・・(屋上の縁に立って見下ろすと自分が入ってきたであろう場所がわかる)
        ワープしたってことかなぁ・・・(とりあえず屋上から降りようと下に続く階段がある扉に手をかける) -- トーヤ 2013-08-29 (木) 00:02:02
      • (扉を開いてゆくと、暖房に温められた空気が頬に触れる。緩やかな室内風はコーヒーの香りを運んできた。挽きたてであろうか、芳醇なにおいだ)

        ふぅ。(紫髪の人物が粗末な木で作られたテーブルに肘をかけ、マグカップを手に持って沈鬱(あんにゅい)な表情をしている)
        (扉から出てきたトーヤを見て、窓の外に視線を向けて、勢い良く扉のほうを二度見した)!?
        …………こんばんは、良い夜ですね、月があんなに白く光っている。(彼は、トーヤに微笑みかけた。月光に照らされて頬が白く染められている)
        (「だ、誰だ……!? もしかして……依頼者!? だとしたら大物感を出さないといけない!!」)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 00:12:07
      • そうだねー夜の散歩にはすごくいい日だと思うよ あ、それで勝手に入ってきちゃったんだけどここって何?
        何かのお店とかそういう感じでもなさそうだけど・・・ -- トーヤ 2013-08-29 (木) 00:17:32
      • ((ことり)カップを置き、「これは……潜在顧客?」立ち上がる。軽く、トーヤの爪先から頭まで自然に視線を這わせた。「いかにも冒険者然としているな」)
        そうだね、ここでは……僕を売っているんだ。(月を背にしてキメ顔で語る。何かに気付く)
        あっいや違うよそういうんじゃないよ違う、そうじゃないよ、そういう系じゃなくて違うくて、傭兵だよ、傭兵派遣会社だよ。
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 00:23:35
      • あー、なるほど男娼(若干後ずさる)
        え、違うの?傭兵派遣会社?(この人カッコイイ割になんか残念だなぁという素直な感想が浮かぶ)
        なるほどなー じゃあ商売敵になるのかな いや、流石に個人で好き放題やってる何でも屋とちゃんとした会社じゃ勝負にならないか・・・ -- トーヤ 2013-08-29 (木) 00:26:28
      • そう。そして副業は派遣冒険者だ。(両の目が朝の南区のように曇った。心がトーヤの感想を感じ取ってしまったのだ)
        キミは何でも屋なんだね……ふ、ふひゅ……そうだよ、僕ってばプロだかんね……うん、こう、勝負ってか、土俵が違うよね根本的にね?
        (トーヤの視線を躱そうとする動き)……そう、僕はこう、大口の依頼? みたいなものを……あれだよ、やっぱり傭兵だからね、警護とかそういうの……やったりするんだ。
        でもキミは……(窓の外の月を観る。白く太陽のように輝くそれは僕をあざ笑うかのように見えた)……個人の依頼みたいなものを受けっ……個人をメインターゲットにしているんだよね?
        だったら商売敵というか、勝負する必要がないというか……ね……うん……その……つまり(結論を考えている)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 00:40:49
      • そうそう、配達仕事とかドブさらいとか酒場の用心棒とか・・・ってなんかすごいフワフワしてる!(思わず口をついて出る)
        ・・・あの、もしかしてあんまり仕事ないの? -- トーヤ 2013-08-29 (木) 00:45:18
      • ゴフッ (「酒場の用心棒の仕事がある時点で僕より上の立場の人だ!尊敬しないといけない!!」)
        え゜? いや゜……ないわけないあるよ?(笑顔が痛々しい)……そのっ……いわば、今は僕は仕事は遊兵というか、来るべき仕事にそなえている状態にあるんだよ……?
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 00:55:45
      • あぁなるほど今は充電期間ってやつだ それ仕事ないってことですよね?
        ・・・えーと、こ、今度それっぽい仕事来たら一緒にやる? -- トーヤ 2013-08-29 (木) 00:58:24
      • どうやらキミとは仲良くやれそうなようだ。……コーヒーはガムシロップ派かい、角砂糖派かい、グラニュー糖派かい?
