名簿/401465
- //さて、こんなものかな…… -- オーレル
- //(色は…別に良いか、それよりキャラを思い出す為に頑張ろう… ここまでメタゾーン) -- オーレル
- //(フィリア&フォビアさんに失礼なことしてるなぁ・・・だけど、囚人はこれくらい反抗的だと、個人的にちょお楽しい…) -- オーレル
- (狭くてひんやりとした牢屋の一室、固く閉じられた鉄格子を背に明り取りの窓から、空を見上げる)
(そして手の中にある物を弄ぶと、緩く微笑み)…これだ…… (そこにあったのは一つの林檎。赤く熟れたそれを服の裾で軽く拭くと) これぐらいの楽しみがなければやってられん… -- オーレル
- (一口、林檎に噛り付くとそのまま咀嚼していく。その間神妙な面持ちで目を閉じていたが)
……美味い、これだ、この味だ… (深々と息をつくと、僅かに肩の力を抜いて寛いだ) -- オーレル
- …ふぅぅぅ…(あっという間に、芯を残して食べ終わると、口の中に広がる芳香と味に満足そうにした)
先日は色々と困ったことになったが、これが味わえたら気分も少しは晴れたな …我ながら、情けないとは思うがな… -- オーレル
- なにここ、寒っ!?(ぶるっと寒そうに震えれば己の肩をさすって、その場を離れた) -- マチルダ
- …俺のせいだろうな。(何処か諦めた様子で語り、来客した女性を見る)
(確か名前を何と言ったか、と思い出したところで何度か挨拶を交わした仲であることまで思い出し) マチルダ、だったか…いや、マチルダさん、か…悪いがここはいつもこ………むぅ (すぐに離れていく姿を見て、僅かにしょんぼりとした様子を見せたが、仕方ないと苦笑して見送った) -- オーレル
- 「……」「……」「戻ってきてる?」「まだ帰ってきてない……?」
(恐る恐る、牢獄の中を覗き込んだ) -- フィリア&フォビア
- (牢の中で、それはもうたくさんの毛布に包まって寒そうに鼾を掻いている)
・・・ぐぅ -- オーレル
- 「……いるじゃん。」「生きてるし確実に。」「心配して損したね……」「ここまで無事そうだとウザいね逆に……」
「「おいこら起きろーーーーッ!!!囚人番号401465オーレル!」」 -- フィリア&フォビア
- ん、むぅ……(ぼんやりと瞼を開くと、その先にある光景を見て)
おお、小娘姉妹ではないか…どうした、また人をイビりにきたか…(もそり、と備え付けの毛布増量布団から身体を起こそうとして) …起きた、起きたが寒くて堪らん… -- オーレル
- 「アンタ何。」「この死亡報告は。」(びら、と見せたのは オーレルが冒険先で死亡したと言うことを報告する紙)
「しかもあんまりにいつもどおりだったから気づかなかったけど」「過去にも死亡報告が出されてるじゃないの!」「「なのにそんなにいつもどおりなのは何でか説明しろ!」」 -- フィリア&フォビア
- ほぉう?(じろりと、その紙を一瞥すると苦笑い)
オレが死んだという報告をオレが見るというのは、なんとも不思議な感覚だな……ふむ 実はオレには秘められた能力があり、ピンチの際にそれが覚醒しているのだ… (まったくのうそである) -- オーレル
- 「ウッソ。」「マジで?」(どうやら信じちゃった様子 身を乗り出して詳細を聞こうとする) -- フィリア&フォビア
- (素直に信じ込まれると、一瞬どうしたものかと躊躇った後に毛布に包まったまま身体を起こし)
おう、オレはとある特別な一族の出で、そこに門外不出とされる術があってだな それを使用した事で、そういう能力が身についた……(かもしれない、という言葉は飲み込んで、おおむね本当の事を告白し) -- オーレル
- 「ほおおー。」「すごいなー。」「それ、今出来る?」「見せてよ、見たい。」 -- フィリア&フォビア
