ゾンメルフェルト家出身 ファルケンベルグ 179814 Edit

ID:179814
名前:ファルケンベルグ
出身家:ゾンメルフェルト
年齢:27
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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その他:ステータス/戦歴
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst005543.jpg


………  ルヴァン………


アァァァルゥヴァァァッァアアァァァァアアアン

怨鎖、未だ現世に未練残す Edit

「いたはしや老の身の 手馴れし剣に」
「力こめしも 老いたる腕の哀れなる」
「覘は外れて太刀風に よろめきまろぶ」
「老人よ」

死の間際霞む視界に映る光景は、戦火の炎と切り伏せられていく仲間・部下
迅雷…疾風の如き剣戟 己が所属する部隊 騎士団長『嘶く灰』と呼ばれた老騎士と
赤き外套棚引かせ、老騎士の剣舞全て打ち流すが如く長剣をを振るう騎士


「唸る太刀風 トロイの城楼」
「燃ゆる頂上 雷火と砕け落ちければ」
「ピーラス暫く」
「耳聾ひたり」

薄れ行く意識にその光景は何十分何時間にも感じられたろうか
既に音すら聞こえず、ただ双眸だけ見開かれその一瞬一瞬をただただ見つめた。

「見よ 白頭の老爺 斫らんと上げし」
「剣は空にとどまりて ピーラス立縮む」
「ビーラスやがて敵意を復し 血汐したたる血刀を」
「老王めがけて打下す」

肉を裂き、骨を砕く音を 己が剣を奉げた騎士の最後を 洞となった瞳だけが覚えている。
覚えている。覚えている。覚えているぞ。
『災厄騎士』 アールヴァン・ハーケル?その姿を

ファルケンベルグ・ゾンメルフェルト Edit

  • 現世彷徨う怨鎖の騎士 臓腑は腐り皮膚は削げ、その身動かすは死に際の記憶のみ
  • 享年27歳 既に滅びた忘国の騎士 当時、副団長を務めていた
  • 鎧は死亡当時のものをそのまま使っている
  • 一振りの騎士大剣『オートクレール』 騎士団長の老騎士が使っていたものと思われる
    「高くして清らか」と言ふ意味を持つ。

その刃金は血ぬられてあり。 Edit


Last-modified: 2009-02-17 Tue 07:45:29 JST (5537d)