        そうだね……仕事に困っていることなんてない、それは確かなことだよ。でも僕だって仕事は選びたいんだ。その点、キミはどうやらいい仕事仲間であれそうだ。
        商売敵ではなくね? そう、商売仲間として……(先ほどまでとは別人みたいなきらめく笑顔で手を握る)その提案に喜んで乗ろうじゃないか。
        僕はビジル、ベスパタインのビジルと言う。適当に呼んでくれるといいよ。
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 01:12:03
      • あ、俺角砂糖派 2つがベストかな
        まぁそれっぽい仕事って言っても用心棒ばっかだから・・・その辺から少しずつ仕事のツテ増やしていこうか・・・
        俺はトーヤだよ よろしくねビジル -- トーヤ 2013-08-29 (木) 01:20:13
      • (「やったあ! 念願のコネができたぞ! 小さなところからはじめていこう! こんなコツコツとした感じ久々だ!」)
        ああよろしく、トーヤ。しかし、キミは苦党なんだね?(ちなみに角砂糖を2つ入れたコーヒーは3日ぐらい眠れなくなりそうなほど苦かったという)
        -- ビジル 2013-08-29 (木) 01:24:45
  • (窓枠から外へ、溜息が流れ落ちていく。溜息は幽玄の霧と混ざり、風に運ばれてゆく)
    (運ばれた溜息の行き先はどこか知れない。知れないのは、界境街南区の景色はくまなく霧が満ちていてなにも見えないから)
    (霧が満ちていてなにも見えないだけではない、少し特殊な要因が『PMCベスパタイン(ここ)』にはある)
    今日の社屋……めっちゃ調子いいな……。(透明に冷やされた空気が窓から吹き込む。凍りついた笑顔のビジル。)

    どこだここ。(窓の外は、知らない風景だった)
    -- ビジル 2013-08-28 (水) 22:50:29
    • ふふ……ここ、どこかわからないから出かけられないな? どうも、南区の深層っぽい気配がするし、高位の悪魔とか出てきたら僕はかなわないもんな? -- ビジル 2013-08-28 (水) 22:58:17
      • 挨拶とか行けないな、いやあ困った。行こうという意思はあるんだけどな、今日は日がよくないからな。日っていうか、もう夜だからどちらかというと月なんだけど。 -- ビジル 2013-08-28 (水) 23:02:28
      • ふふ。(来月のゴブリン討伐依頼を見てにこり)冒険者ギルドに行っても単価の低い依頼しか受けられなかったし……早急にどこかにコネを作らなきゃまずいよね。 -- ビジル 2013-08-28 (水) 23:07:22
      • しかし!!(窓に向いていた体を翻らせ、勢いづいたステップを踏んだあと、中空へ飛び上がりベッドに頭から飛び込む)
        傭兵の需要とはいったいどこにあるんだ! ちくしょう!! 世の中がもっと乱れてくれないと仕事がないじゃないか!!(ごろごろ)
        -- ビジル 2013-08-28 (水) 23:13:42
      • みんなさぁ……もっと素直になろうよ……界境街はおろかこの街全体を征服するとかそういうわがままを言おうよ……。 -- ビジル 2013-08-28 (水) 23:16:33
      • 平和なら平和で、みんな働かずに食べていけるような世界を作ろうよ……。 -- ビジル 2013-08-28 (水) 23:18:18
      • おっかしいなあ……社長になれば楽できると思ったんだけどな。世の中そう甘くないということかな。 -- ビジル 2013-08-28 (水) 23:20:20
      • (しかしながら万年人手不足の冒険者ギルドから依頼の斡旋を受けている限り、食いっぱぐれることはない。業務内容も害虫駆除のようなもので、手ぬるい)
        (このままの生活を続ければ、向上もしないし、堕落もしない。平々凡々の生活が営める。……思考を緻密にせず、空疎にして、頭の中をスポンジのようにしても生きられる)
        (自らの周囲に無数の道が開けていることは知っていても、八方塞がりのような心地になって、だんだん、心がまどろんでいく)
        (まどろみは過去の記憶を探りだした。ダークブリンガーを振るっていたかつての自分が見える。今のダークブリンガーにその時のような冴えはない)
        (心のしこりのようなものがまだ残っている)僕は……どうやって生きよう。……せめて、デクスターがそばにいてくれたら……。(意識はそのまま落ち、夢の中で過去の記憶に浸った)
        -- ビジル 2013-08-28 (水) 23:35:50
  • 僕の名はビジル・ベスパタイン。人は僕を準備するのに忙しくて出歩けなかったマンと呼ぶよ。 -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:21:22
    • \準備するのに忙しくて出歩けなかったマン!/ -- 2013-08-28 (水) 03:26:07
      • ほら呼ばれた! 落涙を禁じ得ない! -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:29:05
      • でも出歩けないのには本当は別の理由があるんだ。別にトラブルもなんもまだ起こってない状態で傭兵のこの僕がどう他の人に絡めと言うのだろう。
        「よう兄ちゃんちょっと暴力とか必要あらへんか?」人はそれを極道と言うのではないかな。
        -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:32:09
      • \キャー!準備するのに忙しくて出歩けなかったマン!ダイテー/ -- 2013-08-28 (水) 03:32:37
      • 響友という設定をみて「この女の子が武器になるっていうアイデアは使えるぞ!」となり、自然とみんな戦闘RPをするものかと思えば、別にそうでもない感じがするんだよね。
        むしろ……こう、開発する立場が中心なのでは……?