- ムリだろうな(毛布に包まったまま身体を震わせて)
ああ、そういえば能力と言えば不思議なことが獄中の中で起こっているそうだ 看守、何か知らないか? -- オーレル
- 「何よ無理なの!?」「面白くないな!もう!」(がん、と牢を蹴った)
「は?」「フシギなこと?」「なにそれ。」「知らない。」「ていうか何が起きてるの?」「詳しく聞かせて。」 -- フィリア&フォビア
- 人の能力を面白いか否で決めるか阿呆
(むすーっと眉間に皺を寄せながら)…オレも知らぬからお前に聞いたのだろう…? -- オーレル
- 「いや、だから……」「フシギなことが起きてるって」「そのフシギなことって何?」「噂で聞いたんでしょ?」
「私達にはそんな噂自体入ってきて無いよ。」「だからその噂を教えなさいよ。」 -- フィリア&フォビア
- むぅーん・・・オレも噂で確かなことは何も知らぬが…
(ようやく身体が慣れてきたのか、毛布を脱ぎ捨てながら) 何でも獄中に届け物が届くことがあるそうな… -- オーレル
- 「獄中に」「届け物?」「……家族とかからじゃないの?」「別に怪奇現象でもなんでもないじゃん。」 -- フィリア&フォビア
- ええい、それがまた不思議なものらしいがオレは知らぬ!
大体、オレのトコには来ておらんのだから、わかるはずがなかろう あんまり責めてくると終いにはいじけて見せるぞ(むすーーっっと) -- オーレル
- 「イジケたいのはこっちよ。」「少し心配してきてみりゃ」「全然無事だし……」「ったく、面倒くさい。」
「「あ。」」(ナチュラルに心配してたことをもらして、気まずげな顔をする) -- フィリア&フォビア
- ……うん?(一枚、毛布を羽織った状態で立ち上がると格子まで寄っていき)
ははは、生意気生意気と思っていたら心配されていたか、可愛いやつらめ (隙間から両手を出すと、二人の頭に軽く手を置いて) ではオレからも、・・・悪かったな -- オーレル
- 「「ふがっ!?」」(いきなり頭に手を置かれて、思わず払う)「何すんだー!?」「馴れ馴れしいよ!」
「囚人が死んだら責任問題なの!」「こっちの都合よこっちの!」「辺に解釈してキモいよ、キモい!」「そーそー!この欲求不満のドエロスケベめ!」 -- フィリア&フォビア
- おっと(払われると困った風に笑って、手をどける)
ふははは、可愛いところもある小娘だと思ってな、痛い目に合わされたから今とりあえず謝ってやったぞ、すまんな …おうとも、こんな色気も女っ気もない獄中、酒もタバコも博打もありゃしない ならば目に焼きついた極楽を思い返すしかなくてな、ふはは (アゴをなで楽しそうに笑い、交互に相手の髪を撫でる囚人) -- オーレル
- 囚人番号403307 オーレル・アルシオ 面談といきましょうか
不満なことがあれば聞くだけ聞きます。改善されるかどうかは保証しない 何かある?(その艶めいた笑みは監獄に似合わない) -- マチルダ
- …あー……(座り込んだまま顔をあげると、女の表情を見て)
酒とそれから良い女が足りん、博打は囚人仲間とどうにでもなるが…な -- オーレル
- (いい笑顔、暫しの沈黙)…………贅沢言い過ぎ!(蹴りを入れるふり)
もう!立場解ってる?(苦笑しながらスカートの裾を直す) -- マチルダ
- ごふっ!(予想以上に痛がる振りをしながらもがいて見せて)
ああ、いや・・・その二つがあれば過激な獄中生活でも幸せにしていられるんだがな・・くふふ… (見上げたまま笑みをこぼしてみた) -- オーレル
- あら、懐かしい顔だわ……(そのまま監獄を散歩中、久々に出会う男に微笑んで)
御機嫌よう、最近見なかったけれど 元気してたかしら? -- ベラドンナ
- (寧ろ、遭遇した男の方が信じられないようなものを見る目で相手を見て)
