名簿/367362
- みゃぁーん(どっからか聞こえるぬこの声) --
- 兄弟そろってとは仲がよろしいですわね?お兄様
そのケツをミリ母さんに引っ叩かれて来たらどうだ -- ドロシー
- 遠くから妹に助けられて、半殺しにされた俺に隙は無い(ボロ雑巾) -- ラウル
- あー、あの性悪姉さんか。そりゃ後愁傷様。
まぁ半殺しですんだんならよかったと思えばいいさ。 -- ドロシー
- まぁ・・フレジアもそうだが、生きてりゃいいさ・・
出オチしてないのはお前だけになったなぁ・・ドロ・・さすがというか、なんというかな(大きな溜息をつきながら) -- ラウル
- ……そうだな……よかったよ……(ほんの少しだけ安堵の顔を作る)
ま、私なら半人前まで来ることぐらい余裕だしな。なんたって、私なんだから。 ここからどうなるかそうなるかは流れ行くままさ。 -- ドロシー
- おやおや、お前が他人を心配するなんて珍しいな、クスクス
半人前でも口だけはしっかり一人前だな、まぁ、俺よりもお前たちの方が才能もあるし、やってけるとは思うがね やると決めたからには、しっかりやるといい -- ラウル
- あら嫌ですわお兄様ったら。私はいつもお兄様たちの事を心配しておりますのよ
例えそれが他人に忠告しといて自分が出オチするゴミのような存在でもね。(しなを作ってはいるが明らかに目が嘲笑だった) ……ま、やるからにはやる。私が出来ることを私がやる。それだけさ。 無事だったのならそれでいい。それじゃぁなラウ兄 -- ドロシー
- ぐっ・・・・・!ぐぅの音もでねぇ・・・!畜生誰がこんなことを・・・・
まったくいい加減にそのひねくれた性格をなおせってんだ じゃあな、腹だして寝るんじゃないぞ、布団をかけにいってやれないからな -- ラウル
- (ドアを開いてからノックして)ラウ兄さん、いるかな?
遅ればせながら、私もこっちに来たので、挨拶と様子見に来たんだけど -- フレジア?
- なんだなんだ・・・聞き覚えのある声だと思ったら、お前までこっちに来たのか
エニルさんが心労で血を吐いて倒れるんじゃないかとしんぱ・・・そういう性格じゃないか、はぁ それで、どうしたんだ?ドロのことが心配にでもなったのか? -- ラウル
- 残念、外れだよ兄さん 私がこっちに来たのは、その母さんの命令さ
「ドロシーが親元を離れて家族に手を出さないように監督しなさい」って仰せさ 全くアイツは……身内の恥もいいところだ(タバコに火をつけながら苦々しく笑う) -- フレジア?
- エニルさんの・・・そうか、結局心労が増えてるのは俺か、俺だけなのか
てか家族に手をださないように監視しろってのもまた狂った言葉だよな、常々そう思う おい未成年、身体に悪いでしょーが -- ラウル
- その辺りは、年功序列の常識を恨むしかないんじゃないかなラウ兄さん?
母さんから伝え聞いた話によると、レミーに首輪を渡そうとしてるとかなんとか……まあ、私達だってそう褒められた出自ではないかもしれないけれど ああ、これぐらいはいいだろう? 母さんも父さんも知ってるんだし……兄さんも一本嗜むかい?(タバコの箱を差し出しながら) -- フレジア?
- 首輪ねぇ・・・本当につけといたほうがよかったかもしれんな、お前ら全員にな(皮肉をぶつぶつと呟く)特にレミ
あいつ、やらかしたみたいで胃が痛いんだけどどうしてくれようか? タバコは俺はいい、胸焼けがする。お前もそう生き急ぐもんじゃない、もっとこうな、成長してから(くどくどくど) -- ラウル
- そんな趣味があったのかい兄さん ドロシーをとやかく言えないんじゃないかなそれじゃあ(薄く笑いながら、紫煙をくゆらせて)
やらかしたって……何を? 私つい今朝がたこっちに来れたばかりで、よくわからないんだが…… 生き急いでるつもりはないんだけれどね……ああわかったわかりました、消すから今日くらいはその説教癖を収めてくれないかなラウ兄さん(不満そうにポケット灰皿に煙草を放りこんで) -- フレジア?
