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シュレリアはごく普通の家庭に生まれ、それなりに深い愛情を受けてごく普通に育ちました。 14を半ばも過ぎた頃、家族三人で丘へピクニックに出かけたのですが…たまたまそこの中腹にある廃屋に盗賊団が隠れていたのです。 町で慎ましく暮らしていた家族に武器などあるはずもありません、父はフレイルで頭を砕かれ、母は首を切られて殺されてしまいました。 そしてシュレリアは、二人が殺されるのを見せられながら純潔を奪われたのです。 彼女の精神は突然わが身に降りかかった災厄に耐えられず、ガラス細工のように砕けてしまいました。 しばらくは排泄物と涎と白濁を垂れ流しながらへらへら笑っていましたが、ある満月の晩にそれは起こりました。 盗賊が通りがかった商人から命と引き換えに奪った小汚い魔法書、そこから走る一条の光。魔族が現世での依り代を探していたのです。 光の先には心を砕かれたシュレリアの姿。追い出す心が初めからないなんて、なんて好都合なんでしょう。 こうして魔族はまんまと(暇つぶしに)現世で活動する体を手に入れたのです。
非憑依時 憑依時
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