…女、どうしてこんなところにいる…牢獄なんて、似つかわしくない… -- オーレル
- ありがとう……といっても、ただの見物人よ?囚人じゃないわ……(ふふふ、と彼の反応も楽しそうににっこりと)
……ああ、そう言えば。お前騎士団に居たのよね ヴィーラってへらへらした黒騎士覚えてる?……あいつ、私の姉と子供作ったんだわー(後半は思い出したように……それも、姉の話である筈なのにどうでもよさそうな口ぶりだった) -- ベラドンナ
- よくもまぁ、見物の許可が取れたものだ…魔女らしさは健在という
……ああ、そんなのがいたなぁ……そうか、そうか、それは何より あれの子供だ、やる気はないが優秀な息子に育つだろう(腕を組み、物々しい表情でそういうと、目を細めて) 姉がいたとは思わなかったがな -- オーレル
- ……こう、囚人の悲鳴がとても心地よくて……ああ、私も生きたまま木乃伊製造法よろしく横腹切って内臓取ったり鼻の穴に帽を突っ込んで脳を引っ張り出したりしたいわ……(きゃ、とときめいている姿だけなら恋する乙女)
そうなのよ……一気に三つ子で三人もできちゃって。一人が男の子で後は女の子みたい……どう成長するかがいろんな意味で気になるわ…・…私も ……そんなに長女っぽいかしら? -- ベラドンナ
- …一つ良い事を教えてやろう、俺も囚人だ
(表情を青褪めさせて,鋭い目つきで相手を睨んだまま距離をとるように少し後ろに下がる) ははは、そんなに増えては叔母さんをやるのも大変だろう …いや、この魔女の姉だから、どんな恐ろしいのが来るのだろうか、と思ってしまっただけ、だ… -- オーレル
- え?……本当?(くるりと顔を向けると、後ろに下がる彼に なんでかしら?と言いたげな笑顔をつくる)
……ヴィーラのお姉さんも同居しているみたいだし、計四人+一匹で何とかなりそうだから……子育ては大丈夫だと思うの ……うふふふf……面白い事を言うのね……?後半は正解だから 今度子供と一緒に連れて来て差し上げるわ?(にっこーり と見降ろしながら) -- ベラドンナ
- …や、やらせないからな?(それだけ、搾り出す声で言うと、はぁ、と一息)
多いな…大家族というのは賑やかなものだが、可愛そうなヴィーラ、哀れな奴…… (さて、どんな扱いを受けてどうなるかは想像にたやすく、静かに両手を合わせた) ………お手柔らかに頼もう、俺が玩具にされないようにな -- オーレル
- ふふふー……しないから安心して頂戴、私看守じゃないし……なったらするかもしれないけれど
多いわね 本当に……うん、姉両方とも尻に敷いているみたいだから…… 最近は私の妹もヴィーラにお世話になっているし、娘2人も成長したらどーせパパの事こき使いそうだわ、そう言う家庭ですしね ……あら。それは私じゃなくって姉に言って下さいませ♪(それじゃあね、と楽しそうに帰って行った) -- ベラドンナ
- 看守に頼み込んでこの魔女が看守になることだけは簡便をしてくれ、と頼み込まないといけなくなってしまった
(がくりっ、と肩を落とすと、相手の口から語られる家庭のことに、思わず合わせた両手を擦り合わせて) 久々に獄中で願いを抱くが…ヴィーラ、無事でいてくれ…! それじゃあ、お姉さんにどうか宜しくと、伝えてやってくれ・・・頼んだぞ -- オーレル
- (白い指に挟んだ一枚の金貨)…する? -- マチルダ
- …よし、乗った(寒そうな震えていたが、瞳だけは爛々と輝かせて体を起こすと)
俺の要求は前と同じ、で問題ないな? -- オーレル
- ええ、それで(問題ないと頷いた)
私が勝ったら、幽霊が出るって噂のある房で一晩過ごす、ってのはどう? (悪戯をする子供のような瞳で) -- マチルダ
- おう、良いだろう
