ココシュカ家出身 テオドール 388012 †
ID: | 388012 |
名前: | テオドール |
出身家: | ココシュカ |
年齢: | 15 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
方針: | |
難易度: | |
信頼性: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
活動時間 | 大体19時帰還。以降不定期。0時頃に離脱 土曜夜は制限無し |
テーマソング的な | 自薦 |
状態 | |
|・x・)ノ †
三行で説明! †
・冒険者に憧れたうさうさが!
・友人の同族探しに託けて!
・冒険者ライフ! 詳しくはずっと下だ!
兎を追っかける †
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( ・x・) Σ(・x・ )
詳しい経緯 †
嘗てこの街で騎士をしていたニコラウスと同じ、ヴァレンシュタイン地方で生まれた
(…と、言っても、呪いを受けて半獣の身となったニコラウスと違い、此方は純粋な獣人であるが)
テオドールが、この冒険者の街へとやって来たのは、次の様な経緯だった。
テオドールの故郷、ヴァレンシュタイン地方には、竜穴と呼ばれる、竜が住むと言い伝えられる洞穴がある。
此処は、遥か昔、ヴァレンシュタイン領主の先祖がこの地に移り住んだ際、この土地を治めていた竜が住んでいて
領主一族に土地を分け与える代わりに、毎年、幾らかの作物と家畜を収める様にと確約した地として知られている。
その約束は先祖の代より遥かに時経た今尚、一種の祭事として残り、年に一度、家畜と作物を洞の前に奉納する習わしになっていた。
さて、その洞穴の奥深く、件の竜は本当に其処で暮らしていた。
と言っても、此方も何代かの世代を重ね、今は歳若い竜の子が一匹、物憂げに寝そべっているだけであったが。
「時々申し訳無く思うよ。特に何をしている訳でも無いのに」
若い竜は、奉納された食料品の束を爪で器用に解き、これまた器用に調理しながら、唯一の話し相手…テオドールに呟いた。
「でも、領主と爺ちゃんがそう約束したんだろ? なら気にする事何か無いじゃんか?」
テオドールは、小器用に料理をこなす竜を、物珍しげに眺めながら答える。
テオドールは、今よりもう少し幼い頃、持ち前の度胸と好奇心から、この竜穴の奥に忍び込み、この若い竜と出会い、それ以後、友人として
時折、この洞穴の奥で会う様になっていたのだ。
「勿論、契約は契約なんだけど…僕がしている事と言えば、一日中寝転んでいるか…精々この玉で領内を覗き見る事位だ」
竜は胸元に提げた、代々受け継がれる魔法の宝玉を軽く掲げながら、また申し訳無さそうに一言。
「領を見守るって役目は果たしてるじゃん?」
その様を見れば、テオドールは屈託無く笑って答える。
竜もそれに微笑みを返せば、調理を終えた薄切り肉に葉物を添えて、テオドールへと振舞った。
「ねー? ずっと此処に住んでたんだろ? どっか行って見たいとか、何かしたいとか、思った事無いの?」
食後、寛ぐ竜の脇で、テオドールも同じく寛ぎながら、なんとは無しにそう問うて見た。
すると竜は、僅かに首を擡げて
「そりゃあ思った事はある。僕も自由気ままに翼を振るって飛んで見たいし、遠くへ出掛けたくもある。
そうだね、できる事なら、同族に会って見たい。何しろ、両親以外の竜は見た事も無いのだから。
…けれど、僕にはこの領を見守る役目があるからね。おいそれと外へ出て行く訳には行かない」
竜の言葉に、暫くむぅと唸って考え込んだテオドールは、不意に、ピンと耳を立て、閃いたとばかりに、両手をぽん、と打った。
「ならさ、代わりにおれが探して来てやるよ!あっちこっち歩いて、見た事聞いた事、時々此処に戻って、全部聞かせてやる。
勿論、他の竜の事だって!」
言い終わるが早いか、テオドールはばっと立ち上がり、いそいそと洞の外へと駆け出した。
竜は慌ててその背に声をかける。
「しかしそんな……大丈夫なのかい?」
「大丈夫、大丈夫! 明日にでも出発するからさ! 期待しててよ!」
かくして、聞く耳持たずな子兎は、竜の制止も振り切って、明日をも知らぬ、果て無き冒険の日々へと船出した。
若き竜は、やれやれと年寄り染みて呟けば、件の宝玉でもって、小さな友の動向を窺うより他無かった。
特徴など †
・兎系の獣人族
・背丈は子供程。成人してもさして変わる事は無い
・この兎系獣人族は、その長い耳で魔術を操る。テオドールも例外無く、耳を使って魔術を放つ
・また、同種族の魔術の基本として、耳を硬質化させ、剣の如く操る魔術がある
・後は追々
ここしゅか!? ここがええんでしゅか!? †