- 違うんだフレジア、聞いてくれ。趣味の問題じゃない・・どいつもこいつも心配かけて・・・
レミか・・・レミにな・・・ほら、冒険者につきまとうあの報告がな・・・無事だといいんだが(はぁ・・と大きく溜息) やれやれ、説教をちゃんと聴いてくれるだけでもマシなほうだよ・・ -- ラウル
- エリンさんはむしろ面倒を見られる側だと思ってたんだけどね どこがどうなってラウ兄さんの性格になったのやら……興味深いなぁ
ああ、そういうことか…… あの子も本来ならインドア派だっていうのに、慣れないことをするから…… 私も後で様子を見に行こう、流石に心配だそれは -- フレジア?
- 母さんが心配ばかりかけるからこうなったに違いないな、環境がそうさせたんだ・・
お前も重々気をつけろよ、どんな魔物がいるかは判らないんだ、油断しないように・・な -- ラウル
- 母親思いっていうのは素晴らしいことだと、そう思ってるよ私は
それとだね、兄さん 当たり前のことを言い聞かせようとするから、説教くさいなんて言われるんだよ 大丈夫、わかっているさ 無理なことはしないし、させないよ それじゃ、またそのうちに -- フレジア?
- 何、説教臭いくらいで丁度いいさ、一人はこういう役が必要だろう
じゃあな、寂しくって夜泣きなんかするんじゃないぞ -- ラウル
- ちょりーっす、種も仕掛けも無いのに生まれた男が居ると聞いて(へらへら笑いながら声を掛ける失礼な浮浪者) -- リィヴ
- 手品じゃあるまいし・・・種も仕掛けもなく、男と女と時間があれば人間なんてぽろぽろ生まれるさ、不思議だな
ん?あぁ・・・種ってそういう・・・やだ・・俺ってばメシア? -- ラウル
- もしもし、黄色い救急車っすか?いや、此処に自分を新世界の神だとか名乗る危ない男が…… -- リィヴ
- ボクは新世界の神になるんだ・・・・ってなんだそりゃ!
あ、救急車はいりませんので、普通すぎるほど普通なんで・・ んで・・・貴方は・・・・(胡散臭そうな目でひとしきり眺め) -- ラウル
- 俺の名はリィヴ、エルトリィヴ・S・カームだ。北威帝国の魔将の一人“海覇公”と言えばお前さんも聞いた事があっだろ?
(どう聞いて浮浪者の妄言にしか聞こえない) 若いの、そう言うお前さんの名前は? -- リィヴ
- へぇ・・・あの有名な・・・俺も小耳に挟んだことぐらいはありますが・・・(微妙に疑いの眼差しをしながらも)
あぁ、俺ですか、自己紹介が遅れましたね、ラウル=イーモールと言います、よろしくお願いします、海覇公殿 (そう言うと左手を差し出し、握手をしようと) -- ラウル
- ラウル、ラウル・イーモール……?げぇー!あのイーモールの!(目玉が飛び出るほど驚くおっさん)
そそそそそれはとととてもししし失礼を!どどどどうかお許しを!ななな何卒お許しをお許しをー! (差し出された手にキュウリを握らせ)ごごごごめんなさーい!(脱兎の如く逃げ出すおっさん) -- リィヴ
- え、ちょ、どのイーモールさんがそんなに大層な・・・人違いじゃないですか・・・?って
なぜきゅうりを・・・・わからん・・・俺にはわからない風習がこの地方にはあるのかもしれないな・・ -- ラウル
- わー、お隣の人は普通の人さんだー。こーんにーちはーっ! -- リューコ?
- はいこんにちは、ええと・・龍族っぽいお嬢さん? -- ラウル
- よくぞ気づかれた!でもね、ドラゴンなのは半分だけでもう半分は人間なんだよ。お隣さんは純粋な人間なんだよね?いーなー! -- リューコ?
- フム・・・半龍半人ね、まぁいいさ、世の中には色んな人間が居るって母さんが言ってたからな
俺かい?俺は・・・・・・うん、普通の人間だよ、多分。多分 -- ラウル
- やれやれ・・・さすがに母さんが使ってたっていう部屋は・・もう無いか -- ラウル
- うおおおおおおおおおぉぉっ!突然だけどお前が戦闘用だって聞いたからそのテストに来たぜ!
って今から始めても大丈夫か?用意ができたのなら始めようぜ!(指を鳴らしながら) -- ルオヴィン?
- ほほぅ!面白そうですね!(通常装備に着替えながら)ならば!受けて立ちましょう! -- サファイア?
- (機械相手だからな…とりあえず雷で故障を狙うか…)よーし行くぜ!(サファイアに向かってまっすぐに走りだす)
先手必勝だあぁっ!喰らえ!(サファイアの足元に向かって雷を纏いながらスライディングをする) -- ルオヴィン?