……(片眉をヒクつかせ相手をジロリと睨みつけると) 俺がその程度でビクついて勝負を降りたり,躊躇ったりするとでも、思うたか? -- オーレル
- いいえ?どんな反応するのか、興味あるの(視線を受け止めなおも楽しそうに)
金貨はあなたが投げて(真新しい輝きを放つ金貨を握らせる) -- マチルダ
- …その余裕が不服だ(腕を組み、むんずと構えたまま渡された金貨を構えると)
(そのまま天井へと向けて放り投げる。そして落ちてきた所を手の甲で受け止めると素早く、別の手のひらで覆い隠して) (マチルダさんの次の発言の秒数一桁、奇数で表、偶数で裏、0なら偶数)さぁ、どちらに賭けるか答えてもらおうか…! -- オーレル
- フフ……(金貨の描く軌跡を目で追い)それじゃ……裏ね。 -- マチルダ
- (相手の宣言に合わせて、手のひらを避けるとその金貨に描かれていた絵柄を見て)
表、だな…どうやら勝負は俺の勝ちのようだ -- オーレル
- 負けたわ(髪をかきあげ、残念そうな表情)ご所望の品は猥褻な本と煙草、トランプ?だっけ? -- マチルダ
- そうだなぁ…酒があればそれが良かったが、手を回せないのなら仕方ない
面会に来てくれる奴もいない以上は、こうして誰か、から巻き上げねばな ムリなら代替品で構わん…期待しているぞ、看守殿? -- オーレル
- はいはい。ま、それなりに期待してて。でも、私からの戦利品だなんて言いふらすのはダメだからね。
(翌日、妙に芸術っぽい裸婦写真集1冊と、棘の刻印のある高そうな煙草、それによくある市販品のトランプがこっそり届けられました) -- マチルダ
- (知り合いが帰って来て居ないと言う話を聞いた 男は小さくうなり、眉を寄せる)
カードに誘いなおそうと思ったが、なんとも俺は間が悪い …戻ってくるか、否か さてさて -- ダルジャン
- …よっこいしょっと…(いつもどおり、何てことない、当たり前のようにベッドに腰掛けると寒さに身を震わせて)
俺がいない間にダルジャンが探してたみたいだな それにあの双子も元気がなくなっているし…むぅ、監獄暮らしも悪くないと思っていたが、危ないのはどこも一緒か…… (ぶつぶつと呟きながら膝を抱える) -- オーレル
- (暗い監獄で、鴉の濡れ衣の様な長髪の縦ロールの女が手を振る……一見ベラドンナが髪型を変えたのかと思ったら)
話は聞いたわ、オーレルってお前ね……私は姉のヴァイオレットよ -- ヴァイオレット
- (牢の中で手を振られると顔をあげて)
……ああ、誰かと思ったら姉の方だったか…俺はてっきり… (その先は言わずに苦笑すると)…話は一度、聞いた事がある… -- オーレル
- 髪を長くするとよく間違えられる……あいつが嫌がるから普段はおかっぱにバッサリ切っているんだけれど
私も少しだけ聞いたわ、恐ろしい扱いされた見たいだから恐ろしく無いよって証明に来たわー(そしておもむろに出す二本の酒瓶……どちらもラベルが一緒のワイン) ヴィーラの近況でも聞く? -- ヴァイオレット
- ふぅむ、長いノが嫌いとはあいつも中々珍しい趣味をしているのだな
…は、ははは、そんなことあるわけないじゃないか、そもそも獄中の囚人が恐れるなんてそんなこと… (ぶるりと震えて、差し出された酒瓶を見ると)…良いのか?では、つまみに聞いておこう…なんでも苦労しているそうじゃあないか…子育てだったか? -- オーレル
- ああ説明不足だったわね、嫌がるのはベラの方。一緒にされたくないみたい……ヴィーラは長い方が好きだって言っているけれど
そうか、じゃあ大丈夫よね(にっこりと魅力的な微笑みを見せて)……実はこのお酒の片方に猛毒を仕込んであるから、好きな方選んで飲んで貰えないかしら? ええ、家事と冒険とこなして貰って助かるわ……時々子供が一匹増えたかと思う事もあるけれど(特におもちゃ買いに行く時なんかね、一緒にパズルして遊んじゃって……と言いながら) -- ヴァイオレット
