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片田舎の武家、一番合戦家の長男で次期当主 九郎義経までが本名だが、恥ずかしいので普段は九郎と名乗っている 腰に一本の刀を差していて銘を緋咲、元服の日に現当主の父から受け継いだ 意思を持つ剣で所有者と意識や記憶をシンクロさせ、代々当主の技を蓄積している ちなみにこれと同じ能力を持つ剣はもう一振りあり、現当主が引退する日まで使われる 冒険者となって学園へ来た理由は姉からの誘い といっても「道場で修業ばかりじゃ疲れるだろう?こっちにきて羽を伸ばすといい」 などという甘言に乗せられてのこと、現地についてから制服を着せられやっと状況に気付いた
剣士としての素質は姉よりもあるが、性格的にヘタレなせいで一度も勝った事がない むしろよく苛められたせいでトラウマ化して姉に頭が上がらない 緋咲を握ることで性格が豹変する、具体的には「口が悪く尊大で挑発的な戦闘狂」になる これは緋咲自身に闘争心の増幅と恐怖を取り除く効果(呪いともいう)があるからだが 尊大になるのは普段抑圧されているから、ではあるが要するに九郎が未熟なだけである そのため握っている間は技術だけは達人クラスまで上達するが残り心と体の問題でそこまで強くはなれない 恋愛に関して ヘタレ奥手、相手が例え自分に好意を持ったとしてもまず気付かないであろうほどの鈍感 二つの要因が相まってかなり絶望的 だが思春期少年らしく女性への興味だけはある