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船団国家 オケアイナス 439983 †
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| 統治体制 | 大船主が各国との協議に応じる都市国家制 |
| 代表 | 大船主 リップル・ヴェンチャーハート |
| 国の特色 | 南海の孤島に築かれた港を母港とする、多数の船からなる中立国家。 主に海運、船の貸し出し、漁業、交易船の護衛などで運用資金を賄っている。 近年、海面上昇により国土である島が水没しつつあり、国家としての存続が危ぶまれ始めた。 イメージは大航海時代のカリブ海。 |
※領事館という名の停泊船（ヴァンガード�契ぁ砲任垢�無害です
半放置なので文通になりやすいですが無害です
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100年ほど前にとある探検家一行が無人島を発見し、泊地としたのが始まり。
主要航路にも近く、やがて港が建設されて各国の船が貿易の拠点として利用するようになると、程なくして利権をめぐっての諍いが勃発。
協議の結果、どの国にも属さない中立国家として、この島に住みついていた船乗りたちに自治権が与えられる事になった。
代表者となったのは、当時この国で最も大きな船、ヴァンガード号を保有していたヴェンチャーハート家頭首。奇しくも島に最初に上陸した探検家の子孫だった。
それから時は流れ、先代の早世によって代表者に選出された7代目頭首、リップル・ヴェンチャーハートを中心として、現在も海運業や漁業を始めとした船のビジネスで船団を維持している。
近年、海面上昇によって島が水没し始め、国家としての存続が危ぶまれる一方、島民はほぼ全員が船乗りなので、いざとなったら逃げられると暢気に構えているようだ。
国家元首としての席こそあるものの、実際は寄り合い所帯の船乗り連合といったところ。
議会と称した会議こそ開くものの、船乗り的なノリで最後は酒盛りになり、気付けば全員の意見が一致していたりする。
国際的な立場は完全な中立。どの国の荷物だろうが運搬し、どの国の交易船だろうが護衛につき、どの国にも魚を卸す。ただし戦争には加担しない。
周辺諸国からの扱いも海の上の便利屋程度だが、そんな立場を船乗りたちも気に入っていたりする。
周囲300海里は島ひとつ無い絶海の孤島。最高標高は200mに満たない。
元々は火山島だったようで、島の中心にはカルデラ湖が存在し、島民はここから生活用水を得ている。
島は半径3kmほどのほぼ円形で、北側外縁部に港や倉庫街を始めとした港湾施設が、その内側に小規模ながら街が存在し、島の中央はカルデラ湖となっている。
年中温暖で雨が多い。典型的な南の島で、観光地としてもそこそこ人気がある。
島の南側には広大な砂浜が広がり、遊泳場となっているが、満潮時にはその7割近くが水没してしまう。
海運業や漁業、交易船の護衛など。
観光業も盛んで遊覧船の運行や小さな宿の経営などによっても船団が維持されている。