        -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:34:24
      • やあこやす。僕はもう「開発に精を出す人達に財団から雇われて立退き要請をするマン」にクラスチェンジしつつあるよ。
        ((ビシィッ)自らの肩を抱くポーズ)
        -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:36:04
      • つまりヤクザ屋さんか… -- 2013-08-28 (水) 03:38:50
      • そしてこれからは「あまりにも絡みづらいキャラなため出歩かずに受け身の体勢で一人遊びをするマン」を目指そうと思う。 -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:39:17
      • そう……ヤクザ屋さんさ……僕はヤクザ屋さんとして再開発地区に店を構えることにするんだ。
        平和にキャッキャウフフしてるところにー、突然窓から飛び込んでくるセミみたいなムーブを見せて「すっぞこらー!!」とみんみん喚いてだね。
        響友と力を併せて僕を撃退した二人の仲はいっそう深まるってわけよ……。
        -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:44:14
      • 準備するのに忙し以下略マン改めてあまりにも絡みづらいキャラ以下略マンの性格が分からないので出来るかは分からないが、普通に出歩き絡むというのは…? -- 2013-08-28 (水) 03:45:43
      • ……?(目頭のほうに違和感があり、手の甲でそこを拭った。微かに湿った感触があって、僅かな水滴が手の甲に流れていることに気付く)
        これは……涙……?
        -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:45:54
      • あ、僕の性格基本こんな感じですんで。あーやっべえなーやるかーみたいな、そんな。
        でも普通に出歩いて絡む……? そんなことが可能なのか……?
        -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:47:34
      • そんな運命も……アリかもしれないな。かつて夢見た、暖かで穏やかな世界に身を置いてみるというのも……。(遠い目) -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:52:09
      • (目をしきりに瞬かせる)……おや、この兆候はもしや。眠くてこれ以上動けないマンにクラスチェンジしつつある……? -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:53:51
      • 罠だ!ふかふかお布団! -- 2013-08-28 (水) 03:57:08
      • オ……オノレ……人間共がァァぁぁ……!! ぁぁ……(就寝マンにクラスチェンジ) -- ビジル 2013-08-28 (水) 03:58:35
  • (僕は、西区の河のほとりにいる)
    (木の芽の張る、薄明の季節。土の色が若草色に染まり始めていて、命のにおいがする。気持ちのよい日和だ)
    …………。(かりかり、この紙は書き味がよろしくない。けれどちょうどいい。あまり各式の高い上質紙にこれを書くと、それをどうにかしたくなってしまうから)
    -- ビジル 2013-09-09 (月) 23:42:13
    • ふう。(少し書き疲れて土手に寝転がる。なんの得にもならないことをすると、体を余計に摩耗させてしまう気がする。夕陽が眩しくて、体を横たえた)
      (ビーカーや試験管が光を透き通らせて、地面に小さな虹を浮かばせている。頭の中にあるごちゃごちゃが収まるまでじっとそれを見ていた)
      -- ビジル 2013-09-09 (月) 23:47:24
      • (上半身を起こして紙の上端を両手指でつまむ。つーっと目を走らせて全体を読むと、黄色い薄葉紙でできたそれに折り目をつけて角と角をあわせて畳んだ)