- ……なるほどなぁ、あの女は長くても短くても…いや違うな
長いほうが魔性を秘めていると思ったのだが ……オイ、どうして俺はこんな牢獄の奥で人生を左右させられる選択をせねばならない? (トタンに緊張した面持ちで酒瓶を選びながら、子供の数えが匹と聞こえると、酒瓶をえらぶ手に戦慄が走る) -- オーレル
- ベラは長い方が好きだからね……と言う訳で普段の私は短くしているのよ
獄中の囚人が恐れるなんて……って、自分で言ったじゃない。恐れないんでしょ?(平然と、不思議そうに言いながら) ……で。どちらをお選びになりまして?(手に戦慄が走るのを見ると、チェシャ猫みたいなにやにや笑いで) -- ヴァイオレット
- …いやなぁ、しかし目の前で堂々と片方が毒だといわれたんだぞ俺は
多少は、恐れと慎重さを持って持つべき物を選択するに決まっているじゃないか (震える手で左の酒瓶を取ると、冷や汗を拭うのも忘れて) で、では俺はこちらのにさせてもらおうか……っ -- オーレル
- (慎重に選ぶ姿を見守って、迷った末に手にする酒瓶を見て 思わず)……ふふ、あはははははっ
(暫くそのまま笑い転げて)……ああ、ごめんごめん。冗談よ……嘘……(必死に笑いを抑えながら) 毒じゃないから安心して、片方は娘手製のクスリで【ドリンクミー】って名前。味はさくらんぼパイ、カスタード、パイナップル、プリン、七面鳥の丸焼きと、ミルクキャンディ、バターをぬったトーストパンだから安心して良いよ(安心して良いよと言われた傍から安心できなそうな内容だった) -- ヴァイオレット
- …ま、魔女め…!(大笑いをし、そこでようやく冗談と言われると苦虫を噛み潰した後のような表情で相手をジト目で見つめ)
(それでも大事そうに酒瓶を持ったまま、むすーっ)危うく俺は、生死を分かつ重要な決断をだな…(くちくち、と小言が始まりそうになると) ……クスリ?ほほぅ、そんなクスリがあったとは……えぇっと、全部を混ぜ合わせた味? …良薬口に苦しというが、効能は一体どういうものなんだ? (そのドリンクミーと呼ばれるクスリの瓶をじろりじろり、と見つめる) -- オーレル
- 魔女だもの……それに、元々人の悩んだり苦しんだりする顔見るの好きだし(じと目で見られると あらぁ?と白々しく)
……でも、私がここに来れば 最低限お酒の保証はするわ。私も好きだし……悪かったね、でも死なんて今初めてじゃない、まして冒険者や騎士だったなら いつ死が来てもおかしくないのは知っているだろ ええ、そう。今クスリ作りから始めててね……うん、全部(さらりと想像付かない事言いつつ) 飲むと身体が小さくなる(と、簡潔に言うと違う酒瓶……ロゼワインのものを出して) 飲む? -- ヴァイオレット
- …良ければ俺がいなくなったあとに看守にでもなると良い
俺がいる間は、俺の命が危ないから頼むから看守になってくれるな では、次からは毒や劇物の類はもたずに頼もう…阿呆、冒険で死ぬのと毒殺では度合いが違うわ 武門の誉れたるアルシオ家に生まれたからには、戦場で死ぬが華よ……今の俺にはムリだがな ……実験台か、俺は体の良い実験台と言うわけか!?(これにはたまらず目を丸くすると、肩を落とし)…頂く、気付代わりにな… -- オーレル
- えー? 顔見知り居ないとつまんなーい……いいわよ、ヴィーラ苛めて楽しんでいるから
酷いな、多分お前は私達の見方を間違っていると思う。これでもナンパされたり初対面には「癒し系ですね」って言われるのに……(若干、自分でも内心何でそんな事言われるんだろうと思いつつ) 了解した、食べて死ぬ系は持ってこないわ……確かに騎士だとかの伝統家は戦場で死ぬのをよしとしている傾向があるわよね いや、そうじゃなくって……娘がクスリ作って酒瓶の中に詰めたからどっちがどっちか分からなくなっただけで……うむ、遠慮なく飲んで(こぽこぽ注ぐとグラスを手渡して) -- ヴァイオレット
