凍結/60477

ナナウミ家出身ティコ 60477 †

２人が住んでいた家
そして２人が４人となった家
今は、一人が欠けた３人の家

二人が愛を確かめ合った部屋
いつまでも一緒だよ誓った指輪
帰ったら挨拶回りをしようと作ったお菓子

子守唄を歌っていた彼女の歌声はもう聞こえない
もう、誰も…彼女の歌を聞くことは、出来ない

今はただ、子供の泣き声だけが響いている
母を呼ぶ、双子の泣き声だけが響いている

捜索隊が帰ってきた
だが、彼らが見つけたのは血だまりの横に残されていた
数枚の遺書だけだったようだ

お名前:

（「あの頃」に比べて小さく見える墓前で、一人の男が跪きながら墓碑に刻まれた名の冥福を祈っている
自分もいつかは彼女の元に行けるのだろうか？　そう考えながら男は去っていった） -- ？ 2008-07-17 (木) 01:17:18
（墓の前で少し悲しげな曲を歌う少女と、それを見守る大小二つの男の人影が佇んでいる
少女の綺麗な歌声が、暫くの間響いていた） -- ？ 2008-07-05 (土) 00:47:02
(子供達の書いた手紙、そして毎年変わらない花と、哀悼と、少しの悲しみを捧げていった） -- 三つの人影 2008-06-23 (月) 07:07:31
（墓前に現れる小さな二つの影と一つの大きな影。墓を掃除し花を供えると、何やら話し始める
どうやら、生前の彼女の話をしているようだ。　そのまま暫く、三つの影はそこに居た） -- ? 2008-06-11 (水) 01:08:39
（小さな人影が二つに大きな人影が一つ。墓を掃除した後花を供えて帰っていった） -- ? 2008-05-29 (木) 23:03:11

最新の5件を表示しています。コメントページを参照

Counter: , today: 0, yesterday: 0