        …………。生活用水に使われてるところは、ここと、あそこと……。いくつかのポイントを調べたけど、やっぱり。ううん……。
        -- ビジル 2013-09-10 (火) 00:12:33
      • 亜硝酸態窒素が0.023ppm……。あの、“農園”の下流だけ明瞭に水質が汚染されてる。
        (紙は、水質の調査書であった。ただ、それはいわば家計簿に近いもので、経理事務が長々と綿密にタイプした書類とは趣を違えるものである)
        (個人が片手間にやってるもので、明確な目的などない。ただただ彼の興味を満たすのみである)
        -- ビジル 2013-09-10 (火) 00:17:48
      • 土地を肥やすために随分無茶をしているな。……いい労働力が手に入ったから、農地もマンパワーも酷使しようって魂胆か。
        (雀隠れの初草にそっと手を置き、わさわさと葉を撫でる。落ち着かない。とても……)ええと、ええと。どうしたもんかな。これって、ヤバい気がするんだけどな。
        -- ビジル 2013-09-10 (火) 00:44:22
      • 状況を整理しよう。大前提として、財団が西区の土地を買い上げて、農園を作って西区の住民を労働力として雇い入れた。ここまではいい。
        で……えーとえーと。(意味なくそこらの小石を河に向かって投げ入れたり、うろうろしたり、ついには水切りをし始めたりしている)

        1. 労働条件が劣悪。
        2. 土地を地上げまがいの買い上げ方をしたせいか、少なからずの恨みを獣人から買っている。
        3. いまはまだ大丈夫だけど、このまま水質汚濁が進むと下流の集落で下痢などの病が蔓延する危険がある。
        -- ビジル 2013-09-10 (火) 01:09:06
      • はい。ここで……
        1.現在就労してる獣人たちから恨みを買っている。2.元々“農園”のある場所に住んでいた小さな集落から恨みを買っている。3.地質・水質汚染が露見した場合、西区に住む獣人すべてから恨みを買う可能性がある。
        (大きめの石を抱え上げて河にざぱーん。水が飛び散って、頬と髪が少し濡れた。ちょっと目が醒める)
        いまのところは傭兵をガンガン雇えるから兵力差は歴然と財団が有利だけれど……やっぱあれ、烏合の衆だよなあ。
        財団は獣人を甘くみてる。あれは、集落そのものが一個の軍隊のように統制されている。族長同士の談合が進んでそれぞれが手を組んで財団をつぶしにきたら……。
        まだ、そんなことにはならないだろうけどね。まだ、理由が薄いんだ。まだ……。
        -- ビジル 2013-09-10 (火) 01:14:42
      • べつに、武力衝突して叩き潰す必要もないんだ。財団自体も、一枚岩っていうかジェンガみたいな感じだから。
        獣人を奴隷みたく扱ってるのが明るみに出たら、教会から相当な糾弾を喰らうだろうし、住民からの心象も悪くなる。
        また、獣人が少数でも、商社の要人を誘拐するなりされたら、出資者のほうにも不安が出てくる。
        こんなのが重なるだけでもみんな手を引いていって、瓦解するだろうなあ。お、おわあ……。
        なに、僕、どうしたらいいの。これ、詰んでない? 大丈夫? もしかして、秘策とかそういうのがあって、だから強気に出てたりするの、財団?
        -- ビジル 2013-09-10 (火) 01:43:37
      • ……。いまのところ、農園は教会と共同経営ってことになってるけど、これも絶対に成立しないだろうし……。……。それから。
        なんか、財団……これの他にもまだ火種を抱えている気がする。(また、土手の草叢に寝転がった)そうなったら僕はどうしたらいいんだよう。
        シゴトって、楽じゃないなあ……。兄さんたちは、ちゃんとやってたから、僕もできると思ったんだけどなあ。……あーあ。
        -- ビジル 2013-09-10 (火) 01:49:14
  • -- 2013-10-14 (月) 09:25:57

Last-modified: 2013-11-26 Tue 20:29:45 JST (3801d)