- その、ドリンクミーを作った娘にヴィーらの為に何か精がつくクスリを調合してやれ、と一言適当にアドバイスを頼む
昔の知り合いの姿を想像して…な、あいつ色々いじめられてはげたりはしていないかな? 癒し系は、味はさくらんぼパイ、カスタード、パイナップル、プリン、七面鳥の丸焼きと、ミルクキャンディ、バターをぬったトーストパン味のクスリをさらりと差し出したり酒を毒と偽らない!? …ふぅ、すまない取り乱した…だが、そうだ、長兄、次兄から雄雄しくあれ賢しくあれといわれてきてな…ふふんっ ……なるほど(渡されたグラスを見て、ままよ!と一気飲み、下一桁が奇数で酒、偶数でクスリ) -- オーレル
- 再起記念に新しい支給品をあげる。あなたの故郷辺りの新聞と、いかがわしい本その2。どっちにする? -- マチルダ
- 良識と常識をわきまえているかと思えば…意地の悪い女だな
両方よこせ、さもなくば新聞をよこせ…下らんニュースでも耳に入ることが最大の娯楽だ (むすーーっとした表情で牢屋から手を伸ばしている) -- オーレル
- だいたい合ってる(いい笑顔で両方手渡す女)
(深刻なニュースが載っているかどうかは読む人任せ、でもいかがわしい本の方は) (以前のモノに比べてとても猥雑なものだったとか) -- マチルダ
- なんだ、アンタ良い女だな(ころりと態度を変えると両方受け取って)
はははは、おい見てくれ高等学問所の入学生徒一覧とかあるぞ、俺の知らない間に勉学の方まで立派になっていやがる、はははは! (いかがわしい本を忘れて、新聞に読みふけりさらりと一度流し読みしたところで) …これはお前が買ってきたのか、度胸あるなぁ、ふははは -- オーレル
- 現金な人ねえ(肩を竦めて苦笑しながら) どれどれ……(記事を眺めて適宜相槌を打つ女)
残念。「必要の無くなった」差し入れを貰ってきたのよ。それじゃ、もう行くから楽しんでね? -- マチルダ
- 囚人はな生きるのに精一杯なんだよ、ただでさえ環境が悪いんだ、脱獄しないだけでも模範的だと思ってくれ
(相手に相槌に気がついているのかいないのか、顔を輝かせながら記事を指差していき) …うん…うん?…うわ、曰く憑きか、…まぁ、モノはモノだから、ありがたく頂かせてもらわんとなぁ… -- オーレル
- ああ、本当に生きていたのか (労役の休憩中にうろうろして、見つけた男に声をかける)
話だけは漏れ聞いていたが、本当に戻ってきているとはな …霊体だけ、とかではないだろうな? -- ダルジャン
- 阿呆、お前がそれを人に言えた義理か
牢を空けていた期間ならお前の方がよっぽど長々しいわ(ははは、と肩を揺らしながら軽く微笑すると) あいにくと俺は死ににくいみたいでな、氷漬けのまま近所を転がっていたそうだよ -- オーレル
- (言い返されれば、返す言葉も無い、と苦笑して) 寒がりなのに氷付けとは、一番の責め苦だな
お互い、死なずにこうして会えて良かったと言って置こうかな 元気そうで何よりだ -- ダルジャン
- もっとも俺の場合は何処かの誰かさんみたいに、高尚な理由があったわけでもない
武門の家の生まれとはいえ、三男坊主は所詮これくらいしかできないと痛感させられたさ …後な、凍り付けられていると意外と寒くないのだ、いや…不思議と落ち着く感じさえする、不思議だがな …あぁ、ダルジャンこそ元気で何より、お前ほどの男なら牢の待遇も良かろう? -- オーレル
- これしか、と言いながらも、出来る事をしてきたなら、それで良いのだと思うぞ