- 電界反応確認・・・下段攻撃ならば、飛んでかわします!(3mほど、文字通り飛びあがる)
(そのまま右腕を下に向け照準を合わせようと試みる)よく見て狙って・・・と・・・・ -- サファイア?
- だあああっ!(そのまま滑る)マジかよ!?空飛べるのかよ!これじゃあ当たらねぇ…(起き上がり体勢を立て直し、上空に居るサファイアを見据える)
…ん?やべぇ!何か来る!…チィッ!(サファイアと対峙したままタイミングを計ろうと距離を取る) -- ルオヴィン?
- 1・・・2の・・・・3!(ルオヴィンに向けて、20mm程度の炎の弾丸を撃つ)
(当たっても大した威力は無いだろう弾丸が、それなりの数と範囲に放射状に放たれた) -- サファイア?
- ほぅうわぁ!?(発射と同時に危険に気づき側面に飛び込み転がる)
ぐっ……危なかった…危うく……当たってんじゃん!…がぁッ!!(自分の脚を押さえる、弾丸が数発足に命中した様だ) マジかよ……飛び道具とか卑怯すぎるぜ……(あぁ…足いてぇ……こりゃあ、あまり動けそうにないな) (最初から全力で行けば良かった……何とか時間をかせがねぇとな)…あーっ!あんな所にUFOが!迎えに来たんじゃねーの!? -- ルオヴィン?
- え!?ゆーふぉー!?どこですか!?(戦闘中だというのに、空を見上げてきょろきょろとUFOを探す) -- サファイア?
- チャーンス!!(むくっ、と起き上がり)うおおおおおっ!精霊様!力を貸してくれえええぇッ!(右手に赤い光が収束する)
おああああああああ!!(全身が炎に包まれる)精霊合体!(体から赤いオーラを放つ、右手には燃え盛る槍のような炎を握っている) これを使うって事は…もう後戻りできねぇ…ちょっといてぇかもしれないが我慢してもらうぜ!(先ほどの痛みを忘れたかのようにサファイアに向かって走り出す) -- ルオヴィン?
- こんどは合体ですか!?なんて素敵ワードでしょう!(嬉々としてその言葉が聞こえてきた方向に振り向けば、なんだかすごいことになっているルオヴィン)
はっ!?まさか私は騙されたんじゃ!?(気づいたときには走り出しているルオヴィン。慌てて左腕を突き出し) 防御フィールド!(純粋な耐攻撃用防御フィールド、つまり盾のようなものを展開する) -- サファイア?
- (ルオヴィンの脳内で声が聞こえる……)今度はなんですか?気安く呼ばないでくださいよもう!葡萄酒奢って貰いますからね!
ああ…すまねぇ…つい…危なかったもんで……許してくれ精霊様!…よし!(槍を握りながら真上に居るサファイアを見上げる) その防御ナントカごと貫いてやるぜぇ!うおおおおおあああっ!フレイィム!バァスタァー!!(槍を突き出し穂先から炎を放出する、このまま行けば防御フィールドとぶつかり合う事になるだろう) -- ルオヴィン?
- い゛?!(想像したよりも威力のありそうな炎、覚悟を決めて受けるも)
んー!!ひゃぁ!?(防御フィールドが弾けると同時に左腕が吹き飛び、その反動で身体はきりもみ回転しながら地面へ向かう) (辺りは爆煙で覆われていて、非常に視界が悪くなっている) -- サファイア?
- ………や、やったか!?…うぐっ…(体からオーラが消える。精神と肉体の消耗によりどうやら効果時間が終わったようだ)
お…俺の勝ちか……!?(跪き右腕を抑えながら煙が晴れるのを待っている) -- ルオヴィン?
- (薄っすらと晴れてきた先に見える影一つ、何かぶつぶつ呟いているようだ)・・・UFO・・・UFOなんて・・どこにも・・・
居なかったじゃないですかぁーーーー!!!(残った右腕の装備が勢い良く射出され、ルオヴィンへ飛んでいく) -- サファイア?
- 怒ってるー!!??…そんなので怒るのかよ!ってうごっ!?(思いっきり頬に命中し、そのまま伸びてしまった) -- ルオヴィン?
- (戻ってきた装備を自動再装着し、目を瞑って右腕を高々と掲げ、勝利のポーズ)
あなたの敗因は・・・たった一つ・・・たった一の単純な答えです・・・・・・ 「あなたは私を怒らせた」(戦いは終わり、ただそこに吹くのは一陣の風のみだったという結末) -- サファイア?
- ――――第三部 完―――― --
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