俺も、同じようなものだからな (少し余裕のある鎖の長さの手かせを揺らし、肩を竦める) 寒がりなのに、氷の中で落ち着く、か 不思議なものだ はは、何も他の独房囚人と変わらないさ まぁ、看守が優しいので、便宜は図ってくれるが -- ダルジャン
- 雄雄しく勝ち、小賢しく生き延びろと長兄、次兄から厳しく言われてきてな
できることが結果に届かねば俺の負けさ、はははは 一度包まれれば俺の気持ちがわかるかもしれないぞ、どうだ…今度眠ってみるか、氷の中で ……うぅぅむ、俺のところはどうだろうなぁ、厳しい看守もいて大変だ、お前が羨ましいともさ -- オーレル
- ならば、届くまで生き延びて、最後に雄雄しく勝てば良かろうさ 応援するぞ、オーレル
(目を細め、冗談ながらに、力が要る時は貸す、と暗に伝え) いや、遠慮するよ そのまま本当に戻って来れなくなりそうだからな 未来になって解凍されても困る (肩を竦めれば首を振って、それから目を細める) 双子の看守と、マチルダ看守 どちらも良い人達だからな 俺は運が良い -- ダルジャン
- ・・・ははは、お前は変わり者だなぁ
(そう言って苦笑いを浮かべて、頭を振ると) ああ、タロウ・ウラシマとかいったか、初めてここにぶち込まれたときの気持ちは、まさにあれに似たものがあったよ… ……マチルダ看守はわかるが、双子の小娘はムチでべしん、ばしんと、身体が幾つあっても足らぬだろう? -- オーレル
- よく言われる 此処に戻ると言い置いた時にも、同僚にそういわれたしな (無精ひげの口元で笑い)
わけもわからず、無実の罪で、だったか? そうなると、本当に、何がなにやら・・・だろうな 俺はまだ自分の事が判っていたが 君は何故か判らない状態だったのだろうな あの双子は、少し手が早いところはあるがね あまり叩かれたことはないので判らんな 可愛らしい子達だと思うが -- ダルジャン
- おう、それに関しては俺もその同僚とやらに同意しよう
監獄なんぞ、良くて地獄、そこに戻ろうというのだ、今度は地獄に革命でも起こすか、ふはは (笑いながら、フードを目部下に被りなおし、たたずまいを直すと) おう、だがこれはこれで中々面白いぞ、なれぬ監獄生活だ、家の恥だが俺は勘当同然の身分だからな、気が楽で良い …やはりそうか、俺はどうやら嫌われているみたいだ、しょっちゅうビシバシされてしまうよ、くく…っ -- オーレル
- 俺は俺で、あそこでのうのうと元の鞘に納まるよりも、こうしていた方が正しいと思ったんだがね 理解者が居なくて寂しいよ
はっはっは、まぁ、一人ではどうにもならんし、この監獄に怨みはあまり無い おとなしくしているさ そうやって楽しんでる君も、また変わり者、だ (肩を揺らして声を出さずに笑う そこで、休憩終了の笛の音) 反骨精神が旺盛なんだろう 俺は従順な犬だからな (冗談めかして、指で首周りに首輪のしぐさ 立ち上がれば、軽く手を振る) ではな、また元気なうちに会おう -- ダルジャン
- では、俺が理解者だな…一人くらい話せる男がいなければ面白くもなんともない
馬鹿言える相手もいなけりゃいきながら死んでるのも同じだ、良くぞ戻ってきた ……んむ?そうか、俺も変わり者だったか(初めて知ったかのように困った表情をしながら、クスリと笑いながら) 従順な犬が主人の躾を破って脱走するか!…んっ、おうまた会おう、それまでおっちんでくれるんじゃあないぞ -- オーレル
- オーレル (自由時間のとき、トランプを切りながらふと話を切り出す) 今度出所する事になった
(カードを交互に配り、手札は五枚 自分の手札をめくれば5のワンペア ポーカーだ カードを見ながら言葉を続ける) 上手く行かん物だな、此処なら故国のものにバレはしないと思ったのだが、見つかって引っ張り出される事になってしまったよ -- ダルジャン
-
-
-
-
-
|